JPH0264909A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH0264909A JPH0264909A JP21677788A JP21677788A JPH0264909A JP H0264909 A JPH0264909 A JP H0264909A JP 21677788 A JP21677788 A JP 21677788A JP 21677788 A JP21677788 A JP 21677788A JP H0264909 A JPH0264909 A JP H0264909A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置、磁気テープ装置等に使用さ
れる誘導型薄膜磁気ヘッドに係わり、特に集積化薄膜技
術を用いて作成されるコイルの構造に関するものである
。
れる誘導型薄膜磁気ヘッドに係わり、特に集積化薄膜技
術を用いて作成されるコイルの構造に関するものである
。
近年磁気記録の分野においては、高記録密度化が増々進
み記録媒体と共に磁気記録を支える磁気ヘッドにおいて
も、従来のフェライトヘッドに変わり、集積化薄膜技術
を用いて製造される薄膜磁気ヘッドが実用化されてきた
。この薄膜磁気ヘッドは、周波数特性が優れており、半
導体テクノロジーに基づく製造プロセスが適用されるの
で、高精度の高記録密度用磁気ヘッドを低価格に製造す
ることが可能となり、今後の磁気ヘッドの主流となって
きている。
み記録媒体と共に磁気記録を支える磁気ヘッドにおいて
も、従来のフェライトヘッドに変わり、集積化薄膜技術
を用いて製造される薄膜磁気ヘッドが実用化されてきた
。この薄膜磁気ヘッドは、周波数特性が優れており、半
導体テクノロジーに基づく製造プロセスが適用されるの
で、高精度の高記録密度用磁気ヘッドを低価格に製造す
ることが可能となり、今後の磁気ヘッドの主流となって
きている。
第5図はこの様な薄膜磁気ヘッドの構造を示す概略断面
図である。第5図において、A l 203−TiC等
のセラミック基板10上にA 1203等の絶縁層12
がスパッタリング法等に依って成膜されている。ついで
、NiFe合金やCo−金属系非晶質材料(例えばCo
ZrNb)等の軟磁性体よりなる下部磁性体層13が集
積化薄膜技術を用いて形成される。その後、所定のギャ
ップ長に等しい膜厚を有する絶縁物14が形成される。
図である。第5図において、A l 203−TiC等
のセラミック基板10上にA 1203等の絶縁層12
がスパッタリング法等に依って成膜されている。ついで
、NiFe合金やCo−金属系非晶質材料(例えばCo
ZrNb)等の軟磁性体よりなる下部磁性体層13が集
積化薄膜技術を用いて形成される。その後、所定のギャ
ップ長に等しい膜厚を有する絶縁物14が形成される。
ついで、前記下部磁性体層13の段差解消層となる有機
物層15が形成され、導電性材料よりなるコイル16が
形成される。その後、コイル16の段差解消層となる有
機物層17が再度形成される0次にNiFe合金やCo
−金属系非晶質材料(例えばCoZrNb)等の軟磁性
体よりなる上部磁性体層18が、下部磁性体層13と同
様にして形成されて磁気回路が形成される。その後、絶
縁物からなる保護層(図示せず)が成膜されて薄膜磁気
ヘッドのトランスデユーサ−が完成される。
物層15が形成され、導電性材料よりなるコイル16が
形成される。その後、コイル16の段差解消層となる有
機物層17が再度形成される0次にNiFe合金やCo
−金属系非晶質材料(例えばCoZrNb)等の軟磁性
体よりなる上部磁性体層18が、下部磁性体層13と同
様にして形成されて磁気回路が形成される。その後、絶
縁物からなる保護層(図示せず)が成膜されて薄膜磁気
ヘッドのトランスデユーサ−が完成される。
上述した薄膜磁気ヘッドのコイル16には通常電気メッ
キによるCu膜が用いられ、その概略断面構造は第2図
に示したようなものである。つまり、コイル16はCr
層1とCu層2の積層体からなるメッキ下地層とCuメ
ッキ層3の積層構造となっている。この様な従来のコイ
