JPH0252012A - 電子写真感光体の製造装置 - Google Patents

電子写真感光体の製造装置

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JPH0252012A
JPH0252012A JP63204328A JP20432888A JPH0252012A JP H0252012 A JPH0252012 A JP H0252012A JP 63204328 A JP63204328 A JP 63204328A JP 20432888 A JP20432888 A JP 20432888A JP H0252012 A JPH0252012 A JP H0252012A
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武志 田中
Kazuyuki Shimizu
和之 清水
Nakaya Nakano
中野 中也
Hiroshi Ohira
寛 大平
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は濾過方法及びその装置に関するものである。
口、従来技術 近年、電子写真感光体の感光層において、キャリア発生
機能とキャリア輸送機能とを異なる物質に個別に分担さ
せることにより、感度が高くて耐久性の大きい有機感光
体を開発する試みがなされている。このようないわば機
能分離型の電子写真感光体においては、各機能を発揮す
る物質を広い範囲のものから選択することができるので
、任意の特性を有する電子写真感光体を比較的容易に作
製することが可能である。
かかる電子写真感光体の感光層を塗布形成するに際して
は、良好な感度特性を保ち、濃度ムラ等の画像欠陥を防
止して感光体としての良好な性能を発揮するため、高精
度で均一な薄層を塗布形成する必要がある。
従来、電子写真感光体の感光層の塗布方法として、デイ
ツプ塗布、スプレー塗布、スピンナー塗布、ワイヤーバ
ー塗布、ブレード塗布、ローラ塗布等の種々の塗布方法
が知られているが、主としてデイツプ塗布とスプレー塗
布が用いられている。
なかでも、円筒状の被塗布物(導電性基体等)に均一な
塗膜を塗布形成するには、デイツプ塗布が多用される。
電子写真感光体の感光層を塗布形成するに際しては、所
定の感光液を調整し、これを導電性基体等に塗布する必
要がある。この際、例えば機能分離型感光体のキャリア
発生層を塗布形成するに当たっては、所定のバインダー
樹脂を溶媒に溶解した溶液中にキャリア発生物質の顔料
粒子を分散させた塗布液(塗料)が用いられる。
かかる粒子分散系の塗布液をキャリア発生層の形成に供
するときには、塗布液内の異物を除去し、塗布欠陥を防
止する必要がある。
このため、塗布液の調製の段階でまず塗布液の濾過を行
っている(−次濾過)。またいわゆるオーバーフロ一方
式の塗布装置等(後述)においては、塗布液を繰り返し
塗布に供する際に生じてくる異物等を除去すべく、塗布
液の濾過を繰り返し行っている。
このような粒子分散系の塗布液を濾過する場合、一般に
、配管中にフィルター(濾過用のエレメント)をセット
し、配管中に送液して濾過を行っている。
しかし、このような濾過方法では、以下の問題点がある
すなわち、粒子分散系の液体では粒子が凝集し易い。こ
のため、第11図に示すように、フィルター24の網2
4aにより形成された網目24bを塗布液1が矢印のよ
うに通過する際、粒子26が凝集を起こし、目詰りを発
生させることがある。
いったん目詰りが発生すると、その周辺の粒子26が集
まり、瞬時にして目詰りが増大してゆく。このため、フ
ィルターの寿命が短くなり、かつ粒子がフィルターによ
り捕捉されるので粒子の濃度低下を招いていた。この濃
度低下は、前記のキャリア発生層用塗布液等にあっては
、キャリア発生物質の濃度低下となり、電子写真感光体
のキャリア発生能の低下、複写画像の濃度低下として現
れていた。
ハ8発明の目的 本発明の目的は、フィルター等の濾過手段の寿命を延長
でき、目詰りを防止して安定した濾過を行うことができ
、かつ分散粒子の濃度低下をも防止できるような濾過方
法及びその装置を提供することである。
二1発明の構成 本発明は、超音波を照射しながら電子写真感光体用の粒
