JPH0258185B2 - - Google Patents

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JPH0258185B2
JPH0258185B2 JP14266587A JP14266587A JPH0258185B2 JP H0258185 B2 JPH0258185 B2 JP H0258185B2 JP 14266587 A JP14266587 A JP 14266587A JP 14266587 A JP14266587 A JP 14266587A JP H0258185 B2 JPH0258185 B2 JP H0258185B2
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JP
Japan
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command value
rotation
circuit
induction motor
winding
Prior art date
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JP14266587A
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English (en)
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JPS63306164A (ja
Inventor
Koichiro Oshiumi
Takashi Nakao
Haruhisa Nagata
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は糸条巻取機、特に紡出糸条の巻取機
に関する。
〔従来の技術〕
ボビンを挿着するボビンホルダに、回転数が可
変の誘導モータを連結し、該誘導モータの回転を
コントローラによつて可変制御して該ボビン上に
パツケージとして巻取られる糸条の巻取速度を一
定とする糸条巻取機が知られている。
即ち、例えば上記パツケージに転接するローラ
(以下タツチローラと称する)を設け、該タツチ
ローラの回転数をパルスジユネレータ等の回転数
検出器によつて検出して、その検出値(回転数)
を上記コントローラにフイードバツクし、パツケ
ージの巻太りに応じて誘導モータの回転数を漸減
し、もつて一定の巻取り速度を得るものや、糸条
の巻取テンシヨンを検出し、該検出値をフイード
バツク量として用い、もつて一定の巻取り速度を
得るもの等がある。
要するに、ボビンホルダの回転駆動用の誘導モ
ータは、タツチローラの回転速度や糸条の巻取テ
ンシヨン等をフイードバツク量としてフイードバ
ツク制御されるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のようなフイードバツク制御系
を用いた糸条巻取機では、誘導モータの回転数の
制御が全面的に、上記フイードバツク量に依つて
いるために、フイードバツク量の検出端が何らか
の異常を起こした場合には、誘導モータの回転に
大きなムラが生じて、所定の巻形状のパツケージ
が得られず、甚しい場合には誘導モータの回転が
異常に加速してパツケージがボビンホルダから外
れ重大な事故を起こすおそれさえある。
この発明は上記問題を解消しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
ボビンを挿着するボビンホルダに、コントロー
ラによつて回転数が可変制御される誘導モータを
連結し、該誘導モータの可変回転によつてボビン
上にパツケージとして巻取られる糸条の巻取速度
を一定として巻取る糸条巻取機において、上記コ
ントローラ内に、誘導モータへの現在の回転数指
令値と過去の回転数指令値とを比較する回路を設
け、該比較回路における比較の結果が所定の範囲
を越えた場合に、アラームを発生するとか、誘導
モータの回転を停止して巻取自体を停止すると
か、あるいは巻取りは停止せず、現在の回転数指
令値を過去の回転数指令値に比較して所定の範囲
内に変更して出力し直すとかの処置を行うように
したものである。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る糸条巻取機および、そ
のボビンホルダの回転制御装置のブロツク線図で
あり、糸条巻取機1は、ボビン2を挿着するボビ
ンホルダ3と、該ボビン2上に巻形成されるパツ
ケージPに転接するタツチローラ4と、ボビンホ
ルダ3に直結した誘導モータ5とからなる。
誘導モータ5はインバータ6、PI制御回路7
および該PI制御回路7へ基準の巻取速度信号を
入力する巻取速度基準回路8タツチローラ4の回
転数を入力するパルスジユネレータ9を含むコン
トローラ10に接続されている。
11はタツチローラ4端に固定した歯車であ
り、該歯車11の歯数をパルスジユネレータ9に
より検出することにより、タツチローラ4の回転
