JPH0274673A - 撥水性起毛織物の製造方法 - Google Patents
撥水性起毛織物の製造方法Info
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- JPH0274673A JPH0274673A JP63224177A JP22417788A JPH0274673A JP H0274673 A JPH0274673 A JP H0274673A JP 63224177 A JP63224177 A JP 63224177A JP 22417788 A JP22417788 A JP 22417788A JP H0274673 A JPH0274673 A JP H0274673A
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- JP
- Japan
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- fabric
- water
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
- D02G1/0286—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist characterised by the use of certain filaments, fibres or yarns
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- Textile Engineering (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水のころがりやすい表面を有する撥水性起毛
織物の製造方法に関するものである。
織物の製造方法に関するものである。
最近、I8水加工織物に起毛加工を施した高扱怒のある
商品が消費者から望まれている。
商品が消費者から望まれている。
しかし、このような商品は、いずれも普通の織物に車に
t8水加工を施しただけのものであって、織物の糸使い
及び織物の表面状態、風合まで考慮されているものは少
なかった。さらに起毛された表面で高性能の撥水性を持
っているものはなかった。
t8水加工を施しただけのものであって、織物の糸使い
及び織物の表面状態、風合まで考慮されているものは少
なかった。さらに起毛された表面で高性能の撥水性を持
っているものはなかった。
またJIS L−1092のスプレー法による撥水性の
評価が100であっても、これらのtΩ水加工織物上に
スプレーで水滴を落としながら手の平でかるくこすると
、水滴が織物の表面に付着してしまうという欠点を有す
るものであった。
評価が100であっても、これらのtΩ水加工織物上に
スプレーで水滴を落としながら手の平でかるくこすると
、水滴が織物の表面に付着してしまうという欠点を有す
るものであった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、このような現状に鑑みて行われたもので、織
物表面に水滴が付着しやすい欠点を解消した、水滴のこ
ろがりやすい撥水表面をもつ、内水性起毛織物を製造す
ることを目的とするものである。
物表面に水滴が付着しやすい欠点を解消した、水滴のこ
ろがりやすい撥水表面をもつ、内水性起毛織物を製造す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、次の構成を有する
ものである。
ものである。
すなわち、本発明は、合成繊維長繊維の太繊度原糸と細
繊度原糸を用い、細繊度原糸を仮撚加工後、各々のオー
バーフィードを前者1に対して後者1.01以上でエア
ージェット混繊することにより細繊度糸が表面外層部を
形成してなる総繊度50〜300デニールの合成繊維長
繊維異繊度混繊嵩高加工糸を、経糸、緯糸または経緯糸
の両方に用いて織物を製織し、次にエメリー起毛する第
