JPH037241A - 新規なジヒドロキシ化合物及びその製造法 - Google Patents
新規なジヒドロキシ化合物及びその製造法Info
- Publication number
- JPH037241A JPH037241A JP2039290A JP2039290A JPH037241A JP H037241 A JPH037241 A JP H037241A JP 2039290 A JP2039290 A JP 2039290A JP 2039290 A JP2039290 A JP 2039290A JP H037241 A JPH037241 A JP H037241A
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- Japan
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- formula
- benzene
- dihydroxy compound
- propyl
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、各種高性能高分子、界面活性剤、安定剤等
の原料として有用な新規ジヒドロキシ化合物及びその製
造法に関するものである。
の原料として有用な新規ジヒドロキシ化合物及びその製
造法に関するものである。
[従来の技術]
ビスフェノールAに代表されるジヒドロキシ化合物は、
種々の高性能高分子、例えばエポキシ樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、ポリウレタン等の出発原料とし
て広く一般に利用されている。しかしながら、近年、こ
れら高分子材料の用途の多様化に伴ない、耐熱性、耐湿
性、靭性等の性能をより一層向上させることができるジ
ヒドロキシ化合物の開発が要請されている。
種々の高性能高分子、例えばエポキシ樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、ポリウレタン等の出発原料とし
て広く一般に利用されている。しかしながら、近年、こ
れら高分子材料の用途の多様化に伴ない、耐熱性、耐湿
性、靭性等の性能をより一層向上させることができるジ
ヒドロキシ化合物の開発が要請されている。
そこで、これらの物性の改良を目的に、下記式で示され
るビスフェノール化合物が提案されている(特開昭58
−18.331号)。
るビスフェノール化合物が提案されている(特開昭58
−18.331号)。
しかしながら、このようなビスフェノールを原料として
製造される高分子材料についても、その耐熱性や耐湿性
は充分に満足し得るものであるとはいえない。
製造される高分子材料についても、その耐熱性や耐湿性
は充分に満足し得るものであるとはいえない。
[発明が解決しようとする課題]
従って、本発明の目的は、種々の高分子材料に求められ
ている物性の向上、特に耐熱性や耐湿性の向上に対して
、有効な効果をもたらし、また、高度な性能が要求され
るポリオレフィン等の高分子材料に用いられる滑剤、可
塑剤、安定剤等の各種添加剤としても有用な新規なジヒ
ドロキシ化合物及びその製造法を提供することにある。
ている物性の向上、特に耐熱性や耐湿性の向上に対して
、有効な効果をもたらし、また、高度な性能が要求され
るポリオレフィン等の高分子材料に用いられる滑剤、可
塑剤、安定剤等の各種添加剤としても有用な新規なジヒ
ドロキシ化合物及びその製造法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明は、下記一般式(1)(但し、式中R
1及びR2は水素又はメチル基を示す)で表される新規
なジヒドロキシ化合物であり、また、α−ナフトールと
下記一般式(2)(但し、式中R1及びR2は前記と同
じである)で表されるジオール化合物とを酸性縮合剤の
存在下に反応させて上記一般式(1)で表される新規な
ジヒドロキシ化合物を製造する方法である。
1及びR2は水素又はメチル基を示す)で表される新規
なジヒドロキシ化合物であり、また、α−ナフトールと
下記一般式(2)(但し、式中R1及びR2は前記と同
じである)で表されるジオール化合物とを酸性縮合剤の
存在下に反応させて上記一般式(1)で表される新規な
ジヒドロキシ化合物を製造する方法である。
一般式(1)及び(2)において、R,及びR2は水素
又はメチル基であり、耐熱性の向上を図るといプ観点か
らはいずれもメチル基であることが好ましく、また、ベ
ンゼン環に対する置換位置としてはパラ位又はメタ位の
ものが好ましい。
又はメチル基であり、耐熱性の向上を図るといプ観点か
らはいずれもメチル基であることが好ましく、また、ベ
ンゼン環に対する置換位置としてはパラ位又はメタ位の
ものが好ましい。
一般式(2)で表される化合物の製造法は、特に限定さ
れないが、例えば下記式 で示される1、4−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル
)ベンゼンは、一般に1,4−ジイソプロピルベンゼン
を空気酸化することにより得られる下記式で示される1
、4−ジイソプロピルベンゼンジヒドロベルオキシドを
、亜硫酸ソーダ、水素等で還元することによって製造さ
れる。
れないが、例えば下記式 で示される1、4−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル
)ベンゼンは、一般に1,4−ジイソプロピルベンゼン
を空気酸化することにより得られる下記式で示される1
、4−ジイソプロピルベンゼンジヒドロベルオキシドを
、亜硫酸ソーダ、水素等で還元することによって製造さ
れる。
本発明の化合物を製造するに際し、α−ナフトールの使
用量は、一般式(2)で表される化合物のジオール1モ
ルに対し、2.0〜10倍モル、好ましくは2.0〜4
.0倍モルである。
用量は、一般式(2)で表される化合物のジオール1モ
ルに対し、2.0〜10倍モル、好ましくは2.0〜4
.0倍モルである。
また、酸性縮合剤としては、特に限定されるものではな
いが、例えば硫酸、塩酸、フッ化水素、シュウ酸、I)
−)ルエンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、酸性白土等
を挙げることができる。さらに、反応助触媒として、硫
化水素、3−メルカプトプロピオン酸等のメルカプタン
類を添加してもよい。
いが、例えば硫酸、塩酸、フッ化水素、シュウ酸、I)
−)ルエンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、酸性白土等
を挙げることができる。さらに、反応助触媒として、硫
化水素、3−メルカプトプロピオン酸等のメルカプタン
類を添加してもよい。
反応は溶媒中で行ってもよい。溶媒としては、特に限定
されないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の
炭化水素類や、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素類や、エタノール、プロパツール、
ブタノール等のアルコール類が好適に用いられる。
されないが、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の
炭化水素類や、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素類や、エタノール、プロパツール、
ブタノール等のアルコール類が好適に用いられる。
反応温度についても、特に制限はないが、通常−20〜
180℃の範囲がよい。
180℃の範囲がよい。
反応終了後の後処理としては、反応混合物を水洗等によ
り洗浄して酸触媒を除去し、必要により溶媒を濃縮した
後、冷却して生成物を結晶化させ、濾過し粗結晶として
回収する。
り洗浄して酸触媒を除去し、必要により溶媒を濃縮した
後、冷却して生成物を結晶化させ、濾過し粗結晶として
回収する。
得られた生成物の粗結晶は、熱水、アルコール、ベンゼ
ン、クロロホルム等の溶剤で洗浄することにより容易に
精製されるが、さらに必要に応じて、アルコール、ベン
ゼン、トルエン、クロロベンゼン、クロロホルム等の溶
剤で再結晶を行い、高純度の生成物を得ることができる
。
ン、クロロホルム等の溶剤で洗浄することにより容易に
精製されるが、さらに必要に応じて、アルコール、ベン
ゼン、トルエン、クロロベンゼン、クロロホルム等の溶
剤で再結晶を行い、高純度の生成物を得ることができる
。
[実施例]
以下、実施例に基いて、本発明を具体的に説明する。
実施例1
容量500艷の30フラスコにα−ナフトール57、
7 g(0,4mat) 、1.4−ジ(2−ヒドロキ
シ2−プロピル)ベンゼン19. 4 g(0,1mo
l)及びベンゼン1507nlを仕込み、均一に溶解さ
せた後、さらに濃塩酸100−を加え、35〜40℃で
撹拌しながら10時間反応させた。
7 g(0,4mat) 、1.4−ジ(2−ヒドロキ
シ2−プロピル)ベンゼン19. 4 g(0,1mo
l)及びベンゼン1507nlを仕込み、均一に溶解さ
せた後、さらに濃塩酸100−を加え、35〜40℃で
撹拌しながら10時間反応させた。
反応終了後、反応混合物から水層を除去し、油層を10
wtX−炭酸ソーダ水溶液で中和し、さらに1007n
lの水で3回水洗し、得られた油層を氷冷して結晶を析
出させた。
wtX−炭酸ソーダ水溶液で中和し、さらに1007n
lの水で3回水洗し、得られた油層を氷冷して結晶を析
出させた。
析出した結晶を濾別し、少量のベンゼンで洗浄し、融点
237〜240℃の白色結晶36.1gを得た。
237〜240℃の白色結晶36.1gを得た。
得られた結晶について、rRスペクトルを測定し、この
生成物が1,4−ジ[2−(1−ヒドロキシ−2−ナフ
チル)−2−プロピル]ベンゼンであることを確認した
。
生成物が1,4−ジ[2−(1−ヒドロキシ−2−ナフ
チル)−2−プロピル]ベンゼンであることを確認した
。
IRスペクトルの結果を第1図に示す。
実施例2
1.4−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼン
に代えて1.3−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)
ベンゼン19.4gを使用し、実施例1と同様に反応さ
せ、融点174〜178℃の白色結晶26゜8gを得た
。得られた結晶について、NMRスペクトル(CDC1
3溶媒)及びIRスペクトルを測定し、この生成物が1
,3−ジ[2−(1−ヒドロキシ−2−ナフチル)−2
−プロピル1ベンゼンであることを確認した。
に代えて1.3−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)
ベンゼン19.4gを使用し、実施例1と同様に反応さ
せ、融点174〜178℃の白色結晶26゜8gを得た
。得られた結晶について、NMRスペクトル(CDC1
3溶媒)及びIRスペクトルを測定し、この生成物が1
,3−ジ[2−(1−ヒドロキシ−2−ナフチル)−2
−プロピル1ベンゼンであることを確認した。
IRスペクトルの結果を第2図に示す。
実施例3
31の30フラスコにα−ナフトール430゜3g(3
゜4 mol) 、1.4−ジ(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ベンゼン329. 8 g(1,7mol)
及びトルエン1,600−を仕込み、さらにp4ルエン
スルホン酸4.95gを加え、加熱還流を行った。
゜4 mol) 、1.4−ジ(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ベンゼン329. 8 g(1,7mol)
及びトルエン1,600−を仕込み、さらにp4ルエン
スルホン酸4.95gを加え、加熱還流を行った。
その間生成する水はトルエンとの共沸により糸外に除き
、油水分離後、トルエンは系内に戻した。
、油水分離後、トルエンは系内に戻した。
5時間反応後、約11のトルエンを留去し、室温まで冷
却した。生成した結晶を濾別し、回収した後トルエンよ
り再結晶を行い融点238℃の白色結晶560gを得た
。第1表に示すH−NMRスペクトJv CCDC1x
溶媒)ピークヨリ、l、 4−シ[2−(1ヒドロキシ
−2−ナフチル)−2−プロピル]ベンゼンであること
を確認した。
却した。生成した結晶を濾別し、回収した後トルエンよ
り再結晶を行い融点238℃の白色結晶560gを得た
。第1表に示すH−NMRスペクトJv CCDC1x
溶媒)ピークヨリ、l、 4−シ[2−(1ヒドロキシ
−2−ナフチル)−2−プロピル]ベンゼンであること
を確認した。
第 1 表
ル(coc13溶媒)ピークより、1,3−ジ[2−(
1−ヒドロキシ−2−ナフチル)−2−プロピル1ベン
ゼンであることを確認した。
1−ヒドロキシ−2−ナフチル)−2−プロピル1ベン
ゼンであることを確認した。
第 2 表
実施例4
1.4−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼン
に代えて1,3−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)
ベンゼン329. 8 g(1,7mol)を使用し、
上記実施例3と同様に反応させて融点176℃の白色結
晶520gを得た。第1表に示すH−NMRスペクト[
発明の効果] 本発明のジヒドロキシ化合物は、エポキシ樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリウレタン等の高分子材
料に用いることにより高分子の耐熱性や耐湿性さらには
靭性の改善が期待される。
に代えて1,3−ジ(2−ヒドロキシ−2−プロピル)
ベンゼン329. 8 g(1,7mol)を使用し、
上記実施例3と同様に反応させて融点176℃の白色結
晶520gを得た。第1表に示すH−NMRスペクト[
発明の効果] 本発明のジヒドロキシ化合物は、エポキシ樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリウレタン等の高分子材
料に用いることにより高分子の耐熱性や耐湿性さらには
靭性の改善が期待される。
第1図及び第2図は実施例1及び2で得られた生成物の
IRスペクトルを示すグラフ図である。
IRスペクトルを示すグラフ図である。
Claims (2)
- (1)下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し、式中R_1及びR_2は水素又はメチル基を示
す)で表される新規なジヒドロキシ化合物。 - (2)α−ナフトールと下記一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (但し、式中R_1及びR_2は水素又はメチル基を示
す)で表されるジオール化合物とを酸性縮合剤の存在下
に反応させることを特徴とする下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し、式中R_1及びR_2は前記と同じである)で
表される新規なジヒドロキシ化合物の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6756789 | 1989-03-22 | ||
| JP1-67567 | 1989-03-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037241A true JPH037241A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=13348664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2039290A Pending JPH037241A (ja) | 1989-03-22 | 1990-02-01 | 新規なジヒドロキシ化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037241A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5171869A (en) * | 1991-01-25 | 1992-12-15 | Shin-Etsu Chemical Company Limited | Allyl or propenyl group-containing naphthalene derivatives |
| JPH07330647A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-19 | Nippon Steel Chem Co Ltd | ビスフェノール化合物の製造方法 |
-
1990
- 1990-02-01 JP JP2039290A patent/JPH037241A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5171869A (en) * | 1991-01-25 | 1992-12-15 | Shin-Etsu Chemical Company Limited | Allyl or propenyl group-containing naphthalene derivatives |
| JPH07330647A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-19 | Nippon Steel Chem Co Ltd | ビスフェノール化合物の製造方法 |
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