JPH0260668B2 - - Google Patents

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JPH0260668B2
JPH0260668B2 JP52119122A JP11912277A JPH0260668B2 JP H0260668 B2 JPH0260668 B2 JP H0260668B2 JP 52119122 A JP52119122 A JP 52119122A JP 11912277 A JP11912277 A JP 11912277A JP H0260668 B2 JPH0260668 B2 JP H0260668B2
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water
mol
precipitate
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Robaato Goodetsuto Rojaa
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WR Grace and Co
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Publication date
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Publication of JPH0260668B2 publication Critical patent/JPH0260668B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/96Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は5−置換されたヒダントイン及びその
製造方法に関する。 カーク・オスマー(Kirk−Othmer)編集、エ
ンサイクロピイデイア・オブ・ケミカル・テクノ
ロジー(Encyclopedia of Chemical
Technology)(第2版、1966、第11巻、144〜145
頁)によれば: 1 ヒダントインと芳香族または複素環式アルデ
ヒドとの反応は5−位置で生じ、不飽和ヒダン
トインを生じる: 式中、Rはフエニル、置換されたフエニル、
フリル、ピリル、ピリジル、キノリルまたはイ
ンドリルである。 2 ヒダントインと脂肪族アルデヒドとの反応は
種々の目的を達する。 3 種々の環式ケトンまたはケト化合物は、シク
ロヘキサノン、イチサン及びパラバン酸(2,
4,5−イミダゾリジントリオン)を含めて、
ヒダントインと有利に縮合して(D)と類似の生成
物が得られる。 式 K0346 の5−イソ−プロピリデンヒダントインは、タツ
オカ等のJ.Pharm.Soc.Japan、1949、69、294〜
297、Chemical Abstracts 1950、44、2513eの方
法により、S−ベンジル−dl−ペニシラミンヒダ
ントインを15%水酸化ナトリウムと共に沸騰さ
せ、そしてHClで中和して製造されていた。 米国特許第2861079号(Britton等)はある種の
不飽和ヒダントインの生成方法を示しており、こ
の場合は、(a)水もしくは低級アルコール、または
水及びかかるアルコール;加えて(b)1分子当り炭
素原子2〜4個を有するモノアルカノールアミン
の存在下において、ヒダントインを1分子当り少
なくとも炭素原子4個を有するアルデヒドと反応
させている。 ドイル(Doyle)等のJ.Chem.Soc.1955、2265
〜73(Chemical Abstracts1956、50、8602g〜
8603b)の方法は、ピリジン中でアセトンと2−
チオヒダントインとの反応により5−イソプロピ
リデン−2−チオヒダントインを生成させ、次に
クロル酢酸で脱硫して5−イソプロピリデンヒダ
ントインを製造する方法を示している。 本発明の5−第二級アルキリデンヒダントイン
は、本出願人による同日付特許出願(2)の方法に従
つてα−ケトカルボン酸を製造する際に利用され
る。 α−ケトカルボン酸(本明細書においてこれら
はまた「α−ケト酸」及び「ケト酸」と称する)
は以下に示した、但しこれに限定されるものでは
ない多くの用途を有している。 1 ケト酸はアミノ酸の合成に対する出発物質と
して利用される(Yakabson等、
Biokhimya.1946、14、14〜19、Chemical
Abstracts、1949、43、5084d;Sakurai、J.
