JPH0256231B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0256231B2 JPH0256231B2 JP58048507A JP4850783A JPH0256231B2 JP H0256231 B2 JPH0256231 B2 JP H0256231B2 JP 58048507 A JP58048507 A JP 58048507A JP 4850783 A JP4850783 A JP 4850783A JP H0256231 B2 JPH0256231 B2 JP H0256231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl alcohol
- printing plate
- offset printing
- melting point
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/12—Printing plates or foils; Materials therefor non-metallic other than stone, e.g. printing plates or foils comprising inorganic materials in an organic matrix
- B41N1/14—Lithographic printing foils
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオフセツト刷版に関する。さらに詳し
くは感熱印字装置を用いた、光源および現像処理
を必要としないオフセツト刷版に関する。
くは感熱印字装置を用いた、光源および現像処理
を必要としないオフセツト刷版に関する。
オフセツト印刷に用いられるオフセツト刷版を
得る方法には(1)直描法、(2)ネガ、ポジベース法、
(3)カメラ製版法、(4)ダイレクト製版法があるが、
版下のセツトから印刷開始までの時間が数10秒で
終えることのできるダイレクト製版法がコストの
安さの点から印刷部数のさほど大きくない社内印
刷、軽印刷で広く行なわれている。
得る方法には(1)直描法、(2)ネガ、ポジベース法、
(3)カメラ製版法、(4)ダイレクト製版法があるが、
版下のセツトから印刷開始までの時間が数10秒で
終えることのできるダイレクト製版法がコストの
安さの点から印刷部数のさほど大きくない社内印
刷、軽印刷で広く行なわれている。
ダイレクト製版法にはベリリス方式、シルバー
方式に代表される銀塩写真法、エレクトロフアツ
クス湿式に代表される電子写真法がありこれらの
方式を利用したダイレクト製版機が商品化されて
いる。
方式に代表される銀塩写真法、エレクトロフアツ
クス湿式に代表される電子写真法がありこれらの
方式を利用したダイレクト製版機が商品化されて
いる。
しかしながらダイレクト製版法は、光により画
像を形成し現像処理をして刷版を得るため製版機
自体が大きくなり又現像液の取扱いに手を汚すこ
と等オフイス内での利用には問題があつた。そこ
で、本発明者らは、鋭意研究の結果メインテナン
スフリーでありかつ比較的装置も簡単でコンパク
トな感熱プリンターあるいは感熱フアクシミリを
用いてダイレクトに刷版を得る方法を見い出し
た。
像を形成し現像処理をして刷版を得るため製版機
自体が大きくなり又現像液の取扱いに手を汚すこ
と等オフイス内での利用には問題があつた。そこ
で、本発明者らは、鋭意研究の結果メインテナン
スフリーでありかつ比較的装置も簡単でコンパク
トな感熱プリンターあるいは感熱フアクシミリを
用いてダイレクトに刷版を得る方法を見い出し
た。
すなわち、耐水化された紙、フイルム、合成
紙、金属蒸着紙あるいは合成樹脂ラミネート紙等
の耐水性支持体上に融点60〜180℃かつ粒径0.1〜
10ミクロンの熱可融性物質を含む層を設け、この
面をサーマルヘツドで熱印字することにより、光
源および現像処理を必要とせず、さらに簡単な装
置で製版可能なオフセツト刷版を提供するもので
ある。
紙、金属蒸着紙あるいは合成樹脂ラミネート紙等
の耐水性支持体上に融点60〜180℃かつ粒径0.1〜
10ミクロンの熱可融性物質を含む層を設け、この
面をサーマルヘツドで熱印字することにより、光
