JPH0274548A - 耐熱絶縁シートの製造方法 - Google Patents

耐熱絶縁シートの製造方法

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JPH0274548A
JPH0274548A JP22777988A JP22777988A JPH0274548A JP H0274548 A JPH0274548 A JP H0274548A JP 22777988 A JP22777988 A JP 22777988A JP 22777988 A JP22777988 A JP 22777988A JP H0274548 A JPH0274548 A JP H0274548A
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JP
Japan
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sheet
binder
mica
powder
heat
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Pending
Application number
JP22777988A
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English (en)
Inventor
Katsura Ito
桂 伊藤
Hirosumi Izawa
伊沢 広純
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気・電子機器の絶縁材およびフレキシブル
プリント基板、難燃紙、壁装材等に用いられる耐熱絶縁
シートに関するものである。
従来の技術 従来の耐熱絶縁シートには、主として天然マイカまたは
合成マイカが充填材として使用され、シート化するため
の有機系結合剤(バインダー)として、特開昭48−7
073、特開昭52−36141 、特開昭57−82
598に開示されている様に種々のものが用いられてい
る。また無機系バインダーとしては、例えば「特公昭4
3−17680 Jに示されるコロイダルシリカ、コロ
イダルアルミナ、[特開昭48−7009[iJに示さ
れるBaO・P2O,を基本成分とするリン酸塩ガラス
等が開示されている。
またリン酸アルミニウムを用いたマイがシートの製造方
法としては、特公昭45−8559、特公昭51−49
080 、特開昭54−11Ei007、特開昭55−
23042、特開昭57−11259g等に開示されて
いる。主として「特開昭54−116007J等に見ら
れる様なアルミナのゾルとリン酸とを混合した上含浸し
、高温で反応させてリン酸アルミニウムにする方法や、
[特開昭55−23042J等で見られる様にモノリン
酸アルミニウム等のリン酸アルミニウムを用いる方法が
知られている。
発明が解決しようとする課題 リン酸アルミニウムをバインダーとして使う従来の開示
されている方法は、いずれも、バインダーを硬化させて
、所定の強度をもったシートにするためには、300℃
以上の高温を必要としている。そのため、専用の加熱設
備が必要で、工程上手間が掛かる等の課題があった。
課題を解決するための手段 本発明者は、AgPO−HCl(C2H50H)4の化
学式で示されるオルソリン酸アルミニウムエタノール錯
体が低温でガラス化する性質に着目し、それを結合剤と
して使用する発明に到った。すなわち、本発明は鱗片状
または、繊維状粉末と結合剤からなる耐熱絶縁シートの
製造方法において、アスペクト比が10以上の鱗片状ま
たは繊維状粉末と結合剤としてオルソリン酸アルミニウ
ムエタノール錯体(以下API(Eと略す>Ai)PO
4HCΩ (CH0H)4を用いることを特徴とする耐
熱絶縁シートの製造方法を、更に上記の鱗片状粉末が天
然マイカまたは合成マイカ粉末である耐熱絶縁シートの
製造方法を提供するものである。
アスペクト比とは、鱗片状粉末の場合、粉末の径を厚み
で割った値をいい、繊維状粉末の場合、粉末の長袖方向
の長さを短軸方向の幅又は径で割った値をいう。本発明
に使用するマイカ等の鱗片状粉末または繊維状粉末のア
スペクト比は10以上のものである。これらの充填材の
役割としては、鱗片状粉末の場合は、鱗片の広い面同志
が密接して連なり、繊維状粉末の場合は、粉末同志が絡
み合う様にして、骨格構造を作り、シートの補強効果が
出るものと考えられる。そのためには、本発明に使用す
る充填材として使用する鱗片状あるいは繊維状粉末はア
スペクト比が10以上でないと機能を発揮せず、ひいて
はシートとして機械的特性も高くならない。アスペクト
比を高くするにこしたことがない場合もあるが、アスペ
クト比が300以上の充填材を造ることは難しい。
使用できるマイカの種類としては、金雲母(KMg  
(Ail S i  ) O・(OH) 2)、白雲母
、黒雲母等の天然マイカでも良いし、フッ素金雲母(K
Mg3 (AgS13)012争F2)で代表される合
成マイカでも良い。しかしながら本発明のバインダーの
1000℃以上の耐熱性を活かすには、フッ素金雲母が
望ましい。
また、本発明で使用できる鱗片状粉末としては、マイカ
類の他に六方晶窒化硼素、黒鉛、二硫化モリブデン等が
あげられ、繊維状粉末としては、ア/I/ミナ繊維、シ
リカ繊維、炭化珪素ウィスカー等である。本発明で使用
できるこれらの充填材の粒度は、平均径5tIn以上の
ものが好ましい。
従来の結合剤であるリン酸アルミニウム化合物をill
に溶融しようとしても、溶融する前に分解してしまうの
で、ガラス状リン酸アルミニウムをつくることができな
い。
低温から出発してガラス状にしたものが本発明でバイン
ダーとして用いるAPHEであり、三塩化アルミニウム
(Al2 CN5)とリン酸(H3PO4)をエタノー
ル中において0℃以下で反応させると、AD P04舎
H(1! −(C2H50H) 4の化学組成をもつ結
晶質の沈殿物が得られる。
この沈殿物は、アルミニウムと酸素とリン原子のつくる
立方体がアルコール分子を介して連なった様な奇妙な構
造をもっている。これを50℃以上から硬化し始め、約
100℃までゆっくり加熱するとアルコールが消失して
、立方体間の架橋が生成し、アルミニウムと酸素、リン
の3次元的な格子をもつガラス状のリン酸アルミニウム
ができる。
この様にして得たガラス状リン酸アルミニウムは、16
00℃付近で分解し始めるが、それ以下の温度には十分
耐える。
ガラス状リン酸アルミニウムは不活性であり、液体に不
溶性であるが、もとのエタノールを含む沈殿物は常温で
水にも、有機溶媒にも溶ける。溶液濃度は特に規定しな
いが、溶解する範囲でできる限り高いのが望ましいが、
通常は10〜50wt%の濃度範囲で使用される。
バインダーとして用いるAPHEをエタノール、メタノ
ール、ブタノール、イソプロピルアルコール、アセトン
、メチルエチルケトン等の有機溶媒に溶解した溶液を造
っておく。
次にマイカ等を充填材としたシートをつくるがそれを作
成するには、原料のマイカ粉末を抄造して、あらかじめ
マイカ単味のシートを作成する。
その場合、抄造する方法としては通常の方法、例えば、
長網式、丸網式等の抄紙機を用いて行なわれる。こうし
て得られたシートである集成マイカベースに、前記溶液
を含浸する。含浸する方法としては、デイツプ法、スプ
レーコート法、ロールコート法、刷毛塗り法等いずれで
も良い。その後、バインダー溶液を含浸したシートを、
乾燥、熱処理することでAPHE溶液に含まれる有機溶
媒が飛散し、またAPHEを構成するエタノール分子が
脱離縮合して、バインダーとしての役割を果たすリン酸
アルミニウムガラスに変化する。
乾燥熱処理温度は、50〜200℃、好ましくは100
〜150℃が適当である。50”C未満では乾燥速度が
遅く、非効率であり、また200℃を超えても既に硬化
は完了しているため意味がない。こうしてリン酸アルミ
ニウムをバインダーとして含むマイカベースの耐熱絶縁
シートが造られる。
シート化する方法として前記の抄造後、含浸する方法の
他に、充填材である鱗片状あるいは繊維状粉末をAPH
Eの有機溶媒溶液中に分散させたスラリーをドクターブ
レード法、ロールコータ−法、カレンダー法等により離
形性フィルム上に展延した後、溶剤を蒸留させ乾燥熱処
理を前述と同様な条件で行ない、離形性フィルムから剥
がすことでシートが得られる。
この際スラリー化は、ボールミル、振動ミル、媒体撹拌
ミル、プラネタリ−ミル等の一般的な分散機で分散させ
ればよい。
上記の種々の方法でシート化され、熱処理されたシート
膜厚は20〜500即が好ましい値である。
シート化が抄造法の場合、充填材のアスペクト比は50
以上が好ましく、ドクターブレード法、ロールコータ−
法等のコーター法の場合20以上が好ましい。
また充填材の混合割合は、耐熱絶縁シート全体の重量を
