JPH025753B2 - - Google Patents

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JPH025753B2
JPH025753B2 JP3488980A JP3488980A JPH025753B2 JP H025753 B2 JPH025753 B2 JP H025753B2 JP 3488980 A JP3488980 A JP 3488980A JP 3488980 A JP3488980 A JP 3488980A JP H025753 B2 JPH025753 B2 JP H025753B2
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JP
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oxalate
bis
methanol
oxazoline
minutes
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Tsutae Morinaga
Hiroo Inada
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は2,2′−ビス(2−オキサゾリン)の
製造方法に関する。更に詳しくは、本発明はシユ
ウ酸エステル,2−ハロゲノエチルアミンのハロ
ゲン化水素塩及びアルカリ化合物を用いて2,
2′−ビス(2−オキサゾリン)を製造する方法に
関する。 2−オキサゾリン基はカルボキシル基やアミノ
基と容易に反応することが知られている。しかし
て、2−オキサゾリン基を少なくとも2個有する
化合物をカルボン酸型の粉体ポリエステル樹脂塗
料や粉体アクリル樹脂塗料の硬化剤として用いる
ことが提案されている。また、2,2′−ビス(2
−オキサゾリン)は、特に反応速度が早いことか
ら、飽和線状ポリエステルの末端カルボキシル基
を減少させ、かつ高分子量化する試剤として、或
いは等モルのジアミン類化合物と重合して耐溶剤
性の優れたポリアミドを迅速に与える等の有用な
用途が期待される。しかし、この2,2′−ビス
(2−オキサゾリン)の製造は、従来法では、製
造工程が長く、またその収率が低いという問題が
あつた。 本発明者らは、かかる有用な2,2′−ビス(2
−オキサゾリン)を効率良く製造する方法を鋭意
検討した結果、本発明に到達したものである。 即ち、本発明は、シユウ酸エステルAと2−ハ
ロゲノエチルアミン・ハロゲン化水素塩Bとアル
カリ化合物C1とを次式(),() 1.8≦B/A<3.0 ……() 0.95<C1/B<1.05 ……() 〔但し式中のA,B,C1は夫々A,B,C1
分のモル数である。〕 を満足する割合で溶媒D中にて反応せしめ、次い
で得られる反応混合物に次式() 1.8<C2/A<3.0 ……() 〔但し式中のA,C2は夫々A,C2成分のモル
数である。〕 を満足する割合のアルカリ化合物C2を添加し環
化反応せしめることを特徴とする2,2′−ビス
(2−オキサゾリン)の製造方法である。 本発明に於て使用するシユウ酸エステルAとし
ては、シユウ酸の低級アルキルエステル,脂環族
エステルもしくは芳香族エステルのエステル類は
勿論のことシユウ酸とアルキレンジオール,アラ
ルキレンジオールもしくは芳香族ジオールなどの
ポリマー又はオリゴマーなど、広くシユウ酸のエ
ステル化合物であるものはすべて用い得る。前記
低級アルキルエステルとしては、シユウ酸ジメチ
ル、シユウ酸ジエチル、シユウ酸ジn−(又はi
−)プロピル,シユウ酸ジn−(又はi−又はsec
−又はtert)ブチル,シユウ酸ジn−(又はi−
又はtert−)アミル,シユウ酸ジペンチル,シユ
ウ酸ジヘキシル,シユウ酸ジヘブチル,シユウ酸
ジオクチル,シユウ酸ジデシル,シユウ酸ジドデ
シルなどの様なシユウ酸のC1〜C20アルキルエス
テルが挙げられる。脂環族エステルとしてはシユ
ウ酸ジシクロペンチル,シユウ酸ジシクロヘキシ