源および現像処理を必要とせず、さらに簡単な装
置で製版可能なオフセツト刷版を提供するもので
ある。
本発明のオフセツト刷版は、耐水性支持体上に
通常無色の塩基染料及びこれと熱時反応して該染
料を発色せしめる顕色剤及び融点60〜180℃かつ
粒径0.1〜10ミクロンの熱可融性物質とアセトア
セチル化ポリビニルアルコールと顔料を含む層を
設け、この面をサーマルヘツドで熱印字し、印字
部の熱可融性物質を熱溶融させることにより親油
性とし、オフセツト刷版を得ることに特徴があ
る。さらに熱可融性物質を含む層にロイコ染料の
微粉破物および顕色剤の反応により発色してポジ
画像を刷版上に現出させることも可能である。
通常無色の塩基染料及びこれと熱時反応して該染
料を発色せしめる顕色剤及び融点60〜180℃かつ
粒径0.1〜10ミクロンの熱可融性物質とアセトア
セチル化ポリビニルアルコールと顔料を含む層を
設け、この面をサーマルヘツドで熱印字し、印字
部の熱可融性物質を熱溶融させることにより親油
性とし、オフセツト刷版を得ることに特徴があ
る。さらに熱可融性物質を含む層にロイコ染料の
微粉破物および顕色剤の反応により発色してポジ
画像を刷版上に現出させることも可能である。
本発明に使用するアセトアセチル化ポリビニル
アルコールはポリビニルアルコールにジケテン、
アセト酢酸、アセト酢酸エステルなどを反応させ
て得られるものである。ジケテンによつてアセト
アセチル化する場合は、酢酸中にポリビニルアル
コールを分散させ、これにジケテンを添加する。
ジメチルホルムアミド、ジオキサンなどの溶媒に
ポリビニルアルコールを予め溶解させておき、こ
れにジケテンを添加する、などの公知の方法、さ
らにポリビニルアルコールにジケテンを直接接触
させて反応する方法がある。
アルコールはポリビニルアルコールにジケテン、
アセト酢酸、アセト酢酸エステルなどを反応させ
て得られるものである。ジケテンによつてアセト
アセチル化する場合は、酢酸中にポリビニルアル
コールを分散させ、これにジケテンを添加する。
ジメチルホルムアミド、ジオキサンなどの溶媒に
ポリビニルアルコールを予め溶解させておき、こ
れにジケテンを添加する、などの公知の方法、さ
らにポリビニルアルコールにジケテンを直接接触
させて反応する方法がある。
アセトアセチル化ポリビニルアルコールに用い
るポリビニルアルコールは、ポリ酢酸ビニルをケ
ン化して得られたポリビニルアルコール(重合度
200〜3000、ケン化度30〜100モル%)、その誘導
体、さらに酢酸ビニルと共重合性を有する単量体
との共重合体ケン化物である。
るポリビニルアルコールは、ポリ酢酸ビニルをケ
ン化して得られたポリビニルアルコール(重合度
200〜3000、ケン化度30〜100モル%)、その誘導
体、さらに酢酸ビニルと共重合性を有する単量体
との共重合体ケン化物である。
該単量体としては、無水マレイン酸、フマール
酸、クロトン酸、イタコン酸、(メタ)アクリル
酸などの不飽和カルボン酸及びそのエステル類、
エチレン、プロピレンなどのα−オレフイン、
(メタ)アリルスルホン酸(ソーダ)、スルホン酸
ソーダ(モノアルキルマレート)、ジスルホン酸
ソーダアルキルマレート、N−メチロールアクリ
ルアミド、アクリルアミドアルキルスルホン酸ア
ルカリ塩、N−ビニルピロリドン、N−ビニルピ
ロリドン誘導体などがあげられ、これら1種又は
2種以上併用される。
酸、クロトン酸、イタコン酸、(メタ)アクリル
酸などの不飽和カルボン酸及びそのエステル類、
エチレン、プロピレンなどのα−オレフイン、
(メタ)アリルスルホン酸(ソーダ)、スルホン酸
ソーダ(モノアルキルマレート)、ジスルホン酸
ソーダアルキルマレート、N−メチロールアクリ
ルアミド、アクリルアミドアルキルスルホン酸ア
ルカリ塩、N−ビニルピロリドン、N−ビニルピ
ロリドン誘導体などがあげられ、これら1種又は
2種以上併用される。
本発明に使用する熱可融性物質としては融点60
〜120℃のパラフイン、ポリオレフイン、マイク
ロワツクスおよび融点60〜180℃の脂肪酸系ワツ
クスがある。前者のワツクスとしては、60〜73℃
の各種融点を有するパラフインワツクス、60〜
120℃の各種融点(又は軟化点)を有するマイク
ロワツクス、あるいはポリエチレンワツクス、ポ
リプロピレンワツクスのごときポリオレフインワ