1工程、該織物に染色加工を行う第2工程、さらに該織
物、3弗素系IB水剤を付与する第3工程の処理を施す
ことを特徴とするT8水性起毛織物の製造方法を要旨と
するものである。
繊度原糸を用い、細繊度原糸を仮撚加工後、各々のオー
バーフィードを前者1に対して後者1.01以上でエア
ージェット混繊することにより細繊度糸が表面外層部を
形成してなる総繊度50〜300デニールの合成繊維長
繊維異繊度混繊嵩高加工糸を、経糸、緯糸または経緯糸
の両方に用いて織物を製織し、次にエメリー起毛する第
1工程、該織物に染色加工を行う第2工程、さらに該織
物、3弗素系IB水剤を付与する第3工程の処理を施す
ことを特徴とするT8水性起毛織物の製造方法を要旨と
するものである。
以下、本発明について詳細に説明を行う。
本発明で用いる合成繊維としてはポリエステル系、ポリ
アミド系等の合成繊維が挙げられる。
アミド系等の合成繊維が挙げられる。
本発明においては、まず、合成繊維長繊維の太繊度原糸
と細繊度原糸を用い、細繊度原糸を仮撚加工後、各々の
オーバーフィードを前者1に対して後者1.01以上で
エアージェット混繊することにより細繊度繊維が表面外
層部を形成してなる総繊度50〜300デニールの合成
繊維長繊維異繊度混繊嵩高加工糸(以下、混繊糸という
。)を経糸、緯糸又は経糸緯糸の両方に用いて織物を製
織する。
と細繊度原糸を用い、細繊度原糸を仮撚加工後、各々の
オーバーフィードを前者1に対して後者1.01以上で
エアージェット混繊することにより細繊度繊維が表面外
層部を形成してなる総繊度50〜300デニールの合成
繊維長繊維異繊度混繊嵩高加工糸(以下、混繊糸という
。)を経糸、緯糸又は経糸緯糸の両方に用いて織物を製
織する。
本発明で混繊糸に太繊度原糸と細繊度仮撚糸を用いるの
は、両糸に各々のオーバーフィードを掛けながらエアー
ジェット混繊することにより太繊度糸の表面外層部に細
繊度糸の微小ループを形成し、糸条表面のフィラメント
の乱れを大きくして小さい空気層を多数形成するためで
ある。空気層を多数形成することにより、付着した水滴
の下に十分な空気保有層が作成され、付着した水滴がこ
ろがりやす(なる。
は、両糸に各々のオーバーフィードを掛けながらエアー
ジェット混繊することにより太繊度糸の表面外層部に細
繊度糸の微小ループを形成し、糸条表面のフィラメント
の乱れを大きくして小さい空気層を多数形成するためで
ある。空気層を多数形成することにより、付着した水滴
の下に十分な空気保有層が作成され、付着した水滴がこ
ろがりやす(なる。
また、本発明で太繊度糸を用いるのは、起毛加工での極
端な強度低下を防止するためである。
端な強度低下を防止するためである。
太繊度原糸としての単フイラメント繊度としては、1デ
ニ一ル以上、好ましくは2〜4デニールであり、太繊度
原糸のみの総繊度は30〜250デニールが良い。
ニ一ル以上、好ましくは2〜4デニールであり、太繊度
原糸のみの総繊度は30〜250デニールが良い。
細繊度原糸の単フイラメント繊度としては、1デニール
以下で特に0.1〜0.7デニールが好ましい。
以下で特に0.1〜0.7デニールが好ましい。
細繊度原糸のみの!8繊度は20〜150デニル程度が
良い。
良い。
この細繊度糸を用いるのは製品表面の柔軟な感触を得る
ため、並びに製品表面に微細な凹凸による空気層を形成
するためである。
ため、並びに製品表面に微細な凹凸による空気層を形成
するためである。
本発明では、合成繊維長繊維の太繊度原糸と細繊度原糸
を用いて、まず、細繊度原糸を仮撚数約1500〜40
00回/mにて仮撚加工後、各々のオーバーフィードを
前者1に対して後者1.01以上でエアージェット混繊
するが、このようにすることにより、太繊度繊維が芯に
、細繊度繊維が太繊度繊維に交絡しながら、そのオーバ
ーフィード分がループとなって外側に多く出て浮いた状
態の異繊度混繊嵩高加工糸となる。この糸条の総繊度は
50〜300デニ一ル程度が適当である。
