JPH0612142B2 - 可変プ−リ装置 - Google Patents
可変プ−リ装置Info
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- JPH0612142B2 JPH0612142B2 JP62045979A JP4597987A JPH0612142B2 JP H0612142 B2 JPH0612142 B2 JP H0612142B2 JP 62045979 A JP62045979 A JP 62045979A JP 4597987 A JP4597987 A JP 4597987A JP H0612142 B2 JPH0612142 B2 JP H0612142B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw member
- shape
- movable
- rotating
- pulley
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/04—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism
- F16H63/06—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism the final output mechanism having an indefinite number of positions
- F16H63/067—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism the final output mechanism having an indefinite number of positions mechanical actuating means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車や農業機械等において変速装置の一部
として使用される可変プーリ装置の改良に関するもので
ある。
として使用される可変プーリ装置の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より、ベルト伝動を利用したベルト式変速装置とし
て、互いに平行に配置された1対の入出力軸の各々に、
該入出力軸の各々に対して回転一体にかつ摺動不能に固
定された固定シェイブと、各軸に可動シェイブとの間に
V字状のベルト溝を形成するように対向配置されて回転
一体にかつ摺動自在に支持された可動シェイブとからな
る可変プーリを設けるとともに、これら両可変プーリの
ベルト溝間にベルト部材を巻き掛け、各可変プーリの可
動シェイブを軸方向に移動させて固定シェイブに接離さ
せ、両シェイブ間のベルト溝に巻き掛けられるベルト部
材に対する有効半径を可変とすることにより、入出力軸
間の変速比を変えるようにしたものはよく知られてい
る。そして、通常、上記可変プーリにおける可動シェイ
ブに対する駆動制御を油圧を利用して行うようになされ
ている。しかし、この油圧を利用する場合は、油圧配管
等を必要とし、しかも可動シェイブの駆動制御が複雑に
なるとともに、装置構成が大掛かりになるという難があ
った。
て、互いに平行に配置された1対の入出力軸の各々に、
該入出力軸の各々に対して回転一体にかつ摺動不能に固
定された固定シェイブと、各軸に可動シェイブとの間に
V字状のベルト溝を形成するように対向配置されて回転
一体にかつ摺動自在に支持された可動シェイブとからな
る可変プーリを設けるとともに、これら両可変プーリの
ベルト溝間にベルト部材を巻き掛け、各可変プーリの可
動シェイブを軸方向に移動させて固定シェイブに接離さ
せ、両シェイブ間のベルト溝に巻き掛けられるベルト部
材に対する有効半径を可変とすることにより、入出力軸
間の変速比を変えるようにしたものはよく知られてい
る。そして、通常、上記可変プーリにおける可動シェイ
ブに対する駆動制御を油圧を利用して行うようになされ
ている。しかし、この油圧を利用する場合は、油圧配管
等を必要とし、しかも可動シェイブの駆動制御が複雑に
なるとともに、装置構成が大掛かりになるという難があ
った。
ところで、こうした可変プーリにおける可動シェイブを
機械的に駆動するようにしたものとして、従来、例えば
特開昭59−62760号公報に示されるように、回転
軸に雄ねじ筒を摺動不能にかつ回転自在に支持する一
方、この雄ねじ筒に外嵌合されて螺合される雌ねじ筒を
回転軸上の可変プーリの可動シェイブに軸方向に移動一
体にかつ回転自在に取り付け、該雌ねじ筒を支持枠の案
内溝に遊嵌合し、サーボモータにより上記雄ねじ筒を回
転させて雌ねじ筒をねじ送りすることにより、可変プー
リにおける固定シェイブと可動シェイブとの間隔を変え
て可変プーリの有効半径を可変調整するようにしたもの
が提案されている。
機械的に駆動するようにしたものとして、従来、例えば
特開昭59−62760号公報に示されるように、回転
軸に雄ねじ筒を摺動不能にかつ回転自在に支持する一
方、この雄ねじ筒に外嵌合されて螺合される雌ねじ筒を
回転軸上の可変プーリの可動シェイブに軸方向に移動一
体にかつ回転自在に取り付け、該雌ねじ筒を支持枠の案
内溝に遊嵌合し、サーボモータにより上記雄ねじ筒を回
転させて雌ねじ筒をねじ送りすることにより、可変プー
リにおける固定シェイブと可動シェイブとの間隔を変え
て可変プーリの有効半径を可変調整するようにしたもの
が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この提案のものでは、アクチュエータとしての
サーボモータの出力により雌ねじ筒をねじ送りしてプー
リの可動シェイブを駆動するため、サーボモータに対す
る作動制御および装置の構造がやはり複雑になるととも
に、高価なサーボモータを使用するのでコストアップす