子分散液を濾過する濾過方法に係るものである。
また、本発明は、超音波発生手段と、超音波照射槽と、
この超音波照射槽内に収容された濾過手段とを存し、前
記超音波発生手段により発生された超音波を前記濾過手
段に照射しつつこの濾過手段により電子写真感光体用の
粒子分散液を濾過する濾過装置に係るものである。
また、本発明は、前記超音波照射槽内に収容されかつ前
記超音波を伝達する超音波伝達媒体と、この超音波伝達
媒体の温度を制御する温度制御手段とを有する特許請求
の範囲第2項に記載の濾過装置に係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は濾過装置30Aを示す概略部分断面図71・ 
   8 超音波照射槽20内に水等の媒質23が収容され、超音
波照射120の底部には超音波振動子21が取付けられ
ている。送液管22にはパイプ差し込み型のフィルター
24Aが連結され、このフィルター24Aは媒質23中
にセットされている。
キャリア発生層用塗布液等、電子写真感光体用の粒子分
散液は、矢印で示すように送液管22中を送られ、フィ
ルター24Aにより濾過される。この濾過時に、超音波
振動子21が超音波を発生し、この超音波がフィルター
24Aに照射される。
このため、第2図に模式的に示すように、超音波27の
超音波振動により粒子26の凝集が防止され、或いは凝
集した粒子26も再び分散し、網目24bを一様に通過
する。従って、フィルター24の目詰りが生じず、フィ
ルター24の寿命が長くなる。また、目詰りを防止して
安定した濾過を行えるので、7Il過効率、稼動率が向
上する。更に、粒子26が網目24bで捕捉されないの
で、粒子分散系の液体1の濃度も低下しない。
電子写真感光体用の粒子分散液として、電子写真感光体
のキャリア発生層用塗布液、後述する単N構成の感光層
用の塗布液を用いた場合は、更にキャリア発生物質の濃
度低下を防止できる結果、画像濃度低下を防止できる。
第3図は他の濾過装置30Bを示す概略部分断面図であ
る。
本例の濾過装置では、パイプ差し込み型のフィルターに
代え、カートリンジ型のフィルター248を用いている
。他の部分の構成は第1図のものと同様である。
各型のフィルターは、以下の特徴を有する。
パイプ差込み型:フィルター容積が小さく、液のロスが
少なく、又、滞留も起きにくいが、通過流量が少ない欠
点がある。受流量系に適している。
カー) IJッジ型:フィルター表面積が太き(、大流
量系に向く。しかしながら容積が大きいため、滞留が起
き易く、液のロスも大きい。従って、フィルターは、通
過流量により、選択すべきである。
超音波振動子とフィルターとの距離は、超音波振動子の
出力等により適宜変更でき、この出力が大きければ、フ
ィルターとの距離を大きくしても効果がある。
超音波を伝播するための媒質としては、水の他にトリク
レン、フロン、パークレン等を例示できる。
超音波振動子の高周波出力が小さすぎると上述の効果が
顕著でなく、大きすぎるといわゆるキャビテーションに
より泡を生じる。かかる高周波出力は、流量に従って適
宜決定すればよい。一応は、50〜1200W、例えば
300Wとするのが使い易い場合がある。高周波発振周
波数としては、23〜50KI+□とするのが好ましい
場合があるが、これも適宜選択できる。超音波振動子と
しては各種のものが使用できるが、例えば、U I −
304R,U I −304RL、U I −604R
,U I −1204R等の投込形超音波振動子、U 
I −304P R,U I −604P R等の板付
形超音波振動子等(以上、シャープ社製)等を例示でき
る。
フィルターとしては、各種のものが使用できる。
例えば、ワイヤー繊りタイプのフィルターを例示できる
。ワイヤーの接触部分を焼結して固定したりジメッシュ
カートリッジも使用でき、リジメッシュは2枚以上のメ
ツシュシートを重ね合わしてお互いを焼結したものも使
用できる。多層式メツシュのものは、濾過の収容能力が
上がり、フィルターの寿命が長い。フィルターの網目の
大きさは、1〜300uIll、例えば10μmの範囲
とするのが、例えば電子写真用感光体用のキャリア発生
物質の分散液を濾過するのに好ましい。
本例の濾過装置、濾過方法は、一般に粒子分散系の液体