Biochem.(Tokyo)、1958、45、379〜85、
Chemical Abstracts、1958、52、18537h;日
本特許第18711号(1962)、Chemical
Abstracts、1963、59、11660p;及び日本特許
第6884号(1963)、Chemical Abstracts、
1963、59、11662d)。 2 ケト酸は蛋白合成促進及び尿生成抑制に対す
る尿毒症の薬剤として利用される〔Walser、
ドイツ特許出願公開明細書2335215号(1974)〕。 3 ケト酸は不飽和単量体の共重合における触媒
として利用される〔オランダ特許公報第298715
号、Chemical Abstracts、1966、64、6842d、
及び英国特許明細書第1018109号(1966)〕。 4 ケト酸はヒドロパ−オキシドに対して毛を保
護するためのヘアートリートメント剤として利
用される〔ドイツ特許出願公告明細書第
1158213号(1963)〕。 本発明は式 K0347 式中、RはメチルでありそしてXはフエニルで
あるか、或いはRはエチルでありそしてXは水素
またはフエニルである、 の新規なヒダントイン、殊に式
【式】
【式】及び の化合物を提供する。 また本発明は、触媒としてアンモニアまたは3
乃至5間のpKb値を有する第一級アミンの存在下
において式 K0351 式中、Xは水素またはフエニルである、 のヒダントイン及び式 K0352 式中、Rは炭素原子1〜2個を有するアルキル
基である、 のケトンを縮合させることからなる式 K0353 式中、R及びXは上記の通りである、 の化合物の製造方法を提供する。用いる触媒は勿
論、所望のヒダントイン生成物の生成を促進する
ために有効量で存在する。ヒダントインを分離し
(例えば結晶化後に過、遠心分離またはデカン
テーシヨン)、乾燥し(必要に応じて)そして回
収することができる。 好ましくは触媒はアンモニアまたは4乃至4.6
間のpKb値を有する第一アミン、或いは分子当り
少なくとも1個の第一級アミノ基及び分子当り少
なくとも1個の第二級または第三級アミノ基を有
するアミンである。特定の好適な触媒は、アンモ
ニア、エチルアミン、イソプロピルアミン、モノ
エタノールアミン、エチレンジアミンまたはトリ
メチレンジアミン(1,3−プロパン−ジアミ
ン)である。 本発明の方法において触媒として作用し得る他
のアミンには次のものが含まれるが、但しこれら
に限定されるものではない: メチルアミン、 n−プロピルアミン、 n−ブチルアミン、 iso−ブチルアミン、 sec−ブチルアミン、 tert−ブチルアミン、 n−アミルアミン、 iso−アミルアミン、 ジエチレントリアミン、 ベンジルアミン、 アリルアミン、 アミルアミン類(異性体混合物)、 シクロヘキシルアミン、 1,3−ジメチルブチルアミン、 2−アミノヘプタン、 2−アミノ−4−メチルヘキサン、 1,4−ジメチルペンチルアミン、 2−エチルヘキシルアミン、 1−シクロペンチル−2−アミノプロパン、 1,1,3,3,−テトラメチルブチルアミン、 プリメン(Primene)81−R(主にt−
C12H25NH2乃至t−C14H29NH2)、 プリメンJM−T(主にt−C18H37NH2乃至t
−C22H45NH2)、 1−アミノ−2−プロパノール、 2−アミノ−1−ブタノール、 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、 2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジ
オール、 2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジ
オール、 N−アミノエチルエタノールアミン、 2−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1,3
−プロパンジオール、 ジメチルアミノプロピルアミン、 ジエチルアミノプロピルアミン、 トリエチレンテトラミン、 テトラエチレンペンタミン、 プロピレンジアミン、 イミノ−ビス−プロピルアミン、 第一級オクチルアミン、 第一級デシルアミン、 第一級ドデシルアミン、 第一級テトラデシルアミン、 第一級ヘキサデシルアミン、 第一級オクタデシルアミン。 本発明の方法は例えば次の如き液体有極性希釈
