JPH0249049Y2 - - Google Patents

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JPH0249049Y2
JPH0249049Y2 JP1714386U JP1714386U JPH0249049Y2 JP H0249049 Y2 JPH0249049 Y2 JP H0249049Y2 JP 1714386 U JP1714386 U JP 1714386U JP 1714386 U JP1714386 U JP 1714386U JP H0249049 Y2 JPH0249049 Y2 JP H0249049Y2
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shaft
transmission case
transmission
hydraulic pump
brake
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は前部や腹部にモア装置を装着する小型
トラクターの、駆動装置に関する。
(ロ) 従来技術 モア装置を装着する小型のトラクターに関する
技術は実開昭56−19822号公報の如き技術が公知
とされているのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、小型に構成したミツシヨンケース内
に駆動車軸とデフギア装置を支持し、該支持部か
ら水平方向に減速軸とブレーキ軸により構成した
減速装置を設け、これらを全て小さなミツシヨン
ケースの内部に配置したものである。
そして該ミツシヨンケースに油圧ポンプ・油圧
モーター併置型HST式変速装置の載置面をも設
け、小型のミツシヨンケースのみで、走行変速装
置の全てを具備させたものである。
またブレーキ軸7にはブレーキ装置を設け、ブ
レーキ装置をも一体的に構成したものである。
更に、エンジンからの動力伝達を簡潔に構成す
る為に、該油圧ポンプ・油圧モーター併置型
HST式変速装置Aの油圧ポンプの駆動軸は、垂
直に配置したものである。
また油圧ポンプ・油圧モーター併置型HST式
変速装置へ入力するモーター軸と、HST式変速
装置から油圧ポンプを駆動するポンプ駆動軸は、
減速装置の左右に配置し、バランスを良好にした
ものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
内部にデフギア装置Dを支持し、該デフギア装
置Dから左右に駆動車軸19L,19Rを突出し
たミツシヨンケースにおいて、デフギア装置D近
傍より駆動車軸19L,19Rに対して直角方向
に、減速軸8,9とブレーキ軸7の減速装置を突
設し、該減速装置を配置したミツシヨンケースの
壁部に、油圧ポンプ・油圧モーター併置型HST
式変速装置Aの載置面Bを設け、載置面Bに載置
したHST式変速装置Aのモーター軸6は、減速
装置を挟んだ左右一側よりミツシヨンケース内の
前記ブレーキ軸7に連結し、ブレーキ軸7と減速
軸9を介して減速した回転をデフギア装置Dへ動
力伝達し、減速装置の左右他側にポンプ駆動軸1
4を垂直に配置したものである。
(ホ) 実施例の構成 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
第1図は本考案の走行車輌の駆動装置の全体平
面図、第2図は第1図のZ−Z断面矢視図、第3
図は同じく第1図のY−Y断面矢視図、第4図は
同じく第3ミツシヨンケース部分の平面図、第5
図は第1図のX−X断面矢視図、第6図は連結油
路40の他の実施例を示すX−X断面矢視図、第
7図は本考案の駆動装置を装着した小型トラクタ
ーの全体側面図である。
第7図により小型トラクターの全体構成から説
明する。
前輪を駆動輪27,27とし、後輪を操向輪2
6,26としている。そして該駆動軸27,27
と操向輪26,26にて支持するフレーム上にエ
ンジンEと座席28とステアリングハンドル29
が載置されている。
エンジンEのクランクシヤフトを下向きに突出
し、該クランクシヤフトの下端にVプーリー35
