JPH0263085B2 - - Google Patents
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- JPH0263085B2 JPH0263085B2 JP59050753A JP5075384A JPH0263085B2 JP H0263085 B2 JPH0263085 B2 JP H0263085B2 JP 59050753 A JP59050753 A JP 59050753A JP 5075384 A JP5075384 A JP 5075384A JP H0263085 B2 JPH0263085 B2 JP H0263085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- temperature sensor
- water temperature
- sensor
- circuit
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/08—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by cutting in or out of pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は主として自動二輪車用に好適な冷却水
の冷却フアン制御用デユアルセンサーシステムに
関する。 (従来技術) 第1図に示すような冷却フアン制御システムが
知られている。エンジンの冷却水用のラジエータ
11を冷却する冷却用フアン12はモータ13に
より駆動されるようになつている。モータ13は
バツテリ14に電気的に接続されており、その途
中にはリレー15が設けられている。リレー15
はそのリレーコイル16によつてON(接続)、
OFF(切断)されるようになつており、リレーコ
イル16は冷却水の温度を検知する水温センサー
17に接続されている。水温センサー17は所定
温度になればONするように設定されており、水
温センサー17がONすればリレーコイル16に
電流が流れてリレー15がONし、冷却用フアン
12がモータ13によつて駆動されるようになつ
ている。 しかし上記構成では、次のような不具合があ
る。即ち上記所定温度を高く設定した場合には走
行直後にエンジンを停止したときオーバーヒート
を起こす可能性がある。そこで上記所定温度を低
く設定すると、今度は冷却用フアンの稼動率が増
大し、エンジン発電能力が低い低速走行時にバツ
テリの電力を消耗しきつてしまう不具合を生じ
る。従つて電動の冷却用フアンを装備した自動二
輪車等では、発電機の発電能力を増加させる必要
が生じることとなり重量の増加及びコストアツプ
を招くことが避けられない。 (発明の目的) エンジンの油温を検出することによりエンジン
の状態に応じて冷却用フアンの作動設定温度を自
動的に切換えうるようにし、不必要なフアンの作
動を抑えてバツテリの負荷を低減する。又それに
よつて発電機の大型化を不要とし、重量低減を図
るとともにコスト低減を図る。 (発明の構成) 本発明は、バツテリと、エンジン冷却水の高設
定温度以上の温度を検知する高水温センサーと、
低設定温度以上の温度を検知する低水温センサー
とを備えた冷却フアン制御用デユアルセンサーシ
ステムにおいて、上記バツテリとアースとの間
に、第1の回路と第2の回路と第3の回路とを設
け、上記第1の回路は、上記バツテリに一端が接
続される常開のフアン用スイツチと、フアン用ス
イツチの他端に一端が接続される冷却用フアン駆
動用モータとを備え、上記第2の回路は、上記バ
ツテリに一端が接続されて上記フアン用スイツチ
の開閉を制御するスイツチ制御機構と、スイツチ
制御機構の他端には接続端子が接続されるセンサ
ー用スイツチと、センサー用スイツチの高水温セ
ンサー用固定接点と上記高水温センサーとを接続
する第4の回路と、センサー用スイツチの低水温
センサー用固定接点と上記低水温センサーとを接
続する第5の回路とを備え、上記第3の回路は、
上記バツテリに一端が接続されるイグニツシヨン
スイツチと、イグニツシヨンスイツチの他端に一
端が接続されて上記センサー用スイツチの上記接
続端子を上記高水温センサー用固定接点及び上記
低水温センサー用固定接点のいずれかと択一的に
接続するスイツチ切換機構と、スイツチ切換機構
