JPH0248779B2 - Hensokusochi - Google Patents
HensokusochiInfo
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- JPH0248779B2 JPH0248779B2 JP2547487A JP2547487A JPH0248779B2 JP H0248779 B2 JPH0248779 B2 JP H0248779B2 JP 2547487 A JP2547487 A JP 2547487A JP 2547487 A JP2547487 A JP 2547487A JP H0248779 B2 JPH0248779 B2 JP H0248779B2
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- belt
- pulley
- sheave
- input
- movable
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Links
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Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、耕耘機や農業機械等において使用さ
れる変速装置に関し、特に、回転軸との相対的な
回転差により可変プーリにおける可動シエイブを
回転軸上で摺動させて1対の回転軸間の変速比を
変化させるようにしたものの改良に関する。
れる変速装置に関し、特に、回転軸との相対的な
回転差により可変プーリにおける可動シエイブを
回転軸上で摺動させて1対の回転軸間の変速比を
変化させるようにしたものの改良に関する。
(従来の技術)
従来より、ベルト伝動を利用したベルト式変速
装置として、互いに平行に配置された1対の回転
軸の各々に、該回転軸の各々に対して回転一体に
かつ摺動不能に固定された固定シエイブと、各回
転軸に可動シエイブとの間にV字状のベルト溝を
形成するように対向配置されて回転一体にかつ摺
動自在に支持された可動シエイブとからなる可変
プーリを設けるとともに、これら両可変プーリの
ベルト溝間にベルト部材を巻き掛け、各可変プー
リの可動シエイブを軸方向に移動させて固定シエ
イブに接離させ、両シエイブ間のベルト溝に巻き
掛けられるベルト部材に対する有効半径を可変と
することにより、両回転軸間の変速比を変えるよ
うにしたものはよく知られている。そして、通
常、上記可変プーリにおける可動シエイブに対す
る駆動制御を油圧を利用して行うようになされて
いる。しかし、この油圧を利用する場合は、油圧
配管等を必要とし、しかも可動シエイブの駆動制
御が複雑になるとともに、装置構成が大掛かりに
なるという難があつた。
装置として、互いに平行に配置された1対の回転
軸の各々に、該回転軸の各々に対して回転一体に
かつ摺動不能に固定された固定シエイブと、各回
転軸に可動シエイブとの間にV字状のベルト溝を
形成するように対向配置されて回転一体にかつ摺
動自在に支持された可動シエイブとからなる可変
プーリを設けるとともに、これら両可変プーリの
ベルト溝間にベルト部材を巻き掛け、各可変プー
リの可動シエイブを軸方向に移動させて固定シエ
イブに接離させ、両シエイブ間のベルト溝に巻き
掛けられるベルト部材に対する有効半径を可変と
することにより、両回転軸間の変速比を変えるよ
うにしたものはよく知られている。そして、通
常、上記可変プーリにおける可動シエイブに対す
る駆動制御を油圧を利用して行うようになされて
いる。しかし、この油圧を利用する場合は、油圧
配管等を必要とし、しかも可動シエイブの駆動制
御が複雑になるとともに、装置構成が大掛かりに
なるという難があつた。
一方、こうした可変プーリにおける可動シエイ
ブを機械的に駆動するようにしたものとして、従
来、例えば特開昭59−62760号公報に示されるよ
うに、回転軸に雄ねじ筒を摺動不能にかつ回転自
在に支持する一方、この雄ねじ筒に外嵌合されて
螺合される雌ねじ筒を回転軸上の可変プーリの可
動シエイブに軸方向に移動一体にかつ回転自在に
取り付け、該雌ねじ筒を支持枠の案内溝に遊嵌合
し、サーボモータにより上記雄ねじ筒を回転させ
て雌ねじ筒をねじ送りすることにより、可変プー
リにおける固定シエイブと可動シエイブとの間隔
を変えて可変プーリの有効半径を可変調整するよ
うにしたものが提案されている。
ブを機械的に駆動するようにしたものとして、従
来、例えば特開昭59−62760号公報に示されるよ
うに、回転軸に雄ねじ筒を摺動不能にかつ回転自
在に支持する一方、この雄ねじ筒に外嵌合されて
螺合される雌ねじ筒を回転軸上の可変プーリの可
動シエイブに軸方向に移動一体にかつ回転自在に
取り付け、該雌ねじ筒を支持枠の案内溝に遊嵌合
し、サーボモータにより上記雄ねじ筒を回転させ
て雌ねじ筒をねじ送りすることにより、可変プー
リにおける固定シエイブと可動シエイブとの間隔
を変えて可変プーリの有効半径を可変調整するよ
うにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この提案のものでは、アクチユエータ
としてのサーボモータの出力により雌ねじ筒をね
じ送りしてプーリの可動シエイブを駆動するた
め、サーボモータに対する作動制御および装置の
構造がやはり複雑になるとともに、高価なサーボ
モータを使用するのでコストアツプするという問
題がある。
としてのサーボモータの出力により雌ねじ筒をね
じ送りしてプーリの可動シエイブを駆動するた
め、サーボモータに対する作動制御および装置の
構造がやはり複雑になるとともに、高価なサーボ
モータを使用するのでコストアツプするという問
題がある。
そこで、本出願人は、前に、上記回転軸上に支
持され、かつ可変プーリにおける可動シエイブに
軸方向に移動一体に連結され、回転軸との相対回
転によりねじ送りされて軸方向に移動可能なねじ
部材と、このねじ部材を回転軸に対して相対回転
させる変速機構とを設け、回転軸の回転力の利用
により可動シエイブを駆動するようにして、可動
シエイブに対する駆動制御を簡易にかつ簡単で安
価な構造でもつて行い得るようにしたものを提案
している。
持され、かつ可変プーリにおける可動シエイブに
軸方向に移動一体に連結され、回転軸との相対回
転によりねじ送りされて軸方向に移動可能なねじ
部材と、このねじ部材を回転軸に対して相対回転
させる変速機構とを設け、回転軸の回転力の利用
により可動シエイブを駆動するようにして、可動
シエイブに対する駆動制御を簡易にかつ簡単で安
価な構造でもつて行い得るようにしたものを提案
している。
ところで、このような可変プーリ機構を用いた
変速装置においては、両回転軸間の変速比を可変
調整する変速中に、例えば安全性の確保等のた
め、両回転軸間の回転の伝達を迅速にかつ確実に
遮断できるようにすることが望ましい。そこで、
可変プーリ機構の持つ構造を活用し、その一方の
可変プーリにおける固定シエイブまたは可動シエ
イブの少なくとも一方を相対するシエイブから離
す方向に後退させ、ベルト部材の張力を低下させ
て両回転軸間の回転を遮断する緊急クラツチ機構
を設けることにより、変速中の緊急停止時に専用
のクラツチ機構を別個に要することなく、簡単で
