JPH0248286Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248286Y2 JPH0248286Y2 JP15394186U JP15394186U JPH0248286Y2 JP H0248286 Y2 JPH0248286 Y2 JP H0248286Y2 JP 15394186 U JP15394186 U JP 15394186U JP 15394186 U JP15394186 U JP 15394186U JP H0248286 Y2 JPH0248286 Y2 JP H0248286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- cylinder
- air chamber
- piston
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は油圧制御用バルブ、特に車両ブレーキ
系に用いられる油圧制御用バルブの改良に関する
ものである。
系に用いられる油圧制御用バルブの改良に関する
ものである。
第2図は従来のこの種の油圧制御用バルブの一
例を示している。
例を示している。
1はバルブボデイーで、液圧作動ピストン2を
軸方向移動可能に収容する液室3と、車両のマス
ターシリンダー(不図示)側に接続される入口ポ
ート4と、車両のブレーキ装置(不図示)側に接
続される出口ポート5とが設けられていて、液室
3の開口端部は閉塞用プラグ6により閉塞されて
いる。そして、このプラグ6に形成した盲穴6a
にピストン2の一端部が嵌合される。7はピスト
ン2と液室3との間に配設された一方向シール性
の油密シールリングで、液室3からプラグ6方向
へのブレーキ液の漏出を阻止するとともに、その
逆方向の流れを許容するようになつている。シー
ルリング7は摩耗等によつてそのシール性が劣下
するので、液室3内のブレーキ液は若干ではある
が制動中にプラグ6側に漏出し、プラグ6の盲穴
6aおよびこの盲穴6aに連通するピストン2の
軸穴2a内の空気を圧縮して盲穴6a内に溜めら
れる。そして、マスターシリンダー側の液圧を解
放すると、漏出ブレーキ液によつて圧縮された空
気により盲穴6a内の漏出ブレーキ液がシールリ
ング7の内周面とピストン2の外周面との間を通
して液室3内に戻される。
軸方向移動可能に収容する液室3と、車両のマス
ターシリンダー(不図示)側に接続される入口ポ
ート4と、車両のブレーキ装置(不図示)側に接
続される出口ポート5とが設けられていて、液室
3の開口端部は閉塞用プラグ6により閉塞されて
いる。そして、このプラグ6に形成した盲穴6a
にピストン2の一端部が嵌合される。7はピスト
ン2と液室3との間に配設された一方向シール性
の油密シールリングで、液室3からプラグ6方向
へのブレーキ液の漏出を阻止するとともに、その
逆方向の流れを許容するようになつている。シー
ルリング7は摩耗等によつてそのシール性が劣下
するので、液室3内のブレーキ液は若干ではある
が制動中にプラグ6側に漏出し、プラグ6の盲穴
6aおよびこの盲穴6aに連通するピストン2の
軸穴2a内の空気を圧縮して盲穴6a内に溜めら
れる。そして、マスターシリンダー側の液圧を解
放すると、漏出ブレーキ液によつて圧縮された空
気により盲穴6a内の漏出ブレーキ液がシールリ
ング7の内周面とピストン2の外周面との間を通
して液室3内に戻される。
ところで、このような従来の油圧制御用バルブ
にあつては、プラグ6はその盲穴6aでピストン
2の軸受も兼用しているため、漏出ブレーキ液を
液室3内に戻すための空気室の容積が該盲穴6a
だけでは不充分なことから、ピストン2に軸穴2
aを形成していた。
にあつては、プラグ6はその盲穴6aでピストン
2の軸受も兼用しているため、漏出ブレーキ液を
液室3内に戻すための空気室の容積が該盲穴6a
だけでは不充分なことから、ピストン2に軸穴2
aを形成していた。
そのため、ピストン2の加工工数が増加すると
いつた問題点があつた。
いつた問題点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、このような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、液圧作動ピストンに空気
室を設けることなく漏出液を元に戻すことができ
るだけの空気室容積を確保した油圧制御用バルブ
を提供することを目的とするものである。
ためになされたもので、液圧作動ピストンに空気
室を設けることなく漏出液を元に戻すことができ
るだけの空気室容積を確保した油圧制御用バルブ
を提供することを目的とするものである。
本考案による油圧制御用バルブは、油圧制御用
バルブ機構を収容したシリンダの開口部をシリン
ダ閉塞用プラグにより油密的に閉塞した油圧制御
用バルブにおいて、前記バルブ機構のシリンダ開
口部側に配設されるピストンの端部を筒状部材に
よりシリンダに対し軸方向移動可能に貫通支持
し、さらに前記プラグにこの筒状部材の先端部お
よび該筒状部材を貫通する該ピストン端部が臨み
その周りに第1空気をなす凹所を形成するととも
に、該プラグの外周とシリンダとの間に該プラグ