剤の存在下において行なうことができる: 水、グリセリン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、液体アルカノール(1)、液体グ
リコール(2)、液体エーテル(3)、液体エステル(4)、
トリエタノールアミン、ジエチルスルホキシド、
ジエチルホルムアミド、水及びアルカノール(5)の
混合物。 (1) かかるアルカノールの例はメタノール、エタ
ノール、プロピルアルコール及びブチルアルコ
ールである。 (2) かかるグリコールの例はエチレングリコー
ル、プロピレングリコールまたはブチレングリ
コールである。 (3) かかるエーテルの例は1,4−ジオキサンま
たは液体グリコールエーテル、例えばジエチレ
ングリコール及びジプロピレングリコール。 (4) かかるエステルの例は酢酸エチル、酢酸プロ
ピルまたはプロピオン酸ブチルである。 (5) 好ましくは、但し必ずしも必要ではないが、
水溶性アルカノール。 本発明の目的に対して、有極性希釈剤は、この
ものが低温では固体であるにせよ、60〜80℃(ま
たは65〜70℃)で自由流動性液体であるならば、
「液体」である。 他の使用可能な液体有極性希釈剤には、約60〜
80℃または65〜75℃で液体であり、且つ第一級ア
ミン基を含まない第二級及び第三級アミンが含ま
れる(第二級及び第三級アルカノール−アミンを
含めて)。かかるアミンには、これに限定される
ものではないが、次のものが含まれる:ピリジ
ン、ピペリジン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、N−メチルエタノールアミン、
N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジ
エチルエタノールアミン、N,N−ジイソプロピ
ルエタノールアミン、N−メチルジエタノールア
ミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロ
パノールアミン、N−エチルジエタノールアミ
ン、N−ブチルエタノールアミン、N,N−ジブ
チルエタノールアミン、N,N−ジブチルイソプ
ロパノールアミン、N,N−ジ(2−エチルヘキ
シル)−エタノールアミン。 また本発明の方法において、有極性希釈剤とし
て第一級アミノ基を含まず且つ約60〜80℃または
65〜75℃で液体である第二級及び第三級芳香族ア
ミンを用いることができる。 水、ジメチルホルムアミド、水と低級アルカノ
ール(即ち1分子当り炭素原子が7個またはこれ
より少ないアルカノール)との混合物及びピペリ
ジンが好適な有極性希釈剤である。水対低級アル
カノールの重量比は臨界的ではなく、約1:
10000(またはこれより小)ないし約1:0.0001
(またはこれより大)の範囲であることができる。
しかしながら希釈剤は本発明の方法において必要
ではない。 本発明の方法は、高度に揮発性の物質が存在し
ない場合(或いは装置が揮発性物質を回収しそし
て再循環させるものである場合)、減圧下(即ち
760mmHgよりも低い圧力下)で行うことができ
る。また本反応は加圧下、例えば約1.2〜4もし
くは5気圧、またはこれよりも高い圧力下で行う
こともできる。揮発性希釈剤例えばジエチルエー
テル或いは揮発性触媒例えばアンモニアもしくは
メチルアミンを用いる場合には、加圧が特に望ま
しい。しかしながら、反応をほぼ大気圧下(約
760mmHg圧)で行うことが一般に好ましい。大気
圧下で操作する場合には、希釈剤または少なくと
も1種の反応体の損失を防止するために還流装置
を備えることが望ましい。 本発明の方法に有極性希釈剤を用いる場合、反
応体のヒダントイン対触媒(アンモニアまたは約
3〜5のpKb値を有する第一級アミン)対ケトン
のモル比は一般に1:0.1〜10:0.5〜4、好まし
くは1:0.1〜2:0.8〜2である。しかしなが
ら、これらの値は臨界的ではない。本明細書にお
いて用いる「モル」なる語は一般に用いられてて
いる意味を有する。物質の1モルは、純粋な 13C
原子が12gであるとした時の原子が存在すると同
じ分子数の物質を含む量である。 有極性希釈剤を使用せぬ場合には、モル比(反
応体のヒダントイン対触媒対ケトン)は一般に