ツクスが挙げられる。このポリエチレンワツクス
又はポリプロピレンワツクスは、通常分子量が
1000から10000程度のもの即ち、一般にポリオレ
フインワツクスとして知られているもので、これ
らのポリオレフインは通常高圧及び低圧重合法に
より(即ち、低密度及び高密度ポリオレフイン)、
又は高分子量のポリオレフインの熱分解により得
られる。又、乳化しやすくするため、これらのワ
ツクスを酸化し、水酸基、エステル基、カルボキ
シル基、アルデヒド基、ペルオキシド基などの極
性基を導入することもできる。又、軟化点を下げ
たり作業性を良くするため、これらのワツクスの
併用も可能である。後者としては、ステアロアミ
ド、リノレンアミド、ラウリルアミド、ミリステ
ルアミド、硬化牛脂酸アミド、パルミトアミド、
オレイン酸アミド、米糖脂肪酸アミド、ヤシ脂肪
酸アミドまたはこれらの脂肪酸アミドのメチロー
ル化物、メチレンビスステアロアミド、エチレン
ビスステアロアミドなどが挙げられ、これらの併
用も又可能である。
〜120℃のパラフイン、ポリオレフイン、マイク
ロワツクスおよび融点60〜180℃の脂肪酸系ワツ
クスがある。前者のワツクスとしては、60〜73℃
の各種融点を有するパラフインワツクス、60〜
120℃の各種融点(又は軟化点)を有するマイク
ロワツクス、あるいはポリエチレンワツクス、ポ
リプロピレンワツクスのごときポリオレフインワ
ツクスが挙げられる。このポリエチレンワツクス
又はポリプロピレンワツクスは、通常分子量が
1000から10000程度のもの即ち、一般にポリオレ
フインワツクスとして知られているもので、これ
らのポリオレフインは通常高圧及び低圧重合法に
より(即ち、低密度及び高密度ポリオレフイン)、
又は高分子量のポリオレフインの熱分解により得
られる。又、乳化しやすくするため、これらのワ
ツクスを酸化し、水酸基、エステル基、カルボキ
シル基、アルデヒド基、ペルオキシド基などの極
性基を導入することもできる。又、軟化点を下げ
たり作業性を良くするため、これらのワツクスの
併用も可能である。後者としては、ステアロアミ
ド、リノレンアミド、ラウリルアミド、ミリステ
ルアミド、硬化牛脂酸アミド、パルミトアミド、
オレイン酸アミド、米糖脂肪酸アミド、ヤシ脂肪
酸アミドまたはこれらの脂肪酸アミドのメチロー
ル化物、メチレンビスステアロアミド、エチレン
ビスステアロアミドなどが挙げられ、これらの併
用も又可能である。
また、融点60〜180℃のクマロン−インデン樹
脂、ロジン変性フエノール樹脂、テルペン変性フ
エノール樹脂、キシレン樹脂、ケトン樹脂等の熱
可融性物質も使用できる。
脂、ロジン変性フエノール樹脂、テルペン変性フ
エノール樹脂、キシレン樹脂、ケトン樹脂等の熱
可融性物質も使用できる。
熱可融性物質をアセトアセチル化ポリビニルア
ルコール中に分散するわけであるが、これらの分
散粒子はボールミルなどの粉砕機により、0.1〜
10ミクロン粒子径になるまで粉砕することが好ま
しい。又、熱可融性物質は上述のように分散して
も、乳化剤を使用してエマルジヨンの型にして添
加してもかまわない。
ルコール中に分散するわけであるが、これらの分
散粒子はボールミルなどの粉砕機により、0.1〜
10ミクロン粒子径になるまで粉砕することが好ま
しい。又、熱可融性物質は上述のように分散して
も、乳化剤を使用してエマルジヨンの型にして添
加してもかまわない。
又、熱可融性物質を含む層の耐水性を一層強固
にするためメラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素
ホルムアルデヒド樹脂、グリオキザールそのほか
架橋剤が添加されてよい。
にするためメラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素
ホルムアルデヒド樹脂、グリオキザールそのほか
架橋剤が添加されてよい。
顔料としてはクレー、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、酸化アルミニウム、シリカ、硫酸バリウムな
どが用いられる。
ム、酸化アルミニウム、シリカ、硫酸バリウムな
どが用いられる。
次にポジ画像を刷版上に現出させる際用いるロ
イコ染料の例としては、クリスタルバイオレツト
ラクトン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
