JPH0262125B2 - - Google Patents

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JPH0262125B2
JPH0262125B2 JP20708984A JP20708984A JPH0262125B2 JP H0262125 B2 JPH0262125 B2 JP H0262125B2 JP 20708984 A JP20708984 A JP 20708984A JP 20708984 A JP20708984 A JP 20708984A JP H0262125 B2 JPH0262125 B2 JP H0262125B2
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JP
Japan
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terpolymer
copolymer
isobutylene
maleic anhydride
vinyl acetate
Prior art date
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Expired
Application number
JP20708984A
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English (en)
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JPS6185420A (ja
Inventor
Hidetoshi Shimada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な三元共重合体に関し、詳しくは
優れた接着剤や塗料の素材となるイソブチレン−
無水マレイン酸−酢酸ビニル三元共重合体に関す
る。 従来、上記の接着剤等の素材として用いられる
重合体としてイソブチレン−無水マレイン酸共重
合体が知られている。しかしながら、この共重合
体は極めて硬質なものであるため、その使用に際
し、該重合体を粉砕する必要があり、その際、多
大の機械力を必要としていた。また、接着剤とし
ての使用において、その接着剤が充分でなく、改
良の余地があつた。 そこで、本発明者は上記問題点を解消した素材
を開発すべく鋭意研究した結果、比較的軟質であ
つて、接着力等に優れた新規な共重合体を見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成した。 すなわち本発明は、繰り返し単位
【式】および
【式】からなり、 数平均分子量が3000〜500000であり、各繰り返
し単位のモル比が(a):(b):(c)=1:0.5〜1.5:
0.01〜1.5である三元共重合体である。 本発明の共重合体は新規な三元共重合体であ
り、繰り返し単位 すなわちイソブチレン単位、 すなわち無水マレイン酸単位および すなわち酢酸ビニル単位からなるものである。
この共重合体の分子量に関して特に制限はない
が、数平均分子量が好ましくは3000〜500000、さ
らに好ましくは5000〜200000である。 また、各繰り返し単位の組成比(モル比)は(a)
イソブチレン単位:(b)無水マレイン酸単位:(c)酢
酸ビニル単位=1:0.5〜1.5:0.01〜1.5、好まし
くは1:0.7〜1.2:0.05〜1.2である。 このような三元共重合体は種々の方法により製
造することが出来るが、通常は次の如き方法によ
り製造する。 原料のイソブチレン、無水マレイン酸および酢
酸ビニルの配合割合は特に制限なく、目的とする
三元共重合体の組成、用途等により適宜決定すれ
ば良い。通常、イソブチレン1モルに対して無水
マレイン酸0.5〜1.5モル、好ましくは0.7〜1.2モ
ル、酢酸ビニル0.01〜1.5モル、好ましくは0.05〜
1.2モルである。 共重合反応は溶液重合法、沈澱重合法などの様
様の方法で行なうことが出来る。いずれの方法で
共重合反応を行なう場合でも触媒を用いる必要が
あり、触媒として種々の触媒が使用し得るが、通
常は過酸化ベンゾイル、過酸化ラウリル、クメン
パーヒドロオキシド,t−ブチルヒドロパーオキ
シド、ジクミルパーオキシドなどの過酸化物、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物、過
硫酸塩などが挙げられる。触媒の使用量は、全モ
ノマー100重量部に対して0.01〜10重量部、好ま
しくは0.05〜5重量部である。触媒はそのまま、
または希釈して使用する。その添加時期は重合の
初期に全てを加えてもよく、または重合中に分割
して添加してもよい。 共重合反応を行なうにあたり溶煤を用いるが、
溶媒は種々のものが使用でき、沈澱重合法による
場合の溶媒としては酢酸イソブロピル、酢酸エチ
ル、アセトン等が用いられ、この場合は生成する
三元共重合体は溶媒に溶解せず共重合反応系外に
沈澱する。一方、溶液重合法による場合の溶媒と
しては、N,N−ジメチルホルムアミド,ジメチ
ルスルホキシド,アセトニトリル,ニトロメタ
ン,ニトロエタン等が用いられ、この場合は生成
する三元共重合体は使用した溶媒に溶解する。 上記の如き原料、触媒および溶媒を用いて行な
う共重合反応の条件は、いずれの重合方法の場合
も同じでよく、温度は30〜200℃、好ましくは45
〜15.0℃、圧力は常圧〜30Kg/cm2G、好ましくは
常圧〜10Kg/cm2Gであり、反応時間は0.5〜20時
間、好ましくは1〜10時間である。 次いで、溶媒や未反応原料を除去する等の通常
の後処理を行なつて目的のイソブチレン−無水マ
レイン酸−酢酸ビニル三元共重合体が得られる。 本発明の三元共重合体は新規なものであり、接
着性等に優れ、接着剤、塗料など素材として極め
て有用である。特にこの三元共重合体をアルカリ
中和処理したものは、接着剤として極めて優れた
ものである。 次に、実施例により本発明を詳しく説明する。 なお、三元共重合体の繰り返し単位の組成比は
赤外分析、プロトンNMRおよび酸価から求め
た。 実施例 1 無水マレイン酸60g、酢酸ビニル26.3g、過酸
化ベンゾイル0.6gおよびアセトニトリル460c.c.を
1オートクレープに仕込み、ドライアイス−ア
セトン液にて冷却、脱気を行なつた。 次に、イソブチレン37gを仕込み、400r.p.m.
にて攪拌しつつ110℃まで昇温し、2時間共重合
反応を行なつた。反応終了後、脱気し重合体溶液
を水中に投入して共重合体を取出した。このもの
を粉砕、乾燥して粉末状三元共重合体98gを得
た。このものの数平均分子量は59000、密度1.28
g/cm3、酸化度735mgKOH/gであり、繰り返し
単位(a)、(b)および(c)の組成比(モル比)は(a):
(b):(c)=1:1:0.4であつた。 実施例 2 無水マレイン酸60g、酢酸ビニル26.3g、アゾ
ビスイソブチロニトリル0.6gおよび酢酸イソプ
ロピル460c.c.を1オートクレープに仕込み、ド
ライアイス−アセトン液で冷却、脱気を行なつ
た。 次に、イソブチレン37gを仕込み、400r.p.m.
にて攪拌しつつ55℃まで昇温して6時間共重合反
応を行つた。反応終了後、脱気処理して共重合体
を取出し、濾過、乾燥して粉末状共重合体47gを
得た。このものの数平均分子量は138000、密度
1.26g/cm3、酸化度595mgKOH/gであり、繰り
返し単位(a)、(b)および(c)の組成比(モル比)は
(a):(b):(c)=1:1:0.3であつた。 共重合体の同定試験 上記実施例1、2で得られた共重合体について
下記の試験を行ない、同定を行なつた。 (1) 核磁気共鳴スペクトルの測定 市販イソブチレン−無水マレイン酸共重合体
((株)クレラ販売、「イソバン−04」)と比較した
ところ、δ=2.1ppm(メチルプロトン)が存在
したこと以外は全く同様の吸収ピークが認めら
れた。 (2) アセトン溶解試験 市販イソブチレン−無水マレイン酸共重合体
(上記と同じ)0.3g、実施例1の共重合体0.3
gおよび実施例2の共重合体0.3gを各々アセ
トン60ml中に加え、超音波法により溶解試験を
行なつた。その結果、実施例1および2の共重
合体はいずれも50分後に完全に溶解したが、イ
ソブチレン−無水マレイン酸共重合体は溶解し
難く、50分後に僅か30重量%溶解したのみであ
つた。 (3) ゲルパーミエーシヨンクロマトグラフイー (CPC)による分取物中の酢酸ビニルの定
性 実施例1および2の共重合体を3分画分取
し、それぞれについてアルカリ加水分解し、中
和後、精製した酢酸をガスクロマトグラフイー
法で確認した。その結果、いずれの分取物にも
酢酸ビニルが存在していた。 (4) 分別溶解法による分別物中の酢酸ビニルの定
性 実施例1および2の共重合体について下記の
3種の溶液を使用し、分別溶解を行なつた。 アセトン/n−ヘキサン=8/2(重量比) アセトン/n−ヘキサン=9/2(重量比) アセトン 上記溶媒による分別溶解後、さらに溶媒で
分別溶解を行ない、最後に溶媒で分別溶解を行
なつた。次いで、それぞれの溶解物および溶媒
による不溶解分をアルカリ加水分解し、中和後、
精製酢酸をガスクロマトグラフイー法で確認し
た。その結果、いずれも酢酸ビニルが存在してい
ることが判明した。なお、分別溶解の条件は下記
のとおりである。 溶媒量:1000ml 溶解時間:20分 溶解法:超音波法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繰り返し単位 【式】および 【式】からなり、 数平均分子量が3000〜500000であり、各繰り返
    し単位のモル比が(a):(b):(c)=1:0.5〜1.5:
    0.01〜1.5である三元共重合体。 2 数平均分子量が5000〜200000である特許請求
    の範囲第1項記載の共重合体。
JP20708984A 1984-10-04 1984-10-04 三元共重合体 Granted JPS6185420A (ja)

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JPS6185420A JPS6185420A (ja) 1986-05-01
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CN102643378B (zh) * 2012-05-10 2013-12-11 西北师范大学 无皂乙酸乙烯酯-马来酸酐共聚物乳液及其制备和应用

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JPS6185420A (ja) 1986-05-01

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