JPH0272132A - フェノールの製法 - Google Patents
フェノールの製法Info
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- JPH0272132A JPH0272132A JP63223610A JP22361088A JPH0272132A JP H0272132 A JPH0272132 A JP H0272132A JP 63223610 A JP63223610 A JP 63223610A JP 22361088 A JP22361088 A JP 22361088A JP H0272132 A JPH0272132 A JP H0272132A
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- benzene
- phenol
- oxygen
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フェノールの新規な製法に関するものである
。
。
更に詳しくは、ベンゼンと塩化水素と酸素とを反応させ
て、1工程でフェノールを製造する方法に関するもので
ある。
て、1工程でフェノールを製造する方法に関するもので
ある。
従来、ベンゼンからフェノールを1工程で製造する方法
としては、触媒の存在下に、ベンゼンと酸素とを反応さ
せる直接酸化法が知られている。
としては、触媒の存在下に、ベンゼンと酸素とを反応さ
せる直接酸化法が知られている。
しかし、この場合、ベンゼンの完全酸化が起こり、フェ
ノールの選択率が大変低い(特開昭56−87527号
)。
ノールの選択率が大変低い(特開昭56−87527号
)。
また、ベンゼンと亜酸化窒素とを触媒の存在下に反応さ
せて、フェノールを製造する方法も知られている。しか
し、この場合、原料の亜酸化窒素は高価である上に、フ
ェノールの収率は低い(触媒、21.103.276(
1982))。
せて、フェノールを製造する方法も知られている。しか
し、この場合、原料の亜酸化窒素は高価である上に、フ
ェノールの収率は低い(触媒、21.103.276(
1982))。
また、2工程からなるフェノール製造法としては、中間
体としてモノクロロベンゼンを経由する方法がある。す
なわち、第1段目の工程では、ベンゼンの塩素化または
オキシ塩素化により、モノクロロベンゼンを製造する。
体としてモノクロロベンゼンを経由する方法がある。す
なわち、第1段目の工程では、ベンゼンの塩素化または
オキシ塩素化により、モノクロロベンゼンを製造する。
第2段目の工程では液相または気相反応において、モノ
クロ口ペンゼンを加水分解してフェノールを製造する。
クロ口ペンゼンを加水分解してフェノールを製造する。
しかし、この2工程のフェノール製造法は、副生物が多
く、選択率が低い上に、製造工程が?!雑である。その
ため、ベンゼンから1工程でフェノールを製造する方法
が望まれていたが、いまだ工業化されていない。
く、選択率が低い上に、製造工程が?!雑である。その
ため、ベンゼンから1工程でフェノールを製造する方法
が望まれていたが、いまだ工業化されていない。
〔発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、高収率でベンゼンからフェノールを1
工程で製造する工業的方法を提供することである。すな
わち、本発明の課題は、ベンゼンから1工程でフェノー
ルを製造する方法であるベンゼンの直接酸化法でみられ
た完全酸化を無くし、ベンゼンからフェノールを1工程
で製造する方法を提供することである。
工程で製造する工業的方法を提供することである。すな
わち、本発明の課題は、ベンゼンから1工程でフェノー
ルを製造する方法であるベンゼンの直接酸化法でみられ
た完全酸化を無くし、ベンゼンからフェノールを1工程
で製造する方法を提供することである。
本発明者らは、上記課題に関して種々検討した結果、従
来の2工程からなるフェノール製造法、すなわち、第1
段階でベンゼンをオキシ塩素化してモノクロロベンゼン
を製造し、第2段階でモノクロロベンゼンを加水分解し
てフェノールを製造する方法に着目し、ベンゼンのオキ
シ塩素化工程とモノクロロベンゼンの加水分解工程を合
併して、1工程でベンゼンのオキシ塩素化とモノクロロ