の先端と筒状部材との間に形成される隙間を通し
て連通する第2空気室を形成したことを特徴とす
るものである。
バルブ機構を収容したシリンダの開口部をシリン
ダ閉塞用プラグにより油密的に閉塞した油圧制御
用バルブにおいて、前記バルブ機構のシリンダ開
口部側に配設されるピストンの端部を筒状部材に
よりシリンダに対し軸方向移動可能に貫通支持
し、さらに前記プラグにこの筒状部材の先端部お
よび該筒状部材を貫通する該ピストン端部が臨み
その周りに第1空気をなす凹所を形成するととも
に、該プラグの外周とシリンダとの間に該プラグ
の先端と筒状部材との間に形成される隙間を通し
て連通する第2空気室を形成したことを特徴とす
るものである。
以下本考案を第1図に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
この油圧制御用バルブは、車両ブレーキ力を前
後輪の理想的な配分比に出来るだけ近似して制御
するとともに、制動機構の信頼性向上の上から液
圧系を独立2系の二重配管型とし、しかも各系の
前後輪ブレーキ液圧制御を行うバルブ機構を共通
化させることによつて全体の簡略化を図つたもの
である。
後輪の理想的な配分比に出来るだけ近似して制御
するとともに、制動機構の信頼性向上の上から液
圧系を独立2系の二重配管型とし、しかも各系の
前後輪ブレーキ液圧制御を行うバルブ機構を共通
化させることによつて全体の簡略化を図つたもの
である。
図中、11はシリンダボデイーで、内部に同心
で開口に向つて順次大径となるシリンダ12,1
3,14,15,16,17,18が形成され、
また開口部にはねじ部19が形成されて、このね
じ部19にシリンダ閉塞用プラグ20がパツキン
21を介して螺着固定されるようになつている。
この各シリンダ内に収容されているバルブ機構は
既知のものと同様であり、また本考案と直接関係
がないので簡単に説明すると、シリンダ14,1
5,16,17には第1の油圧系のプロポーシヨ
ニングバルブとして、折点スプリング22と、入
力油室23と出力油圧24の間の連通状態を開閉
する弁機構をなす制御ピストン25およびバルブ
シート26とが収容され、またシリンダ12,1
3には前記第1の油圧系に連動した第2の油圧系
のプロポーシヨニングバルブをなす、バランスピ
ストン27、バルブシート28とが収容されてい
る。29は第2の油圧系の入力油室、30は同出
力油室である。
で開口に向つて順次大径となるシリンダ12,1
3,14,15,16,17,18が形成され、
また開口部にはねじ部19が形成されて、このね
じ部19にシリンダ閉塞用プラグ20がパツキン
21を介して螺着固定されるようになつている。
この各シリンダ内に収容されているバルブ機構は
既知のものと同様であり、また本考案と直接関係
がないので簡単に説明すると、シリンダ14,1
5,16,17には第1の油圧系のプロポーシヨ
ニングバルブとして、折点スプリング22と、入
力油室23と出力油圧24の間の連通状態を開閉
する弁機構をなす制御ピストン25およびバルブ
シート26とが収容され、またシリンダ12,1
3には前記第1の油圧系に連動した第2の油圧系
のプロポーシヨニングバルブをなす、バランスピ
ストン27、バルブシート28とが収容されてい
る。29は第2の油圧系の入力油室、30は同出
力油室である。
そして、前記制御ピストン25の一端部は、固
定内筒部材31の内筒シリンダ32に貫通滑合さ
れて、この固定内筒部材31とシリンダ閉塞用プ
ラグ20の間で囲まれる空気室Aに臨まれてい
る。
定内筒部材31の内筒シリンダ32に貫通滑合さ
れて、この固定内筒部材31とシリンダ閉塞用プ
ラグ20の間で囲まれる空気室Aに臨まれてい
る。
33はカツプシールであり、制御ピストン25
と内筒シリンダ32の滑合面を油密シールするも
のであり、通常はこのシール面からの油の漏出は
十分防止されているため、入力油室23から空気
室Aへの油漏出は生じない。
と内筒シリンダ32の滑合面を油密シールするも
のであり、通常はこのシール面からの油の漏出は
十分防止されているため、入力油室23から空気
室Aへの油漏出は生じない。
プラグ20は、空気室Aを構成する凹所20a
が設けられるとともに、凹所20aを取囲む周壁
20bの外周面に切欠部20cが形成され、この
切欠部20cとシリンダ18との間に空気室Bが
形成されている。そして、このプラグ20をねじ
部19に螺着固定した状態において、プラグ20
の周壁20bの先端と固定内筒部材31との間に
間隙34が形成され、この間隙34を通して空気
室Aと空気室Bとが連通されている。
が設けられるとともに、凹所20aを取囲む周壁
20bの外周面に切欠部20cが形成され、この
切欠部20cとシリンダ18との間に空気室Bが
形成されている。そして、このプラグ20をねじ
部19に螺着固定した状態において、プラグ20
の周壁20bの先端と固定内筒部材31との間に
間隙34が形成され、この間隙34を通して空気
室Aと空気室Bとが連通されている。
一方、カツプシール33のシール面から万一油
漏れが生じた場合には、漏出油が空気室A内に溜
るが、このバルブはプラグ20を下側にして車両
に取付けられ、しかも固定内筒部材31の内筒シ