かつ低コストでもつて両回転軸間の回転の伝達を
遮断できるようにすることが考えられる。
変速装置においては、両回転軸間の変速比を可変
調整する変速中に、例えば安全性の確保等のた
め、両回転軸間の回転の伝達を迅速にかつ確実に
遮断できるようにすることが望ましい。そこで、
可変プーリ機構の持つ構造を活用し、その一方の
可変プーリにおける固定シエイブまたは可動シエ
イブの少なくとも一方を相対するシエイブから離
す方向に後退させ、ベルト部材の張力を低下させ
て両回転軸間の回転を遮断する緊急クラツチ機構
を設けることにより、変速中の緊急停止時に専用
のクラツチ機構を別個に要することなく、簡単で
かつ低コストでもつて両回転軸間の回転の伝達を
遮断できるようにすることが考えられる。
しかし、両回転軸が高速で回転しているとき
に、上記可変プーリにおける固定シエイブを後退
させて緊急クラツチ機構を作動させた場合、それ
まで高張力で張つた状態で回転していたベルト部
材が張力の低下に伴い遠心力により円形状に脹ら
み、該ベルト部材に近接配置されたベルトカバー
部材やその他の周辺機器に当たることになり、そ
の結果、ベルト部材の外周面(背面)が擦られて
その異常磨耗を招いたり、あるいはそれら周辺機
器を損傷したりする等の問題が生じる。
に、上記可変プーリにおける固定シエイブを後退
させて緊急クラツチ機構を作動させた場合、それ
まで高張力で張つた状態で回転していたベルト部
材が張力の低下に伴い遠心力により円形状に脹ら
み、該ベルト部材に近接配置されたベルトカバー
部材やその他の周辺機器に当たることになり、そ
の結果、ベルト部材の外周面(背面)が擦られて
その異常磨耗を招いたり、あるいはそれら周辺機
器を損傷したりする等の問題が生じる。
本発明はこのような問題を解消するためになさ
れたものであり、その目的は、上記の如き緊急ク
ラツテ機構の作動に伴い、ベルト部材がその張力
の低下により円形状に脹らんでも、該ベルト部材
がその周辺機器に直接に当たらないようにし、よ
つてベルト部材の外周面の異常磨耗や周辺機器の
損傷を確実に回避するようにすることにある。
れたものであり、その目的は、上記の如き緊急ク
ラツテ機構の作動に伴い、ベルト部材がその張力
の低下により円形状に脹らんでも、該ベルト部材
がその周辺機器に直接に当たらないようにし、よ
つてベルト部材の外周面の異常磨耗や周辺機器の
損傷を確実に回避するようにすることにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するために、本発明の解決手段
は、ベルト部材の回行範囲に関連した位置に規制
部材を配設し、回行中の張力の低下に伴つて円形
状に脹らもうとするベルト部材を該規制部材に接
触せしめて、そのベルト部材の円形状の脹らみを
回避するようにしたものである。
は、ベルト部材の回行範囲に関連した位置に規制
部材を配設し、回行中の張力の低下に伴つて円形
状に脹らもうとするベルト部材を該規制部材に接
触せしめて、そのベルト部材の円形状の脹らみを
回避するようにしたものである。
具体的には、本発明の構成は、互いに平行に配
置された入力側および出力側の2つの回転軸上に
それぞれ取り付けられていて、固定シエイブに対
し可動シエイブを接触させて両シエイブ間に巻き
掛けられるベルト部材に対する有効半径を調整可
能な1対の可変プーリを有する可変プーリ機構
と、上記入力側回転軸との相対的な回転差により
該入力側回転軸上の可変プーリにおける可動シエ
イブを回転軸上で摺動させて両回転軸間の変速比
を変化させる変速機構とを備えた変速装置を前提
とする。
置された入力側および出力側の2つの回転軸上に
それぞれ取り付けられていて、固定シエイブに対
し可動シエイブを接触させて両シエイブ間に巻き
掛けられるベルト部材に対する有効半径を調整可
能な1対の可変プーリを有する可変プーリ機構
と、上記入力側回転軸との相対的な回転差により
該入力側回転軸上の可変プーリにおける可動シエ
イブを回転軸上で摺動させて両回転軸間の変速比
を変化させる変速機構とを備えた変速装置を前提
とする。
そして、この前提に対し、上記入力側または出
力側の少なくとも一方の可変プーリにおける固定
シエイブまたは可動シエイブの少なくとも一方
を、両シエイブ間の間隔が拡大して上記ベルト部
材の張力が回転の伝達不能に低下するよう、相対
するシエイブと反対側に摺接させる緊急クラツチ
機構を設ける。
力側の少なくとも一方の可変プーリにおける固定
シエイブまたは可動シエイブの少なくとも一方
を、両シエイブ間の間隔が拡大して上記ベルト部
材の張力が回転の伝達不能に低下するよう、相対
するシエイブと反対側に摺接させる緊急クラツチ
機構を設ける。
さらに、ベルト部材を通る面内において該ベル
ト部材のプーリに巻き掛けられていない部分の外
側でかつ回転軸間の変速比の変速中に移動するベ
ルト部材の移動範囲外に、上記緊急クラツチ機構
の作動により張力が低下して円形状に脹らむベル
ト部材の外周面に接触する規制部材を設けたこと
を特徴としている。
ト部材のプーリに巻き掛けられていない部分の外
側でかつ回転軸間の変速比の変速中に移動するベ
ルト部材の移動範囲外に、上記緊急クラツチ機構
の作動により張力が低下して円形状に脹らむベル
ト部材の外周面に接触する規制部材を設けたこと
を特徴としている。
(作用)
この構成により、本発明では、2つの回転軸が
回転している状態において、入力側回転軸との相
対的な回転差を利用した変速機構の作動により、
該入力側回転軸上の可変プーリにおける可動シエ
イブが回転軸上で摺動されて固定シエイブに対し
接離され、ベルト部材に対する有効半径が変更さ
れて、両回転軸間の変速比が調整される。
回転している状態において、入力側回転軸との相
対的な回転差を利用した変速機構の作動により、
該入力側回転軸上の可変プーリにおける可動シエ
イブが回転軸上で摺動されて固定シエイブに対し
接離され、ベルト部材に対する有効半径が変更さ
れて、両回転軸間の変速比が調整される。
こうした変速中に両回転軸間の回転の伝達を遮
断する場合、緊急クラツチ機構の作動により、少
なくとも一方の可変プーリにおける固定シエイブ
または可動シエイブの少なくとも一方が相対する
シエイブに対し互いに離れる方向に摺動され、こ
のシエイブの移動により両シエイブ間の間隔が拡
げられて、上記ベルト部材の張力が低下し、この
ことにより両回転軸間の回転の伝達が遮断され
る。したがつて、このように固定または可動シエ
イブの少なくとも一方を後退移動させて両回転軸
間の回転の伝達を遮断するため、専用のクラツチ
機構が不要であり、その分、コストダウン化を図
り得ることになる。
断する場合、緊急クラツチ機構の作動により、少
なくとも一方の可変プーリにおける固定シエイブ
または可動シエイブの少なくとも一方が相対する
シエイブに対し互いに離れる方向に摺動され、こ
のシエイブの移動により両シエイブ間の間隔が拡
げられて、上記ベルト部材の張力が低下し、この
ことにより両回転軸間の回転の伝達が遮断され
る。したがつて、このように固定または可動シエ
イブの少なくとも一方を後退移動させて両回転軸
間の回転の伝達を遮断するため、専用のクラツチ
機構が不要であり、その分、コストダウン化を図
り得ることになる。
その場合、上記シエイブの後退移動に伴い、張
力が低下したベルト部材が遠心力によつて円形状
に脹らもうとするが、ベルト部材を通る面内にお