るという問題がある。
サーボモータの出力により雌ねじ筒をねじ送りしてプー
リの可動シェイブを駆動するため、サーボモータに対す
る作動制御および装置の構造がやはり複雑になるととも
に、高価なサーボモータを使用するのでコストアップす
るという問題がある。
本発明に斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、回転軸との相対回転により可変プーリにおける
可動シェイブを回転軸に対して移動させる手段を講じる
ことにより、回転軸の回転力を効果的に利用して可動シ
ェイブを駆動するようにし、よって可動シェイブに対す
る駆動制御を簡易にかつ簡単で安価な構造でもって行い
得るようにすることにある。
目的は、回転軸との相対回転により可変プーリにおける
可動シェイブを回転軸に対して移動させる手段を講じる
ことにより、回転軸の回転力を効果的に利用して可動シ
ェイブを駆動するようにし、よって可動シェイブに対す
る駆動制御を簡易にかつ簡単で安価な構造でもって行い
得るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明の解決手段は、可変
プーリが設けられる回転軸に対して、可変プーリの可動
シェイブを軸方向に移動させるためのねじ部材を螺合支
持し、このねじ部材と回転軸とを変速操作量に応じて相
対回転させて可動シェイブを軸方向に移動させるように
したものである。
プーリが設けられる回転軸に対して、可変プーリの可動
シェイブを軸方向に移動させるためのねじ部材を螺合支
持し、このねじ部材と回転軸とを変速操作量に応じて相
対回転させて可動シェイブを軸方向に移動させるように
したものである。
具体的には、本発明の構成は、回転軸に回転一体にかつ
摺動不能に固定された固定シェイブと、回転軸に軸方向
に摺動自在にかつ回転一体に支持された可動シェイブと
を備え、上記可動シェイブを固定シェイブに対し接離さ
せて両シェイブ間に巻き掛けられるベルト部材に対する
有効半径を可変とした可変プーリ装置を前提とする。
摺動不能に固定された固定シェイブと、回転軸に軸方向
に摺動自在にかつ回転一体に支持された可動シェイブと
を備え、上記可動シェイブを固定シェイブに対し接離さ
せて両シェイブ間に巻き掛けられるベルト部材に対する
有効半径を可変とした可変プーリ装置を前提とする。
そして、上記回転軸上に螺合されて支持され、かつ上記
可動シェイブに軸方向に移動一体に連結され、回転軸と
の相対回転によりねじ送りされて軸方向に移動可能なね
じ部材を設ける。
可動シェイブに軸方向に移動一体に連結され、回転軸と
の相対回転によりねじ送りされて軸方向に移動可能なね
じ部材を設ける。
また、上記ねじ部材への制動部材の接触によりねじ部材
の回転速度を減速させる減速機構と、回転軸上で回転軸
の回転速度よりも速い速度で同方向に回転する回転部材
を有していて、該回転部材のねじ部材への接触によりね
じ部材の回転速度を増速させる増速機構と、これら制動
部材または回転部材を択一的にねじ部材に接触させるこ
とで、ねじ部材を回転軸に対し相対回転させて可動シェ
イブを軸方向に移動させる変速切換機構とを設ける。
の回転速度を減速させる減速機構と、回転軸上で回転軸
の回転速度よりも速い速度で同方向に回転する回転部材
を有していて、該回転部材のねじ部材への接触によりね
じ部材の回転速度を増速させる増速機構と、これら制動
部材または回転部材を択一的にねじ部材に接触させるこ
とで、ねじ部材を回転軸に対し相対回転させて可動シェ
イブを軸方向に移動させる変速切換機構とを設ける。
(作用) この構成により、本発明では、変速切換機構の作動によ
り、減速機構の制動部材または増速機構の回転部材がね
じ部材に択一的に接触する。制動部材との接触によりね
じ部材が制動されて減速され、この減速によりねじ部材
が回転軸と減速方向に相対回転して軸方向の一方向にね
じ送りされる。一方、回転部材は回転軸の回転速度より
も速い速度で同方向に回転しているので、該回転部材と
の接触によりねじ部材は加速されて増速され、この増速
によりねじ部材が回転軸と増速方向に相対回転して軸方
向の他方向にねじ送りにより移動する。このねじ部材の
回転軸軸方向への移動により、ねじ部材に移動一体に連
結されている可変プーリの可動シェイブが移動して該プ
ーリの有効半径が可変調整される。
り、減速機構の制動部材または増速機構の回転部材がね
じ部材に択一的に接触する。制動部材との接触によりね
じ部材が制動されて減速され、この減速によりねじ部材
が回転軸と減速方向に相対回転して軸方向の一方向にね
じ送りされる。一方、回転部材は回転軸の回転速度より
も速い速度で同方向に回転しているので、該回転部材と
の接触によりねじ部材は加速されて増速され、この増速
によりねじ部材が回転軸と増速方向に相対回転して軸方
向の他方向にねじ送りにより移動する。このねじ部材の
回転軸軸方向への移動により、ねじ部材に移動一体に連
結されている可変プーリの可動シェイブが移動して該プ
ーリの有効半径が可変調整される。
したがって、こうして回転軸とそれに螺合支持されたね
じ部材との相対回転により、可変プーリの可動シェイブ
を軸方向に移動させるため、回転軸の回転力を利用して
可動シェイブを駆動でき、変速操作力が小さくなるとと
もに、構造が極めて簡単になり、その制御も容易にな
る。また、サーボモータ等が不要であるので、安価に製
作することができる。
じ部材との相対回転により、可変プーリの可動シェイブ
を軸方向に移動させるため、回転軸の回転力を利用して
可動シェイブを駆動でき、変速操作力が小さくなるとと
もに、構造が極めて簡単になり、その制御も容易にな
る。また、サーボモータ等が不要であるので、安価に製
作することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るプーリ式
変速装置の全体構成を示しており、1は本発明でいう回
転軸としての入力軸、2は該入力軸1と平行に配設され
