JPH0257229B2 - - Google Patents
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- JPH0257229B2 JPH0257229B2 JP2958586A JP2958586A JPH0257229B2 JP H0257229 B2 JPH0257229 B2 JP H0257229B2 JP 2958586 A JP2958586 A JP 2958586A JP 2958586 A JP2958586 A JP 2958586A JP H0257229 B2 JPH0257229 B2 JP H0257229B2
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- negative pressure
- ignition timing
- pressure chamber
- engine
- boost
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、機関の運転条件に応じて点火時期を
数態様で進角制御する内燃機関の点火時期制御装
置、特に第1及び第2負圧室を有し、第1負圧室
に所定値以上の負圧が導入されると点火時期を1
段進角させ、この1段進角状態で第2負圧室に所
定値以上の負圧が導入されると点火時期をもう1
段進角させる負圧作動器を備えた点火時期制御装
置の改良に関する。
数態様で進角制御する内燃機関の点火時期制御装
置、特に第1及び第2負圧室を有し、第1負圧室
に所定値以上の負圧が導入されると点火時期を1
段進角させ、この1段進角状態で第2負圧室に所
定値以上の負圧が導入されると点火時期をもう1
段進角させる負圧作動器を備えた点火時期制御装
置の改良に関する。
(2) 従来の技術
かかる点火時期制御装置において、第1負圧室
に機関のブースト負圧を常時導入し、第2負圧室
にはブースト負圧と大気圧とを選択的に導入する
ようにしたものが知られている(特開昭60−
67770号公報参照)。
に機関のブースト負圧を常時導入し、第2負圧室
にはブースト負圧と大気圧とを選択的に導入する
ようにしたものが知られている(特開昭60−
67770号公報参照)。
(3) 発明が解決しようとする問題点
従来の点火時期制御装置では、点火時期を2態
様でしか進角制御することができないため、機関
の運転条件に適応した点火時期を得ることが困難
な場合がある。
様でしか進角制御することができないため、機関
の運転条件に適応した点火時期を得ることが困難
な場合がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもの
で、点火時期を0゜から中間進角点まで機関の負荷
に応じて進角させる第1の制御態様と、点火時期
を機関の負荷変動に関係なく中間進角点に保持す
る第2の制御態様と、点火時期を0゜から最大進角
点まで機関の負荷に応じて進角させる第3の制御
態様と、点火時期を中間進角点保持状態から最大
進角点まで機関の負荷に応じて進角させる第4の
制御態様を可能にする前記点火時期制御装置を提
供することを目的とする。
で、点火時期を0゜から中間進角点まで機関の負荷
に応じて進角させる第1の制御態様と、点火時期
を機関の負荷変動に関係なく中間進角点に保持す
る第2の制御態様と、点火時期を0゜から最大進角
点まで機関の負荷に応じて進角させる第3の制御
態様と、点火時期を中間進角点保持状態から最大
進角点まで機関の負荷に応じて進角させる第4の
制御態様を可能にする前記点火時期制御装置を提
供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、機関の
負荷変動に応じて負圧が変動する第1負圧源と機
関の負荷変動に拘らず高負圧に保持する第2負圧
源とに第1切換弁を介して第1負圧室を選択的に
連通し、また第1負圧源と大気とに第2切換弁を
介して第2負圧室を選択的に連通したことを特徴
とする。
負荷変動に応じて負圧が変動する第1負圧源と機
関の負荷変動に拘らず高負圧に保持する第2負圧
源とに第1切換弁を介して第1負圧室を選択的に
連通し、また第1負圧源と大気とに第2切換弁を
介して第2負圧室を選択的に連通したことを特徴
とする。
(2) 作用
<第1の制御態様>
第1及び第2切換弁により、第1負圧室を第1
負圧源に、第2負圧室を大気にそれぞれ連通させ
れば、第1負圧室に機関の負荷に応じた負圧が導
