JPH027054Y2 - - Google Patents

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JPH027054Y2
JPH027054Y2 JP14261585U JP14261585U JPH027054Y2 JP H027054 Y2 JPH027054 Y2 JP H027054Y2 JP 14261585 U JP14261585 U JP 14261585U JP 14261585 U JP14261585 U JP 14261585U JP H027054 Y2 JPH027054 Y2 JP H027054Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車用ウインドガラスなど傾斜壁
面に対して、傾斜して空気を吹出される型式の空
気吹出し口本体、例えば、自動車のインストルメ
ントパネル上面等に配設されウインドガラス面に
空気を吹出す偏平な空気吹出し口本体の構造に関
する。
[従来技術] 従来、自動車等車両の室内への冷房空気および
ウインドガラスの防湿や暖房用の偏平な空気吹出
し口本体は、インストルメントパネル上面に取付
けられている。
従来、インストルメントパネル壁面よりウイン
ドガラス面に対して傾斜して空気を吹出す空気吹
出口本体の構造については、実公昭57−17241号
公報にて公知である。
しかし、この従来技術には、つぎに述べるごと
き問題点があつた。
(1) 空気の吹付け方向に係わり、空気吹き出し口
本体のフインが可動式になつていて、可変方式
であるにしても、フインの回動範囲が狭くて、
前方ウインドガラス等の傾斜角ガラス壁面への
限定された位置より、任意な吹出し空気流れが
前方または、斜め上方向に吹付けることが、困
難である。
(2) さらに、空気の吹付け方向に係わり、ここで
の吹出し空気流れが前方ウインドガラスのガラ
ス壁面の限定された下側位置より、傾斜壁面と
対峙して乗員の制御の可能性がないこと、 (3) 自動車等の前方ウインドガラスへの傾斜角の
ガラス壁面と、対峙さすにしても、空気吹出し
口本体の成形型の修正によつて、もたらされる
空気吹出し口本体の従来の成形型の修正は、最
少に限定し得るものであつて、このような修正
による最適空気の迅速・供給の可能性の付与な
どが希求されていた。
[考案の目的] この考案は、上記のごとき、従来の欠点を解決
するために、あらかじめ、流れ傾斜方向側の空気
吹出口縁に、一体的に組み込んだ、内向き前傾斜
板と外向き後傾斜板の双方の吹出し口縁の向きを
交互に配設し、吹出し口縁の傾斜板からの吹出し
を所定の広い範囲に無駄なく変向でき、それに暖
房用の空気を適温の範囲内に、制御せしめること
が可能なようにした空気吹出し口本体の構造を提
供することを目的とするものである。
[考案の構成] すなわち、この考案の自動車用の空気吹出し口
構造の要旨とするところは、インストルメントパ
ネル壁面よりガラス面に対して傾斜して空気を吹
出す偏平な空気吹出し口において、この空気吹出
し口縁の内側に空気の流れ方向とは傾斜する内向
き前傾斜板と外向き後傾斜板を交互に配設し、こ
れら傾斜板を瀬切り板により区画し、これら前傾
斜板あるいは後傾斜板と瀬切り板と空気吹出し口
本体の前板あるいは後板とで吹出し口ノズルを形
成し、このノズルを空気吹出し口縁の内部で相互
に連通したことにある。また、空気吹出し口本体
の上縁を平滑面とし、この空気吹出し口に開口す
るノズルを千鳥形状に配置し、このノズルを前傾
斜板と外向き後傾斜板と両側の瀬切り板とで矩形
断面に形成したことにある。
[実施例] 以下、この考案の自動車用ウインドガラスなど
傾斜壁面に対して、傾斜して空気を吹出される型
式の空気吹出し口、例えば、自動車のインストル
メントパネル上面に配設されている空気吹出し口
本体の実施例について、図面にもとづき説明す
る。
まず、第1図ないし第3図はこの考案の第1の
実施例を示すもので、第1図は第1の実施例の空
気吹出し口本体の全体斜視図、第2図は第1図の
A−A矢視線に沿う断面図、第3図は第1図のB
−B矢視線に沿う断面図である。
さらに、第4図ないし第6図はこの考案の第2
の実施例を示すもので、第4図は第2の実施例の
空気吹出し口本体の全体斜視図、第5図は第4図
のC−C矢視線に沿う断面図、第6図は第4図の
D−D矢視線に沿う断面図、第7図は両実施例の
空気吹出し口とウインドガラスの傾斜壁面との関
係を示す要部断面図である。
図中、1は自動車等のインストルメントパネ
ル、1′はインストルメントパネル1上面に配設