た出力軸であって、上記入力軸1上には駆動プーリ3が
設けられている。この駆動プーリ3は、入力軸1にキー
4により回転一体にかつ摺動不能に固定されたフランジ
状の固定シェイブ5と、該固定シェイブ5に対向するよ
うに入力軸1にボス部6aにてキー7により摺動自在に
かつ回転一体に結合されたフランジ状の可動シェイブ6
とからなり、これら両シェイブ5,6間には断面略V字
状のベルト溝8が形成されている。
変速装置の全体構成を示しており、1は本発明でいう回
転軸としての入力軸、2は該入力軸1と平行に配設され
た出力軸であって、上記入力軸1上には駆動プーリ3が
設けられている。この駆動プーリ3は、入力軸1にキー
4により回転一体にかつ摺動不能に固定されたフランジ
状の固定シェイブ5と、該固定シェイブ5に対向するよ
うに入力軸1にボス部6aにてキー7により摺動自在に
かつ回転一体に結合されたフランジ状の可動シェイブ6
とからなり、これら両シェイブ5,6間には断面略V字
状のベルト溝8が形成されている。
一方、上記出力軸2上には上記駆動プーリ3と同様の構
成を持つ従動プーリ9が設けられている。すなわち、こ
の従動プーリ9は、出力軸2にキー10により回転一体
にかつ摺動不能に固定されたフランジ状の固定シェイブ
11と、該固定シェイブ11に上記入力軸1上の駆動プ
ーリ3における固定シェイブ5に対する可動シェイブ6
の対向方向と逆方向でもって対向するように出力軸2に
キー13により摺動自在にかつ回転一体に結合されたフ
ランジ状の可動シェイブ12とからなり、これら両シェ
イブ11,12間には断面略V字状のベルト溝14が形
成されている。また、上記従動プーリ9の可動シェイブ
12背面側の出力軸2にはスプリング受座15が一体に
固定され、このスプリング受座15と可動シェイブ12
背面との間には可動シェイブ12を固定シェイブ11側
に向かう方向に付勢するスプリング16が縮装されてい
る。そして、上記駆動プーリ3のベルト溝8と従動プー
リ9のベルト溝14との間にはベルト部材としてのVベ
ルト17が巻き掛けられており、駆動プーリ3の可動シ
ェイブ6を固定シェイブ5に対して接離させて駆動プー
リ3および従動プーリ9のVベルト17に対する有効半
径を可変調整し、駆動プーリ3の可動シェイブ6を固定
シェイブ5に接近させたときには、駆動プーリ3の有効
半径を大にし、Vベルト17の張力により従動プーリ9
の可動シェイブ12をスプリング16の付勢力に抗して
固定シェイブ11から離隔させて従動プーリ9の有効半
径を駆動プーリ3よりも小さくすることにより、入出力
軸1,2間の変速比を大きくする一方、駆動プーリ3の
可動シェイブ6を固定シェイブ5から離隔させたときに
は、駆動プーリ3の有効半径を小にし、Vベルト17の
張力によって従動プーリ9の可動シェイブ12をスプリ
ング16の付勢力によって固定シェイブ11に接近させ
て従動プーリ9の有効半径を駆動プーリ3よりも大きく
することにより、入出力軸1,2間の変速比を小さくす
るように構成されている。
成を持つ従動プーリ9が設けられている。すなわち、こ
の従動プーリ9は、出力軸2にキー10により回転一体
にかつ摺動不能に固定されたフランジ状の固定シェイブ
11と、該固定シェイブ11に上記入力軸1上の駆動プ
ーリ3における固定シェイブ5に対する可動シェイブ6
の対向方向と逆方向でもって対向するように出力軸2に
キー13により摺動自在にかつ回転一体に結合されたフ
ランジ状の可動シェイブ12とからなり、これら両シェ
イブ11,12間には断面略V字状のベルト溝14が形
成されている。また、上記従動プーリ9の可動シェイブ
12背面側の出力軸2にはスプリング受座15が一体に
固定され、このスプリング受座15と可動シェイブ12
背面との間には可動シェイブ12を固定シェイブ11側
に向かう方向に付勢するスプリング16が縮装されてい
る。そして、上記駆動プーリ3のベルト溝8と従動プー
リ9のベルト溝14との間にはベルト部材としてのVベ
ルト17が巻き掛けられており、駆動プーリ3の可動シ
ェイブ6を固定シェイブ5に対して接離させて駆動プー
リ3および従動プーリ9のVベルト17に対する有効半
径を可変調整し、駆動プーリ3の可動シェイブ6を固定
シェイブ5に接近させたときには、駆動プーリ3の有効
半径を大にし、Vベルト17の張力により従動プーリ9
の可動シェイブ12をスプリング16の付勢力に抗して
固定シェイブ11から離隔させて従動プーリ9の有効半
径を駆動プーリ3よりも小さくすることにより、入出力
軸1,2間の変速比を大きくする一方、駆動プーリ3の
可動シェイブ6を固定シェイブ5から離隔させたときに
は、駆動プーリ3の有効半径を小にし、Vベルト17の
張力によって従動プーリ9の可動シェイブ12をスプリ
ング16の付勢力によって固定シェイブ11に接近させ
て従動プーリ9の有効半径を駆動プーリ3よりも大きく
することにより、入出力軸1,2間の変速比を小さくす
るように構成されている。
さらに、本発明の特徴として、上記駆動プーリ3におけ
る可動シェイブ6に対し固定シェイブ5と反対側の入力
軸1外周面には雄ねじ部18が形成され、該雄ねじ部1
8には円筒状のねじ部材19が外嵌螺合され、このねじ
部材19は上記駆動プーリ3における可動シェイブ6の
ボス部6aにベアリング20を介して相対回転自在にか
つ軸方向に移動一体に連結されており、ねじ部材19を
入力軸1に対し相対回転させることにより、該ねじ部材
19を可動シェイブ6と共にねじ送りして入力軸1の軸
方向に移動可能とし、例えばねじ部材19を入力軸1に
対して減速方向に相対回転させたときには、該ねじ部材
19を可動シェイブ6が固定シェイブ5に接近する方向
(図で左方向)に移動させ、逆にねじ部材19を入力軸
1に対して増速方向に相対回転させたときには、該ねじ
部材19を可動シェイブ6が固定シェイブ5から離れる
方向(図で右方向)に移動させるように構成されてい
る。
る可動シェイブ6に対し固定シェイブ5と反対側の入力