を調製した後にその液体を濾過(−次濾過)する際に適
用できる。むろん、電子写真感光体用のキャリア発生層
用塗布液、単層構成の感光層用の塗布液(顔料分散系の
もの)を調製し、これらの塗布液を一次濾過する際にも
適用できる。
このようにして−次濾過の行われた塗布液を用い、デイ
ツプ塗布、スプレー塗布等各種公知の塗布方法によって
円筒状導電性基体ドラム(以下、基体ドラムと呼ぶこと
がある。)、ベルト式導電性基体等の上に塗布を行い、
キャリア発生層、単層構成の感光層を層形成することが
できる。
次に、本例の濾過装置を塗布装置の一部に適用した例に
ついて述べる。
第4図はいわゆるオーバーフロ一方式の塗布装置を示す
概略部分断面図である。また、濾過装置の部分は、第1
図又は第3図の濾過装置を更に模式的に表したものであ
る。
塗布槽2内には所定の塗布液1が収容されており、デイ
ツプ塗布時には、基体ドラム4を開口部4bを下向きに
して塗布液1へと浸漬し、次いで蓋5の把手5aを把持
した状態で基体ドラム4を所定速度で引き上げて塗布を
行う。基体ドラム4の浸漬時には、基体ドラム中空部4
cを満たしている空気のために、塗布液1が中空部4c
より排除され、液面は位置1bにまで低下する。これに
伴い、基体ドラム外周面4eと塗布槽側壁内周面2bと
により挟まれた領域では、液面が位置1aにまで上昇し
、所定位置まで基体ドラム外周面4eに塗布液1が塗布
され、塗膜が形成される。
塗布槽2の側壁2dの周囲には受は皿6が設けられてい
る。塗布液1は、タンク12からポンプ(P)10によ
って送り出され、フィルター(F)24A(又は24日
)を介して、供給ロアより塗布槽2内へと供給され、更
に側壁2dの上縁部2e出される。基体ドラム4のデイ
ツプ塗布時に、上述のように塗布液1が側壁2dの上縁
部2eを越えて溢流し続けているので、塗布液液面の高
さが一定に保たれる。
ポンプ10により送液される塗布液が濾過装置30A(
30日)を通過する際には、前述のように超音波発振子
21より超音波が発振され、フィルター24A (24
B)へと照射される。
送液管22の途中、例えばポンプ10とフィルター24
A (24B)との間には圧力計31を設けて系の圧力
を測定することも可能である。
更に、超音波照射槽20の他に、冷却装置32を設け、
両者の間を送液管33により連結している。冷却装置3
2内にクーラーが内蔵されており、超音波照射槽内の媒
質23は送液管33により矢印で示すように冷却装置3
2内へと送り込まれ、クーラーにより冷却され、一定の
温度とされる。
その後、冷却装置32より送液管33を通って矢印で示
すように超音波照射槽20内へと供給される。
超音波の伝達媒体である媒質23は、超音波を伝えてい
るうちに温度上昇を起こすため、これに伴ってフィルタ
ー24A (24B)内の流体(塗布液1)の温度上昇
を引き起こすおそれがあった。
この点、本例では、上述したように媒質23を循環させ
、一定の温度にまで冷却しているので、かかる不都合は
生じない。
また、本例では、塗布槽内に収容された塗布液を循環さ
せながら濾過しているので、フィルターの作動時間、濾
過液量が多く、従って前述したフィルターの目詰り防止
、長寿命化等の効果が一層顕著となる。
第5図は他の塗布装置に前述の濾過装置を適用した例を
示す概略部分断面図である。
塗布槽底壁2Cに塗布液排出口17及び塗布液供給ロア
を設け、基体ドラム4を塗布槽2内の所定位置に固定す
る。次に、送液ポンプ(PIN)10日によりタンク1
2内の塗布液1を濾過装置304(30B)を介して供
給ロアより供給し、塗布液液面を一点鎖線で示す位置1
Cから実線で示す位置1aへと上昇させる。この後に、
排液ポンプ(P out)10Aを駆動させ、排出口1
7より塗布液1を排出し、タンク12内へと流入させる
。これにより、基体ドラム外周面4e上に塗膜が形成さ
れる。
本例では、送液ポンプ10日により塗布液1を塗布槽2
内に供給する際に、超音波を照射しつつフィルター24
A (24B)により濾過すればよい。
本例でも、第5図の例と同様の作用効果を奏しうる。ま
た、塗布液1を定量ポンプにより排出して塗膜を形成し
ているので、基体ドラム引き上げに伴う振動のような問
題はなく、均一な塗膜を形成できる。