数を検出するようになつている。
即ち、上記パルスジユネレータ9、PI制御回
路7および巻取速度基準回路8により、ボビン2
上に形成されるパツケージPの周速度を一定(該
一定値は巻取速度基準回路8により与えられる)
に保つフイードバツク制御系が構成されている。
なお、この実施例ではデジタル型の制御系である
が、アナログ型の制御系でもよい。
そして、この発明に係る回転制御装置では、上
記コントローラ10内に、次のような回路を設け
て、上記PI制御回路7から誘導モータ5へと発
せられる回転指令値(デジタル値)が急激に変動
するのを検出しうるようになしてある。
即ち、第1図示のように上記PI制御回路7の
出力側には、切換回路12によつて接続を順に切
換えられる回路指令値記憶回路13,14,15
と、回転指令値検出回路16とを接続してあり、
さらに上記回転指令値記憶回路13,14,15
のうちのいずれかからの信号と回転指令値検出回
路16からの信号を比較し、該比較の結果が一定
の範囲を越えている場合にアラーム回路17にア
ラーム作動信号を発する比較回路18を接続して
ある。
PI制御回路7から発せられる回転指令値は通
常の場合、第2図に示したように、最初時間と共
に、増加し、それに伴つてモータ5およびボビン
ホルダ3の回転数が増加して所望の回転数(例え
ば周速度に換算して6000m/min程度)に達し
(A点)、この時点で糸掛け又は糸渡しが行われて
糸の巻取りが開始され、以後PI制御回路7から
の回転指令値はパツケージの径が巻太るに従つて
徐々に減少していくが、上記切換回路12はPI
制御回路7からの回転指令値が上記漸減していく
過程で、回転指令値の大きさにより3段階に切換
えを変更するものである。
即ち、第2図の場合のボビンホルダ3が所望回
転数に達する回転指令値を「30000」とすると、
切換回路12は、該回転指令値が例えば「25000」
に下がるまでスイツチ19を接点aに接続した状
態、「25000〜17000」はスイツチ19を接点bに
接続した状態、「17000」以下では、スイツチ19
を接点cに接続した状態に切換えるようになつて
いる。
そして、上記各接点a,b,cに接続の回転指
令値記憶回路13,14,15は、PI制御回路
7から発する回転指令値を数秒(5〜20秒程度)
保持して(記憶して)、所望時間後に記憶した値
を比較回路18へと発信する回路であるが、接点
aに接続の回路13は、上記保持時間が5秒、接
点bに接続の回路14は、保持時間が10秒、接点
cに接続の回路15は、保持時間が20秒となつて
いる。
回転指令値検出回路16は、PI制御回路7か
ら発せられる現在の回転指令値をリアルタイムで
比較回路18へ発する回路である。
従つて、比較回路18へは、スイツチ19が接
点aへ接続された状態では、現時点の回転指令値
と5秒前の回転指令値とが入力され、スイツチ1
9が接点bへ接続された状態では、現時点の回転
指令値と10秒前の回転指令値とが入力され、さら
にスイツチ19が接点cへ接続された状態では現
時点の回転指令値と20秒前の回転指令値とが入力
される。
比較回路18では上記のように切換えられて継
続的に入力されてくる回転指令値を常時比較し、
両者の間に所定の幅(例えば「10」)を越える相
異があることが判明すればアラーム回路17へア
ラーム作動信号を出す。
アラーム回路17は警報を発する以外に、誘導
モータ5の回転を止めて当該巻取機の運転自体を
停止するものであつてもよいし、警報を発すると
同時に修正回路20を介してPI制御回路7に作
用し、急激に増大または減少方向へと向かいつつ
ある回転指令値を上記所定の幅内へ収束するよう
に作用させるものであつてもよい(第1図)。
次に、上記例における作用を説明する。
第2図のように回転指令値が上昇し、誘導モー
タ5およびボビンホルダ3が所定の回転数(所定
の周速度)に達した時点(A点)で糸掛け又は糸
渡しが実行され、以後はパツケージPが転接する
タツチローラ4の回転速度をパルスジユネレータ
9によりパルス数として検出し、パツケージP外
周の周速度が巻取速度基準回路8により与えられ
る所定値(例えば6000m/min)を維持するよ
う、誘導モータ5への回転指令値は漸減していく
が、切換回路12が前述のようになつているの
で、巻取過程において、初期の区間では現在の
回転指令値と5秒以前の値とが、それに続く中期
の区間では現在の回転指令値と10秒以前の値と
が、さらに後期の区間では現在の回転指令値と
20秒以前の値とが比較回路18において比較され
る。そして、上記現在の値と数秒前の過去の値と
の相違が所定幅(例えば「10」)以内であれば巻
取りは最後まで滞りなく実行されて、満パツケー
ジが得られるが、途中において例えばパルスジユ
ネレータ9の不調又は故障により、発信するパル
ス数が実際に発信すべきパルス数よりも少くなつ
た場合には、ボビンホルダ3は所定の正常な速度
で回転しているにも関わらず、PI制御回路7か
らは、フイードバツク量が小さいのでボビンホル
ダ3の回転を急に上昇させるように過大な回転指
令値が出力される(第2図B点)。
このように過大な回転指令値Bが出力され始め
ると当該値は比較回路18においてその異常を判
定されアラーム回路17が動作してアラームが鳴
つたり、誘導モータ5が停止したり、あるいはモ
ータ5は停止しないものの前述の修正回路20が
連作動して回転指令値を減少する方向へ修正し、
ボビンホルダ3およびパツケージPの暴走回転が
未然に防止される。
ボビンホルダ3およびパツケージPの暴走回
転、つまり回転速度の急激な増加を未然に防止す
るという点からは、上記のような回転指令値の増
大方向への急激な転向を主に検出できればよい
が、回転指令値は第2図示のように細かな変動を
経ながら漸減するので、上記のように数秒以前の
回転指令値との差が所定幅(例えば「10」)を越
える場合についてのみアラーム回路17を作動さ
せるようにした点で、上記細かな変動の影響は排
除することができている。
また、回転指令値が全体として比較的急速に減
少する初期区間と、比較的ゆるやかに減少する
中、後期の区間,において、現在と比較すべ
き過去の遡り度合いが、巻取り初期ほど小さく
(つまり、比較的新しい時点の値と比較してい
る)、巻取り後期ほど大きい(つまり、比較的古
い時点の値と比較している)、ことによつては、
上記回転指令値が全体として一率に減少していな
いことつまり、第2図示のように下向き凸の曲線
に沿つて減少していることの影響を排除し得てお
り、上記細かな変動を誤つて増大方向への急激な
転向と判定してしまう可能性を低減している。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に従えば、誘導モータ
への回転数指令値を、該回転数指令値を発する段
階で異常の検出ができるので、フイードバツク制
御のフイードバツク量の検出端等に故障、又は不
調などの異常が生じても、ボビンホルダつまりパ
ツケージにそのまま異常な回転を与えて不良なパ
ツケージを生産したり、あるいはパツケージに異
常な加速を与えてパツケージがボビンホルダから
外れる等の重大な事故を引起こすおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る糸条巻取機およびその
ボビンホルダの回転制御装置のブロツク線図、第
2図は誘導モータへと発せられる回転指令値のグ
ラフである。 1……糸条巻取機、2……ボビン、3……ボビ
ンホルダ、5……誘導モータ、10……コントロ
ーラ、13,14,15……回転指令値記憶回
路、16……回転指令値検出回路、18……比較
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ボビンを挿着するボビンホルダに、コントロ
    ーラによつて回転数が可変制御される誘導モータ
    を連結し、該誘導モータの可変回転によつてボビ
    ン上にパツケージとして巻取られる糸条の巻取速
    度を一定として巻取る糸条巻取機において、上記
    コントローラ内に、誘導モータへの現在の回転数
    指令値と過去の回転数指令値とを比較する回路を
    設けたことを特徴とする糸条巻取機におけるボビ
    ンホルダの回転制御装置。
JP14266587A 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置 Granted JPS63306164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14266587A JPS63306164A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14266587A JPS63306164A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63306164A JPS63306164A (ja) 1988-12-14
JPH0258185B2 true JPH0258185B2 (ja) 1990-12-07

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ID=15320649

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14266587A Granted JPS63306164A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

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JP (1) JPS63306164A (ja)

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JPS63306164A (ja) 1988-12-14

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