JPH0255465B2 - - Google Patents

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JPH0255465B2
JPH0255465B2 JP20894386A JP20894386A JPH0255465B2 JP H0255465 B2 JPH0255465 B2 JP H0255465B2 JP 20894386 A JP20894386 A JP 20894386A JP 20894386 A JP20894386 A JP 20894386A JP H0255465 B2 JPH0255465 B2 JP H0255465B2
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JP
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resin
aqueous
electrodeposition
resin particles
aqueous resin
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JP20894386A
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Yasuyuki Tsucha
Shigeo Nishikawa
Kenshiro Tobinaga
Koichi Saito
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明の背景および課題 電着塗料は、形状を選ばない塗装作業性、その
安全性のため、防食性機能を持つ下塗として広く
使用されている。電着塗料は、水を媒体として樹
脂が分散あるいは溶解した形態をとつているた
め、その安全性や通電によるつきまわり性の制御
が塗装ライン安定化のためには必要となる。また
その塗膜としての性能に関しても、特に自動車の
塗装系のように、高耐食性、耐ピツチング性の必
要とされる分野においては、高膜厚や高性能の物
性を有する塗膜が望まれる。また最近の消費者の
高級品質への志向から、塗膜外観においても高外
観への志向が強くなつてきており、従来よりも高
鮮映で高光沢な外観を有する塗膜に対するニーズ
も高い。 従来、電着塗料に内部架橋したエチレン性不飽
和単量体の重合体よりなる微小樹脂粒子(ミクロ
ゲル)を添加することは公知である。すわなち特
開昭58−93762には、通常ではなかなか得られ難
い艷消し塗膜を得る方法として多官能性ビニルモ
ノマーと単官能ビニルモノマーよりなる内部架橋
重合体のエマルジヨンと熱硬化性水溶性樹脂塗料
とからなる艷消し電着塗料が示されているが、内
部架橋エマルジヨンが、熱硬化性電着塗料用樹脂
との均一硬化物中に一様に分布して硬化し、その
結果光線が乱反射されることにより艷消し効果を
発現させている。この技術は表面が乱反射を生じ
るような凹凸性を有する電着塗料に関する技術で
あり、その凹凸性のためその上にさらに中塗や上
塗等を塗装して高外観の塗膜を得ることは意図さ
れていない。これと同じ原理によるアルミまたは
アルミ合金用艷消し電着塗料は特開昭56−49766
にも記載されている。 このように従来のミクロゲルを含む艷消し電着
塗料は、その用途がアルミもしくはアルミ合金用
艷消し透明塗料に限られ、汎用性がないばかり
か、塗料貯蔵中ミクロゲルが沈降する傾向を有
し、かつ充分な艷消し効果が得られる量で添加す
ると電着作業性を害する傾向がみられる。 そこで本発明は塗料の安定性や電着作業性を害
することなく、かつ平滑な塗膜を形成し得る艷消
し電着塗料を提供することを課題とする。 解決方法 前記課題は、電着可能な水性樹脂(ベース樹
脂)の水性分散液へ、かつ前記水性樹脂との屈折
率の差が一定範囲である内部架橋微小樹脂粒子を
添加することによつて解決される。 そのため本発明は、 (a) 電着可能な水性樹脂の水性分散液と、 (b) 該水性樹脂の水性分散液中に均一に分散され
た、かつ前記水性樹脂との屈折率の差が0.02〜
0.3である内部架橋微小樹脂粒子を必須成分と
して含むことを特徴とする艷消し電着塗料組成
物を提供する。 前記微小樹脂粒子は、電着、硬化して形成され
た塗膜中に保持され、マトリツクスとなる前記水
性樹脂との間に屈折率の差があるためその界面で
光が乱反射され、艷消し効果を生じるものであ
る。従つて艷消し効果は塗膜表面の凹凸に依存す
