JPH0248320Y2 - - Google Patents

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JPH0248320Y2
JPH0248320Y2 JP251690U JP251690U JPH0248320Y2 JP H0248320 Y2 JPH0248320 Y2 JP H0248320Y2 JP 251690 U JP251690 U JP 251690U JP 251690 U JP251690 U JP 251690U JP H0248320 Y2 JPH0248320 Y2 JP H0248320Y2
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cart
support arm
stopper
stopper support
restraint
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【考案の詳細な説明】 本考案は、航空機用カートの拘束装置に関す
る。
航空機内においては、例えば食物等を乗客へサ
ービスするために手押しカートが用いられてお
り、このようなカートは、未使用時には機内一隅
に設けられたカート収納庫に収納されるようにな
つている。そしてこの収納されたカートが、飛行
中に機体が突然傾いたりするような時に、暴走し
機内を破損する等の事故発生のおそれがあるの
で、従来からカートの暴走を事前に防止するため
の拘束装置が提供されていた。
まず従来の技術およびその問題点について述べ
る。
従来のこの種拘束装置は、カート収納庫内の床
面に突設された拘束金具に、カート下面に設けら
れた拘束装置のストツパを係脱せしめることによ
つて、カートの拘束及び拘束解除を行うよう構成
されていた。従つて、すべてのカートに係る拘束
装置を設ける必要があるため、カートが高価とな
ると共にカートの重量が増加するという難点を有
し、さらに拘束金具を床面に設けるためにカート
収納庫の床を補強しなければならないという欠点
も有していた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本考案は上述の事情に鑑みなされたものであ
り、その技術的手段は次のとおりである。すなわ
ち本考案に係る航空機用カートの拘束装置は、次
のブラケツト,ストツパ支持腕,ストツパ,係合
突起,係合部材等を有してなる。
まずブラケツトは、カート収納庫において、カ
ート収納に支障をきたさない出入口近傍の空〓部
内で、天井下面に設けられている。ストツパ支持
腕は、上記ブラケツトに基端部が軸にて枢着さ
れ、垂直方向に回動可能となつている。ストツパ
は、該ストツパ支持腕の上記ブラケツトより外部
側の前方に位置した先端部に設けられ、少なくと
も左右何れか一側に該ストツパ支持腕に対し略直
交して突出し、カート収納庫内に収納されたカー
トを該ストツパ支持腕の下位への回動に基づき拘
束可能となつている。係合突起は、該ストツパ支
持腕の基端部に突設されてなる。係合部材は、天
井下面に基端部が固着され、かつ先端部に該係合
突起が係合可能な凹溝が所定間隔で複数折曲形成
された、板ばねよりなる。そして該凹溝は、該ス
トツパ支持腕の回動範囲を規制し、該ストツパを
上位の拘束解除位置と下位のカート拘束位置に位
置決め保持する間隔で設けられている。
本考案はこのような手段よりなり、拘束装置を
備えていないカートを、何ら床の補強等を要しな
いカート収納庫に収納し拘束することが可能な、
航空機用カートの拘束装置を提案するを目的とす
る。
以下実施例について述べる。
すなわち以下本考案を、図面に示す実施例に基
づいて説明する。第1図はカート収納庫にカート
を収納し拘束した状態を示す説明図である。第2
図は拘束装置の実施例の正面図、第3図は第2図
のA−A線に沿つた側断面図である。第4図は他
の実施例の側断面図である。
まずその構成等について述べる。
図において、1はカート収納庫、2,2はカー
ト収納庫1内に収納されたカートである。3はス
トツパであり、このストツパ3はストツパ支持腕
4の先端部に、左右両側方向にストツパ支持腕4
に略直交するよう突出して設けられ、ストツパ3
の両先端には、弾性材で形成された緩衝部材3a
が冠着されている。またストツパ支持腕4の後端
部たる基端部には軸挿通孔8が穿設されており、
この軸挿通孔8に後述の軸7が挿通され、もつて
ストツパ支持腕4は垂直方向に回動可能に次のブ
ラケツト5,5に枢着されている。
5,5は1対のブラケツトであり、このブラケ
ツト5,5はカート収納庫1内の中央部、すなわ
ち図示のごとく、収納される2個のカート2,2
間でその収納に支障をきたさない出入口近傍の空