ルの製造過程を第4図に示す、第4図(a)において下
地体11上にスパッタリング法によってCr層とCu層
2の積層体を成膜しメッキ下地層を形成する。ついで、
第4図(b)に示したように所定形状のフォトレジスト
パターン(以下、PRパターンと略記する。)4を公知
の露光・現像技術を用いて形成する。その後、第4図(
c)に示したように硫酸銅を主成分とするメッキ洛中に
おいてCuを積出させ、Cuメッキ層3を形成する。つ
いで、PRパターン4を剥離しく第4図(d))、第4
図(e)に示したように、Arガス雰囲気中でのイオン
エツチングにより、PRパターン4で被覆されていたメ
ッキ下地層の一部が除去されてコイルが形成される。尚
、第4図(e)でも明らかなとおり、このメッキ下地層
の除去工程ではCuメッキ層3もイオンエツチングされ
るため、Cuメ・ツキ層3の厚みはメッキ下地層を除去
する時間分だけ減少する。
キによるCu膜が用いられ、その概略断面構造は第2図
に示したようなものである。つまり、コイル16はCr
層1とCu層2の積層体からなるメッキ下地層とCuメ
ッキ層3の積層構造となっている。この様な従来のコイ
ルの製造過程を第4図に示す、第4図(a)において下
地体11上にスパッタリング法によってCr層とCu層
2の積層体を成膜しメッキ下地層を形成する。ついで、
第4図(b)に示したように所定形状のフォトレジスト
パターン(以下、PRパターンと略記する。)4を公知
の露光・現像技術を用いて形成する。その後、第4図(
c)に示したように硫酸銅を主成分とするメッキ洛中に
おいてCuを積出させ、Cuメッキ層3を形成する。つ
いで、PRパターン4を剥離しく第4図(d))、第4
図(e)に示したように、Arガス雰囲気中でのイオン
エツチングにより、PRパターン4で被覆されていたメ
ッキ下地層の一部が除去されてコイルが形成される。尚
、第4図(e)でも明らかなとおり、このメッキ下地層
の除去工程ではCuメッキ層3もイオンエツチングされ
るため、Cuメ・ツキ層3の厚みはメッキ下地層を除去
する時間分だけ減少する。
ところで、近年の高記録密度化の流れを反映し、媒体上
に記録された情報からの漏洩磁界は増々微小なものとな
ってきており、ヘッドの再生出力の低下が懸念されてい
る。誘導型薄膜磁気ヘッドの再生出力はコイルの巻数に
ほぼ比例することから、コイル間隔を出来るだけ狭めて
稠密なコイルを形成しコイル巻数を増加させることが、
この再生出力低下を補うひとつの有力な手段と考えられ
ている。
に記録された情報からの漏洩磁界は増々微小なものとな
ってきており、ヘッドの再生出力の低下が懸念されてい
る。誘導型薄膜磁気ヘッドの再生出力はコイルの巻数に
ほぼ比例することから、コイル間隔を出来るだけ狭めて
稠密なコイルを形成しコイル巻数を増加させることが、
この再生出力低下を補うひとつの有力な手段と考えられ
ている。
しかしながら前述した従来の構造や製法によって、コイ
ル巻数を増加させる際には以下に述べる如き問題点があ
った。すなわち、稠密なコイルにおいては、当然のこと
ながらコイル間隔は従来のコイル間隔(4μm程度)に
比較して狭く、約2μm程度以下が普通である。一方、
コイル厚み(メッキ下地層とCuメッキ層3の膜厚の和
)も現状では3μm前後の値であるが、コイル巻数の増
加によるコイル抵抗値の増大の影響を軽減するため、よ
り厚く(例えば、4μm以上)する必要がある。この様
なコイル間隔が狭くコイル厚が厚い稠密なコイルでは、
イオンエツチングによりPRパターン4で被覆されてい
たメッキ下地層の一部を除去する(第4図(e)の工程
)際、コイル間隔の広い従来のコイルを形成する場合に
比較して、メッキ下地層除去工程に要する時間が大幅に
増大する。これは、コイル間隔が狭くコイル厚が大きな
ため、除去されるべきメッキ下地層がコイル上面(第2
図中矢印Aで示した面)から深い位置にあることになり
、Ar粒子がメッキ下地層に到達する頻度が低下するこ
と、Ar粒子によりたたき出されたメッキ下地がコイル
の側面に再付着するなどしてコイルとコイルの間隔から
容易に離脱しないこと等により、コイルとコイルとに挟