るものではないから平滑な塗膜が得られ、かつ水
性樹脂の水性分散液中に安定に分散し得る粒径で
あるから塗料の安定性を害することがなく、また
微小樹脂自体皮膜成形分の一部となるので他の塗
膜性能に悪影響しない。 詳細な議論 電着可能な水性樹脂 本発明は、カチオン型およびアニオン型電着塗
料どちらにも応用可能である。電着可能な水性樹
脂(ベース樹脂)は一般に電着に必要な電荷と親
水性を与える官能基を有するフイルム形成性樹脂
である。主として水分散時の形により、水溶液
型、デイスパージヨン型、エマルジヨン型、およ
びサスペンジヨン型に分けられるが、ここではそ
れらを総称して水性樹脂と呼ぶ。 電着塗料に使用する水性樹脂は種々のものが知
られており、本発明においては任意のこれら公知
の水性樹脂を使用することができる。 アニオン型電着塗料に使用する水性樹脂は、樹
脂に電着に必要な負の電荷と親水性を与えるた
め、カルボキシル基のようなアニオン性官能基を
持つている。典型的なそのような樹脂は、マレイ
ン化天然もしくは合成乾性油、マレイン化ポリブ
タジエン、それらのハーフエステル、ハーフアミ
ド等である。 カチオン型電着塗料に使用する水性樹脂は、正
の電荷と親水性を与えるためアミノ基のようなカ
チオン性官能基を持つている。このような樹脂の
例には、エポキシ系、ポリエーテル系、ポリエス
テル系、ポリウレタン系、ポリアミド系、ポリブ
タジエン系など各種のものが知られている。 これらの樹脂は、その硬化反応のメカニズムに
従つて、ラジカル重合や酸化重合によつて樹脂自
体で硬化する自己架橋タイプと、硬化例、例えば
メラミン樹脂やブロツクポリイソシアネート化合
物のような硬化剤との併用により硬化する硬化剤
タイプ、両者を併用するタイプがある。 さらに硬化エネルギーのタイプに従つて、常温
硬化、熱硬化、紫外線や電子線などの放射エネル
ギー硬化などのタイプに分類することもできる。 また、塗膜性能を向上させる目的で、電荷およ
び親水性を与える官能性を有しない樹脂、例えば
エポキシアクリレート系樹脂を前記親水性樹脂と
エマルジヨンの形で併用することも行われてい
る。本発明においてはこのような硬化剤および親
水性官能基を持たない樹脂との併用系をも含め
て、水性樹脂と呼ぶ。 このような電着可能な水性樹脂は当業者には良
く知られており、かつそれ自体本発明を構成する
ものではないからこれ以上の説明は必要としな
い。 微小樹脂粒子 従来微小樹脂粒子の製法としては各種の方法が
提案されているが、その一つはエチレン性不飽和
単量体を架橋性の共重合体と水性媒体中でサスペ
ンジヨン重合または乳化重合させて微小樹脂粒子
分散液をつくり、溶媒置換、共沸、遠心分離、乾
燥などにより水を除去して微小樹脂粒子を得るも
のであり、他の方法は脂肪族炭化水素等の低SP
有機溶媒あるいはエステル、ケトン、アルコール
等の内の高SP有機溶媒のようにモノマーは溶か
すが重合体は溶解しない非水性有機溶媒中でエチ
レン性不飽和単量体と架橋性共重合体とを共重合
させ、得られる微小樹脂粒子共重合体を分散する
NAD法あるいは沈澱析出法と称せられる方法で
ある。 本発明の微小樹脂粒子は、上記いずれの方法で
製造してもよい。 エチレン性不飽和単量体としては、(メタ)ア
クリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アルリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸
イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキ
シル等のアクリル酸またはメタクリル酸のアルキ
ルエステルや、これと共重合し得るエチレン性不
飽和結合を有する他の単量体、例えばスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチ
ルスチレン、エチレン、プロビレン、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、(メタ)アクリル酸ジメチル
アミノエチルなどがある。これら単量体は二種類
以上用いてもよい。 架橋性共重合単量体は、分子内に2固以上のラ
ジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する
単量体および/または相互に反応し得る基をそれ
ぞれ担持する2種のエチレン性不飽和基含有単量