1:4〜10:0.5〜4である;しかしながらこの
値は臨界的ではない。 滞留時間(いわゆる反応時間)は上記の反応温
度で約1〜8時間、好ましくは1.5〜3時間であ
る。 反応温度50〜150℃またはこれよりいくぶん高
温で操作することができ、好適な反応温度は80〜
100℃である;この温度は臨界的ではない。 本発明の方法において液体有極性希釈剤を用い
る場合、一般に反応体のヒダントイン1モル当り
かかる希釈剤150〜1000mlを用い、反応体のヒダ
ントイン1モル当り希釈剤約200〜500mlを用いる
ことが好ましい。しかしながらこれらの量は臨界
的ではない。 本発明の方法においては、生成物のヒダントイ
ンは、一般に反応混合物を冷却した場合(例えば
5〜35℃、好ましくは15〜25℃)、このもの(生
成物のヒダントイン)を生じた反応混合物から沈
殿する。沈殿した生成物は分離し(例えば過、
デカンテーシヨンまたは遠心分離による)、そし
て回収することができる。生成物のヒダントイン
の一部のみが沈殿する場合、該生成物が沈殿した
母液からこのものを分離することができ、母液を
酸性にして生成物のヒダントインの第二の量を沈
殿させることができる。また、(及び特に反応混
合物を冷却した際に生成物のヒダントインが沈殿
せぬ場合)、冷却した反応混合物を直接酸性にし、
生成物のヒダントインを沈殿させることができ
る。 反応混合物或いは生成物を回収した液もしく
は遠心分離液(例えば後記の実施例3、4、5、
8、10、12及び13における如きもの)は、塩酸ま
たは硫酸(或いは他の強酸)を加えて酸性にする
ことができる;PH値を0.5〜5、好ましくは2〜
4に調節するために酸を加える前、その間または
後に水を加える。〔本明細書において用いる「強
酸」なる語は、イオン化定数Kaが少なくとも約
10-3を有する酸を意味する〕。酸を加える系がす
でに水を含む場合、更に水の添加は省略すること
ができる。酸性化中に、供給する反応体のヒダン
トイン各モル当り存在する水が約150〜1000ml
(好ましくは200〜500ml)であることが一般に好
ましい;しかしながらこの量よりも多量及び少量
の水の存在下で操作し得る。必要に応じて同時に
酸及び水を与えるために、水溶液として酸を加え
ることができる。 以下の実施例は本発明をさらに説明するもので
ある。 実施例 1 反応器に連結した還流冷却器を備えた反応器中
で、アセトン3.0g(0.052モル)及びヒダントイ
ン5.5g(0.055モル)を、1,3−プロパンジア
ミン3.7g(0.050モル)を含むピペリジン10mlと
混合した。この混合物を還流温度(約70℃)に加
熱した。加熱を2時間続け、この間に温度は100
℃に上昇した。反応した混合物を室温(約25℃)
に冷却し、これに水200mlを加えた。次にPH値を
0.6にするために必要量の濃塩酸を加えた。生じ
たスラリーを沸騰させて全ての固体を溶解させ、
次に約20℃に冷却して生成物を晶出させた。結晶
化した生成物を過し、水で洗浄し、55℃で乾燥
した。2.3g量の所望の生成物は式 K0354 融点:274〜277℃ IR(KBr):νnax(cm-1)=1764((2)C=O);174
1
((4)C=O);1677(C=C)、 1H NMR(DMSO−d6):δ=1.8及び2.1(s、
3);9.7及び10.7(S、NH′s) の5−イソプロピリデンヒダントインとして同定
された。これは供給したアセトンを基準にして約
33%の転化率(一過性収率)を示した。 実施例 2 実施例1の方法をくり返し行つた。しかしなが
ら、本実施例においては、アセトンの代りにメチ
ルエチルケトン3.6g(0.50モル)を用いて、該
方法を変更した。かくして生じた混合物を還流下
にて2時間90〜140℃に加熱した。実施例1の如
くして水を加え、酸性にし、沸騰させ、そして冷
却した際、結晶性の生成物が得られた。この生成
物を実施例1と同様に過し、洗浄し、そして乾
燥した。生成物1.5gが得られ、このものは式 K0355 融点:178〜181℃ IR(KBr):νnax(cm-1)=1749((2)C=O);172
3
((4)C=O);1674(C=C)、 1H NMR(DMSO−d6):δ=1.0(t、C
3CH2);1.8及び2.1(s、C 3−C=C);2.65及
