JPH0269563A - 強化ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
強化ポリアミド樹脂組成物Info
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- JPH0269563A JPH0269563A JP22128888A JP22128888A JPH0269563A JP H0269563 A JPH0269563 A JP H0269563A JP 22128888 A JP22128888 A JP 22128888A JP 22128888 A JP22128888 A JP 22128888A JP H0269563 A JPH0269563 A JP H0269563A
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- polyamide resin
- ether resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野コ
本発明は、耐熱性、剛性および耐衝撃性に優れた強化ポ
リアミド樹脂組成物に関する。更に詳しくは、ポリアミ
ド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および強化充填剤
から成る強化ポリアミド樹脂組成物およびそれらにエラ
ストマーを加えて成る強化ポリアミド樹脂組成物に関す
る。
リアミド樹脂組成物に関する。更に詳しくは、ポリアミ
ド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および強化充填剤
から成る強化ポリアミド樹脂組成物およびそれらにエラ
ストマーを加えて成る強化ポリアミド樹脂組成物に関す
る。
[従来の技術]
ポリアミド樹脂は、機械的強度、耐油性、耐摩耗性、耐
熱性などに優れ、代表的なエンジニアプラスチックの一
つとして用いられているが、寸法安定性、吸湿性などに
問題がある。
熱性などに優れ、代表的なエンジニアプラスチックの一
つとして用いられているが、寸法安定性、吸湿性などに
問題がある。
一方、ポリフェニレンエーテル樹脂は、機械的性質、電
気的性質、耐熱性などが優れており、しかも寸法安定性
がよい等の性質を備えているために広範囲の用途に用い
られているが、成形加工性、耐衝撃性、耐油性が劣るこ
とが大きな欠点である。
気的性質、耐熱性などが優れており、しかも寸法安定性
がよい等の性質を備えているために広範囲の用途に用い
られているが、成形加工性、耐衝撃性、耐油性が劣るこ
とが大きな欠点である。
近年、上記の両者の特徴を生かし、両者の欠点を相補う
ことを目的として、両樹脂をブレンドすることが試みら
れ、これまでにも多くの技術が開示されている。
ことを目的として、両樹脂をブレンドすることが試みら
れ、これまでにも多くの技術が開示されている。
例えば、特公昭45−997号公報、特公昭59−41
663号公報などには、ポリフェニレンエーテル樹脂に
ポリアミド樹脂を単純に溶融混合した技術が開示されて
いるが、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリアミド樹脂
は、本来相溶しにくく、このような単純なブレンドでは
機械的強度に優れた成形品を得ることはできない。
663号公報などには、ポリフェニレンエーテル樹脂に
ポリアミド樹脂を単純に溶融混合した技術が開示されて
いるが、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリアミド樹脂
は、本来相溶しにくく、このような単純なブレンドでは
機械的強度に優れた成形品を得ることはできない。
ポリアミド樹脂とポリフェニレンエーテル樹脂の相溶性
を改良する技術としては、例えば特公昭59−4166
3号公報、特公昭59−33614号公報、特開昭59
−66452号公報、特開昭60−58463号公報、
特開昭62−138553号公報、特開昭62−270
654号公報、特開昭62−500456号公報、特開
昭63−22855号公報などの技術が開示されている
。
を改良する技術としては、例えば特公昭59−4166
3号公報、特公昭59−33614号公報、特開昭59
−66452号公報、特開昭60−58463号公報、
特開昭62−138553号公報、特開昭62−270
654号公報、特開昭62−500456号公報、特開
昭63−22855号公報などの技術が開示されている
。
さらにこれらの#衝撃性を改良するために、エラストマ
ーを配合する技術も多数開示されている。
ーを配合する技術も多数開示されている。
例えば、特開昭61−204261号公報、特開昭61
−204262号公報、特開昭62−68850号公報
、特開昭63−10656号公報などが挙げられる。
−204262号公報、特開昭62−68850号公報
、特開昭63−10656号公報などが挙げられる。
[発明が解決しようとする問題点]
一方、近年プラスチックの用途拡大に伴い、上記の諧特
性に加えて、より高い耐熱性、剛性などの要求がある。
性に加えて、より高い耐熱性、剛性などの要求がある。
これに対し、一般的には種々の手法9例えば無機強化充
填剤の配合という手法が考えられるが、この場合には、
成形品が極めて脆くなり、耐衝撃性に劣るため、その用
途が限定されるのが通例である。
填剤の配合という手法が考えられるが、この場合には、
成形品が極めて脆くなり、耐衝撃性に劣るため、その用
途が限定されるのが通例である。
高い耐熱性および剛性と高い耐衝撃性を兼ね備えること
は、極めて困難であり、このことは、ポリアミド樹脂と
ポリフェニレンエーテル樹脂の組成物においても例外で
はない。
は、極めて困難であり、このことは、ポリアミド樹脂と
ポリフェニレンエーテル樹脂の組成物においても例外で
はない。
本発明は、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹
脂および強化充填剤よりなり、高い耐熱性および剛性を
保ちかつ高いレベルの耐衝撃性を有する強化ポリアミド
樹脂組成物を提供しようとするものである。
脂および強化充填剤よりなり、高い耐熱性および剛性を
保ちかつ高いレベルの耐衝撃性を有する強化ポリアミド
樹脂組成物を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明者は、上記問題点に鑑み、鋭意検討の結果、ポリ
アミド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および強化充
