JPH0249466A - Soi基板の製造方法 - Google Patents
Soi基板の製造方法Info
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- JPH0249466A JPH0249466A JP32637788A JP32637788A JPH0249466A JP H0249466 A JPH0249466 A JP H0249466A JP 32637788 A JP32637788 A JP 32637788A JP 32637788 A JP32637788 A JP 32637788A JP H0249466 A JPH0249466 A JP H0249466A
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- Japan
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- substrate
- layer
- film
- boron
- oxidation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シリコン(Si)酸化膜等の絶縁膜上に単結
晶Si膜を形成するSOI (シリコンオンインシュレ
ータ(S 1licon On I n5ulator
) )基板の製造方法に係り、特に、膜厚の均一性およ
び結晶性が良好で、かつ、膜中の不純物濃度が素子形成
に必要な濃度となっているSo工基板の製造方法に関す
る。
晶Si膜を形成するSOI (シリコンオンインシュレ
ータ(S 1licon On I n5ulator
) )基板の製造方法に係り、特に、膜厚の均一性およ
び結晶性が良好で、かつ、膜中の不純物濃度が素子形成
に必要な濃度となっているSo工基板の製造方法に関す
る。
近年、シリコン酸化膜上に厚さ0.1−程度の単結晶S
i膜(SOI)を形成し、このSi膜にMOSFETを
形成すると、バルク上に形成したMOSFETに比して
相互コンダクタンスg、が増大し、短チヤネル効果が抑
制され、さらに111m程度のSi膜を用いたSOI基
板において見られたキンク現象が生じない等の利点が生
ずることが明らかとなり、注目されている。
i膜(SOI)を形成し、このSi膜にMOSFETを
形成すると、バルク上に形成したMOSFETに比して
相互コンダクタンスg、が増大し、短チヤネル効果が抑
制され、さらに111m程度のSi膜を用いたSOI基
板において見られたキンク現象が生じない等の利点が生
ずることが明らかとなり、注目されている。
このような5OIti−LSI基板に適用するためには
、次の条件を満足することが必要である。すなわち、■
Si膜の膜厚の均一性が良好であること、■Si膜の結
晶性が良好であること、■Si膜中の不純物濃度が素子
を形成するのに適した値となっていること、である。
、次の条件を満足することが必要である。すなわち、■
Si膜の膜厚の均一性が良好であること、■Si膜の結
晶性が良好であること、■Si膜中の不純物濃度が素子
を形成するのに適した値となっていること、である。
従来のSO工基板を実現する方法としては、3つの方法
が提案されている。
が提案されている。
第6図(a)、(b)は、従来のS○■基板を実現する
第1の方法を示す工程断面図である。
第1の方法を示す工程断面図である。
すなわち、従来の第1の方法では、Si基板61上に形
成したS i O,膜62上に非晶質あるいは多結晶S
i膜63を形成した後、レーザビームあるいは電子ビー
ム等のエネルギービーム64を矢印のように走査してア
ニールを行ない、Si膜63を単結晶化させて単結晶膜
65を形成しく第6図(a))、次に、ドライエツチン
グ法あるいは酸化法等を利用してSi膜65を薄層化し
てSOI基板を実現する(第6図(b))。
成したS i O,膜62上に非晶質あるいは多結晶S
i膜63を形成した後、レーザビームあるいは電子ビー
ム等のエネルギービーム64を矢印のように走査してア
ニールを行ない、Si膜63を単結晶化させて単結晶膜
65を形成しく第6図(a))、次に、ドライエツチン
グ法あるいは酸化法等を利用してSi膜65を薄層化し
てSOI基板を実現する(第6図(b))。
しかし、この方法では、上記条件■の適正な不純物濃度
については満足するが、条件■の膜厚の均一性について
は、エネルギービームアニールに特有のSi膜の波打ち
現象が生じるため、広範囲にわたる膜厚の均一性の確保