ル,シユウ酸ジシクロヘプチルなどの様なシユウ
酸のC5〜C10シクロアルキルエステルが挙げられ
る。芳香族エステルとしては例えばシユウ酸ジベ
ンジルなどが挙げられる。またシユウ酸とアルキ
レンジオールもしくはアラルキレンジオールとの
エステル化合物としては、例えばシユウ酸とエチ
レングリコール,プロピレングリコール,トリメ
チレングリコール,テトラメチレングリコール,
ヘキサメチレングリコール,1,4−シクロヘキ
サンジメタノール等とのポリアルキレンオキザレ
ートやポリシクロアルキレンオキザレートなどの
ポリマー乃至ヒドロキシアルキレンオキザレート
やヒドロキシシクロアルキレンオキザレートなど
のオリゴマーが挙げられる。これらの他にも、シ
ユウ酸のエステル化合物であれば広く使用出来、
その中にはシユウ酸とトリメチロールプロパン,
ペンタエリスリトール等のようなポリオール化合
物とから得られるオキザレート類も含まれる。 これらのシユウ酸エステルのうち、シユウ酸ジ
メチル,シユウ酸ジエチル,シユウ酸ジプロピ
ル,シユウ酸ジブチル,シユウ酸ジアミル,シユ
ウ酸ジペンチル,シユウ酸ジヘキシル,シユウ酸
ジヘブチル,シユウ酸ジオクチル,ビス(ヒドロ
キシエチル)オキザレート,ビス(ヒドロキシプ
ロピル)オキザレート,ビス(ヒドロキシブチ
ル)オキザレートが好ましく、更にはシユウ酸と
過剰のアルコール又はグリコールとからシユウ酸
エステルを生成するに際し副生する水を過剰のア
ルコール又はグリコールと共に、必要に応じて四
塩化炭素,トルエン,キシレン等の溶剤を使用し
て共沸除去せしめることにより容易に得られるシ
ユウ酸エステルが好ましく、特にシユウ酸ジエチ
ル,シユウ酸ジn−(又はiso−)プロピル,シユ
ウ酸ジn−(又はiso−又はsec−)ブチル,シユ
ウ酸ジn−(又はiso−)アミル,ビス(ヒドロキ
シエチル)オキザレート,ビス(ヒドロキシプロ
ピル)オキザレート等が好ましい。 本発明に於ては2−ハロゲノエチルアミン・ハ
ロゲン化水素塩Bを使用するが、この2−ハロゲ
ノエチルアミン・ハロゲン化水素塩としては、例
えば2−クロロエチルアミン・塩酸塩,2−ブロ
モエチルアミン・臭酸塩,2−クロロエチルアミ
ン・臭酸塩,2−ブロモエチルアミン・塩酸塩等
が挙げられる。 本発明に於ては、まず上述のシユウ酸エステル
Aと2−ハロゲノエチルアミンハロゲン化水素塩
Bとアルカリ化合物C1とを次式(),()を
満足する割合で用いて、溶媒D中にて反応せしめ
て、シユウ酸アミドを生成する。 1.8≦B/A<3.0 ……() 0.95<C1/B<1.05 ……() 〔但し式中のA,B,C1は夫々A,B,C1
分のモル数である。〕 ここで使用するアルカリ化合物C1としては、
例えば水酸化リチウム,水酸化ナトリウム,水酸
化カリウム,水酸化カルシウムなどの如き水酸化
物;炭酸ナトリウム,炭酸カリウム,重炭酸ソー
ダ,重炭酸カリウムなどの如きアルカリ金属の弱
酸塩;ナトリウムメトキサイド,ナトリウムエト
キサイドなどの如きアルコキサイド;トリメチル
アミン,トリエチルアミン,トリブチルアミンな
どの如き三級アミン化合物などが挙げられる。こ
れらのうち特に好ましいものは水酸化ナトリウ
ム,水酸化カリウム,ナトリウムメトキサイド,
ナトリウムエトキサイドである。かかるアルカリ
化合物は1種のみを用いてもよく、また2種以上
を併用してもよい。 また、溶媒Dとしては、メタノール,エタノー
ル,プロパノール,ブタノール,ペンタノール等
の如きアルコール類;エチルエーテル,イソプロ
ピルエーテル,テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,アニソール等の如きエーテル類;アセトニト
リルの如きニトリル類;N,N−ジメチルホルム
アミド,ジメチルアセドアミド等の如きアミド
類;ピリジン,N,N−ジメチルアニリン等の如
きアミン類等を例示することができる。これらの
中で、メタノール,エタノール,プロパノール等
の如きアルコール類が特に好ましい。 本発明においては、次いでA,B及びC1成分