填剤よりなる組成物において、ポリフェニレンエーテル
樹脂を特定の粒径で分散させることにより、上記問題点
が解決されることを見い出し、本発明を完成させるに至
った。
アミド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および強化充
填剤よりなる組成物において、ポリフェニレンエーテル
樹脂を特定の粒径で分散させることにより、上記問題点
が解決されることを見い出し、本発明を完成させるに至
った。
即ち1本発明は、 (a)ポリアミド樹脂、(b)ポリ
フェニレンエーテル樹脂から成る樹脂組成物100重量
部に対し、強化充填剤10−100重量部を含有する組
成物であって、ポリアミド樹脂が連続相をなし、該ポリ
アミド樹脂中に分散したポリフェニレンエーテル樹脂の
分散相の直径が0゜6μ以下であることを特徴とする強
化ポリアミド樹脂組成物を提供するものである。
フェニレンエーテル樹脂から成る樹脂組成物100重量
部に対し、強化充填剤10−100重量部を含有する組
成物であって、ポリアミド樹脂が連続相をなし、該ポリ
アミド樹脂中に分散したポリフェニレンエーテル樹脂の
分散相の直径が0゜6μ以下であることを特徴とする強
化ポリアミド樹脂組成物を提供するものである。
本発明において(a)成分として用いられるポリアミド
樹脂とは、通常射出成形に用いられる公知のポリアミド
でよく、主鎖中に−CONH−結合を有する重合体であ
り、加熱溶融できるものである。その代表的なものとし
ては、4−ナイロン、6−ナイロン、 6,6−ナイロ
ン、4,6−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナ
イロン、テレフタル酸および/またはイソフタル酸とへ
キサメチレンジアミンからのポリアミド、テレフタル酸
とトリメチルへキサメチレンジアミンからのポリアミド
、アジピン酸とメタキシリレンジアミンからのピリアミ
ド、テレフタル酸と4,4′ −ジアミノジシクロヘキ
シルメタンからのポリアミドなどが挙げられる。これら
の中で、特に6−ナイaン、6,6−ナイaンが好適で
ある。
樹脂とは、通常射出成形に用いられる公知のポリアミド
でよく、主鎖中に−CONH−結合を有する重合体であ
り、加熱溶融できるものである。その代表的なものとし
ては、4−ナイロン、6−ナイロン、 6,6−ナイロ
ン、4,6−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナ
イロン、テレフタル酸および/またはイソフタル酸とへ
キサメチレンジアミンからのポリアミド、テレフタル酸
とトリメチルへキサメチレンジアミンからのポリアミド
、アジピン酸とメタキシリレンジアミンからのピリアミ
ド、テレフタル酸と4,4′ −ジアミノジシクロヘキ
シルメタンからのポリアミドなどが挙げられる。これら
の中で、特に6−ナイaン、6,6−ナイaンが好適で
ある。
本発明に於て、 (b)成分として用いられるポリフェ
ニレンエーテル樹脂とは、 次の一般式 %式%() (式中R+、R2、R3、R4、R5、R6は、同一の
または異なるtart−ブチル基を除く炭素数1〜4の
アルキル基、アリール基、水素、ハロゲンなどの一価の
残基であり、Rも、R6は同時に水素ではない。 ) を繰り返し14位とし、構成単位が(1)または(r)
および(If)からなる単独重合体あるいは共重合体、
および該重合体にスチレンなどをグラフト重合させたグ
ラフト共重合体などである。
ニレンエーテル樹脂とは、 次の一般式 %式%() (式中R+、R2、R3、R4、R5、R6は、同一の
または異なるtart−ブチル基を除く炭素数1〜4の
アルキル基、アリール基、水素、ハロゲンなどの一価の
残基であり、Rも、R6は同時に水素ではない。 ) を繰り返し14位とし、構成単位が(1)または(r)
および(If)からなる単独重合体あるいは共重合体、
および該重合体にスチレンなどをグラフト重合させたグ
ラフト共重合体などである。
その還元粘度(0,51/di、クロロホルム溶液、3
0℃測定)は、 0.15〜0.70の範囲、より好
ましくは。
0℃測定)は、 0.15〜0.70の範囲、より好
ましくは。
0.20〜0.60の範囲である。
その具体例としては、ポリ(2,6−シメチルフエニレ
ンー1,4−エーテル)、ポリ(2,6−ジエチルフェ
ニレン−1,4−エーテル)、ポリ(2,6−シクロル
ブエニレンー1,4−エーテル)、ポリ(2,6−ジブ
ロムフェニレン−1゜4−エーテル)、ポリ(2−メチ
ル−6−二チルフエニレン1,4−エーテル)、ポリ(
2−クロル−6−メチルフェニレン−1,4−エーテル
)。
ンー1,4−エーテル)、ポリ(2,6−ジエチルフェ
ニレン−1,4−エーテル)、ポリ(2,6−シクロル
ブエニレンー1,4−エーテル)、ポリ(2,6−ジブ
ロムフェニレン−1゜4−エーテル)、ポリ(2−メチ
ル−6−二チルフエニレン1,4−エーテル)、ポリ(
2−クロル−6−メチルフェニレン−1,4−エーテル
)。
ポリ(2−メチル−6−イソプロビルフェニレン−1,
4−エーテル)、ポリ(2,6−ジーn−プロピルフェ
ニレン−1,4−エーテル)、ポリ(2−クロル−6−
プロムフエニレンー1,4−エーテル)、ポリ(2−ク
ロル−6−エチルフェニレン−1,4−エーテル)、ポ
リ(2−メチルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ
(2−クロルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ(
2−フェニルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ(
2−ブロム−6−フェニルフェニレン1,4−エーテル
)など、それらの共重合体及びそれらのスチレン系化合
物グラフト共重合体である。
4−エーテル)、ポリ(2,6−ジーn−プロピルフェ
ニレン−1,4−エーテル)、ポリ(2−クロル−6−
プロムフエニレンー1,4−エーテル)、ポリ(2−ク
ロル−6−エチルフェニレン−1,4−エーテル)、ポ
リ(2−メチルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ
(2−クロルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ(
2−フェニルフェニレン−1,4−エーテル)、ポリ(
2−ブロム−6−フェニルフェニレン1,4−エーテル