まれた部分での実効的なエツチング速度が低下すること
が原因と考えられ、必然的に生じる現象である。この様
に稠密なコイルのメッキ下地層除去工程においては、そ
の工程完了に多大の時間を要するため、結果としてコイ
ル上面が長時間にわたりイオンエツチングされ、コイル
厚が大幅に減少する。従って、コイル厚を厚くし巻数増
加によるコイル抵抗値の増大を抑制するという効果が十
分得られず問題となっていた。このことは、コイル厚が
厚いほど、またコイル間隔が狭いほど著しく、ヘッド製
造工程において大きな問題となっていた。
ル巻数を増加させる際には以下に述べる如き問題点があ
った。すなわち、稠密なコイルにおいては、当然のこと
ながらコイル間隔は従来のコイル間隔(4μm程度)に
比較して狭く、約2μm程度以下が普通である。一方、
コイル厚み(メッキ下地層とCuメッキ層3の膜厚の和
)も現状では3μm前後の値であるが、コイル巻数の増
加によるコイル抵抗値の増大の影響を軽減するため、よ
り厚く(例えば、4μm以上)する必要がある。この様
なコイル間隔が狭くコイル厚が厚い稠密なコイルでは、
イオンエツチングによりPRパターン4で被覆されてい
たメッキ下地層の一部を除去する(第4図(e)の工程
)際、コイル間隔の広い従来のコイルを形成する場合に
比較して、メッキ下地層除去工程に要する時間が大幅に
増大する。これは、コイル間隔が狭くコイル厚が大きな
ため、除去されるべきメッキ下地層がコイル上面(第2
図中矢印Aで示した面)から深い位置にあることになり
、Ar粒子がメッキ下地層に到達する頻度が低下するこ
と、Ar粒子によりたたき出されたメッキ下地がコイル
の側面に再付着するなどしてコイルとコイルの間隔から
容易に離脱しないこと等により、コイルとコイルとに挟
まれた部分での実効的なエツチング速度が低下すること
が原因と考えられ、必然的に生じる現象である。この様
に稠密なコイルのメッキ下地層除去工程においては、そ
の工程完了に多大の時間を要するため、結果としてコイ
ル上面が長時間にわたりイオンエツチングされ、コイル
厚が大幅に減少する。従って、コイル厚を厚くし巻数増
加によるコイル抵抗値の増大を抑制するという効果が十
分得られず問題となっていた。このことは、コイル厚が
厚いほど、またコイル間隔が狭いほど著しく、ヘッド製
造工程において大きな問題となっていた。
本発明は以上述べてきた薄膜磁気ヘッドのコイル形成工
程における問題点を解決することを目的とするものであ
る。
程における問題点を解決することを目的とするものであ
る。
本発明は磁性材料よりなる磁気回路、前記磁気回路中に
形成された非磁性材料よりなる磁気間隙(磁気ギャップ
)、及び前記磁気回路に交叉するように形成された導体
薄膜よりなるコイルからなる誘導型薄膜磁気ヘッドにお
いて、前記コイルがメッキ下地層、Cuメッキ層及びカ
ーボン層をこの順序で成膜した積層体からなることを特
徴とする構成になっている。
形成された非磁性材料よりなる磁気間隙(磁気ギャップ
)、及び前記磁気回路に交叉するように形成された導体
薄膜よりなるコイルからなる誘導型薄膜磁気ヘッドにお
いて、前記コイルがメッキ下地層、Cuメッキ層及びカ
ーボン層をこの順序で成膜した積層体からなることを特
徴とする構成になっている。
本発明は上述の構成をとることにより従来の問題点を解
決した薄膜磁気ヘッドの提供を可能とした。すなわち、
本発明者らの検討によればカーボンのArガス雰囲気中
でのイオンエツチング速度は非常に小さく、Cuメッキ
層上にカーボン層を積層することにより、メッキ下地層
除去工程でのイオンエツチング時にCuメッキ層を保護
して、前記C11メッキ層がエツチングされることを完
全に防止できることが明らかとなった。例えば、メッキ
下地層除去工程に25分間を要する場合には、カーホン
のイオンエツチング速度は40人/分(Arガス圧力I
X 10 ””Torr、加速電圧500V)である
ことから、少なくとも約1000人の厚さのカーボン層
をCuメッキ層上に積層させた構造とすることにより、
Cuメッキ層がイオンエツチングされることをほぼ完全
に防止できる。