ベンゼンの加水分解とを実施することを検討した結果、
触媒として、オキシ塩素化と加水分解の2つの機能を持
つ触媒を用いることにより、1工程でベンゼンからフェ
ノールが収率良く得られることを見出し、本発明の方法
に至った。
来の2工程からなるフェノール製造法、すなわち、第1
段階でベンゼンをオキシ塩素化してモノクロロベンゼン
を製造し、第2段階でモノクロロベンゼンを加水分解し
てフェノールを製造する方法に着目し、ベンゼンのオキ
シ塩素化工程とモノクロロベンゼンの加水分解工程を合
併して、1工程でベンゼンのオキシ塩素化とモノクロロ
ベンゼンの加水分解とを実施することを検討した結果、
触媒として、オキシ塩素化と加水分解の2つの機能を持
つ触媒を用いることにより、1工程でベンゼンからフェ
ノールが収率良く得られることを見出し、本発明の方法
に至った。
すなわち、本発明は、
触媒の存在下に、ベンゼンと塩化水素と酸素とを1工程
で気相接触反応させることを特徴とするフェノールの製
法である。
で気相接触反応させることを特徴とするフェノールの製
法である。
本発明では1工程でオキシ塩素化と加水分解とを実施す
るものである。その反応は、次式のように進行するもの
と考えられる。
るものである。その反応は、次式のように進行するもの
と考えられる。
2C&)+6 +21(CI+O!→2C,H,CI
+28.O(])2C6H5C+ +2HzO→2C&
H5OH+2)1cI (2)2CJi + ox
→2C6HsOH(3)(1)式はベンゼンをオキ
シ塩素化して、モノクロロベンゼンを生成する反応を示
す、(2)式は生成したモノクロロベンゼンを加水分解
して、フェノールを生成する反応を示す。(3)式は(
1)式と(2)式とを合併したものである。すなわち、
1工程でベンゼンをオキシ塩素化してモノクロロベンゼ
ンを生成し、さらに生成したモノクロロベンゼンを加水
分解すれば、(3)式のように1工程でベンゼンからフ
ェノールを製造することができる。この際、原料として
消耗するのはベンゼンと酸素であり、塩化水素と水は反
応には必要であるが、消耗しないと考えられる。
+28.O(])2C6H5C+ +2HzO→2C&
H5OH+2)1cI (2)2CJi + ox
→2C6HsOH(3)(1)式はベンゼンをオキ
シ塩素化して、モノクロロベンゼンを生成する反応を示
す、(2)式は生成したモノクロロベンゼンを加水分解
して、フェノールを生成する反応を示す。(3)式は(
1)式と(2)式とを合併したものである。すなわち、
1工程でベンゼンをオキシ塩素化してモノクロロベンゼ
ンを生成し、さらに生成したモノクロロベンゼンを加水
分解すれば、(3)式のように1工程でベンゼンからフ
ェノールを製造することができる。この際、原料として
消耗するのはベンゼンと酸素であり、塩化水素と水は反
応には必要であるが、消耗しないと考えられる。
すなわち、ベンゼンから中間体としてモノクロロベンゼ
ンを経由して、l工程でフェノールを製造できる。また
、本発明による反応はベンゼンの直接酸化ではないので
、ベンゼンの完全酸化は極力制御できる。
ンを経由して、l工程でフェノールを製造できる。また
、本発明による反応はベンゼンの直接酸化ではないので
、ベンゼンの完全酸化は極力制御できる。
本発明の方法に用いられる触媒は、オキシ塩素化機能を
有する触媒と加水分解8G能を有する触媒とからなる。
有する触媒と加水分解8G能を有する触媒とからなる。
すなわち、本発明に用いられる触媒はオキシ塩素化作用
をする部分と加水分解作用をする部分とから成る。更に
詳しく説明するならば、本発明に用いられる触媒はオキ
シ塩素化作用をする活性点と加水分解作用をする活性点
を有する。
をする部分と加水分解作用をする部分とから成る。更に
詳しく説明するならば、本発明に用いられる触媒はオキ
シ塩素化作用をする活性点と加水分解作用をする活性点
を有する。
それ故、本発明による触媒を用いることにより、オキシ
塩素化と加水分解の2つの反応が1つの工程で実施可能
となる。
塩素化と加水分解の2つの反応が1つの工程で実施可能
となる。
本発明に用いられる触媒の使用方法は次の3種類である
。
。
(1)1種類の触媒の上にオキシ塩素化作用をする活性
点と加水分解作用をする活性点とを含有する。
点と加水分解作用をする活性点とを含有する。