いて該ベルト部材のプーリに巻き掛けられていな
い部分の外側でかつ回転軸間の変速比の変速中に
移動するベルト部材の移動範囲外に、規制部材が
設けられているので、上記ベルト部材は該規制部
材による規制により円形状に脹らむのが規制さ
れ、このことによりベルト部材の外周面の異常磨
耗やベルト部材の周辺機器の損傷等が確実に回避
されるのである。
力が低下したベルト部材が遠心力によつて円形状
に脹らもうとするが、ベルト部材を通る面内にお
いて該ベルト部材のプーリに巻き掛けられていな
い部分の外側でかつ回転軸間の変速比の変速中に
移動するベルト部材の移動範囲外に、規制部材が
設けられているので、上記ベルト部材は該規制部
材による規制により円形状に脹らむのが規制さ
れ、このことによりベルト部材の外周面の異常磨
耗やベルト部材の周辺機器の損傷等が確実に回避
されるのである。
また、上記規制部材は、回転軸間の変速比の変
速中に移動するベルト部材の移動範囲外に配置さ
れているため、通常の変速中にベルト部材に接触
することがない。
速中に移動するベルト部材の移動範囲外に配置さ
れているため、通常の変速中にベルト部材に接触
することがない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明を耕耘機等における変速装置に
適用した実施例の全体構成を示し、1は本発明に
おける一方の回転軸としての入力軸であつて、こ
の入力軸1はエンジン(図示せず)に駆動連結さ
れている。また、2は上記入力軸1と平行に配設
された他方の回転軸としての出力軸であつて、こ
の出力軸2は耕耘機等の駆動車輪(図示せず)に
連結されている。そして、上記入力軸1上には可
変プーリとしての駆動プーリ3が設けられ、この
駆動プーリ3は、入力軸1にボス部4aにて回転
一体にキー結合されたフランジ状の固定シエイブ
4と、該固定シエイブ4に対向するように入力軸
1にボス部5aにて摺動自在にかつ回転一体にス
プライン結合されたフランジ状の可動シエイブ5
とからなり、これら両シエイブ4,5間には断面
略V字状のベルト溝6が形成されている。
適用した実施例の全体構成を示し、1は本発明に
おける一方の回転軸としての入力軸であつて、こ
の入力軸1はエンジン(図示せず)に駆動連結さ
れている。また、2は上記入力軸1と平行に配設
された他方の回転軸としての出力軸であつて、こ
の出力軸2は耕耘機等の駆動車輪(図示せず)に
連結されている。そして、上記入力軸1上には可
変プーリとしての駆動プーリ3が設けられ、この
駆動プーリ3は、入力軸1にボス部4aにて回転
一体にキー結合されたフランジ状の固定シエイブ
4と、該固定シエイブ4に対向するように入力軸
1にボス部5aにて摺動自在にかつ回転一体にス
プライン結合されたフランジ状の可動シエイブ5
とからなり、これら両シエイブ4,5間には断面
略V字状のベルト溝6が形成されている。
一方、上記出力軸2上には上記駆動プーリ3と
同様の構成を持つ可変プーリとしての従動プーリ
7が設けられている。すなわち、この従動プーリ
7は、出力軸2に回転一体にかつ摺動不能に固定
されたフランジ状の固定シエイブ8と、該固定シ
エイブ8に上記入力軸1上の駆動プーリ3におけ
る固定シエイブ4に対する可動シエイブ5の対向
方向と逆方向でもつて対向するように出力軸2に
摺動自在にかつ回転一体にスプライン結合された
フランジ状の可動シエイブ9とからなり、これら
両シエイブ8,9間には断面略V字状のベルト溝
10が形成されている。また、上記従動プーリ7
の可動シエイブ9背面側の出力軸2にはスプリン
グ受座11が一体に固定され、このスプリング受
座11と可動シエイブ9背面との間には可動シエ
イブ9を固定シエイブ8側に向かう方向に付勢す
る大小2種類のスプリング12a,12bが縮装
されている。そして、上記駆動プーリ3のベルト
溝6と従動プーリ7のベルト溝10との間にはベ
ルト部材としてのVベルト13が巻き掛けられて
おり、駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定シエ
イブ4に対して接離させて駆動プーリ3および従
動プーリ7のVベルト13に対する有効半径を可
変調整し、駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定
シエイブ4に接近させたときには、駆動プーリ3
の有効半径を大にし、Vベルト13の張力により
従動プーリ7の可動シエイブ9をスプリング12
の付勢力に抗して固定シエイブ8から離隔させて
従動プーリ7の有効半径を駆動プーリ3よりも小
さくすることにより、入出力軸1,2間の変速比
を大きくする一方、駆動プーリ3の可動シエイブ
5を固定シエイブ4から離隔させたときには、駆
動プーリ3の有効半径を小にし、Vベルト13の
張力によつて従動プーリ7の可動シエイブ9をス
プリング12の付勢力によつて固定シエイブ8に
接近させて従動プーリ7の有効半径を駆動プーリ
3よりも大きくすることにより、入出力軸1,2
間の変速比を小さくするようにした可変プーリ機
構14が構成される。
同様の構成を持つ可変プーリとしての従動プーリ
7が設けられている。すなわち、この従動プーリ
7は、出力軸2に回転一体にかつ摺動不能に固定
されたフランジ状の固定シエイブ8と、該固定シ
エイブ8に上記入力軸1上の駆動プーリ3におけ
る固定シエイブ4に対する可動シエイブ5の対向
方向と逆方向でもつて対向するように出力軸2に
摺動自在にかつ回転一体にスプライン結合された
フランジ状の可動シエイブ9とからなり、これら
両シエイブ8,9間には断面略V字状のベルト溝
10が形成されている。また、上記従動プーリ7
の可動シエイブ9背面側の出力軸2にはスプリン
グ受座11が一体に固定され、このスプリング受
座11と可動シエイブ9背面との間には可動シエ
イブ9を固定シエイブ8側に向かう方向に付勢す
る大小2種類のスプリング12a,12bが縮装
されている。そして、上記駆動プーリ3のベルト
溝6と従動プーリ7のベルト溝10との間にはベ
ルト部材としてのVベルト13が巻き掛けられて
おり、駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定シエ
イブ4に対して接離させて駆動プーリ3および従
動プーリ7のVベルト13に対する有効半径を可
変調整し、駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定
シエイブ4に接近させたときには、駆動プーリ3
の有効半径を大にし、Vベルト13の張力により
従動プーリ7の可動シエイブ9をスプリング12
の付勢力に抗して固定シエイブ8から離隔させて
従動プーリ7の有効半径を駆動プーリ3よりも小
さくすることにより、入出力軸1,2間の変速比
を大きくする一方、駆動プーリ3の可動シエイブ
5を固定シエイブ4から離隔させたときには、駆
動プーリ3の有効半径を小にし、Vベルト13の
張力によつて従動プーリ7の可動シエイブ9をス
プリング12の付勢力によつて固定シエイブ8に
接近させて従動プーリ7の有効半径を駆動プーリ
3よりも大きくすることにより、入出力軸1,2
間の変速比を小さくするようにした可変プーリ機
構14が構成される。
上記駆動プーリ3における可動シエイブ5に対
し固定シエイブ4と反対側の入力軸1外周面には