第6図は更に他の塗布装置に前述の濾過装置を適用した
例を示す概略部分断面図である。
本例においては、塗布槽側壁2dの外周に一定の間隔を
おいて同心円状に外壁15が設けられ、塗布槽側壁2d
と外壁15とで挾まれた領域に塗布液受は部11が設け
られている点に顕著な特徴を有する。
即ち、塗布槽2に収容されている塗布液1は、塗布槽側
壁上縁部2eを外周方向に一様に越え、側壁外周2aを
濡らしながら、その形状に沿って薄膜をなしつつ低速で
流下する。
塗布液受は部11は塗布液を収容する塗布液収容部、即
ち一種の塗布液溜めとしても機能するものであり、側壁
外周2aに沿って流下した塗布液1は図示するように塗
布液受は部11の下部に収容される。塗布液受は部11
の最下端には排出口17が設けられ、塗布液受は部11
に一旦収容された塗布液1は排出口17から排出され、
ポンプ10、濾過装置30A (30B)を経由して供
給ロアから塗布槽2内へと供給される。塗布液1のit
t過を行う際には、前述したように、超音波発振子21
から発振した超音波をフィルター24A(24B)に照
射する。
本例では、第4図の例と同様の効果を奏しうる他、更に
以下の効果を奏しうる。
(a)、塗布液が塗布槽側壁外周に沿って流下するので
、流下面積が非常に大きく、また塗布液が塗布槽側壁外
周を濡らしながら流下する。従って、結果として塗布液
の流下速度は非常に小さく、流下も静かに行われ、気泡
を巻き込むおそれはない。
ことに、特筆すべきことは、基体ドラムの浸漬時におい
ても、流下面積の大きさ等から流下速度を低くでき、か
つ塗布液の流下も静かにできることである。
このため、気泡による凹状塗布欠陥は生じず、均一な塗
膜を生産性良く塗布形成できる。むろん、異物欠陥の防
止等の従来のオーバーフロ一方式の塗布装置による利点
はあますところなく充分に享受できる。
(b)、排出口より排出された塗布液がタンク等の塗布
液収容槽を経由することなく供給口から塗布槽内へと供
給されるので、別個にタンクを設ける等の手間がいらず
、余分なスペースをとる必要もなく、装置の小型化ひい
てはコストダウンも可能である。
(C)、塗布槽側壁外周に塗布液受は部が同心円状に設
けられ、両者が一体となっているので、温度制御等を行
う場合に両者を一体として制御でき、有利である。
本発明の濾過装置により一次濾過したキャリア発生層用
塗布液等により層形成され、あるいは上述のような塗布
装置により層形成された電子写真感光体の一例を第7図
〜第9図に示す。
第7図の感光体においては、導電性基体50の上に第1
層としてキャリア発生層51が設けられ、キャリア発生
層51の上に、第2層としてキャリア輸送層52が設け
られている。第8図の感光体は、導電性基体50側から
見て、第1層としてキャリア輸送N52、第2層として
キャリア発生層51を順次積層したものである。第9図
の感光体は、第1層として、キャリア発生物質とキャリ
ア輸送物質との双方を含有する単層構造の感光層53を
有するものである。
むろん、塗布層の数、種類は第7図〜第9図の例に限定
されるものではなく、その組成、機能等も特に限定され
ず、感光体の設計意図に応じて自由に設定することがで
きる。
例えば、導電性基体側から見て、第1層、第2層が下引
層、単層構造の感光層であるもの、単層構造の感光層、
保護層であるもの、第1層、第2層、第3層がそれぞれ
下引層、キャリア輸送層、キャリア発生層であるもの、
キャリア発生層、キャリア輸送層、保護層であるもの、
第1層、第2層、第3層、第4層がそれぞれ下引層、キ
ャリア発生層、キャリア輸送層、保護層であるもの、或
いは下引層、キャリア輸送層、キャリア発生層、保護層
であるもの等が挙げられる。
キャリア発生層用塗布液、単層構成の感光層用の塗布液
は、通常、キャリア発生物質が顔料として液中に分散さ
れた粒子分散系の液体である。
キャリア発生層用塗布液、単層構成の感光層用塗布液と
しては、例えばモノアゾ色素、ジスアゾ色素、トリスア
ヅ色素などのアゾ系色素、ベリ・レン酸無水物、ペリレ
ン酸イミドなどのペリレン系色素、インジゴ、チオイン
ジゴ、などのインジゴ系色素、アンスラキノン、ピレン
キノンおよびフラバンメロン類などの多環キノン類、キ
ナクリドン系色素、ビスベンゾイミダゾール系色素、イ
ンダスロン系色素、スクェアリリウム系色素、金属フタ
ロシアニン、無金属フタロシアニン等のフタロシアニン
系顔料、ビリリウム塩色素、チアピリリウム塩色素とポ
リカーボネートから形成される共晶錯体等、公知各種の
キャリア発生物質を適当なバインダー樹脂及び必要によ
りキャリア輸送物質と共に溶媒中に溶解或いは分散した
ものが用いられる。このうち、顔料分散系のものに本発
明の濾過装置が用いられる。
上記塗布液中には、例えばトリニトロフルオレノンある
いはテトラニトロフルオレノンなどの電子を輸送しやす
い電子受容性物質のほかポリ−N−ビニルカルバゾール
に代表されるような複素環体、ビラプリン誘導体、ポリ
アリールアルカン誘導体、フェニレンジアミン誘導体、
ヒドラゾン誘導体、アミン置換カルコン誘導体、トリア
リールアミン誘導体、カルバゾール誘導体、スチルベン
誘導体、フェノチアジン誘導体等各種公知の正孔を輸送
しやすいキャリア輸送物質を溶解させることができる。
キャリア発生層用塗布液等に用いられるバインダー樹脂
としては、例えばポリカーボネート、ポリエステル、メ
タクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルアセテート、
スチレン系共重合樹脂(例えばスチレン−ブタジェン共
重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体)、ア
クリロニトリル系共重合樹脂(例えば塩化ビニリデン−
アクリロニトリル共重合体等)、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸
共重合体、シリコン樹脂、シリコンアルキッド樹脂、フ
ェノール樹脂(例えばフェノール−ホルムアルデヒド樹
脂、m−クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂等)、スチ
レン−アルキッド樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール
、ポリビニルブチラール、ポリビニルフォルマール、等
のフィルム形成性高分子重合体が好ましい。
また、キャリア発生層、単N構成の感光層形成用の溶媒
としては、バインダー樹脂及び必要により含有されるキ
ャリア輸送物質を溶解し、かつキャリア発生物質を好ま
しくは2μm以下、より好ましくは1μm以下の微粒子
状に分散し、安定した分散液を提供できるもので、しか
も下層のキャリア輸送層、下引層等が存在する場合には
、これらを不当に溶解又は膨潤しないものが選択される
例えばアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジ
クロルメタン、l、2−ジクロルエタン、1,1.2−
トリクロルエタン、1,1゜2.2−テトラクロルエタ
ン、1,1.2−トリクロルプロパン、1,1,2.2
−テトラクロルプロパン、1,2.3−トリクロルプロ
パン、1゜1.2−トリクロルブタン、1,2,3.4
−テトラクロルブタン、テトラヒドロフラン、モノクロ
ルベンゼン、ジクロルベンゼン、ジオキサン、メタノー
ル、エタノール、イソプロパツール、酢酸エチル、酢酸
ブチル、ジメチルスルホキシド、メチルセルソルブアセ
テート、n−ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレン
ジアミン、イソプロパツールアミン、トリエタノールア
ミン、トリエチレンジアミン、N、N−ジメチルホルム
アミド等が挙げられる。特に、上記のうち、トルエン、
クロロホルム、ジクロルメタン、1.2−ジクロルエタ
ン、1,1.2−トリクロルエタン、1.L。
2.2−テトラクロルエタン、テトラヒドロフラン、モ
ノクロルベンゼン、ジオキサンは、好ましい溶媒である
本発明に用いられる塗布液には、上記以外に他の物質を
含有せしめることができる。例えばシロキサン系化合物
を含有せしめれば、塗布表面が平滑化するという効果が
ある。シロキサン系化合物としてはジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン等が挙げられる。
添加量は塗布液全量に対し1〜110000ppが好ま
しく、より好ましくは10〜11000ppである。