決した薄膜磁気ヘッドの提供を可能とした。すなわち、
本発明者らの検討によればカーボンのArガス雰囲気中
でのイオンエツチング速度は非常に小さく、Cuメッキ
層上にカーボン層を積層することにより、メッキ下地層
除去工程でのイオンエツチング時にCuメッキ層を保護
して、前記C11メッキ層がエツチングされることを完
全に防止できることが明らかとなった。例えば、メッキ
下地層除去工程に25分間を要する場合には、カーホン
のイオンエツチング速度は40人/分(Arガス圧力I
X 10 ””Torr、加速電圧500V)である
ことから、少なくとも約1000人の厚さのカーボン層
をCuメッキ層上に積層させた構造とすることにより、
Cuメッキ層がイオンエツチングされることをほぼ完全
に防止できる。
一方、従来のコイルではCuのイオンエツチング速度が
約1000人分(イオンエツチング条件はカーボンの場
合と同一)であり、Cuメッキ層が直接Ar粒子にされ
されるため、約1.25μmCuメッキ層がイオンエツ
チングされ、コイル抵抗値がこの分だけ増加することに
なる。尚、メッキ下地層除去工程に更に長い時間を要す
る場合には、適宜カーボン層の膜厚を厚くすれば良い。
約1000人分(イオンエツチング条件はカーボンの場
合と同一)であり、Cuメッキ層が直接Ar粒子にされ
されるため、約1.25μmCuメッキ層がイオンエツ
チングされ、コイル抵抗値がこの分だけ増加することに
なる。尚、メッキ下地層除去工程に更に長い時間を要す
る場合には、適宜カーボン層の膜厚を厚くすれば良い。
次に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。尚、既に
述べた通り本発明は誘導型薄膜磁気ヘッドのコイル構造
に特徴があり、本発明による薄膜磁気ヘッドの概略構造
は第5図に示した従来の薄膜磁気ヘッドの構造と大差が
ないため、以下の実施例においてはコイル部以外はこの
第5図を用いて説明する。
述べた通り本発明は誘導型薄膜磁気ヘッドのコイル構造
に特徴があり、本発明による薄膜磁気ヘッドの概略構造
は第5図に示した従来の薄膜磁気ヘッドの構造と大差が
ないため、以下の実施例においてはコイル部以外はこの
第5図を用いて説明する。
1)実施例
第5図において、A120S −TiCセラミック基板
10上にAl2O3膜からなる絶縁層12をスパッタリ
ング法(投入型カニ600W、Arガス圧カニ 5 X
10−3Torr)で膜厚10μm成膜した。ついで
、膜厚3μmのCoB7Zr5NbB膜をスパッタ法を
用いて成膜し、公知のフォトリソグラフィー技術を用い
て下部磁性体層13を形成した。尚、CoB7Zr5N
bB膜の成膜条件は、投入型カニ600W−Arガス圧
カニ5×10−’Torrであり、成膜後4800eの
回転磁界中で250℃1時間アニールして磁気特性を改
善した。
10上にAl2O3膜からなる絶縁層12をスパッタリ
ング法(投入型カニ600W、Arガス圧カニ 5 X
10−3Torr)で膜厚10μm成膜した。ついで
、膜厚3μmのCoB7Zr5NbB膜をスパッタ法を
用いて成膜し、公知のフォトリソグラフィー技術を用い
て下部磁性体層13を形成した。尚、CoB7Zr5N
bB膜の成膜条件は、投入型カニ600W−Arガス圧
カニ5×10−’Torrであり、成膜後4800eの
回転磁界中で250℃1時間アニールして磁気特性を改
善した。
その後、所定のギャップ長に等しい膜厚く0゜2μm)
を有するAl2O3膜をスパッタリングで成膜(投入型
カニ300W、Arガス圧力=5X 10−3Torr
) L絶縁層14とした。ついで、前記下部磁性体層1
3上に、ノボラック系樹脂からなるフォトレジストを厚
み4μm塗布し、250℃で1時間の熱処理して硬化さ
せ、下部磁性体層13の段差解消層となる有機物層15
を形成し、その後コイル16を形成した。
を有するAl2O3膜をスパッタリングで成膜(投入型
カニ300W、Arガス圧力=5X 10−3Torr
) L絶縁層14とした。ついで、前記下部磁性体層1
3上に、ノボラック系樹脂からなるフォトレジストを厚
