JPH0260302B2 - - Google Patents

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JPH0260302B2
JPH0260302B2 JP59145489A JP14548984A JPH0260302B2 JP H0260302 B2 JPH0260302 B2 JP H0260302B2 JP 59145489 A JP59145489 A JP 59145489A JP 14548984 A JP14548984 A JP 14548984A JP H0260302 B2 JPH0260302 B2 JP H0260302B2
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JP
Japan
Prior art keywords
flour
starch
weight
molded product
product
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59145489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6125455A (ja
Inventor
Hirotaka Atsumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imuraya Group Co Ltd
Original Assignee
Imuraya Confectionery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Imuraya Confectionery Co Ltd filed Critical Imuraya Confectionery Co Ltd
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Publication of JPS6125455A publication Critical patent/JPS6125455A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は即席パスタ類の製造方法に関するも
のである。 〔従来の技術〕 即席パスタ類の製造方法については既に多くの
発明が開示されているが、その中で特願昭57−
136936号(特開昭59−28446号公報)に示された
即席マカロニ類の製造方法は、デユラム種の小麦
粉もしくは強力小麦粉またはこれらの混合物の85
〜75重量%と地下根莖起源の澱粉の15〜25重量%
との混合物に水を加えて混練し、この混練物を加
圧下に成形し、得られた成形物を蒸煮した後、そ
の表面に界面活性剤を付着させ、ついで上記成形
物をそれが含有する澱粉の糊化温度以上の温度で
熱風乾燥し、その間この成形物に、その表面が硬
化しても内部が硬化しない時点で揉圧処理を施す
という方法である。この方法は、成形物表面に界
面活性剤を付着させることによつて、次工程の熱
風乾燥中に成形物同志の粘着防止を可能とし、ま
た、さらにその後の揉圧処理によつて、成形物表
面に形成させたクラツクからの澱粉の溶出防止を
可能とするので、得られた製品と熱水とが接触す
ると、熱水は製品内部へ均一かつ迅速に浸透し、
製品は速やかに復元され、短時間で可食状態にな
るという効果を現わすというのである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上述べた特願昭57−136936号公報に示された
従来技術は、乾燥工程で、成形物表面が硬化して
も内部が硬化しない時点で揉圧処理を施すことが
必要であるが、このような処理は量産の際に成形
品が破損して、製品歩留りが低下するばかりでは
なく、製品全体に均一なクラツクを形成すること
が困難である。したがつて、このような問題を解
消することが、この発明の技術的課題である。 〔問題を解決するための手段〕 上記問題点を解決するために、この発明は小麦
粉単独または小麦粉とライ麦粉、エンバク粉もし
くは小麦粉のうちの1ないし3種とを混合して、
麩質含有量を5〜10%(重量、以下同じ)に調整
した粉70〜80%に、地下根莖起源の澱粉30〜15%
と適量の水を加えて混練および成形した後、仕上
り水分含有量が65〜75%となるように蒸煮して完
全にα化し、α化終了直後に熱気流中において成
形物の表面水分を急速に気化させて表面処理を施
し、その後仕上げ乾燥を行なうことを特徴とする
即席パスタ類の製造方法を提供するものであり、
以下その詳細を述べる。 まず、この発明において小麦粉に含まれる麩質
(グルテン)含有量を、小麦粉単独またはこれに
ライ麦、エンバクもしくは大麦などの粉の1〜3
種を混合することによつて、5〜10%に調整する
理由は、麩質が5%未満の少量では食感(たとえ
ば、パスタ特有のシコシコ、プリンプリンといつ
た口触り)が発現されず、逆に10%を越える多量
ではタンパク質の熱変性による影響を大きく受
け、成形品内部への熱湯の浸透性が遅くなつて好
ましくないからである。 つぎに、この発明における地下根莖起源の澱粉
には、特願昭57−136936号公報に示されたような
カンシヨ澱粉、ジヤガイモ澱粉、タピオカ澱粉、
クズ澱粉等を例示することができるが、前記の小
麦粉主体の混合粉70〜85%に対して、これら地下
根莖起源の澱粉を30〜15%添加する理由は、30%
を越える多量では成形物中の澱粉の糊化温度が低
下し過ぎて、復元時に澱粉の溶出による“べとつ
き”が起こり、逆に15%の少量では糊化温度の低
下の効果が不充分であつて、復元に時間がかか
り、この発明の所期の目的を果たさなくなるから
である。また、このような澱粉混合物に、湿潤剤
として、たとえばグルコース、乳糖、ソルビトー
ル、マルチトール、デキストリンもしくはアルコ