び2.1(q、CH3C 2C=);9.7及び10.8(s、N
H′s)、 の5−sec−ブチリデンヒダントインとして同定
された。この量は供給したメチルエチルケトンを
基準にして理論量の19.5%の転化率を示す。 実施例 3 還流冷却器及び撹拌装置を備えた反応器に、ア
セトン7.5g(0.13モル)、ヒダントイン10.0g
(0.10モル)、水50ml及びモノエタノールアミン
9.2g(0.15モル)を入れた。生じた溶液を還流
下にて撹拌しながら78〜85℃に5 1/4時間加熱し
た。この混合物を約4分間還流させた後、この中
に沈殿物が認められた。還流期間の終了時に、混
合物を約20℃に冷却し、そして過した。沈殿し
た細かい白色の結晶を水で洗浄し、55℃で乾燥し
た。所望の生成物7.4gは実施例1に記載した特
性をもつ5−イソプロピリデンヒダントインとし
て同定された。沈殿物を除去した液を濃塩酸で
PH値2.0の酸性にした。これにより更に生成物
(5−イソプロピリデンヒダントイン)0.5gの沈
殿を生じた。総転化率は供給したヒダントインを
基準にして理論量の56.4%であつた。 実施例 4 実施例3の方法をくり返し行つた。但し、本実
施例においては、アセトンの代りにメチルエチル
ケトン9.3g(0.13モル)を用いた。生じた溶液
を還流下で5 1/4時間78〜81℃に加熱した。本実
施例においては、溶液を45℃に冷却するまで生成
物は沈殿しなかつた。生成物(白色沈殿物)を冷
却(45℃)したスラリーから別し、55℃で乾燥
した。実施例2に記載した特性をもつ5−sec−
ブチリデンヒダントイン3.1gが得られた。実施
例3と同様に、液を酸性にし、更に生成物1.5
gが得られ(合計4.6g)、これは供給したヒダン
トインを基準にして約30%の転化率を示す。 実施例 5 還流冷却器及び撹拌装置を備えた反応器中で、
3−フエニルヒダントイン8.8g(0.05モル)、ア
セトン5.03g(0.09モル)、モノエタノールアミ
ン2.3g(0.04モル)及び水50mlを混合した。生
じた混合物を撹拌しながら75〜85℃に5時間加熱
した。加熱中に生成物が沈殿した。5時間の加熱
期間後、混合物を約20℃に冷却し、そして過し
た。沈殿物を別し、水で洗浄し、55℃で乾燥し
た。乾燥した沈殿1.1gは式 K0356 融点:229〜231℃ IR(KBr):νnax(cm-1)=1761((2)C=O);170
5
((4)C=O);1674(C=C);1697及び1502(フエ
ニル)、 1H NMR(DMSO−d6):δ=1.9及び2.25(s、
3);7.5(s、芳香族);10.3(s、(1)N
、 の3−フエニル−5−イソプロピリデンヒダント
インとして同定された。沈殿した生成物を分離し
た液を塩酸でPH値0.5の酸性にし、沸騰させ、
そして20℃に冷却した。冷却した際に沈殿を生じ
た。この沈殿物を母液から別した。分離した沈
殿物を水で洗浄し、55℃で乾燥し、そして秤量し
た。重量は5.5gであり、このものは3−フエニ
ルヒダントイン、即ち未変化の出発物質として同
定された。 実施例 6 撹拌装置及び還流冷却器を備えた反応器中で、
ヒダントイン10.0g(0.1モル)、アセトン7.5g
(0.13モル)、水50ml及び28重量%アンモニア水
9.2g(0.15モル)を混合した。生じた混合物を
還流下で撹拌しながら、5時間約85℃に加熱し、
次に20℃に冷却した。生じた沈殿物を母液から
別し、水で洗浄し、55℃で乾燥した。乾燥した生
成物2.0gは実施例1に記載した特性をもつ5−
イソプロピリデンヒダントインとして同定され
た。 実施例 7 実施例6の方法をくり返し行つた。但し、本実
施例においては、アンモニアの代りにエチレンジ
アミン4.5g(0.07モル)を用い、加熱時間は2
時間であつた。加熱を約20分間続けた場合に、生
成物(沈殿)が見えるようになつた。2時間の加
熱後、反応混合物を20℃に冷却し、実施例6に述
べた如く処理した。冷却した反応混合物を過し
て、実施例1に記載した特性をもつ5−イソプロ
ピリデンヒダントイン7.3g(52%転化率)を回
収した。 実施例 8 実施例6の方法をくり返し行つた。但し、本実
施例においては、アンモニア水溶液の代りにイソ
プロピルアミン9.0g(0.15モル)を用いた。加