クロロフルオラン、2−(N−フエニル−N−メ
チルアミノ)−6−(N−P−トリル−N−エチ
ル)アミノ−フルオラン、3−(N,N−ジエチ
ルアミノ)−5−メチル−7−(N,N−ジベンジ
ルアミノ)−フルオラン、マラカイトグリーンラ
クトン、3,3−ビス(1−エチル−2−メチル
インドール−3−イル)−フタリド、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノ−フルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチ
ル−p−トルイジノ)フルオラン、3−(N−シ
クロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリ
ジノ−6−メチル−7−アニリノフルオランなど
の無色又はやや淡色をおびたラクトン、サルト
ン、ラクタム、スピロピランなどの化合物があ
る。
イコ染料の例としては、クリスタルバイオレツト
ラクトン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
クロロフルオラン、2−(N−フエニル−N−メ
チルアミノ)−6−(N−P−トリル−N−エチ
ル)アミノ−フルオラン、3−(N,N−ジエチ
ルアミノ)−5−メチル−7−(N,N−ジベンジ
ルアミノ)−フルオラン、マラカイトグリーンラ
クトン、3,3−ビス(1−エチル−2−メチル
インドール−3−イル)−フタリド、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノ−フルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチ
ル−p−トルイジノ)フルオラン、3−(N−シ
クロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリ
ジノ−6−メチル−7−アニリノフルオランなど
の無色又はやや淡色をおびたラクトン、サルト
ン、ラクタム、スピロピランなどの化合物があ
る。
顕色剤としては熱時ロイコ染料を発色しうる融
点60℃以上のフエノール性化合物、特に1分子中
に2個以上の水酸基を有するフエノール性化合物
が好ましく、具体的には4,4−イソプロピリデ
ンジフエノール、4,4−イソプロピリデンピス
(2−ターシヤリーブチルフエノール)、4−フエ
ニルフエノール、4,4−シクロヘキシリデンジ
フエノール、4,4′−シクロヘキシリデンビス
(2−メチルフエノール)、ノボラツク型フエノー
ル樹脂などがある。
点60℃以上のフエノール性化合物、特に1分子中
に2個以上の水酸基を有するフエノール性化合物
が好ましく、具体的には4,4−イソプロピリデ
ンジフエノール、4,4−イソプロピリデンピス
(2−ターシヤリーブチルフエノール)、4−フエ
ニルフエノール、4,4−シクロヘキシリデンジ
フエノール、4,4′−シクロヘキシリデンビス
(2−メチルフエノール)、ノボラツク型フエノー
ル樹脂などがある。
熱可融性物質を含む層にロイコ染料および顕色
剤を添加する際、ロイコ染料および顕色剤は色々
別々に適当な濃度の水溶性樹脂を含む媒体中でボ
ールミル等の粉砕機を使用して10ミクロン以下に
粉砕分散しておくことが必要である。
剤を添加する際、ロイコ染料および顕色剤は色々
別々に適当な濃度の水溶性樹脂を含む媒体中でボ
ールミル等の粉砕機を使用して10ミクロン以下に
粉砕分散しておくことが必要である。
本発明に使用する耐水性支持体としては、耐水
化された紙が一般的であるが、PETのようなフ
イルム、合成紙、蒸着紙あるいは合成樹脂ラミネ
ート紙等も使用することができる。
化された紙が一般的であるが、PETのようなフ
イルム、合成紙、蒸着紙あるいは合成樹脂ラミネ
ート紙等も使用することができる。
本発明のオフセツト刷版は次に示すような方法
で製造できるが、本発明を限定するものではな
い。感燃要素、融点60〜180℃かつ粒径0.1〜10ミ
クロンの熱可融性物質および顔料をアセトアセチ
ル化ポリビニルアルコール中に分散した塗液を耐
水性支持体上に塗布乾燥する。必要に応じて塗布
面をカレンダー処理してよい。得られたオフセツ
ト刷版原版をワードプロセツサーの端末として使