を用いて、まず、細繊度原糸を仮撚数約1500〜40
00回/mにて仮撚加工後、各々のオーバーフィードを
前者1に対して後者1.01以上でエアージェット混繊
するが、このようにすることにより、太繊度繊維が芯に
、細繊度繊維が太繊度繊維に交絡しながら、そのオーバ
ーフィード分がループとなって外側に多く出て浮いた状
態の異繊度混繊嵩高加工糸となる。この糸条の総繊度は
50〜300デニ一ル程度が適当である。
太繊度原糸と1flIt度仮撚糸の各々のオーバーフィ
ードを前者1に対して後者1.01以上でエアージェッ
ト混繊するのは、後者が1.0以下では、細繊度仮撚糸
が太繊度原糸の外側にくることが少なくなって、感触も
悪くなり、また、糸条内に水滴をはじくための十分な空
気保有層が設けられないようになるからである。混繊時
のオーバーフィードは更に前者1に対して後者1.03
〜1.10の範囲で行うようにすれば、より一層好まし
く水滴がころがりやすい織物表面を作るのに必要な細繊
度糸が太繊度糸の表面外層部に出て微小ループを形成し
、十分な空気保有層が設けられるようになる。
ードを前者1に対して後者1.01以上でエアージェッ
ト混繊するのは、後者が1.0以下では、細繊度仮撚糸
が太繊度原糸の外側にくることが少なくなって、感触も
悪くなり、また、糸条内に水滴をはじくための十分な空
気保有層が設けられないようになるからである。混繊時
のオーバーフィードは更に前者1に対して後者1.03
〜1.10の範囲で行うようにすれば、より一層好まし
く水滴がころがりやすい織物表面を作るのに必要な細繊
度糸が太繊度糸の表面外層部に出て微小ループを形成し
、十分な空気保有層が設けられるようになる。
さらに太繊度原糸と細繊度原糸の熱水収縮率については
、両者が同等か、または前者が後者より大きい方が、後
述の染色時(第2工程)に、太繊度糸の収縮により、細
繊度糸がより多く外層部を形成するようになるので好ま
しい。熱水収縮率が同等の場合にも、細繊度糸サイドは
仮撚の際にその熱水収縮率が低下する(小さくなる)の
で上述の傾向と同じ傾向を示すことになる。
、両者が同等か、または前者が後者より大きい方が、後
述の染色時(第2工程)に、太繊度糸の収縮により、細
繊度糸がより多く外層部を形成するようになるので好ま
しい。熱水収縮率が同等の場合にも、細繊度糸サイドは
仮撚の際にその熱水収縮率が低下する(小さくなる)の
で上述の傾向と同じ傾向を示すことになる。
本発明においては、上記混繊糸を経糸、緯糸又は経糸、
緯糸の両方に用いて製織するが、このときの織組織は、
平組織あるいは、斜文組織にて製織する。この織組織は
、水滴のころがりやすさに必要な空気層の存在や後述の
エメリー起毛の加工性等を考慮すると凹凸感が少なく表
面の偏平な平織組織よりMi繊織間も空気を保存させる
ことができる斜文組織の方が望ましい。さらに斜文組織
のうちでも、斜文の明瞭な1/3、l/2.2/2等の
綾イ且織の・ンイルが望ましい。
緯糸の両方に用いて製織するが、このときの織組織は、
平組織あるいは、斜文組織にて製織する。この織組織は
、水滴のころがりやすさに必要な空気層の存在や後述の
エメリー起毛の加工性等を考慮すると凹凸感が少なく表
面の偏平な平織組織よりMi繊織間も空気を保存させる
ことができる斜文組織の方が望ましい。さらに斜文組織
のうちでも、斜文の明瞭な1/3、l/2.2/2等の
綾イ且織の・ンイルが望ましい。
上記のごとくして得られた織物に、本発明ではエメリー
起毛を施す第1工程の処理を行う。
起毛を施す第1工程の処理を行う。
エメリー起毛に際しては、サントロールやサンドベルト
を使用したエメリー起毛機を使用することができる。起
毛の程度については、求めようとする毛羽の状態、毛羽
の長さ、毛羽の密度により異なり、それぞれ織物の張力
、サンドペーパー粒度ならびに起毛回数を適宜調節して
、目的とする毛羽状態になるようQこすればよい。
を使用したエメリー起毛機を使用することができる。起
毛の程度については、求めようとする毛羽の状態、毛羽