すなわち、1MHの触媒がオキシ塩素化機能と加水分解
機能とを持つ。
機能とを持つ。
(2)オキシ塩素化機能を有する触媒と加水分解機能を
有する触媒の2種類の触媒を混合して使用する。
有する触媒の2種類の触媒を混合して使用する。
(3)オキシ塩素化触媒層と加水分解触媒層の2層より
成る。前層にオキシ塩素化機能を有する触媒、後層に加
水分解機能を有する触媒を用いる。
成る。前層にオキシ塩素化機能を有する触媒、後層に加
水分解機能を有する触媒を用いる。
本発明に用いられるオキシ塩素化機能を有する触媒は、
通常、塩化銅、塩化鉄、塩化クロム等の金属ハロゲン化
物、酸化銅、酸化鉄、酸化クロム等の金属酸化物、銅、
鉄、クロム等の金属の少なくとも1種以上を含有する触
媒である。これらは単独または組合せで使用され、かつ
、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、
ケイソウ土、活性白土、酸化チタン、酸化マグネシウム
などの担体に担持して使用してもよい。更に、化業工業
社発行、京都大学多羅間研究室瘍「反応別触媒分類表2
」第188頁の第4.3.5表に記載のオキシクロル化
触媒の中の金属塩化物−Al2O2、金属ハロゲン化物
、CuCIt KCI AhOz 、CuCIz−
KCI も本発明に使用できる触媒に含まれる。
通常、塩化銅、塩化鉄、塩化クロム等の金属ハロゲン化
物、酸化銅、酸化鉄、酸化クロム等の金属酸化物、銅、
鉄、クロム等の金属の少なくとも1種以上を含有する触
媒である。これらは単独または組合せで使用され、かつ
、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、
ケイソウ土、活性白土、酸化チタン、酸化マグネシウム
などの担体に担持して使用してもよい。更に、化業工業
社発行、京都大学多羅間研究室瘍「反応別触媒分類表2
」第188頁の第4.3.5表に記載のオキシクロル化
触媒の中の金属塩化物−Al2O2、金属ハロゲン化物
、CuCIt KCI AhOz 、CuCIz−
KCI も本発明に使用できる触媒に含まれる。
本発明に用いられる加水分解機能を有する触媒は、モノ
クロロベンゼンを加水分解してフェノールを生成する触
媒である。例えば、化学工業社、京都大学多羅間研究室
逼「反応別触媒分類表1」第166〜167頁および「
反応別触媒分頚表2」第198IWニ記iのクロルベン
ゼンの加水分解触媒、特開昭63−48238号に記載
の加水分解触媒、産業図書株式会社発行、田部浩三、竹
下常−著「酸塩基触媒」第160頁表4−1固体酸塩基
の種類に記載の金属酸化物、金属塩等である。これらの
うち、リン酸、リン酸塩、5iOzゲル、CuCIz
、Cu、Nl(,01(等が優れた触媒作用を有してい
る。
クロロベンゼンを加水分解してフェノールを生成する触
媒である。例えば、化学工業社、京都大学多羅間研究室
逼「反応別触媒分類表1」第166〜167頁および「
反応別触媒分頚表2」第198IWニ記iのクロルベン
ゼンの加水分解触媒、特開昭63−48238号に記載
の加水分解触媒、産業図書株式会社発行、田部浩三、竹
下常−著「酸塩基触媒」第160頁表4−1固体酸塩基
の種類に記載の金属酸化物、金属塩等である。これらの
うち、リン酸、リン酸塩、5iOzゲル、CuCIz
、Cu、Nl(,01(等が優れた触媒作用を有してい
る。
リン酸塩のうち、特に希土類金属のリン酸塩、例えば、
イツトリウム、ランタン、セリウムのリン酸塩が好まし
い。
イツトリウム、ランタン、セリウムのリン酸塩が好まし
い。
本発明に用いられる触媒に、オキシ塩素化機能と加水分
解機能の両方の機能を持つ化合物として、例えば、リン
酸銅、リン酸クロム、リン酸鉄等がある。
解機能の両方の機能を持つ化合物として、例えば、リン
酸銅、リン酸クロム、リン酸鉄等がある。
本発明の方法で使用される塩化水素は、通常、塩酸水溶
液が望ましく、その濃度は特に制限はないが、0.1〜
35−1%の塩酸水溶液が好ましい。また、(1)式で
示されるように、ベンゼンのオキシ塩素化反応によって
、理論量の水は生成するが、本発明による工程にさらに
水を添加することによってより良い効果が得られる。ま
た、塩化水素とは別に反応雰囲気中に直接水を添加して
も良い。
液が望ましく、その濃度は特に制限はないが、0.1〜