入されると共に第2負圧室に大気圧が導入される
ので、1段目の進角のみが機関の負荷に応じて行
われる。
負圧源に、第2負圧室を大気にそれぞれ連通させ
れば、第1負圧室に機関の負荷に応じた負圧が導
入されると共に第2負圧室に大気圧が導入される
ので、1段目の進角のみが機関の負荷に応じて行
われる。
<第2の制御態様>
第1及び第2切換弁により、第1負圧室を第2
負圧源に、第2負圧室を大気にそれぞれ連通させ
れば、第1負圧室に高負圧が導入されると共に第
2負圧室に大気圧が導入されるので、機関の負荷
変動に関係なく点火時期は1段目の最大進角点、
即ち中間進角点に保持される。
負圧源に、第2負圧室を大気にそれぞれ連通させ
れば、第1負圧室に高負圧が導入されると共に第
2負圧室に大気圧が導入されるので、機関の負荷
変動に関係なく点火時期は1段目の最大進角点、
即ち中間進角点に保持される。
<第3の制御態様>
第1及び第2制御弁により、両負圧室を共に第
1負圧源に連通させれば、両負圧室に機関の負荷
に応じた負圧が導入されるので、点火時期は0゜か
ら2段目の最大進角点まで機関の負荷に応じて進
角される。
1負圧源に連通させれば、両負圧室に機関の負荷
に応じた負圧が導入されるので、点火時期は0゜か
ら2段目の最大進角点まで機関の負荷に応じて進
角される。
<第4の制御態様>
第1及び第2制御弁により、第1負圧室を第2
負圧源に、第2負圧室を第1負圧源にそれぞれ連
通させれば、第1負圧室に高負圧が導入されると
共に第2負圧室に機関の負荷に応じた負圧が導入
されるので、点火時期は1段進角保持状態から2
段目の最大進角点まで機関の負荷に応じて進角さ
れる。
負圧源に、第2負圧室を第1負圧源にそれぞれ連
通させれば、第1負圧室に高負圧が導入されると
共に第2負圧室に機関の負荷に応じた負圧が導入
されるので、点火時期は1段進角保持状態から2
段目の最大進角点まで機関の負荷に応じて進角さ
れる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず第1図において、Eは自動車用内燃
機関を示し、そのシリンダヘツド1の一側に接続
される吸気系2は上流側より順次配設されるエア
クリーナ3、吸気量制御装置4及び吸気マニホー
ルド5から構成され、吸気量制御装置4の吸気道
4aには、図示しないアクセルペダルを介して操
縦者により開閉される絞弁6が設けられる。
すると、先ず第1図において、Eは自動車用内燃
機関を示し、そのシリンダヘツド1の一側に接続
される吸気系2は上流側より順次配設されるエア
クリーナ3、吸気量制御装置4及び吸気マニホー
ルド5から構成され、吸気量制御装置4の吸気道
4aには、図示しないアクセルペダルを介して操
縦者により開閉される絞弁6が設けられる。
上記吸気マニホールド5には、後述する負圧作
動器15を作動するためのブースト負圧を取出す
ブースト負圧取出孔13が設けられる。
動器15を作動するためのブースト負圧を取出す
ブースト負圧取出孔13が設けられる。
内燃機関Eは、点火時期設定板14aを有する
点火用配電器14を備えており、点火時期設定板
14aにはこれを制御するための負圧作動器15
が連結される。
点火用配電器14を備えており、点火時期設定板
14aにはこれを制御するための負圧作動器15
が連結される。
負圧作動器15のハウジング16には、図で右
側から順に大気室17、第1負圧室18及び第2
負圧室19が設けられ、大気室17及び第1負圧
室18間には第1ダイヤフラム20が、また第1
及び第2負圧室18,19間には第2ダイヤフラ
ム21がそれぞれ張設され、第1ダイヤフラム2
0が作動杆22を介して前記点火時期設定板14
aに連結され、作動杆22を牽引すると点火時期
設定板14aを点火時期の進角方向Aへ回動する
ようになつている。
側から順に大気室17、第1負圧室18及び第2
負圧室19が設けられ、大気室17及び第1負圧
室18間には第1ダイヤフラム20が、また第1
及び第2負圧室18,19間には第2ダイヤフラ
ム21がそれぞれ張設され、第1ダイヤフラム2
0が作動杆22を介して前記点火時期設定板14
aに連結され、作動杆22を牽引すると点火時期
設定板14aを点火時期の進角方向Aへ回動する
ようになつている。
第1ダイヤフラム20の進角作動開始点を規制
するために、大気室17の端壁には第1ダイヤフ
ラム20を支承し得る第1ストツパ23が連設さ
れ、また第1ダイヤフラム20の進角ストローク
を規制するために、第2ダイヤフラム21には第