熱時間は5時間であり、還流温度は約76℃であつ
た。冷却した際、生成物2.3gが沈殿した。この
生成物を別した。液を塩酸でPH値1の酸性に
し、更に生成物1.4gを回収した。この生成物は
実施例1に記載した特性をもつ5−イソプロピリ
デンヒダントインとして同定された。転化率は供
給したヒダントインを基準にして理論量の26.4%
であつた。 実施例 9 実施例6の一般的方法をくり返し行つた。但
し、本実施例においては、アンモニア溶液の代り
にトリメチレンジアミン5.5g(0.08モル)を用
いた。還流温度は約80℃であり、加熱時間は2時
間であつた。35分間加熱後に、反応混合物中に沈
殿した生成物が見えた。反応混合物を20℃に冷却
し、過し、沈殿物を少量の水で洗浄し、そして
洗浄した生成物を55℃で乾燥して、実施例1に記
載した特性をもつ5−イソプロピリデンヒダント
インと同定された生成物6.6g(供給したヒダン
トインを基準にして理論量の47%の転化率に相当
する)が得られた。 実施例 10 実施例6の方法をくり返し行つた。但し、本実
施例においてはアンモニア溶液の代りにエチルア
ミンの70%水溶液を用いた。還流温度は約89℃で
あり、加熱時間は2時間であつた。沈殿した生成
物が、1時間の加熱後に反応混合物中に現われ
た。加熱時間の終了後、反応混合物を20℃に冷却
し、沈殿した生成物(3.6g)を過して回収し
た。液を濃塩酸で酸性(PH値1)にし、これに
よつて生成物2.4gが沈殿した。転化率(55℃で
乾燥した後に回収した生成物の重量を基準)は供
給したヒダントインを基準にして理論量の42%で
あつた。生成物は実施例1に記載した特性をもつ
5−イソプロピリデンヒダントインとして同定さ
れた。 実施例 11 実施例6の一般的方法をくり返し行つた。但
し、本実施例においては、水50mlの代りにジメチ
ルホルムアミド50mlを用い、そしてアンモニア溶
液の代りにモノエタノールアミン9.2g(0.15モ
ル)を用いた。生じた混合物を約110℃に5時間
加熱した。反応混合物を20℃に冷却した場合、沈
殿を生じた。沈殿物を別し、少量の水で洗浄
し、55℃で乾燥した。生成物は4.5gであり、実
施例1に記載した特性をもつ5−イソプロピリデ
ンヒダントインとして同定された。液を水200
mlと混合した。これによつて更に生成物(5−イ
ソプロピリデンヒダントイン)2.0gの沈殿を生
じた。転化率は供給したヒダントインを基準にし
て理論量の46%であつた。 実施例 12 撹拌装置及び還流冷却器を備えた反応器中で、
ヒダントイン50g(0.5モル)、メチルエチルケト
ン75g(1.04モル)、水75ml及びモノエタノール
アミン45.5g(0.75モル)を混合した。この混合
物を2時間還流させた。約20℃に冷却するまで、
反応混合物中に生成物(沈殿物)は見ることがで
きなかつた。冷却により生成物の沈殿を生じ、こ
のものを過し、少量の水で洗浄し、55℃で乾燥
した。生成物(乾燥後32.9g)は5−sec−ブチ
リデンヒダントインとして同定された。液及び
洗浄水を合液し、濃塩酸でPH値4の酸性にした。
これにより第二の生成物の沈殿を生じ、これは55
℃で乾燥後16.2gであつた。また第二の生成物は
実施例2に記載した特性をもつ5−sec−ブチリ
デンヒダントインとして同定された。転化率は供
給したヒダントインを基準にして理論量の64.5%
であつた。 実施例 13 撹拌装置及び還流冷却器を備えた反応器中で、
モノエタノールアミン26.6g(0.44モル)、ヒダ
ントイン10g(0.1モル)及びアセトン7.5g
(0.13モル)を混合した。生じた混合物を約105℃
で還流下にて2時間加熱した。この処理により濃
い油状の溶液を生じた。油状の溶液を約20℃に冷
却し、水50mlと混合した。生じた水溶液を37%塩
酸溶液で処理してPH値を1.5にした。これには塩
酸25ml(0.35モル)を要した。この処理により直
ちに生成物が沈殿した。生じたスラリーを25℃で
1時間撹拌し、次に過した。沈殿物を少量の水
で洗浄し、65℃で乾燥し、そして秤量した。実施
例1に記載した特性をもつ5−イソプロピリデン
ヒダントインとして同定された生成物4.5gが得
られた。これは供給したヒダントインを基準にし
て32.1%の転化率を示す。 本発明の方法によつて製造した5−置換された