)など、それらの共重合体及びそれらのスチレン系化合
物グラフト共重合体である。
本発明においては、樹脂成分の(c)成分としてエラス
トマーを用いてもよい。
トマーを用いてもよい。
本発明で用いることができるエラストマーは、耐衝撃性
を向上させるためのものであり、0℃以下のガラス転移
点を有する、室温でゴム状の物質である。
を向上させるためのものであり、0℃以下のガラス転移
点を有する、室温でゴム状の物質である。
例えば、ポリブタジェン、スチレン−ブタジェン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、アクリロニトリル
−スチレン−ブタジェン共重合体。
体、スチレン−イソプレン共重合体、アクリロニトリル
−スチレン−ブタジェン共重合体。
エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−α−オ
レフィン−ポリエン共重合体、アクリルゴム、ポリイソ
プレンなどのゴム質重合体、さらにスチレン−ブタジェ
ンブロック共重合体、スチレン−イソプレンブロック共
重合体、水素化スチレン−ブタジェンブロック共重合体
、スチレングラフトエチレン−プロピレンエラストマー
、エチレン系アイオノマー樹脂などの熱可塑性エラスト
マーがあり、またこれらの重合体を、カルボキシル基、
酸無水物基、エポキシ基、ヒドロキシル基。
レフィン−ポリエン共重合体、アクリルゴム、ポリイソ
プレンなどのゴム質重合体、さらにスチレン−ブタジェ
ンブロック共重合体、スチレン−イソプレンブロック共
重合体、水素化スチレン−ブタジェンブロック共重合体
、スチレングラフトエチレン−プロピレンエラストマー
、エチレン系アイオノマー樹脂などの熱可塑性エラスト
マーがあり、またこれらの重合体を、カルボキシル基、
酸無水物基、エポキシ基、ヒドロキシル基。
アミノ基などで変性したものでもよい。
好ましいエラストマーとしては、スチレン−ブタジェン
共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、スチレ
ン−ブタジェンブロック共重合体、水素化スチレン−ブ
タジェン共重合体などが挙げられ、これらをカルボキシ
ル基、酸無水物基、エポキシ基などで変性したものが、
より好ましい。
共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、スチレ
ン−ブタジェンブロック共重合体、水素化スチレン−ブ
タジェン共重合体などが挙げられ、これらをカルボキシ
ル基、酸無水物基、エポキシ基などで変性したものが、
より好ましい。
スチレン−ブタジェンブロック共重合体、スチレン−イ
ソプレンブロック共重合体およびその水素化物には、A
B型、ABA型、ABAテーパー型、ラジアルテレブロ
ック型の構造を有するものなどが含まれる。
ソプレンブロック共重合体およびその水素化物には、A
B型、ABA型、ABAテーパー型、ラジアルテレブロ
ック型の構造を有するものなどが含まれる。
本発明で用いられる強化充填剤は、耐熱性、寸法安定性
、および剛性を向上させるためのものであり1例えばガ
ラス繊維、炭素繊維、金属繊維、アスベストなどの繊維
状補強剤、クレー、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、
ウオラストナイトなどのフレーク状または粉末状無機充
填剤などを用いることができる。これらは単独で用いて
もよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
、および剛性を向上させるためのものであり1例えばガ
ラス繊維、炭素繊維、金属繊維、アスベストなどの繊維
状補強剤、クレー、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、
ウオラストナイトなどのフレーク状または粉末状無機充
填剤などを用いることができる。これらは単独で用いて
もよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の樹脂組成物においては、ポリアミド樹脂、ポリ
フェニレンエーテル樹脂および好ましくはエラストマー
からなる樹脂組成物100重を部に対し、強化充填剤1
0〜100重量部を含有する組成物であって、ポリアミ
ド樹脂が連続相をなし、該ポリアミド樹脂中に分散した
ポリフェニレンエーテル樹脂の分散相の直径が0. 6
μ以下であれば、樹脂成分の組成比は限定されることは
ない。
フェニレンエーテル樹脂および好ましくはエラストマー
からなる樹脂組成物100重を部に対し、強化充填剤1
0〜100重量部を含有する組成物であって、ポリアミ
ド樹脂が連続相をなし、該ポリアミド樹脂中に分散した
ポリフェニレンエーテル樹脂の分散相の直径が0. 6
μ以下であれば、樹脂成分の組成比は限定されることは
ない。
好ましい樹脂成分の組成比は、ポリアミド樹脂の配合量
が、40〜90wt%、より好ましくは50〜85wt
%の範囲である。40wt%未満では、ポリアミド樹脂
が連続相を形成しにくくなり、耐油性の低下をもたらす
ことがあるので好ましくない、90wt%をこえると、
吸湿性が増加するので好ましくない。
が、40〜90wt%、より好ましくは50〜85wt
%の範囲である。40wt%未満では、ポリアミド樹脂
が連続相を形成しにくくなり、耐油性の低下をもたらす
ことがあるので好ましくない、90wt%をこえると、
吸湿性が増加するので好ましくない。
ポリフェニレンエーテル樹脂の配合量は、好ましくは5
〜50wt%、より好ましくは5〜40wt%の範囲で
ある@ 5%未満では、吸湿性の低下、寸法安定性の向
上などポリフェニレンエーテル樹脂配合の効果が少なく
、40wt%をこえると、成形加工性が低下するので好
ましくない。
〜50wt%、より好ましくは5〜40wt%の範囲で
ある@ 5%未満では、吸湿性の低下、寸法安定性の向
上などポリフェニレンエーテル樹脂配合の効果が少なく
、40wt%をこえると、成形加工性が低下するので好
ましくない。
エラストマーの配合量は、好ましくは0〜30wt%、
より好ましくは5〜30wt%のfIIMlllである
。30wt%をこえると、剛性が低下するので好ましく
ない。
より好ましくは5〜30wt%のfIIMlllである
。30wt%をこえると、剛性が低下するので好ましく
ない。
本発明において、強化充填剤の配合量は、ポリアミド樹
脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および好ましくはエラ
ストマーからなる樹脂組成物100重量部に対し、10
