JPH0254932B2 - - Google Patents
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- JPH0254932B2 JPH0254932B2 JP59059200A JP5920084A JPH0254932B2 JP H0254932 B2 JPH0254932 B2 JP H0254932B2 JP 59059200 A JP59059200 A JP 59059200A JP 5920084 A JP5920084 A JP 5920084A JP H0254932 B2 JPH0254932 B2 JP H0254932B2
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- silver halide
- mixer
- stirring blade
- opening
- aqueous solution
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/015—Apparatus or processes for the preparation of emulsions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/80—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
- B01F27/91—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with propellers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/05—Stirrers
- B01F27/11—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
- B01F27/15—Stirrers with tubes for guiding the material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C2200/00—Details
- G03C2200/09—Apparatus
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
本発明はハロゲン化銀写真乳剤の製造装置に関
し、更に詳細には多量製造の場合にも粒径分布が
狭く粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造す
ることができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
に関するものである。 粒径分布の狭い均一晶癖のハロゲン化銀写真乳
剤の製造装置として、米国特許第3145650号明細
書、英国特許第1323464号明細書、米国特許第
3692283号明細書、特公昭55−10545号公報等に開
示された技術が知られている。 これらの装置は、水溶性銀塩及び水溶性ハロゲ
ン塩の均一な反応条件を生みだすために、さらに
はハロゲン化銀写真乳剤の製造工程の簡易化を図
るために発明され混合器の形状、撹拌装置の形
状、ハロゲン塩水溶液および銀塩水溶液の供給方
式等に改良を加えたものである。しかしながらこ
れらの技術では反応容器内全体における液の循環
流の均一性に欠ける等の欠点により充分に粒径分
布が狭く、粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を
製造することは困難である。 一方、特開昭57−92524号公報には反応容器内
全体における液の循環流の均一化を、撹拌翼によ
る吐出流を液流規制板によつて鉛直流主体の流れ
に変換するこによつて改善するハロゲン化銀乳剤
の製造装置が開示されている。しかしながらこの
技術によつても液の循環性は末だ充分ではなく、
粒径分布の充分に狭いハロゲン化銀粒子を製造す
ることができなかつた。 本発明者等は従来技術を改良し、粒径分布が狭
く、粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造す
ることができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
について実願昭59−3921に開示した。 かかる技術にもとずくハロゲン化銀写真乳剤の
製造装置を第1図、第2図、および第3図に示
す。保護コロイド水溶液が満たされている反応容
器1中にその内部に該保護コロイド水溶液が満た
される如く設けられた混合器2を有し、該混合器
にその下端部開放端21からハロゲン塩水溶液と
銀塩水溶液とを供給管3,3′を通じて別々に供
給し、該両反応液を混合器2中の保護コロイド水
溶液により各々稀釈し、前記混合器2に設けられ
た撹拌翼4によつて両反応液を急激に撹拌混合し
て反応せしめ、ハロゲン化銀粒子を生成させ、た
だちに導通路6を通して、前記混合器2外上方の
反応容器の保護コロイド水溶液の中に排出され
る。混合器2から排出される吐出循環流は導通路
6より均一な鉛直流とされ反応容器、混合器循環
性が向上し個々のハロゲン化銀粒子の成長プロセ
スが均一化されることによつて粒径分布の狭いハ
ロゲン化銀粒子を製造するものである。 本発明者等はかかる技術にもとづき、より粒径
分布の狭いハロゲン化銀粒子の製造装置、多量の
ハロゲン化銀粒子の製造に適した製造装置につい
て鋭意検討を続けたところ、かかる技術において
より粒径分布の狭いハロゲン化銀粒子は混合器内
撹拌翼回転数をたかめ、混合器導通路よりの吐出
量を増加させることによつて達成できることが明
らかとなつた。 しかしながら、混合器導通路よりの吐出量を増
加させると、一般にはまぐり型結晶と呼ばれる結
晶内にただ1個の双晶面を有し、分散媒体との境
界面が(1,0,0)面、(1,1,1)面また
はこれらの混合した面から成るハロゲン化銀結晶
の異形粒子が発生し、均一なハロゲン化銀粒子晶
癖が得られないという問題が判明した。 本発明の目的は、前記第1図、第2図および第
3図に示される技術を改良し、より粒径分布が狭
く粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造する
ことができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置を
提供することにある。本発明の他の目的はハロゲ
ン化銀粒子の多量製造を容易ならしめるハロゲン
化銀写真乳剤の製造装置を提供することにある。 本発明の上記目的は、反応容器中に撹拌翼とそ
の周囲に固定されたケーシングからなる混合器を
有し、該ケーシングは下端部にハロゲン塩水溶
液、銀塩水溶液、および保護コロイド水溶液を該
混合器に導入する開口部を有し、上端部に該混合
器にて生成されたハロゲン化銀粒子を排出する開
口部を有し、該上端部開口部は排出される液流が
撹拌翼回転軸方向の鉛直流となるに充分な撹拌翼
回転軸方向長さをもち撹拌翼回転軸方向に開口す
る複数の導通路よりなるハロゲン化銀写真乳剤の
製造装置において、該導通路横断面積を該導通路
上方開口部に向けて連続的に増加させて該導通路
より排出される液流に円周流成分を付加させたハ
ロゲン化銀写真乳剤の製造装置によつて達成され
る。 以下、添付図面にもとずき本発明の実施態様に
ついて説明する。第1図は本発明の一実施態様を
示すハロゲン化銀写真乳剤製造装置の概略断面図
であり、第4図は混合器2の上端部平面図であ
り、第5図は混合器2の第4図a−aに沿つた拡
大縦断面図である。 ハロゲン塩水溶液と銀塩溶液はそれぞれ供給管
3,3′を通して反応容器1内に設けられた混合
器2の下端部へ連続的に供給される。 反応容器1には保護コロイド水溶液が満たされ
ており、混合器2は該保護コロイド水溶液の液面
下に設けられ、混参器2内部は該保護コロイド水
溶液によつて満たされる。反応容器1中の保護コ
ロイド水溶液は該混合器2の作用により、該混合
器2内を下方から上方へ横切るように常に対流せ
しめられる。 混合器2は円筒形ケーシング下端部21に横断
面円形の開口部を有しており、前記円筒形ケーシ
ング上端部に撹拌翼回転軸5方向にのみ開口する
導通路6を有している。導通路6は吐出流を鉛直
流にするための充分な撹拌翼回転軸5方向長さを
有している。導通路長さは装置の諸元によつて変
化するものであるが、導通路開口部面積値に対す
る導通路長さ値の比として0.01以上の範囲にある
のが好ましい。導通路6はその下方開口部61に
おいては横断面円形であるが、中間地点bより連
続的に隣接する導通路中心方向に横断面積が拡大
し、その上方開口部62においては横断面半楕円
結合形である。導通路6の上方開口部面積の下方
開口部面積よりの増加量および連続的変化量は一
概に決定できるものではなく、導通路6からの吐
出量あるいは混合器2の内容積に応じて導通路6
から排出される鉛直流に撹拌翼回転軸円周方向成
分を付加する構成であればよい。 混合器2には鉛直方向の回転軸5に取付けられ
たピツチドパドル型撹拌翼4が設けられている。
撹拌翼4は供給管3,3′を通して円筒形ケーシ
ング下端部21の開口部に供給される両反応液が
混合器2中の保護コロイド水溶液により稀釈され
たのち、この両反応液を急激に撹拌混合せしめ、
ハロゲン化銀粒子を生成させるとともに、生成し
たハロゲン化銀粒子を直ちに混合器2外上方に導
通路6から反応容器1中の保護コロイド水溶液を
排出せしめるものである。 本発明に用いられるハロゲン化銀写真乳剤の製
造装置は第1図、第4図および第5図に示す構成
のものに限定されることなく特許請求の範囲に記
載された範囲内で種々の変更が可能であることは
言うまでもない。 又、本発明において混合器2上方の保護コロイ
ド水溶液表面直下に流動制御板を使用すること
は、導通路6から排出される吐出循環流量を発泡
を伴なわずに増加させることができるので有利に
利用である。 本発明は、混合器内で生成したハロゲン化銀粒
子を撹拌翼の吐出流にのせて混合器外へ排出させ
た後、反応容器内を循環させ、再び混合器へリサ
イクルさせる。このリサイクル運動の繰り返しの
中でハロゲン化銀粒子を成長させる過程におい
て、個々のハロゲン化銀粒子のリサイクル運動の
周期を短縮し、かつ粒子間の周期差を少なくする
べく、混合器導通路よりの吐出量を増大させた時
に、混合器内の循環流滞留時間の減少によつて発
生するハロゲン化銀異形粒子の発生を混合器内容
積を拡大することなく、導通路より排出される均
一な鉛直流に混合器内での撹拌混合を補完するた
め円周流成分を付加させる構成をもつ導通路上方
開口部を有するハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
によつて実現したものである。 本発明は、いわゆるシングルジエツト法、ダブ
ルジエツト法、コントロールドダブルジエツト法
に適用する場合には、混合器における反応が迅速
かつ完全に行なわれうることから、銀塩水溶液と
ハロゲン塩水溶液との添加量をほぼ等量に維持す
ることによつて分散液(懸濁したハロゲン化銀粒
子を含む保護コロイド水溶液)中の銀イオン濃度
を比較的容易に予め設定した値に維持することが
可能であり、ハロゲン化銀写真乳剤製造上極めて
大きな利点を有している。 以下、本発明の効果を具体的な実施例により例
証する。 実施例 次の3種類の溶液を調整した。 溶液〔A〕ゼラチン 600g NaCl 2.5g 水を加えて15000c.c.に仕上げる 溶液〔B〕NaCl 1170g 水を加えて10000c.c.に仕上げる 溶液〔C〕AgNO3 3400g 水を加えて10000c.c.に仕上げる 製造装置としては第1図第4図および第5図に
示す構成のものを用いたた。すなわち、溶液
〔A〕を半球底円筒形反応容器(直径400mm)に満
たし、溶液〔B〕および〔C〕を管3,3′を通
して反応温度60℃で60分間にわたつて定速(166
c.c./min)で別々の且つ連続的に添加した。 混合器はケーシングが直径80mm高さ70mmの円筒
形で、下端部21は直径30mmで開口しており、上
端部導通路6は下方開口部61の直径25mm円形で
鉛直方向に0mmの長さであり、上方開口部62下
5mmの地点bより連続的に隣接する導通路中心方
向に横断面積が増加し、上抱開口部62は長直径
30mm短直径25mmの半楕円結合形である。 撹拌翼4は翼長20mmの角度45゜ピツチドパドル
を用い、回転数1500r.p.mで回転させた。 一方、上記本発明の実施例において導通路断面
積を一定にして上方開口部62を直径25mm円形と
した場合について比較実験を行なつた。 このようにして得られたハロゲン化銀粒子を電
子顕微鏡写真により平均粒径、標準偏差および異
形粒子個数について測定した。その結果は表−1
の通りであつた。
し、更に詳細には多量製造の場合にも粒径分布が
狭く粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造す
ることができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
に関するものである。 粒径分布の狭い均一晶癖のハロゲン化銀写真乳
剤の製造装置として、米国特許第3145650号明細
書、英国特許第1323464号明細書、米国特許第
3692283号明細書、特公昭55−10545号公報等に開
示された技術が知られている。 これらの装置は、水溶性銀塩及び水溶性ハロゲ
ン塩の均一な反応条件を生みだすために、さらに
はハロゲン化銀写真乳剤の製造工程の簡易化を図
るために発明され混合器の形状、撹拌装置の形
状、ハロゲン塩水溶液および銀塩水溶液の供給方
式等に改良を加えたものである。しかしながらこ
れらの技術では反応容器内全体における液の循環
流の均一性に欠ける等の欠点により充分に粒径分
布が狭く、粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を
製造することは困難である。 一方、特開昭57−92524号公報には反応容器内
全体における液の循環流の均一化を、撹拌翼によ
る吐出流を液流規制板によつて鉛直流主体の流れ
に変換するこによつて改善するハロゲン化銀乳剤
の製造装置が開示されている。しかしながらこの
技術によつても液の循環性は末だ充分ではなく、
粒径分布の充分に狭いハロゲン化銀粒子を製造す
ることができなかつた。 本発明者等は従来技術を改良し、粒径分布が狭
く、粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造す
ることができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
について実願昭59−3921に開示した。 かかる技術にもとずくハロゲン化銀写真乳剤の
製造装置を第1図、第2図、および第3図に示
す。保護コロイド水溶液が満たされている反応容
器1中にその内部に該保護コロイド水溶液が満た
される如く設けられた混合器2を有し、該混合器
にその下端部開放端21からハロゲン塩水溶液と
銀塩水溶液とを供給管3,3′を通じて別々に供
給し、該両反応液を混合器2中の保護コロイド水
溶液により各々稀釈し、前記混合器2に設けられ
た撹拌翼4によつて両反応液を急激に撹拌混合し
て反応せしめ、ハロゲン化銀粒子を生成させ、た
だちに導通路6を通して、前記混合器2外上方の
反応容器の保護コロイド水溶液の中に排出され
る。混合器2から排出される吐出循環流は導通路
6より均一な鉛直流とされ反応容器、混合器循環
性が向上し個々のハロゲン化銀粒子の成長プロセ
スが均一化されることによつて粒径分布の狭いハ
ロゲン化銀粒子を製造するものである。 本発明者等はかかる技術にもとづき、より粒径
分布の狭いハロゲン化銀粒子の製造装置、多量の
ハロゲン化銀粒子の製造に適した製造装置につい
て鋭意検討を続けたところ、かかる技術において
より粒径分布の狭いハロゲン化銀粒子は混合器内
撹拌翼回転数をたかめ、混合器導通路よりの吐出
量を増加させることによつて達成できることが明
らかとなつた。 しかしながら、混合器導通路よりの吐出量を増
加させると、一般にはまぐり型結晶と呼ばれる結
晶内にただ1個の双晶面を有し、分散媒体との境
界面が(1,0,0)面、(1,1,1)面また
はこれらの混合した面から成るハロゲン化銀結晶
の異形粒子が発生し、均一なハロゲン化銀粒子晶
癖が得られないという問題が判明した。 本発明の目的は、前記第1図、第2図および第
3図に示される技術を改良し、より粒径分布が狭
く粒子晶癖の均一なハロゲン化銀粒子を製造する
ことができるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置を
提供することにある。本発明の他の目的はハロゲ
ン化銀粒子の多量製造を容易ならしめるハロゲン
化銀写真乳剤の製造装置を提供することにある。 本発明の上記目的は、反応容器中に撹拌翼とそ
の周囲に固定されたケーシングからなる混合器を
有し、該ケーシングは下端部にハロゲン塩水溶
液、銀塩水溶液、および保護コロイド水溶液を該
混合器に導入する開口部を有し、上端部に該混合
器にて生成されたハロゲン化銀粒子を排出する開
口部を有し、該上端部開口部は排出される液流が
撹拌翼回転軸方向の鉛直流となるに充分な撹拌翼
回転軸方向長さをもち撹拌翼回転軸方向に開口す
る複数の導通路よりなるハロゲン化銀写真乳剤の
製造装置において、該導通路横断面積を該導通路
上方開口部に向けて連続的に増加させて該導通路
より排出される液流に円周流成分を付加させたハ
ロゲン化銀写真乳剤の製造装置によつて達成され
る。 以下、添付図面にもとずき本発明の実施態様に
ついて説明する。第1図は本発明の一実施態様を
示すハロゲン化銀写真乳剤製造装置の概略断面図
であり、第4図は混合器2の上端部平面図であ
り、第5図は混合器2の第4図a−aに沿つた拡
大縦断面図である。 ハロゲン塩水溶液と銀塩溶液はそれぞれ供給管
3,3′を通して反応容器1内に設けられた混合
器2の下端部へ連続的に供給される。 反応容器1には保護コロイド水溶液が満たされ
ており、混合器2は該保護コロイド水溶液の液面
下に設けられ、混参器2内部は該保護コロイド水
溶液によつて満たされる。反応容器1中の保護コ
ロイド水溶液は該混合器2の作用により、該混合
器2内を下方から上方へ横切るように常に対流せ
しめられる。 混合器2は円筒形ケーシング下端部21に横断
面円形の開口部を有しており、前記円筒形ケーシ
ング上端部に撹拌翼回転軸5方向にのみ開口する
導通路6を有している。導通路6は吐出流を鉛直
流にするための充分な撹拌翼回転軸5方向長さを
有している。導通路長さは装置の諸元によつて変
化するものであるが、導通路開口部面積値に対す
る導通路長さ値の比として0.01以上の範囲にある
のが好ましい。導通路6はその下方開口部61に
おいては横断面円形であるが、中間地点bより連
続的に隣接する導通路中心方向に横断面積が拡大
し、その上方開口部62においては横断面半楕円
結合形である。導通路6の上方開口部面積の下方
開口部面積よりの増加量および連続的変化量は一
概に決定できるものではなく、導通路6からの吐
出量あるいは混合器2の内容積に応じて導通路6
から排出される鉛直流に撹拌翼回転軸円周方向成
分を付加する構成であればよい。 混合器2には鉛直方向の回転軸5に取付けられ
たピツチドパドル型撹拌翼4が設けられている。
撹拌翼4は供給管3,3′を通して円筒形ケーシ
ング下端部21の開口部に供給される両反応液が
混合器2中の保護コロイド水溶液により稀釈され
たのち、この両反応液を急激に撹拌混合せしめ、
ハロゲン化銀粒子を生成させるとともに、生成し
たハロゲン化銀粒子を直ちに混合器2外上方に導
通路6から反応容器1中の保護コロイド水溶液を
排出せしめるものである。 本発明に用いられるハロゲン化銀写真乳剤の製
造装置は第1図、第4図および第5図に示す構成
のものに限定されることなく特許請求の範囲に記
載された範囲内で種々の変更が可能であることは
言うまでもない。 又、本発明において混合器2上方の保護コロイ
ド水溶液表面直下に流動制御板を使用すること
は、導通路6から排出される吐出循環流量を発泡
を伴なわずに増加させることができるので有利に
利用である。 本発明は、混合器内で生成したハロゲン化銀粒
子を撹拌翼の吐出流にのせて混合器外へ排出させ
た後、反応容器内を循環させ、再び混合器へリサ
イクルさせる。このリサイクル運動の繰り返しの
中でハロゲン化銀粒子を成長させる過程におい
て、個々のハロゲン化銀粒子のリサイクル運動の
周期を短縮し、かつ粒子間の周期差を少なくする
べく、混合器導通路よりの吐出量を増大させた時
に、混合器内の循環流滞留時間の減少によつて発
生するハロゲン化銀異形粒子の発生を混合器内容
積を拡大することなく、導通路より排出される均
一な鉛直流に混合器内での撹拌混合を補完するた
め円周流成分を付加させる構成をもつ導通路上方
開口部を有するハロゲン化銀写真乳剤の製造装置
によつて実現したものである。 本発明は、いわゆるシングルジエツト法、ダブ
ルジエツト法、コントロールドダブルジエツト法
に適用する場合には、混合器における反応が迅速
かつ完全に行なわれうることから、銀塩水溶液と
ハロゲン塩水溶液との添加量をほぼ等量に維持す
ることによつて分散液(懸濁したハロゲン化銀粒
子を含む保護コロイド水溶液)中の銀イオン濃度
を比較的容易に予め設定した値に維持することが
可能であり、ハロゲン化銀写真乳剤製造上極めて
大きな利点を有している。 以下、本発明の効果を具体的な実施例により例
証する。 実施例 次の3種類の溶液を調整した。 溶液〔A〕ゼラチン 600g NaCl 2.5g 水を加えて15000c.c.に仕上げる 溶液〔B〕NaCl 1170g 水を加えて10000c.c.に仕上げる 溶液〔C〕AgNO3 3400g 水を加えて10000c.c.に仕上げる 製造装置としては第1図第4図および第5図に
示す構成のものを用いたた。すなわち、溶液
〔A〕を半球底円筒形反応容器(直径400mm)に満
たし、溶液〔B〕および〔C〕を管3,3′を通
して反応温度60℃で60分間にわたつて定速(166
c.c./min)で別々の且つ連続的に添加した。 混合器はケーシングが直径80mm高さ70mmの円筒
形で、下端部21は直径30mmで開口しており、上
端部導通路6は下方開口部61の直径25mm円形で
鉛直方向に0mmの長さであり、上方開口部62下
5mmの地点bより連続的に隣接する導通路中心方
向に横断面積が増加し、上抱開口部62は長直径
30mm短直径25mmの半楕円結合形である。 撹拌翼4は翼長20mmの角度45゜ピツチドパドル
を用い、回転数1500r.p.mで回転させた。 一方、上記本発明の実施例において導通路断面
積を一定にして上方開口部62を直径25mm円形と
した場合について比較実験を行なつた。 このようにして得られたハロゲン化銀粒子を電
子顕微鏡写真により平均粒径、標準偏差および異
形粒子個数について測定した。その結果は表−1
の通りであつた。
【表】
比較実験におけるハロゲン化銀粒子の大部分は
(1,0,0)面を有する結晶であつたが異形粒
子ははまぐり型結晶であつた。 以上の記載から明らかなように本発明により次
のような効果が得られる。 (1) 混合器導通路上方開口部面積を下方開口部面
積より拡大させた導通路を使用することにより
混合器より排出される鉛直流に円周流成分を付
加することにより、混合器内での撹拌混合を補
完しハロゲン化銀異形粒子の発生を防止して粒
径分布が狭く、均一晶癖のハロゲン化銀写真乳
剤が製造できる。 (2) 混合器よりの吐出循環流量を増加させられる
ことにより、多量スケールでの循環性低下の問
題が解消され多量のハロゲン化銀写真乳剤を製
造することが可能となる。 (3) 粒径分布の狭い、均一晶癖なハロゲン化銀が
製造できるので写真性能の向上、とくに省銀量
化が可能となる。
(1,0,0)面を有する結晶であつたが異形粒
子ははまぐり型結晶であつた。 以上の記載から明らかなように本発明により次
のような効果が得られる。 (1) 混合器導通路上方開口部面積を下方開口部面
積より拡大させた導通路を使用することにより
混合器より排出される鉛直流に円周流成分を付
加することにより、混合器内での撹拌混合を補
完しハロゲン化銀異形粒子の発生を防止して粒
径分布が狭く、均一晶癖のハロゲン化銀写真乳
剤が製造できる。 (2) 混合器よりの吐出循環流量を増加させられる
ことにより、多量スケールでの循環性低下の問
題が解消され多量のハロゲン化銀写真乳剤を製
造することが可能となる。 (3) 粒径分布の狭い、均一晶癖なハロゲン化銀が
製造できるので写真性能の向上、とくに省銀量
化が可能となる。
第1図は従来の技術にもとずく、および本発明
による装置の概略縦断面図、第2図は従来技術に
もとずく混合器部分の拡大縦断面図、第3図は第
2図の平面図、第4図は本発明による装置の混合
器部分の拡大平面図、第5図は本発明による装置
の混合器部分第4図a−a線に沿つた拡大縦断面
図である。 図中、1は反応容器、2は混合器、21は下端
開放端、3,3′は反応液供給管、4は撹拌翼、
5は撹拌翼回転軸、6は導通路、61は導通路下
方開口部、62は導通路上方開口部を示す。
による装置の概略縦断面図、第2図は従来技術に
もとずく混合器部分の拡大縦断面図、第3図は第
2図の平面図、第4図は本発明による装置の混合
器部分の拡大平面図、第5図は本発明による装置
の混合器部分第4図a−a線に沿つた拡大縦断面
図である。 図中、1は反応容器、2は混合器、21は下端
開放端、3,3′は反応液供給管、4は撹拌翼、
5は撹拌翼回転軸、6は導通路、61は導通路下
方開口部、62は導通路上方開口部を示す。
Claims (1)
- 1 反応容器中に、撹拌翼とその周囲に固定され
たケーシングからなる混合器を有し、該ケーシン
グは下端部にハロゲン塩水溶器、銀塩水溶液およ
び保護コロイド水溶液を該混合器に導入する開口
部を有し、上端部に該混合器にて生成されたハロ
ゲン化銀粒子を排出する開口部を有し、該上端部
開口部は排出される液流が撹拌翼回転軸方向の鉛
直流となるに充分な撹拌翼回転軸方向長さをも
ち、撹拌翼回転軸方向に開口する複数の導通路よ
りなるハロゲン化銀写真乳剤の製造装置におい
て、該導通路横断面積を該導通路上方開口部に向
けて連続的に増加させて該導通路より排出される
液流に円周流成分を付加させたことを特徴とする
ハロゲン化銀写真乳剤の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059200A JPS60201333A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ハロゲン化銀写真乳剤の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59059200A JPS60201333A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ハロゲン化銀写真乳剤の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60201333A JPS60201333A (ja) | 1985-10-11 |
| JPH0254932B2 true JPH0254932B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=13106543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59059200A Granted JPS60201333A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ハロゲン化銀写真乳剤の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60201333A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62106451A (ja) * | 1985-11-02 | 1987-05-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤の製造方法 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59059200A patent/JPS60201333A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60201333A (ja) | 1985-10-11 |
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