体を含む。 分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチレ
ン性不飽和を有する単量体としては、多価アルコ
ールの重合性不飽和モノカルボン酸エステル、多
塩基酸の重合性不飽和アルコールエステル、およ
び2固以上のビニル基で置換された芳香族化合物
などがあり、それらの例としては以下のような化
合物がある。 エチレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、トリエチレングリ
コールジメタクリレート、テトラエチレングリコ
ールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート、1,4−ブタンジオールジアク
リレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエ
リスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレート、ペンタエリスリトー
ルジメタクリレート、ペンタエリスリトールトリ
メタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメ
タクリレート、グリセロールジメタクリレート、
グリセロールジアクリレート、グリセロールアリ
ロキシジメタクリレート、1,1,1−トリスヒ
ドロキシメチルエタンジアクリレート、1,1,
1−トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレ
ート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタ
ンジメタクリレート、1,1,1−トリスヒドロ
キシメチルエタントリメタクリレート、1,1,
1−トリスヒドロキシメチルプロパンジアクリレ
ート、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロ
パントリアクリレート、1,1,1−トリスヒド
ロキシメチルプロパンジメタクリレート、1,
1,1−トリスヒドロキシメチルプロパントリメ
タクリレート、トリアリルシアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、ジアリルテレフタレート、ジアリルフタレー
トおよびジビニルベンゼン。 また相互に反応し得る基をそれぞれ担持する2
種のエチレン性不飽和基を有する単量体としては
例えばグリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレートなどのエポキシ基含有エチレン性不飽
和単量体と、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸などカルボキシル基含有エチレン性不飽和単
量体が最も代表的なものであるが、相互に反応性
の基としてはこれらに限定されるものではなく、
例えばアミンとカルボニル、エポキシドとカルボ
ン酸無水物、アミンとカルボン酸塩化物、アルキ
レンイミンとカルボニル、オルガノアルコキシシ
ランとカルボキシル、ヒドロキシルとイソシアナ
ト等種々のものが提案されており、本発明はこれ
らを広く包含するものである。 微小樹脂粒子は、分子内に2個以上のラジカル
重合可能なエチレン性不飽和結合を有する単量体
および/または相互に反応し得る基をそれぞれ担
持する2種のエチレン性不飽和基含有単量体を1
〜100重量部、単官能エチレン性不飽和単量体を
99〜0重量部含むのが好ましい。 水性媒体または非水溶性有機媒体中で製造した
微小樹脂粒子は、ロ過、スプレー乾燥、凍結乾燥
などの方法で微小樹脂粒子を単離し、そのまま、
もくしはミルなどを用いて適当な粒径に粉砕して
用いることもできるし、さらに合成した分散液を
そのまま、または溶媒置換により媒体を置換して
用いることができる。 上記合成方法によつて得られる微小樹脂粒子は
一般に0.01〜20μの粒径を持つている。 一般的にいつて得られる粒子の粒径はその重合
法によつてコントロールするのが望ましい。0.01
〜0.6μの粒子に対しては乳化重合法、NAD法が、
0.2以上の粒子に対しては沈澱重合法が適してい
る。 内部架橋微小樹脂粒子の屈折率(nDb)は、水
性樹脂の屈折率(nDa)に対して 0.02≦|nDa−nDb|≦0.3 の範囲でなくてはならない。これをこえるものに
ついては十分な艷消し効果を発揮しない。 水性樹脂の屈折率(nDa)は30〜50μ厚のフイ