ール等を0.05〜2%程度添加すれば、前記公報に
述べられているとおり、復元の際の成形物への湯
の浸透性が一層向上して、好ましい結果が得られ
る。 さらに、この発明において、以上の混合粉に加
える水量は、混合粉の組成、季節(水温)、成形
方法等に応じて変化するが、充分混練した後に成
形に適した硬さの生地が得られるならば特に限定
されるものではない。 混練が終わつたパスタ類は、比較的長形なもの
として、マカロニー、スパゲツテイ、バーミセ
リ、ヌードル等に、また比較的短形なものとし
て、エルボー、アルフアベツト、クロス、スタ
ー、リング、シエル等に適宜成形されるが、これ
ら成形方法および装置はいずれも従来広く採用さ
れているもので何等支障はないが、どちらかと言
えば、単に成形物の厚みを薄くするだけではな
く、成形物の表面に凹凸を付けて復元時の成形物
と熱湯との接触面積の増加による復元時間の短縮
をも図ることが望ましい。 成形されたパスタ類は蒸煮して澱粉を完全にα
化させ水分含有量を65〜75%とする。ここで、水
分含有量を65〜75%に限定する理由は後の表面処
理において、この範囲がもつとも多孔質になりや
すい範囲であつて、このような水分含有量のもの
を得るには、たとえば沸騰湯浴中にて3〜5分保
持するような条件下で蒸煮すればよい。 α化が終わつた成形物を、相互が密に接触しな
いように、トレー等に並べ、これを120〜130℃、
風速毎秒5〜7mの熱気流中に短時間(たとえば
4〜5分間)さらして、表面水分を瞬間的に気化
させ、成形物の表面層に多孔質組織を形成させ
る。このような表面処理が終われば、80〜90℃の
通常行なわれている通風乾燥によつて、成形物中
の水分含量が8〜12%になるまで乾燥し、最終製
品のパスタ類が得られる。ここで、表面処理の熱
気流を120〜130℃、流速毎秒5〜7mとする理由
は、120℃未満の低温では水分の気化現象が緩慢
となり、また130℃を越える高温では表面の凸部
にこげが発生しやすくなると共に食感も悪くな
る。さらに、秒速が5m未満では乾燥時間が遅く
なり、7mを越える高速では表面変化が大きくな
ると共にパスタ類が飛散しやすいからである。そ
して、表面処理後の通風乾燥は80℃よりも低温で
は長時間を要し、90℃を越えて100℃に近づくほ
ど水分の蒸発が激しくなつて成形物の内部組織が
粗くなり、食感を悪化させて好ましくないからで
ある。 〔作用〕 この発明において、主原料の小麦粉系澱粉の麩
質の調整、地下根莖起源の澱粉の混合量の調整、
好ましくは湿潤剤の添加および成形体の形状の改
善、さらに、蒸煮による澱粉のα化の際の水分規
制、成形物表面の多孔質組織の形成、乾燥等の諸
工程を経由することによつて、パスタ類の組織を
熱湯は浸透しやすいがα化された澱粉は容易には
溶出しない構造のものとすることが可能となる。 〔実施例および比較例〕 実施例 薄力小麦粉14Kg、ライ麦粉11Kgを混合し、これ
にジヤガイモ澱粉5Kg、乳糖1.5Kg、粉末アルコ
ール150gを加え、さらに水9.5リツトルを添加し
て、ニーダで約20分間混練した。得られた混合粉
を通常のマカロニ製造機(ダイス穴径:凸部厚
1.0mm、凹部厚0.7mm)を用いて15±2mmの長さに
切断した管状マカロニに成形し、このマカロニを
3分間煮沸して完全にα化した。このときのマカ
ロニの含水量は58%であつた。α化を終わつたマ
カロニを、相互が密に接しないように金網製トイ
レ上に並べ、125℃、秒速6mの熱風雰囲気下で
約5分間急速乾燥を行なつた後、80〜90℃の通気
乾燥機内で約40分間乾燥し、残留水分12.0%の乾
燥マカロニ28.5Kgを得た。得られた乾燥マカロニ
(製品)10Kgを採取し、手選別によつて割れやく
つつき等による不良品の量を調べるとともに、発
泡スチロール製のカツプに乾燥マカロニを収容
し、これに85℃の熱湯を注入して、マカロニの復
元時間および復元後の性状および食感を評価(成
人20名による総合評価)を行なつた。これらの結
果を表にまとめた。
〔効果〕
この発明によれば、揉圧処理を全く行なわなく
て、復元速度および復元後の食味、食感の点で従
来の即席パスタ類と比較して何ら遜色のない製品
を、歩留りよく製造することができるので、この
発明の意義はきわめて大きいということができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 小麦粉単独または小麦粉とライ麦粉、エンバ
    ク粉もしくは大麦粉のうちの1ないし3種とを混
    合して、麩質含有量を5〜10%(重量)に調整し
    た粉70〜85%(重量)に、地下根莖起源の澱粉30
    〜15%(重量)と適量の水を加えて混練および成
    形した後、仕上り水分含有量が65〜75%(重量)
    となるように蒸煮して完全にα化し、α化終了直
    後に熱気流中において成形物の表面水分を急速に
    気化させて表面処理を施し、その後仕上げ乾燥を
    行なうことを特徴とする即席パスタ類の製造方
    法。
JP14548984A 1984-07-11 1984-07-11 即席パスタ類の製造方法 Granted JPS6125455A (ja)

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JP14548984A JPS6125455A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 即席パスタ類の製造方法

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JPS6125455A JPS6125455A (ja) 1986-02-04
JPH0260302B2 true JPH0260302B2 (ja) 1990-12-14

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