〜100重量部、好ましくは20〜80重jk部である
。10重1kta未満では、補強効果が不十分であり、
100.tk部をこえると、成形加工性が低下する。
脂、ポリフェニレンエーテル樹脂および好ましくはエラ
ストマーからなる樹脂組成物100重量部に対し、10
〜100重量部、好ましくは20〜80重jk部である
。10重1kta未満では、補強効果が不十分であり、
100.tk部をこえると、成形加工性が低下する。
本発明に樹脂組成物の分散構造は、四酸化オスミウムお
よび/または四酸化ルテニウムによる染色固定法で調製
された超薄切片を透過型電子顕微鏡で観察できる。本発
明の分散構造はポリアミド樹脂が連続相であり、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂が分散相を形成するものである。
よび/または四酸化ルテニウムによる染色固定法で調製
された超薄切片を透過型電子顕微鏡で観察できる。本発
明の分散構造はポリアミド樹脂が連続相であり、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂が分散相を形成するものである。
本発明の樹脂組成物におけるポリフェニレンエーテル樹
脂分散相の直径は、ポリフェニレンエーテル樹脂分散相
の大部分が0.6μ以下である。
脂分散相の直径は、ポリフェニレンエーテル樹脂分散相
の大部分が0.6μ以下である。
0.6μを越える粒子が数多くなると、耐W撃性が低下
する。
する。
ポリフェニレンエーテル樹脂分散相の測定は、写真倍率
10000倍で実施し、楕円形のときはその長径および
長径の中央に垂線をたて、楕円体との交点間の距離を短
径として測定し、式 1)=(長径+短径)/2 から求めたDを分散相の直径とする。
10000倍で実施し、楕円形のときはその長径および
長径の中央に垂線をたて、楕円体との交点間の距離を短
径として測定し、式 1)=(長径+短径)/2 から求めたDを分散相の直径とする。
本発明の樹脂組成物の製造法としては、ポリフェニレン
エーテル樹脂に、カルボン酸およびその誘導体基または
エポキシ基を結合させた変性ポリフェニレンエーテル樹
脂と、ポリアミド樹脂および強化充填剤を溶融混練する
方法が好ましい。
エーテル樹脂に、カルボン酸およびその誘導体基または
エポキシ基を結合させた変性ポリフェニレンエーテル樹
脂と、ポリアミド樹脂および強化充填剤を溶融混練する
方法が好ましい。
本発明において、好ましく用いられる変性ポリフェニレ
ンエーテル樹脂は1例えば、ポリフェニレンエーテル樹
脂にラジカル発生剤の存在下、カルボン酸およびその誘
導体基またはエポキシ基を有する1、2−置換オレフィ
ン化合物を反応させることにより得られる。
ンエーテル樹脂は1例えば、ポリフェニレンエーテル樹
脂にラジカル発生剤の存在下、カルボン酸およびその誘
導体基またはエポキシ基を有する1、2−置換オレフィ
ン化合物を反応させることにより得られる。
ポリフェニレンエーテル樹脂と反応させるカルボン酸基
、酸無水物基またはエポキシ基を有する1、2−置換オ
レフィン化合物の具体例としては、無水マレイン酸、マ
レイン酸、無水イタコン酸、フマル酸、無水メチルナジ
ック酸、無水ジクロロマレイン酸、アクリル酸、メタク
リル酸、グリシジルメタクリレート等が挙げられる。
、酸無水物基またはエポキシ基を有する1、2−置換オ
レフィン化合物の具体例としては、無水マレイン酸、マ
レイン酸、無水イタコン酸、フマル酸、無水メチルナジ
ック酸、無水ジクロロマレイン酸、アクリル酸、メタク
リル酸、グリシジルメタクリレート等が挙げられる。
ラジカル発生剤は、公知の有機過酸化物、ジアゾ化合物
類を表し、具体例としては、ベンゾイルパーオキサイド
、ジクミルパーオキサイド、し−ブチルパーオキサイド
、クメンハイドロパーオキサイド、アゾビスイソブチロ
ニトリルなどが挙げられる。これらラジカル発生剤は二
種以上組み合わせて使用することもできる。
類を表し、具体例としては、ベンゾイルパーオキサイド
、ジクミルパーオキサイド、し−ブチルパーオキサイド
、クメンハイドロパーオキサイド、アゾビスイソブチロ
ニトリルなどが挙げられる。これらラジカル発生剤は二
種以上組み合わせて使用することもできる。
本発明に用いられる変性ポリフェニレンエーテル樹脂の
製造法は、本発明を実施する上で制限されるものではな
く、例えば次の方法を用いることができる。
製造法は、本発明を実施する上で制限されるものではな
く、例えば次の方法を用いることができる。
1)特公昭52−30991号公報、特公昭52−19
864号公報に開示されるように、ポリフェニレンエー
テル樹脂を含む溶液にラジカル発生剤の共存下でカルボ
ン酸基、酸無水物基またはエポキシ基を有する1、2−
置換オレフィン化合物を加え、50〜200℃の温度で
数十分〜数時間攪拌する方法。
864号公報に開示されるように、ポリフェニレンエー
テル樹脂を含む溶液にラジカル発生剤の共存下でカルボ
ン酸基、酸無水物基またはエポキシ基を有する1、2−
置換オレフィン化合物を加え、50〜200℃の温度で
数十分〜数時間攪拌する方法。
2)特公昭59−11605号公報に開示されるように
、実質的に溶媒を含まない系または少量の溶媒を含む系
で、溶融混練下に各成分を接触させる方法。
、実質的に溶媒を含まない系または少量の溶媒を含む系
で、溶融混練下に各成分を接触させる方法。
本発明の樹脂組成物の製造においては、必要に応じて、
上記の成分の他にエラストマーを用いることか好ましい
。好ましいエラストマーは、カルボキシル基、酸無水物
基、エポキシ基などで変性されたエラストマーであり、
例えば特開昭58−7443号公報に記載の方法など公
知の方法により製造できるものである。
上記の成分の他にエラストマーを用いることか好ましい
。好ましいエラストマーは、カルボキシル基、酸無水物
基、エポキシ基などで変性されたエラストマーであり、
例えば特開昭58−7443号公報に記載の方法など公
知の方法により製造できるものである。
本発明の樹脂組成物には、その成形性、物性を損なわな
い範囲に於て、他の成分、例えば顔料、染料、熱安定剤
、酸化防止剤、耐候剤、核剤、滑剤、可塑剤、帯電防止
剤、他の重合体等を任意の製造・成形過程において添加
することができる。
い範囲に於て、他の成分、例えば顔料、染料、熱安定剤
、酸化防止剤、耐候剤、核剤、滑剤、可塑剤、帯電防止
剤、他の重合体等を任意の製造・成形過程において添加
することができる。
本発明の樹脂組成物は、一般の高分子物質の混合にもち
いられる各種混合装置により、溶融状態で混合すること