1ダイヤフラム20を支承し得る第2ストツパ2
4が設けられ、さらに第2ダイヤフラム21の作
動ストロークを規制するために、第1負圧室18
の周壁及び第2負圧室19の端壁には、第2ダイ
ヤフラム21を交互に支承し得る第3ストツパ2
5及び第4ストツパ26がそれぞれ設けられる。
するために、大気室17の端壁には第1ダイヤフ
ラム20を支承し得る第1ストツパ23が連設さ
れ、また第1ダイヤフラム20の進角ストローク
を規制するために、第2ダイヤフラム21には第
1ダイヤフラム20を支承し得る第2ストツパ2
4が設けられ、さらに第2ダイヤフラム21の作
動ストロークを規制するために、第1負圧室18
の周壁及び第2負圧室19の端壁には、第2ダイ
ヤフラム21を交互に支承し得る第3ストツパ2
5及び第4ストツパ26がそれぞれ設けられる。
第1負圧室18には、両ダイヤフラム20,2
1を互いに離反する方向に付勢する第1制御ばね
27が収容され、また第2負圧室19には、第2
ダイヤフラム21を第3ストツパ25に向かつて
付勢する第2制御ばね28が収容される。第2制
御ばね28のセツト荷重は第1制御ばね27のそ
れより大きく選定されている。
1を互いに離反する方向に付勢する第1制御ばね
27が収容され、また第2負圧室19には、第2
ダイヤフラム21を第3ストツパ25に向かつて
付勢する第2制御ばね28が収容される。第2制
御ばね28のセツト荷重は第1制御ばね27のそ
れより大きく選定されている。
而して、この実施例では、第1負圧室18に−
100〜−200mmHgの負圧が導入されると、その負
圧の増大に応じて第1ダイヤフラム20が第1制
御ばね27のセツト荷重に抗して左動して作動杆
22を牽引するので、点火時期設定板14aを進
角方向Aへ回動して点火時期を1段進角(例えば
クランク角で5゜)させる。またこの状態で、第2
負圧室19に−200〜−250mmHgの負圧が導入さ
れると、その負圧の増大に応じて第2ダイヤフラ
ム21が第2制御ばね28のセツト荷重に抗して
左動し、これに追従するように第2ダイヤフラム
21も左動するので、点火時期設定板14aは更
に進角方向Aへ回動して点火時期の2段目の進角
(例えばクランク角で合計15゜)を行う。
100〜−200mmHgの負圧が導入されると、その負
圧の増大に応じて第1ダイヤフラム20が第1制
御ばね27のセツト荷重に抗して左動して作動杆
22を牽引するので、点火時期設定板14aを進
角方向Aへ回動して点火時期を1段進角(例えば
クランク角で5゜)させる。またこの状態で、第2
負圧室19に−200〜−250mmHgの負圧が導入さ
れると、その負圧の増大に応じて第2ダイヤフラ
ム21が第2制御ばね28のセツト荷重に抗して
左動し、これに追従するように第2ダイヤフラム
21も左動するので、点火時期設定板14aは更
に進角方向Aへ回動して点火時期の2段目の進角
(例えばクランク角で合計15゜)を行う。
前記第1負圧室18に連なる第1負圧導入通路
30には第1電磁弁32を介して第1及び第2負
圧通路34,35が接続され、また前記第2負圧
室19に連なる第2負圧導入通路31には第2電
磁弁33を介して第1負圧通路34及び大気開放
口42に接続される。
30には第1電磁弁32を介して第1及び第2負
圧通路34,35が接続され、また前記第2負圧
室19に連なる第2負圧導入通路31には第2電
磁弁33を介して第1負圧通路34及び大気開放
口42に接続される。
第1及び第2負圧通路34,35は、前記ブー
スト負圧取出孔13に連なる負圧取出通路36か
ら分岐するように形成され、しかも第2負圧通路
35には、その上流側(負圧取出通路36側)か
ら順に逆止弁37及び負圧タンク38が介装され
る。したがつて、機関Eの運転中、第1負圧通路
34の下流側には、ブースト負圧取出孔13から
取出されたブースト負圧がそのまま伝達するが、
第2負圧通路35の下流側には、逆止弁37及び
負圧タンク38の蓄圧作用により上記ブースト負
圧の略最高値の負圧が保持される。
スト負圧取出孔13に連なる負圧取出通路36か
ら分岐するように形成され、しかも第2負圧通路
35には、その上流側(負圧取出通路36側)か
ら順に逆止弁37及び負圧タンク38が介装され
る。したがつて、機関Eの運転中、第1負圧通路
34の下流側には、ブースト負圧取出孔13から
取出されたブースト負圧がそのまま伝達するが、
第2負圧通路35の下流側には、逆止弁37及び