を用いての反応混合物に次式()を満足する割
合のアルカリ化合物C2を添加して、更に反応を
進める。この反応はシユウ酸アミドの閉環反応で
ある。 1.8<C2/A<3.0 ……() 〔但し式中のA,C2は夫々A,C2成分のモル
数である。〕 この第2段階の反応(環化反応)に用いるアルカ
リ化合物C2としては、例えば水酸化リチウム,
水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化カル
シウムなどの如き水酸化物;炭酸ナトリウム,炭
酸カリウム,重炭酸ソーダ,重炭酸カリウムなど
の如きアルカリ金属の弱酸塩;ナトリウムメトキ
シサイド,ナトリウムエトキサイドなどの如きア
ルコキサイド;リチウム,ナトリウム,カリウ
ム,カルシウムなどの如きアルカリ(土類)金
属;酸化リチウム,酸化ナトリウム,酸化カリウ
ム,酸化カルシウムなどの如きアルカリ(土類)
金属の酸化物などが挙げられる。これらの中で特
に好ましものは水酸化ナトリウム,水酸化カリウ
ム,ナトリウムメトキサイド,ナトリウムエトキ
サイドである。アルカリ化合物C2は1種のみを
用いてもよく、また2種以上を併用してもよい。 本発明においてA成分,B成分及びC1成分を、
更にはC2成分を用いて反応せしめる方法として
は例えば下記の),),),)の方法があ
げられる。 ) 式(),()を満足する割合のA成分,
B成分及びC1成分を溶媒D中にて0℃乃至130
℃,好ましくは10℃乃至90℃,更に好ましくは
15℃乃至70℃の温度にて、30分以上,好ましく
は1時間以上,更に好ましくは2時間以上撹拌
せしめ、次いで式()を満足する割合のアル
カリ化合物C2を加え、60℃以上の温度で数10
分乃至数時間反応せしめる方法; ) 所定量のB成分とC1成分とを溶媒D中に
て5分以上,好ましくは10分以上撹拌混合した
後、得られた混合物に、又はこの間に析出した
生成塩を過して得られた液に、0℃乃至
130℃,好ましくは10℃乃至90℃,更に好まし
くは15℃乃至70℃の温度にて、A成分のシユウ
酸エステルを一度に加えるか又は数10分乃至数
時間かけて徐々に滴下し、ここで式(),
()を満足する割合とし、滴下終了後、0℃
乃至130℃,好ましくは10℃乃至90℃,更に好
ましくは15℃乃至70℃の温度にて30分以上,好
ましくは1時間以上,更に好ましくは2時間以
上撹拌せしめ、次いで式()を満足する割合
のアルカリ化合物C2を加え、60℃以上の温度
で数10分乃至数時間反応せしめる方法; ) 所定量のB成分及びC1成分を溶媒D中に
て5分以上,好ましくは10分以上撹拌混合した
混合溶液を、又はこの撹拌混合の間に析出した
生成塩を過して得られた液を、A成分のシ
ユウ酸エステルを予め仕込んでおいた反応器に
0℃乃至130℃,好ましくは10℃乃至90℃,更
に好ましくは15℃乃至70℃の温度にて加え、そ
の温度にて30分以上,好ましくは1時間以上,
更に好ましくは2時間以上撹拌せしめ、次いで
C2成分のアルカリ化合物を加え、60℃以上の
温度で数10分乃至数時間反応せしめる方法(こ
の方法においてもA,B,C1及びC2成分は式
(),(),()を満足する割合となるよう
に用いる); ) 前記)〜)のいづれかの方法におい
て、C2成分のアルカリ化合物を添加する前の
段階で、第1段階の反応生成物を別し、別
固体を5重量倍以上,更には7重量倍以上の溶
媒D〔ここでの溶媒Dは、第1段階で用いた溶
媒Dと同一であつてもよく、また異なつてもよ
い〕に懸濁分散せしめ、次いでC2成分のアル
カリ化合物を加えて)〜)と同様にして反
応せしめる方法; 前記)の反応方法において用いられる溶媒D
の量はA成分の3重量倍以上,更には5重量倍以
上,特に7重量倍以上が好ましく,また)の反
応方法において用いられる溶媒Dの量はB成分の
3重量倍以上,更には5重量倍以上,特に7重量
倍以上が好ましく、更にまた)の反応方法にお
いて用いられる溶媒Dの量はB成分の5重量倍以
上,更には7重量倍以上が好ましい。 これら)〜)の方法のうち、特にA成分の
シユウ酸エステルが容易に反応溶媒Dに溶解し得
る場合、例えばシユウ酸エステルがシユウ酸の
C1〜C8の低級アルキルエステルであつて溶媒D
がメタノール,エタノール,プロパノール等の場
合には、前記),)及び)の方法(但し第
1段階反応が)又は)の方法である)がより
高い収率で目的物である2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン)を得ることができるので好ましい。 本発明において、反応生成物の溶液がハロゲン
酸塩を固体として含んでいる場合には、このハロ
ゲン酸塩を分離することが好ましい。分離方法
は、一般の固液分離方法、例えば過、遠心分離
などの方法を用いることができる。また分離した
固体は必要に応じてハロゲン酸塩が難溶でかつ
2,2′−ビス(2−オキサゾリン)が可溶の沸点
150℃以下のアルコール類,環状エーテル類又は、
ハロゲン化炭化水素類、例えばメタノール,ジオ
キサン,塩化メチレン,クロロホルム,ジクロル
エタンなどの溶媒にて熱時又は室温時に洗浄する
こともできる。 上述の固液分離法にて分離して得られた2,
2′−ビス(2−オキサゾリン)溶液又は洗液か
ら、これらの溶液を冷却又は濃縮することにより
2,2′−ビス(2−オキサゾリン)を得ることが
できる。このようにして得られた2,2′−ビス
(2−オキサゾリン)はこのままでも高純度のも
のであるが、更に必要ならば適当な溶媒にて再結
晶を施すことによつて精製することができる。 本発明の方法によつて得られた2,2′−ビス
(2−オキサゾリン)はポリエステルの低カルボ
キシル化剤、もしくは高分子量化剤、又はポリア
ミドの原料として用いることができ、広い用途を
有し有用なものである。 以下、実施例に於て本発明の製造方法を更に具
体的に述べるが、本発明は実施例のみに制限され
るものではない。 実施例 1 撹拌器付き3ツ口フラスコに、2−クロロエチ
ルアミン塩酸塩(*1)26.7gr及びメタノール
150mlを加えたのち更に水酸化ナトリウム9.2grの
メタノール溶液100mlを加えて10分程撹拌した。
次いで溶液を50℃程度に加熱し、シユウ酸ジエチ
ル14.6grを10分間かけて滴下してから溶液温度55
℃で3時間撹拌を続けた。次いで水酸化カリウム
(純度85%)13.3grを加え、メタノールの還流下
30分間加熱撹拌し、続いて溶液中に懸濁している
塩を熱時過して透明なメタノール溶液を得た。
該メタノール溶液からメタノールを蒸発させて60
mlに濃縮し、次いで冷却することにより析出した
結晶を別乾燥した。乾燥物の重量は12.0grであ
つた。この乾燥物は純度99%以上の2,2′−ビス
(2−オキサゾリン)であつた。 (*1)モノエタノールアミン122grをキシレ
ン400mlに溶解し40〜70℃で塩酸ガス約2.5モルを
通じ、次に50〜60℃にて塩化チオニル250grを加
え、更に該温度にて3時間撹拌し続けた後、冷却
し過した。このようにして得られた別固体は
乾燥重量が223grであり、赤外線吸収スペクトル
より2−クロロエチルアミン塩酸塩であることが
確認された。この化合物を本実施例で使用した。 実施例 2 2−クロロエチルアミン塩酸塩(実施例1にて
用いたものと同じ)52.2gr及びメタノール300ml
を13ツ口フラスコに加え、次いで水酸化カリ
ウム(純度85%)29.6grのメタノール溶液200ml
を加えたのち約10分撹拌し続いてシユウ酸ジn−
アミル(*2)46grを加え、反応溶液温度を55℃
に維持しながら3時間撹拌した。次に水酸化カリ
ウム(85%純度)26.5grを加えて30分間加熱還流
した。反応混合物を熱時過し、無色透明のメタ
ノール溶液を得た。該メタノール溶液を80mlに濃
縮し、−10℃に冷却して析出した結晶を過・乾
燥した。その結果21grの2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン)(純度99%以上)を得た。 (*2)シユウ酸・二水和物252gr及びn−ア
ミルアルコール1000mlを水抜き装置付き3ツ口フ
ラスコ中で110℃に加熱し、生成する水をn−ア
ミルアルコールとともに共沸除去しながら反応を
行ない、約60分後の水が141ml留出した段階で80
℃30mmHgにて過剰のn−アミルアルコールを除
き、粗製シユウ酸ジn−アミル450grを得た。該
シユウ酸ジn−アミルを本実施例にて使用した。 実施例 3 シユウ酸ジエチル14.6grを撹拌器付き3ツ口フ
ラスコに加え、次いで別途に2−クロロエチルア
ミン塩酸塩27.0gr及び水酸化ナトリウム9.3grを
メタノール200ml中で混合して調製した溶液を添
加混合し、内温を55℃に維持し2時間撹拌した。
次いで水酸化ナトリウム(純度99%)8.2gを加
え、メタノールの環流下30分間加熱撹拌してから
熱時過し透明なメタノール溶液を得た。過塩
は塩化メチレン100mlで洗浄し、一方、洗液は先
のメタノール液とともに加熱して60mlに濃縮し
たのち冷却することにより結晶を析出させ、析出
した結晶を過乾燥して2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン)12.1grを得た。この化合物の純度は99
%以上であつた。 実施例 4 シユウ酸ジエチル14.6gr,2−クロロエチルア
ミン塩酸塩27.0gr及びメタノール100mlと水酸化
カリウム(純度85%)15.3grのメタノール溶液
100mlを3ツ口フラスコ中に仕込み、内温を55℃
に維持し3時間撹拌し、次いで水酸化カリウム
(純度85%)13.2grを加えてメタノールの還流下
30分間加熱撹拌した。反応液を熱時過し透明な
メタノール溶液を得た。過塩は加熱メタノール
75mlで洗浄し、一方洗液は先のメタノール液と
ともに60mlに濃縮してから冷却することにより結
晶を析出させ、析出した結晶を過乾燥して2,
2′−ビス(2−オキサゾリン)9.1gr(純度約99
%)を得た。 実施例 5〜9 シユウ酸ジエチル14.6gr及びメタノール20mlの
混合液に、別途2−クロロエチルアミン塩酸塩
29grのメタノール溶液100mlと水酸化カリウム
(純度85%)16.3grのメタノール溶液100mlとを10
分間混合撹拌し、生成塩を別して調製した液
を、添加混合し、表1に示す所定の内温を維持し
ながら所定の時間撹拌した。次いで反応物に水酸
化カリウム(純度85%)を13.8gr加え、メタノー
ルの還流下30分間加熱撹拌した。続いて実施例4
と同様の処理を行なつて夫々、表1に示す量の
2,2′−ビス(2−オキサゾリン)を得た。
【表】 実施例 10 シユウ酸二水和物25.2gr,エチレングリコール
22.3gr及びトルエン200mlを水抜き装置付き3ツ
口フラスコ中に加え、55分間トルエンを加熱還流
させながら反応を行ない、水13.8grを留出させ
た。水の留出が停止した時点で冷却し、デカンテ
ーシヨンにてトルエンのみを除去し、得られたシ
ユウ酸のエチレングリコールエステルにエタノー
ルを50ml加え、更に予め別途に2−クロロエチル
アミン塩酸塩52grと、水酸化カリウム(純度85
%)29.5grのエタノール溶液450mlとを10分以上
撹拌混合し調製した溶液を加え、50℃で3時間撹
拌し、次に、水酸化カリウム(純度85%)26.4gr
を加えてエタノールの還流下20分間加熱撹拌し
た。反応混合物を熱時過後、エタノール液部
を130mlに濃縮してから冷却した。析出した結晶
は乾燥重量で22.4grであつた。この結晶は2,
2′−ビス(2−オキサゾリン)であつた。 実施例 11 無水シユウ酸18gr及びイソプロパノール300ml
を加熱して沸点81.2〜81.5℃の留分71mlを除去
し、更に加熱を続けて82℃の留分が出始めた段階
で内温を50℃となした。この反応系に、別途調製
した2−クロロエチルアミン塩酸塩53gr及び水酸
化カリウム30.3gr(純度85%)のメタノール350ml
溶液を加え、52℃で3時間撹拌し、次いで水酸化
カリウム27grを加えてメタノールの還流下30分間
加熱撹拌した。 次いで反応混合物を熱時過し、液は80mlま
で濃縮してから冷却し、析出した結晶を分離し
た。この結晶は乾燥重量で21.5grあり、2,2′−
ビス(2−オキサゾリン)であつた。 実施例 12 シユウ酸ジn−プロピル(*3)34.8grをシユ
ウ酸ジn−アミル46grのかわりに使う以外は実施
例2と全く同様に反応処理して2,2′−ビス(2
−オキサゾリン)22.1gr(純度98%以上)を得た。 (*3)シユウ酸二水和物252gとn−プロパ
ノール3000mlの混合物を加熱し、87〜89℃の留分
約740mlを留出させ、更に沸点97℃の留分が出始
めるまで加熱を続け、次いで減圧下過剰のn−プ
ロピルアルコールを除去して得られた粗生のシユ
ウ酸ジn−プロピルを本実施例に使用した。 実施例 13 シユウ酸ジn−ブチル40.4grをシユウ酸ジn−
アミル46grのかわりに使用する以外は実施例2と
全く同様に反応処理し、2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン)20.9grを得た。 実施例 14 2−クロロエチルアミン塩酸塩26.7grとナトリ
ウムメトキサイド12.4grのメタノール溶液200ml
との混合溶液を内温51〜52℃に加熱制御しつつ、
シユウ酸ジエチル14.6grを20分かけて添加し更
に、同じ温度にて3時間撹拌を続け、続いて水酸
化カリウム11.9gr(純度85%)及び無水炭酸カリ
ウム5.6grを加えてメタノールの還流下1時間加
熱撹拌した。反応混合物を熱時過し、透明なメ
タノール溶液を得た。過塩は熱メタノール100
mlで洗浄し、一方洗液及び先のメタノール溶液を
一緒にして60mlになるまで濃縮し、冷却した。析
出した結晶を別乾燥し、2,2′−ビス(2−オ
キサゾリン)として12.6grを得た。この化合物の
純度は98%以上であつた。 実施例 15 2−クロロエチルアミン塩酸塩23.2grとナトリ
ウムメトキサイド10.8gのメタノール溶液200ml
との混合溶液を内温40℃に保ち、シユウ酸ジエチ
ル11.7grを10分間かけて滴下混合し、同じ温度に
て1時間反応せしめた。次いで反応液にシユウ酸
ジエチル29grを加えて内温を48℃に上昇させて2
時間撹拌し続いて水酸化カリウム純度85%10.5gr
及び無水炭酸カリウム8.3grを加え、メタノール
の還流下1時間加熱撹拌した。その後実施例14と
同様の処理を行なつて12.1grの2,2′−ビス(2
−オキサゾリン)〔純度99%以上〕を得た。 実施例 16 実施例2に於ける「反応溶液温度を55℃に維持
しながら3時間撹拌した。次いで水酸化カリウム
(85%純度)26.5gを加えて30分間加熱還流し
た。」のかわりに「反応溶液温度を55℃に維持し
たまま3時間撹拌し反応した後、析出固体を別
し、更にメタノール70mlで洗浄した別固体を水
酸化カリウム(85%純度)26.5gのメタノール溶
液300mlとともに30分間加熱還流した。」とする以
外は実施例2と全く同様に前操作及び後処理を行
つた。その結果2,2′−ビス(2−オキサゾリ
ン)〔純度99%以上〕を24.3gr得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シユウ酸エステルAと2−ハロゲノエチルア
    ミンハロゲン化水素塩Bとアルカリ化合物C1
    を次式(),() 1.8≦B/A<3.0 ……() 0.95<C1/B<1.05 ……() 〔但し式中のA,B,C1は夫々A,B,C1
    分のモル数である。〕 を満足する割合で溶媒D中にて反応せしめ、次い
    で得られる反応混合物に次式() 1.8<C2/A<3.0 ……() 〔但し式中のA,C2は夫々A,C2成分のモル
    数である。〕 を満足する割合のアルカリ化合物C2を添加し環
    化反応せしめることを特徴とする2,2′−ビス
    (2−オキサゾリン)の製造方法。
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