により調整できる。それらの混合装置として好適なもの
は、例えば−軸または多軸のスクリュー型押出機、 ミ
キシングロール、バンバリーミキサ−、ニーダ−ブラベ
ンダー等の混合装置が挙げられる。
いられる各種混合装置により、溶融状態で混合すること
により調整できる。それらの混合装置として好適なもの
は、例えば−軸または多軸のスクリュー型押出機、 ミ
キシングロール、バンバリーミキサ−、ニーダ−ブラベ
ンダー等の混合装置が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、従来公知の任意の成形加工方法
、例えば射出成形法、押出成形法などによって各種形状
の成形物に容易に加工できる。
、例えば射出成形法、押出成形法などによって各種形状
の成形物に容易に加工できる。
以上の構成からなる本発明の樹脂組成物は、耐熱性、剛
性に優れており、耐衝撃性の良好なものである。
性に優れており、耐衝撃性の良好なものである。
[実施例コ
以下に1本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。例中r部」は「重量
部」を示す。
これらに限定されるものではない。例中r部」は「重量
部」を示す。
尚、実施例中の樹脂組成物の物性測定はつぎの方法で行
った。
った。
1)耐衝撃性
1/8″′厚みのノツチ付き試験片を用い、23℃、絶
乾状態にて、ASTM D−256により、アイゾツ
トi撃強度を測定した。
乾状態にて、ASTM D−256により、アイゾツ
トi撃強度を測定した。
2)耐熱性
1/8”厚みの射出成形片を用い、ASTM D−64
8により、18.6 Kg/cm2 における熱変形
温度を測定した。
8により、18.6 Kg/cm2 における熱変形
温度を測定した。
3)剛性
1 / 8 ”厚みの射出成形片を用い、23℃、絶乾
状態で、ASTM D−790−80により、曲げ弾性
率を測定した。
状態で、ASTM D−790−80により、曲げ弾性
率を測定した。
参考例1 変性ポリフェニレンエーテル樹JIiAの製
造 数平均重合度140のポリ(2,6−シメチルフエニレ
ンー1.4−エーテル)(以下PPEと称する>100
部に対し、ジーL−ブチルパーオキサイド1部および無
水マレイン酸3部を、室温下でトライブレンドした後、
口径30+++mφ、L/D =30の異方向回転式の
ベント付き二軸押出機を用い、シリンダー温度300℃
、スクリュー回転数75 rpmで溶融し、滞留晴間1
分で押し出し、水冷した後、ペレット化し、無水マレイ
ン酸変性ポリ(2,8−ジメチルフェニレン−1,4−
エーテル)(以下、変性ポリフェニレンエーテル樹脂A
と称する。)を得た。得られた変性ポリフェニレンエー
テル樹脂Aのペレットをクロロホルムに溶解した後、約
10倍量のアセトン中に再沈して精製した。この精製し
た変性ポリフェニレンエーテル樹脂Aを乾燥した後、
50 mgを採取し、クロロホルムに溶解して厚さ約5
0μのキャストフィルムを作成した。次いで、このフィ
ルムを乾燥し、赤外分光測定用試料とした。この試料中
の無水マレイン酸との反応に由来する −(cO)20
−構造の存在を赤外吸収スペクトルの1780 cm−
’付近の吸収ピークにより確認した。
造 数平均重合度140のポリ(2,6−シメチルフエニレ
ンー1.4−エーテル)(以下PPEと称する>100
部に対し、ジーL−ブチルパーオキサイド1部および無
水マレイン酸3部を、室温下でトライブレンドした後、
口径30+++mφ、L/D =30の異方向回転式の
ベント付き二軸押出機を用い、シリンダー温度300℃
、スクリュー回転数75 rpmで溶融し、滞留晴間1
分で押し出し、水冷した後、ペレット化し、無水マレイ
ン酸変性ポリ(2,8−ジメチルフェニレン−1,4−
エーテル)(以下、変性ポリフェニレンエーテル樹脂A
と称する。)を得た。得られた変性ポリフェニレンエー
テル樹脂Aのペレットをクロロホルムに溶解した後、約
10倍量のアセトン中に再沈して精製した。この精製し
た変性ポリフェニレンエーテル樹脂Aを乾燥した後、
50 mgを採取し、クロロホルムに溶解して厚さ約5
0μのキャストフィルムを作成した。次いで、このフィ
ルムを乾燥し、赤外分光測定用試料とした。この試料中
の無水マレイン酸との反応に由来する −(cO)20
−構造の存在を赤外吸収スペクトルの1780 cm−
’付近の吸収ピークにより確認した。
1780cm−’と960cm−’ (P P Eの吸
収)の吸光度比は、 0.14であった。
収)の吸光度比は、 0.14であった。
参考例2 変性ポリフェニレンエーテル樹脂Bの製造
数平均重合度140のポリ(2,6−シメチルフエニレ
ンー1.4−エーテル)(以下PPEと称する)100
部に対し、ジーし一ブチルパーオキサイド0. 1部お
よび無水マレイン酸1部を、室温下でトライブレンドし
た後、参考例1と同様にして、無水マレイン酸変性ポリ
(2,6−シメチルフエニレンー1.4−エーテル)(
以下、変性ポリフェニレンエーテル樹脂Bと称する。)
を得た。得られた変性ポリフェニレンエーテル樹脂Bの
ペレットを参考例1と同様にして、赤外吸収スペクトル
を測定した。
ンー1.4−エーテル)(以下PPEと称する)100
部に対し、ジーし一ブチルパーオキサイド0. 1部お
よび無水マレイン酸1部を、室温下でトライブレンドし
た後、参考例1と同様にして、無水マレイン酸変性ポリ
(2,6−シメチルフエニレンー1.4−エーテル)(
以下、変性ポリフェニレンエーテル樹脂Bと称する。)
を得た。得られた変性ポリフェニレンエーテル樹脂Bの
ペレットを参考例1と同様にして、赤外吸収スペクトル
を測定した。
1780cm−’と960cm−’ (P P Eの吸
取)の吸光度比は、0.05であり、参考例1の変性ピ
リフェニレンエーテル樹nAより、無水マレイン酸の反
応量の少ないものであった。
取)の吸光度比は、0.05であり、参考例1の変性ピ
リフェニレンエーテル樹nAより、無水マレイン酸の反
応量の少ないものであった。
参考例3 エラストマーAの製造
水添スチレン−ブタジェンブロック共重合体(シェル・
ケミカル・カンパニー製、KratonG 1652.
スチレン含量29%、5EBS型。
ケミカル・カンパニー製、KratonG 1652.
スチレン含量29%、5EBS型。
ここでSは、スチレン、EBは、エチレンブチレンを表
す。)100重量部に対して1.2重量部の無水マレイ
ン酸、0.3重量部のパーへキサ25B(日本油脂製)
を均一に混合した後、二軸押出機(スクリュー径45m
m; L/D=33、ベント付き)に供給し、ベント
ロから吸引して未反応の無水マレイン酸を除去しながら
、シリンダー温度260℃でマレイン酸付加反応を行っ
た。この変性エラストマーを加熱減圧乾燥後、分析した
ところ無水マレイン酸の付加量は、0. 6重量%であ
った。尚、無水マレイン酸の付加量は、ナトリウムメチ
ラートによる適定により求めた。
す。)100重量部に対して1.2重量部の無水マレイ
ン酸、0.3重量部のパーへキサ25B(日本油脂製)
を均一に混合した後、二軸押出機(スクリュー径45m
m; L/D=33、ベント付き)に供給し、ベント
ロから吸引して未反応の無水マレイン酸を除去しながら
、シリンダー温度260℃でマレイン酸付加反応を行っ
た。この変性エラストマーを加熱減圧乾燥後、分析した
ところ無水マレイン酸の付加量は、0. 6重量%であ
った。尚、無水マレイン酸の付加量は、ナトリウムメチ
ラートによる適定により求めた。
参考例4 エラストマーBの製造
エチレン−プロピレン共重合体(三井石油化学(株)製
、タフ ? −P O180,M I 4.5g/10
分)100重量部に対して2. 0重量部の無水マレイ
ン酸、0.5重量部のパーへキサ25B(日本油脂Wi
)を均一に混合した後、二軸押出機(スクリュー径45
mm; L/D=33、ベント付き)に供給し、ベン
トロから吸引して未反応の無水マレイン酸を除去しなが
ら、シリンダー温度260℃でマレイン酸付加反応を行
った。この変性エラストマーを加熱減圧乾燥後1分析し
たところ無水マレイン酸の付加量は、0. 8重量%で
あった。尚。
、タフ ? −P O180,M I 4.5g/10
分)100重量部に対して2. 0重量部の無水マレイ
ン酸、0.5重量部のパーへキサ25B(日本油脂Wi
)を均一に混合した後、二軸押出機(スクリュー径45
mm; L/D=33、ベント付き)に供給し、ベン
トロから吸引して未反応の無水マレイン酸を除去しなが
ら、シリンダー温度260℃でマレイン酸付加反応を行
った。この変性エラストマーを加熱減圧乾燥後1分析し
たところ無水マレイン酸の付加量は、0. 8重量%で
あった。尚。
無水マレイン酸の付加量は、ナトリウムメチラートによ
る適定により求めた。
る適定により求めた。
実施例1
ナイロン6.6(旭化成工業(株)製、レオナ1300
8)70部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹mA30 部をトライブレンドした後、シリンダ
ー温度280”Cに設定した同方向回転二軸押出機(池
貝鉄工(株)ml、口径45mmφ、L/D=33)を
用いて溶融混練し、冷却した後ペレット化して、ペレッ
ト状の樹脂組成物を得た。
8)70部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹mA30 部をトライブレンドした後、シリンダ
ー温度280”Cに設定した同方向回転二軸押出機(池
貝鉄工(株)ml、口径45mmφ、L/D=33)を
用いて溶融混練し、冷却した後ペレット化して、ペレッ
ト状の樹脂組成物を得た。
この樹脂組成物を、80℃で8時間乾燥した後、樹脂組
成物100部に対し、ガラス繊維(Mファイバーブ9ス
社(株)製、MA−416)35部をトライブレンドし
た後、シリンダー温度280℃に設定した同方向回転二
軸押出機(池貝鉄工(株)製1口径45mmφ、L/D
=33)を用いて溶融混練し、冷却した後ペレット化し
て、ペレット状の強化樹脂組成物を得た。
成物100部に対し、ガラス繊維(Mファイバーブ9ス
社(株)製、MA−416)35部をトライブレンドし
た後、シリンダー温度280℃に設定した同方向回転二
軸押出機(池貝鉄工(株)製1口径45mmφ、L/D
=33)を用いて溶融混練し、冷却した後ペレット化し
て、ペレット状の強化樹脂組成物を得た。
この強化樹脂組成物を、80℃で8時間乾燥した後、シ
リンダー温度290℃で射出成形して物性測定用試験片
を作成し、評価を行った。
リンダー温度290℃で射出成形して物性測定用試験片
を作成し、評価を行った。
アイゾツト衝撃強度は、14.5Kg−cm/Cm、曲
げ弾性率は85000Kg/am2、熱変形温度は24
5℃であり、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好
であった。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテ
ル樹脂の粒径は、大部分0. 6μ以下であり、0.6
μを越える粒子は3個であった。また、この組成物は耐
油性、成形加工性も良好であった。
げ弾性率は85000Kg/am2、熱変形温度は24
5℃であり、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好
であった。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテ
ル樹脂の粒径は、大部分0. 6μ以下であり、0.6
μを越える粒子は3個であった。また、この組成物は耐
油性、成形加工性も良好であった。
比較例1
実施例1で用いたポリアミド樹脂70部、数平均重合度
140のポリ(2,6−シメチルフエニレンー1゜4−
エーテル)30部およびガラス繊維35部を用い、実施
例1と同様にして、強化組成物を得た。
140のポリ(2,6−シメチルフエニレンー1゜4−
エーテル)30部およびガラス繊維35部を用い、実施
例1と同様にして、強化組成物を得た。
この強化組成物を実施例1と同様にして、評価した。
耐熱性、剛性は優れていたが、耐衝撃性が6゜5Kg−
cm/cmと劣っていた。この組成物の分散相のポリフ
ェニレンエーテル樹脂の粒径は。
耐熱性、剛性は優れていたが、耐衝撃性が6゜5Kg−
cm/cmと劣っていた。この組成物の分散相のポリフ
ェニレンエーテル樹脂の粒径は。
大部分5〜15μであった。
比較例2
実施例1で用いたポリアミド樹脂70部、参考例2で得
た変性ポリフェニレンエーテル樹脂830部、およびガ
ラス繊維35部を用い、実施例1と同様にして1強化組
成物を得た。この強化組成物を実施例1と同様にして、
評価した。耐熱性。
た変性ポリフェニレンエーテル樹脂830部、およびガ
ラス繊維35部を用い、実施例1と同様にして1強化組
成物を得た。この強化組成物を実施例1と同様にして、
評価した。耐熱性。
剛性は優れていたが、mw撃性が7.8Kg−cm/a
mと劣っていた。この組成物の分散相のポリフェニレン
エーテル樹脂の粒径は、大部分1〜3μであった。
mと劣っていた。この組成物の分散相のポリフェニレン
エーテル樹脂の粒径は、大部分1〜3μであった。
実施例2
ナイロン6.6CM化成工業(株)製、レオナ1300
S)50部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂A30 部、参考例3で得たエラストマーA2
0部およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同様に
して、強化組成物を得た。
S)50部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂A30 部、参考例3で得たエラストマーA2
0部およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同様に
して、強化組成物を得た。
この強化組成物を実施例1と同様にして、評価した。
アイゾツト衝撃強度は18.5Kg−Cm/Cm、曲げ
弾性率は54000Kg/cm2、熱変形温度は225
°Cと、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であ
った。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹
脂の粒径は、大部分0゜6μ以下であり、0.6μを越
える粒子は3個であった。またこの組成物は、耐油性、
成形加工性も良好であった。
弾性率は54000Kg/cm2、熱変形温度は225
°Cと、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であ
った。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹
脂の粒径は、大部分0゜6μ以下であり、0.6μを越
える粒子は3個であった。またこの組成物は、耐油性、
成形加工性も良好であった。
実施例3
ナイロン6.6(旭化成工業(株)製、レオナ1300
S)50部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹Jl¥lA30 部、参考例4で得たエラストマー
B20部およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同
様にして、強化組成物を得た。
S)50部、参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹Jl¥lA30 部、参考例4で得たエラストマー
B20部およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同
様にして、強化組成物を得た。
この強化組成物を実施例1と同様にして、評価した。
アイゾツト衝撃強度は15.6Kg−Cm/Cm、曲げ
弾性率は55000Kg/cm2、熱変形温度230℃
と、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であった
。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹脂の
粒径は、大部分0. 6μ以下であり、0. 6μを越
える粒子は3個であった。
弾性率は55000Kg/cm2、熱変形温度230℃
と、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であった
。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹脂の
粒径は、大部分0. 6μ以下であり、0. 6μを越
える粒子は3個であった。
実施例4
ナイロン6(宇部興産(株)製、1013B)50部、
参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテル樹脂A30
部、参考例3で得たエラストマーA20部およびガ
ラス繊維25部を用い、実施例1と同様にして、強化組
成物を得た。この強化組成物を実施例1と同様にして、
評価した。
参考例1で得た変性ポリフェニレンエーテル樹脂A30
部、参考例3で得たエラストマーA20部およびガ
ラス繊維25部を用い、実施例1と同様にして、強化組
成物を得た。この強化組成物を実施例1と同様にして、
評価した。
アイゾツト衝撃強度は20.1Kg−Cm/Cm、曲げ
弾性率は56000Kg/cm2、熱変形温度は228
°Cと、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であ
った。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹
脂の粒径は、大部分0゜6μ以下であり、0. 6μを
越える粒子は1個であった。
弾性率は56000Kg/cm2、熱変形温度は228
°Cと、耐熱性、剛性に優れ、かつ耐衝撃性も良好であ
った。この組成物の分散相のポリフェニレンエーテル樹
脂の粒径は、大部分0゜6μ以下であり、0. 6μを
越える粒子は1個であった。
比較例3
ナイロン6.6(M化成工業(株)製、レオナ1300
S)50部、数平均重合度140ノポリ(2,6−シメ
チルフエニレンー1,4−エーテル)30部、参考例3
で得たエラストマーA20部、およびガラス繊維25部
を用い、実施例1と同様に評価した。
S)50部、数平均重合度140ノポリ(2,6−シメ
チルフエニレンー1,4−エーテル)30部、参考例3
で得たエラストマーA20部、およびガラス繊維25部
を用い、実施例1と同様に評価した。
アイゾツト衝撃強度は9.5Kg−Cm/Cmと実施例
3と比べて劣っていた。分散相のポリフェニレンエーテ
ル樹脂の粒径は、約2〜6μであった。
3と比べて劣っていた。分散相のポリフェニレンエーテ
ル樹脂の粒径は、約2〜6μであった。
比較例4
ナイロン6.6(旭化成工業(株)製、レオナ1、30
OS )、参考例2で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂B30 部、参考例3で得たエラストマーA2
0部、およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同様
に評価した。
OS )、参考例2で得た変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂B30 部、参考例3で得たエラストマーA2
0部、およびガラス繊維25部を用い、実施例1と同様
に評価した。
アイゾツト衝撃強度は11.5Kg−Cm/Cmと実施
例3と比べて劣っていた。分散相のポリフェニレンエー
テル樹脂の粒径は、約1〜4μであった。
例3と比べて劣っていた。分散相のポリフェニレンエー
テル樹脂の粒径は、約1〜4μであった。
以上のように、分散相のポリフェニレンエーテル樹脂の
分散粒径が、0. 6μをこえ本発明の範囲外の場合は
、耐衝撃性が劣っている。
分散粒径が、0. 6μをこえ本発明の範囲外の場合は
、耐衝撃性が劣っている。
[発明の効果コ
以上から明らかなように1本発明によれば、耐熱性、剛
性等の機械的特性および耐油性、成形加工性に優れ、耐
衝撃性の良好な強化ポリアミド樹脂組成物を提供するこ
とができる。
性等の機械的特性および耐油性、成形加工性に優れ、耐
衝撃性の良好な強化ポリアミド樹脂組成物を提供するこ
とができる。
本発明の樹脂組成物は、フィルム、シート、射出成形物
、圧縮成形物など、riめで多種多様にわたる実用上有
用な製品にすることができる。例えば、自動車外板、自
動車用コネクター、ルーフフレーム、 サイ ドブレーキ、 ブロアー用シロッコフ アン。
、圧縮成形物など、riめで多種多様にわたる実用上有
用な製品にすることができる。例えば、自動車外板、自
動車用コネクター、ルーフフレーム、 サイ ドブレーキ、 ブロアー用シロッコフ アン。
スキー板、
スキー用バインダー
ジェット
スキー外板等に用いることができる。
Claims (2)
- (1)(a)ポリアミド樹脂、(b)ポリフェニレンエ
ーテル樹脂から成る樹脂組成物100重量部に対し、強
化充填剤10〜100重量部を含有する組成物であって
、ポリアミド樹脂が連続相をなし、該ポリアミド樹脂中
に分散したポリフェニレンエーテル樹脂の分散相の直径
が0.6μ以下であることを特徴とする強化ポリアミド
樹脂組成物。 - (2)(a)ポリアミド樹脂40〜90wt%、(b)
ポリフェニレンエーテル樹脂5〜50wt%および(c
)エラストマー0〜30wt%から成る樹脂組成物10
0重量部に対し、強化充填剤10〜100重量部を含有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の強化
ポリアミド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22128888A JPH0269563A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 強化ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22128888A JPH0269563A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 強化ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0269563A true JPH0269563A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16764434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22128888A Pending JPH0269563A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 強化ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0269563A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5159008A (en) * | 1990-04-26 | 1992-10-27 | Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. | Reinforced polyphenylene ether resin composition |
| EP0636658A1 (en) * | 1993-07-07 | 1995-02-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Thermoplastic resin composition |
| JP2016222828A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 旭化成株式会社 | ファン成形品 |
| CN109651804A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-04-19 | 中广核俊尔新材料有限公司 | 一种连续玻璃纤维增强尼龙复合板材及其制备方法和在制备汽车制动踏板中的应用 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP22128888A patent/JPH0269563A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5159008A (en) * | 1990-04-26 | 1992-10-27 | Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. | Reinforced polyphenylene ether resin composition |
| EP0636658A1 (en) * | 1993-07-07 | 1995-02-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Thermoplastic resin composition |
| JP2016222828A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 旭化成株式会社 | ファン成形品 |
| CN109651804A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-04-19 | 中广核俊尔新材料有限公司 | 一种连续玻璃纤维增强尼龙复合板材及其制备方法和在制备汽车制动踏板中的应用 |
| CN109651804B (zh) * | 2018-11-23 | 2021-03-23 | 中广核俊尔新材料有限公司 | 一种连续玻璃纤维增强尼龙复合板材及其制备方法和在制备汽车制动踏板中的应用 |
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