〓部内において、天井下面に適宜間隔を存して対
峙するよう垂設されている。6,6はブラケツト
5,5に穿設された軸取付孔であり、この両軸取
付孔6,6間にわたつて水平の軸7が挿着されて
おり、この軸7に枢着されたストツパ支持腕4
は、ブラケツト5,5間を垂直方向に回動するよ
うになつている。そしてストツパ3は、ストツパ
支持腕4に対し図示のごとく、ブラケツト5,5
より外部側の前方に位置したその先端部に設けら
れ、もつてカート収納庫1内に収納されたカート
2,2を、ストツパ支持腕4の下位への回動に基
づき拘束可能となつている。
30は係合突起であり、この係合突起30は、
ストツパ支持腕4の基端部つまりその軸挿通孔8
の後部等に、所定方向に突設されてなる。つまり
係合突起30は、第3図の実施例ではストツパ支
持腕4に対し略直角方向に突設され、第4図の他
の実施例ではストツパ支持腕4に対し同一方向つ
まり直線状に突設されてなる。そしてこの係合突
3,33に対し係合可能となつている。
係合部材31は、板ばねを用いて折曲形成され
たいわゆるデテント機構よりなる。そしてその基
端部が、天井下面の適宜位置に固着され、かつそ
の先端部に、前記係合突起30の先端に係合可能
な凹溝33,33が、所定間隔を存して複数形成
された係合部32を有してなる。係合部材31
は、第3図の実施例では略水平に天井に沿つて配
されることにより、その凹溝33,33が同図中
に示された係合突起30に対し係合可能となり、
第4図の他の実施例では天井から略垂直に垂設さ
れることより、その凹溝33,33が同図中に示
された係合突起30に対し係合可能となつてい
る。
そしてこの凹溝33,33は、係合した係合突
起30を介しストツパ支持腕4の回動範囲を規制
し、ストツパ3を、下位のカート拘束位置(第1
図,第3図の実線表示および第2図,第4図の想
像線表示参照)、および上位の拘束解除位置(第
3図の想像線表示および第2図,第4図の実線表
示参照)に、それぞれ位置決め保持する間隔で設
けられている。つまりストツパ3のカート拘束位
置と拘束解除位置の位置決め保持は、係合突起3
0を係合部材31の凹溝33,33に係合するこ
とによつて、行われるようになつている。
以上が構成等の説明である。
以下その動作等について説明する。
本考案では、カート拘束位置又は拘束解除位置
に位置決め保持されているストツパ3を握持し
て、ストツパ3を強制的に回動することによつ
て、ストツパ支持腕4に付設された係合突起30
が、係合部材31の板ばねによる弾発力に抗して
一方の凹溝33から脱去し他方の凹溝33に係合
し、もつてストツパ3は拘束位置又は拘束解除位
置で保持される。
すなわち例えば、カート2をカート収納庫1に
収納する際、ストツパ3が下位の拘束位置にある
ときは、次のごとくなる。この場合にはまずスト
ツパ3を握持して、強制的に上方向(拘束解除方
向)に回動する。このストツパ3の回動によつ
て、ストツパ支持腕4を介し係合突起30が、係
合部材31の板ばねによる弾発力に抗してそれま
で係合していた一方の凹溝33から脱去し、係合
部32をスライドして他方の凹溝33に係合さ
れ、もつてストツパ支持腕4を介しストツパ3が
上位の拘束解除位置に一旦位置決め保持される。
それからカート2のカート収納庫1への収納が
行われる。そして次に、このようにカート収納庫
1に収納したカート2を拘束するには、上位の拘
束解除位置に保持されているストツパ3を握持し
て、ストツパ3を強制的に下方向(拘束方向)に
回動する。このストツパ3の回動によつて、スト
ツパ支持腕4を介し係合突起30が、係合部材3
1の板ばねによる弾発力に抗して一旦係合してい
た他方の凹溝33から脱去し、係合部32をスラ
イドして一方の凹溝33に係合される。もつてス
トツパ支持腕4を介しストツパ3が、下位の拘束
位置に位置決め保持されて、カート2を不動に拘
束する。従つてカート収納庫1内に収納されたカ
ート2は、飛行中に機体が突然傾いたりするよう
なことがあつても、機内を暴走して破損するよう
なことがなく、事故は防止される。
以上が作動等の説明である。
なお第1に、以上説明した実施例においては、
ストツパ支持腕4の先端部に左右両側位置に突出
したストツパ3を備えた拘束装置を、そのブラケ
ツト5等によりカート収納庫1の中央部の天井下
面に設け、もつて同時に2個のカート2を拘束す
る構成について説明したが、本考案はこれに限定
されるものではない。すなわち例えば、カート収
納庫1の大きさおよび収納されるカート2の数量
によつては、ストツパ支持腕4の先端部に左右何
れか一側方向にのみストツパ3を突設した拘束装
置を、そのブラケツト5等により収納庫1の側部
等の天井下面に設け、もつて1個のカート2を拘
束するような構成であつてもよい。
