JPH0261472B2 - - Google Patents

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JPH0261472B2
JPH0261472B2 JP12593881A JP12593881A JPH0261472B2 JP H0261472 B2 JPH0261472 B2 JP H0261472B2 JP 12593881 A JP12593881 A JP 12593881A JP 12593881 A JP12593881 A JP 12593881A JP H0261472 B2 JPH0261472 B2 JP H0261472B2
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JP
Japan
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reaction
hypohalite
thiophene
alkaline
stirring
Prior art date
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Expired
Application number
JP12593881A
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English (en)
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JPS5829783A (ja
Inventor
Hiroshi Yano
Tetsuhiko Okamoto
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
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  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、チオフエンカルン酸類の製造方法に
係り、更に詳しくはチオフエンアルデヒド類を原
料とするチオフエンカルボン酸類の製造方法に関
するものである。 セフアロスポリン系抗生物質の中間原料等とし
て有用なチオフエンカルボン酸類は、工業的には
主としてチオフエンを出発原料としてアセチルチ
オフエンを製造し、これを酸化する方法によつて
生産されているが、この製造工程では廃棄物およ
び副生物の処理に問題が多く、また大量の酸化剤
を使用するので経済的にも不利な面が多い。チオ
フエンアルデヒド類を酸化して製造する方法とし
ては、例えば(a)フエーリング試薬による(J.A.C.
S.,75,989(1953))、(b)酸化銀による(Org.Syn.
Coll.Vol.,919),(c)ヘキサメチルリン酸トリ
アミド中で酸素を作用させる(J.O.C.30,3520
(1965))などが報告されている。しかしながらこ
れらの製造はいづれも工業的に利用し得る方法と
はいい難い。 本発明は、チオフエンアルデヒド類を、次亜ハ
ロゲン酸塩で酸化するという工業的に有利なチオ
フエンカルボン酸類の製造方法を提供するもので
ある。 すなわち、本発明は、アルカリ性水媒質中で一
般式() K0638 (式中Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を
示す) で示されるチオフエンアルデヒド類を、次亜ハロ
ゲン酸塩と反応させる一般式() K0639 (式中Rは前記と同じ) の製造方法である。 本発明の方法は、水中に分散した()を次亜
ハロゲン酸塩で酸化するのであるが、()が生
成することによつて反応系が酸性になると、次亜
ハロゲン酸塩の分解がおこるから、反応系は常に
アルカリ性にしておくことが必要である。アルカ
リ性水媒質とするための水溶性アルカリ性物質と
きては、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウムの
ようなアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の
水酸化物及び炭酸ナトリウムのようなアルカリ金
属炭酸塩などがあるが、実用的には水酸化ナトリ
ウムが好ましく使用される。またアルカリ性物質
の所要量は、生成する()を中和できるに充分
な量であることが必要である。従つて、例えば水
酸化ナトリウムをアルカリ性物質として使用する
場合には()と少くとも等モル使用する。また
アルカリ性物質は反応開始時から全量を添加して
も、反応の進行中に反応系の水媒質が常にアルカ
リ性になつているように適時分割して添加しても
よいが、反応開始時に全量添加しておくことが操
作上簡単である。 次亜ハロゲン酸塩としては、次亜塩素酸もしく
は次亜臭素酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩などがあり、次亜塩素酸ナトリウムおよび次
亜塩素酸カルシウムが実用的である。また次亜ハ
ロゲン酸塩は固型である必要はなく、水溶液とし
て使用するのであるから、工業的には有効塩素約
6〜12%の水溶液として容易に入手される次亜塩
素酸ナトリウム水溶液が好ましく使用される。次
亜ハロゲン酸塩の所要量は、その有効ハロゲン含
有量として()に対して等モル以上、好ましく
は110〜200モル%量である。 ()とアルカリ性物質とを含んだ水溶液を撹
拌下に加熱昇温してから次亜ハロゲン酸塩水溶液
を加えると、得られる()は黄色に着色するこ
とがあるから、次のように操作するのがよい。す
なわち、()とアルカリ性物質ならびに次亜ハ
ロゲン酸塩の水溶液とを混合した反応系を撹拌し
つつ除々に約50℃にまで加熱昇温し、その温度で
4〜5時間撹拌を続け、次いで約70℃に昇温して
有効ハロゲン分が消失するまで撹拌を続ける。こ
の反応により()がアルカリ塩として生成する
から、反応終了後、水と混じない有機溶媒、例え
ばトルエン、メチレンクロライドなど、で反応生
成液から未反応()を抽出除去し、水層を鉱
酸、例えば塩酸、硫酸など、でpH1〜2にして
()を析出させ、過、水洗、乾燥することに
より無色結晶の()を約80%の収率で得ること
ができる。 本発明においては、反応系の加熱を急激に行な
うと反応が激しくおこつて次亜ハロゲン酸塩の分
解が優先することがある。よつて、所要量の次亜
ハロゲン酸塩の一部を用いて反応を部分的に進め
た生成液に残部の次亜ハロゲン酸塩を加えること
によつて反応が激しく進行することを防止でき
る。 すなわち、アルカリ性水媒質中で()と
()に対して有効ハロゲンとして5〜50モル%
量の次亜ハロゲン酸塩とを50〜100℃で反応させ
た生成液に、次亜ハロゲン酸塩を50〜100℃で反
応させる。 またアルカリ性物質は、反応開始時から全量添
加しても、反応の進行中に分割添加してもよい。 反応開始時に添加する次亜ハロゲン酸塩の量
は、反応系の加熱昇温が急激に行われても反応は
激しくおこらない程度とすることが必要で、()
に対しては7〜30モル%量、好ましくは7〜30モ
ル%量、の次亜ハロゲン酸塩を添加しておく。 更に具体的に記すと、()とアルカリ性物質
ならびに上記量の次亜ハロゲン酸塩の水溶液を混
合した反応系を撹拌しつつ50〜100℃、好ましく
は約70℃、にまで加熱昇温し、同温度で2〜3時
間を費して次亜ハロゲン酸塩の残部を添加し、更
に同温度で1〜2時間撹拌を続ける。 本発明の反応系においては、水溶性の()が
反応初期には乳濁状に分散しているが、反応の進
行につれて未反応()が油滴状に集合する傾向
がある。このため反応進行中も()のアルカリ
性水媒質への分散を助けるためのテトラヒドロフ
ランのようなコソルベントあるいは界面活性剤を
反応系に加えることは、本発明を実施する上に有
益である。 以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。
なお実施例で使用している2−チオフエンアルデ
ヒドは、チオフエンを原料とし、ウイルス−マイ
ヤー反応によつて容易の得られるものである。 実施例 1 水酸化水素原子(純度97%)4.0g(0.1モル)を
水20mlに溶解し、2−チオフエンアルデヒド
11.2g(0.1モル)と有効塩素10%の次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液108g(0.14モル)を常温で混合し、
かきまぜながら50℃に昇温し、この温度で4時間
撹拌を続けた。次で70℃に昇温して2時間撹拌を
続けた。この時点で反応液中の有効塩素分は殆ん
ど消失した。反応生成液を冷却して、メチレンク
ロライド20mlを用いて未反応の2−チオフエンア
ルデヒドを除去し、水層に濃塩酸17mlを加えて
pH1とし、析出した結晶を取、水洗、乾燥して
無色の2−チオフエンカルボン酸(融点126〜
126.5℃)9.9gを得た。収率77.4% 実施例 2 水酸化ナトリウム(純度97%)4.0g(0.1モル)
を水20mlに溶解し、2−チオフエンアルデヒド
11.2g(0.1モル)と有効塩素10%の次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液108g(0.14モル)のうちの11gを加
えてかきまぜながら70℃に昇温した。この温度で
撹拌を続けならがら次亜塩素酸ナトリウム水溶液
の残量を2時間を費して滴下し、さらに同温度で
1.5時間撹拌を継続した。この時点で反応後中の
有効塩素分は殆んど消失した。反応生成液を実施
例1と同様に処理して無色の2−チオフエンカル
ボン酸10.5gを得た。収率82.0%、 実施例 3〜6 実施例2とほぼ同様にして第1表に示すチオフ
エンカルボン酸類を製造した。
【表】 実施例 7 実施例2における70℃での次亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液の滴下をはじめる前に反応液中にロート
油5mlを加えた他は実施例2と同様に反応を行
い、反応終了後、メチレンクロライドでの未反応
の2−チオフエンアルデヒド除去を行わずに塩酸
で酸析し、析出物を水洗、乾燥して2−チオフエ
ンカルボン酸11.1gを得た。収率87.0%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカリ性水媒質中にて、一般式 K0636 (式中Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を
    あらわす) で示されるチオフエンアルデヒド類を、次亜ハロ
    ゲン酸塩と反応させることを特徴とする一般式 K0637 (式中Rは前記と同じ) で示されるチオフエンカルボン酸塩の製造方法。 2 チオフエンアルデヒド類と、該アルデヒド類
    に対して有効ハロゲンとして5〜50モル%量の次
    亜ハロゲン酸塩とを50〜100℃で反応させた生成
    液に、次亜ハロゲン酸塩を50〜100℃で反応させ
    る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP12593881A 1981-08-13 1981-08-13 チオフエンカルボン酸類の製造方法 Granted JPS5829783A (ja)

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JPS63140089A (ja) * 1986-12-01 1988-06-11 Anelva Corp アルミニウム合金膜のエツチング方法とその装置
CN101906092B (zh) * 2009-06-04 2013-07-03 浙江医药股份有限公司新昌制药厂 2-噻吩甲酸的制备方法
CN103232430A (zh) * 2013-04-30 2013-08-07 威海迪素制药有限公司 一种利伐沙班中间体5-氯噻吩-2-羧酸的制备方法
CN118496197A (zh) * 2019-12-20 2024-08-16 拜耳公司 取代的噻吩甲酰胺、噻吩甲酸及其衍生物

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