負圧タンク38の蓄圧作用により上記ブースト負
圧の略最高値の負圧が保持される。
前記第1電磁弁32は、消磁されると第1負圧
導入通路30を第1負圧通路34に連通し、励磁
されると第1負圧導入通路30を第2負圧通路3
5に連通するように構成され、また前記第2電磁
弁33は、消磁されると第2負圧導入通路31を
大気開放口42に連通し、励磁されると第2負圧
導入通路31を第2負圧通路35に連通するよう
に構成される。
導入通路30を第1負圧通路34に連通し、励磁
されると第1負圧導入通路30を第2負圧通路3
5に連通するように構成され、また前記第2電磁
弁33は、消磁されると第2負圧導入通路31を
大気開放口42に連通し、励磁されると第2負圧
導入通路31を第2負圧通路35に連通するよう
に構成される。
これら第1及び第2電磁弁32,33には電気
制御回路39が接続され、この回路39は機関E
の吸気温度Ta、機関Eの水温Tw、機関Eの回
転数Ne、絞弁6の開度θth、機関Eのブースト負
圧Pb及び車速Vを入力信号として次のように動
作する。
制御回路39が接続され、この回路39は機関E
の吸気温度Ta、機関Eの水温Tw、機関Eの回
転数Ne、絞弁6の開度θth、機関Eのブースト負
圧Pb及び車速Vを入力信号として次のように動
作する。
水温Tw<70℃(中低温)のとき、
または水温Tw>70℃(暖機後)、且つ車速
V<48Km/h(低車速域)のときには、 第1及び第2電磁弁32,33を消磁してお
く。
V<48Km/h(低車速域)のときには、 第1及び第2電磁弁32,33を消磁してお
く。
水温Tw>50℃(暖機後)、且つ機関回転数
Ne<650rpm、且つまた絞弁開度θth<アイド
ル開度のときには、 第1電磁弁32のみを励磁する。
Ne<650rpm、且つまた絞弁開度θth<アイド
ル開度のときには、 第1電磁弁32のみを励磁する。
水温Tw>70℃(暖機後)、且つ車速V>48
Km/h(高車速域)のときには、 第2電磁弁33のみを励磁する。
Km/h(高車速域)のときには、 第2電磁弁33のみを励磁する。
水温Tw<15℃(低温)のとき、
吸気温度Ta<15℃、且つ水温<50℃のとき、
または絞弁開度θth=アイドル開度、且つ機
関回転数Ne>3500rpm、且つまたブースト負
圧>600mmHgのとき、即ち減速時には、 第1及び第2電磁弁32,33を共に励磁す
る。
関回転数Ne>3500rpm、且つまたブースト負
圧>600mmHgのとき、即ち減速時には、 第1及び第2電磁弁32,33を共に励磁す
る。
尚、第1図中、40はバツテリ、41はイグニ
シヨンスイツチである。
シヨンスイツチである。
次にこの実施例の作用を説明する。
<第1の制御態様>
前記の動作により第1及び第2電磁弁32,
33が共に消磁状態におかれると、第1負圧導入
通路30が第1負圧通路34に、第2負圧導入通
路31が大気開放口42にそれぞれ連通されるの
で、負圧作動器15の第1負圧室18にはブース
ト負圧取出孔13から取出されたブースト負圧が
導入され、第2負圧室19には大気圧が導入され
る。その結果、第2ダイヤフラム21が不作動位
置に保持された状態で、第1ダイヤフラム20が
ブースト負圧の増大に応じて左動限まで作動する
ので、第2図の線a−b−cのように、点火時期
は0゜から1段目の最大進角点までブースト負圧の
上昇、即ち機関Eの負荷の減少に応じて進角され
る。これによれば、機関Eの中低温運転時のドラ
イバビリテイを確保すると共に、燃料の燃焼に伴
うNOxの発生を抑制することができる。また暖
機後の低車速運転(主として市街地走行)時に
は、NOxの発生を抑制しつつドライバビリテイ
を確保することができる。
33が共に消磁状態におかれると、第1負圧導入
通路30が第1負圧通路34に、第2負圧導入通
路31が大気開放口42にそれぞれ連通されるの
で、負圧作動器15の第1負圧室18にはブース
ト負圧取出孔13から取出されたブースト負圧が
導入され、第2負圧室19には大気圧が導入され
る。その結果、第2ダイヤフラム21が不作動位
置に保持された状態で、第1ダイヤフラム20が
ブースト負圧の増大に応じて左動限まで作動する
ので、第2図の線a−b−cのように、点火時期
は0゜から1段目の最大進角点までブースト負圧の
上昇、即ち機関Eの負荷の減少に応じて進角され
る。これによれば、機関Eの中低温運転時のドラ
イバビリテイを確保すると共に、燃料の燃焼に伴
うNOxの発生を抑制することができる。また暖