リンダ32の先端32aはプラグ20の周壁20
bの先端よりも凹所20aの底部側に位置してい
るので、漏出油が間隙34を通して空気室B側に
入ることができないようになつている。
漏れが生じた場合には、漏出油が空気室A内に溜
るが、このバルブはプラグ20を下側にして車両
に取付けられ、しかも固定内筒部材31の内筒シ
リンダ32の先端32aはプラグ20の周壁20
bの先端よりも凹所20aの底部側に位置してい
るので、漏出油が間隙34を通して空気室B側に
入ることができないようになつている。
したがつて、漏出油が空気室A内に溜まつて
も、漏出油は空気室B内に入り込まないので、制
動解除時において空気室A内の漏出油をシリンダ
内に戻すことが可能となる。
も、漏出油は空気室B内に入り込まないので、制
動解除時において空気室A内の漏出油をシリンダ
内に戻すことが可能となる。
以上説明してきたように本考案によれば、プラ
グおよびプラグとシリンダとの間に夫々連通する
空気室を設けることにより、ピストンの移動を充
分に許容できる容積の空気室が確保でき、しかも
第1空気室と第2空気室とはプラグの端面と筒状
部材との間に形成される隙間を通して連通するよ
うにしているので、第1空気室内に漏出油が溜ま
つても漏出油は第2空気室内に入り込むことがな
く、油圧変動時に漏出油を元に戻すことが可能と
なり、従来のようにピストンに空気室の容積を確
保するための軸穴を設けるといつた加工を不必要
とする効果が得られる。
グおよびプラグとシリンダとの間に夫々連通する
空気室を設けることにより、ピストンの移動を充
分に許容できる容積の空気室が確保でき、しかも
第1空気室と第2空気室とはプラグの端面と筒状
部材との間に形成される隙間を通して連通するよ
うにしているので、第1空気室内に漏出油が溜ま
つても漏出油は第2空気室内に入り込むことがな
く、油圧変動時に漏出油を元に戻すことが可能と
なり、従来のようにピストンに空気室の容積を確
保するための軸穴を設けるといつた加工を不必要
とする効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は従来の油圧制御用バルブの断面図を示してい
る。 11……シリンダボデイー、12,13,1
4,15,16,17,18……シリンダ、19
……ねじ部、20……プラグ、21……パツキ
ン、22……スプリング、23,24,29,3
0……油室、25,27……ピストン、26,2
8……バルブシート、31……固定内筒部材、3
2……内筒シリンダ、33……カツプシール、3
4……間隙。
図は従来の油圧制御用バルブの断面図を示してい
る。 11……シリンダボデイー、12,13,1
4,15,16,17,18……シリンダ、19
……ねじ部、20……プラグ、21……パツキ
ン、22……スプリング、23,24,29,3
0……油室、25,27……ピストン、26,2
8……バルブシート、31……固定内筒部材、3
2……内筒シリンダ、33……カツプシール、3
4……間隙。
Claims (1)
- 油圧制御用バルブ機構を収容したシリンダの開
口部をシリンダ閉塞用プラグにより油密的に閉塞
した油圧制御用バルブにおいて、前記バルブ機構
のシリンダ開口部側に配設されるピストンの端部
を筒状部材によりシリンダに対し軸方向移動可能
に貫通支持し、さらに前記プラグにこの筒状部材
の先端部および該筒状部材を貫通する該ピストン
端部が臨みその周りに第1空気室をなす凹所を形
成するとともに、該プラグの外周とシリンダとの
間に該プラグの先端と筒状部材との間に形成され
る隙間を通して連通する第2空気室を形成したこ
とを特徴とする油圧制御用バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15394186U JPH0248286Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15394186U JPH0248286Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359064U JPS6359064U (ja) | 1988-04-20 |
| JPH0248286Y2 true JPH0248286Y2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=31073285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15394186U Expired JPH0248286Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248286Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP15394186U patent/JPH0248286Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359064U (ja) | 1988-04-20 |
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