JPH0248575A - チオフェン2,5−ジカルボン酸の製造方法 - Google Patents

チオフェン2,5−ジカルボン酸の製造方法

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JPH0248575A
JPH0248575A JP19973488A JP19973488A JPH0248575A JP H0248575 A JPH0248575 A JP H0248575A JP 19973488 A JP19973488 A JP 19973488A JP 19973488 A JP19973488 A JP 19973488A JP H0248575 A JPH0248575 A JP H0248575A
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JP
Japan
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acid
alkali metal
base
dihalomuconic
sulfide
Prior art date
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Pending
Application number
JP19973488A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Itsuda
五田 博
Shigeo Kimura
成夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チオフェン2.5−ジカルボン酸の新規な製
造方法に関する。本化合物は、例えば、特開昭56−9
2278号公報に記載されている蛍光塗料(次式で示さ
れるチ;ズアヅリル化合物)(式中Rは(C1h)ic
  あるいはHを示す)製造の重要な中間体として有用
な化合物である。
(従来の技術) 従来、チオフェン2.5−ジカルボン酸の製法はいくつ
か知られている。
■J、A、C,S−703416(194B)にはチオ
フーーーーノ エンをホルマリン、塩化水素と反応させて2.5−シロ
クロロメチルチオフェンとし、次いで酢酸カリウムと反
応させて2.5−ジアセトキシメチルチオフェンとし、
さらに加水分解して2,5−ジヒドロキシメチルチオフ
ェンとし、最後に過マンガン酸カリウムを用いて酸化す
る方法が記載されている。
しかしながらこの方法は、中間体である2、5−ジクロ
ロメチルチオフェンが構造上不安定な化合物であって重
合やタール化が起こりやすく、また過マンガン酸カリウ
ム等の高価な原料を使用するばかりか、工程も長いので
工業的に有利な方法とは言い難い。
■特公昭39−3434号公報には、α、α−ジクロロ
アジピン酸と硫化ナトリウムから得られるテトラヒドロ
チオフェン2.5−ジカルボン酸を塩素化してテトラヒ
ドロチオフェン2.5−ジカルボン酸ジクロライドとし
、これを水で分解する方法が記載されている。
しかしながらこの方法も多くの副原料を用い、工程も長
いので、工業的に有利な方法とは言えない。
■東独特許第1294488号にはアジピン酸と塩化チ
オニルを反応させ、これを水で加水分解する方法が記載
されているが、この方法もタール化が激しく、従って収
率が低い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、このような従来法の欠点を排除して、チ
オフェン2.5−ジカルボン酸を工業的に容易に、そし
て安価に製造できる方法を見出すべく鋭意研究した結果
、原料として2,2′−ジハロムコン酸を用いることに
想到した。というのは、2.2′−ジハロムコン酸を無
機硫化物、就中、硫化アルカリ金属塩と反応させれば、
脱ハロゲン化反応と同時にイオウ原子による環化反応が
起こり、目的とするチオフェン2.5−ジカルボン酸が
従来法に比較して少ない工程で製造し得ると考えただめ
である。
その結果、従来法でしばしば見られた、タール生 状の副性物もなく、また、硫化アルカリ金属塩による脱
ハロゲン、環化反応、引き続き、得られた2、5−ジカ
ルボン酸アルカリ金属塩の鉱酸による酸析という、比較
的簡単な反応で、収率よくチオフェン2,5−ジカルボ
ン酸が製造できることを見出し本発明に到達した。
なお、原料として用いる2、2′ −ジハロムコン酸は
、例えば、工業的に容易に入手し得るテトラオキシアジ
ピン酸をハロゲン化して容易に得ることができる。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、チオフェン2.5−ジカルボン酸の新
規な製造方法を提供することにあり、その要旨は一般式
(1) (ここにXはハロゲン原子を示す。) で表わされる2、2′ −ジハロムコン酸と硫化アルカ
リ金属塩を、塩基の存在下あるいは不存在下に反応させ
ることを特徴とするチオフェン2.5−ジカルボン酸の
製造方法である。
2.2′−ジハロムコン酸は下式に示すようにテトラオ
キシアシ“ビン酸に塩化チオニル、臭化チオニルあるい
は五塩化リン等を反応させて得られる2、2′−ジハロ
ムコン酸ジクロライドを加水分解することにより得るこ
とができる。
かかる2、2′−ジハロムコン酸としては、2.2′−
ジクロロムコン酸、2.2’ −ジブロモムコン酸等を
挙げることができる。
(ここにXはハロゲン原子を示す。) 本発明の反応は例えば の如<進行し、2.2’−/\ロムコン酸と等モルのN
azSは先ず−COOHと反応するのでこれとの反応に
消費され、ハロゲンと反応しなくなるから完全に環化さ
せるには2倍モル必要である。しかしあらかしめ塩基を
存在させて−COOHを中和しておくとNatSは1.
0モルで済むため経済的に有利である。従って塩基の不
存在下でも本反応を行うことが出来るが、通常塩基の存
在下に行う。
いずれの場合も生成した上記アルカリ金属塩は、鉱酸に
よって酸析させ、チオフェン2,5−ジカルボン酸とし
て分離、炉底する。用いる鉱酸は特に限定されるもので
はないが、塩酸、硫酸等が好適である。
本発明に用いる硫化アルカリ金属塩としては、硫化ナト
リウム、硫化カリウム等が挙げられるが、通常硫化ナト
リウムを使用する。これらの硫化アルカリ金属塩は、2
.2’ −ジハロムコン酸に対し、塩基の存在下では1
.0〜1.5倍モル好ましくは1.0〜1.3倍モルの
範囲で用いられ、塩基の不存在下では、2.0〜2.5
倍モル好ましくは、2.0〜2.3倍モルの範囲で用い
られる。少なすぎると収率が低下し、多すぎてもさした
る効果はない。
塩基を用いる場合、塩基としては通常水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属塩を用いるこ
とができるが、水酸化ナトリウムを用いる場合が多い。
反応温度は通常50°Cから120 ’Cの範囲、好ま
しくは80°Cから100 ”Cの範囲である0反応温
度が120 ’Cよりも高いときは副反応が起こり易く
他方、反応温度が50“Cよりも低いときは反応速度が
実質1遅すぎるので工業的に不利となる。
ノ 反応溶媒としては、水やメタノール、エタX −ル、イ
ソプロパツール等の低級アルコール、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類、NN−ジメナルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等、および
これらの混合物を用いることができるが、通常経済的な
見地から水あるいは含水アルコールが好適に用いられる
(発明の効果) 本発明の方法によれば、工業原料として比較的容易に入
手し得る2、2′−ジハロムコン酸を用い、硫化アルカ
リ金属との環化反応により一工程で、従来の方法に比べ
て簡単に好収率で目的物であるチオフェン2.5−ジカ
ルボン酸を製造することができる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例−1 撹拌機、温度計、冷却器を備えた500m1’4つロフ
ラスコに2.2′−ジクロロムコン酸21.1g(0,
10モル)と水140mffを仕込み、引きつづき、室
温にて20%水酸化ナトリウム水溶液42g(0,21
モル)を滴下した。この溶液に硫化ナトリウム9水塩2
5.2g(0,105モル)を溶解した水溶液100g
を室温にて滴下し、さらに90℃にて5時間攪拌した。
その後室温まで冷却し35%塩酸35.0gを滴下し、
析出したチオフェン2.5−ジカルボン酸を炉底した。
収ffi 14.9g、2.2’−ジクロロムコン酸に
対する収率は、86.6%であった。また液体クロマト
グラフィー(LC)による純度測定の結果は99.0%
以上であった。
実施例−2 撹拌機、温度計、冷却器を備えた500m14つロフラ
スコに2.2′−ジクロロムコン酸21.1g(0,1
0モル)と水140mAを仕込み、室温にて硫化ナトリ
ウム9水塩50.4g(0,21モル)を溶解した水溶
液200gを滴下し、さらに90℃にて5時間攪拌した
その後、実施例−1と同様の操作を行いチオフェン2,
5−ジカルボン酸15.1gを得た。2.2′ジクロロ
ムコン酸に対する収率は87.8%であった。また、L
Cによる純度測定では99.0%以上であった。
実施例−3 2,2′−ジクロロムコン酸21.1g (0,10モ
ル)を2,2′−ジブロモムコン酸30.0g(0,1
0モル)に変えた以外は実施例−1と同様の操作を行い
、チオフェン2,5−ジカルボンM15.3gを得た。
2.2’−ジブロモムコン酸に対する収率は89.0%
であった。LCによる純度測定の結果は99.0%以上
であった。
特許出願人 製鉄化学工業株式会社 代表者 増田裕治

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼……………( I ) (ここにXはハロゲン原子を示す。) で表わされる2,2′−ジハロムコン酸と硫化アルカリ
    金属塩を、塩基の存在下あるいは不存在下に反応させる
    ことを特徴とする、チオフェン2,5−ジカルボン酸の
    製造方法。
  2. (2)Xが塩素原子である請求項(1)記載の方法。
  3. (3)硫化アルカリ金属塩が硫化ナトリウムである請求
    項(1)記載の方法。
  4. (4)塩基が水酸化ナトリウムである請求項(1)記載
    の方法
  5. (5)2,2′−ジハロムコン酸がテトラオキシアジピ
    ン酸と塩化チオニルを反応させて得られた2,2′−ジ
    クロロムコン酸である請求項(1)または(2)記載の
    方法。
JP19973488A 1988-08-09 1988-08-09 チオフェン2,5−ジカルボン酸の製造方法 Pending JPH0248575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5201934A (en) * 1989-10-07 1993-04-13 Basf Aktiengesellschaft Carboxamides and their use as herbicides
CN114763348A (zh) * 2021-05-18 2022-07-19 上海素馨化工科技有限公司 一种2,5-噻吩二羧酸的制备方法及2,5-噻吩二羧酸

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