また、塗布液中には、残留電位及びメモリー低減を目的
として、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水フタル酸
等の電子受容性物質を、好ましくはキャリア発生物質1
00重量部当たり0.1〜100重量部の割合で添加す
ることができる。さらに又、塗布液中には、必要により
感度向上、メモリー低減を目的としてフ゛チルアミン、
ジイソブチルアミン等の有機アミンをキャリア発生物質
のモル数以下のモル数で含有せしめてもよい。
キャリア発生層、単層構成の感光層を形成するにあたっ
ては、より具体的には、次のような方法が例示される。
キャリア発生物質をボールミル、ホモミキサー等によっ
て分散媒中で微細粒子とし、必要に応じてバインダーを
加えて混合分散して得られる分散液を塗布する方法。
この方法において超音波の作用下に粒子を分散させると
、均一分散が可能になる。
上記塗布液は、粘度を5〜500 c p (センチボ
イズ)の範囲内とするのが好ましく、10〜300cp
の範囲内とするとより好ましい。粘度が上記範囲より小
さいと塗膜にタレを生じ易く、ドラム上部よりも下部の
方が厚膜となる傾向があり、上記範囲より大きいと塗布
槽中の塗布液の粘度が不均一になり易く、塗膜に膜厚ム
ラを生じる傾向がある。
キャリア輸送層は、上述のようなバインダー樹脂及びキ
ャリア輸送物質等を上述のような溶媒に混合溶解して得
た塗布液を塗布、乾燥して形成される。
導電性基体の形状、材質等は特に限定されないが、形状
としては7筒状のものが好ましく用いられる。また、材
料としては、アルミニウム合金等の金属板、金属ドラム
、又は導電性ポリマー、酸化インジウム等の導電性化合
物若しくはアルミニウム、パラジウム、金等の金属より
なる導電性薄層を塗布、蒸着、ラミネート等の手段によ
り、紙、プラスチックフィルム等の基体に設けて成るも
のが用いられる。
次に、具体的な実験例について述べるが、本発明の実施
の態様はこれにより限定されるものではない。
くキャリア発生層用塗布液の調製〉 まず、以下のようにしてキャリア発生層用塗布液を調製
した。
■、2−ジクロルエタン(関東化学社製)(沸点83.
5℃)  100d中に、バインダー樹脂としてポリカ
ーボネート(パンライト−L−1250、奇人化成社製
)5.0gを溶解した。また、キャリア発生物質として
4.lO−ジブロムアンスアンスロン10gをボールミ
ル中で24時間粉砕し、これに上記溶液を加えてボール
ミルで更に24時間分散し、粘度160Cpのキャリア
発生層用塗布液(分散液)を得た。
〈濾過実験、塗布実験〉 第4図に示す塗布装置、濾過装置を用い、前記キャリア
発生層用塗布液を使用して、実験を行った。
実験条件等は以下の通りである。
超音波振動子: U I −304R(シャープ株式会
社)高周波人力 300 W 周波数   40 K11□ 適用発振機 U I −304R 超音波槽:   300mm X 300a+mフィル
ター: バイブ差し込みフィルターエレメント リジメ
ッシュ(SO5) 網目 10μm 冷却器:   クーラー内蔵、循環式 密閉型ハンディクーラーTRL−C40(トーマス科学
株式会社製) 超音波振動子とフィルターとの距離 約1011IIl
上記の装置を用いて、超音波を照射しつつ(実施例)又
は超音波を照射せず(比較例)、キャリア発生層用塗布
液を循環させ、圧力計の目盛りを読みながらフィルター
の目詰り状態を観察した。
この結果を第10図に示す。
第10図から解るように、実施例では50時間以上圧力
が増加せず目詰りを起こしたのに対し、比較例では2時
間程度で圧力が著しく増大し、ポンプの能力等の理由か
らフィルターを取り換えなければならなかった。
また、円筒状導電性基体を第4図に示すように塗布槽中
に浸漬して塗布実験を行ったところ、比較例では塗布収
率が85%だったのに対し、実施例では95%に向上し
た。なお、塗布収率は、円筒状導電性基体上の塗膜を目
視により観察し、塗膜上の異物、凝集の有無により判定
した。
上述の実験結果から、実施例によれば、フィルターの寿
命が長くなり、フィルターのグレードも上げて密なフィ
ルターを使うことができることが解る。また、塗布収率
も著しく向上する。