軸1外周面には雄ねじ部18が形成され、該雄ねじ部1
8には円筒状のねじ部材19が外嵌螺合され、このねじ
部材19は上記駆動プーリ3における可動シェイブ6の
ボス部6aにベアリング20を介して相対回転自在にか
つ軸方向に移動一体に連結されており、ねじ部材19を
入力軸1に対し相対回転させることにより、該ねじ部材
19を可動シェイブ6と共にねじ送りして入力軸1の軸
方向に移動可能とし、例えばねじ部材19を入力軸1に
対して減速方向に相対回転させたときには、該ねじ部材
19を可動シェイブ6が固定シェイブ5に接近する方向
(図で左方向)に移動させ、逆にねじ部材19を入力軸
1に対して増速方向に相対回転させたときには、該ねじ
部材19を可動シェイブ6が固定シェイブ5から離れる
方向(図で右方向)に移動させるように構成されてい
る。
また、上記入力軸1上には上記ねじ部材19を入力軸1
に対して相対回転させる変速切換機構21が設けられ、
この変速切換機構21は、制動部材としての制動板35
との接触によりねじ部材19の回転速度を減速させる減
速機構と、入力軸1の回転速度よりも速い速度で同方向
に回転する回転部材としての摩擦リング33を有してい
て、該摩擦リング33のねじ部材19への接触によりね
じ部材19の回転速度を増速させる増速機構とを切換制
御する。上記増速機構は、上記雄ねじ部18に対し駆動
プーリ3と反対側の入力軸1に回転一体に固定された第
1のVベルトプーリ22と、上記従動プーリ9に対しス
プリング受座15と反対側の出力軸2にベアリング2
3,24を介して回転自在に外嵌支持された円筒状スリ
ーブ25とを備え、該スリーブ25にはそのスプリング
受座15と反対側方向の端部に上記第1のVベルトプー
リ22よりも小径の第2のVベルトプーリ26が回転一
体に固定され、この両Vベルトプーリ22,26間には
Vベルト27が巻き掛けられている。また、上記スリー
ブ25のスプリング受座15側方向の端部には上記第2
のVベルトプーリ26よりも大径の第1の歯付プーリ2
8が回転一体に固定されている。さらに、上記入力軸1
上のねじ部材19には上記第1の歯付プーリ28よりも
小径の第2の歯付プーリ29が摺動不能にかつベアリン
グ30を介して相対回転自在に外嵌支持され、この第2
の歯付プーリ29と第1の歯付プーリ28との間にはタ
イミングベルト31が巻き掛けられており、以上のベル
ト伝動構造によってねじ部材19上の第2の歯付プーリ
29を入力軸1と同方向にそれよりも速い回転速度で回
転駆動させるようになされている。尚、上記第1の歯付
プーリ28は、上記ねじ部材19のねじ送りにより第2
の歯付プーリ29が軸方向に移動してもタイミングベル
ト31が外れないように外周のベルト巻掛け面が広い幅
に設定されている。
に対して相対回転させる変速切換機構21が設けられ、
この変速切換機構21は、制動部材としての制動板35
との接触によりねじ部材19の回転速度を減速させる減
速機構と、入力軸1の回転速度よりも速い速度で同方向
に回転する回転部材としての摩擦リング33を有してい
て、該摩擦リング33のねじ部材19への接触によりね
じ部材19の回転速度を増速させる増速機構とを切換制
御する。上記増速機構は、上記雄ねじ部18に対し駆動
プーリ3と反対側の入力軸1に回転一体に固定された第
1のVベルトプーリ22と、上記従動プーリ9に対しス
プリング受座15と反対側の出力軸2にベアリング2
3,24を介して回転自在に外嵌支持された円筒状スリ
ーブ25とを備え、該スリーブ25にはそのスプリング
受座15と反対側方向の端部に上記第1のVベルトプー
リ22よりも小径の第2のVベルトプーリ26が回転一
体に固定され、この両Vベルトプーリ22,26間には
Vベルト27が巻き掛けられている。また、上記スリー
ブ25のスプリング受座15側方向の端部には上記第2
のVベルトプーリ26よりも大径の第1の歯付プーリ2
8が回転一体に固定されている。さらに、上記入力軸1
上のねじ部材19には上記第1の歯付プーリ28よりも
小径の第2の歯付プーリ29が摺動不能にかつベアリン
グ30を介して相対回転自在に外嵌支持され、この第2
の歯付プーリ29と第1の歯付プーリ28との間にはタ
イミングベルト31が巻き掛けられており、以上のベル
ト伝動構造によってねじ部材19上の第2の歯付プーリ
29を入力軸1と同方向にそれよりも速い回転速度で回
転駆動させるようになされている。尚、上記第1の歯付
プーリ28は、上記ねじ部材19のねじ送りにより第2
の歯付プーリ29が軸方向に移動してもタイミングベル
ト31が外れないように外周のベルト巻掛け面が広い幅
に設定されている。
そして、上記第2の歯付プーリ29の一側(駆動プーリ
3側)には抜状の押圧リング32が、また他側には同様
に上記板状の摩擦リング33(回転部材)がそれぞれ配
置され、この押圧リング32および摩擦リング33は第
2の歯付プーリ29を軸方向と平行に摺動自在に貫通す
る多数のピン34,34,…によって一体的に連結され
ていて、該第2の歯付プーリ29と一体的に回転するよ
うになされている。
3側)には抜状の押圧リング32が、また他側には同様
に上記板状の摩擦リング33(回転部材)がそれぞれ配
置され、この押圧リング32および摩擦リング33は第
2の歯付プーリ29を軸方向と平行に摺動自在に貫通す
る多数のピン34,34,…によって一体的に連結され
ていて、該第2の歯付プーリ29と一体的に回転するよ
うになされている。
また、上記ねじ部材19の外周には上記摩擦リング33
と一側面で接触可能なリング板状の摩擦部19aが一体
形成され、この摩擦部19aの他側方には該摩擦部19
aの他側面に接触可能な上記制動板35(制動部材)が
配置され、該制動板35は支持部材36に支持されて入
力軸1と平行な方向に摺動するロッド37の中間部に一
体的に固定されている。該ロッド37の一端部は上記押
圧リング32と駆動プーリ3の可動シェイブ6との間の
位置まで延び、その先端部には押圧リング32をローラ