の他端に一端が接続されるエンジン温度センサー
とを備え、上記第2、第3の回路を、上記イグニ
ツシヨンスイツチが閉じている時には上記スイツ
チ切換機構が上記センサー用スイツチの上記接続
端子を上記高水温センサー用固定接点に接続し、
上記イグニツシヨンスイツチが開いている時又は
上記エンジン温度センサーが設定温度以上の温度
を上記エンジンの作動油から検出した時には上記
スイツチ切換機構が上記センサー用スイツチの上
記接続端子を上記低水温センサー用固定接点に接
続するように設定したことを特徴とする冷却フア
ン制御用デユアルセンサーシステムである。 (実施例) 第2図において、ラジエータ20を冷却する冷
却用フアン21はモータ22の出力軸に固定され
ている。モータ22は、第1の回路23のリレー
25(フアン用スイツチの一例)を介してバツテ
リ24に電気的に接続されている。第1の回路2
3はバツテリ24とアース19との間に形成され
る直列回路で、上記リレー25の一端がバツテリ
24の他端に接続しており、リレー25の他端が
モータ22の一端に接続している。リレー25
は、そのリレーコイル26(スイツチ制御機構の
一例)によつてON(接続)、OFF(切断)される
ようになつている。リレーコイル26は、バツテ
リ24とアース19との間に設けられる第2の回
路27の途中に設けられており、リレーコイル2
6の一端はバツテリ24とリレー25との間のか
ら分岐し、リレーコイル26の他端はリレー28
(センサー用スイツチの一例)の接続端子Aに接
続されている。 リレー28は、バツテリ24とアース19との
間に設けられる第3の回路35のリレーコイル3
6(スイツチ切換機構の一例)によつて接続端子
Aを高水温センサー用固定接点B又は低水温セン
サー用固定接点Cのいずれかに接続するように切
換わるようになつている。 高水温センサー用固定接点Bは、第4の回路2
9によつて高水温センサー31に接続されてい
る。又低水温センサー用固定接点Cは、第5の回
路30によつて低水温センサー32に接続されて
いる。 リレー28はそのリレーコイル36が通電状態
となつたとき接続端子Aを高水温センサー用固定
接点Bと接続して第2の回路27と第4の回路2
9を接続する状態に切換わり、リレーコイル36
が非通電状態になれば自動的に接続端子Aを低水
温センサー用固定接点Cと接続して第2の回路2
7と第5の回路30とを接続する状態に戻るよう
になつている。 高水温センサー31及び低水温センサー32は
図示しないエンジンのウオータージヤケツト内の
冷却水に直接接触しており、冷却水の温度を検知
できるようになつている。ここで高水温センサー
31は水温が110度(高設定温度の一例)以上と
なればONするように設定されており、又低水温
センサー32は水温が97度(低設定温度の一例)
以上となればONするように設定されている。 第3の回路35は、上述のようにその一端がバ
ツテリ24に接続し、他端がアース19に接続し
ている。バツテリ24とアース19との間には、
リレー28のリレーコイル36が接続されてい
る。リレーコイル36の一端にはイグニツシヨン
スイツチ37の他端が接続しており、リレーコイ
ル36の他端には、油温センサー39(エンジン
温度センサーの一例)が接続している。又リレー
コイル36とイグニツシヨンスイツチ37との間
の第3の回路35から分岐する回路40は図示し
ないイグニツシヨンコイルに接続されている。 油温センサー39はエンジンの作動油に直接接
触して油温を検知するようになつており、油温が
120度以上となつたときOFF状態になるように設
定されている。 次に作動を説明する。まずイグニツシヨンスイ
ツチ37をONしてエンジンを始動し、例えば自
動二輪車であれば次に走行状態に入る。 〈低速走行中〉 この場合はエンジン回転数は小さく作動油の温
度も低い(例えば120度未満)。従つて油温センサ
ー39はON状態にあり、リレーコイル36が通
電されてリレー28の接続端子Aは、高水温セン
サー用固定接点Bと接続されるので、リレー28
は第2の回路27と第4の回路29とを接続させ
た状態にある。その結果リレーコイル26に対し
て設定温度が110度である高水温センサー31が
働く。水温が上昇し110度を以上になると、それ
までOFF状態にあつた高水温センサー31がON
し、リレーコイル26が通電される。これによつ
