JPH0254432B2 - - Google Patents

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JPH0254432B2
JPH0254432B2 JP14045084A JP14045084A JPH0254432B2 JP H0254432 B2 JPH0254432 B2 JP H0254432B2 JP 14045084 A JP14045084 A JP 14045084A JP 14045084 A JP14045084 A JP 14045084A JP H0254432 B2 JPH0254432 B2 JP H0254432B2
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JP
Japan
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rust
rust preventive
iron
copper
alloys
Prior art date
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Expired
Application number
JP14045084A
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English (en)
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JPS6119786A (ja
Inventor
Shigemi Kurihara
Shuichi Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS6119786A publication Critical patent/JPS6119786A/ja
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄及び鉄合金、銅及び銅合金、亜
鉛、亜鉛メツキ、アルミニウムの気化性防錆剤に
関する。 従来、鉄及び鉄合金用気化性防錆剤として、亜
硝酸ジシクロヘキシルアンモニウム(DICHAN)
などの亜硝酸アミン塩類又はシクロヘキシルアン
モニウムカーボネート(CHC)などのカルボン
酸アミン塩類が夫々使用されているが、銅、亜鉛
などの非鉄金属に対し防錆効果的が殆んどないば
かりか、逆に腐食促進という悪影響を与える不都
合がある。又、銅及び銅合金用気化性防錆剤とし
て、ベンゾトリアゾール(BTA)、トリルトリア
ゾール(TTA)などのトリアゾール類が使用さ
れているが、他の金属に殆ど防錆効果がない不都
合がある。従つて、従来、鉄鋼部品と他の非鉄金
属部品の組合せ品に対して防錆する場合、鉄鋼部
品と他の非鉄金属部品とを分離して、その分離し
た鉄鋼部品と例えば銅部品とにつき夫々専用の前
記防錆剤を使用し防錆することが行なわれ、その
防錆処理が面倒であり、亜鉛又は亜鉛合金部品が
ある場合は、これに対し防錆効果がないばかりか
鉄又は鉄合金部品との組合せ品で分離不可能の場
合は、その腐蝕を回避することができない不都合
がある。 本発明は、鉄及び鉄合金の他、銅及び銅合金、
亜鉛その他の非鉄金属又はその合金に対しても防
錆効果をもたらす気化性防錆剤を提供するもの
で、シクロヘキシルアンモニウムカーボネート
(CHC)とベンゾトリアゾール(BTA)又はト
リルトリアゾール(TTA)を重量比で99〜80対
1〜20の範囲の割合で混合して成る。 シクロヘキシルアンモニウムカーボネートとベ
ンゾトリアゾール又はトリルトリアゾールの混合
割合を重量比で99〜80対1〜20の範囲としたの
は、重量比でシクロヘキシルアンモニウムカーボ
ネート99に対してベンゾトリアゾール又はトリル
トリアゾールが1に満たない場合は鉄及び鉄合金
に対しての防錆効果はあるが、銅及び銅合金、亜
鉛、亜鉛メツキ、アルミニウムの非鉄金属品に変
色又は発錆が生じ、また重量比でシクロヘキシル
アンモニウムカーボネート80に対してベンゾトリ
アゾール又はトリルトリアゾールが20を超えた場
合は銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メツキに対しての
防錆効果はあるが、鉄及び鉄合金、アルミニウム
に変色又は発錆が生じる等の理由からである。 本願発明の防錆方法は、(1)上記所定割合の混合
粉末として直接被防錆材に散布する方法、(2)被防
錆材を密封した容器内に、上記の配合すべき2種
の粉末の夫々を各別の袋などに入れたもの又は同
じ袋などに混入したものを収容し、両者を気化さ
せその混合気を被防錆材に接触させる方法、(3)そ
の所定割合の2種の粉末を溶剤に溶かして、その
溶液を被防錆材に塗布又は噴霧する方法などが一
般である。 第1図は、本発明の防錆剤の効果を比較試験す
るための装置の1例を示し、角型ポリエチレン容
器1に蓋2を密栓し、その蓋2の下面に鉄、銅、
亜鉛、亜鉛メツキ、アルミニウムの夫々につき、
同じ形状、大きさの板状テストピースa5枚を、
図示のように吊り下げ、その中央に表1に夫々示
す防錆剤No.1〜21につきその各0.5gを不織布に
包んだもの3を図示のように吊り下げ、該容器1
底部に入れた水4を加熱し温度50℃±0.5℃、湿
度100%に保持して25日間放置した後、各テスト
ピースを取り出し、その夫々につき錆の発生の有
無、錆の状態を観察した。 その結果を表1に示す。表中、〇は異常なし、
△は発錆あり、×は発錆度大、××は発錆度非常に
大を示す。 防錆剤は、CHC、TTA、BTAの各単独とし
たサンプルNo.15、16、17、CHCとTTA又は
BTAを夫々配合割合(重量比)を変えて配合し
たサンプルNo.1〜14、CHCとメルカプトベンゾ
チアゾールを配合したサンプルNo.18、CHCとジ
アミノベンゾイミダゾールの配合サンプルNo.19、
亜硝酸ジイソプロピルアンモニウム(DIPAN)
の単独サンプルNo.20、DIPANとTTAの配合サン
プルNo.21を使用した。ブランクNo.22は防錆剤を使
用しない場合を示す。また、表1における防錆剤
の配合比は重量比である。
【表】
【表】
【表】 上記表1から明らかなように、本発明の配合防
錆剤No.1〜No.10、即ちCHCとTTA又はBTAを
重量比で99〜80対1〜20の割合で配合したものの
みが、鉄、銅、亜鉛、亜鉛メツキ、アルミニウム
のいずれにも防錆効果を有することが認められ
た。又その他の鉄鋼、銅合金、亜鉛、亜鉛メツ
キ、アルミニウムについて同様の試験を行つたと
ころ表1と同様の結果を得た。 次に、上記本発明の防錆剤につき気相到達距離
試験を第2図に示す試験装置を使用し行なつた。
即ち、STB鋼管eの両端開口部をポリエチレン
キヤツプ5,5で密閉し、そのキヤツプ5,5対
向面間の距離lを2mとし、その1端に試験すべ
き防錆剤3 0.5gを固定し、この状態で30日間
屋外放置した後、該鋼管eの内面の防錆効果を調
べた。防錆剤サンプルとしては、本発明防錆剤No.
3を亜硝酸ジシクロヘキシルアンモニウム
(DICHAN)と比較試験した。 その結果は、下記表2の通りであつた。
【表】 上記表2から明らかなように、本発明防錆剤は
広範囲な気化防錆性能を有していることが認めら
れる。又、本発明の防錆剤サンプルNo.3につき、
常温で屋内開放放置状態で揮発量を経時的に測定
した。その結果は第3図の気化特性曲線Aに示す
通りで、比較試験したDICHANとDIPANを配合
した防錆剤(その特性曲線B)に比し早期に揮発
し、初期防錆力に優れていると共に全体としても
揮発性能が優れていることが認められる。 又、本発明の防錆剤の溶剤に対する溶解度を比
較例DICHAN、DICHAN+DIPANと共に調べ
た結果下記表3に示す結果を得た。数字は各溶剤
(温度25℃)100g中の溶解量(%)で示す。
【表】 表3から明らかなように、本発明防錆剤は、比
較的濃厚な液状防錆剤を提供することができ有利
である。 このように本発明によるときは、カルボン酸ア
ミン塩類のうち特にシクロヘキシルアンモニウム
カーボネート(CHC)とトリアゾール類のうち
特にベンゾトリアゾール(BTA)又はトリルト
リアゾール(TTA)とを選択し、CHC対BTA
又はCHC対TTAとを重量比で99〜80対1〜20の
割合で配合した防錆剤として使用するので、その
CHC、BTA、TTAの各単独を防錆剤として使
用する場合と異なり、鉄又はその合金ばかりでは
なく銅又はその合金、亜鉛、亜鉛メツキ、アルミ
ニウムなどの非鉄金属についても防錆効果を発揮
する効果をもたらし、鉄、銅、亜鉛などの異種金
属の組立て品を分解することなく防錆でき、又そ
の防錆範囲、初期防錆力、溶剤に対する溶解度の
向上した気化性防錆剤を提供する等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は防錆効果試験装置の1例の截断側面
図、第2図は気相到達試験装置の1部を截除した
截断側面図、第3図は粉末防錆剤の揮発特性曲線
を示すグラフである。 1…容器、2…蓋、3…防錆剤、4…水、5…
キヤツプ、a…テストピース、l…空間距離、A
…本発明防錆剤の揮発特性曲線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シクロヘキシルアンモニウムカーボネート
    (CHC)とベンゾトリアゾール(BTA)又はト
    リルトリアゾール(TTA)を重量比で99〜80対
    1〜20の範囲の割合で混合して成る鉄及び鉄合
    金、銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メツキ、アルミニ
    ウムの気化性防錆剤。
JP14045084A 1984-07-09 1984-07-09 鉄及び鉄合金、銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メッキ、アルミニウムの気化性防錆剤 Granted JPS6119786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14045084A JPS6119786A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 鉄及び鉄合金、銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メッキ、アルミニウムの気化性防錆剤

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JP14045084A JPS6119786A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 鉄及び鉄合金、銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メッキ、アルミニウムの気化性防錆剤

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Publication Number Publication Date
JPS6119786A JPS6119786A (ja) 1986-01-28
JPH0254432B2 true JPH0254432B2 (ja) 1990-11-21

Family

ID=15268900

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14045084A Granted JPS6119786A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 鉄及び鉄合金、銅及び銅合金、亜鉛、亜鉛メッキ、アルミニウムの気化性防錆剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5631542B2 (ja) * 2008-11-10 2014-11-26 共栄社化学株式会社 防錆剤
JP6591026B1 (ja) 2018-11-01 2019-10-16 株式会社アイ・ティ・シ・コンサルティング 既設構造物の補強装置および付帯設備取付装置

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Publication number Publication date
JPS6119786A (ja) 1986-01-28

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