第2に、更に次の係止部材を付設しておくと、
ストツパ3の位置決め保持がより確実に安定的に
行われるようになる。すなわち、ブラケツト5の
前端部付近に例えば縦の長孔を備えた係止部材を
付設し、該長孔内を前述のストツパ支持腕4の先
端部が上下方向に回動し、該長孔の上下の両端
が、ストツパ支持腕4の先端部に対し上下の所定
位置で各々衝接可能としておく。もつてこのよう
な係止部材により、ストツパ支持腕4の回動範囲
を前述の係合部材31の凹溝33,33に加え更
に追加して補助的に規制し、ストツパ3を、上位
の拘束解除位置と下位のカート拘束位置に補助的
に位置決め保持するようにしておくと、これらが
より確実に安定的に行われるようになるという利
点がある。
次に本考案の効果について述べる。
すなわち以上詳述した如く、本考案の航空機用
カートの拘束装置によれば、カート収納庫の天井
下面適宜位置に垂直方向に回動可能かつ拘束位置
および拘束解除位置を保持すべく設けられたスト
ツパを、上下方向に回動する操作のみによつて、
カートの拘束と拘束解除が可能となつた。そこで
カートに特別な拘束装置を設ける必要もなくコス
ト面および重量面に優れ、さらにカート収納庫の
床面に拘束金具を設けるために床を補強する必要
もなくなりこの面からもコスト面に優れる等、そ
の有する効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示すものである。そ
して第1図は、カート収納庫にカートを収納し拘
束した状態を示す説明図である。第2図はその実
施例の正面図、第3図は同実施例の側断面図であ
る。第4図は、本考案の他の実施例を示す側断面
図である。 1……カート収納庫、2……カート、3……ス
トツパ、3a……緩衝部材、4……ストツパ支持
腕、5……ブラケツト、6……軸取付孔、7……
軸、8……軸挿通孔、30……係合突起、31…
…係合部材、32……係合部、33……凹溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カート収納庫において、カート収納に支障をき
    たさない出入口近傍の空〓部内で、天井下面に設
    けられたブラケツトと、 上記ブラケツトに基端部が軸にて枢着され、垂
    直方向に回動可能なストツパ支持腕と、 該ストツパ支持腕の上記ブラケツトより外部側
    の前方に位置した先端部に設けられ、少なくとも
    左右何れか一側に該ストツパ支持腕に対し略直交
    して突出し、カート収納庫内に収納されたカート
    を該ストツパ支持腕の下位への回動に基づき拘束
    可能なストツパと、 該ストツパ支持腕の基端部に突設された係合突
    起と、 天井下面に基端部が固着され、かつ先端部に該
    係合突起が係合可能な凹溝が所定間隔で複数折曲
    形成された、板ばねよりなる係合部材とを有して
    なり、 該凹溝は、該ストツパ支持腕の回動範囲を規制
    し、該ストツパを上位の拘束解除位置と下位のカ
    ート拘束位置に位置決め保持する間隔で設けられ
    ていること、 を特徴とする航空機用カートの拘束装置。
JP251690U 1990-01-16 1990-01-16 Expired JPH0248320Y2 (ja)

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JP251690U JPH0248320Y2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16

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JP251690U JPH0248320Y2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16

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Publication Number Publication Date
JPH0298071U JPH0298071U (ja) 1990-08-03
JPH0248320Y2 true JPH0248320Y2 (ja) 1990-12-18

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JP251690U Expired JPH0248320Y2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16

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