の長さ、毛羽の密度により異なり、それぞれ織物の張力
、サンドペーパー粒度ならびに起毛回数を適宜調節して
、目的とする毛羽状態になるようQこすればよい。
使用するサンドペーパーは、市販ペーパーの粒度#15
0〜450程度のものが望ましい。
0〜450程度のものが望ましい。
このような方法でエメリー起毛を施すことにより、混繊
糸条が有する微小ループ毛羽の二部をエメリー起毛にて
カットし、織物表面に短毛羽すなわちピーチスキン状毛
羽を形成させる。これにより織物表面と付着水滴の間に
より多くの空気保有層が設けられ水滴がころげやすくな
る。又、同時に織物表面の感触も細繊度糸の短毛羽が表
面に出てさらに柔軟性を増すようになる。このエメリー
起毛は、製織生機が無糊か糊付着量が少ない場合は、そ
のまま精練なしで行ってもさしつかえないが、生機状態
でエメリー起毛を行う場合に糊カス等がサンドペーパー
につまって起毛斑が生じるときは、拡布状で精練、乾燥
後に、プレセットなしでエメリー起毛を行う方が望まし
い。
糸条が有する微小ループ毛羽の二部をエメリー起毛にて
カットし、織物表面に短毛羽すなわちピーチスキン状毛
羽を形成させる。これにより織物表面と付着水滴の間に
より多くの空気保有層が設けられ水滴がころげやすくな
る。又、同時に織物表面の感触も細繊度糸の短毛羽が表
面に出てさらに柔軟性を増すようになる。このエメリー
起毛は、製織生機が無糊か糊付着量が少ない場合は、そ
のまま精練なしで行ってもさしつかえないが、生機状態
でエメリー起毛を行う場合に糊カス等がサンドペーパー
につまって起毛斑が生じるときは、拡布状で精練、乾燥
後に、プレセットなしでエメリー起毛を行う方が望まし
い。
又、液流染色機によるローブ状精練、乾燥後にエメリー
起毛を行ってもさしつかえないが、精練皺等が残存して
いる時は起毛斑が生しるため必要に応じてエメリー起毛
前に皺除去セットを行う。
起毛を行ってもさしつかえないが、精練皺等が残存して
いる時は起毛斑が生しるため必要に応じてエメリー起毛
前に皺除去セットを行う。
エメリー起毛は、染色加工より先に行う先起毛が望まし
く、染色加工より後で行う後起毛では、七羽先が白くな
る現象が発生して品位を低下させる原因ともなる。
く、染色加工より後で行う後起毛では、七羽先が白くな
る現象が発生して品位を低下させる原因ともなる。
エメリー起毛のあと、本発明では続いて第2工程として
該織物に染色加工を行う。
該織物に染色加工を行う。
ポリエステル系合成繊維よりなる織物を染色する場合に
は、分散染料を用い、液流型の高圧染色機にて130〜
140°Cで10〜60分間染色し、続いて還元洗浄を
行う。ポリアミド系合成繊維よりなる織物の場合には、
酸性染料又は分散染料を用い、常圧にて液流染色を行う
。拡布状で染色するよりローブ状で染色する方が、風合
面で望ましい結果が得られる。
は、分散染料を用い、液流型の高圧染色機にて130〜
140°Cで10〜60分間染色し、続いて還元洗浄を
行う。ポリアミド系合成繊維よりなる織物の場合には、
酸性染料又は分散染料を用い、常圧にて液流染色を行う
。拡布状で染色するよりローブ状で染色する方が、風合
面で望ましい結果が得られる。
染色、洗浄、乾燥等の後必要に応じて幅固定のためにヒ
ートセット等を行うが、このとき織物の長さ方向や幅方
向に無理な張力が掛からないようにする。無理な張力を
掛けると、太繊度糸の表面外層部に形成した、水がよく
ころがるのに必要な細繊度糸の微小ループが消されて、
糸条表面の多数の空気保有層がなくなってしまい、また
、細繊度糸による感触がなくなるので注意を要する。ヒ
ートセット温度は160〜180 ’C程度の低温が望
ましい。
ートセット等を行うが、このとき織物の長さ方向や幅方
向に無理な張力が掛からないようにする。無理な張力を
掛けると、太繊度糸の表面外層部に形成した、水がよく
ころがるのに必要な細繊度糸の微小ループが消されて、
糸条表面の多数の空気保有層がなくなってしまい、また
、細繊度糸による感触がなくなるので注意を要する。ヒ
ートセット温度は160〜180 ’C程度の低温が望
ましい。
本発明では第3工程として該織物に弗素系撥水剤を付与
する。
する。
弗素系(8水剤とはフルオロカーボン鎖を側鎖にもち、
ポリアクリル酸エステル系高分子等を主鎖にもつ有機高
分子を水中分散させてエマルジョンとしたもので、フル
オロカーボン鎖の臨界表面張力の低さによる撥水性を利
用するものである。
ポリアクリル酸エステル系高分子等を主鎖にもつ有機高
分子を水中分散させてエマルジョンとしたもので、フル
オロカーボン鎖の臨界表面張力の低さによる撥水性を利
用するものである。
E記の撥水剤中には必要に応じてメラミン系の風合調整
耐久性向上剤剤や柔軟剤等の風合調整剤、帯電防止剤、
浸透剤等を添加してもさしつかえない。
耐久性向上剤剤や柔軟剤等の風合調整剤、帯電防止剤、
浸透剤等を添加してもさしつかえない。
ただし、弗素系撥水剤処理によるtΩ水性の耐久性を特
に保持したい場合には、これらの柔軟剤や帯電防止剤の
添加は性能低下の要因となることが多いので、あらかじ
め予備試験を行った上許容範囲内で最少量を添加するよ
うにするのが望ましい。
に保持したい場合には、これらの柔軟剤や帯電防止剤の
添加は性能低下の要因となることが多いので、あらかじ
め予備試験を行った上許容範囲内で最少量を添加するよ
うにするのが望ましい。
撥水剤の付与は、通常のパッド法あるいはコーティング
法等で行い、100〜120℃で1分間〜3分間乾燥後
、160〜180℃で1分間〜3分間の熱処理を行う。
法等で行い、100〜120℃で1分間〜3分間乾燥後
、160〜180℃で1分間〜3分間の熱処理を行う。
この時も織物の長さ方向や幅方向に無理な張力を掛けな
いようにすることが重要である。
いようにすることが重要である。
本発明は、以上の構成を有するものであり、本発明方法
の加工を行うことにより、水滴のころがりやすい表面を
有する撥水性起毛織物を製造することができる。
の加工を行うことにより、水滴のころがりやすい表面を
有する撥水性起毛織物を製造することができる。
(作 用)
本発明方法では合成繊維長繊維の太繊度糸と細繊度糸か
らなる、表面微細ループを無数に有してなる特定の糸条
を用いて製織し、エメリー起毛にて織物表面に短毛毛羽
を形成した染色織物に弗素系IΩ水剤を付与することに
より、織物表面の短毛毛羽間のみならず糸条内、糸条間
にも十分な空気保有層が設けられて、織物表面に水滴が
滴下しても、その表面と水滴との間に十分な空気層が形
成され、この空気層が弗素系撥水剤の存在と相俟って、
水滴が該表面をころがりやすくなり、こすれ等の力が加
わっても水滴が付着することがないようになる。
らなる、表面微細ループを無数に有してなる特定の糸条
を用いて製織し、エメリー起毛にて織物表面に短毛毛羽
を形成した染色織物に弗素系IΩ水剤を付与することに
より、織物表面の短毛毛羽間のみならず糸条内、糸条間
にも十分な空気保有層が設けられて、織物表面に水滴が
滴下しても、その表面と水滴との間に十分な空気層が形
成され、この空気層が弗素系撥水剤の存在と相俟って、
水滴が該表面をころがりやすくなり、こすれ等の力が加
わっても水滴が付着することがないようになる。
(実施例)
次に、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
が、実施例における織物の各性能の測定は下記の方法で
行った。
が、実施例における織物の各性能の測定は下記の方法で
行った。
なお、洗濯耐久性については、JIS L−0217に
おける103法により洗濯後、タンブラ−乾燥を行って
洗濯1回(l洗)とし、これを繰返し10回(10洗)
行って洗濯耐久性試験とした。
おける103法により洗濯後、タンブラ−乾燥を行って
洗濯1回(l洗)とし、これを繰返し10回(10洗)
行って洗濯耐久性試験とした。
(1)水滴のころがり性
平板上に取り付けた被測定試料に水0,2ccを静かに
滴下して3滴の水滴を作り、次に平板を等速度で傾斜さ
せながら3滴の水滴のうち2滴が移動開始するときの水
平面に対する傾斜角を測定した。傾斜角が小さいほど水
滴がころがりやすいことを示す。
滴下して3滴の水滴を作り、次に平板を等速度で傾斜さ
せながら3滴の水滴のうち2滴が移動開始するときの水
平面に対する傾斜角を測定した。傾斜角が小さいほど水
滴がころがりやすいことを示す。
(2)撥水度 JISL−1092(スプレー法)(3
)風 合 ハンドリングによる官能試験を行い、次の3段階評価を
行った。
)風 合 ハンドリングによる官能試験を行い、次の3段階評価を
行った。
○:非常に良好 へ:普通 ×:不良
(4)剛軟度
K2S法(数値が大きくなるに従い硬くなる傾向を示す
。) 実施例1 ポリエステルマルチフィラメント糸50 d /24
f(単糸繊度約2゜ldの太繊度原糸)とポリエステル
マルチフィラメント糸55d/168f (単糸繊度約
0.3dの細繊度原糸)を用い、細繊度原糸を仮撚嵩高
加工(仮撚数3,000回/m>後、各々のオーバーフ
ィードを前者2%、後者lO%、糸速200m/分の条
件にて、エアージェット混繊(エアー圧4kg/c+J
)を行った。
。) 実施例1 ポリエステルマルチフィラメント糸50 d /24
f(単糸繊度約2゜ldの太繊度原糸)とポリエステル
マルチフィラメント糸55d/168f (単糸繊度約
0.3dの細繊度原糸)を用い、細繊度原糸を仮撚嵩高
加工(仮撚数3,000回/m>後、各々のオーバーフ
ィードを前者2%、後者lO%、糸速200m/分の条
件にて、エアージェット混繊(エアー圧4kg/c+J
)を行った。
エアージェット混繊後の加工糸は、総繊度が約105デ
ニールで、その形態は太繊度原糸の外層部に細繊度仮撚
糸がまとわりつくような状態で混繊されており、しかも
、細繊度仮撚糸は波打ったループ状態で微小の凹凸形態
を示していた。
ニールで、その形態は太繊度原糸の外層部に細繊度仮撚
糸がまとわりつくような状態で混繊されており、しかも
、細繊度仮撚糸は波打ったループ状態で微小の凹凸形態
を示していた。
この混繊糸を経糸及び緯糸に用いて、織密度が経糸16
4木/吋、緯糸89本/吋、織上幅160amの2/2
ツイルを製織した。
4木/吋、緯糸89本/吋、織上幅160amの2/2
ツイルを製織した。
次に得られた生機を拡布状で移行しつつ、非イオン界面
活性剤を含むアルカリ浴で通常のリラックス精練を行い
、続いて脱水後、ネットコンベア型乾燥機にて乾燥した
。
活性剤を含むアルカリ浴で通常のリラックス精練を行い
、続いて脱水後、ネットコンベア型乾燥機にて乾燥した
。
ここで第1工程として、直径200 +nの3本のロー
ル表面に、各々粒度400番のナンドペーパー(理研ツ
ートン社製)を巻きつけたエメリー起毛機を用い、ロー
ル回転数130ORPM4こでこれに軽く織物を接触さ
せてエメリー起毛を行い、ピーチスキン状の短毛毛羽を
得た。この毛羽はほとんどが細繊度仮撚糸で、この細繊
度仮撚糸によって感触はさらに柔軟性に富み良好であっ
た。
ル表面に、各々粒度400番のナンドペーパー(理研ツ
ートン社製)を巻きつけたエメリー起毛機を用い、ロー
ル回転数130ORPM4こでこれに軽く織物を接触さ
せてエメリー起毛を行い、ピーチスキン状の短毛毛羽を
得た。この毛羽はほとんどが細繊度仮撚糸で、この細繊
度仮撚糸によって感触はさらに柔軟性に富み良好であっ
た。
続いて、液流型染色機を用い、下記処方1にて130℃
、30分間の染色を行い、ブルーに染色した(第2工程
)。
、30分間の染色を行い、ブルーに染色した(第2工程
)。
処方1
ダイアニツクス レフF U−3E
O,14χ o、w、f。
O,14χ o、w、f。
(三菱化成工業■製、分散染料)
ダイアニツクス ブルー
U−3E
2.8 χ 0.凱r。
同
上
ダイアニックス バイオレット 5 RS F、
0.75% o、w、f。
0.75% o、w、f。
(同 上 )
サンソルト RZ−80,5g/A
(日華化学工業@製、分散均染剤)
ギ 酸 く98%) 0.