てリレー25はONし、モータ22にバツテリ2
4が接続されて冷却用フアン21が回転すること
により、ラジエータ20内の冷却水が冷却され
る。冷却水が冷却されて110度未満となれば、高
水温センサー31はOFF状態となつてリレーコ
イル26への通電が停止され、リレー25が
OFFする。低速走行を続ければ、設定温度の高
い状態で自動制御が繰返されることから、冷却用
フアン21の稼動率は低下し必要以上の電力消費
は行なわれない。 〈低速走行直後〉 エンジンを停止するためイグニツシヨンスイツ
チ37をOFFすると、リレーコイル36への通
電が停止されてリレー28の接続端子Aは低水温
センサー用固定接点Cと接続されるので、リレー
28は第2の回路27と第5の回路30とを接続
する状態に切換わる。その結果リレーコイル26
に対して、設定温度が97度である低水温センサー
32が働く。従つてエンジン停止後も冷却水の温
度が97度以上の間は低水温センサー32がONと
なつてリレー25をONとし、冷却用フアン21
は回転を続けてラジエータ20内の冷却水を確実
に冷却する。冷却水の温度が97度未満となれば低
水温センサー32がOFFし、冷却用フアン21
は停止する。 〈高速走行中〉 エンジンの回転数は大きく、又作動油の温度も
高い(例えば120度以上)。従つて油温センサー3
9はOFF状態となり、リレーコイル36が通電
されなくなる。そのためリレー28の接続端子A
は低水温センサー用固定接点Cと接続されるの
で、リレー28は第2の回路27と第5の回路3
0とを接続した状態となる。その結果リレーコイ
ル26に対して設定温度が97度である低水温セン
サー32が働く。水温が上昇し97度を超えると、
それまでOFF状態にあつた低水温センサー32
がONし、リレーコイル26が通電される。これ
によつてリレー25はONし、モータ22にバツ
テリ24が接続されて冷却用フアン21が回転す
ることにより、ラジエータ20内の冷却水が冷却
される。冷却水が冷却されて97度未満となれば、
低水温センサー32はOFF状態となつてリレー
コイル26への通電が停止され、リレー25が
OFFする。高速走行を続ければ、設定温度の低
い状態で自動制御が繰返されることから、冷却水
は確実に常時比較的低温の状態に保持される。 〈高速走行直後〉 エンジンを停止するためイグニツシヨンスイツ
チ37をOFFするとリレーコイル36への通電
が停止されるが、この場合は当初から油温が120
度以上であるため油温センサー39は最初から
OFFしており、リレー28の状態に変化はない。
従つてエンジン停止後も冷却水の温度が97度以上
の間は低水温センサー32がON状態にあつてリ
レー25をONとし、冷却用フアン21は回転を
続けてラジエータ20内の冷却水を確実に冷却す
る。冷却水の温度が97度未満となれば低水温セン
サー32がOFFし、冷却用フアン21は停止す
る。 以上の作動を表で示すと次のようになる。
の冷却フアン制御用デユアルセンサーシステムに
関する。 (従来技術) 第1図に示すような冷却フアン制御システムが
知られている。エンジンの冷却水用のラジエータ
11を冷却する冷却用フアン12はモータ13に
より駆動されるようになつている。モータ13は
バツテリ14に電気的に接続されており、その途
中にはリレー15が設けられている。リレー15
はそのリレーコイル16によつてON(接続)、
OFF(切断)されるようになつており、リレーコ
イル16は冷却水の温度を検知する水温センサー
17に接続されている。水温センサー17は所定
温度になればONするように設定されており、水
温センサー17がONすればリレーコイル16に
電流が流れてリレー15がONし、冷却用フアン
12がモータ13によつて駆動されるようになつ
ている。 しかし上記構成では、次のような不具合があ
る。即ち上記所定温度を高く設定した場合には走
行直後にエンジンを停止したときオーバーヒート
を起こす可能性がある。そこで上記所定温度を低
く設定すると、今度は冷却用フアンの稼動率が増
大し、エンジン発電能力が低い低速走行時にバツ
テリの電力を消耗しきつてしまう不具合を生じ
る。従つて電動の冷却用フアンを装備した自動二
輪車等では、発電機の発電能力を増加させる必要
が生じることとなり重量の増加及びコストアツプ
を招くことが避けられない。 (発明の目的) エンジンの油温を検出することによりエンジン