35−1%の塩酸水溶液が好ましい。また、(1)式で
示されるように、ベンゼンのオキシ塩素化反応によって
、理論量の水は生成するが、本発明による工程にさらに
水を添加することによってより良い効果が得られる。ま
た、塩化水素とは別に反応雰囲気中に直接水を添加して
も良い。
ベンゼンおよび塩化水素の使用量は、すべてのベンゼン
が対応するフェノールに変化するためには、(1)式に
示すように、ベンゼンに対して等モル以上の塩化水素が
必要であるが、ジクロロベンゼンの副生を抑制するため
に、ベンゼンに対して等モル以下の塩化水素を使用する
のが望ましい。
が対応するフェノールに変化するためには、(1)式に
示すように、ベンゼンに対して等モル以上の塩化水素が
必要であるが、ジクロロベンゼンの副生を抑制するため
に、ベンゼンに対して等モル以下の塩化水素を使用する
のが望ましい。
本発明の方法においては、反応は、通常、酸素または酸
素含有不活性ガス雰囲気中、常圧または加圧下において
実施される。不活性ガスとしては、窒素、ヘリウム、ア
ルゴン、二酸化炭素等があげられる。または、酸素のか
わりに空気を使用することもできる。
素含有不活性ガス雰囲気中、常圧または加圧下において
実施される。不活性ガスとしては、窒素、ヘリウム、ア
ルゴン、二酸化炭素等があげられる。または、酸素のか
わりに空気を使用することもできる。
本発明の方法において、反応温度は200〜500°C
1好ましくは250〜475°Cの範囲である。200
”f4満ではモノクロロベンゼンが多(生成し、soo
’cを越えるとフェノールの収率が減少し、副生物が多
く生成する。
1好ましくは250〜475°Cの範囲である。200
”f4満ではモノクロロベンゼンが多(生成し、soo
’cを越えるとフェノールの収率が減少し、副生物が多
く生成する。
本発明の方法は気相で実施することができる。
すなわち、固定層、流動層または移動層反応器のいずれ
でも実施できる。また、反応器または反応管中で、前記
触媒の存在下に、ベンゼン、酸素および塩化水素の蒸気
を加熱することにより、本発明の方法は実施される。こ
の際、原料蒸気中に、水または水草気を添加することに
より、より収率良く、より安全にフェノールを得ること
ができる。
でも実施できる。また、反応器または反応管中で、前記
触媒の存在下に、ベンゼン、酸素および塩化水素の蒸気
を加熱することにより、本発明の方法は実施される。こ
の際、原料蒸気中に、水または水草気を添加することに
より、より収率良く、より安全にフェノールを得ること
ができる。
本発明の方法において、フェノールは、反応生成物から
適当な方法、たとえば、蒸留のような常法によって容易
に分離精製できる。
適当な方法、たとえば、蒸留のような常法によって容易
に分離精製できる。
本発明の方法において、副生ずる塩化水素は、反応器ま
たは反応管中に戻して、ベンゼンのオキシ塩素化に再使
用できる。また、副生ずるモノクロロベンゼンを加水分
解すれば、フェノールとなる。
たは反応管中に戻して、ベンゼンのオキシ塩素化に再使
用できる。また、副生ずるモノクロロベンゼンを加水分
解すれば、フェノールとなる。
〔実施例]
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1
粒状の銅クロム触媒(日揮化学N 201 、CuO
37%、CrzOs46%、l’1nJ4%)10gに
、リン酸HsPOa 1.0 gおよび水3.Ogを含
浸させ、120°Cにて3時間乾燥した後、得られた銅
クロム−リン酸触媒を内径15鵬のパイレックスガラス
製流通型反応管に充填した。その反応管を、空気中、4
00°Cで2時間、さらに500’Cで2時間焼成した
。
37%、CrzOs46%、l’1nJ4%)10gに
、リン酸HsPOa 1.0 gおよび水3.Ogを含
浸させ、120°Cにて3時間乾燥した後、得られた銅
クロム−リン酸触媒を内径15鵬のパイレックスガラス
製流通型反応管に充填した。その反応管を、空気中、4
00°Cで2時間、さらに500’Cで2時間焼成した
。
この反応管の前部は、原料挿入管およびガス導入管に連
結され、原料気化部を構成し、後部は空冷部を経て受器
と連結されていた。この反応管の内温を350°Cに保
ち、液空間速度1.0d/hrでベンゼンおよび11.