機後の低車速運転(主として市街地走行)時に
は、NOxの発生を抑制しつつドライバビリテイ
を確保することができる。
<第2の制御態様>
前記の動作により第1電磁弁32のみが励磁
されると、第2負圧導入通路31が大気開放口4
2に連通されたままで、第1負圧導入通路30が
第2負圧通路35に連通されるので、負圧作動器
15では第2負圧室19の大気圧状態で第1負圧
室18に負圧タンク38の高負圧が導入される。
その結果、第1ダイヤフラム20のみが左動限ま
で一挙に作動するので、第2図の線a−d−cの
ように、点火時期は1段目の最大進角点に保持さ
れる。これによれば、暖機後、発進クラツチを接
続した際の発進タフネスを強化し、エンジンスト
ールを防止することができる。
されると、第2負圧導入通路31が大気開放口4
2に連通されたままで、第1負圧導入通路30が
第2負圧通路35に連通されるので、負圧作動器
15では第2負圧室19の大気圧状態で第1負圧
室18に負圧タンク38の高負圧が導入される。
その結果、第1ダイヤフラム20のみが左動限ま
で一挙に作動するので、第2図の線a−d−cの
ように、点火時期は1段目の最大進角点に保持さ
れる。これによれば、暖機後、発進クラツチを接
続した際の発進タフネスを強化し、エンジンスト
ールを防止することができる。
<第3の制御態様>
前記の動作により第2電磁弁33のみが励磁
されると、第1及び第2負圧導入通路30,31
が共に第1負圧通路34に連通されるので、負圧
作動器15の第1及び第2負圧室18,19の両
方にブースト負圧が導入される。その結果、先ず
ブースト負圧が第1の所定値まで上昇する間に第
1ダイヤフラム20が左動限まで作動し、次いで
ブースト負圧が上記所定値より大きい第2の所定
値まで上昇する間に第2ダイヤフラム21が左動
限まで作動するので、第2図の線a−b−e−f
のように、点火時期は0゜から最大進角点まで機関
Eの負荷の減少に応じて進角される。これによれ
ば、暖機後の高車速運転時に、ノツキングを回避
しつつ点火時期を最大限に進角して、燃費の低減
を図ることができる。
されると、第1及び第2負圧導入通路30,31
が共に第1負圧通路34に連通されるので、負圧
作動器15の第1及び第2負圧室18,19の両
方にブースト負圧が導入される。その結果、先ず
ブースト負圧が第1の所定値まで上昇する間に第
1ダイヤフラム20が左動限まで作動し、次いで
ブースト負圧が上記所定値より大きい第2の所定
値まで上昇する間に第2ダイヤフラム21が左動
限まで作動するので、第2図の線a−b−e−f
のように、点火時期は0゜から最大進角点まで機関
Eの負荷の減少に応じて進角される。これによれ
ば、暖機後の高車速運転時に、ノツキングを回避
しつつ点火時期を最大限に進角して、燃費の低減
を図ることができる。
<第4の制御態様>
前記の動作により両電磁弁32,33が励磁
されると、第1負圧導入通路30が第2負圧通路
35に、第2負圧導入通路31が第1負圧通路3
4にそれぞれ接続されるので、負圧作動器15の
第1負圧室18には負圧タンク38の高負圧が導
入され、第2負圧室19にはブースト負圧が導入
される。その結果、第1ダイヤフラム20は左動
限に保持される一方、第2ダイヤフラム21はブ
ースト負圧が所定値を超えて上昇するときに左動
するので、点火時期は、第2図の線a−d−b−
e−fのように、中間進角点保持状態から最大進
角点まで機関Eの負荷の減少に応じて進角され
る。
されると、第1負圧導入通路30が第2負圧通路
35に、第2負圧導入通路31が第1負圧通路3
4にそれぞれ接続されるので、負圧作動器15の
第1負圧室18には負圧タンク38の高負圧が導
入され、第2負圧室19にはブースト負圧が導入
される。その結果、第1ダイヤフラム20は左動
限に保持される一方、第2ダイヤフラム21はブ
ースト負圧が所定値を超えて上昇するときに左動
するので、点火時期は、第2図の線a−d−b−
e−fのように、中間進角点保持状態から最大進
角点まで機関Eの負荷の減少に応じて進角され
る。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、機関の負荷変動
に応じて負圧が変動する第1負圧源と機関の負荷
変動に拘らず高負圧を保持する第2負圧源とに第
1切換弁を介して第1負圧室を選択的に連通し、
また第1負圧源と大気とに第2切換弁を介して第
2負圧室を選択的に連通したので、負圧作動器の
2つの負圧室により少なくとも前述のような4制
御態様をもつて点火時期を制御することができ、
したがつて目的に即応した多様な進角制御が可能
となり、機関に種々所望の性能を与えることがで
きる。
に応じて負圧が変動する第1負圧源と機関の負荷
変動に拘らず高負圧を保持する第2負圧源とに第
1切換弁を介して第1負圧室を選択的に連通し、
また第1負圧源と大気とに第2切換弁を介して第
2負圧室を選択的に連通したので、負圧作動器の
2つの負圧室により少なくとも前述のような4制
御態様をもつて点火時期を制御することができ、
したがつて目的に即応した多様な進角制御が可能
となり、機関に種々所望の性能を与えることがで
きる。
第1図は本発明による内燃機関の点火時期制御
装置の一実施例を示す側面図、第2図はこの実施
例の点火進角特性線図である。 E……内燃機関、2……吸気系、13……ブー
スト負圧取出孔、14……点火用配電器、14a
……点火時期設定板、15……負圧作動器、18
……第1負圧室、19……第2負圧室、20……
第1ダイヤフラム、21……第2ダイヤフラム、
32……第1切換弁としての第1電磁弁、33…
…第2切換弁としての第2電磁弁、34……第1
負圧源としての第1負圧通路、37……逆止弁、
38……第2負圧源としての負圧タンク、42…
…大気開放口。
装置の一実施例を示す側面図、第2図はこの実施
例の点火進角特性線図である。 E……内燃機関、2……吸気系、13……ブー
スト負圧取出孔、14……点火用配電器、14a
……点火時期設定板、15……負圧作動器、18
……第1負圧室、19……第2負圧室、20……
第1ダイヤフラム、21……第2ダイヤフラム、
32……第1切換弁としての第1電磁弁、33…
…第2切換弁としての第2電磁弁、34……第1
負圧源としての第1負圧通路、37……逆止弁、
38……第2負圧源としての負圧タンク、42…
…大気開放口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2負圧室を有し、第1負圧室に所
定値以上の負圧が導入されると点火時期を1段進
角させ、この1段進角状態で第2負圧室に所定値
以上の負圧が導入されると点火時期をもう1段進
角させる負圧作動器を備えた、内燃機関の点火時
期制御装置において、機関の負荷変動に応じて負
圧が変動する第1負圧源と機関の負荷変動に拘ら
ず高負圧を保持する第2負圧源とに第1切換弁を
介して第1負圧室を選択的に連通し、また第1負
圧源と大気とに第2切換弁を介して第2負圧室を
選択的に連通したことを特徴とする、内燃機関の
点火時期制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
第1負圧源は、機関の吸気系のブースト負圧取出
孔に直接連通する負圧通路であり、第2負圧源
は、前記ブースト負圧取出孔に逆止弁を介して連
通する負圧タンクである、内燃機関の点火時期制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2958586A JPS62189367A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2958586A JPS62189367A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189367A JPS62189367A (ja) | 1987-08-19 |
| JPH0257229B2 true JPH0257229B2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=12280151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2958586A Granted JPS62189367A (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62189367A (ja) |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2958586A patent/JPS62189367A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189367A (ja) | 1987-08-19 |
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