ボール38を介して押圧して摩擦リング33に向かう方
向(摩擦リング33がねじ部材19の摩擦部19aに接
触する方向)に移動させる押圧部39が形成されてい
る。一方、ロッド37の他端部には入出力軸1,2間の
変速比を高低2段階に切り換える揺動可能な切換レバー
40がリンク41を介して連結されており、この切換レ
バー41の操作によりねじ部材19に摩擦リング33ま
たは制動板35を択一的に接触させて、切換レバー41
の操作量に応じてねじ部材19を入力軸1に対し増速方
向または減速方向に相対回転させ、ねじ部材19と移動
一体の可動シェイブ6を軸方向に移動させる。すなわ
ち、第1図に示すように、切換レバー40を高速位置に
位置付けたときには、ねじ部材19の摩擦部19aへ制
動板35を接触させて制動し、その回転を減速して、ね
じ部材19を入力軸1に対し減速方向に相対回転させる
ことにより、該ねじ部材19をその入力軸1の雄ねじ部
18との螺合により可動シェイブ6が固定シェイブ5に
向かう方向にねじ送りして、駆動プーリ3の有効半径を
増大させ、ねじ部材19が切換レバー40の操作量に対
応した位置に達すると、ねじ部材19の摩擦部19aの
制動板35からの離隔により変速を終了させる。一方、
第2図に示すように、切換レバー40を低速位置に位置
付けたときには、ねじ部材19の摩擦部19aに入力軸
1よりも速い速度で同方向に回転している摩擦リング3
3を接触させてその回転を増速し、ねじ部材19を入力
軸1に対して増速方向に相対回転させることにより、ね
じ部材19を可動シェイブ6が固定シェイフ5から離れ
る方向にねじ送りして、駆動プーリ3の有効半径を減少
させ、ねじ部材19が切換レバー40の操作量に対応し
た位置に達すると、ねじ部材19の摩擦部19aと摩擦
リング33との離隔により変速を終了させるように構成
されている。
と一側面で接触可能なリング板状の摩擦部19aが一体
形成され、この摩擦部19aの他側方には該摩擦部19
aの他側面に接触可能な上記制動板35(制動部材)が
配置され、該制動板35は支持部材36に支持されて入
力軸1と平行な方向に摺動するロッド37の中間部に一
体的に固定されている。該ロッド37の一端部は上記押
圧リング32と駆動プーリ3の可動シェイブ6との間の
位置まで延び、その先端部には押圧リング32をローラ
ボール38を介して押圧して摩擦リング33に向かう方
向(摩擦リング33がねじ部材19の摩擦部19aに接
触する方向)に移動させる押圧部39が形成されてい
る。一方、ロッド37の他端部には入出力軸1,2間の
変速比を高低2段階に切り換える揺動可能な切換レバー
40がリンク41を介して連結されており、この切換レ
バー41の操作によりねじ部材19に摩擦リング33ま
たは制動板35を択一的に接触させて、切換レバー41
の操作量に応じてねじ部材19を入力軸1に対し増速方
向または減速方向に相対回転させ、ねじ部材19と移動
一体の可動シェイブ6を軸方向に移動させる。すなわ
ち、第1図に示すように、切換レバー40を高速位置に
位置付けたときには、ねじ部材19の摩擦部19aへ制
動板35を接触させて制動し、その回転を減速して、ね
じ部材19を入力軸1に対し減速方向に相対回転させる
ことにより、該ねじ部材19をその入力軸1の雄ねじ部
18との螺合により可動シェイブ6が固定シェイブ5に
向かう方向にねじ送りして、駆動プーリ3の有効半径を
増大させ、ねじ部材19が切換レバー40の操作量に対
応した位置に達すると、ねじ部材19の摩擦部19aの
制動板35からの離隔により変速を終了させる。一方、
第2図に示すように、切換レバー40を低速位置に位置
付けたときには、ねじ部材19の摩擦部19aに入力軸
1よりも速い速度で同方向に回転している摩擦リング3
3を接触させてその回転を増速し、ねじ部材19を入力
軸1に対して増速方向に相対回転させることにより、ね
じ部材19を可動シェイブ6が固定シェイフ5から離れ
る方向にねじ送りして、駆動プーリ3の有効半径を減少
させ、ねじ部材19が切換レバー40の操作量に対応し
た位置に達すると、ねじ部材19の摩擦部19aと摩擦
リング33との離隔により変速を終了させるように構成
されている。
次に、上記実施例の作動について説明する。
通常の状態では、入力軸1に螺合されているねじ部材1
9の摩擦部19aには制動板35および摩擦リング33
のいずれも接触せず、ねじ部材19は入力軸1と速度差
なしで一体的に回転する。また、上記ねじ部材19上の
第2の歯付プーリ29には入力軸1の回転が第1および
第2のVベルトプーリ22,26間のベルト伝動ならび
に第1および第2の歯付プーリ28,29間のベルト伝
動によって増速されて伝達されるので、該第2の歯付プ
ーリ29およびそれにピン34,34,…により回転一
体に連結された摩擦リング33は入力軸1と同方向にそ
れよりも速い回転速度で回転している。
9の摩擦部19aには制動板35および摩擦リング33
のいずれも接触せず、ねじ部材19は入力軸1と速度差
なしで一体的に回転する。また、上記ねじ部材19上の
第2の歯付プーリ29には入力軸1の回転が第1および
第2のVベルトプーリ22,26間のベルト伝動ならび
に第1および第2の歯付プーリ28,29間のベルト伝
動によって増速されて伝達されるので、該第2の歯付プ
ーリ29およびそれにピン34,34,…により回転一
体に連結された摩擦リング33は入力軸1と同方向にそ
れよりも速い回転速度で回転している。
この状態から、例えば入出力軸1,2間の変速比を増大
させて高速モードにするときには、切換レバー40を第
1図に示す如く高速位置に位置付ける。この切換レバー
40の切換操作に伴い、ロッド37が図で左方向に摺動
し、このロッド37に連結されている制動板35がねじ
部材19外周の摩擦部19aに接触してそのねじ部材1
9の回転を制動する。この制動作用によりねじ部材19
が入力軸1に対して相対的に減速され、この減速方向の
相対回転によりねじ部材19が入力軸1上を駆動プーリ