の状態に応じて冷却用フアンの作動設定温度を自
動的に切換えうるようにし、不必要なフアンの作
動を抑えてバツテリの負荷を低減する。又それに
よつて発電機の大型化を不要とし、重量低減を図
るとともにコスト低減を図る。 (発明の構成) 本発明は、バツテリと、エンジン冷却水の高設
定温度以上の温度を検知する高水温センサーと、
低設定温度以上の温度を検知する低水温センサー
とを備えた冷却フアン制御用デユアルセンサーシ
ステムにおいて、上記バツテリとアースとの間
に、第1の回路と第2の回路と第3の回路とを設
け、上記第1の回路は、上記バツテリに一端が接
続される常開のフアン用スイツチと、フアン用ス
イツチの他端に一端が接続される冷却用フアン駆
動用モータとを備え、上記第2の回路は、上記バ
ツテリに一端が接続されて上記フアン用スイツチ
の開閉を制御するスイツチ制御機構と、スイツチ
制御機構の他端には接続端子が接続されるセンサ
ー用スイツチと、センサー用スイツチの高水温セ
ンサー用固定接点と上記高水温センサーとを接続
する第4の回路と、センサー用スイツチの低水温
センサー用固定接点と上記低水温センサーとを接
続する第5の回路とを備え、上記第3の回路は、
上記バツテリに一端が接続されるイグニツシヨン
スイツチと、イグニツシヨンスイツチの他端に一
端が接続されて上記センサー用スイツチの上記接
続端子を上記高水温センサー用固定接点及び上記
低水温センサー用固定接点のいずれかと択一的に
接続するスイツチ切換機構と、スイツチ切換機構
の他端に一端が接続されるエンジン温度センサー
とを備え、上記第2、第3の回路を、上記イグニ
ツシヨンスイツチが閉じている時には上記スイツ
チ切換機構が上記センサー用スイツチの上記接続
端子を上記高水温センサー用固定接点に接続し、
上記イグニツシヨンスイツチが開いている時又は
上記エンジン温度センサーが設定温度以上の温度
を上記エンジンの作動油から検出した時には上記
スイツチ切換機構が上記センサー用スイツチの上
記接続端子を上記低水温センサー用固定接点に接
続するように設定したことを特徴とする冷却フア
ン制御用デユアルセンサーシステムである。 (実施例) 第2図において、ラジエータ20を冷却する冷
却用フアン21はモータ22の出力軸に固定され
ている。モータ22は、第1の回路23のリレー
25(フアン用スイツチの一例)を介してバツテ
リ24に電気的に接続されている。第1の回路2
3はバツテリ24とアース19との間に形成され
る直列回路で、上記リレー25の一端がバツテリ
24の他端に接続しており、リレー25の他端が
モータ22の一端に接続している。リレー25
は、そのリレーコイル26(スイツチ制御機構の
一例)によつてON(接続)、OFF(切断)される
ようになつている。リレーコイル26は、バツテ
リ24とアース19との間に設けられる第2の回
路27の途中に設けられており、リレーコイル2
6の一端はバツテリ24とリレー25との間のか
ら分岐し、リレーコイル26の他端はリレー28
(センサー用スイツチの一例)の接続端子Aに接
続されている。 リレー28は、バツテリ24とアース19との
間に設けられる第3の回路35のリレーコイル3
6(スイツチ切換機構の一例)によつて接続端子
Aを高水温センサー用固定接点B又は低水温セン
サー用固定接点Cのいずれかに接続するように切
換わるようになつている。 高水温センサー用固定接点Bは、第4の回路2
9によつて高水温センサー31に接続されてい
る。又低水温センサー用固定接点Cは、第5の回
路30によつて低水温センサー32に接続されて
いる。 リレー28はそのリレーコイル36が通電状態
となつたとき接続端子Aを高水温センサー用固定
接点Bと接続して第2の回路27と第4の回路2
9を接続する状態に切換わり、リレーコイル36
が非通電状態になれば自動的に接続端子Aを低水
温センサー用固定接点Cと接続して第2の回路2
7と第5の回路30とを接続する状態に戻るよう
になつている。 高水温センサー31及び低水温センサー32は
図示しないエンジンのウオータージヤケツト内の
冷却水に直接接触しており、冷却水の温度を検知
できるようになつている。ここで高水温センサー
31は水温が110度(高設定温度の一例)以上と
なればONするように設定されており、又低水温
センサー32は水温が97度(低設定温度の一例)
以上となればONするように設定されている。 第3の回路35は、上述のようにその一端がバ