雄ねじ部15aを外周に有する補助ねじ部材15
が一対的に固定され、該補助ねじ部材15の外周
雄ねじ部15aには円筒状のねじ部材16が外嵌
螺合され、このねじ部材16は上記駆動プーリ3
における可動シエイブ5のボス部5aにベアリン
グ17を介して相対回転自在にかつ軸方向に移動
一体に連結されており、ねじ部材16を補助ねじ
部材15つまり入力軸1に対し相対回転させるこ
とにより、該ねじ部材16を可動シエイブ5と共
にねじ送りして入力軸1の軸方向に移動可能と
し、例えばねじ部材16を入力軸1に対して減速
方向に相対回転されたときには、該ねじ部材16
を可動シエイブ5が固定シエイブ4に接近する方
向(図で左方向)に移動させ、逆にねじ部材16
を入力軸1に対して増速方向に相対回転させたと
きには、該ねじ部材16を可動シエイブ5が固定
シエイブ4から離れる方向(図で右方向)に移動
させるように構成されている。
し固定シエイブ4と反対側の入力軸1外周面には
雄ねじ部15aを外周に有する補助ねじ部材15
が一対的に固定され、該補助ねじ部材15の外周
雄ねじ部15aには円筒状のねじ部材16が外嵌
螺合され、このねじ部材16は上記駆動プーリ3
における可動シエイブ5のボス部5aにベアリン
グ17を介して相対回転自在にかつ軸方向に移動
一体に連結されており、ねじ部材16を補助ねじ
部材15つまり入力軸1に対し相対回転させるこ
とにより、該ねじ部材16を可動シエイブ5と共
にねじ送りして入力軸1の軸方向に移動可能と
し、例えばねじ部材16を入力軸1に対して減速
方向に相対回転されたときには、該ねじ部材16
を可動シエイブ5が固定シエイブ4に接近する方
向(図で左方向)に移動させ、逆にねじ部材16
を入力軸1に対して増速方向に相対回転させたと
きには、該ねじ部材16を可動シエイブ5が固定
シエイブ4から離れる方向(図で右方向)に移動
させるように構成されている。
また、上記入力軸1上には上記ねじ部材16に
対し駆動プーリ3と反対側に位置する補助ねじ部
材15上に第1のVベルトプーリ18が回転一体
に固定されている。一方、上記出力軸2上には上
記従動プーリ7に対しスプリング受座11と反対
側に略円筒状のスリーブ19がベアリング20,
21を介して相対回転自在に外嵌支持され、該ス
リーブ19にはそのスプリング受座11と反対側
の端部に上記第1のVベルトプーリ18よりも小
径の第2のVベルトプーリ22が回転一体に固定
され、この両Vベルトプーリ18,22間にはV
ベルト23が巻き掛けられている。また、上記ス
リーブ19のスプリング受座11側の端部には上
記第2のVベルトプーリ22よりも大きい有効半
径を持つ第1の歯付プーリ24が回転一体に固定
されている。さらに、上記入力軸1上のねじ部材
16の回りにはフランジ状の操作部25aを有す
る円筒部材25が入力軸1と同心状にその軸方向
に移動可能に外嵌状態で配設され、該円筒部材2
5の外周面には上記第1の歯付プーリ24よりも
小径の第2の歯付プーリ26が摺動不能にかつベ
アリング27を介して相対回転自在に支持され、
この第2の歯付プーリ26と上記第1の歯付プー
リ24との間にはタイミングベルト28が巻き掛
けられており、以上のベルト伝動構造によつてね
じ部材16上の第2の歯付プーリ26を入力軸1
と同方向にそれよりも速い回転速度で回転駆動す
るようになされている。尚、上記第1の歯付プー
リ24は、上記円筒部材25の軸方向の移動の伴
つて第2の歯付プーリ26が軸方向にに移動して
もタイミングベルト28が外れないように外周の
ベルト巻掛け面が広い幅に設定されている。
対し駆動プーリ3と反対側に位置する補助ねじ部
材15上に第1のVベルトプーリ18が回転一体
に固定されている。一方、上記出力軸2上には上
記従動プーリ7に対しスプリング受座11と反対
側に略円筒状のスリーブ19がベアリング20,
21を介して相対回転自在に外嵌支持され、該ス
リーブ19にはそのスプリング受座11と反対側
の端部に上記第1のVベルトプーリ18よりも小
径の第2のVベルトプーリ22が回転一体に固定
され、この両Vベルトプーリ18,22間にはV
ベルト23が巻き掛けられている。また、上記ス
リーブ19のスプリング受座11側の端部には上
記第2のVベルトプーリ22よりも大きい有効半
径を持つ第1の歯付プーリ24が回転一体に固定
されている。さらに、上記入力軸1上のねじ部材
16の回りにはフランジ状の操作部25aを有す
る円筒部材25が入力軸1と同心状にその軸方向
に移動可能に外嵌状態で配設され、該円筒部材2
5の外周面には上記第1の歯付プーリ24よりも
小径の第2の歯付プーリ26が摺動不能にかつベ
アリング27を介して相対回転自在に支持され、
この第2の歯付プーリ26と上記第1の歯付プー
リ24との間にはタイミングベルト28が巻き掛
けられており、以上のベルト伝動構造によつてね
じ部材16上の第2の歯付プーリ26を入力軸1
と同方向にそれよりも速い回転速度で回転駆動す
るようになされている。尚、上記第1の歯付プー
リ24は、上記円筒部材25の軸方向の移動の伴
つて第2の歯付プーリ26が軸方向にに移動して
もタイミングベルト28が外れないように外周の
ベルト巻掛け面が広い幅に設定されている。
そして、上記第2の歯付プーリ26において駆
動プーリ3と反対側の側面には円板状の摩擦リン
グ29が一体に固着されている。また、上記ねじ
部材16の外周には上記摩擦リング29と一側面
で接触可能なフランジ状の摩擦部16aが一体形
成され、この摩擦部16aの他側方には該摩擦部
16aの他側面に接触可能な制動板30が配置さ
れており、外部からの操作によつてねじ部材16
の摩擦部16aに第2の歯付プーリ26の摩擦リ
ング29または制御板30の一方を接触させるこ
とにより、該ねじ部材16を入力軸1に対して増
速方向または減速方向に相対回転させ、ねじ部材
16の摩擦部16aへ制御板30を接触させてそ
の回転を制動したときには、ねじ部材16を入力
軸1に対し減速方向に相対回転させることによ
り、該ねじ部材16をその入力軸1に一体の補助
ねじ部材15の雄ねじ部15aとの螺合により可
動シエイブ5が固定シエイブ4に向かう方向にね
じ送りして、駆動プーリ3の有効半径を増大させ
る一方、ねじ部材16の摩擦部16aに入力軸1
よりも速い速度で回転している摩擦リング29を
接触させてその回転を増速させたときには、ねじ
部材16を入力軸1に対して増速方向に相対回転
させることにより、ねじ部材16を可動シエイブ
5が固定シエイブ4から離れる方向にねじ送りし
て、駆動プーリ3の有効半径を減少させるように
した変速機構31が構成されている。
動プーリ3と反対側の側面には円板状の摩擦リン
グ29が一体に固着されている。また、上記ねじ
部材16の外周には上記摩擦リング29と一側面
で接触可能なフランジ状の摩擦部16aが一体形
成され、この摩擦部16aの他側方には該摩擦部
16aの他側面に接触可能な制動板30が配置さ
れており、外部からの操作によつてねじ部材16
の摩擦部16aに第2の歯付プーリ26の摩擦リ
ング29または制御板30の一方を接触させるこ
とにより、該ねじ部材16を入力軸1に対して増
速方向または減速方向に相対回転させ、ねじ部材
16の摩擦部16aへ制御板30を接触させてそ
の回転を制動したときには、ねじ部材16を入力
軸1に対し減速方向に相対回転させることによ
り、該ねじ部材16をその入力軸1に一体の補助