7wt%塩酸水溶液を別々に原料挿入管より反応部に押
入し、これと同時に空気30m1/minを常圧下で通
じた。
結され、原料気化部を構成し、後部は空冷部を経て受器
と連結されていた。この反応管の内温を350°Cに保
ち、液空間速度1.0d/hrでベンゼンおよび11.
7wt%塩酸水溶液を別々に原料挿入管より反応部に押
入し、これと同時に空気30m1/minを常圧下で通
じた。
反応管を出て凝縮した反応生成物をガスクロマトグラフ
にて分析すると、ベンゼン転化率13%、フェノール選
択率32%、フェノール収率4゜2%でフェノールが得
られた。他にモノクロロベンゼンが選択率43%で得ら
れた。他に不明の副生物が少量得られた。
にて分析すると、ベンゼン転化率13%、フェノール選
択率32%、フェノール収率4゜2%でフェノールが得
られた。他にモノクロロベンゼンが選択率43%で得ら
れた。他に不明の副生物が少量得られた。
比較例1
実施例1で実施した方法において、触媒として粒状の銅
クロム触媒(日蓮化学N −201) 5 dのみを内
径15調の反応管に充填した後、窒素中で400°Cで
2時間焼成した。以下、実施例1と同様な操作で反応し
た後、分析すると、モノクロロベンゼンが主生成物であ
り、フェノールの生成は観察されなかった。
クロム触媒(日蓮化学N −201) 5 dのみを内
径15調の反応管に充填した後、窒素中で400°Cで
2時間焼成した。以下、実施例1と同様な操作で反応し
た後、分析すると、モノクロロベンゼンが主生成物であ
り、フェノールの生成は観察されなかった。
比較例2
100 g (0,23mモル)のLa(NO3)s
・6HJを400dの水に溶解して溶液(1)を調製す
ると共に、51g (0,52モル)のH3P0.を4
00dの水に溶解して溶液(2)を調製した0次に、溶
液(2)を溶液(1)に攪拌しながら添加した後、さら
にNH3水溶液を添加して、pH6に調節してから3時
間撹拌した。その後、母液から沈澱物をろ過し、5rの
水で洗浄した。この沈澱物を120°Cで12時間乾燥
し、さらに400°Cで3時間、空気中で焼成した後、
LaPO,触媒を得た。
・6HJを400dの水に溶解して溶液(1)を調製す
ると共に、51g (0,52モル)のH3P0.を4
00dの水に溶解して溶液(2)を調製した0次に、溶
液(2)を溶液(1)に攪拌しながら添加した後、さら
にNH3水溶液を添加して、pH6に調節してから3時
間撹拌した。その後、母液から沈澱物をろ過し、5rの
水で洗浄した。この沈澱物を120°Cで12時間乾燥
し、さらに400°Cで3時間、空気中で焼成した後、
LaPO,触媒を得た。
実施例1で実施した方法において、触媒としてLaPO
4触媒5Idを内径15mmの反応管に充填した後、4
00°Cで2時間、窒素中で焼成した。
4触媒5Idを内径15mmの反応管に充填した後、4
00°Cで2時間、窒素中で焼成した。
以下、実施例1と同様な良作で反応し、分析すると、微
量のモノクロロベンゼンは生成したが、フェノールはほ
とんど生成しなかった。
量のモノクロロベンゼンは生成したが、フェノールはほ
とんど生成しなかった。
実施例2
比較例2で調製したLaPO,触媒5gにCuCIt
・2 HzOO,34gと水4.0gを含浸させた後、
120°Cで1時間乾燥し、−夜装置した。このLaP
On−CuCI□触媒を内径15aII11の反応管に
充填し、空気中でsoo’cで3時間焼成した。
・2 HzOO,34gと水4.0gを含浸させた後、
120°Cで1時間乾燥し、−夜装置した。このLaP
On−CuCI□触媒を内径15aII11の反応管に
充填し、空気中でsoo’cで3時間焼成した。
以下、実施例1と同様な操作で反応し、分析した結果を
次に示す。
次に示す。
第1表
実施例3
実施例2においてLaPOa触媒の代わりYPO,触媒
を用いてYPO4CLICI!触媒を調製し、反応温度
400°Cとして、それ以外は実施例2と同様に実施し
た結果、ベンゼン転化率15%、フェノール選択率48
%、モノクロロベンゼン選択率36%を得た。
を用いてYPO4CLICI!触媒を調製し、反応温度
400°Cとして、それ以外は実施例2と同様に実施し
た結果、ベンゼン転化率15%、フェノール選択率48
%、モノクロロベンゼン選択率36%を得た。
実施例4
実施例2においてLaPOa触媒の代わりにCePO−
触媒を用いてCePOa −CuC1,触媒を調製し、
反応温度を400’Cとして、それ以外は実施例2と同
様に実施した結果、ベンゼン転化率12%、フェノール
選択率35%、モノクロロベンゼン選択率51%を得た
。
触媒を用いてCePOa −CuC1,触媒を調製し、
反応温度を400’Cとして、それ以外は実施例2と同
様に実施した結果、ベンゼン転化率12%、フェノール
選択率35%、モノクロロベンゼン選択率51%を得た
。
実施例5
実施例1において、銅クロム触媒の代わりに、クロミア
−アルミナ触媒(8蓮化学N−401、Crt0312
%、MgO3%、AhOs75%)を用いて、クロミア
−アルミナ−リン酸触媒を調製して、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率12%、フェ
ノール選択率32%、モノクロロベンゼン選択率45%
を得た。
−アルミナ触媒(8蓮化学N−401、Crt0312
%、MgO3%、AhOs75%)を用いて、クロミア
−アルミナ−リン酸触媒を調製して、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率12%、フェ
ノール選択率32%、モノクロロベンゼン選択率45%
を得た。
実施例6
実施例1で実施した方法において、銅クロムリン酸触媒
の代わりに粒状に成形した CLIz(PO4)z ’3HzOの5蔵を反応管に
充填し、反応温度を450°Cとし、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率15%、フェ
ノール選択率38%、モノクロロベンゼン選択率32%
を得た。
の代わりに粒状に成形した CLIz(PO4)z ’3HzOの5蔵を反応管に
充填し、反応温度を450°Cとし、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率15%、フェ
ノール選択率38%、モノクロロベンゼン選択率32%
を得た。
実施例7
実施例1で実施した方法において、銅クロムリン酸触媒
の代わりに粒状に成形した CrPOa ・6H20の5dを反応管に充填し、反
応温度を450’Cとし、それ以外は実施例1と同様に
実施した結果、ベンゼン転化率II%、フェノール選択
率26%、モノクロロベンゼン選択率38%を得た。
の代わりに粒状に成形した CrPOa ・6H20の5dを反応管に充填し、反
応温度を450’Cとし、それ以外は実施例1と同様に
実施した結果、ベンゼン転化率II%、フェノール選択
率26%、モノクロロベンゼン選択率38%を得た。
実施例8
実施例1で実施した方法において、洞クロムーリン酸触
媒の代わりに、CrPO= ・6)1xO12,76
g(0,05モル)とCu1(PO4)z ・31(
zo 21.73g(0,05モル)を混合し、水を加
えて錬った後、120°Cで2時間および400’Cで
5時間焼成した後、その5dを反応管に充填し、反応温
度を450°Cとし、それ以外は実施例1と同様に実施
した結果、ベンゼン転化率14%、フェノール選択率4
1%、モノクロロベンゼン選択率37%を得た。
媒の代わりに、CrPO= ・6)1xO12,76
g(0,05モル)とCu1(PO4)z ・31(
zo 21.73g(0,05モル)を混合し、水を加
えて錬った後、120°Cで2時間および400’Cで
5時間焼成した後、その5dを反応管に充填し、反応温
度を450°Cとし、それ以外は実施例1と同様に実施
した結果、ベンゼン転化率14%、フェノール選択率4
1%、モノクロロベンゼン選択率37%を得た。
実施例9
実施例1で実施した方法において、洞クロムリン酸触媒
の代わりに、銅クロム触媒5gと比較例2のLaPO4
触媒5gを混合して反応管に充填し、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率16%、フェ
ノール選択率31%、モノクロロベンゼン選1尺率40
%を得た。
の代わりに、銅クロム触媒5gと比較例2のLaPO4
触媒5gを混合して反応管に充填し、それ以外は実施例
1と同様に実施した結果、ベンゼン転化率16%、フェ
ノール選択率31%、モノクロロベンゼン選1尺率40
%を得た。
実施例10
実施例1で実施した方法において、洞クロムリン酸触媒
の代わりに、洞クロム触媒5gを前店とし、比較例2の
LaPOm触媒5gを後層として反応管に2層にして充
填し、それ以外は実施例1と同様に実施した結果、ベン
ゼン転化率18%、フェノール選択率28%、モノクロ
ロベンゼン選択率42%を得た。
の代わりに、洞クロム触媒5gを前店とし、比較例2の
LaPOm触媒5gを後層として反応管に2層にして充
填し、それ以外は実施例1と同様に実施した結果、ベン
ゼン転化率18%、フェノール選択率28%、モノクロ
ロベンゼン選択率42%を得た。
本発明の方法では、触媒の存在下に、ベンゼンと塩化水
素と酸素とを気相接触反応させて、1工程でフェノール
を製造することができる。
素と酸素とを気相接触反応させて、1工程でフェノール
を製造することができる。
本発明の方法によれば、次のような利点がある。
(1)原料がベンゼンのように安価なものである。
(2)■工程でベンゼンからフェノールが製造される。
(3) フェノールの収率が良い。
(4)副生物が少なく、選択率が良く、したがって高純
度のフェノールを得ることができる。
度のフェノールを得ることができる。
(5)副生ずる塩化水素は再び使用することができる。
(6) (3)式に示すように、全体としてはベンゼ
ンと酸素の酸化反応であるが、完全酸化を抑制すること
ができる。
ンと酸素の酸化反応であるが、完全酸化を抑制すること
ができる。
(7)副生ずるモノクロロベンゼンを加水分解してフェ
ノールとすることができる。