用されている感熱プリンターあるいは感熱フアク
シミリ等の感熱印字装置により熱印字して画線部
を得る。熱印字した部分は熱可融性物質が溶融し
て版面で親油性となり、インキ受容性となる。一
方非画線部の熱可融性物質は親水性バインダーで
あるアセトアセチル化ポリビニルアルコールに覆
われているため親水性を示し、印刷の際湿し水の
保水面として作動する。
で製造できるが、本発明を限定するものではな
い。感燃要素、融点60〜180℃かつ粒径0.1〜10ミ
クロンの熱可融性物質および顔料をアセトアセチ
ル化ポリビニルアルコール中に分散した塗液を耐
水性支持体上に塗布乾燥する。必要に応じて塗布
面をカレンダー処理してよい。得られたオフセツ
ト刷版原版をワードプロセツサーの端末として使
用されている感熱プリンターあるいは感熱フアク
シミリ等の感熱印字装置により熱印字して画線部
を得る。熱印字した部分は熱可融性物質が溶融し
て版面で親油性となり、インキ受容性となる。一
方非画線部の熱可融性物質は親水性バインダーで
あるアセトアセチル化ポリビニルアルコールに覆
われているため親水性を示し、印刷の際湿し水の
保水面として作動する。
なお、熱可融性物質を含む層に粉砕したロイコ
染料および粉砕した顕色剤を添加した本発明に於
ては、熱印字によりロイコ染料と顕色剤が反応し
発色するため画線部がポジ画像として刷版上に現
出する。このため画線部の誤植修正を容易に行な
うことができる。
染料および粉砕した顕色剤を添加した本発明に於
ては、熱印字によりロイコ染料と顕色剤が反応し
発色するため画線部がポジ画像として刷版上に現
出する。このため画線部の誤植修正を容易に行な
うことができる。
このようにして得たオフセツト刷版は更に耐刷
性を向上させる目的で、版面上の非画線部の親水
化処理あるいは画線部の親油化処理を行なうこと
もある。親水化処理に使用される処理液としては
一般にアラビアゴム、ポリビニルピロリドンのよ
うな親水性樹脂、リン酸塩、アルミニウム明バン
化合物および酸(有機酸または無機酸)の少なく
とも1種を主体としたもの、およびフエロシアン
化合物またはフエリシアン化合物を主体としたも
のなどがある。親油化処理に使用される処理液と
しては、例えば親水基を有するポリマー又はその
金属塩等を主体としたものなどがある。
性を向上させる目的で、版面上の非画線部の親水
化処理あるいは画線部の親油化処理を行なうこと
もある。親水化処理に使用される処理液としては
一般にアラビアゴム、ポリビニルピロリドンのよ
うな親水性樹脂、リン酸塩、アルミニウム明バン
化合物および酸(有機酸または無機酸)の少なく
とも1種を主体としたもの、およびフエロシアン
化合物またはフエリシアン化合物を主体としたも
のなどがある。親油化処理に使用される処理液と
しては、例えば親水基を有するポリマー又はその
金属塩等を主体としたものなどがある。
次に本発明をさらに具体的に説明するために実
施例を述べる。
施例を述べる。
実施例 1
長繊維パルプを主体としてサイズ度、耐水性お
よび平滑性の優れた坪量140g/m2の上質紙の片
面に下記配合の塗料を乾燥後の重さが12g/m2と
なるように塗布し、塗布面をカレンダー処理して
オフセツト印刷原版を得た。
よび平滑性の優れた坪量140g/m2の上質紙の片
面に下記配合の塗料を乾燥後の重さが12g/m2と
なるように塗布し、塗布面をカレンダー処理して
オフセツト印刷原版を得た。
(塗料配合)
クレー 20部
10%アセトアセチル化ポリビニルアルコール水溶
液(重合度500、ケン化度99%のポリビニルアル
コールのアセトアセチル化物) 100部 ステアリン酸アマイド分散液(固形分30%、融点
100℃、平均粒径3ミクロン) 30部 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
−フルオラン分散液(固形分40%、平均粒径3ミ
クロン) 5部 ビスフエノールA分散液(固形分30%、平均粒径
3ミクロン) 25部 40%グリオキザール水溶液 5部 10%塩化アンモニウム水溶液 1部 水 20部 次に感熱フアクシミリにより上記オフセツト刷
版原版を熱印字したオフセツト刷版を得た。この
時刷版上にロイコ染料と顕色剤の発色によるポジ
画像が現出した。この版をオフセツト印刷機(ト
ーコー810型)にかけて印刷したところ1000枚以