を付設し、油圧ポンプ・油圧モーター併置型
HST式変速装置Aの油圧ポンプPへVベルト3
3により動力伝達している。
即ち油圧ポンプPのポンプ駆動軸14を、減速
装置の右側に垂直に立設し、該ポンプ駆動軸14
にVプーリー12を付設して該Vプーリー12と
前述のVプーリー35との間にVベルト33を巻
回しているものである。
またモア装置25はリフトアーム45により機
体に対し、昇降自在に装着されている。
ミツシヨンケースは、第1ミツシヨンケース1
と第2ミツシヨンケース2と第3ミツシヨンケー
ス3により構成されており、第1ミツシヨンケー
ス1を中間にして、上に第2ミツシヨンケース2
を、下側に第3ミツシヨンケース3を固設したサ
ンドイツチ状に構成している。
該構成のミツシヨンケースのうち、第1ミツシ
ヨンケース1の後部上面で、減速軸8,9とブレ
ーキ軸7により構成した減速装置の部分の側面に
HST式変速装置Aの載置面Bを構成しているも
のである。
該ミツシヨンケース内にデフギア装置Dと駆動
車軸19L,19Rを支持しており、左右へ突出
した駆動車軸19L,19Rよりリンク45を前
方へ突出して、該リンク45によりモア装置25
を上下回動自在に支持している。
次にHST式変速装置Aの構成を説明する。
該HST式変速装置Aは油圧ポンプ・油圧モー
ター併置型HST式変速装置に構成されているの
である。即ち第1図において示す如く、トラクタ
ーの進行方向の左側に油圧モーターMを配置し、
右側に油圧ポンプPを配置して、両者を一体的に
構成している。
油圧ポンプPには上方へ突出したポンプ駆動軸
14が配置されており、該ポンプ駆動軸14には
前述の如くVプーリー12が固設され、エンジン
EよりVベルト33から動力が伝達されている。
該油圧ポンプPの側面に変速軸11が突出され
ており、該変速軸11を変速レバーにより回動す
ることにより、油圧ポンプPの斜板を回動して、
油圧ポンプPの吐出量を変更し油圧モーターMの
回転方向と回転数を変更するものである。
油圧モーターMから下向きにモーター軸6が突
出されており、該モーター軸6は載置面Bよりミ
ツシヨンケースの内部に挿入され、先端にベベル
ギア10を固設している。
該ベベルギア10よりブレーキ軸7上のベベル
ギア32に動力を伝達して、該ベベルギア32に
よりブレーキ軸7を駆動している。
モーター軸6は減速装置の進行方向右側に配置
されており、モーター軸6は同じく左側に配置
し、両軸を左右にバランスよく配置しているので
ある。
該ブレーキ軸7の左端にはブレーキシユー31
が固設されており、ブレーキ装置を構成してい
る。またブレーキ軸7上の他の歯車34より減速
軸8上のカウンター歯車35に動力伝達してい
る。該カウンター歯車35は減速軸9上の大径歯
車36と噛合し、同じく小径歯車41よりデフギ
ア装置Dのデフリング歯車15へ動力を伝達して
いる。
デフギア装置Dは、デフリング歯車15を左右
から挾持して固定し、デフギアケースを構成する
左デフギアケース16と右デフギアケース17を
中心に構成されている。左デフギアケース16と
右デフギアケース17によりデフリング歯車15
とデフピニオン軸18を挾持固定した後に、ボル
ト30により締結している。
該デフピニオン軸18にはデフピニオンギア2
1,21が遊嵌されており、該デフピニオンギア
21,21が左右のデフサイドギア20L,20
Rと噛合している。右側のデフサイドギア20R
と右デフギアケース17を一体化するデフロツク
ピン22が設けられており、デフロツクシフター
23によりデフロツクスライダー24をスライド
することによりデフロツク可能に構成されてい
る。
第2ミツシヨンケース2の上部よりデフロツク
レバー4が突設されており、該デフロツクレバー
4を回動することにより、デフロツク操作を可能
としている。
左右のデフサイドギア20L,20Rに駆動車
軸19L,19Rがスプライン結合されている。
また第5図に示す如く、第1ミツシヨンケース
1と第3ミツシヨンケース3の結合面の右側に
は、ブレーキシユー31を包囲するブレーキ室が
構成されている。即ち第1ミツシヨンケース1の
ブレーキ室1bと第3ミツシヨンケース3のブレ
ーキ室3bである。該両ブレーキ室を接合した上
で側面にブレーキ室蓋を接当して密閉している。
また第1ミツシヨンケース1の上面に載置面B
を構成して、該第1ミツシヨンケース1の左側面
にオイルフイルター5の載置面Cを構成してい
る。
実際に第1ミツシヨンケース1の上面に設けた
載置面Bは油圧モーターM部分のみを載置する面
積としており、油圧ポンプPの部分の下端は載置
面Bには構成されていないのである。というのは
本実施例においては、油圧ポンプPのポンプ駆動
軸14の軸受蓋43がHST式変速装置Aの下方
へ突出しており、該軸受蓋43のスペース分だけ
HST式変速装置Aと第1ミツシヨンケース1の
上面に余裕間隙を構成しているものである。
そして、第1ミツシヨンケース1を油圧ポンプ
Pの下側まで延出させて油溜部Eを構成してい
る。
本実施例においては、第3ミツシヨンケース3
も、該油圧ポンプPの下側まで突出して第1ミツ
シヨンケース1の下向き開口部をカバーして、油
溜部Eの一部となつているのである。
また第3ミツシヨンケース3も、そのカバー部
分を下向きに凹ませて、第1ミツシヨンケース1
とその内部を略対称な形状に構成しており、これ
によつて作動油の入る容積を大きくしている。
該油溜部E部分の第1ミツシヨンケース1の側
面にオイルフイルター5の載置面Cを構成し、側
方からオイルフイルター5を固設しているのであ
る。オイルフイルター5には取付螺子38が設け
られており、該取付螺子38を第1ミツシヨンケ
ース1の載置面Cの略中央部分に位置する油路4
0端部に形成した雌螺子部分に螺子込むことによ
り、オイルフイルター5の固定を可能とし、濾過
後の作動油が油路40に導かれるようにしてい
る。
またオイルフイルター5にはその取付螺子38
外周面に等間隔に複数の吸入孔37が設けられて
いて、第1ミツシヨンケース1の載置面Cには、
該吸入孔37と対向するように円形状の凹部44
を形成し、該凹部44に油溜部Eが連通するよう
に作動油吸引孔44′を穿設しており、該作動油
吸引孔44′より作動油を吸引して、前記凹部4
4に導いた後、オイルフイルター5内で濾過し、
取付螺子38内の油路から油路40を介して、油
圧ポンプP内に吸引しているものである。
油路40より油圧ポンプP側に接続する為の連
結油路40′は第5図の如く別体の油路パイプ3
9により構成しても良いし、また第6図の如く、
第1ミツシヨンケース1と一体的に構成した筒状
の部分1fとしても良いものである。また第1ミ
ツシヨンケース1の載置面Bを油圧ポンプPの下
まで設けて、油圧ポンプPの下面と第1ミツシヨ
ンケース1の載置面Bを直接に結合して連結油路
40′を構成してもよいものである。
第2ミツシヨンケース2には注油栓13が配置
されており、第3ミツシヨンケース3にはドレー
ン孔3aが配置されている。
(ヘ) 実施例の作用 本考案は以上の如く構成したので、次のように
作用するものである。
ミツシヨンケースの構造を、第1ミツシヨンケ
ース1を中心に、第2ミツシヨンケース2を上
に、第3ミツシヨンケース3を下にサンドイツチ
状に挾持して構成していることにより、各軸の軸
受孔をミツシヨンケースに孔加工することなく、
アルミダイカスト鋳物により構成して、機械加工
なしで組立ることができるのである。
第1ミツシヨンケース1と第2ミツシヨンケー
ス2の接合面は駆動車軸19L,19Rの軸芯上
であり、第1ミツシヨンケース1と第2ミツシヨ
ンケース2の接合時に駆動車軸19L,19Rの
軸受を共に連結するものである。
また第1ミツシヨンケース1と第3ミツシヨン
ケース3の接合面はブレーキ軸7と減速軸8と減
速軸9の軸芯上としており、該接合面にこれらの
軸受を共に締結するものである。
減速軸8は固定軸であり、外周にカウンター歯
車35を遊嵌しているので回転を止める必要があ
り、第1ミツシヨンケース1より第2図の如く回
転ロツクリブ1aを出して、これを減速軸8の摺
り割り面8aに接当して、減速軸8の回転を阻止
している。
以上のように構成した接合面の軸受嵌合孔は、
上下共に半円に構成しているわけではなく、一方
のみを半円として、他方は突起のみとして、軸受
の円と、軸受嵌合孔の円が完全に一致しない場合
でも、無理無く固定可能に構成しているものであ
る。
次に油圧ポンプPの作動油の吸入について説明
すると。エンジンEの回転に伴いVプーリー12
からポンプ駆動軸14を回転し、油溜部Eの作動
油を吸収して圧油化し油圧モーターMに送油する
ものである。該油圧ポンプPの作動油を本考案に
おいては、第1ミツシヨンケース1と第3ミツシ
ヨンケース3により構成した油溜部Eより作動油
吸引孔44′を介して吸引し、オイルフイルター
5を経て濾過し、取付螺子38から連結油路4
0′を通過して、油圧ポンプP内に吸引するもの
である。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、小型に構成したミツシヨンケース内に
駆動車軸とデフギア装置を支持し、該支持部から
水平方向に減速軸とブレーキ軸により構成した減
速装置を設け、これらを全て小さなミツシヨンケ
ースの内部に配置することが出来たのである。
第2に、前記ミツシヨンケースに油圧ポンプ・
油圧モーター併置型HST式変速装置の載置面を
も設け、小型のミツシヨンケースのみで、走行変
速装置の全てを具備させることが出来たのであ
る。
第3に、ブレーキ軸7にはブレーキ装置を設
け、ブレーキ装置をも一体的に構成することが出
来たのである。
第4に、エンジンからの動力伝達を簡潔に構成
する為に、該油圧ポンプ・油圧モーター併置型
HST式変速装置Aの油圧ポンプの駆動軸は、垂
直に配置し、油圧ポンプ・油圧モーター併置型
HST式変速装置へ入力するモーター軸と、HST
式変速装置から油圧ポンプを駆動するポンプ駆動
軸は減速装置の左右に配置し、ミツシヨンケース
の左右のバランスを良好にすることが出来たもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の走行車輌の駆動装置の全体平
面図、第2図は第1図のZ−Z断面矢視図、第3
図は同じく第1図のY−Y断面矢視図、第4図は
同じく第3ミツシヨンケース部分の平面図、第5
図は第1図のX−X断面矢視図、第6図は連結油
路40の他の実施例を示すX−X断面矢視図、第
7図は本考案の駆動装置を装着した小型トラクタ
ーの全体側面図である。 A……HST式変速装置、B……HST式変速装
置の載置面、D……デフギア装置、M……HST
式変速装置の油圧モーター、P……HST式変速
装置の油圧ポンプ、1……第1ミツシヨンケー
ス、2……第2ミツシヨンケース、3……第3ミ
ツシヨンケース、6……モーター軸、7……ブレ
ーキ軸、8,9……減速軸、19L,19R……
駆動車軸、14……ポンプ駆動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にデフギア装置Dを支持し、該デフギア装
    置Dから左右に駆動車軸19L,19Rを突出し
    たミツシヨンケースにおいて、デフギア装置D近
    傍より駆動車軸19L,19Rと直角方向に、減
    速軸8,9とブレーキ軸7の減速装置を突設し、
    該減速装置を配置したミツシヨンケースの壁部
    に、油圧ポンプ・油圧モーター併置型HST式変
    速装置Aの載置面Bを設け、載置面Bに載置した
    HST式変速装置Aのモーター軸6は、減速装置
    を挟んだ左右一側よりミツシヨンケース内の前記
    ブレーキ軸7に連結し、ブレーキ軸7と減速軸9
    を介して減速した回転をデフギア装置Dへ動力伝
    達し、減速装置の左右他側にポンプ駆動軸14を
    垂直に配置したことを特徴とする走行車輌の駆動
    装置。
JP1714386U 1986-02-08 1986-02-08 Expired JPH0249049Y2 (ja)

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JPS62128933U JPS62128933U (ja) 1987-08-15
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