ルムにした後Abbe Refractometer(ATAGO株
式社製)で、α−ブロムナフタレンを媒体にして
20℃にて測定した。 内部架橋微小樹脂(nDb)はフイルムとして同
様に実測して測定することもできるが、下記式に
より計算によつて求めることができる。 nDb=ΣC1n1、C2n2…Cm nm ただし、C1、C2…Cmは微小樹脂粒子を構成す
る各単量体の重量分率(C1+C2+…Cm=1)で
あり、n1、n2…nmは各単量体の単独ポリマーの
20℃の屈折率である。 微小樹脂粒子は、塗料中および電着浴中で安定
な分散状態を保つため、それ自体ベース樹脂であ
る水性樹脂と同じ極性のイオン化基をもつている
ことが好ましい。すなわちアニオン電着にあつて
はカルボキシル基、スルホン酸基等のアニオン性
基を、カチオン電着にあつてはアミノ基や第4級
アンモニウム基のカチオン性基をそれぞれ担持す
ることが好ましい。これを実現するには、エチレ
ン性不飽和結合とカルボキシル基とを有する単量
体、例えばアクリル酸、メタクリル酸や、エチレ
ン性不飽和結合と塩基性基とを有する単量体、例
えばジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ビニルピリジン類などを微小樹脂粒子合成に
際して単量体混合物へ添加するか、または微小樹
脂粒子の合成に対し、カチオン性末端を与える開
始剤を用いて単量体混合物を重合する方法があ
る。 微小樹脂粒子を構成するポリマー自体が無極性
である場合、微小樹脂粒子の合成時適当な乳化
剤、特に両性イオン基を有するオリゴソープ、ポ
リソープまたは反応性乳化剤を使用し、微小樹脂
粒子を安定に分散させることもできる。これらの
両性イオン基を持つ乳化剤は、本出願人の特開昭
56−24461、同57−21927、同57−40522等に開示
されている。 微小樹脂粒子は、前記した単官能エチレン性不
飽和単量体および架橋性単量体を溶液重合または
塊状重合等によつて重合し、得られた重合体を粉
砕した後所定粒度に分級して得ることもできる。 さらに別法として、エポキシ樹脂、メラミン樹
脂、アルキツド樹脂等の微小樹脂粒子の場合、液
状の樹脂を水中に乳化分散し、該乳化樹脂分散液
を噴霧乾燥して所定粒径の微小樹脂を得ることも
できるし、樹脂が固体の場合はそれを粉砕、分級
し、所定粒径の微小樹脂とすることもできる。 電着塗料組成物 本発明の電着塗料組成物は、必須成分として前
記電着可能な水性樹脂と、前記微小樹脂粒子とを
含んでいる。水性樹脂と微小樹脂粒子との比率
は、固形分として前者に対し、後者1〜50重量%
である。微小樹脂粒子の添加量は、あまり少なけ
れば効果がなく、あまり多いと塗料の安定性や電
着作業性を害する。 また使用する水性樹脂のタイプに応じ、メラミ
ン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、フエノール樹
脂、ブロツクポリイソシアネート化物のような補
助硬化剤や、マンガン、コバルト、銅、鉛、錫等
の金属化合物を触媒として含むことができる。 これらの成分は、アニオン電着にあつては塩
基、カチオン電着にあつては酸を含む水性媒体中
に分散される。これらの酸および塩基は電着可能
な水溶性樹脂を中和するために用いられる。 中和に用いる塩基としては、例えばアンモニ
ア、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、メチルエタノールアミン、ジエチルアミン、
モルホリン、水酸化カリウムなどがある。 酸としては、リン酸、酢酸、プロピオン酸、乳
酸等が用いられる。 水性媒体は水か、または水と水混和性有機溶剤
との混合物である。必要に応じ水性媒体は水不混
和性有機溶剤を含んでいてもよい。水混和性有機
溶剤の例には、エチルセロソルブ、プロピルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブ、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジアセトンアルコール、4−
メトキシ−4−メチルペンタノン−2、メチルエ
チルケトンなどがある。また、水不混和性有機溶
剤の例には、キシレン、トルエン、メチルイソブ
チルケトン、2−エチルヘキサノールなどがあ
る。 本発明の塗料組成物は、塗料の不揮発分を10〜
20%程度に調節し、乾燥膜厚15〜30μに電着し、
樹脂のタイプに応じて常温硬化、熱硬化、紫外線
硬化、電子線硬化等により硬化させることができ