100とした場合、55〜99の範囲が適当であり、混
合割合が55未満では、シートの骨格構造が十分にでき
ず、機械的特性も高くならないし、混合割合が99を越
えるとバインダーとしての効果を持たず、また却って耐
熱絶縁シートの強度が失なわれることになる。
実施例 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例 1 市販の合成マイカ粉末(オオタケセラム製、平均粒径2
50μ、アスペクト比110)6gを1gの水中で15
分間撹拌し分散後、スタンダードシートマシーン(熊谷
理機工業製)にて、159φ9ウエツトシートを抄造し
た。得られたウェットシートを熱風乾燥器で、105℃
で、2時間乾燥することで厚み75mの集成マイカシー
トが得られた。この集成マイカシートを、オルソリン酸
アルミニウムエタノール錯体(APHE)の30vt9
6エタノール溶液に、15秒間浸漬し、引き上げた後、
熱風乾燥器にて120℃で10時間乾燥及び熱処理を行
なった。
こうして得られた絶縁シートは厚みが86μsで、表面
も滑らかであった。また、このシートから幅I5U、長
さ60mmの試験片を切り取って、引張強度をテンシロ
ン測定機にて測定したところ1.5kg/mjと強く、
柔軟性もあった。また、絶縁抵抗値は2、OXLO13
Ω・(1)と高い値であった。また、このシートを示差
熱天秤を用いて、熱分析を行なったところ、少なくとも
980℃までは、重量、示差熱共に変化がなく、安定な
物であることが確認できた。
実施例 2〜6 補強用充填材となるマイカの種類、APHE溶液の種類
を変えて、実施例1に準じて作成した各種のシートの特
性値を表・1に示す。
(以下余白) 実施例 7 APHE 300gをエタノール570ccに溶解させ
た後、平均粒径9−、アスペクト比20の六方晶窒化硼
素粉末225gを添加し、ラボスターラーにて30分間
予予備金し、更に内容積6gのアルミナ製ポットミルに
入れ、直径20mmφのアルミナボール2.4gを添加
し、85r、p、1.で24時間混合した。
こうして得られたスラリーをドクターブレード型シート
成形機にてウェットシート厚さ 125μsの設定によ
りシート化し、105℃で3時間の条件で乾燥熱処理し
、膜厚48tmのシートが得られた。また、実施例1と
同様に引張強度を測定したところIJkg/−と強く、
可撓性もあり、絶縁抵抗値は、5、I Xl013Ω・
印と高い値であった。
発明の効果 本発明により、オルソリン酸アルミニウムエタノール錯
体を原料としたリン酸アルミニウムをバインダーとする
耐熱性の優れた絶縁シートを、従来品の場合行なわれて
いた300℃以上の高温処理を行なうことなく、200
℃以下の低温で熱処理することにより実用的な補強用充
填材をマイカ類にした耐熱絶縁シートの製造が可能にな
った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鱗片状または繊維状粉末と結合剤からなる耐熱絶
    縁シートの製造方法において、アスペクト比が10以上
    の鱗片状または繊維状粉末と結合剤としてオルソリン酸
    アルミニウムエタノール錯体AlPO_4・HCl(C
    _2H_5OH)_4を用いることを特徴とする耐熱絶
    縁シートの製造方法。
  2. (2)鱗片状粉末が天然マイカまたは合成マイカ粉末で
    ある第1項記載の耐熱絶縁シートの製造方法。
JP22777988A 1988-09-12 1988-09-12 耐熱絶縁シートの製造方法 Pending JPH0274548A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471234U (ja) * 1990-10-31 1992-06-24
US9925744B2 (en) 2013-01-10 2018-03-27 Mitsubishi Electric Corporation Insulating tape, method for producing same, and stator coil

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JPH0471234U (ja) * 1990-10-31 1992-06-24
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