ねじ部材15の雄ねじ部15aとの螺合により可
動シエイブ5が固定シエイブ4に向かう方向にね
じ送りして、駆動プーリ3の有効半径を増大させ
る一方、ねじ部材16の摩擦部16aに入力軸1
よりも速い速度で回転している摩擦リング29を
接触させてその回転を増速させたときには、ねじ
部材16を入力軸1に対して増速方向に相対回転
させることにより、ねじ部材16を可動シエイブ
5が固定シエイブ4から離れる方向にねじ送りし
て、駆動プーリ3の有効半径を減少させるように
した変速機構31が構成されている。
さらに、上記駆動プーリ3における固定シエイ
ブ4は入力軸1に対し、入出力軸1,2間の変速
比の調整のために固定される基準位置(図で仮想
線にて示す位置)に対して可動シエイブ5から離
れる方向(図で左方)に所定距離だけ摺動可能に
支持されている。
ブ4は入力軸1に対し、入出力軸1,2間の変速
比の調整のために固定される基準位置(図で仮想
線にて示す位置)に対して可動シエイブ5から離
れる方向(図で左方)に所定距離だけ摺動可能に
支持されている。
また、上記駆動プーリ3の固定シエイブ4おい
て可動シエイブ5と反対側に位置するボス部4a
には円筒カム面32aを有する円筒状の受動カム
部材32がベアリング33を介して相対回転自在
にかつ摺動一体に支持され、この受動カム部材3
2は支持レバー機構34により回転不能状態に保
持されている。また、上記受動カム部材32の駆
動プーリ3と反対側の入力軸1上には、受動カム
部材32のカム面32aに接触する円筒カム面3
5aを有する円筒状の駆動カム部材35がベアリ
ング46を介して相対回転可能につまり入力軸1
に対して停止した状態でかつ摺動下能に支持さ
れ、該駆動カム部材35の外周面には操作レバー
36が突設されており、この操作レバー36の操
作により駆動カム部材35を入力軸1回りに回動
させてその受動カム部材32に対する押圧力を低
下させることにより、駆動プーリ3の固定シエイ
ブ4をVベルト13の張力によつて上記基準位置
から可動シエイブ5と反対側に摺動させ、その可
動シエイブ5との間隔を拡大させてVベルト13
の張力を回転の伝達不能に低下させるようにした
緊急クラツチ機構37が構成されている。
て可動シエイブ5と反対側に位置するボス部4a
には円筒カム面32aを有する円筒状の受動カム
部材32がベアリング33を介して相対回転自在
にかつ摺動一体に支持され、この受動カム部材3
2は支持レバー機構34により回転不能状態に保
持されている。また、上記受動カム部材32の駆
動プーリ3と反対側の入力軸1上には、受動カム
部材32のカム面32aに接触する円筒カム面3
5aを有する円筒状の駆動カム部材35がベアリ
ング46を介して相対回転可能につまり入力軸1
に対して停止した状態でかつ摺動下能に支持さ
れ、該駆動カム部材35の外周面には操作レバー
36が突設されており、この操作レバー36の操
作により駆動カム部材35を入力軸1回りに回動
させてその受動カム部材32に対する押圧力を低
下させることにより、駆動プーリ3の固定シエイ
ブ4をVベルト13の張力によつて上記基準位置
から可動シエイブ5と反対側に摺動させ、その可
動シエイブ5との間隔を拡大させてVベルト13
の張力を回転の伝達不能に低下させるようにした
緊急クラツチ機構37が構成されている。
また、本発明の特徴として、第2図に示すよう
に、上記両プーリ3,7間には、上記緊急クラツ
チ機構37の作動に伴う張力の低下により円形状
に脹らもうとするVベルト13の外周面に接触し
て該Vベルト13の移動範囲を規制する円柱状の
ピンからなる規制部材38が配設されており、こ
の規制部材38は、Vベルト13を通る面内にお
いて該Vベルト13の両プーリ3,7に巻き掛け
られていない部分の外側でかつ入出力軸1,2間
の変速比の変速中に移動するVベルト13の移動
範囲外に入出力軸1,2と平行に固定支持されて
いる。
に、上記両プーリ3,7間には、上記緊急クラツ
チ機構37の作動に伴う張力の低下により円形状
に脹らもうとするVベルト13の外周面に接触し
て該Vベルト13の移動範囲を規制する円柱状の
ピンからなる規制部材38が配設されており、こ
の規制部材38は、Vベルト13を通る面内にお
いて該Vベルト13の両プーリ3,7に巻き掛け
られていない部分の外側でかつ入出力軸1,2間
の変速比の変速中に移動するVベルト13の移動
範囲外に入出力軸1,2と平行に固定支持されて
いる。
尚、39は駆動プーリ3のベルト溝6底部に相
当する固定シエイブ4のボス部4a上に設けられ
たベアリングで、駆動プーリ3の有効半径が最小
になつたときにベルト溝6底部に移動するVベル
ト13を支持して、入出力軸1,2間の回転の伝
達を遮断するものである。
当する固定シエイブ4のボス部4a上に設けられ
たベアリングで、駆動プーリ3の有効半径が最小
になつたときにベルト溝6底部に移動するVベル
ト13を支持して、入出力軸1,2間の回転の伝
達を遮断するものである。
次に、上記実施例の作動について説明する。
先ず、入出力軸1,2間の変速比を変更する
動きを説明すると、通常の状態では、入力軸1
に螺合されている変速機構31のねじ部材16
の摩擦部16aには制動板30および摩擦リン
グ29のいずれも接触せず、ねじ部材16は入
力軸1と速度差なしで一体的に回転する。ま
た、円筒部材25上の第2の歯付プーリ26に
は入力軸1の回転が第1および第2のVベルト
プーリ18,22間のベルト伝動ならびに第1
および第2の歯付プーリ24,26間のベルト
伝動によつて増速されて伝達され、このため、
該第2の歯付プーリ26およびその側面に固着
された摩擦リング29は入力軸1と同方向にそ
れよりも速い回転速度で回転している。
動きを説明すると、通常の状態では、入力軸1
に螺合されている変速機構31のねじ部材16
の摩擦部16aには制動板30および摩擦リン
グ29のいずれも接触せず、ねじ部材16は入
力軸1と速度差なしで一体的に回転する。ま
た、円筒部材25上の第2の歯付プーリ26に
は入力軸1の回転が第1および第2のVベルト
プーリ18,22間のベルト伝動ならびに第1
および第2の歯付プーリ24,26間のベルト
伝動によつて増速されて伝達され、このため、
該第2の歯付プーリ26およびその側面に固着
された摩擦リング29は入力軸1と同方向にそ
れよりも速い回転速度で回転している。
この状態から、例えば入出力軸1,2間の変
速比を増大させて高速モードにするときには、
上記制動板30をねじ部材16外周の摩擦部1
6aに接触させてそのねじ部材16の回転を制
御する。この制動作用によりねじ部材16が入
力軸1に対して相対的に減速され、この減速方
向の相対回転によりねじ部材16が入力軸1上
を駆動プーリ3に向かう方向にねじ送りされ、
そのねじ部材16にベアリング17を介して移
動一体に連結されている駆動プーリ3の可動シ
エイブ5が固定シエイブ4に近付き、駆動プー
リ3の有効半径が増大する。また、この駆動プ
ーリ3の有効半径の増大に伴い、Vベルト13
が全体的に駆動プーリ3側に引き寄せられると
ともに、このVベルト13の移動により従動プ
ーリ7の可動シエイブ9がスプリング12の付
勢力に抗して固定シエイブ8から離れる方向に
移動し、従動プーリ7の有効半径が減少する。
その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プー
リ7よりも大きくなり、入力軸1の回転が増速
されて出力軸2に伝達される。
速比を増大させて高速モードにするときには、
上記制動板30をねじ部材16外周の摩擦部1
6aに接触させてそのねじ部材16の回転を制
御する。この制動作用によりねじ部材16が入
力軸1に対して相対的に減速され、この減速方
向の相対回転によりねじ部材16が入力軸1上
を駆動プーリ3に向かう方向にねじ送りされ、
そのねじ部材16にベアリング17を介して移
動一体に連結されている駆動プーリ3の可動シ
エイブ5が固定シエイブ4に近付き、駆動プー
リ3の有効半径が増大する。また、この駆動プ
ーリ3の有効半径の増大に伴い、Vベルト13
が全体的に駆動プーリ3側に引き寄せられると
ともに、このVベルト13の移動により従動プ
ーリ7の可動シエイブ9がスプリング12の付
勢力に抗して固定シエイブ8から離れる方向に
移動し、従動プーリ7の有効半径が減少する。
その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プー
リ7よりも大きくなり、入力軸1の回転が増速
されて出力軸2に伝達される。
一方、逆に、入出力軸1,2間の変速比を低
くして低速モードにするときには、上記円筒部
材25により第2歯付プーリ26を移動させて
その摩擦リング29を上記摩擦部16aに接触
させることにより、ねじ部材16を増速方向に
駆動する。この駆動作用によりねじ部材16が
入力軸1に対して相対的に増速され、この増速
方向の相対回転によりねじ部材16が入力軸1
上を駆動プーリ3から離れる方向にねじ送りさ
れ、駆動プーリ3の可動シエイブ5が固定シエ
イブ4から離れる方向に移動して駆動プーリ3
の有効半径が減少する。この駆動プーリ3の有
効半径の減少に伴い、Vベルト13がスプリン
グ12の付勢力によつて全体的に従動プーリ7
側に引き寄せられるとともに、このVベルト1
3の移動により従動プーリ7の可動シエイブ9
が固定シエイブ8に接近し、従動プーリ7の有
効半径が増大する。その結果、駆動プーリ3の
有効半径が従動プーリ7よりも小さくなり、入
力軸1の回転が減速されて出力軸2に伝達され
る。
くして低速モードにするときには、上記円筒部
材25により第2歯付プーリ26を移動させて
その摩擦リング29を上記摩擦部16aに接触
させることにより、ねじ部材16を増速方向に
駆動する。この駆動作用によりねじ部材16が
入力軸1に対して相対的に増速され、この増速
方向の相対回転によりねじ部材16が入力軸1
上を駆動プーリ3から離れる方向にねじ送りさ
れ、駆動プーリ3の可動シエイブ5が固定シエ
イブ4から離れる方向に移動して駆動プーリ3
の有効半径が減少する。この駆動プーリ3の有
効半径の減少に伴い、Vベルト13がスプリン
グ12の付勢力によつて全体的に従動プーリ7
側に引き寄せられるとともに、このVベルト1
3の移動により従動プーリ7の可動シエイブ9
が固定シエイブ8に接近し、従動プーリ7の有
効半径が増大する。その結果、駆動プーリ3の
有効半径が従動プーリ7よりも小さくなり、入
力軸1の回転が減速されて出力軸2に伝達され
る。
また、駆動プーリ3の可動シエイブ5が固定
シエイブ4に対し最離隔位置に位置付けられた
ときには、Vベルト13は該駆動プーリ3の両
シエイブ4,5から離れてベルト溝6底部のベ
アリング39上に乗り、この状態では入出力軸
1,2間で回転の伝達が遮断され、よつてこの
構造によつてクラツチ機能が確保される。
シエイブ4に対し最離隔位置に位置付けられた
ときには、Vベルト13は該駆動プーリ3の両
シエイブ4,5から離れてベルト溝6底部のベ
アリング39上に乗り、この状態では入出力軸
1,2間で回転の伝達が遮断され、よつてこの
構造によつてクラツチ機能が確保される。
この場合、入力軸1に螺合支持されたねじ部
材16外周の摩擦部16aに摩擦リング29ま
たは制動板30を接触させてねじ部材16を減
速または増速させることにより、入力軸1とね
じ部材16とを相対回転させ、この両者の相対
回転により駆動プーリ3の可動シエイブ5を軸
方向に移動させるため、可動シエイブ5に対す
る駆動構造が極めて簡単にり、その制御も容易
になる。
材16外周の摩擦部16aに摩擦リング29ま
たは制動板30を接触させてねじ部材16を減
速または増速させることにより、入力軸1とね
じ部材16とを相対回転させ、この両者の相対
回転により駆動プーリ3の可動シエイブ5を軸
方向に移動させるため、可動シエイブ5に対す
る駆動構造が極めて簡単にり、その制御も容易
になる。
しかも、入力軸1とそれに支持されたねじ部
材16との相対回転を利用して可動シエイブ5
を移動させるので、可動シエイブ5の駆動源と
して従来の如き高価なサーボモータ等が不要で
あり、よつて安価に製作することができる。
材16との相対回転を利用して可動シエイブ5
を移動させるので、可動シエイブ5の駆動源と
して従来の如き高価なサーボモータ等が不要で
あり、よつて安価に製作することができる。
そして、上記の如き変速中、エンジンの停止
等により入出力軸1,2の回転が急に停止した
ときには、それに伴つて変速機構31における
第2の歯付プーリ26やねじ部材16の回転も
停止するために、入出力軸1,2間の変速比を
変えることが下能になり、該変速比は停止直前
の変速比、つまり増大した変速比に保持され
る。このようなエンジンの停止と同時に、緊急
クラツチ機構37が作動し、その駆動カム部材
35が入力軸1回りに回動されてその円筒カム
面35aの後退により該カム面35aにて押圧
している従動カム部材32に対する押圧力が低
下し、この押圧力の低下により従動カム部材3
2と、該従動カム部材32にベアリング33を
介して移動一体に連結されている駆動プーリ3
の固定シエイブ4とがVベルト13の張力を受
けて後退し、駆動プーリ3のベルト溝6の間隔
が広くなる。このことにより、上記Vベルト1
3の張力が略零まで低下して入出力軸1,2間
の回転の伝達が遮断される。
等により入出力軸1,2の回転が急に停止した
ときには、それに伴つて変速機構31における
第2の歯付プーリ26やねじ部材16の回転も
停止するために、入出力軸1,2間の変速比を
変えることが下能になり、該変速比は停止直前
の変速比、つまり増大した変速比に保持され
る。このようなエンジンの停止と同時に、緊急
クラツチ機構37が作動し、その駆動カム部材
35が入力軸1回りに回動されてその円筒カム
面35aの後退により該カム面35aにて押圧
している従動カム部材32に対する押圧力が低
下し、この押圧力の低下により従動カム部材3
2と、該従動カム部材32にベアリング33を
介して移動一体に連結されている駆動プーリ3
の固定シエイブ4とがVベルト13の張力を受
けて後退し、駆動プーリ3のベルト溝6の間隔
が広くなる。このことにより、上記Vベルト1
3の張力が略零まで低下して入出力軸1,2間
の回転の伝達が遮断される。
この後、上記エンジンが再始動されると、上
記ねじ部材16や第2の歯付プーリ26等の回
転によつて作動可能状態となつた変速機構31
により、駆動プーリ3の可動シエイブ5が固定
シエイブ4から最離隔位置に位置付けられて、
駆動プーリ3のベルト溝6底部のベアリング3
9上にVベルト13が乗る。次いで、駆動プー
リ3の有効半径が徐々に大きくなつて、入出力
軸1,2間で回転の伝達が再び開始されるとと
もに、入出力軸1,2間の変速比が最小変速比
から増大し、耕耘機等が再び駆動状態に移行す
る。
記ねじ部材16や第2の歯付プーリ26等の回
転によつて作動可能状態となつた変速機構31
により、駆動プーリ3の可動シエイブ5が固定
シエイブ4から最離隔位置に位置付けられて、
駆動プーリ3のベルト溝6底部のベアリング3
9上にVベルト13が乗る。次いで、駆動プー
リ3の有効半径が徐々に大きくなつて、入出力
軸1,2間で回転の伝達が再び開始されるとと
もに、入出力軸1,2間の変速比が最小変速比
から増大し、耕耘機等が再び駆動状態に移行す
る。
その場合、両プーリ3,7間には規制部材3
8が配置されているため、上記固定シエイブ4
の後退に伴つて第2図で実線にて示すように緩
んでいるVベルト13は、エンジンの再始動時
に入力軸1が回転し始めると、その外周面が規
制部材38との当接により内側に押し込まれて
ベルト溝6の底部に向かうこととなり、よつて
エンジンの再始動時に入出力軸1,2間の回転
の伝達を確実に遮断することができる。
8が配置されているため、上記固定シエイブ4
の後退に伴つて第2図で実線にて示すように緩
んでいるVベルト13は、エンジンの再始動時
に入力軸1が回転し始めると、その外周面が規
制部材38との当接により内側に押し込まれて
ベルト溝6の底部に向かうこととなり、よつて
エンジンの再始動時に入出力軸1,2間の回転
の伝達を確実に遮断することができる。
このようにエンジンが停止後に再始動されて
入力軸1が回転したときには、固定シエイブが
移動不能の場合のように入力軸1の回転が増大
した変速比でもつて出力軸4に伝達されること
はなくなり、よつて耕耘機の飛出し等を確実に
回避することができる。
入力軸1が回転したときには、固定シエイブが
移動不能の場合のように入力軸1の回転が増大
した変速比でもつて出力軸4に伝達されること
はなくなり、よつて耕耘機の飛出し等を確実に
回避することができる。
また、エンジンが運転されていて、変速機構
31の作動により入出力軸1,2間の変速比が
変更可能な状態にある場合に、安全性の確保
等、何等かの原因により出力軸2の回転を停止
させる必要が生じたときには、上記変速機構3
1により駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定
シエイブ4から離すと同時に、上記緊急クラツ
チ機構37を作動させて上記固定シエイブ4を
後退させることができる。その場合、両シエイ
ブ4,5が同時に後退してベルト溝6が開くた
め、入出力軸1,2間の回転の伝動を瞬時に遮
断でき、安全性等のより一層の向上を図ること
ができる。
31の作動により入出力軸1,2間の変速比が
変更可能な状態にある場合に、安全性の確保
等、何等かの原因により出力軸2の回転を停止
させる必要が生じたときには、上記変速機構3
1により駆動プーリ3の可動シエイブ5を固定
シエイブ4から離すと同時に、上記緊急クラツ
チ機構37を作動させて上記固定シエイブ4を
後退させることができる。その場合、両シエイ
ブ4,5が同時に後退してベルト溝6が開くた
め、入出力軸1,2間の回転の伝動を瞬時に遮
断でき、安全性等のより一層の向上を図ること
ができる。
また、その際、上記駆動プーリ3における両
シエイブ4,5の後退に伴つて入出力軸1,2
間の回転の伝達が遮断されると、それまで高速
で回転していたVベルト13が遠心力によつて
円形状に脹らもうとするが、両プーリ3,7間
には規制部材38が設けられているので、上記
脹らもうとするVベルト13は該規制部材38
により規制されて押し戻され、円形状に脹らむ
ことがなく、よつて周辺機器の損傷やVベルト
13外周面の異常磨耗等を確実に防止すること
ができる。
シエイブ4,5の後退に伴つて入出力軸1,2
間の回転の伝達が遮断されると、それまで高速
で回転していたVベルト13が遠心力によつて
円形状に脹らもうとするが、両プーリ3,7間
には規制部材38が設けられているので、上記
脹らもうとするVベルト13は該規制部材38
により規制されて押し戻され、円形状に脹らむ
ことがなく、よつて周辺機器の損傷やVベルト
13外周面の異常磨耗等を確実に防止すること
ができる。
したがつて、このように駆動プーリ3の固定
シエイブ4の移動により、エンジンの停止後の
再始動時や変速中の緊急停止時に入出力軸1,
2間の回転が確実にかつ即座に遮断されるの
で、緊急時専用のクラツチ機構が不要であり、
その分、構造の簡略化およびコストダウン化を
図ることができる。
シエイブ4の移動により、エンジンの停止後の
再始動時や変速中の緊急停止時に入出力軸1,
2間の回転が確実にかつ即座に遮断されるの
で、緊急時専用のクラツチ機構が不要であり、
その分、構造の簡略化およびコストダウン化を
図ることができる。
第3図a〜dはそれぞれ規制部材38の変形
例を示し、図aに示すものでは、脹らもうとす
るVベルト13の外周面に摺接する円孤板状の
摺接部材40をリング41を介してピン42に
固定支持している。また図bのものでは、ベア
リング43をピン42に支持したものであり、
図Cではピン42の外周面に自己潤滑性のある
テフロン樹脂等をコーテイングしてコーテイン
グ層44を形成したものである。さらに、図d
では、自己潤滑性のあるポリエチレン樹脂製の
チユーブ45をピン42に外嵌合したものであ
り、いずれのものでも上記実施例と同様の作用
効果を奏することができる。
例を示し、図aに示すものでは、脹らもうとす
るVベルト13の外周面に摺接する円孤板状の
摺接部材40をリング41を介してピン42に
固定支持している。また図bのものでは、ベア
リング43をピン42に支持したものであり、
図Cではピン42の外周面に自己潤滑性のある
テフロン樹脂等をコーテイングしてコーテイン
グ層44を形成したものである。さらに、図d
では、自己潤滑性のあるポリエチレン樹脂製の
チユーブ45をピン42に外嵌合したものであ
り、いずれのものでも上記実施例と同様の作用
効果を奏することができる。
尚、上記実施例では、ねじ部材16を入力軸
1に対して減速方向に相対回転させると、ねじ
部材16が駆動プーリ3から離れる方向にねじ
送りされるように構成されているが、ねじの向
きを逆にすることにより、ねじ部材の入力軸に
対する減速方向の相対回転に伴つてねじ部材が
駆動プーリに近付く方向にねじ送りされるよう
にしてもよいのはいうまでもない。
1に対して減速方向に相対回転させると、ねじ
部材16が駆動プーリ3から離れる方向にねじ
送りされるように構成されているが、ねじの向
きを逆にすることにより、ねじ部材の入力軸に
対する減速方向の相対回転に伴つてねじ部材が
駆動プーリに近付く方向にねじ送りされるよう
にしてもよいのはいうまでもない。
また、上記実施例では、入力軸1上に設けら
れる駆動プーリ3の固定シエイブ4を緊急クラ
ツチ機構37によつて移動させるようにした
が、逆に、出力軸2上の従動プーリ7における
固定シエイブ8を移動させるようにしてもよ
い。さらには駆動プーリ3および従動プーリ7
の少なくとも一方の可動シエイブ5,9をそれ
ぞれ固定シエイブ4,8から離れる方向に移動
させるようにしてもよく、いずれの場合でも上
記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
れる駆動プーリ3の固定シエイブ4を緊急クラ
ツチ機構37によつて移動させるようにした
が、逆に、出力軸2上の従動プーリ7における
固定シエイブ8を移動させるようにしてもよ
い。さらには駆動プーリ3および従動プーリ7
の少なくとも一方の可動シエイブ5,9をそれ
ぞれ固定シエイブ4,8から離れる方向に移動
させるようにしてもよく、いずれの場合でも上
記実施例と同様の作用効果を奏することができ
る。
さらに、変速機構31としては、上記実施例
の如き構造のものの他、各種の公知の変速手段
が採用可能である。
の如き構造のものの他、各種の公知の変速手段
が採用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によると、エンジ
ン等に駆動連結された入力側回転軸との相対的な
回転差により可変プーリの可動シエイブを固定シ
エイブに対し接触させて、2つの回転軸間の変速
比を変化させるようにした可変プーリ式の変速装
置において、上記可変プーリの固定シエイブまた
は可動シエイブの少なくとも一方を相対するシエ
イブから離れる方向に摺動させて、両シエイブ間
の間隔の拡大により上記ベルト部材の張力を回転
の伝達不能に低下させる緊急クラツチ機構を設け
るとともに、ベルト部材を通る面内において該ベ
ルト部材のプーリに巻き掛けられていない部分の
外側でかつ回転軸間の変速比の変速中に移動する
ベルト部材の移動範囲外に、上記緊急クラツチ機
構の作動により張力が低下して円形状に脹らむベ
ルト部材の外周面に接触する規制部材に設けたこ
とにより、両回転軸間の変速中に緊急クラツチ機
構の作動に伴い、張力の低下したベルト部材が遠
心力により円形状に脹らむのを規制部材との接触
によつて規制でき、よつてベルト部材の異常磨耗
やその周辺機器の損傷等を確実に防止して、変速
装置の耐久性を向上させることができるものであ
る。
ン等に駆動連結された入力側回転軸との相対的な
回転差により可変プーリの可動シエイブを固定シ
エイブに対し接触させて、2つの回転軸間の変速
比を変化させるようにした可変プーリ式の変速装
置において、上記可変プーリの固定シエイブまた
は可動シエイブの少なくとも一方を相対するシエ
イブから離れる方向に摺動させて、両シエイブ間
の間隔の拡大により上記ベルト部材の張力を回転
の伝達不能に低下させる緊急クラツチ機構を設け
るとともに、ベルト部材を通る面内において該ベ
ルト部材のプーリに巻き掛けられていない部分の
外側でかつ回転軸間の変速比の変速中に移動する
ベルト部材の移動範囲外に、上記緊急クラツチ機
構の作動により張力が低下して円形状に脹らむベ
ルト部材の外周面に接触する規制部材に設けたこ
とにより、両回転軸間の変速中に緊急クラツチ機
構の作動に伴い、張力の低下したベルト部材が遠
心力により円形状に脹らむのを規制部材との接触
によつて規制でき、よつてベルト部材の異常磨耗
やその周辺機器の損傷等を確実に防止して、変速
装置の耐久性を向上させることができるものであ
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
変速装置の全体構成を示す断面図、第2図は第1
図の−線断面図である。第3図は規制部材の
変形例を示す正面図である。 1……入力軸、2……出力軸、3……駆動プー
リ、4……固定シエイブ、5……可動シエイブ、
7……従動プーリ、8……固定シエイブ、9……
可動シエイブ、13……Vベルト、14……可変
プーリ機構、16……ねじ部材、29……摩擦リ
ング、30……制動板、31……変速機構、32
……受動カム部材、35……駆動カム部材、37
……緊急クラツチ機構、38……規制部材。
変速装置の全体構成を示す断面図、第2図は第1
図の−線断面図である。第3図は規制部材の
変形例を示す正面図である。 1……入力軸、2……出力軸、3……駆動プー
リ、4……固定シエイブ、5……可動シエイブ、
7……従動プーリ、8……固定シエイブ、9……
可動シエイブ、13……Vベルト、14……可変
プーリ機構、16……ねじ部材、29……摩擦リ
ング、30……制動板、31……変速機構、32
……受動カム部材、35……駆動カム部材、37
……緊急クラツチ機構、38……規制部材。
Claims (1)
- 1 互いに平行に配置された入力側および出力側
の2つの回転軸上にそれぞれ取り付けられてい
て、固定シエイブに対し可動シエイブを接離させ
て両シエイブ間に巻き掛けられるベルト部材に対
する有効半径を調整可能な1対の可変プーリを有
する可変プーリ機構と、上記入力側回転軸との相
対的な回転差により該入力側回転軸上の可変プー
リにおける可動シエイブを該回転軸上で摺動させ
て両回転軸間の変速比を変化させる変速機構とを
備えた変速装置において、上記少なくとも一方の
回転軸上の可変プーリにおける固定シエイブまた
は可動シエイブの少なくとも一方を両シエイブ間
の間隔が拡大して上記ベルト部材の張力が回転の
伝達不能に低下するよう、相対するシエイブと反
対側に摺動させる緊急クラツチ機構と、ベルト部
材を通る面内において該ベルト部材のプーリに巻
き掛けられていない部分の外側でかつ回転軸間の
変速比の変速中に移動するベルト部材の移動範囲
外に、上記緊急クラツチ機構の作動により張力が
低下して円形状に脹らむベルト部材の外周面に接
触する規制部材とを設けたことを特徴とする変速
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547487A JPH0248779B2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | Hensokusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2547487A JPH0248779B2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | Hensokusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195458A JPS63195458A (ja) | 1988-08-12 |
| JPH0248779B2 true JPH0248779B2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=12167035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2547487A Expired - Lifetime JPH0248779B2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | Hensokusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248779B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP2547487A patent/JPH0248779B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63195458A (ja) | 1988-08-12 |
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