る。 以下に本発明の製造例、実施例および比較例を
示す。これらの例において部および%は重量基準
による。 製造例 1 アニオン性微小樹脂粒子の製造 撹拌機を備えた反応容器に脱イオン水216部を
仕込み、撹拌下温度を80℃に保持しながら、これ
にアゾビスシアノ吉草酸4.5部、トリエチルアミ
ン4.9部および脱イオン水45部からなる混合溶液
を添加した。次いで同温度でN−ドデシル−N−
ビニルベンジルタウリン6部、トリエチルアミン
2.4部および脱イオン水90部からなる第1混合溶
液とメチルメタクリレート156部およびn−ブチ
ルアクリルレート135部およびエチレングリコー
ルメタクリレート3部からなる第2混合溶液とを
それぞれ60分間を要して同時滴下した。滴下後、
さらに同温度でアゾビスシアノ吉草酸1.5部とト
リエチルアミン1.6部および脱イオン水15部から
なる混合溶液を添加し60分間撹拌を継続して、不
揮発分45%、PH7.8、粘度(25℃)108cps、粒子
径132nmのエマルジヨンを得た。屈折率1.479 製造例 2 微小樹脂粒子の製造 撹拌機、温度計を備けたフラスコに、脱イオン
水426部を入れ、温度を80℃に加熱した。窒素気
流下過硫酸アンモニウム1部と脱イオン水20部か
らなる水溶液を滴下した。さらにスチレン5部、
n−ブチルアクリレート4.5部およびネオペンチ
ルグリコールジメタクリレート0.5部よりなるモ
ノマー混合液を加え、10分間反応させた後、過硫
酸アンモニウム1部と脱イオン水20部からなる水
溶液と、メチルメタクリレート10部、n−ブチル
メタクリレート10部、スチレン60部およびエチレ
ングリコールジメタクリレート10からなるモノマ
ー混合液とを60分間をかけて滴下した。さらに温
度80℃で2時間保温し、反応を終了した。 得られたエマルジヨンは粒径208nmであつた。
このエマルジヨンをスプレードライで乾燥し、平
均5μの微小樹脂粒子を得た。屈折率1.547 製造例 3 日石ポリブタジエンB−1500(*1) 1000g アンチゲン6C(*2) 10g 無水マレイン酸 250g 脱イオン水 20g ジエチルアミン 0.5g プロピレングリコール 100g エチルセロソルブ 340g (*1) 日本石油化学(株)製:Mn1500、ビニル
65%、トランス14%、シス16% (*2) 住友化学(株)製:N−メチル−N′−1,
3−ジメチルブチル)、p−フエニレンジアミ
ン 冷却管付2コルベンに、日石ポリブタジエン
B−1500 1000gを仕込み、アンチゲン6C10gと
無水マレイン酸250gを添加する。撹拌しながら、
内温を190〜200℃に保ちながらマレイン酸のポリ
ブタジエンへの付加反応を行う。昇温後約5時間
でジメチルアニリン呈色反応で反応が終了したこ
とを確認した。その後内温を100℃まで冷却し、
脱イオン水20gとジエチルアミン0.5gの混合物
を約30分間で滴下する。さらに滴下終了後約1時
間撹拌を続け、酸価が140であることを確認した。
その後プロピレングリコール100gを添加し110℃
で3時間反応させ全酸価が125であることを確認
した。その後エチルセロソルブ340gを加え、80
℃で約1時間撹拌した後、合成を終了した。不揮
発分80% 製造例 4 エポトートYD−014(*3) 950g エチルセロソルブ 240g ハイドロキノン 10g アクリル酸 65g ジメチルベンジルアミン 5g (*3) 東部化成(株)製、エポキシ樹脂、エポキ
シ当量950 冷却管付2コルベンにエポトートYD−014
950gとエチルセロソルブ240gを仕込み、徐々に
120℃まで撹拌しながらYD−014を均一に溶解す
る。その後ハイドロキノン10gを加え、さらにア
クリル酸65g、ジメチルベンジルアミン5gを加
える。120℃で4時間反応して後酸価が1以下で
あることを確認した。不揮発分80% 実施例 1 製造例3のワニス125g、製造例4のワニス75
g、ブチル化メラミン(不揮発分50%)40g、レ
ゾール型フエノール樹脂(不揮発分50%)40gを
採取し、これにノニオン界面活性剤2gとナフテ
ン酸コバルト3gを加え均一に撹拌した後、トリ
エチルアミン13gを加え、次いで脱イオン水707
gを徐々に加えながら均一に撹拌して溶解し、製
造例1の微小樹脂粒子分散液47gを添加し、固形
分濃度約20%(塗料中の微小樹脂粒子固形分約2
%)の塗料浴を調製した。マトリツクス樹脂の屈
折率nDa=1.41 微小樹脂粒子の屈折率nDb=1.479 |△nD|=0.069 リン酸亜鉛処理を施したダブル鋼板を塗料浴に
浸漬し、被塗物を陽極として、150Vで3分間電
着塗装した。その後、被塗物表面を水洗し、焼付
炉で140℃×30分間焼付け、膜厚約20μの塗装板
を得た。得られた塗膜の性能を試験した結果を表
−1に示す。 製造例 5 日石ポリブタジエンB−2000(数平均分子量
2000、1、2結合65%)を過酢酸を用いてエポキ
シ化し、オキシラン酸素含有量6.4%のエポキシ
化ポリブタジエンを製造した。 このエポキシ化ポリブタジエン1000gおよびエ
チルセロソルブ354gを2オートクレーブに仕
込んだ後、ジメチルアミン62.1gを加え、150℃
で5時間反応させた。未反応アミンを留去した
後、120℃まで冷却しアクリル酸79.3g、ハイド
ロキノン7.6gおよびエチルセロソルブ26.4gの
混合物を添加し、さらに120℃で3時間45分反応
させて樹脂溶液(A)を製造した。このアミン価は
85.2ミリモル/100g、酸価は100ミリモル/100
g、そして固形分濃度は75.0重量%であつた。 製造例 6 エポキシ当量950を持つビスフエノールタイプ
エポキシ樹脂〔商品名エピコート1004、油化シエ
ルエポキシ(株)製〕1000gをエチルセロソルブ343
gに溶解し、アクリル酸76.3g、ハイドロキノン
10gおよびN,N−ジメチルアミノエタノールを
5g添加し、100℃に加熱して5時間反応させ、
樹脂溶液(B)を合成した。固形分濃度75% 製造例 7 日石ポリブタジエンB−1000(数平均分子量
1000、1、2結合60%)1000g、無水マレイン酸
265.8g、キシレン10g、アンチゲン6C(住友化学
商品名)1gを還流冷却器を設置した2セパラ
ブルフラスコに仕込み窒素気流下にて190℃で5
時間反応させた。次に未反応無水マレイン酸、キ
シレンを減圧下に留去し、酸価214ミリモル/100
gのマレイン化ポリブタジエンを合成した。 次にマレイン化ポリブタジエン1000g、エチル
セロソルブ212.4gを還流冷却器を備えた2セ
パラブルフラスコに仕込み撹拌下に120℃で2時
間反応させ、マレイン化ポリブタジエンの半エス
テル化物(C)を製造した。固形分濃度98% 実施例 2 製造例5で製造した(A)400g、製造例6で製造
した(B)240gおよび製造例7で製造した(C)19.2g
を均一になるまで混合した。 ワニスの屈折率nDa=1.43 酢酸8.1gを加え十分にかきまぜ中和した。こ
のワニスへ製造例2の微小樹脂粒子200gを添加
してデイスパーにて均一に分散した後、脱イオン
水1835gを徐々に加えて固形分濃度約20%のエマ
ルジヨンを得た。次に脱イオン水を徐々に加え固
形分濃度が20%(塗料浴中の微小樹脂粒子固形分
約3%)の水溶液を調製した。 上記電着塗料液を用いてカーボン電極を陽極と
し、リン酸亜鉛処理板を陰極とし100V×3分陰
極析出型電着塗装を行つた。焼付175℃×30分。
テスト結果を表−1に示した。 比較例 1 実施例1で製造例1の微小樹脂粒子47gを添加
しないこと以外は実施例1と同様に実施した。
(塗装電圧100V) 比較例 2 実施例2で製造例2の微小樹脂粒子200gを添
加しないこと以外は実施例2と同様に実施した。
(塗装電圧80V)
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 電着可能な水性樹脂の水性分散液と、 (b) 該水性樹脂の水性分散液中に均一に分散され
    た、かつ前記水性樹脂との屈折率の差が0.02〜
    0.3である内部架橋微小樹脂粒子とを必須成分
    として含むことを特徴とする艷消し電着塗料組
    成物。 2 前記電着可能な水性樹脂の水性分散液がエマ
    ルジヨンである第1項記載の艷消し電着塗料組成
    物。 3 前記水性樹脂はカチオン基を持つている第1
    項または第2項記載の艷消し電着塗料組成物。 4 前記水性樹脂はアニオン基を持つている第1
    項または第2項記載の艷消し電着塗料組成物。 5 前記微小樹脂粒子の配合量が、前記水性樹脂
    の固形分の1〜50重量%である第1項ないし第4
    項のいずれかに記載の艷消し電着塗料組成物。
JP61208943A 1986-09-04 1986-09-04 艶消し電着塗料組成物 Granted JPS6363760A (ja)

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