以上、本発明を例示したが、本発明の実施例は上記のM
、様のものに限られるわけではなく、種々変形が可能で
ある。
例え″ば、超音波発生手段は上述のものに限られず、濾
過手段の形状、寸法、個数等も上述のものに限られない
電子写真感光体用の粒子分散液は、キャリア発生層用塗
布液等に限られず、組成、用途、粒子の種類等も種々変
更できる。
本発明は種々の濾過方法及びその装置に適用できる。
へ6発明の効果 本発明の濾過方法及びその装置によれば、超音波を照射
しながら電子写真感光体用の粒子分散液を濾過している
ので、超音波振動により上記粒子の液体中での凝集が防
止され、粒子の分散が促進される。従って、濾過手段の
目詰りを防止できるので、安定した濾過を遂行でき、濾
過効率、装置の稼動率が向上し、かつ濾過手段の寿命も
長くできる。また、粒子が目詰りにより濾過手段に捕捉
されないので、電子写真感光体用の粒子分散液中の粒子
濃度低下も防止できる。よって、電子写真感光体の生産
性が上がり、品質もより均一化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は実施例を示すものであって、第1図は
濾過装置の概略部分断面図、 第2図は超音波の作用を模式的に示す模式図、第3図は
他の濾過装置を示す概略部分断面図、第4図、第5図は
それぞれ塗布装置を示す概略部分断面図、 第6図(a)は他の塗布装置を示す概略部分断面図、同
図(b)は同図(a)の■b −vr b線矢視断面図
、 第7図、第8図、第9図はそれぞれ電子写真感光体の一
例を示す部分断面図 である。 第10図は実施例、比較例の濾過装置を用いた濾過実験
の結果を示すグラフである。 第11図は従来の濾過装置においてフィルターに目詰り
を生じている状態を模式的に示す模式図である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・塗布液 2・・・・・・・・・塗布槽 4・・・・・・・・・基体ドラム 7・・・・・・・・・塗布液供給口 10・・・・・・・・・ポンプ 10A・・・・・・・・・塗布液排出ポンプ10B・・
・・・・・・・塗布液供給ポンプ12・・・・・・・・
・タンク 17・・・・・・・・・塗布液排出口 20・・・・・・・・・超音波照射槽 21・・・・・・・・・超音波振動子 22.33・・・・・・・・・送液パイプ(送液管)2
3・・・・・・・・・水(媒質) 24A、24B・・・・・・・・・フィルター24b・
・・・・・・・・フィルターの網目26・・・・・・・
・・粒子 27・・・・・・・・・超音波 32・・・・・・・・・冷却装置 である。 第1図 OA /− 代理人   弁理士  逢坂 宏 第 3図 第5 図 第7 図 第8図 第9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超音波を照射しながら電子写真感光体用の粒子分散
    液を濾過する濾過方法。 2、超音波発生手段と、超音波照射槽と、この超音波照
    射槽内に収容された濾過手段とを有し、前記超音波発生
    手段により発生された超音波を前記濾過手段に照射しつ
    つこの濾過手段により電子写真感光体用の粒子分散液を
    濾過する濾過装置。 3、前記超音波照射槽内に収容されかつ前記超音波を伝
    達する超音波伝達媒体と、この超音波伝達媒体の温度を
    制御する温度制御手段とを有する特許請求の範囲第2項
    に記載の濾過装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008014576A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Daikin Ind Ltd 空気調和装置

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JPS5126665A (en) * 1974-08-29 1976-03-05 Kinzoku Giken Kk Tetsu oyobi tetsugokintodotono tantsukigokin
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