されているウインドガラス壁面、1″は、前記ウ
インドガラス壁面1′への吹付け風の広い所定範
囲の全面、2は、第1図の第1の実施例の全体斜
視図に示すごとき、偏平なる外形形態を具備する
空気吹出し口本体、4は前記空気吹出し口本体2
の空気吹出し口縁、5は前記空気吹出し口本体2
の空気吹出し口上縁、9はこの考案の第1の実施
例の空気吹出し口本体2の内部での連通孔、10
は空気吹出し口本体2の空気吹出しの供給孔であ
る。
つぎに、3は、第4図の第2の実施例の全体斜
視図に示すごとき、偏平なる外形形態を具備する
空気吹出し口本体、7は前記空気吹出し口本体3
の空気吹出し上縁口、5′は前記空気吹出し口本
体3の空気吹出し口上縁、7′は交互口開きの縁
取り長方形状の吹出し上縁口、8は前記空気吹出
し口上縁5′の長方形状の平滑面であり、9′は、
同じく、この考案の第2の実施例の空気吹出し口
本体3の内部での連通孔、10′は同じく、空気
吹出し口本体3の空気吹出しの供給孔である。
この考案の第1の実施例において、自動車用の
空気吹出し口本体の構造は、前述のインストルメ
ントパネル1の上面に配設されているウインドガ
ラス壁面1′に対して、傾斜して空気を吹出す偏
平な空気吹出し口本体2でて、この空気吹出し口
上縁5の内側に、空気の流れ方向とは傾斜する内
向き前傾斜板21と、外向き後傾斜板22を、交
互に配設してある。そして、これら傾斜板21,
22の双方の空気吹出し口上縁5の固定の際いの
向きを、交互になるように配設し、これら傾斜板
21,22を瀬切り板23,23により区画す
る。それで、この双方の傾斜板21,22の各間
隔に数枚の瀬切り板23,23を具備せしめたこ
とにより、前傾斜板21あるいは後傾斜板22と
瀬切り板23と、空気吹出し口本体2の前板2′
あるいは後板2″とで吹出し口ノズルを形成して
ある。
そこでの空気、あるいは風の流れ傾斜方向を固
定的に制御し、このノズルを空気吹出し口上縁5
の下方の内部れ傾斜方向を固定的に制御し、この
ノズルを空気吹出し口上縁5の下方の内部にあつ
ては、相互に連通し、最下方の供給孔10では、
単位径の孔を確保してあつて、この位置より、さ
らに、所定の拡散を行なわしめるために、連通孔
9に収歛せしめてなるものである。
さらに、第2の実施例の空気吹出し口本体3の
構造にあつては、前述の空気吹出し口上縁5′を
平滑面8とし、この空気吹出し口本体3の平滑面
8に開口する吹出し口ノズルを千鳥形状に配置し
てある。そして、この空気吹出し口本体3の前板
2′あるいは後板2″とで、ノズルを前傾斜板31
と外向き後傾斜板32の両側の瀬切り板33,3
3とで矩形断面に形成してある。
第2の実施例の空気吹出し口本体3の平滑面8
裏面には、成形型の製作に便利なように、前傾斜
板31と外向き後傾斜板32の外面の一部が、こ
の空気吹出し口本体3の前板2′あるいは後板
2″と凹凸面で連続するように構成し、吹出し上
縁口7′と開口するノズルを千鳥形状に配置して
ある。
この空気吹出し口本体3の成形型の修正によつ
て、時に、開口するノズルを、前記前傾斜板31
と、外向き後傾斜板32の両側の瀬切り板33,
33とで、ノズルのみの矩形断面に形成して、交
互向きの吹出し上縁口7′と、それに、双方の傾
斜板31,32の各間隔に複数枚の瀬切り板3
3,33を的確に具備せしめたものである。
つぎに、この考案に係わる実施例の作用・効果
について説明する。
[作用] 上記のごとき、新規なる空気吹出し口本体の構
成によつてもたらされるこの考案の実施例の作用
はつぎのとおりである。
このインストルメントパネル上面等に配設され
ている空気吹出し口本体の構造によれば、前述の
上縁を平滑とし、この空気吹出し口本体に開口す
るノズルを千鳥形状に配置し、この本体の前板あ
るいは後板と、ノズルを前傾斜板と外向き後傾斜
板の両側の瀬切り板とで矩形断面に形成したこ
と、あらかじめ、この流れ傾斜方向側の空気吹出
し口縁の内側に空気の流れ方向とは、傾斜する内
向き前傾斜板と外向き後傾斜板の双方の吹出し口
縁の向きを、一体的に組み込んだうえ、交互に配
設し、これら傾斜板を数枚の瀬切り板により区画
し、交互に向けた吹出し口上縁の下方内部にあつ
て互いに連通し、その交互向きの吹出し口上縁の
周縁を付加しておいて、これにより吹出し口上縁
の傾斜板から吹出した風を所定の広い範囲に固定
的に吹付け制御せしめる。
[考案の効果] 以上、詳細に記述したように、この考案のイン
ストルメントパネル上面等に配設されている空気
吹出し口本体の構造によれば、所定スポツト位置
に無駄なく、広い範囲に変向でき、それに暖房用
の空気を適温の範囲の内に、固定的に吹付け制御
することが可能である。
かかる空気吹出し口本体の構造に関する顕著な
る効果について要約すると、つぎのとおりであ
る。
(1) 空気の吹付け方向に係わり、ここでの任意な
前傾斜板と外向き後傾斜板の双方の吹出し口縁
の向きを交互に配設し、これら傾斜板を数枚の
瀬切り板により区画し、交互向きの吹出し口縁
の内部にあつて相互に連通し、吹出し空気流れ
が前方ウインドガラス等への傾斜角のガラス壁
面の限定された下側位置より、これにより吹出
し口縁の傾斜板から吹出した風を所定の範囲の
全面もしくは、所定スポツト位置に無駄なく、
広い範囲に変向でき、それに暖房用の空気を、
適温の範囲の内に固定的に吹付け制御せしめ
る。
(2) 所望温度の暖房空気・冷房空気の湿度排除
や、暖房空気の最適必要位置への迅速・供給の
可能性に関しても、顕著なる効果があつた。
(3) 自動車等車両用としての、前方ウインドガラ
ス等への傾斜角のガラス壁面と、対峙さすにし
ても、空気吹出し口本体の成形型の修正をおこ
なつたことによつて、もたらされる空気吹出し
口本体の成形型の修正は、最少に限定できるも
のであり、この修正による吹き付け位置に無駄
なく、広い範囲に変向でき、最適空気の迅速・
供給の可能性が付与されたのである。
(4) また、インストルメントパネルの上面の空気
吹出し口本体の吹出し口上縁の平滑は、乗員か
ら見た外観には変りがなく、デザイン的にも支
承がない。
しかして、この考案のような構成によつて、最
初に列挙した設定条件を満足するもので、インス
トルメントパネル上面等に配設され、より良く構
成された空気吹出し口上縁とノズル等を具備する
空気吹出し口本体の構造を得ることができ、真
に、実用的価値の高い考案であるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第1の実施例
を示すものであつて、第1図は第1の実施例の空
気吹出し口本体の全体斜視図、第2図は第1図の
A−A矢視線に沿う断面図、第3図は第1図のB
−B矢視線に沿う断面図、第4図ないし第6図は
この考案の第2の実施例を示すものであつて、第
4図は第2の実施例の空気吹出し口本体の全体斜
視図、第5図は第4図のC−C矢視線に沿う断面
図、第6図は第4図のD−D矢視線に沿う断面
図、第7図は両実施例の空気吹出し口とウインド
ガラスの傾斜壁面との関係を示す要部断面図、第
8図および第9図は従来例の空気吹出し口とウイ
ンドガラスの傾斜壁面との関係を示す要部断面図
である。 1……インストルメントパネル、1′……ウイ
ンドガラス壁面、1″……吹付け所定範囲の全面、
2,3……空気吹出し口本体、2′……前板、
2″……後板、4……空気吹出し口縁、5,7…
…空気吹出し口上縁、7′……空気吹出し上縁口、
8……平滑面、9,9′……連通孔、10,1
0′……供給孔、21,31……前傾斜板、22,
32……後傾斜板、23,33……瀬切り板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インストルメントパネル壁面よりガラス面に
    対して傾斜して空気を吹出す偏平な空気吹出し
    口において、この空気吹出し口縁の内側に空気
    の流れ方向とは傾斜する内向き前傾斜板と外向
    き後傾斜板を交互に配設し、これら傾斜板を瀬
    切り板により区画し、これら前傾斜板あるいは
    後傾斜板と瀬切り板と空気吹出し口本体の前板
    あるいは後板とで吹出し口ノズルを形成し、こ
    のノズルを空気吹出し口縁の内部で相互に連通
    したことを特徴とする空気吹出し口構造。 (2) 空気吹出し口本体の上縁を平滑面とし、この
    空気吹出し口に開口するノズルを千鳥形状に配
    置し、このノズルを前傾斜板と外向き後傾斜板
    と両側の瀬切り板とで矩形断面に形成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の空気吹出し口構造。
JP14261585U 1985-09-18 1985-09-18 Expired JPH027054Y2 (ja)

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WO2016051754A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 株式会社デンソー 送風装置
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