み4μm塗布し、250℃で1時間の熱処理して硬化さ
せ、下部磁性体層13の段差解消層となる有機物層15
を形成し、その後コイル16を形成した。
以下、コイル16の製法及び構造について第3図、第1
図を用いて詳細に説明する。第3図において下地体11
(本実施例では有機物15に相当する)上にスパッタリ
ング法を用いてCr層1(膜厚30人)とCu層2(膜
厚2000人)の積層膜よりなるメッキ下地層を形成し
た(第3図(a))。ついで、公知のフォトリソグラフ
ィー技術を用いてメッキフレームとなるPRパターン4
を形成した(第3図(b))。用いたフォトレジストは
、市販のノボラック樹脂系レジストである。又、PRパ
ターン4の膜厚は6μm、パターン幅は1.5μm、パ
ターン間隔は3μmとした。尚、PRパターン4のパタ
ーン幅が1.5μmであるから、コイル間隔は1.5μ
mである。
図を用いて詳細に説明する。第3図において下地体11
(本実施例では有機物15に相当する)上にスパッタリ
ング法を用いてCr層1(膜厚30人)とCu層2(膜
厚2000人)の積層膜よりなるメッキ下地層を形成し
た(第3図(a))。ついで、公知のフォトリソグラフ
ィー技術を用いてメッキフレームとなるPRパターン4
を形成した(第3図(b))。用いたフォトレジストは
、市販のノボラック樹脂系レジストである。又、PRパ
ターン4の膜厚は6μm、パターン幅は1.5μm、パ
ターン間隔は3μmとした。尚、PRパターン4のパタ
ーン幅が1.5μmであるから、コイル間隔は1.5μ
mである。
その後、硫酸銅浴中でCuを電気メッキしてCuメッキ
層3を形成したく第3図(c))、ここで、メッキ電流
密度は0.5A/cm2であり、Cuメッキ層3の膜厚
は5μmとした。ついで、電子ビームを用いた蒸着法に
より膜厚2000告のカーボン層5をCuメッキ層3上
に形成したく第3図(d))。この時の電子銃のエミッ
ション電流は60mAとした。次に、PRパターン4を
有機溶媒中で剥離した。(第3図(e))、最後にAr
雰囲気中のイオンエツチングで不要なメッキ下地層を除
去しく第3図(f>)、コイル16を形成した。尚、イ
オンエツチングの条件はArガス圧力I X 10−’
Torr、加速電圧500Vである。又、このメッキ下
地層除去工程に要した時間は約25分間であったが、こ
の間カーボン層5はイオンエツチング速度が40人/分
であるから、膜厚2000人のうち1000人エツチン
グされたがCuメッキ層3は全くイオンエツチングされ
なかった。この様にして形成したコイルの概略構造は第
1図に示したようにメッキ下地層(Cr層1と00層2
の積層膜)、Cuメッキ層3及びカーボン膜5とが、こ
の順序で積層された構造を有している。
層3を形成したく第3図(c))、ここで、メッキ電流
密度は0.5A/cm2であり、Cuメッキ層3の膜厚
は5μmとした。ついで、電子ビームを用いた蒸着法に
より膜厚2000告のカーボン層5をCuメッキ層3上
に形成したく第3図(d))。この時の電子銃のエミッ
ション電流は60mAとした。次に、PRパターン4を
有機溶媒中で剥離した。(第3図(e))、最後にAr
雰囲気中のイオンエツチングで不要なメッキ下地層を除
去しく第3図(f>)、コイル16を形成した。尚、イ
オンエツチングの条件はArガス圧力I X 10−’
Torr、加速電圧500Vである。又、このメッキ下
地層除去工程に要した時間は約25分間であったが、こ
の間カーボン層5はイオンエツチング速度が40人/分
であるから、膜厚2000人のうち1000人エツチン
グされたがCuメッキ層3は全くイオンエツチングされ
なかった。この様にして形成したコイルの概略構造は第
1図に示したようにメッキ下地層(Cr層1と00層2
の積層膜)、Cuメッキ層3及びカーボン膜5とが、こ
の順序で積層された構造を有している。
以上の様にして第5図の如くコイル16を形成した後、
コイル16の段差解消層となるフォトレジスト層17を
前述したフォトレジスト層15と同様にして形成した。
コイル16の段差解消層となるフォトレジスト層17を
前述したフォトレジスト層15と同様にして形成した。