が困難であり、また、条件■の結晶性についても再結晶
時に生じる結晶粒界の存在あるいは結晶軸の回転現象等
に起因して良好な結晶性を得ることができない。
については満足するが、条件■の膜厚の均一性について
は、エネルギービームアニールに特有のSi膜の波打ち
現象が生じるため、広範囲にわたる膜厚の均一性の確保
が困難であり、また、条件■の結晶性についても再結晶
時に生じる結晶粒界の存在あるいは結晶軸の回転現象等
に起因して良好な結晶性を得ることができない。
第7図(a)〜(c)は、従来のSOI基板を実現する
第2の方法を示す工程断面図である。
第2の方法を示す工程断面図である。
すなわち、従来の第2の方法では、n+あるいはp+基
板71上にn−あるいはp−のエピタキシャル層72を
形成し、S i O2膜73を形成した後、この基板7
4をSi基板75上にSin、膜76が形成された別の
基板77に公知の方法を用いて接着しく第7図(a))
、次に、n+あるいはp+基板71を、高不純物濃度の
Si基板のエッチレイトが低不純物濃度のSi基板より
大きい(すなわち、エツチング速度が速い)硝酸・弗酸
・酢酸の混合液によってエツチング除去し、n−あるい
はp−のエピタキシャル層72を残す方法である。
板71上にn−あるいはp−のエピタキシャル層72を
形成し、S i O2膜73を形成した後、この基板7
4をSi基板75上にSin、膜76が形成された別の
基板77に公知の方法を用いて接着しく第7図(a))
、次に、n+あるいはp+基板71を、高不純物濃度の
Si基板のエッチレイトが低不純物濃度のSi基板より
大きい(すなわち、エツチング速度が速い)硝酸・弗酸
・酢酸の混合液によってエツチング除去し、n−あるい
はp−のエピタキシャル層72を残す方法である。
この方法では、条件■、■につぃては満足するが、■の
膜厚の均一性については、硝酸・弗酸・酢酸の混合液を
用いてエツチングを行なうと。
膜厚の均一性については、硝酸・弗酸・酢酸の混合液を
用いてエツチングを行なうと。
100人程以下微細な凹凸が生ずる欠点があり、また、
高不純物濃度と低不純物濃度におけるエッチレイトも最
大100倍程度であるため、高不純物濃度部分のSi膜
厚に上2゜0−の厚さむらがあった場合、エツチング後
、±300Å以上の厚さむらが生じることになり、n−
あるいはp−のエピタキシャル層を1000人(0、1
、caa )以下にする場合には、無視できない結果と
なる。さらに、この方法では、エピタキシャル成長法を
使用するが、この工程は、製造費用を著しく増大させる
ため、S○工基板を高価なものにする欠点がある。
高不純物濃度と低不純物濃度におけるエッチレイトも最
大100倍程度であるため、高不純物濃度部分のSi膜
厚に上2゜0−の厚さむらがあった場合、エツチング後
、±300Å以上の厚さむらが生じることになり、n−
あるいはp−のエピタキシャル層を1000人(0、1
、caa )以下にする場合には、無視できない結果と
なる。さらに、この方法では、エピタキシャル成長法を
使用するが、この工程は、製造費用を著しく増大させる
ため、S○工基板を高価なものにする欠点がある。
次に、第3の方法であるが、最近、エピタキシャル成長
法を用いない方法として、ボロンをドープしたp”Si
基板の表面を酸化し、Si基板とS i O,膜の偏析
を利用してSi基板の表面のみにp−層を形成し、この
p−層を残す方法が提案された。第8図は、この方法に
ついて示す図である。
法を用いない方法として、ボロンをドープしたp”Si
基板の表面を酸化し、Si基板とS i O,膜の偏析
を利用してSi基板の表面のみにp−層を形成し、この
p−層を残す方法が提案された。第8図は、この方法に
ついて示す図である。
しかし、この方法により得られるp−層は、101″ロ
ー3程度のものであり、素子形成に必要な1017C1
1−’以下の不純物濃度のSi層を得ることは困難であ
る。
ー3程度のものであり、素子形成に必要な1017C1
1−’以下の不純物濃度のSi層を得ることは困難であ
る。
上述のように、従来のSOI構造においては、Si膜厚
の均一性、Si膜の結晶性、Si膜中の不純物濃度のす
べてにおいて適正な技術は存在しなかった。
の均一性、Si膜の結晶性、Si膜中の不純物濃度のす
べてにおいて適正な技術は存在しなかった。
本発明の目的は、このような3つの条件をすべて満足す
る薄膜Si膜を有するS○工基板を提供することにある
。
る薄膜Si膜を有するS○工基板を提供することにある
。
本発明のSOI基板の製造方法は、Siからなる第1の
基板の主面上にp+不純物ドープ層を形成する工程と、
上記p+不純物ドープ層上に絶縁膜を介在させて、Si
基板、あるいは少なくとも上記第1の基板側の表面層が
絶縁物からなる第2の基、板を形成する工程と、上記第
1の基板の上記p+不純物ドープ層以外のSi部分を選
択的に除去する工程と、上記第2の基板とは反対側から
上記p′″不純物ドープ層の一部を酸化することにより
該Si層の薄層化および不純物濃度低減を行なう工程を
少なくとも含むことを特徴とする。
基板の主面上にp+不純物ドープ層を形成する工程と、
上記p+不純物ドープ層上に絶縁膜を介在させて、Si
基板、あるいは少なくとも上記第1の基板側の表面層が
絶縁物からなる第2の基、板を形成する工程と、上記第
1の基板の上記p+不純物ドープ層以外のSi部分を選
択的に除去する工程と、上記第2の基板とは反対側から
上記p′″不純物ドープ層の一部を酸化することにより
該Si層の薄層化および不純物濃度低減を行なう工程を
少なくとも含むことを特徴とする。
本発明では、従来の第2の方法ではSiのエツチングに
硝弗酸系のエツチング液を用いるのではなく、アルカリ
性のエツチング液を用いることが可能なため5例えばp
−とp+どのエッチレイトが硝弗酸系のエツチング液の
数倍以上が得られ、結果として極めて膜厚の均一性の良
いSi膜を得ることができる。
硝弗酸系のエツチング液を用いるのではなく、アルカリ
性のエツチング液を用いることが可能なため5例えばp
−とp+どのエッチレイトが硝弗酸系のエツチング液の
数倍以上が得られ、結果として極めて膜厚の均一性の良
いSi膜を得ることができる。
また、従来の第2の方法と同様にSiウェハの接着技術
を用いることが可能なので、再結晶を行なう従来の第1
の方法と異なり、良好な結晶性を有するSi膜を得るこ
とができる。
を用いることが可能なので、再結晶を行なう従来の第1
の方法と異なり、良好な結晶性を有するSi膜を得るこ
とができる。
さらに、pゝSi層を薄層化するために酸化を行ない、
これによりSiの薄層化とp+層中のボロン濃度の低減
を行なっており、これは従来の第3の方法でも行なって
いるが、これと異なるのは、本発明では、p+層は既に
SOI構造となっているため、ボロンの総量が一定であ
り、従来の第3の方法のように、p+基板の表面を酸化
した場合に比べて酸化によるボロン濃度の低減を効果的
に行なうことができ、Si層中の不純物濃度を素子を形
成するのに適した値にすることができる。
これによりSiの薄層化とp+層中のボロン濃度の低減
を行なっており、これは従来の第3の方法でも行なって
いるが、これと異なるのは、本発明では、p+層は既に
SOI構造となっているため、ボロンの総量が一定であ
り、従来の第3の方法のように、p+基板の表面を酸化
した場合に比べて酸化によるボロン濃度の低減を効果的
に行なうことができ、Si層中の不純物濃度を素子を形
成するのに適した値にすることができる。
このように1本発明のSo工基板の製造方法では、条件
■、■、■のすべてを満たすことができる。
■、■、■のすべてを満たすことができる。
第1図(a)〜(f)は、本発明の一実施例のSOI基
板の製造工程を示す断面図である。
板の製造工程を示す断面図である。
まず、半導体主面が(100)面であるS−i基板1を
用意する6次に、このSi基板工の主面上に、表面から
の深さ1tlImの不純物濃度が10”Ql−’以上と
なるように設定されたp2ボロンドープ層2を形成する
(第1図(a))、このp+ボロンドープ廖2の形成方
法としては、ボロンのイオン注入法あるいはBN(窒化
ボロン)の拡散法等を用いればよい6例えば、イオン注
入法では、注入エネルギーが40keV、注入量がI
XIO”a++−”および1100℃、30分程度のア
ニールにより実現できる。また、BN拡散法では、10
50”C12,7時間の拡散条件により実現できる0次
に、p+ボロンドープJtI2の上にS i O,膜、
およびBPSGg4(ボロ・フォスフォ・シリケート・
ガラスニホウ−リン珪酸ガラス)(B oro−P h
ospho−S 1licateG 1ass) )を
形成する。
用意する6次に、このSi基板工の主面上に、表面から
の深さ1tlImの不純物濃度が10”Ql−’以上と
なるように設定されたp2ボロンドープ層2を形成する
(第1図(a))、このp+ボロンドープ廖2の形成方
法としては、ボロンのイオン注入法あるいはBN(窒化
ボロン)の拡散法等を用いればよい6例えば、イオン注
入法では、注入エネルギーが40keV、注入量がI
XIO”a++−”および1100℃、30分程度のア
ニールにより実現できる。また、BN拡散法では、10
50”C12,7時間の拡散条件により実現できる0次
に、p+ボロンドープJtI2の上にS i O,膜、
およびBPSGg4(ボロ・フォスフォ・シリケート・
ガラスニホウ−リン珪酸ガラス)(B oro−P h
ospho−S 1licateG 1ass) )を
形成する。
次に、基板5とは別に、Si基板6の表面にS i O
,膜7が形成された基板9を用意しく第1図(b))、
両者(5と9)をBPSG膜4.8を用いて接着する(
第1図(c))、この接着方法としては、公知の技術を
用いることができる6ただし、形成したp+ボロンドー
プ層2の不純物濃度分布の変化を少なくするため、低温
で接着することが必要であり、ここではBPSGを接着
剤として用いた。この場合、91層2へBPSG層4か
ら不純物が拡散するのを防止するため、p+層2の表面
にS i O,膜3を形成する必要がある。
,膜7が形成された基板9を用意しく第1図(b))、
両者(5と9)をBPSG膜4.8を用いて接着する(
第1図(c))、この接着方法としては、公知の技術を
用いることができる6ただし、形成したp+ボロンドー
プ層2の不純物濃度分布の変化を少なくするため、低温
で接着することが必要であり、ここではBPSGを接着
剤として用いた。この場合、91層2へBPSG層4か
ら不純物が拡散するのを防止するため、p+層2の表面
にS i O,膜3を形成する必要がある。
次に、基板5のp+層2以外の部分(Si基板1)をエ
ツチング除去して薄層化する(第1図(d))。この方
法としては、まず、10−上2−の膜厚まで機械的な研
磨により薄層化し、次に、エチレンジアミン17m Q
、ピテカテコール3g、水8 m Qの組成比のアルカ
リ系の混合液を100℃に加熱したものを使用した。こ
の混合液は、pn−あるいはn”Si層に対するエツチ
ング速度は、0.547@in程度であるが、10”a
s−’以上のボロン濃度のp+層に対しては、エツチン
グ速度は10人/min以下であり、エッチレイトとし
ては500倍以上が得られる。このため、上2−の厚さ
のばらつきを持つ基板を±40人のばらつきに低減でき
、膜厚の均一性が向上できる。このようにして1.0−
±40人のp”Si層2を有するSOI構造が得られる
(第1図(e))。
ツチング除去して薄層化する(第1図(d))。この方
法としては、まず、10−上2−の膜厚まで機械的な研
磨により薄層化し、次に、エチレンジアミン17m Q
、ピテカテコール3g、水8 m Qの組成比のアルカ
リ系の混合液を100℃に加熱したものを使用した。こ
の混合液は、pn−あるいはn”Si層に対するエツチ
ング速度は、0.547@in程度であるが、10”a
s−’以上のボロン濃度のp+層に対しては、エツチン
グ速度は10人/min以下であり、エッチレイトとし
ては500倍以上が得られる。このため、上2−の厚さ
のばらつきを持つ基板を±40人のばらつきに低減でき
、膜厚の均一性が向上できる。このようにして1.0−
±40人のp”Si層2を有するSOI構造が得られる
(第1図(e))。
次に、この基板を1000℃の加湿酸素(ウェット0、
)雰囲気中で23時間55分酸化する。この酸化条件に
より、膜厚2.0−のS i O2膜11が形成される
(第1図(f))、よく知られているように、Siは酸
化されることにより、2.2倍の膜厚となるため、膜厚
2.OIjmのSiO□膜を形成するには、0.91−
のSi層が必要であり、本実施例では、結果として膜厚
900人のS i N2が残っている。このSi層2の
ボロン濃度を測定した結果、3〜4X10’″’Cm−
’であった。すなわち、膜厚1.0−のボロン高濃度層
を酸化することにより薄層化しながら、かつ、偏析効果
を利用してボロンを吸出することにより、膜厚900人
で、3〜4 X 10” as−’のボロン濃度のSi
層を有するS○工基板が実現できた。ここで、酸化の進
行によりボロン濃度がどのように減少していくかを調べ
るため、酸化の各段階におけるボロン濃度分布の測定を
行なった。
)雰囲気中で23時間55分酸化する。この酸化条件に
より、膜厚2.0−のS i O2膜11が形成される
(第1図(f))、よく知られているように、Siは酸
化されることにより、2.2倍の膜厚となるため、膜厚
2.OIjmのSiO□膜を形成するには、0.91−
のSi層が必要であり、本実施例では、結果として膜厚
900人のS i N2が残っている。このSi層2の
ボロン濃度を測定した結果、3〜4X10’″’Cm−
’であった。すなわち、膜厚1.0−のボロン高濃度層
を酸化することにより薄層化しながら、かつ、偏析効果
を利用してボロンを吸出することにより、膜厚900人
で、3〜4 X 10” as−’のボロン濃度のSi
層を有するS○工基板が実現できた。ここで、酸化の進
行によりボロン濃度がどのように減少していくかを調べ
るため、酸化の各段階におけるボロン濃度分布の測定を
行なった。
その結果を第2図〜第5図に示す。第2図は。
SiO□膜の膜厚tが0.5−のときであり、Si膜中
のボロン濃度は多少低下しているが、まだ、7 X 1
0” an−’程度ある。また、第3図は、SiO2膜
厚しが1.04のときであり、Si膜中のボロン濃度は
3X10”■−3程度となっている。第4図は、S i
O,膜厚しが1.5−のときであり、このときでも、
Si膜中のボロン濃度は101′an−’近くある。し
かし、第5図に示すSi○2膜厚tが2.0.のときは
、ボロン濃度は1017an−”以下に低下している。
のボロン濃度は多少低下しているが、まだ、7 X 1
0” an−’程度ある。また、第3図は、SiO2膜
厚しが1.04のときであり、Si膜中のボロン濃度は
3X10”■−3程度となっている。第4図は、S i
O,膜厚しが1.5−のときであり、このときでも、
Si膜中のボロン濃度は101′an−’近くある。し
かし、第5図に示すSi○2膜厚tが2.0.のときは
、ボロン濃度は1017an−”以下に低下している。
これらのデータから残りのSi膜厚が少ないほど、ボロ
ン濃度の低下が大きいことがわかる。これは、Si膜厚
がSOI構造上に限定されているために生ずる現象であ
り、SOI構造でない場合は、偏析によってボロン濃度
を大きく減少させることは困難である。
ン濃度の低下が大きいことがわかる。これは、Si膜厚
がSOI構造上に限定されているために生ずる現象であ
り、SOI構造でない場合は、偏析によってボロン濃度
を大きく減少させることは困難である。
上記実施例では、酸化前のp”Si層2の厚さを1.0
pとしたために、pゝSi層2を酸化することによりp
”Si層2の厚さを0.17a+に低減するのに、23
時間55分を要した。この酸化時間をより短くするため
に、酸化前のp”Si層2の厚さを0.48umとした
場合の結果を以下に示す。第1図(a)〜(f)に示し
たp”Si層2を得る工程と異なるのは、第1図(a)
における24′ボロンド一プ層2の形成条件であり、こ
こではBN(窒化ボロン)拡散法により、1050℃、
1.0時間の拡散条件とした。これにより、第1図(e
)において、厚さ0.48.のp”Si層2を得た。p
+Si層2のボロン濃度の低減化とSi膜の薄層化のた
めの酸化条件は、1000℃の加湿酸素雰囲気中で、1
6時間40分の酸化時間であり、その結果、Si膜厚は
800人となった。
pとしたために、pゝSi層2を酸化することによりp
”Si層2の厚さを0.17a+に低減するのに、23
時間55分を要した。この酸化時間をより短くするため
に、酸化前のp”Si層2の厚さを0.48umとした
場合の結果を以下に示す。第1図(a)〜(f)に示し
たp”Si層2を得る工程と異なるのは、第1図(a)
における24′ボロンド一プ層2の形成条件であり、こ
こではBN(窒化ボロン)拡散法により、1050℃、
1.0時間の拡散条件とした。これにより、第1図(e
)において、厚さ0.48.のp”Si層2を得た。p
+Si層2のボロン濃度の低減化とSi膜の薄層化のた
めの酸化条件は、1000℃の加湿酸素雰囲気中で、1
6時間40分の酸化時間であり、その結果、Si膜厚は
800人となった。
第9図〜第12図に、p”Si/12の酸化の進行に伴
って該Si膜厚が減少する様子と、酸化によりSi膜中
のボロン濃度が減少する様子を示す。
って該Si膜厚が減少する様子と、酸化によりSi膜中
のボロン濃度が減少する様子を示す。
第9図〜第12図は、それぞれ、酸化の進行に伴うSi
膜中のボロン濃度とSi膜下のS i O2膜(第1図
(f)の3)中のボロン濃度の測定結果を示す図である
。第9図は、酸化前(第1図(e)の状態)を示し、第
10図は、膜厚3000人のS i O2膜を形成した
後を示し、第11図は、膜厚6500人のSiO□膜を
形成した後を示し、第12図は、膜厚8800人のSi
O□膜を形成した後を示す。これらの図から、酸化の進
行に伴って、S i O2膜中のボロン濃度が5i−S
in2界面で増加していることがわかる。これは、酸化
熱処理中にSi膜中のボロンが偏析によりSin、膜中
にわずかに拡散したためであり、本方法の1つの特徴を
示すものである。第12図に示すSi膜中のボロン濃度
は4 X 10110l7”になっており、素子形成が
可能な濃度となっていることがわかる。
膜中のボロン濃度とSi膜下のS i O2膜(第1図
(f)の3)中のボロン濃度の測定結果を示す図である
。第9図は、酸化前(第1図(e)の状態)を示し、第
10図は、膜厚3000人のS i O2膜を形成した
後を示し、第11図は、膜厚6500人のSiO□膜を
形成した後を示し、第12図は、膜厚8800人のSi
O□膜を形成した後を示す。これらの図から、酸化の進
行に伴って、S i O2膜中のボロン濃度が5i−S
in2界面で増加していることがわかる。これは、酸化
熱処理中にSi膜中のボロンが偏析によりSin、膜中
にわずかに拡散したためであり、本方法の1つの特徴を
示すものである。第12図に示すSi膜中のボロン濃度
は4 X 10110l7”になっており、素子形成が
可能な濃度となっていることがわかる。
ボロン濃度をさらに低下させるには、第2〜5図および
第9図〜第12図の結果から初期pゝ膜の膜厚を1.0
7m以上にし、酸化時間を長くすることが有効であるこ
とがわかる。
第9図〜第12図の結果から初期pゝ膜の膜厚を1.0
7m以上にし、酸化時間を長くすることが有効であるこ
とがわかる。
また、ボロン濃度の低下のためには、酸化したS i
O2膜(第1図(f)の11)を除去し、p+層上にノ
ンドープの非晶質あるいは多結晶Si膜等を形成し、熱
処理によりボロンを拡散させた後。
O2膜(第1図(f)の11)を除去し、p+層上にノ
ンドープの非晶質あるいは多結晶Si膜等を形成し、熱
処理によりボロンを拡散させた後。
酸化により後で形成したSi層を除去することも効果的
である。
である。
次に、第1図により形成したS○工基板を用いてnチャ
ネルMO8FETを形成し、その特性を測定した。この
MOSFETの特性は、バルク上に形成したMOSFE
Tに比べて51.5倍以上の相互コンダクタンスgmの
値が得られており、S○工溝構造特長を示している。
ネルMO8FETを形成し、その特性を測定した。この
MOSFETの特性は、バルク上に形成したMOSFE
Tに比べて51.5倍以上の相互コンダクタンスgmの
値が得られており、S○工溝構造特長を示している。
このように、本実施例のSOI基板の製造方法では、膜
厚を決定する要因が、■ボロンによるp+層の形成、■
エチレンジアミン・ピロカテコール・水のアルカリ系の
混合液によるウェットエッチ、■酸化による薄層化、の
3点にあり、いずれも膜厚の制御性に優れており、かつ
、従来のLSIの製造工程を導入しやすい。
厚を決定する要因が、■ボロンによるp+層の形成、■
エチレンジアミン・ピロカテコール・水のアルカリ系の
混合液によるウェットエッチ、■酸化による薄層化、の
3点にあり、いずれも膜厚の制御性に優れており、かつ
、従来のLSIの製造工程を導入しやすい。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることがない
ことは言うまでもない。例えば、上記実施例では、BP
SGによりSi基板どうしを接着したが、方法、材質は
、これに限定されることなく、BPSGを他の絶縁物に
変えての接着法、あるいは多結晶Siまたは絶縁物を厚
く堆積することによる基板を使用することができる。す
なわち、p+層を形成した第1のSi基板上に別のSi
基板あるいは少なくとも表面層が絶縁層である第2の基
板を形成し、最終的にp+層の下に絶縁膜が形成された
SOI構造が得られればよい。
ことは言うまでもない。例えば、上記実施例では、BP
SGによりSi基板どうしを接着したが、方法、材質は
、これに限定されることなく、BPSGを他の絶縁物に
変えての接着法、あるいは多結晶Siまたは絶縁物を厚
く堆積することによる基板を使用することができる。す
なわち、p+層を形成した第1のSi基板上に別のSi
基板あるいは少なくとも表面層が絶縁層である第2の基
板を形成し、最終的にp+層の下に絶縁膜が形成された
SOI構造が得られればよい。
以上説明したように、本発明SOI基板の製造方法では
、Si基板とp+層とのエッチレイトが大きいアルカリ
性のエツチング液を用いることができ、Si膜厚の均一
性が向上できる。また、Siウェハの接着技術を用いる
ことができ、再結晶を行なう必要がないので、Si膜の
結晶性を向上できる。また、p+層の酸化によりSiの
薄層化とp+層中のボロン濃度の低減を同時に行ない、
かつ、p+層は既にSOI構造となっているため、不純
物濃度の低減を効果的に行なうことができ、Si層の不
純物濃度を素子を形成するのに適した値にすることがで
きる。さらに、Si膜厚を決定する要因が、■p+不純
物層の形成、■アルカリ系のエツチング液を用いたエツ
チング、■酸化による薄層化、の3点にあり、いずれも
膜厚の制御性に優れており、かつ、従来のLSIの製造
工程を導入しやすく、また高価なエピタキシャル成長を
用いなくてもよいので、大量生産による安価なSOI構
造が製造できるため、今後のSo工基板を用いたLSI
の実現に効果がある′。
、Si基板とp+層とのエッチレイトが大きいアルカリ
性のエツチング液を用いることができ、Si膜厚の均一
性が向上できる。また、Siウェハの接着技術を用いる
ことができ、再結晶を行なう必要がないので、Si膜の
結晶性を向上できる。また、p+層の酸化によりSiの
薄層化とp+層中のボロン濃度の低減を同時に行ない、
かつ、p+層は既にSOI構造となっているため、不純
物濃度の低減を効果的に行なうことができ、Si層の不
純物濃度を素子を形成するのに適した値にすることがで
きる。さらに、Si膜厚を決定する要因が、■p+不純
物層の形成、■アルカリ系のエツチング液を用いたエツ
チング、■酸化による薄層化、の3点にあり、いずれも
膜厚の制御性に優れており、かつ、従来のLSIの製造
工程を導入しやすく、また高価なエピタキシャル成長を
用いなくてもよいので、大量生産による安価なSOI構
造が製造できるため、今後のSo工基板を用いたLSI
の実現に効果がある′。
第1図(a)〜(f)は、本発明の一実施例のSO工基
板の製造工程を示す断面図、第2図〜第5図は、それぞ
れ、p”Si膜の酸化の進行に伴う該Si膜中のボロン
濃度の減少の状態を示す図、第6図(a)、(b)は、
従来のsor基板の第1の製造方法を示す工程断面図、
第7図(a)、(b)は、従来の第2のSOI基板の製
造方法を示す工程断面図、第8図は、従来の第3の製造
方法について説明するための図、第9図〜第12図は、
それぞれ、p”Si膜の酸化の進行に伴う該Si膜中の
ボロン濃度とSi膜下のSin、膜中のボロン濃度の測
定結果を示す図である。 1・・・Si基板 2・・・pゝボロンドープ層 3.7・・・Sin、膜 4.8.10 ・B P S G膜 5・・・第1の基板 6・・・Si基板 9・・・第2の基板 11・・・S i O2膜 61・・・Si基板 62・・SiO2膜 63・・・非晶質あるいは多結晶Si膜64・・・エネ
ルギービーム 65・・・Si膜 71・・・n+あるいはp+基板 72・・・n−あるいはp−のエピタキシャル層73・
・・5i02膜 74・・・第1の基板 75・・・Si基板 76 ・= S x Oz膜 77・・・第2の基板 特許出願人 日本電信電話株式会社
板の製造工程を示す断面図、第2図〜第5図は、それぞ
れ、p”Si膜の酸化の進行に伴う該Si膜中のボロン
濃度の減少の状態を示す図、第6図(a)、(b)は、
従来のsor基板の第1の製造方法を示す工程断面図、
第7図(a)、(b)は、従来の第2のSOI基板の製
造方法を示す工程断面図、第8図は、従来の第3の製造
方法について説明するための図、第9図〜第12図は、
それぞれ、p”Si膜の酸化の進行に伴う該Si膜中の
ボロン濃度とSi膜下のSin、膜中のボロン濃度の測
定結果を示す図である。 1・・・Si基板 2・・・pゝボロンドープ層 3.7・・・Sin、膜 4.8.10 ・B P S G膜 5・・・第1の基板 6・・・Si基板 9・・・第2の基板 11・・・S i O2膜 61・・・Si基板 62・・SiO2膜 63・・・非晶質あるいは多結晶Si膜64・・・エネ
ルギービーム 65・・・Si膜 71・・・n+あるいはp+基板 72・・・n−あるいはp−のエピタキシャル層73・
・・5i02膜 74・・・第1の基板 75・・・Si基板 76 ・= S x Oz膜 77・・・第2の基板 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- 1、Siからなる第1の基板の主面上にp^+不純物ド
ープ層を形成する工程と、上記p^+不純物ドープ層上
に絶縁膜を介在させてSi基板あるいは少なくとも上記
第1の基板側の表面層が絶縁物からなる第2の基板を形
成する工程と、上記第1の基板の上記p^+不純物ドー
プ層以外のSi部分を選択的に除去する工程と、上記第
2の基板とは反対側から上記p^+不純物ドープ層の一
部を酸化することにより該Si層の薄層化および不純物
濃度低減を行なう工程を少なくとも含むことを特徴とす
るSOI基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32637788A JP2596605B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-12-26 | Soi基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-122048 | 1988-05-20 | ||
| JP12204888 | 1988-05-20 | ||
| JP32637788A JP2596605B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-12-26 | Soi基板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249466A true JPH0249466A (ja) | 1990-02-19 |
| JP2596605B2 JP2596605B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=26459270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32637788A Expired - Lifetime JP2596605B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-12-26 | Soi基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596605B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311217A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Kawasaki Steel Corp | プラズマ溶融炉の操業方法 |
| US5773355A (en) * | 1994-04-08 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing semiconductor substrate |
| US5985728A (en) * | 1995-09-01 | 1999-11-16 | Elantec Semiconductor, Inc. | Silicon on insulator process with recovery of a device layer from an etch stop layer |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32637788A patent/JP2596605B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311217A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Kawasaki Steel Corp | プラズマ溶融炉の操業方法 |
| US5773355A (en) * | 1994-04-08 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing semiconductor substrate |
| US5985728A (en) * | 1995-09-01 | 1999-11-16 | Elantec Semiconductor, Inc. | Silicon on insulator process with recovery of a device layer from an etch stop layer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2596605B2 (ja) | 1997-04-02 |
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