ツテリ24に接続し、他端がアース19に接続し
ている。バツテリ24とアース19との間には、
リレー28のリレーコイル36が接続されてい
る。リレーコイル36の一端にはイグニツシヨン
スイツチ37の他端が接続しており、リレーコイ
ル36の他端には、油温センサー39(エンジン
温度センサーの一例)が接続している。又リレー
コイル36とイグニツシヨンスイツチ37との間
の第3の回路35から分岐する回路40は図示し
ないイグニツシヨンコイルに接続されている。 油温センサー39はエンジンの作動油に直接接
触して油温を検知するようになつており、油温が
120度以上となつたときOFF状態になるように設
定されている。 次に作動を説明する。まずイグニツシヨンスイ
ツチ37をONしてエンジンを始動し、例えば自
動二輪車であれば次に走行状態に入る。 〈低速走行中〉 この場合はエンジン回転数は小さく作動油の温
度も低い(例えば120度未満)。従つて油温センサ
ー39はON状態にあり、リレーコイル36が通
電されてリレー28の接続端子Aは、高水温セン
サー用固定接点Bと接続されるので、リレー28
は第2の回路27と第4の回路29とを接続させ
た状態にある。その結果リレーコイル26に対し
て設定温度が110度である高水温センサー31が
働く。水温が上昇し110度を以上になると、それ
までOFF状態にあつた高水温センサー31がON
し、リレーコイル26が通電される。これによつ
てリレー25はONし、モータ22にバツテリ2
4が接続されて冷却用フアン21が回転すること
により、ラジエータ20内の冷却水が冷却され
る。冷却水が冷却されて110度未満となれば、高
水温センサー31はOFF状態となつてリレーコ
イル26への通電が停止され、リレー25が
OFFする。低速走行を続ければ、設定温度の高
い状態で自動制御が繰返されることから、冷却用
フアン21の稼動率は低下し必要以上の電力消費
は行なわれない。 〈低速走行直後〉 エンジンを停止するためイグニツシヨンスイツ
チ37をOFFすると、リレーコイル36への通
電が停止されてリレー28の接続端子Aは低水温
センサー用固定接点Cと接続されるので、リレー
28は第2の回路27と第5の回路30とを接続
する状態に切換わる。その結果リレーコイル26
に対して、設定温度が97度である低水温センサー
32が働く。従つてエンジン停止後も冷却水の温
度が97度以上の間は低水温センサー32がONと
なつてリレー25をONとし、冷却用フアン21
は回転を続けてラジエータ20内の冷却水を確実
に冷却する。冷却水の温度が97度未満となれば低
水温センサー32がOFFし、冷却用フアン21
は停止する。 〈高速走行中〉 エンジンの回転数は大きく、又作動油の温度も
高い(例えば120度以上)。従つて油温センサー3
9はOFF状態となり、リレーコイル36が通電
されなくなる。そのためリレー28の接続端子A
は低水温センサー用固定接点Cと接続されるの
で、リレー28は第2の回路27と第5の回路3
0とを接続した状態となる。その結果リレーコイ
ル26に対して設定温度が97度である低水温セン
サー32が働く。水温が上昇し97度を超えると、
それまでOFF状態にあつた低水温センサー32
がONし、リレーコイル26が通電される。これ
によつてリレー25はONし、モータ22にバツ
テリ24が接続されて冷却用フアン21が回転す
ることにより、ラジエータ20内の冷却水が冷却
される。冷却水が冷却されて97度未満となれば、
低水温センサー32はOFF状態となつてリレー
コイル26への通電が停止され、リレー25が
OFFする。高速走行を続ければ、設定温度の低
い状態で自動制御が繰返されることから、冷却水
は確実に常時比較的低温の状態に保持される。 〈高速走行直後〉 エンジンを停止するためイグニツシヨンスイツ
チ37をOFFするとリレーコイル36への通電
が停止されるが、この場合は当初から油温が120
度以上であるため油温センサー39は最初から
OFFしており、リレー28の状態に変化はない。
従つてエンジン停止後も冷却水の温度が97度以上
の間は低水温センサー32がON状態にあつてリ
レー25をONとし、冷却用フアン21は回転を
続けてラジエータ20内の冷却水を確実に冷却す
る。冷却水の温度が97度未満となれば低水温セン
サー32がOFFし、冷却用フアン21は停止す