上の地汚れのない鮮明な印刷物が得られた。
液(重合度500、ケン化度99%のポリビニルアル
コールのアセトアセチル化物) 100部 ステアリン酸アマイド分散液(固形分30%、融点
100℃、平均粒径3ミクロン) 30部 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
−フルオラン分散液(固形分40%、平均粒径3ミ
クロン) 5部 ビスフエノールA分散液(固形分30%、平均粒径
3ミクロン) 25部 40%グリオキザール水溶液 5部 10%塩化アンモニウム水溶液 1部 水 20部 次に感熱フアクシミリにより上記オフセツト刷
版原版を熱印字したオフセツト刷版を得た。この
時刷版上にロイコ染料と顕色剤の発色によるポジ
画像が現出した。この版をオフセツト印刷機(ト
ーコー810型)にかけて印刷したところ1000枚以
上の地汚れのない鮮明な印刷物が得られた。
比較例 1
実施例1の塗布液のアセトアセチル化ポリビニ
ルアルコールを同量のポリビニルアルコール(商
品名PVA−117、クラレ(株)製)に代える以外は実
施例1と同様にしてオフセツト刷版を得て印刷し
たところ10枚目くらいから地汚れがみられた。
ルアルコールを同量のポリビニルアルコール(商
品名PVA−117、クラレ(株)製)に代える以外は実
施例1と同様にしてオフセツト刷版を得て印刷し
たところ10枚目くらいから地汚れがみられた。
Claims (1)
- 1 耐水性支持体上に通常無色の塩基染料及び顕
色剤からなる感熱要素、融点60〜180℃且つ粒径
0.1〜10ミクロンの熱可融性物質及び親水性バイ
ンダーからなる平版印刷版を熱印字することによ
りなる平版印刷版に於て該親水性バインダーがア
セトアセチル化ポリビニルアルコールであること
を特徴とするオフセツト印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58048507A JPS59174394A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | オフセツト印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58048507A JPS59174394A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | オフセツト印刷版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174394A JPS59174394A (ja) | 1984-10-02 |
| JPH0256231B2 true JPH0256231B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=12805283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58048507A Granted JPS59174394A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | オフセツト印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174394A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4836106A (en) * | 1987-10-30 | 1989-06-06 | International Business Machines Corporation | Direct offset master by resistive thermal printing |
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-
1983
- 1983-03-23 JP JP58048507A patent/JPS59174394A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS59174394A (ja) | 1984-10-02 |
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