ノールとすることができる。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)触媒の存在下に、ベンゼンと塩化水素と酸素とを1
工程で気相接触反応させることを特徴とするフェノール
の製法。 2)水の共存下に気相接触反応を行う請求項1に記載の
製法。 3)触媒がオキシ塩素化機能および加水分解機能を有す
る触媒である請求項1に記載の製法。 4)触媒がオキシ塩素化機能および加水分解機能を有す
る触媒である請求項2に記載の製法。 5)塩化水素が塩酸水溶液である請求項1ないし4に記
載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63223610A JPH0272132A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | フェノールの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63223610A JPH0272132A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | フェノールの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272132A true JPH0272132A (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=16800893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63223610A Pending JPH0272132A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | フェノールの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0272132A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5948683A (en) * | 1997-10-18 | 1999-09-07 | Engelhard Corporation | Catalyst for selective oxidation of unsaturated hydrocarbons and methods of making and using the same |
| WO2006038705A1 (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ヒドロキシ化合物の製造方法 |
| JP2006131617A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-05-25 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ヒドロキシ化合物の製造方法 |
| JP2006306833A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-11-09 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ヒドロキシ化合物の製造方法 |
| JP2007063209A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | シクロヘキサノンの製造方法 |
| CN106492852A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-03-15 | 常州大学 | 一种氧化锌复合磷酸钇催化剂的制备方法 |
| CN106492860A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-03-15 | 常州大学 | 一种磷酸铁/磷酸锰/磷酸钇复合催化剂的制备方法 |
| CN106492853A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-03-15 | 常州大学 | 一种二氧化钛复合磷酸钇催化剂的制备方法 |
| CN106492857A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-03-15 | 常州大学 | 一种氧化钴复合磷酸钇催化剂的制备方法 |
| CN106540721A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-03-29 | 常州大学 | 一种氧化铜复合磷酸钇催化剂的制备方法 |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP63223610A patent/JPH0272132A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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