る。 以上の作動を表で示すと次のようになる。
【表】
(発明の効果)
(a) エンジンの状態に応じて冷却フアンの作動設
定温度を自動的に切換えられるようになること
から、不必要なフアンの作動を抑えてバツテリ
の負荷を低減できる。 (b) 又それによつて発電機の大型化を不要とし、
重量低減を図るとともにコスト低減を図ること
ができるようになる。 (c) バツテリとアースとの間に第1の回路と第2
の回路と第3の回路を設け、上記第1の回路
は、上記バツテリに一端が接続される常開のフ
アン用スイツチと、フアン用スイツチの他端に
一端が接続される冷却用フアン駆動用モータと
を備え、上記第2の回路は、上記バツテリに一
端が接続されて上記フアン用スイツチの開閉を
制御するスイツチ制御機構と、スイツチ制御機
構の他端に接続端子が接続されるセンサー用ス
イツチと、センサー用スイツチの高水温センサ
ー用固定接点と高水温センサーとを接続する第
4の回路と、センサー用スイツチの低水温セン
サー用固定接点と低水温センサーとを接続する
第5の回路とを備え、上記第3の回路は、上記
バツテリに一端が接続されるイグニツシヨンス
イツチと、イグニツシヨンスイツチの他端に一
端が接続されて上記センサー用スイツチの上記
接続端子を上記高水温センサー用固定接点及び
上記低水温センサー用固定接点のいずれかと択
一的に接続するスイツチ切換機構と、スイツチ
切換機構の他端に一端が接続されるエンジン温
度センサーとを備え、上記第2、第3の回路
を、上記イグニツシヨンスイツチが閉じている
時には上記スイツチ切換機構が上記センサー用
スイツチの上記接続端子を上記高水温センサー
用固定接点に接続し、上記イグニツシヨンスイ
ツチが開いている時又は上記エンジン温度セン
サーが設定温度以上の温度をエンジンの作動油
から検出した時には上記スイツチ切換機構が上
記センサー用スイツチの上記接続端子を上記低
水温センサー用固定接点に接続するように設定
しているので、低速走行直後や高速走行直後に
イグニツシヨンスイツチを遮断しても、エンジ
ンが高温状態である限り冷却用フアンが回転し
続け、ラジエータ内の冷却水を確実に冷却する
ことができる。従つて必要な時に必要なだけ冷
却用フアンを作動させることができる。 (d) エンジンの油温を検出するエンジン温度セン
サーを採用しているので、エンジンの熱負荷状
態を直接且つ確実に検知することが可能にな
る。又温度センサーは簡単な電気回路で構成で
きるので、安価な構造を提供することができ、
しかも信頼性も高くなる。 又エンジン温度センサーを採用しているので、
例えば高速走行直後や登板路走行時のように低速
走行中にエンジンの各部の温度が高くなる場合で
も、車速に依存することなくセンサーを低水温セ
ンサーに切換え、充分な冷却効果を得ることがで
きる。従つてこの点からも必要な時に必要なだけ
冷却フアンを作動させ、しかもエンジンを無駄な
く冷却できる。 (別の実施例) (a) 電気回路としては上記構成に限られることは
なく、例えばサイリスタなどを用いて構成して
もよく、又NAND回路等の論理回路を用いて
構成してもよい。 (b) 油温センサー39として120度以上でONす
るものを使用した場合には、リレー28の切換
方向を逆にして構成すればよい。 (c) エンジン温度センサーとしては例えばシリン
ダブロツクに埋込まれたサーミスタでもよい。 (d) 高水温センサー31及び低水温センサー32
は、例えばウオータージヤケツトの壁温を検出
する構成としてもよい。 (e) もちろん高設定温度は110度に限られること
はなく、又低設定温度は97度に限られることは
なく、適宜任意に設定すればよい。
定温度を自動的に切換えられるようになること
から、不必要なフアンの作動を抑えてバツテリ
の負荷を低減できる。 (b) 又それによつて発電機の大型化を不要とし、
重量低減を図るとともにコスト低減を図ること
ができるようになる。 (c) バツテリとアースとの間に第1の回路と第2
の回路と第3の回路を設け、上記第1の回路
は、上記バツテリに一端が接続される常開のフ
アン用スイツチと、フアン用スイツチの他端に
一端が接続される冷却用フアン駆動用モータと
を備え、上記第2の回路は、上記バツテリに一
端が接続されて上記フアン用スイツチの開閉を
制御するスイツチ制御機構と、スイツチ制御機
構の他端に接続端子が接続されるセンサー用ス