次に、膜厚3μmのCoB7Zr5 Nb6膜よりなる
上部磁性体層18を、下部磁性体層13と同様に形成し
た。最後にAt203膜からなる保護膜(図示せず。膜
厚的25μm)をスパッタリング法で成膜した。成膜条
件は、投入型カニ800W、Arガス圧力=5×10
””Torrである。
上部磁性体層18を、下部磁性体層13と同様に形成し
た。最後にAt203膜からなる保護膜(図示せず。膜
厚的25μm)をスパッタリング法で成膜した。成膜条
件は、投入型カニ800W、Arガス圧力=5×10
””Torrである。
以上の様にして作製した本実施例の薄膜磁気ヘッドのお
いては、前述した様にメッキ下地層のイオンエツチング
による除去工程時に、カーボン膜がCuメッキ層を保護
するため、コイル間隔1゜5μmと狭く、コイル厚みが
約5μmと厚いのにもかかわらず、Cuメッキ層は全く
エツチングされなかった。従って、コイル厚が減少し、
コイル抵抗値が増大してしまうという従来の問題点は起
こらなかった。尚、PRパターン4の剥離の際(第3図
(e)の工程)に、PRパターン4上のカーボン膜が容
易に除去されるように、PRパターン形成工程(第3図
(b)の工程)においては、PRパターン4の断面形状
をステンシル形状とすることが望ましい。
いては、前述した様にメッキ下地層のイオンエツチング
による除去工程時に、カーボン膜がCuメッキ層を保護
するため、コイル間隔1゜5μmと狭く、コイル厚みが
約5μmと厚いのにもかかわらず、Cuメッキ層は全く
エツチングされなかった。従って、コイル厚が減少し、
コイル抵抗値が増大してしまうという従来の問題点は起
こらなかった。尚、PRパターン4の剥離の際(第3図
(e)の工程)に、PRパターン4上のカーボン膜が容
易に除去されるように、PRパターン形成工程(第3図
(b)の工程)においては、PRパターン4の断面形状
をステンシル形状とすることが望ましい。
2)比較例
実施例と同様にしてA1203−TiCセラミック基板
10上に、絶縁層12、下部磁性体層13、ギャップと
なる絶縁層14及び有機物層15を形成しその後コイル
16を形成した。コイル16の形成には第4図に示した
従来のコイル形成方法をもちいた。すなわち、第4図に
おいて下地体11(本例では第5図の有機物層15に相
当する)上にスパッタリング法を用いてCr層1(膜厚
30人)と00層2(膜厚2000人)の積層膜よりな
るメッキ下地層を形成したく第4図(a))。ついで、
公知のフォトリソグラフィー技術を用いてメッキフレー
ムとなるPRパターン4を形成したく第4図(b))。
10上に、絶縁層12、下部磁性体層13、ギャップと
なる絶縁層14及び有機物層15を形成しその後コイル
16を形成した。コイル16の形成には第4図に示した
従来のコイル形成方法をもちいた。すなわち、第4図に
おいて下地体11(本例では第5図の有機物層15に相
当する)上にスパッタリング法を用いてCr層1(膜厚
30人)と00層2(膜厚2000人)の積層膜よりな
るメッキ下地層を形成したく第4図(a))。ついで、
公知のフォトリソグラフィー技術を用いてメッキフレー
ムとなるPRパターン4を形成したく第4図(b))。
用いたフォトレジストは、市販のノボラック樹脂系レジ
ストである。又、PRパターン4は実施例と同様に膜厚
は6μm、パターン幅は1.5μm、パターン間隔は3
μmとした。尚、PRパターン4のパターン幅が1.5
μmであるから、コイル間隔は1゜5μmである。その
後、硫酸銅洛中でCuを電気メッキしCuメッキ層3を
形成したく第4図(C))。ここで、メッキ電流密度は
0.5A/cm2であり、Cuメッキ層3の膜厚は5μ
mとした。次に、PRパターン4を有機溶媒中で剥離し
た(第4図(d))。最後にAr雰囲気中のイオンエツ
チングで不要なメッキ下地層を除去しく第4図(e))
、コイル16を形成した。尚、イオンエツチングの条件
はArガス圧力lXl0−4Torr、加速電圧500
■である。このメッキ下地層除去工程に要した時間は約
25分間であったが、上述のイオンエツチング条件下で
はC11のイオンエツチング速度は600人/分である
から、この間Cuメッキ層3は1.5μmエツチングさ
れた。
ストである。又、PRパターン4は実施例と同様に膜厚
は6μm、パターン幅は1.5μm、パターン間隔は3
μmとした。尚、PRパターン4のパターン幅が1.5
μmであるから、コイル間隔は1゜5μmである。その
後、硫酸銅洛中でCuを電気メッキしCuメッキ層3を
形成したく第4図(C))。ここで、メッキ電流密度は
0.5A/cm2であり、Cuメッキ層3の膜厚は5μ
mとした。次に、PRパターン4を有機溶媒中で剥離し
た(第4図(d))。最後にAr雰囲気中のイオンエツ
チングで不要なメッキ下地層を除去しく第4図(e))
、コイル16を形成した。尚、イオンエツチングの条件
はArガス圧力lXl0−4Torr、加速電圧500
■である。このメッキ下地層除去工程に要した時間は約
25分間であったが、上述のイオンエツチング条件下で
はC11のイオンエツチング速度は600人/分である
から、この間Cuメッキ層3は1.5μmエツチングさ
れた。
以上の様にしてコイル16を形成した後、コイル16の
段差解消となるフォトレジスト層17及びCo67Zr
5NbB膜よりなる上部磁性体層18を、実施例と同様
にして形成した。最後に、Al2O,膜からなる保護膜
(図示せず。膜厚的25μm)をスパッタリング法で成
膜した。この場合の成膜条件も実施例と同様である。
段差解消となるフォトレジスト層17及びCo67Zr
5NbB膜よりなる上部磁性体層18を、実施例と同様
にして形成した。最後に、Al2O,膜からなる保護膜
(図示せず。膜厚的25μm)をスパッタリング法で成
膜した。この場合の成膜条件も実施例と同様である。
以上の様にして作製した本比較例の薄膜磁気ヘッドにお
いては、前述した様にイオンエツチングによるメッキ下
地層除去工程において1.5μmの厚みのCuがエツチ
ングされ、Cuメッキ層3の膜厚が大きく減少した。こ
の為、本来実施例で言及した薄膜磁気ヘッドのコイルと
、殆ど同じコイル抵抗値を有するはずであったが、約3
0%以上大きなコイル抵抗値を示した。
いては、前述した様にイオンエツチングによるメッキ下
地層除去工程において1.5μmの厚みのCuがエツチ
ングされ、Cuメッキ層3の膜厚が大きく減少した。こ
の為、本来実施例で言及した薄膜磁気ヘッドのコイルと
、殆ど同じコイル抵抗値を有するはずであったが、約3
0%以上大きなコイル抵抗値を示した。
以上述べてきた様に、本発明によればコイル間隔が狭く
、コイル厚が大きな稠密コイルを有する薄膜磁気ヘッド
であっても、そのコイル形成プロセス中のメッキ下地層
除去工程のイオンエツチング時に、コイル上面が長時間
にわたりイオンエツチングされても、イオンエツチング
速度の小さなカーボン層がCuメッキ層表面を保護する
ため、コイル圧が減少することは起こり得ない。従って
、コイル厚を厚くし巻数増加に伴うコイル抵抗値の増大
を抑制するという効果が十分に発揮される。
、コイル厚が大きな稠密コイルを有する薄膜磁気ヘッド
であっても、そのコイル形成プロセス中のメッキ下地層
除去工程のイオンエツチング時に、コイル上面が長時間
にわたりイオンエツチングされても、イオンエツチング
速度の小さなカーボン層がCuメッキ層表面を保護する
ため、コイル圧が減少することは起こり得ない。従って
、コイル厚を厚くし巻数増加に伴うコイル抵抗値の増大
を抑制するという効果が十分に発揮される。
以上述べてきたように、本発明によれば、巻数の多い稠
密なコイルをもつ薄膜磁気ヘッドのコイル形成工程にお
ける問題点を解決することが可能となり、その工業的価
値は高い。
密なコイルをもつ薄膜磁気ヘッドのコイル形成工程にお
ける問題点を解決することが可能となり、その工業的価
値は高い。
尚、以上の説明においては、カーボン膜の成膜方法とし
て蒸着法を用いた例についてのみ言及したが、スパッタ
リング法あるいはCVD法を用いても構わない。又、実
施例においては磁気回路が全て軟磁性薄膜より形成され
た例についてのみ言及したが、フェライト基板を使用す
るなど磁気回路の一部がバルク材料で形成された磁気ヘ
ッドにおいても、本発明の意図するところは損なわれな