1 cc/ I!ここで、通常の還元洗浄、脱水、乾
燥後、2本ロールマングルのパッダーを用いて、下記処
方2の弗素系1Ω水剤処理液を絞り率60%、布達10
m/分にて均一に付与し、ネットコンヘヤ型乾燥機を使
用して110℃にて乾燥した後、続いて幅140Cm、
オーバーフィード率3%の設定にて、温度170℃、時
間1分間のヒーI・セントを行った(第3工程)。
1 cc/ I!ここで、通常の還元洗浄、脱水、乾
燥後、2本ロールマングルのパッダーを用いて、下記処
方2の弗素系1Ω水剤処理液を絞り率60%、布達10
m/分にて均一に付与し、ネットコンヘヤ型乾燥機を使
用して110℃にて乾燥した後、続いて幅140Cm、
オーバーフィード率3%の設定にて、温度170℃、時
間1分間のヒーI・セントを行った(第3工程)。
処方2
アサヒガード AG −71080g /1(旭硝子■
製弗素系↑Ω水剤エマルジョン)スミテックス レジン
M−31g/It(住友化学■製メラミン系風合調整耐
久性向上剤)スミテックス アクセラレーダー ACX
(M −3用触媒) 1 g/ eボロンMR1
g、/j! (信越化学工業()菊製ンリコン系風合調整剤)カタリ
スト02(MR用前触媒 0.1g/fイソプロ
ピルアルコール(浸透剤) 30g / 1得られた
本発明の織物の性能を測定、評価し、その結果を第1表
に示した。
製弗素系↑Ω水剤エマルジョン)スミテックス レジン
M−31g/It(住友化学■製メラミン系風合調整耐
久性向上剤)スミテックス アクセラレーダー ACX
(M −3用触媒) 1 g/ eボロンMR1
g、/j! (信越化学工業()菊製ンリコン系風合調整剤)カタリ
スト02(MR用前触媒 0.1g/fイソプロ
ピルアルコール(浸透剤) 30g / 1得られた
本発明の織物の性能を測定、評価し、その結果を第1表
に示した。
第1表
市販の各種1分水性織物について、本実施例と同じ水滴
のころがり性を測定すると、通常程度のtΩ水性のもの
で10〜15°、高度なtO水性のもので5〜7°程度
のオーダーであり、このことを考(Qすれば、第1表よ
り明らかなごとく、本発明織物は抜群の水滴のころがり
性を有していることがわかる。これは織物表面のピーチ
スキン状の短毛毛羽と弗素系t0水剤による効果が相俟
って、水滴のころがりやすい表面が形成された結果であ
る。
のころがり性を測定すると、通常程度のtΩ水性のもの
で10〜15°、高度なtO水性のもので5〜7°程度
のオーダーであり、このことを考(Qすれば、第1表よ
り明らかなごとく、本発明織物は抜群の水滴のころがり
性を有していることがわかる。これは織物表面のピーチ
スキン状の短毛毛羽と弗素系t0水剤による効果が相俟
って、水滴のころがりやすい表面が形成された結果であ
る。
(発明の効果)
本発明は、太繊度糸の表面外層部に細繊度仮撚糸を配置
した合成繊維混繊嵩高加工糸を用いて織物を形成し、エ
メリー起毛、染色加工、弗素系撥水剤付与を順次行う構
成を有し、かかる構成の本発明によれば、耐久性のある
水滴のころがりやすい表面を有する18水性織物を得る
ことができる。
した合成繊維混繊嵩高加工糸を用いて織物を形成し、エ
メリー起毛、染色加工、弗素系撥水剤付与を順次行う構
成を有し、かかる構成の本発明によれば、耐久性のある
水滴のころがりやすい表面を有する18水性織物を得る
ことができる。
Claims (1)
- (1)合成繊維長繊維の太繊度原糸と細繊度原糸を用い
、細繊度原糸を仮撚加工後、各々のオーバーフィードを
前者1に対して後者1.01以上でエアージェット混繊
することにより細繊度糸が表面外層部を形成してなる総
繊度50〜300デニールの合成繊維長繊維異繊度混繊
嵩高加工糸を、経糸、緯糸又は経糸、緯糸の両方に用い
て織物を製織し、次にエメリー起毛する第1工程、該織
物に染色加工を行う第2工程、さらに該織物に弗素系撥
水剤を付与する第3工程の処理を施すことを特徴とする
を撥水性起毛織物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63224177A JPH0274673A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 撥水性起毛織物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63224177A JPH0274673A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 撥水性起毛織物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274673A true JPH0274673A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16809732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63224177A Pending JPH0274673A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 撥水性起毛織物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0274673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021215319A1 (ja) * | 2020-04-21 | 2021-10-28 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342971A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-24 | ユニチカ株式会社 | 撥水性織物の製造方法 |
| JPS63135540A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-07 | 鐘紡株式会社 | 通気性防水布 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP63224177A patent/JPH0274673A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342971A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-24 | ユニチカ株式会社 | 撥水性織物の製造方法 |
| JPS63135540A (ja) * | 1986-11-26 | 1988-06-07 | 鐘紡株式会社 | 通気性防水布 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021215319A1 (ja) * | 2020-04-21 | 2021-10-28 | ||
| WO2021215319A1 (ja) * | 2020-04-21 | 2021-10-28 | 帝人フロンティア株式会社 | 撥水性布帛および繊維製品 |
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