イツチと、センサー用スイツチの高水温センサ
ー用固定接点と高水温センサーとを接続する第
4の回路と、センサー用スイツチの低水温セン
サー用固定接点と低水温センサーとを接続する
第5の回路とを備え、上記第3の回路は、上記
バツテリに一端が接続されるイグニツシヨンス
イツチと、イグニツシヨンスイツチの他端に一
端が接続されて上記センサー用スイツチの上記
接続端子を上記高水温センサー用固定接点及び
上記低水温センサー用固定接点のいずれかと択
一的に接続するスイツチ切換機構と、スイツチ
切換機構の他端に一端が接続されるエンジン温
度センサーとを備え、上記第2、第3の回路
を、上記イグニツシヨンスイツチが閉じている
時には上記スイツチ切換機構が上記センサー用
スイツチの上記接続端子を上記高水温センサー
用固定接点に接続し、上記イグニツシヨンスイ
ツチが開いている時又は上記エンジン温度セン
サーが設定温度以上の温度をエンジンの作動油
から検出した時には上記スイツチ切換機構が上
記センサー用スイツチの上記接続端子を上記低
水温センサー用固定接点に接続するように設定
しているので、低速走行直後や高速走行直後に
イグニツシヨンスイツチを遮断しても、エンジ
ンが高温状態である限り冷却用フアンが回転し
続け、ラジエータ内の冷却水を確実に冷却する
ことができる。従つて必要な時に必要なだけ冷
却用フアンを作動させることができる。 (d) エンジンの油温を検出するエンジン温度セン
サーを採用しているので、エンジンの熱負荷状
態を直接且つ確実に検知することが可能にな
る。又温度センサーは簡単な電気回路で構成で
きるので、安価な構造を提供することができ、
しかも信頼性も高くなる。 又エンジン温度センサーを採用しているので、
例えば高速走行直後や登板路走行時のように低速
走行中にエンジンの各部の温度が高くなる場合で
も、車速に依存することなくセンサーを低水温セ
ンサーに切換え、充分な冷却効果を得ることがで
きる。従つてこの点からも必要な時に必要なだけ
冷却フアンを作動させ、しかもエンジンを無駄な
く冷却できる。 (別の実施例) (a) 電気回路としては上記構成に限られることは
なく、例えばサイリスタなどを用いて構成して
もよく、又NAND回路等の論理回路を用いて
構成してもよい。 (b) 油温センサー39として120度以上でONす
るものを使用した場合には、リレー28の切換
方向を逆にして構成すればよい。 (c) エンジン温度センサーとしては例えばシリン
ダブロツクに埋込まれたサーミスタでもよい。 (d) 高水温センサー31及び低水温センサー32
は、例えばウオータージヤケツトの壁温を検出
する構成としてもよい。 (e) もちろん高設定温度は110度に限られること
はなく、又低設定温度は97度に限られることは
なく、適宜任意に設定すればよい。
第1図は従来の冷却フアン制御システムのレイ
アウト図、第2図は本発明による冷却フアン制御
用デユアルセンサーシステムのレイアウト図であ
る。 19……アース、21……冷却用フアン、22
……冷却用フアン駆動用モータ、23……第1の
回路、24……バツテリ、25……リレー(フア
ン用スイツチの一例)、26……リレーコイル
(スイツチ制御機構の一例)、27……第2の回
路、28……リレー(センサー用スイツチの一
例)、A……接続端子、B……高水温センサー用
固定接点、C……低水温センサー用固定接点、2
9……第4の回路、30……第5の回路、31…
…高水温センサー、32……低水温センサー、3
5……第3の回路、36……リレーコイル(スイ
ツチ切換機構の一例)、37……イグニツシヨン
スイツチ、39……油温センサー(エンジン温度
センサーの一例)。
アウト図、第2図は本発明による冷却フアン制御
用デユアルセンサーシステムのレイアウト図であ
る。 19……アース、21……冷却用フアン、22
……冷却用フアン駆動用モータ、23……第1の
回路、24……バツテリ、25……リレー(フア
ン用スイツチの一例)、26……リレーコイル
(スイツチ制御機構の一例)、27……第2の回
路、28……リレー(センサー用スイツチの一
例)、A……接続端子、B……高水温センサー用
固定接点、C……低水温センサー用固定接点、2
9……第4の回路、30……第5の回路、31…
…高水温センサー、32……低水温センサー、3
5……第3の回路、36……リレーコイル(スイ
ツチ切換機構の一例)、37……イグニツシヨン