3に向かう方向にねじ送りされ、そのねじ部材19にベ
アリング20を介して移動一体に連結されている駆動プ
ーリ3の可動シェイブ6が固定シェイブ5に近付き、駆
動プーリ3の有効半径が増大する。また、この駆動プー
リ3の有効半径の増大に伴い、Vベルト17が全体的に
駆動プーリ3側に引き寄せられるとともに、このVベル
ト17の移動により従動プーリ9の可動シェイブ12が
スプリング16の付勢力に抗して固定シェイブ11から
離れる方向に移動し、従動プーリ9の有効半径が減少す
る。その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プーリ9
よりも大きくなり、入力軸1の回転が増速されて出力軸
2に伝達される。
させて高速モードにするときには、切換レバー40を第
1図に示す如く高速位置に位置付ける。この切換レバー
40の切換操作に伴い、ロッド37が図で左方向に摺動
し、このロッド37に連結されている制動板35がねじ
部材19外周の摩擦部19aに接触してそのねじ部材1
9の回転を制動する。この制動作用によりねじ部材19
が入力軸1に対して相対的に減速され、この減速方向の
相対回転によりねじ部材19が入力軸1上を駆動プーリ
3に向かう方向にねじ送りされ、そのねじ部材19にベ
アリング20を介して移動一体に連結されている駆動プ
ーリ3の可動シェイブ6が固定シェイブ5に近付き、駆
動プーリ3の有効半径が増大する。また、この駆動プー
リ3の有効半径の増大に伴い、Vベルト17が全体的に
駆動プーリ3側に引き寄せられるとともに、このVベル
ト17の移動により従動プーリ9の可動シェイブ12が
スプリング16の付勢力に抗して固定シェイブ11から
離れる方向に移動し、従動プーリ9の有効半径が減少す
る。その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プーリ9
よりも大きくなり、入力軸1の回転が増速されて出力軸
2に伝達される。
そして、上記ねじ部材19および可動シェイブ6が切換
レバー40の操作量に対応した位置に達すると、ねじ部
材19の摩擦部19aが制動板35から離れ、このこと
によりねじ部材19および可動シェイブ6は切換レバー
40の操作量に対応した位置に停止して変速が終了す
る。よって、変速比は切換レバー40の操作量に応じた
高速状態に固定される。
レバー40の操作量に対応した位置に達すると、ねじ部
材19の摩擦部19aが制動板35から離れ、このこと
によりねじ部材19および可動シェイブ6は切換レバー
40の操作量に対応した位置に停止して変速が終了す
る。よって、変速比は切換レバー40の操作量に応じた
高速状態に固定される。
一方、逆に、入出力軸1,2間の変速比を低くして低速
モードにするときには、切換レバー40を第2図に示す
如く低速位置に位置付ける。この切換レバー40の切換
操作に伴ってロッド37が図で右方向に摺動し、このロ
ッド37の端部に設けられている押圧部39がローラボ
ール38を介して押圧リング32を押圧し、該押圧リン
グ32に多数のピン34,34,…により一体的に連結
されている摩擦リング33が上記摩擦部19aに接触し
てねじ部材19を増速方向に駆動し、この駆動作用によ
りねじ部材19が入力軸1に対して相対的に増速され、
この増速方向の相対回転によりねじ部材19が入力軸1
上を駆動プーリ3から離れる方向にねじ送りされ、駆動
プーリ3の可動シェイブ6が固定シェイブ5から離れる
方向に移動して駆動プーリ3の有効半径が減少する。こ
の駆動プーリ3の有効半径の減少に伴い、Vベルト17
がスプリング16の付勢力によって全体的に従動プーリ
9側に引き寄せられるとともに、このVベルト17の移
動により従動プーリ9の可動シェイブ12が固定シェイ
ブ11に接近し、従動プーリ9の有効半径が増大する。
その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プーリ9より
も小さくなり、入力軸1の回転が減速されて出力軸2に
伝達される。また、上記ねじ部材19および可動シェイ
ブ6が切換レバー40の操作量に対応した位置に達する
と、ねじ部材19の摩擦部19aが摩擦リング33から
離れ、このことによりねじ部材19および可動シェイブ
6の移動が停止して変速が終了し、変速比は切換レバー
40の操作量に応じた低速状態に固定される。
モードにするときには、切換レバー40を第2図に示す
如く低速位置に位置付ける。この切換レバー40の切換
操作に伴ってロッド37が図で右方向に摺動し、このロ
ッド37の端部に設けられている押圧部39がローラボ
ール38を介して押圧リング32を押圧し、該押圧リン
グ32に多数のピン34,34,…により一体的に連結
されている摩擦リング33が上記摩擦部19aに接触し
てねじ部材19を増速方向に駆動し、この駆動作用によ
りねじ部材19が入力軸1に対して相対的に増速され、
この増速方向の相対回転によりねじ部材19が入力軸1
上を駆動プーリ3から離れる方向にねじ送りされ、駆動
プーリ3の可動シェイブ6が固定シェイブ5から離れる
方向に移動して駆動プーリ3の有効半径が減少する。こ
の駆動プーリ3の有効半径の減少に伴い、Vベルト17
がスプリング16の付勢力によって全体的に従動プーリ
9側に引き寄せられるとともに、このVベルト17の移
動により従動プーリ9の可動シェイブ12が固定シェイ
ブ11に接近し、従動プーリ9の有効半径が増大する。
その結果、駆動プーリ3の有効半径が従動プーリ9より
も小さくなり、入力軸1の回転が減速されて出力軸2に
伝達される。また、上記ねじ部材19および可動シェイ
ブ6が切換レバー40の操作量に対応した位置に達する
と、ねじ部材19の摩擦部19aが摩擦リング33から
離れ、このことによりねじ部材19および可動シェイブ
6の移動が停止して変速が終了し、変速比は切換レバー
40の操作量に応じた低速状態に固定される。
したがって、この場合、入力軸1に螺合支持されたねじ
部材19外周の摩擦部19aに摩擦リング33または制
動板35を接触させてねじ部材19を減速または増速さ
せることにより、入力軸1とねじ部材19とを相対回転
させて、この両者の相対回転により、駆動プーリ3の可
動シェイブ6を軸方向に移動させるため、可動シェイブ
6に対する駆動構造が極めて簡単になり、その制御も容
易になる。
部材19外周の摩擦部19aに摩擦リング33または制
動板35を接触させてねじ部材19を減速または増速さ
せることにより、入力軸1とねじ部材19とを相対回転
させて、この両者の相対回転により、駆動プーリ3の可
動シェイブ6を軸方向に移動させるため、可動シェイブ
6に対する駆動構造が極めて簡単になり、その制御も容
易になる。
しかも、入力軸1とそれに支持されたねじ部材19との
相対回転を利用して可動シェイブ6を移動させるので、
可動シェイブ6の駆動源として従来の如き高価なサーボ
モータ等が不要であり、よって変速操作力を小さくでき
るとともに、安価に製作することができる。
相対回転を利用して可動シェイブ6を移動させるので、
可動シェイブ6の駆動源として従来の如き高価なサーボ
モータ等が不要であり、よって変速操作力を小さくでき
るとともに、安価に製作することができる。
また、切換レバー40の操作に伴い、その操作量に応じ
てねじ部材19が入力軸1と相対回転して可動シェイブ
6と共に軸方向に移動するので、切換レバー40を操作
するだけで、その操作量に対応した位置まで可動シェイ
ブ6を移動させて該位置に停止させることができ、目的
の位置になるまで切換レバー40を操作し続ける必要は
なく、よって変速比の切換設定を容易に行うことができ
る。
てねじ部材19が入力軸1と相対回転して可動シェイブ
6と共に軸方向に移動するので、切換レバー40を操作
するだけで、その操作量に対応した位置まで可動シェイ
ブ6を移動させて該位置に停止させることができ、目的
の位置になるまで切換レバー40を操作し続ける必要は
なく、よって変速比の切換設定を容易に行うことができ
る。
尚、上記実施例では、入力軸1に雄ねじ部18を直接形
成して該雄ねじ部18にねじ部材19を螺合するように
しているが、第3図に拡大して示すように、入力軸1′
に外周に雄ねじ部51aを有する補助ねじ部材51を一
体的に固定し、該補助ねじ部材51に駆動プーリ3の可
動シェイブ6に軸方向に移動一体に連結されるねじ部材
19′を螺合するようにしてもよい。第5図中、52は
駆動プーリ3のベルト溝8底部に相当する入力軸1′上
に設けられたベアリングで、駆動プーリ3の有効半径が
最小になったときにベルト溝8底部に移動するVベルト
17を支持するものである。
成して該雄ねじ部18にねじ部材19を螺合するように
しているが、第3図に拡大して示すように、入力軸1′
に外周に雄ねじ部51aを有する補助ねじ部材51を一
体的に固定し、該補助ねじ部材51に駆動プーリ3の可
動シェイブ6に軸方向に移動一体に連結されるねじ部材
19′を螺合するようにしてもよい。第5図中、52は
駆動プーリ3のベルト溝8底部に相当する入力軸1′上
に設けられたベアリングで、駆動プーリ3の有効半径が
最小になったときにベルト溝8底部に移動するVベルト
17を支持するものである。
また、上記実施例では、ねじ部材19を入力軸1に対し
て減速方向に相対回転させると、ねじ部材19が駆動プ
ーリ3から離れる方向にねじ送りされるように構成され
ているが、ねじの向きを逆にすることにより、ねじ部材
の入力軸に対する減速方向の相対回転に伴ってねじ部材
が駆動プーリに近付く方向にねじ送りされるようにして
もよいのはいうまでもないことである。
て減速方向に相対回転させると、ねじ部材19が駆動プ
ーリ3から離れる方向にねじ送りされるように構成され
ているが、ねじの向きを逆にすることにより、ねじ部材
の入力軸に対する減速方向の相対回転に伴ってねじ部材
が駆動プーリに近付く方向にねじ送りされるようにして
もよいのはいうまでもないことである。
さらに、上記実施例では、入力軸1上に設けられる駆動
プーリ3の可動シェイブ6をねじ部材19によって移動
させるようにしたが、逆に、出力軸2上の従動プーリ9
における可動シェイブ12をねじ送りして移動させるよ
うにしてもよく、上記実施例と同様の作用効果を奏する
ことができる。
プーリ3の可動シェイブ6をねじ部材19によって移動
させるようにしたが、逆に、出力軸2上の従動プーリ9
における可動シェイブ12をねじ送りして移動させるよ
うにしてもよく、上記実施例と同様の作用効果を奏する
ことができる。
また、本発明では、変速切換機構として、上記各実施例
の如き構造のものの他、各種の公知の変速手段が採用可
能である。
の如き構造のものの他、各種の公知の変速手段が採用可
能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によると、回転軸上におけ
る可変プーリの可動シェイブに軸方向に移動一体に連結
され、回転軸との相対回転によりねじ送りされて軸方向
に移動可能なねじ部材を設け、変速切換機構の作動によ
りねじ部材の回転を増速または減速させてねじ部材を回
転軸に対し相対回転させ、可動シェイブを固定シェイブ
に対し接離するよう軸方向に移動させて、両シェイブ間
に巻き掛けられるベルト部材に対する有効半径を可変調
整するようにしたことにより、回転軸とそれに支持され
たねじ部材との相対回転を効果的に利用して小さな操作
力で可変プーリの可動シェイブを軸方向に移動させるこ
とができ、可変プーリにおける可動シェイブの駆動構造
が極めて簡単になり、その制御も容易になるとともに、
従来のようなサーボモータ等が不要で安価に製作するこ
とができる。
る可変プーリの可動シェイブに軸方向に移動一体に連結
され、回転軸との相対回転によりねじ送りされて軸方向
に移動可能なねじ部材を設け、変速切換機構の作動によ
りねじ部材の回転を増速または減速させてねじ部材を回
転軸に対し相対回転させ、可動シェイブを固定シェイブ
に対し接離するよう軸方向に移動させて、両シェイブ間
に巻き掛けられるベルト部材に対する有効半径を可変調
整するようにしたことにより、回転軸とそれに支持され
たねじ部材との相対回転を効果的に利用して小さな操作
力で可変プーリの可動シェイブを軸方向に移動させるこ
とができ、可変プーリにおける可動シェイブの駆動構造
が極めて簡単になり、その制御も容易になるとともに、
従来のようなサーボモータ等が不要で安価に製作するこ
とができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は高速モード時における変速装置の全体構成図、
第2図は同低速モード時の全体構成図である。第3図は
ねじ部材の変形例を示す拡大断面図である。 1,1′……入力軸、2……出力軸、3……駆動プー
リ、5……固定シェイブ、6……可動シェイブ、9……
従動プーリ、17……Vベルト、19,19′……ねじ
部材、19a……摩擦部、21……変速切換機構、33
……摩擦リング、35……制動板、40……切換レバ
ー。
第1図は高速モード時における変速装置の全体構成図、
第2図は同低速モード時の全体構成図である。第3図は
ねじ部材の変形例を示す拡大断面図である。 1,1′……入力軸、2……出力軸、3……駆動プー
リ、5……固定シェイブ、6……可動シェイブ、9……
従動プーリ、17……Vベルト、19,19′……ねじ
部材、19a……摩擦部、21……変速切換機構、33
……摩擦リング、35……制動板、40……切換レバ
ー。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に回転一体にかつ摺動不能に固定さ
れた固定シェイブと、回転軸に軸方向に摺動自在にかつ
回転一体に支持された可動シェイブとを備え、 上記可動シェイブを固定シェイブに対し接離させて両シ
ェイブ間に巻き掛けられるベルト部材に対する有効半径
を可変とした可変プーリ装置において、 上記回転軸上に螺合されて支持されるとともに、上記可
動シェイブに軸方向に移動一体にかつ回転自在に連結さ
れ、回転軸との相対回転により軸方向に移動可能なねじ
部材と、 上記ねじ部材への制動部材の接触によりねじ部材の回転
速度を減速させる減速機構と、 回転軸上で回転軸の回転速度よりも速い速度で同方向に
回転する回転部材を有し、該回転部材のねじ部材への接
触によりねじ部材の回転速度を増速させる増速機構と、 上記制動部材または回転部材を択一的にねじ部材に接触
させることで、ねじ部材を回転軸に対して相対回転させ
て可動シェイブを軸方向に移動させる変速切換機構とを
設けたことを特徴とする可変プーリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62045979A JPH0612142B2 (ja) | 1986-10-16 | 1987-02-28 | 可変プ−リ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24608386 | 1986-10-16 | ||
| JP61-246083 | 1986-10-16 | ||
| JP62045979A JPH0612142B2 (ja) | 1986-10-16 | 1987-02-28 | 可変プ−リ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63225753A JPS63225753A (ja) | 1988-09-20 |
| JPH0612142B2 true JPH0612142B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=26386076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62045979A Expired - Fee Related JPH0612142B2 (ja) | 1986-10-16 | 1987-02-28 | 可変プ−リ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612142B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4380847B2 (ja) * | 1999-07-21 | 2009-12-09 | 東京自動機工株式会社 | 伝動機の伝達体加圧制御装置 |
| JP4785159B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-10-05 | 東京自動機工株式会社 | 可変伝動機 |
| EP1579126B1 (en) * | 2002-12-23 | 2006-08-16 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Continuously variable transmission |
| JP5269646B2 (ja) * | 2009-02-28 | 2013-08-21 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のvベルト式無段変速機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349935Y2 (ja) * | 1984-10-17 | 1991-10-24 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP62045979A patent/JPH0612142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63225753A (ja) | 1988-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |