JPH025200B2 - - Google Patents
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- JPH025200B2 JPH025200B2 JP57176850A JP17685082A JPH025200B2 JP H025200 B2 JPH025200 B2 JP H025200B2 JP 57176850 A JP57176850 A JP 57176850A JP 17685082 A JP17685082 A JP 17685082A JP H025200 B2 JPH025200 B2 JP H025200B2
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- JP
- Japan
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- color
- zinc
- recording paper
- color developer
- methyl
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/32—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers one component being a heavy metal compound, e.g. lead or iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
本発明は無色ないし淡色の発色性ラクトン化合
物と加熱時、この発色性ラクトン化合物を発色さ
せる顕色剤とを含む感熱記録紙に関するもので、
発色部の可塑剤による退色の少ない感熱記録紙を
提供するものである。 発色性ラクトン化合物と、これを加熱時発色さ
せる顕色剤とを含んだ感熱記録紙は発色感度が良
い為、フアクシミリ用、プリンター用、計測用の
感熱記録紙として一般に使用されており使用量も
急速な伸びを示している。この感熱記録紙に使用
されている顕色剤としては、現在ではフエノール
化合物が主体であり、中でも発色性、コストの面
より、4,4′―イソプロピリデンジフエノールや
P―ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルが一般
に使用されている。しかし、この感熱記録紙は薬
品による画像部の保存性が悪く、特に実用的な面
から見れば、可塑剤を多く含有した消ゴムや塩化
ビニル製の袋に接触した場合、画像が消色され文
字の判読が困難になるという欠点が有る。この現
象は、酸性顕色剤で開環された発色性ラクトン化
合物のラクトン環が、ジブチルフタレートやジオ
クチルフタレートの様な可塑性の存在下では開環
されてしまう為で、酸性顕色剤の酸性度が高けれ
ば、この様な現像が起らないこも知られている。 しかし顕色剤の酸性度が強過ぎると感熱記録紙
の地肌にカブリを生じ、白色度の高い感熱記録紙
は得られ難く、又地肌に可塑性が接触すると発色
現象の起る欠点が有る。 本発明者等は、地肌カブリがなく、且つ画像の
耐可塑剤性の有る顕色剤につき鋭意検討した結
果、分子量1000〜10000のスチレンアクリル酸コ
ーポリマーが有効であり、これと脂肪酸亜鉛塩と
を併用することにより相乗的に耐可塑剤性と発色
感度の良くなることを見出した。 この分子量1000〜10000のスチレンアクリル酸
コーポリマーは、スチレンモノマーとアクリル酸
モノマーを触媒下で加熱することにより簡単に得
ることが出来、水不溶性で融点が133〜164℃のボ
ールミルで粉砕可能な粉体である。 この顕色剤の合成は分子量500〜数十万まで可
能であるが、本発明者の検討結果では分子量が
1000より小さい場合は、合成そのものが因難で工
業的に生産出来るものではなく実用性がない。
又、10000より大きい場合には融点も高くなる為
か、発色能力そのものも小さくなり、又感熱ヘツ
ドのステイツキングも生じ易く、使用不可であ
る。使用可能な分子量範囲は1000〜10000、好ま
しくは2000〜5000が発色能、画像退色の面で良か
つた。 本発明の顕色剤は、発色能そのものは、従来よ
り使用されている4,4′―イソプロピリデンジフ
エノールやP―ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルよりも弱く、実用的な発色濃度を得る為に
は、熱可融性の増感剤の添加が必要である。 この増感剤としては、従来から公知の各種ワツ
クス類、例えば、ステアリン酸アマイド、パルミ
チン酸アマイド、オレイン酸アマイド、ラウリン
酸アマイド、メチロールステアロアマイド、エチ
レンビスステアロアマイド、メチレンビスステア
ロアマイド、パラフインワツクス、カルナウバワ
ツクス、木ろう、ライスワツクス、モンタンワツ
クス、高級脂肪酸、高級アルコールで代表される
ものが使用され得るが、本発明では次に述べる増
感剤が必須である。 本発明の顕色剤と併用して特異な増感効果及び
耐可塑剤性を示すものとして脂肪酸金属塩中でも
脂肪酸亜鉛塩が特に良好な結果を示した。脂肪酸
亜鉛塩は例えば、ステアリン酸亜鉛が従来は滑剤
として感熱紙の分野では使用され、フエノール性
の顕色剤に対しては、増感効果を示すものではな
かつた。 これは、本発明の顕色剤に対して初めて強力な
増感効果を示すものであり、詳細に検討の結果、
直鎮飽和脂肪酸の亜鉛塩、例えばパルミチン酸亜
鉛、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ラウ
リン酸亜鉛、カプロン酸亜鉛、アラキン酸亜鉛、
ウンデカン酸亜鉛、メリシン酸亜鉛、直鎮不飽和
脂肪酸亜鉛塩、例えばオレフイン酸亜鉛、リノー
ル酸亜鉛、アラキドン酸亜鉛、ステアロール酸亜
鉛、などが良く、その添加量は本発明の顕色剤に
対して20〜200重量パーセント好ましくは50〜100
重量パーセントが良かつた。20重量パーセント以
下では増感効果がなく、又200重量パーセント以
上では、熱感紙に仕上げたとき、コストアツプに
もなるし、カス発生の原因にもなり好ましくなか
つた。 次に本発明に使用される他の素材に関して説明
する。発色性ラクトン化合物としては、クリスタ
ルバイオレツトラクトン、3―インドリノ―3―
P―ジメチルアミノフエニル―6―ジメチルアミ
ノフタリド、3―ジエチルアミノ―7―クロロフ
ルオラン、3―ジエチルアミノ―7―シクロヘキ
シルアミノフルオラン、3―ジエチルアミノ―5
―メチル―7―t―ブチルフルオラン、3―ジエ
チルアミノ―6―メチル―7―アニリノフルオラ
ン、3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―P―
ブチルアニリノフルオラン、2―(N―フエニル
―N―エチル)アミノフルオラン、3―ジエチル
アミノ―7―ジベンジルアミノフルオラン、3―
シクロヘキシルアミノ―6―クロロフルオラン、
3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―キシリジ
ノフルオラン、2―アニリノ―3―メチル―6―
(N―エチル―P―トリイジノ)フルオラン、3
―ピロリジノ―6―メチル―7―アニリノフルオ
ラン、3―ピロリジノ―7―シクロヘキシルアミ
ノフルオラン、3―ピペリジノ―6―メチル―7
―トルイジノフルオラン、3―ピロリジノ―6―
メチル―7―(P―トルイジノ)フルオラン、3
―ピペリジノ―6―メチル―7―アニリノフルオ
ラン、3―N―メチルシクロヘキシルアミノ―6
―メチル―7―アニリノフルオラン、3―ジエチ
ルアミノ―7―(m―トリフルオロメチルアニリ
ノ)フルオランなどがあるが、これ等に限定され
るものではない。 感熱ヘツドへのカスの付着、ステイツキング現
象を防止する為の吸油性の顔料としては、水酸化
アルミニウム、重質及び軽質炭酸カルシウム、酸
化亜鉛、酸化チタン、硫酸バリウム、シリカゲ
ル、活性白土、タルク、クレー、サチンホワイ
ト、カオリナイト、焼成カオリナイト、ケイソウ
土、合成カオリナイト、ポリオレフイン粒、ポリ
スチレン粒、尿素―ホルマリン樹脂粒などがあ
り、バインダーとしては、カゼイン、スチレン無
水マレイン酸樹脂、ポリビニルアルコール、変性
ポリビニルアルコール、でん粉、変性でん粉、イ
ソブチレン―無水マレイン酸樹脂、ジイソブチレ
ン―無水マレイン酸樹脂、ポリアクリルアマイ
ド、変性ポリアクリルアマイド、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルビニルエーテル・マレイン
酸共重合体、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシ変性ポリ
エチレンなどが使用される。 界面活性剤としてはノニオン系、アニオン系、
のものが使用され、両性、及びカチオン系のもの
は物によつては塗液の凝集を起すので一般には使
用されない。 又、本発明以外の公知の顕色剤を併用すること
も出来るが、フエノール性化合物の併用は見掛け
の感度は向上する為、併用しても良いが、耐可塑
剤性の向上は期待出来ない。 実施例で更に詳細に説明する。 実施例 1 顕色剤としてスチレンアクリル酸コーポリマー
の分子量1000、3000、5000、10000(以上本発明)、
50000(本発明外)、及び従来使用されている4,
4′―イソプロピリデンジフエノール(比較例)に
つき比較検討した。 A 液 3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―アニ
リノフルオラン ……12g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……18g 水 ……30g B 液 顕色剤(前述の6種類) ……40g ミリスチン酸亜鉛 ……20g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……90g 水 ……50g A液とB液を別のボールミルで24時間粉砕、分
散し次の配合で塗液を調整した。 炭酸カルシウム(白石工業製、炭酸カルシウ
ムPC) ……20g B液 ……60g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……70g A液 ……20g 水 ……60g 調整した塗液を坪量50g/m2の上質紙上に染料
塗工量で0.5g/m2になる様に塗工乾燥して感熱
記録紙を得た。 この感熱記録紙を松下電子部品製フアクシミリ
試験機にて同一条件(16ボルト、パルス巾
3.3mS)にて印字をし発色濃度、耐可塑剤性の比
較をした。耐可塑剤性は次の方法をとつた。 フアクシミリ試験機にて発色させた部分の面に
市販の軟質塩化ビニールフイルム(信越ラツプ)
10枚を重ね、60g/cm2の荷重をかけ40℃にて72時
間放置して、発色濃度の残存率をみた。 結果を表1にまとめて示す。
物と加熱時、この発色性ラクトン化合物を発色さ
せる顕色剤とを含む感熱記録紙に関するもので、
発色部の可塑剤による退色の少ない感熱記録紙を
提供するものである。 発色性ラクトン化合物と、これを加熱時発色さ
せる顕色剤とを含んだ感熱記録紙は発色感度が良
い為、フアクシミリ用、プリンター用、計測用の
感熱記録紙として一般に使用されており使用量も
急速な伸びを示している。この感熱記録紙に使用
されている顕色剤としては、現在ではフエノール
化合物が主体であり、中でも発色性、コストの面
より、4,4′―イソプロピリデンジフエノールや
P―ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルが一般
に使用されている。しかし、この感熱記録紙は薬
品による画像部の保存性が悪く、特に実用的な面
から見れば、可塑剤を多く含有した消ゴムや塩化
ビニル製の袋に接触した場合、画像が消色され文
字の判読が困難になるという欠点が有る。この現
象は、酸性顕色剤で開環された発色性ラクトン化
合物のラクトン環が、ジブチルフタレートやジオ
クチルフタレートの様な可塑性の存在下では開環
されてしまう為で、酸性顕色剤の酸性度が高けれ
ば、この様な現像が起らないこも知られている。 しかし顕色剤の酸性度が強過ぎると感熱記録紙
の地肌にカブリを生じ、白色度の高い感熱記録紙
は得られ難く、又地肌に可塑性が接触すると発色
現象の起る欠点が有る。 本発明者等は、地肌カブリがなく、且つ画像の
耐可塑剤性の有る顕色剤につき鋭意検討した結
果、分子量1000〜10000のスチレンアクリル酸コ
ーポリマーが有効であり、これと脂肪酸亜鉛塩と
を併用することにより相乗的に耐可塑剤性と発色
感度の良くなることを見出した。 この分子量1000〜10000のスチレンアクリル酸
コーポリマーは、スチレンモノマーとアクリル酸
モノマーを触媒下で加熱することにより簡単に得
ることが出来、水不溶性で融点が133〜164℃のボ
ールミルで粉砕可能な粉体である。 この顕色剤の合成は分子量500〜数十万まで可
能であるが、本発明者の検討結果では分子量が
1000より小さい場合は、合成そのものが因難で工
業的に生産出来るものではなく実用性がない。
又、10000より大きい場合には融点も高くなる為
か、発色能力そのものも小さくなり、又感熱ヘツ
ドのステイツキングも生じ易く、使用不可であ
る。使用可能な分子量範囲は1000〜10000、好ま
しくは2000〜5000が発色能、画像退色の面で良か
つた。 本発明の顕色剤は、発色能そのものは、従来よ
り使用されている4,4′―イソプロピリデンジフ
エノールやP―ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テルよりも弱く、実用的な発色濃度を得る為に
は、熱可融性の増感剤の添加が必要である。 この増感剤としては、従来から公知の各種ワツ
クス類、例えば、ステアリン酸アマイド、パルミ
チン酸アマイド、オレイン酸アマイド、ラウリン
酸アマイド、メチロールステアロアマイド、エチ
レンビスステアロアマイド、メチレンビスステア
ロアマイド、パラフインワツクス、カルナウバワ
ツクス、木ろう、ライスワツクス、モンタンワツ
クス、高級脂肪酸、高級アルコールで代表される
ものが使用され得るが、本発明では次に述べる増
感剤が必須である。 本発明の顕色剤と併用して特異な増感効果及び
耐可塑剤性を示すものとして脂肪酸金属塩中でも
脂肪酸亜鉛塩が特に良好な結果を示した。脂肪酸
亜鉛塩は例えば、ステアリン酸亜鉛が従来は滑剤
として感熱紙の分野では使用され、フエノール性
の顕色剤に対しては、増感効果を示すものではな
かつた。 これは、本発明の顕色剤に対して初めて強力な
増感効果を示すものであり、詳細に検討の結果、
直鎮飽和脂肪酸の亜鉛塩、例えばパルミチン酸亜
鉛、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ラウ
リン酸亜鉛、カプロン酸亜鉛、アラキン酸亜鉛、
ウンデカン酸亜鉛、メリシン酸亜鉛、直鎮不飽和
脂肪酸亜鉛塩、例えばオレフイン酸亜鉛、リノー
ル酸亜鉛、アラキドン酸亜鉛、ステアロール酸亜
鉛、などが良く、その添加量は本発明の顕色剤に
対して20〜200重量パーセント好ましくは50〜100
重量パーセントが良かつた。20重量パーセント以
下では増感効果がなく、又200重量パーセント以
上では、熱感紙に仕上げたとき、コストアツプに
もなるし、カス発生の原因にもなり好ましくなか
つた。 次に本発明に使用される他の素材に関して説明
する。発色性ラクトン化合物としては、クリスタ
ルバイオレツトラクトン、3―インドリノ―3―
P―ジメチルアミノフエニル―6―ジメチルアミ
ノフタリド、3―ジエチルアミノ―7―クロロフ
ルオラン、3―ジエチルアミノ―7―シクロヘキ
シルアミノフルオラン、3―ジエチルアミノ―5
―メチル―7―t―ブチルフルオラン、3―ジエ
チルアミノ―6―メチル―7―アニリノフルオラ
ン、3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―P―
ブチルアニリノフルオラン、2―(N―フエニル
―N―エチル)アミノフルオラン、3―ジエチル
アミノ―7―ジベンジルアミノフルオラン、3―
シクロヘキシルアミノ―6―クロロフルオラン、
3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―キシリジ
ノフルオラン、2―アニリノ―3―メチル―6―
(N―エチル―P―トリイジノ)フルオラン、3
―ピロリジノ―6―メチル―7―アニリノフルオ
ラン、3―ピロリジノ―7―シクロヘキシルアミ
ノフルオラン、3―ピペリジノ―6―メチル―7
―トルイジノフルオラン、3―ピロリジノ―6―
メチル―7―(P―トルイジノ)フルオラン、3
―ピペリジノ―6―メチル―7―アニリノフルオ
ラン、3―N―メチルシクロヘキシルアミノ―6
―メチル―7―アニリノフルオラン、3―ジエチ
ルアミノ―7―(m―トリフルオロメチルアニリ
ノ)フルオランなどがあるが、これ等に限定され
るものではない。 感熱ヘツドへのカスの付着、ステイツキング現
象を防止する為の吸油性の顔料としては、水酸化
アルミニウム、重質及び軽質炭酸カルシウム、酸
化亜鉛、酸化チタン、硫酸バリウム、シリカゲ
ル、活性白土、タルク、クレー、サチンホワイ
ト、カオリナイト、焼成カオリナイト、ケイソウ
土、合成カオリナイト、ポリオレフイン粒、ポリ
スチレン粒、尿素―ホルマリン樹脂粒などがあ
り、バインダーとしては、カゼイン、スチレン無
水マレイン酸樹脂、ポリビニルアルコール、変性
ポリビニルアルコール、でん粉、変性でん粉、イ
ソブチレン―無水マレイン酸樹脂、ジイソブチレ
ン―無水マレイン酸樹脂、ポリアクリルアマイ
ド、変性ポリアクリルアマイド、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルビニルエーテル・マレイン
酸共重合体、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシ変性ポリ
エチレンなどが使用される。 界面活性剤としてはノニオン系、アニオン系、
のものが使用され、両性、及びカチオン系のもの
は物によつては塗液の凝集を起すので一般には使
用されない。 又、本発明以外の公知の顕色剤を併用すること
も出来るが、フエノール性化合物の併用は見掛け
の感度は向上する為、併用しても良いが、耐可塑
剤性の向上は期待出来ない。 実施例で更に詳細に説明する。 実施例 1 顕色剤としてスチレンアクリル酸コーポリマー
の分子量1000、3000、5000、10000(以上本発明)、
50000(本発明外)、及び従来使用されている4,
4′―イソプロピリデンジフエノール(比較例)に
つき比較検討した。 A 液 3―ジエチルアミノ―6―メチル―7―アニ
リノフルオラン ……12g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……18g 水 ……30g B 液 顕色剤(前述の6種類) ……40g ミリスチン酸亜鉛 ……20g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……90g 水 ……50g A液とB液を別のボールミルで24時間粉砕、分
散し次の配合で塗液を調整した。 炭酸カルシウム(白石工業製、炭酸カルシウ
ムPC) ……20g B液 ……60g 10重量%ポリビニルアルコール水溶液
……70g A液 ……20g 水 ……60g 調整した塗液を坪量50g/m2の上質紙上に染料
塗工量で0.5g/m2になる様に塗工乾燥して感熱
記録紙を得た。 この感熱記録紙を松下電子部品製フアクシミリ
試験機にて同一条件(16ボルト、パルス巾
3.3mS)にて印字をし発色濃度、耐可塑剤性の比
較をした。耐可塑剤性は次の方法をとつた。 フアクシミリ試験機にて発色させた部分の面に
市販の軟質塩化ビニールフイルム(信越ラツプ)
10枚を重ね、60g/cm2の荷重をかけ40℃にて72時
間放置して、発色濃度の残存率をみた。 結果を表1にまとめて示す。
【表】
※ 地肌濃度、発色濃度はアンバーフイルタ
ーを使用した時の光学濃度。
表1より明らかな通り、本発明は発色濃度が不
足であるが、耐可塑剤性は比較例に較べ圧倒的に
良好である。 尚、フアクシミリ印字時、カス、ステイツキン
グはいずれのものもなかつた。 実施例 2 実施例1のB液に於て、顕色剤を分子量3000の
スチレンアクリル酸コーポリマーに固定し、同じ
くB液のミリチン酸亜鉛の代りにステアリン酸亜
鉛を用いたもの(本発明)、ステアリン酸カルシ
ウムを用いたもの(本発明外)、ステアリン酸マ
グネシウムを用いたもの(本発明外)、ステアリ
ン酸バリウムを用いたもの(本発明外)、ステア
リン酸アマイドを用いたもの(本発明外)以外は
実施例1と同様にして感熱記録紙を製造し実施例
1と同様の試験をした。その結果を表2に示す。 表2より明らかな通り、本発明のステアリン酸
亜鉛を用いた場合は発色濃度、耐可塑剤性共に良
く、同じステアリン酸金属塩でも金属塩がカルシ
ウム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、のとき
(本発明外)は耐可塑剤性は幾分良いが発色濃度
が極端に低く、実用的ではない。又、ステアリン
酸アマイドを用いた場合(本発明外)は、発色濃
度は良いが耐可塑剤性が悪い結果となつた。
ーを使用した時の光学濃度。
表1より明らかな通り、本発明は発色濃度が不
足であるが、耐可塑剤性は比較例に較べ圧倒的に
良好である。 尚、フアクシミリ印字時、カス、ステイツキン
グはいずれのものもなかつた。 実施例 2 実施例1のB液に於て、顕色剤を分子量3000の
スチレンアクリル酸コーポリマーに固定し、同じ
くB液のミリチン酸亜鉛の代りにステアリン酸亜
鉛を用いたもの(本発明)、ステアリン酸カルシ
ウムを用いたもの(本発明外)、ステアリン酸マ
グネシウムを用いたもの(本発明外)、ステアリ
ン酸バリウムを用いたもの(本発明外)、ステア
リン酸アマイドを用いたもの(本発明外)以外は
実施例1と同様にして感熱記録紙を製造し実施例
1と同様の試験をした。その結果を表2に示す。 表2より明らかな通り、本発明のステアリン酸
亜鉛を用いた場合は発色濃度、耐可塑剤性共に良
く、同じステアリン酸金属塩でも金属塩がカルシ
ウム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、のとき
(本発明外)は耐可塑剤性は幾分良いが発色濃度
が極端に低く、実用的ではない。又、ステアリン
酸アマイドを用いた場合(本発明外)は、発色濃
度は良いが耐可塑剤性が悪い結果となつた。
Claims (1)
- 1 無色ないし淡色の発色性ラクトン化合物と加
熱時、該発色性ラクトン化合物を発色させる顕色
剤とを主として含む感熱記録紙に於て顕色剤が分
子量1000〜10000のスチレンアクリル酸コーポリ
マーであり、該顕色剤に対して20〜200重量パー
セントの脂肪酸亜鉛塩を併用してなる耐可塑剤性
感熱記録紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57176850A JPS5967084A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 感熱記録紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57176850A JPS5967084A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 感熱記録紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5967084A JPS5967084A (ja) | 1984-04-16 |
| JPH025200B2 true JPH025200B2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16020921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57176850A Granted JPS5967084A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 感熱記録紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5967084A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4877767A (en) * | 1987-08-14 | 1989-10-31 | The Mead Corporation | Vinyl developer resins |
| JPH0818460B2 (ja) * | 1987-08-25 | 1996-02-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 記録材料 |
| JP2918251B2 (ja) * | 1989-08-30 | 1999-07-12 | 三菱製紙株式会社 | 記録材料 |
| JP5470940B2 (ja) * | 2009-03-16 | 2014-04-16 | 株式会社リコー | 感熱記録媒体 |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP57176850A patent/JPS5967084A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5967084A (ja) | 1984-04-16 |
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|---|---|---|
| JPS59106995A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH025200B2 (ja) | ||
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