いことは当然である。
て蒸着法を用いた例についてのみ言及したが、スパッタ
リング法あるいはCVD法を用いても構わない。又、実
施例においては磁気回路が全て軟磁性薄膜より形成され
た例についてのみ言及したが、フェライト基板を使用す
るなど磁気回路の一部がバルク材料で形成された磁気ヘ
ッドにおいても、本発明の意図するところは損なわれな
いことは当然である。
方 1 因
第1図、第3図は本発明を説明するための図であり、第
2図、第4図は従来技術を説明するための図である。又
、第5図は本発明に係わる誘導望薄j摸磁気ヘッドの構
造を示す概略断面図である。 図において、1・・・Cr層、2・・・Cu層、3・・
・Cuメッキ層、4・・・PRパターン、5・・・カー
ボン層、10・・・基板、11・・・下地体、12.1
4・・・絶縁層、13・・・下部磁性体層、15.17
・・・有機物層、16・・・コイル、18・・・上部磁
性体層である。 t 2 図
2図、第4図は従来技術を説明するための図である。又
、第5図は本発明に係わる誘導望薄j摸磁気ヘッドの構
造を示す概略断面図である。 図において、1・・・Cr層、2・・・Cu層、3・・
・Cuメッキ層、4・・・PRパターン、5・・・カー
ボン層、10・・・基板、11・・・下地体、12.1
4・・・絶縁層、13・・・下部磁性体層、15.17
・・・有機物層、16・・・コイル、18・・・上部磁
性体層である。 t 2 図
Claims (1)
- 磁性材料よりなる磁気回路、前記磁気回路中に形成さ
れた非磁性材料よりなる磁気間隔(磁気ギャップ)、及
び前記磁気回路に交叉するように形成された導体膜より
なるコイルからなる誘導型薄膜磁気ヘッドにおいて、前
記コイルがメッキ下地層、Cuメッキ層及びカーボン層
をこの順序で成膜した積層体からなることを特徴とする
薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21677788A JP2629293B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21677788A JP2629293B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0264909A true JPH0264909A (ja) | 1990-03-05 |
| JP2629293B2 JP2629293B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=16693731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21677788A Expired - Lifetime JP2629293B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629293B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7655282B2 (en) | 2002-07-31 | 2010-02-02 | Tdk Corporation | Method of forming patterned film |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21677788A patent/JP2629293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7655282B2 (en) | 2002-07-31 | 2010-02-02 | Tdk Corporation | Method of forming patterned film |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629293B2 (ja) | 1997-07-09 |
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