ヒダントインは赤外線分光分析によつて同定し
た。 上記の実施例に述べた方法は次の方法に述べた
様に変更することができ、十分な成果が得られる
と思われる。 方法1 実施例5の方法をくり返し行うが、但し、アセ
トンの代りに、メチルエチルケトン0.09モルを用
いて変更することができる。その結果は、生成物
が式 K0357 融点:183〜186℃ IR(KBr):νnax(cm-1)=1762((2)C=O);170
8
((4)C=O);1669(C=C);1600及び1500(フエ
ニル)、 1H NMR(DMSO−d6):δ=1.0(t、C
3CH2);1.8及び2.1(s、C 3−C=C);2.65及
び2.1(q、CH3C 2C=);7.5(s、芳香族)、 の3−フエニル−5−sec−ブチリデンヒダント
インであることを除いて、実施例5で得られたも
のと実質的に同一物である。 方法2 実施例2の方法をくり返し行うが、但し、ヒダ
ントインの代りに3−フエニルヒダントインを用
いて変更することができる。その結果は、生成物
が方法1に記載した特性をもつ3−フエニル−5
−sec−ブチリデンヒダントインであることを除
いて、実施例2で得られたものと実質的に同一物
である。 方法3 実施例10の方法をくり返し行うが、但し、該実
施例の塩酸の代りに硫酸を用いて変更することが
できる。その結果は実施例10で得られたものと実
質的に同一物である。 方法4 実施例8の方法をくり返し行うが、但し、該実
施例の塩酸の代りに硝酸を用いて変更することが
できる。その結果は実施例8で得られたものと実
質的に同一物である。 方法5 実施例8の方法をくり返し行うが、但し、該実
施例の塩酸の代りにリン酸を用いて変更すること
ができる。その結果は実施例8で得られたものと
実質的に同一物である。 方法6 実施例8の方法をくり返し行うが、但し、実施
例8の塩酸の代りに亜リン酸を用いて変更するこ
とができる。その結果は実施例8で得られたもの
と実質的に同一物である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 K0340 式中、RはメチルでありそしてXはフエニルで
    あるか、或いはRはエチルでありそしてXは水素
    もしくはフエニルである、 を有する化合物。 2 触媒としてアンモニアまたは3乃至5間の
    pKb値を有する第一級アミンの存在下において式 K0341 式中Xは水素またはフエニルである、 のヒダントイン及び式 K0342 式中、Rは炭素原子1〜2個を有するアルキル
    基である、 のケトンを縮合させることを特徴とする式 K0343 式中、R及びXは上記の通りである、 の化合物の製造方法。 3 該触媒が1分子当り少なくとも1個の第一級
    アミン基及び1分子当り少なくとも1個の第二級
    または第三級基を有するアミンである、特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4 該触媒がアンモニア、エチルアミン、イソプ
    ロピルアミン、モノエタノールアミン、エチレン
    ジアミンまたはトリメチレンジアミンである、特
    許請求の範囲第2または3項記載の方法。 5 反応体のヒダントインを有極性希釈剤の存在
    下においてケトンと縮合させる、特許請求の範囲
    第2〜4項のいずれかに記載の方法。 6 該有極性希釈剤が水、低級アルカノール、ジ
    メチルホルムアミド、ピペリジンまたはその混合
    物である、特許請求の範囲第5項記載の方法。
JP11912277A 1976-10-07 1977-10-05 55secondary alkylidenehydantoin and its preparation Granted JPS5346977A (en)

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DE2744307A1 (de) 1978-04-13
IT1089002B (it) 1985-06-10
GB1550994A (en) 1979-08-22
FR2397406A1 (fr) 1979-02-09
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