スイツチ、39……油温センサー(エンジン温度
センサーの一例)。
Claims (1)
- 1 バツテリと、エンジン冷却水の高設定温度以
上の温度を検知する高水温センサーと、低設定温
度以上の温度を検知する低水温センサーとを備え
た冷却フアン制御用デユアルセンサーシステムに
おいて、上記バツテリとアースとの間に、第1の
回路と第2の回路と第3の回路とを設け、上記第
1の回路は、上記バツテリに一端が接続される常
開のフアン用スイツチと、フアン用スイツチの他
端に一端が接続される冷却用フアン駆動用モータ
とを備え、上記第2の回路は、上記バツテリに一
端が接続されて上記フアン用スイツチの開閉を制
御するスイツチ制御機構と、スイツチ制御機構の
他端に接続端子が接続されるセンサー用スイツチ
と、センサー用スイツチの高水温センサー用固定
接点と上記高水温センサーとを接続する第4の回
路と、センサー用スイツチの低水温センサー用固
定接点と上記低水温センサーとを接続する第5の
回路とを備え、上記第3の回路は、上記バツテリ
に一端が接続されるイグニツシヨンスイツチと、
イグニツシヨンスイツチの他端に一端が接続され
て上記センサー用スイツチの上記接続端子を上記
高水温センサー用固定接点及び上記低水温センサ
ー用固定接点のいずれかと択一的に接続するスイ
ツチ切換機構と、スイツチ切換機構の他端に一端
が接続されるエンジン温度センサーとを備え、上
記第2、第3の回路を、上記イグニツシヨンスイ
ツチが閉じている時には上記スイツチ切換機構が
上記センサー用スイツチの上記接続端子を上記高
水温センサー用固定接点に接続し、上記イグニツ
シヨンスイツチが開いている時又は上記エンジン
温度センサーが設定温度以上の温度をエンジンの
作動油から検出した時には上記スイツチ切換機構
が上記センサー用スイツチの上記接続端子を上記
低水温センサー用固定接点に接続するように設定
したことを特徴とする冷却フアン制御用デユアル
センサーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075384A JPS60195326A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 冷却フアン制御用デユアルセンサ−システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075384A JPS60195326A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 冷却フアン制御用デユアルセンサ−システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60195326A JPS60195326A (ja) | 1985-10-03 |
| JPH0263085B2 true JPH0263085B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=12867597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5075384A Granted JPS60195326A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 冷却フアン制御用デユアルセンサ−システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60195326A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963318A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | Nissan Motor Co Ltd | ラジエ−タ冷却フアン駆動制御装置 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP5075384A patent/JPS60195326A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60195326A (ja) | 1985-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |