JPH0278428A - 複合半透膜およびその製造方法 - Google Patents
複合半透膜およびその製造方法Info
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- JPH0278428A JPH0278428A JP63265068A JP26506888A JPH0278428A JP H0278428 A JPH0278428 A JP H0278428A JP 63265068 A JP63265068 A JP 63265068A JP 26506888 A JP26506888 A JP 26506888A JP H0278428 A JPH0278428 A JP H0278428A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液状混合物の成分を選択透過分離するための
複合半透膜およびその製造方法に関する。
複合半透膜およびその製造方法に関する。
特に半導体の製造に用いられる超純水の製造、カン水の
脱塩化、また、染色排水、電着塗料排水等からの、汚染
あるいは有効物質の選択的な除去または回収、さらには
排水のクローズド化などに寄与することができる。
脱塩化、また、染色排水、電着塗料排水等からの、汚染
あるいは有効物質の選択的な除去または回収、さらには
排水のクローズド化などに寄与することができる。
従来、種々の複合膜が検討されているが、中でも耐塩素
性のある膜として、近年ピペラジン系膜が提案され注目
された(例えば、特表昭56−500062号公報、米
国特許第4,259.183号明細書、PBレポート8
0−127574、PBレポート288387 )。と
ころが、この膜は低圧で高遣水量を有するものの、食塩
(塩化ナトリウム)の排除率が50%程度と低く脱塩プ
ロセスでの実用上問題があり、特に、半導体の製造に用
いられる超純水の製造用途にはこの低排除率に由来する
有機成分除去能力に問題があった。
性のある膜として、近年ピペラジン系膜が提案され注目
された(例えば、特表昭56−500062号公報、米
国特許第4,259.183号明細書、PBレポート8
0−127574、PBレポート288387 )。と
ころが、この膜は低圧で高遣水量を有するものの、食塩
(塩化ナトリウム)の排除率が50%程度と低く脱塩プ
ロセスでの実用上問題があり、特に、半導体の製造に用
いられる超純水の製造用途にはこの低排除率に由来する
有機成分除去能力に問題があった。
また、同じく耐塩素性を有する膜としてエチレンジアミ
ン系膜が提案されながく例えば特開昭58−24303
号公報、特開昭59−26101号公報、特開昭59−
179103号公報、PBレポート83−243170
) 、この膜は高脱塩性を有するものの、水透過性に乏
しく、ある程度の遣水量を得るためには高い操作圧を必
要とするといった問題を有するものであった。
ン系膜が提案されながく例えば特開昭58−24303
号公報、特開昭59−26101号公報、特開昭59−
179103号公報、PBレポート83−243170
) 、この膜は高脱塩性を有するものの、水透過性に乏
しく、ある程度の遣水量を得るためには高い操作圧を必
要とするといった問題を有するものであった。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消しようとするもの
であり、低操作圧下において、高脱塩性、高遣水量を有
する複合半透膜およびその製造方法を有する複合半透膜
およびその製造方法を提供することを目的とする。
であり、低操作圧下において、高脱塩性、高遣水量を有
する複合半透膜およびその製造方法を有する複合半透膜
およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は下記の構成から成
る。
る。
「<1) 微多孔性支持膜と該支持膜を被覆する超薄
膜からなる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が1.0以
上であり、 さらに、操作圧10 k g/dにおける造水量が0.
8Tn3/Tr12・日以上、1 、5m3/m’ ・
日録下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率が90%
以上、99%以下の性能を発現する ことを特徴とする複合半透膜。
膜からなる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が1.0以
上であり、 さらに、操作圧10 k g/dにおける造水量が0.
8Tn3/Tr12・日以上、1 、5m3/m’ ・
日録下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率が90%
以上、99%以下の性能を発現する ことを特徴とする複合半透膜。
(2) 微多孔性支持膜と該支持膜を被覆する超薄膜
からなる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が0.25
以下であり、 さらに、操作圧10kg/−における遣水量が0.8T
r13/Tr12・日以上、1 、5 m3/m2−日
以下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率が90%以
上、99%以下の性能を発現する ことを特徴とする複合半透膜。
からなる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が0.25
以下であり、 さらに、操作圧10kg/−における遣水量が0.8T
r13/Tr12・日以上、1 、5 m3/m2−日
以下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率が90%以
上、99%以下の性能を発現する ことを特徴とする複合半透膜。
(3)微多孔性支持膜に、ピペラジンとエチレンジアミ
ンを含有する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶
液を塗布することにより、重縮合反応させ、゛活性層と
なる架橋ポリマを形成させる複合半透膜の製造工程にお
いて、 該水溶液中に下記式(I)で示される化合物を0.01
重量%以上、1.0重量%以下含有させかつ、ピペラジ
ンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中0.2
重量%以上、1.0重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が1.0以上であることを特徴とする複合半透膜の製
造方法。
ンを含有する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶
液を塗布することにより、重縮合反応させ、゛活性層と
なる架橋ポリマを形成させる複合半透膜の製造工程にお
いて、 該水溶液中に下記式(I)で示される化合物を0.01
重量%以上、1.0重量%以下含有させかつ、ピペラジ
ンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中0.2
重量%以上、1.0重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が1.0以上であることを特徴とする複合半透膜の製
造方法。
(式中A、A−は、ベンゼン環またはナフタレン環を表
す。Xは、−〇−または−CHp−を表す。)(4)微
多孔性支持膜に、ピペラジンとエチレンジアミンを含有
する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶液を塗布
することにより、重縮合反応させ、活性層となる架橋ポ
リマを形成させる複合半透膜の製造工程において、 該水溶液中に下記式(I>で示される化合物を0.01
重量%以上、1.0重量%以下含有させ、かつ、ピペラ
ジンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中1.
0重量%以上、10重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が0.01%以上、0.25以下であることを特゛徴
とする複合半透膜の製造方法。
す。Xは、−〇−または−CHp−を表す。)(4)微
多孔性支持膜に、ピペラジンとエチレンジアミンを含有
する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶液を塗布
することにより、重縮合反応させ、活性層となる架橋ポ
リマを形成させる複合半透膜の製造工程において、 該水溶液中に下記式(I>で示される化合物を0.01
重量%以上、1.0重量%以下含有させ、かつ、ピペラ
ジンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中1.
0重量%以上、10重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が0.01%以上、0.25以下であることを特゛徴
とする複合半透膜の製造方法。
(式中A、A−は、ベンゼン環またはナフタレン環を表
す。Xは、−〇−または−CH2−を表す。月本発明の
超薄膜(活性層)は、二官能酸ハライドで重縮合したピ
ペラジンポリアミドおよびエチレンジアミンポリアミド
を主成分としてなる。主成分としてなるとは、両ポリア
ミドの合計が、超薄膜の全重呈中50重量%以上を占め
ることを意味し、ピペラジンポリアミド、エチレンジア
ミンポリアミドとは、それぞれ下記式(If)、(II
I)で示される構成単位を繰り返し単位としてなる。
す。Xは、−〇−または−CH2−を表す。月本発明の
超薄膜(活性層)は、二官能酸ハライドで重縮合したピ
ペラジンポリアミドおよびエチレンジアミンポリアミド
を主成分としてなる。主成分としてなるとは、両ポリア
ミドの合計が、超薄膜の全重呈中50重量%以上を占め
ることを意味し、ピペラジンポリアミド、エチレンジア
ミンポリアミドとは、それぞれ下記式(If)、(II
I)で示される構成単位を繰り返し単位としてなる。
本発明においては、ピペラジンポリアミドの構成単位に
対する、エチレンジアミンポリアミドの構成単位のモル
比率が1.0以上、あるいは0゜25以下であることが
必要である。また、超薄膜の強度、不溶性を増すため三
官能以上の酸ハライドによる架橋ポリアミドを含むこと
が好ましい。
対する、エチレンジアミンポリアミドの構成単位のモル
比率が1.0以上、あるいは0゜25以下であることが
必要である。また、超薄膜の強度、不溶性を増すため三
官能以上の酸ハライドによる架橋ポリアミドを含むこと
が好ましい。
本発明において、微多孔性支持膜は実質的には分離性能
を有さない層であり、実質的に分離性能を有する超薄膜
層(活性層)に強度を与えるために用いられるものであ
り、均一な微細な孔あるいは片面からもう一方の面まで
徐々に大きな微細な孔をもっていて、その微細孔の大き
さはその片面の表面が100 nm以下であるような構
造の支持膜が好ましい。上記の微多孔性支持膜は、ミリ
ポア社製゛ミリポアフィルタ−vswp” (商品名
)や、東洋ろ紙社製“ウルトラフィルターUKIO”(
商品名)のような各種市販材料から選択することもでき
るが、通常は、パオフィス・オブ・セイリーン・ウォー
ター・リサーチ・アンド・ディベロップメント・プログ
レス・レポート”No、359 (1968>に記載さ
れた方法に従って製造できる。その素材にはポリスルホ
ン、酢酸セルロース、硝酸セルロース、ポリ塩化ビニル
等のホモポリマーあるいはブレンドしたものが通常使用
されるが、化学的、機械的、熱的に安定性の高いポリス
ルホンを使用するのが好ましく、例えば、ポリスルホン
のジメチルホルムアミド(DMF)溶液を密に織ったポ
リエステル布あるいは不織布の上に一定の厚さに注型し
、それをドデシル硫酸ソーダ0.5重量%およびDIV
IP2重量%を含む水溶液中で湿式凝固させることによ
って、表面の大部分が直径数十nm以下の微細な孔を有
した微多孔性支持膜が得られる。
を有さない層であり、実質的に分離性能を有する超薄膜
層(活性層)に強度を与えるために用いられるものであ
り、均一な微細な孔あるいは片面からもう一方の面まで
徐々に大きな微細な孔をもっていて、その微細孔の大き
さはその片面の表面が100 nm以下であるような構
造の支持膜が好ましい。上記の微多孔性支持膜は、ミリ
ポア社製゛ミリポアフィルタ−vswp” (商品名
)や、東洋ろ紙社製“ウルトラフィルターUKIO”(
商品名)のような各種市販材料から選択することもでき
るが、通常は、パオフィス・オブ・セイリーン・ウォー
ター・リサーチ・アンド・ディベロップメント・プログ
レス・レポート”No、359 (1968>に記載さ
れた方法に従って製造できる。その素材にはポリスルホ
ン、酢酸セルロース、硝酸セルロース、ポリ塩化ビニル
等のホモポリマーあるいはブレンドしたものが通常使用
されるが、化学的、機械的、熱的に安定性の高いポリス
ルホンを使用するのが好ましく、例えば、ポリスルホン
のジメチルホルムアミド(DMF)溶液を密に織ったポ
リエステル布あるいは不織布の上に一定の厚さに注型し
、それをドデシル硫酸ソーダ0.5重量%およびDIV
IP2重量%を含む水溶液中で湿式凝固させることによ
って、表面の大部分が直径数十nm以下の微細な孔を有
した微多孔性支持膜が得られる。
次に、製膜方法について説明する。
製膜の最初の工程で上記微多孔性支持膜にピペラジンと
エチレンジアミンを含有する水溶液(以下組成物と言う
)を被覆するが、被覆の方法は組成物をコーティングす
る方法、組成物中に微多孔性支持膜を浸漬する方法が挙
げられる。
エチレンジアミンを含有する水溶液(以下組成物と言う
)を被覆するが、被覆の方法は組成物をコーティングす
る方法、組成物中に微多孔性支持膜を浸漬する方法が挙
げられる。
本発明においては、前記組成物中に式(I)で表される
化合物を0.01重量%以上、1.0重量%以下含有さ
せることが必要である。
化合物を0.01重量%以上、1.0重量%以下含有さ
せることが必要である。
(式中A、A−は、ベンゼン環またはナフタレン環を示
す。Xは、−〇−または−CH2−を表す。)この式(
1)の化合物は、−X−で橋かけされ、2〜5量体にな
っていてもよい。式(I)で表される化合物の濃度が、
組成物中に1.0重量%より多く含まれると製膜後に活
性層の剥離が起こり、また、0.01重量%未満である
と、高い水透過性が発現しにくくなるといった問題があ
る。式(I>で表される化合物としては例えば以下のよ
(Rは、長鎖アルキル基〉 アルキル基としては、どのようなものであってもよいが
、組成物の塗布性の面から炭素数12程度の長鎖アルキ
ル基であることが好ましく、また、2種以上のアルキル
基が混合してもよい。
す。Xは、−〇−または−CH2−を表す。)この式(
1)の化合物は、−X−で橋かけされ、2〜5量体にな
っていてもよい。式(I)で表される化合物の濃度が、
組成物中に1.0重量%より多く含まれると製膜後に活
性層の剥離が起こり、また、0.01重量%未満である
と、高い水透過性が発現しにくくなるといった問題があ
る。式(I>で表される化合物としては例えば以下のよ
(Rは、長鎖アルキル基〉 アルキル基としては、どのようなものであってもよいが
、組成物の塗布性の面から炭素数12程度の長鎖アルキ
ル基であることが好ましく、また、2種以上のアルキル
基が混合してもよい。
また、本発明においては、得られる複合半透膜における
ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレンジア
ミンポリアミドの構成単位のモル比率を1.0以上とす
るには、前記組成物中のピペラジンとエチレンジアミン
の2つのアミンの濃度の合計(以下アミン濃度と略す)
が、0.2重量%以上、1.0重量%以下であり、かつ
ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比率が1゜
0以上であることが必要である。アミン濃度が、1.0
重量%を越えると、水透過性が低くなり、0.2重量%
未満であると均一に塗布することが難しくなる。
ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレンジア
ミンポリアミドの構成単位のモル比率を1.0以上とす
るには、前記組成物中のピペラジンとエチレンジアミン
の2つのアミンの濃度の合計(以下アミン濃度と略す)
が、0.2重量%以上、1.0重量%以下であり、かつ
ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比率が1゜
0以上であることが必要である。アミン濃度が、1.0
重量%を越えると、水透過性が低くなり、0.2重量%
未満であると均一に塗布することが難しくなる。
また、得られる複合半透膜におけるピペラジンポリアミ
ドの構成単位に対するエチレンジアミンポリアミドの構
成単位のモル比率を0.01以上、0.25以下とする
には、アミンの濃度が、1゜0重量%以上、10重量%
以下であり、かつピペラジンに対するエチレンジアミン
のモル比率が0゜01以上、0.25以下であることが
必要である。
ドの構成単位に対するエチレンジアミンポリアミドの構
成単位のモル比率を0.01以上、0.25以下とする
には、アミンの濃度が、1゜0重量%以上、10重量%
以下であり、かつピペラジンに対するエチレンジアミン
のモル比率が0゜01以上、0.25以下であることが
必要である。
アミン濃度が10重量%を越えると、効果の増大が少な
くコスト面で不利となり、1.0重量%未満であると高
脱塩率を再現性よく発現することが難しくなる。
くコスト面で不利となり、1.0重量%未満であると高
脱塩率を再現性よく発現することが難しくなる。
さらに、本発明においては、組成物中に、Na2C(b
、NaOH,Na3 POaなどのアルカル性金属化合
物を添加しても良く、これは活性層を形成させるための
重合反応が起こる際に、発生する塩酸の補足剤として効
果がある。
、NaOH,Na3 POaなどのアルカル性金属化合
物を添加しても良く、これは活性層を形成させるための
重合反応が起こる際に、発生する塩酸の補足剤として効
果がある。
組成物を微多孔性支持膜に被覆した後、余分な組成物を
除去するために液切り工程を設けるのが一般的である。
除去するために液切り工程を設けるのが一般的である。
液切りの方法としては、例えば膜面を垂直方向に保持し
て自然流下させる方法などがある。
て自然流下させる方法などがある。
次に組成物を被覆した微多孔性支持膜を風乾させる。そ
の方法としては例えば上記のように余分な組成物を除去
したのちも膜面を垂直方向に保持し続け、室温で乾燥さ
せる方法などがある。乾燥の程度としては微多孔性支持
膜上に液状の組成物がみられなくなる程度で良い。液体
が残っていると活性層の欠点になる恐れがある。また、
温風による乾燥も可能であるが、乾燥が過剰になると膜
性能の再現性が損なわれたり、水透過性が低くなつたり
する場合かある。
の方法としては例えば上記のように余分な組成物を除去
したのちも膜面を垂直方向に保持し続け、室温で乾燥さ
せる方法などがある。乾燥の程度としては微多孔性支持
膜上に液状の組成物がみられなくなる程度で良い。液体
が残っていると活性層の欠点になる恐れがある。また、
温風による乾燥も可能であるが、乾燥が過剰になると膜
性能の再現性が損なわれたり、水透過性が低くなつたり
する場合かある。
次の工程で、多官能酸ハライドの水と非混和性の有機溶
媒溶液を塗布し、in 5ituでアミン類と多官能
酸ハライドとの界面重縮合反応をさせることによって、
活性層である架橋ポリアミドを形成させ、次いで余分な
多官能酸ハライドの有機溶媒溶液を液切りで除去し複合
半透膜を得る。
媒溶液を塗布し、in 5ituでアミン類と多官能
酸ハライドとの界面重縮合反応をさせることによって、
活性層である架橋ポリアミドを形成させ、次いで余分な
多官能酸ハライドの有機溶媒溶液を液切りで除去し複合
半透膜を得る。
本発明において、多官能酸ハライドとは、該アミン類と
反応し、活性層である架橋ポリアミドを形成するもので
あれば良く、例えば、トリメシン酸ハライド、ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸ハライド、トリメット酸ハライ
ド、ピロメット酸ハライド、イソフタル酸ハライド、テ
レフタル酸ハライド、ナフタレンジカルボン酸ハライド
、ジフェニルジカルボン酸ハライド、とリジンジカルボ
ン酸ハライド、ベンゼンジスルホン酸ハライド、クロロ
スルホニルイソフタル酸ハライドなどの芳香族系多官能
酸ハロゲン化物が挙げられるが、製膜溶媒に対する溶解
性及び複合半透膜の性能を考慮するとインフタル酸クロ
ライド、テレフタル酸クロライド及びこれらとトリメシ
ン酸クロライドの混合物が好ましい。
反応し、活性層である架橋ポリアミドを形成するもので
あれば良く、例えば、トリメシン酸ハライド、ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸ハライド、トリメット酸ハライ
ド、ピロメット酸ハライド、イソフタル酸ハライド、テ
レフタル酸ハライド、ナフタレンジカルボン酸ハライド
、ジフェニルジカルボン酸ハライド、とリジンジカルボ
ン酸ハライド、ベンゼンジスルホン酸ハライド、クロロ
スルホニルイソフタル酸ハライドなどの芳香族系多官能
酸ハロゲン化物が挙げられるが、製膜溶媒に対する溶解
性及び複合半透膜の性能を考慮するとインフタル酸クロ
ライド、テレフタル酸クロライド及びこれらとトリメシ
ン酸クロライドの混合物が好ましい。
酸ハライドの濃度は特に限定されるものではないが、少
なすぎると架橋ポリアミドからなる活性層の形成が不十
分となり欠点になる可能性があり、多いとコスト面から
不利であるため、0.1〜0゜5重量%程度が好ましい
。
なすぎると架橋ポリアミドからなる活性層の形成が不十
分となり欠点になる可能性があり、多いとコスト面から
不利であるため、0.1〜0゜5重量%程度が好ましい
。
また、有機溶媒とは、水と非混和性であり、かつ酸ハラ
イドを溶解し微多孔性支持膜を破壊しないものであれば
、いずれであっても良い。好まじい例としては、炭化水
素化合物、シクロヘキサン、トリクロロトリフロロエタ
ンなどが挙げられるが、反応速度、溶媒の揮発性からは
好ましくはn−ヘキサンまたはトリクロロトリフロロエ
タンであり、引火性という安全上の問題を考慮するとさ
らに好ましくはトリクロロトリフロロエタンである。
イドを溶解し微多孔性支持膜を破壊しないものであれば
、いずれであっても良い。好まじい例としては、炭化水
素化合物、シクロヘキサン、トリクロロトリフロロエタ
ンなどが挙げられるが、反応速度、溶媒の揮発性からは
好ましくはn−ヘキサンまたはトリクロロトリフロロエ
タンであり、引火性という安全上の問題を考慮するとさ
らに好ましくはトリクロロトリフロロエタンである。
上記のようにして得られた複合半透膜はこのままでも使
用できるが、水洗などによって未反応残存物を収り除く
ことが好ましい。
用できるが、水洗などによって未反応残存物を収り除く
ことが好ましい。
以上のように、本発明においては、ピペラジンとエチレ
ンジアミンを含有する水溶液と、多官能酸ハライド溶液
を界面重縮合させて製膜する際に、かかるアミン水溶液
中に一般式(I)で示される化合物を含有させ、かつ、
とペラジンとエチレンジアミンのかかるアミン水溶液中
の濃度、およびピペラジンに対するエチレンジアミンの
モル比率を限定することによって、操作圧10k(]/
−における遣水量が0.81TIB/lT12・日量下
、1.5Trl”7m2・日量下、0.05重量%の食
塩水の食塩排除率が90%以上、99%以下の性能を有
する複合半透膜を得ることができる。
ンジアミンを含有する水溶液と、多官能酸ハライド溶液
を界面重縮合させて製膜する際に、かかるアミン水溶液
中に一般式(I)で示される化合物を含有させ、かつ、
とペラジンとエチレンジアミンのかかるアミン水溶液中
の濃度、およびピペラジンに対するエチレンジアミンの
モル比率を限定することによって、操作圧10k(]/
−における遣水量が0.81TIB/lT12・日量下
、1.5Trl”7m2・日量下、0.05重量%の食
塩水の食塩排除率が90%以上、99%以下の性能を有
する複合半透膜を得ることができる。
以下の実施例において、選択分離能として、塩排除率は
電気伝導度の測定による通常の手段によって決定された
。有機物の排除率は示差屈折計またはTOC計によった
。
電気伝導度の測定による通常の手段によって決定された
。有機物の排除率は示差屈折計またはTOC計によった
。
また、透過性能として、水道過速度(遣水量)は単位面
積、単位時間当たりの水の透過量で決定した。
積、単位時間当たりの水の透過量で決定した。
参考例1
タテ30anヨコ20anの大きさのポリエステル繊維
からなるタフタ(タテ系、ヨコ糸とも150デニールの
マルチフィラメント糸、織密度タテ90本/インチ、ヨ
コ67本/インチ、厚さ160μ)をガラス板上に固定
し、その上にポリスルホン(ユニオン・カーバイト社製
のUdel−P3500)の16重量%ジメチルホルム
アミド(DMF)溶液を200μの厚みで室温(20°
C)でキャストし、ただちに純水中に浸漬して5分間放
置することによって繊維補強ポリスルホン支持膜(以下
FR−PS支持膜と略す)を作製する。このようにして
得られたFR−PS支持膜(厚さ210〜215μ)の
純水透過係数は、圧力1hg/−1温度25℃で測定し
て0.005〜0.01g/aJ−sec −atmで
あった。
からなるタフタ(タテ系、ヨコ糸とも150デニールの
マルチフィラメント糸、織密度タテ90本/インチ、ヨ
コ67本/インチ、厚さ160μ)をガラス板上に固定
し、その上にポリスルホン(ユニオン・カーバイト社製
のUdel−P3500)の16重量%ジメチルホルム
アミド(DMF)溶液を200μの厚みで室温(20°
C)でキャストし、ただちに純水中に浸漬して5分間放
置することによって繊維補強ポリスルホン支持膜(以下
FR−PS支持膜と略す)を作製する。このようにして
得られたFR−PS支持膜(厚さ210〜215μ)の
純水透過係数は、圧力1hg/−1温度25℃で測定し
て0.005〜0.01g/aJ−sec −atmで
あった。
実施例I
FR−PS支持膜をピペラジン0.2重足%、エチレン
ジアミン0.2重量%、ドデシルジフェニルエーテルジ
スルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリウ
ム0.2重足%を有するアミン水溶液中に1分間浸漬し
た。該支持膜を垂直方向にゆっくりと引上げ、支持膜表
面から余分な水溶液を取除いた後、5分間風乾した。次
にトリメシン酸クロライド0.12重重景、イソフタル
酸クロライド0.18重量%を含有するトリクロロトリ
フルオロエタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布し
、次に膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去した
後、蒸溜水で洗浄した。
ジアミン0.2重量%、ドデシルジフェニルエーテルジ
スルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリウ
ム0.2重足%を有するアミン水溶液中に1分間浸漬し
た。該支持膜を垂直方向にゆっくりと引上げ、支持膜表
面から余分な水溶液を取除いた後、5分間風乾した。次
にトリメシン酸クロライド0.12重重景、イソフタル
酸クロライド0.18重量%を含有するトリクロロトリ
フルオロエタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布し
、次に膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去した
後、蒸溜水で洗浄した。
このようにして得られた複合半透膜をpH6゜5に調整
した500ppm食塩水を原水とし、10 k g/a
nt、25℃の条件下で逆浸透テストを行った。
した500ppm食塩水を原水とし、10 k g/a
nt、25℃の条件下で逆浸透テストを行った。
その結果、脱塩率96.7%、水道過速度0゜90m3
/Tn2・日の性能を示した。
/Tn2・日の性能を示した。
引き続き、原水として0.1%イソプロピルアルコール
水溶液に変更−し、同様の条件下で逆浸透テストを行っ
た。その結果、86%の排除率を示した。
水溶液に変更−し、同様の条件下で逆浸透テストを行っ
た。その結果、86%の排除率を示した。
実施例2
ピペラジン0.4重量%、エチレンジアミン0゜4重量
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%を有
するアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に製
膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率97.
5%、水道過速度0.80m3/m2・日の性能を示し
た。
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%を有
するアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に製
膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率97.
5%、水道過速度0.80m3/m2・日の性能を示し
た。
実施例3
ピペラジン0.1重量%、エチレンジアミン0゜1重量
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.05重量%、リン酸三ナトリウム0.1重量%を
有するアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に
製膜し、逆浸透テスl〜を行った。その結果、脱塩率9
4.9%、水道過速度1.20Tr+1/ m2・日の
性能を示した。
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.05重量%、リン酸三ナトリウム0.1重量%を
有するアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に
製膜し、逆浸透テスl〜を行った。その結果、脱塩率9
4.9%、水道過速度1.20Tr+1/ m2・日の
性能を示した。
実施例4
ピペラジン0.16重量%、エチレンジアミン0.24
重量%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナト
リウム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%
を有するアミン水溶液とトリメシン酸クロライド0.0
9重量%、イソフタル酸クロライド0.21重量%を含
有するトリクロロトリフルオロエタン溶液を用い、実施
例1と同様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果
、脱塩率95.2%、水道過速度0 、817ri”/
m2・日の性能を示した。
重量%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナト
リウム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%
を有するアミン水溶液とトリメシン酸クロライド0.0
9重量%、イソフタル酸クロライド0.21重量%を含
有するトリクロロトリフルオロエタン溶液を用い、実施
例1と同様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果
、脱塩率95.2%、水道過速度0 、817ri”/
m2・日の性能を示した。
実施例5
ピペラジン0.2重量%、エチレンジアミン0゜2重量
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%を有
するアミン水溶液とトリメシン酸クロライド0.05重
量%、イソフタル酸クロライド0.25重量%を含有す
るトリクロロトリフルオロエタン溶液を用い、実施例1
と同様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱
塩率95.9%、水道過速度0.83Tr11/Tr1
2・日の性能を示した。
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.2重量%、リン酸三ナトリウム0.4重量%を有
するアミン水溶液とトリメシン酸クロライド0.05重
量%、イソフタル酸クロライド0.25重量%を含有す
るトリクロロトリフルオロエタン溶液を用い、実施例1
と同様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱
塩率95.9%、水道過速度0.83Tr11/Tr1
2・日の性能を示した。
比較例1
ピペラジン0.6重量%、エチレンジアミン0゜6重量
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.4重量%、リン酸三ナトリウム0.6重量%とじ
たアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に製膜
し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率95.7
%、水道過速度0 、60 m3/m2・日の性能を示
しな。
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.4重量%、リン酸三ナトリウム0.6重量%とじ
たアミン水溶液を用いた以外は、実施例1と同様に製膜
し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率95.7
%、水道過速度0 、60 m3/m2・日の性能を示
しな。
比較例2
ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムを
添加しない以外は、実施例1と同様に製膜し、逆浸透テ
ストを行った。その結果、脱塩率96.5%、水道過速
度0.13Tn3/Tr12・日の性能を示した。
添加しない以外は、実施例1と同様に製膜し、逆浸透テ
ストを行った。その結果、脱塩率96.5%、水道過速
度0.13Tn3/Tr12・日の性能を示した。
参考例2
実施例1と同じ条件で原水に次亜塩素酸ナトリウムを加
え、残留塩素10ppm、p)46.5に調整し、実施
例1で得られた膜を用い25時間運転した。塩素添加前
後の性能は、脱塩率96.3%が96.9%、水道過速
度0.92Tr+3/m”日が0 、86 m’/Tn
2・日と劣化は起こらなかった。さらに塩素を加え、5
0ppmとして70時間運転したところ、脱塩率が97
.0%、水道過速度が0 、86 Tri3/ln2・
日であり、耐塩素性は良好であった。
え、残留塩素10ppm、p)46.5に調整し、実施
例1で得られた膜を用い25時間運転した。塩素添加前
後の性能は、脱塩率96.3%が96.9%、水道過速
度0.92Tr+3/m”日が0 、86 m’/Tn
2・日と劣化は起こらなかった。さらに塩素を加え、5
0ppmとして70時間運転したところ、脱塩率が97
.0%、水道過速度が0 、86 Tri3/ln2・
日であり、耐塩素性は良好であった。
参考例3
原水を1.0%過過酸化氷水pH6,5とし、実施例1
で得られた膜を用い3 k g/crt、25℃で12
0時間運転し、耐過酸化水素性テストを行った。評価圧
10kg/(J、食塩500ppm、pH6,5,25
℃の条件で評価した耐過酸化素水性テスト前後の逆浸透
性能はそれぞれ脱塩率96.0%が95.5%、水速過
速度0.89m3/m2・日が0 、95 m3/m2
・日と良好な耐性を示した。
で得られた膜を用い3 k g/crt、25℃で12
0時間運転し、耐過酸化水素性テストを行った。評価圧
10kg/(J、食塩500ppm、pH6,5,25
℃の条件で評価した耐過酸化素水性テスト前後の逆浸透
性能はそれぞれ脱塩率96.0%が95.5%、水速過
速度0.89m3/m2・日が0 、95 m3/m2
・日と良好な耐性を示した。
実施例6
PR−PS支持膜にピペラジン2,0重量%、エチレン
ジアミン0.2重量%、ドデシルジフェニルエーテルジ
スルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリウ
ム1.0重量%を有する組成物を1分間塗布した。該支
持膜を垂直方向に立て、支持膜表面から余分な水溶液を
取除いた後、70°Cで30秒間乾燥しな。次にトリメ
シン酸クロライド0.12重量%、インフタル酸クロラ
イド0,18重量%を含有するトリクロロトリフルオロ
エタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布し、次に膜
を垂直にして余分な溶液を液切りして除去した後、蒸溜
水で洗浄した。
ジアミン0.2重量%、ドデシルジフェニルエーテルジ
スルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリウ
ム1.0重量%を有する組成物を1分間塗布した。該支
持膜を垂直方向に立て、支持膜表面から余分な水溶液を
取除いた後、70°Cで30秒間乾燥しな。次にトリメ
シン酸クロライド0.12重量%、インフタル酸クロラ
イド0,18重量%を含有するトリクロロトリフルオロ
エタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布し、次に膜
を垂直にして余分な溶液を液切りして除去した後、蒸溜
水で洗浄した。
このようにして得られた複合半透膜をpH6゜5に調整
した500ppm食塩水を原水とし、10 k g10
+t、25℃の条件下で逆浸透テストを行った。
した500ppm食塩水を原水とし、10 k g10
+t、25℃の条件下で逆浸透テストを行った。
その結果、脱塩率96.0%、水速過速度0゜8371
13/m2・日の性能を示した。
13/m2・日の性能を示した。
引き続き、原水として0.1%インプロピルアルコール
水溶液に変更し、同様の条件下で逆浸透テストを行った
。その結果、56%の排除率を示した。
水溶液に変更し、同様の条件下で逆浸透テストを行った
。その結果、56%の排除率を示した。
実施例7
実施例6の組成物中のエチレンジアミンを0゜1重量%
とじ、他は実施例6と同様に製膜し、逆浸透テストを行
った。その結果、脱塩率95.5%、水速過速度1 、
OOmff1/rn2・日の性能を示しな。
とじ、他は実施例6と同様に製膜し、逆浸透テストを行
った。その結果、脱塩率95.5%、水速過速度1 、
OOmff1/rn2・日の性能を示しな。
実施例8 ′
実施例60組成物中のドデシルジフェニルエーテルジス
ルホン酸ナトリウムを下式に示すメチレンビス(ナフタ
レンスルホン酸ナトリウム)に変更し他は実施例6と同
様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率
95.9%、水速過速度0.90Trlffi/Tr1
2・日の性能を示しな。
ルホン酸ナトリウムを下式に示すメチレンビス(ナフタ
レンスルホン酸ナトリウム)に変更し他は実施例6と同
様に製膜し、逆浸透テストを行った。その結果、脱塩率
95.9%、水速過速度0.90Trlffi/Tr1
2・日の性能を示しな。
実施例9
実施例6の組成物を用い、FR−PS支持膜に1分間塗
布した。該支持膜を垂直方向に立て、支持膜表面から余
分な水溶液を取除いた後、80℃で30秒間乾燥した。
布した。該支持膜を垂直方向に立て、支持膜表面から余
分な水溶液を取除いた後、80℃で30秒間乾燥した。
次にトリメシン酸クロライド0.24重量%、イソフタ
ル酸クロライド0゜06重量%を含有するトリクロロト
リフルオロエタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布
し、次に膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去し
た後、蒸溜水で洗浄した。逆浸透テストの結果、脱塩率
92.2%、水速過速度1.25Tr13/Tr12・
日の性能を示した。
ル酸クロライド0゜06重量%を含有するトリクロロト
リフルオロエタン溶液を表面が完全に濡れるように塗布
し、次に膜を垂直にして余分な溶液を液切りして除去し
た後、蒸溜水で洗浄した。逆浸透テストの結果、脱塩率
92.2%、水速過速度1.25Tr13/Tr12・
日の性能を示した。
比較例3
ピペラジン1.0重量%、ドデシルジフェニルエーテル
ジスルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリ
ウム1.0重量%を有する組成物を用いた以外は実施例
6と同様の方法で製膜し、逆浸透テストを行った。その
結果、脱塩率66゜0%、水速過速度1 、57 m3
/m2・日の性能を示した。
ジスルホン酸ナトリウム0.1重量%、リン酸三ナトリ
ウム1.0重量%を有する組成物を用いた以外は実施例
6と同様の方法で製膜し、逆浸透テストを行った。その
結果、脱塩率66゜0%、水速過速度1 、57 m3
/m2・日の性能を示した。
比較例4
ピペラジン2.0重量%、エチレンジアミン1゜2重量
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.1重量%、リン酸三ナトリウム1.0重量%を有
する組成物を用い実施例8と同様に製膜し、逆浸透テス
トを行った。その結果、脱塩率96.0%、水速過速度
0.20TrI!/Tr12・日の性能を示した。
%、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウ
ム0.1重量%、リン酸三ナトリウム1.0重量%を有
する組成物を用い実施例8と同様に製膜し、逆浸透テス
トを行った。その結果、脱塩率96.0%、水速過速度
0.20TrI!/Tr12・日の性能を示した。
参考例4
実施例6と同じ条件で原水に次亜塩素酸ナトリラムを加
え、残留塩素10ppm、pH6,5に調整し、実施例
6で得られた膜を用い30時間運転した。塩素添加前後
の性能は、脱塩率95.9%が96.5%、水道過速度
0.86Tr13/Tr12・日が0.80Trlシ/
Tr12・日と劣化は起こらず、耐塩素性は良好であっ
た。
え、残留塩素10ppm、pH6,5に調整し、実施例
6で得られた膜を用い30時間運転した。塩素添加前後
の性能は、脱塩率95.9%が96.5%、水道過速度
0.86Tr13/Tr12・日が0.80Trlシ/
Tr12・日と劣化は起こらず、耐塩素性は良好であっ
た。
参考例5
原水を2.0%過過酸化氷水pH6,5とし、実施例6
で得られた膜を用い3kg/ffl、25℃で60時間
運転し、耐過酸化素水性テストを行った。評価圧10
k g/art、食塩500ppm、pH6,5,25
°Cの条件で評価した耐過酸化素水性テスト前後の逆浸
透性能はそれぞれ脱塩率96゜2%が95.6%、水道
過速度0 、85 m’/ynz□日が0.92m″/
m2・日と良好な耐性を示しな。
で得られた膜を用い3kg/ffl、25℃で60時間
運転し、耐過酸化素水性テストを行った。評価圧10
k g/art、食塩500ppm、pH6,5,25
°Cの条件で評価した耐過酸化素水性テスト前後の逆浸
透性能はそれぞれ脱塩率96゜2%が95.6%、水道
過速度0 、85 m’/ynz□日が0.92m″/
m2・日と良好な耐性を示しな。
[発明の効果]
本発明によって、操作圧力が10kg/−という低圧力
下であっても、操作圧10 k g/riにおける遣水
量が0 、8m3/m2−日以上、1.5Tr+!/T
r12・日量下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率
が90%以上、99%以下の性能を発現することができ
る複合半透膜およびその製造方法を提供することができ
る。
下であっても、操作圧10 k g/riにおける遣水
量が0 、8m3/m2−日以上、1.5Tr+!/T
r12・日量下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率
が90%以上、99%以下の性能を発現することができ
る複合半透膜およびその製造方法を提供することができ
る。
Claims (3)
- (1)微多孔性支持膜と該支持膜を被覆する超薄膜から
なる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が1.0以
上であり、 さらに、操作圧10kg/cm^2における造水量が0
.8m^3/m^2・日以上、1.5m^3/m^2・
日以下、0.05重量%の食塩水の食塩排除率が90%
以上、99%以下の性能を発現する ことを特徴とする複合半透膜。 - (2)微多孔性支持膜と該支持膜を被覆する超薄膜から
なる複合半透膜において、 超薄膜が二官能酸ハライドで重縮合したピペラジンポリ
アミドとエチレンジアミンポリアミドとを主成分として
なり、 かつ、ピペラジンポリアミドの構成単位に対するエチレ
ンジアミンポリアミドの構成単位のモル比率が0.01
以上、0.25以下であり、さらに、操作圧10kg/
cm^2における造水量が0.8m^3/m^2・日以
上、1.5m^3/m^2・日以下、0.05重量%の
食塩水の食塩排除率が90%以上、99%以下の性能を
発現する ことを特徴とする複合半透膜。 - (3)微多孔性支持膜に、ピペラジンとエチレンジアミ
ンを含有する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶
液を塗布することにより、重縮合反応させ、活性層とな
る架橋ポリマを形成させる複合半透膜の製造工程におい
て、 該水溶液中に下記式( I )で示される化合物を0.0
1重量%以上、1.0重量%以下含有させ、かつ、ピペ
ラジンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中0
.2重量%以上、1.0重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が1.0以上であることを特徴とする複合半透膜の製
造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中A、A′は、ベンゼン環またはナフタレン環を表
す。Xは、−O−または−CH_2−を表す。)(4)
微多孔性支持膜に、ピペラジンとエチレンジアミンを含
有する水溶液を塗布し、次に多官能酸ハライド溶液を塗
布することにより、重縮合反応させ、活性層となる架橋
ポリマを形成させる複合半透膜の製造工程において、 該水溶液中に下記式( I )で示される化合物を0.0
1重量%以上、1.0重量%以下含有させ、かつ、ピペ
ラジンとエチレンジアミンの濃度の合計が、水溶液中1
.0重量%以上、10重量%以下であり、 さらに、ピペラジンに対するエチレンジアミンのモル比
率が0.01以上、0.25以下であることを特徴とす
る複合半透膜の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中A、A′は、ベンゼン環またはナフタレン環を表
す。Xは、−O−または−CH_2−を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63265068A JPH0278428A (ja) | 1988-06-07 | 1988-10-20 | 複合半透膜およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-140081 | 1988-06-07 | ||
| JP14008188 | 1988-06-07 | ||
| JP63265068A JPH0278428A (ja) | 1988-06-07 | 1988-10-20 | 複合半透膜およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278428A true JPH0278428A (ja) | 1990-03-19 |
| JPH0565213B2 JPH0565213B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=15260519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63265068A Granted JPH0278428A (ja) | 1988-06-07 | 1988-10-20 | 複合半透膜およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0278428A (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0465649A4 (en) * | 1990-01-26 | 1992-07-01 | Toray Industries, Inc. | Composite semipermeable membrane and production thereof |
| WO2006038503A1 (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-13 | Nitto Denko Corporation | 複合逆浸透膜の製造方法 |
| EP2014350A2 (en) | 2001-03-19 | 2009-01-14 | Nitto Denko Corporation | Water-treating method |
| WO2011078131A1 (ja) | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 東レ株式会社 | 半透膜およびその製造方法 |
| WO2011105278A1 (ja) | 2010-02-23 | 2011-09-01 | 東レ株式会社 | 複合半透膜およびその製造方法 |
| WO2012020680A1 (ja) | 2010-08-11 | 2012-02-16 | 東レ株式会社 | 分離膜エレメントおよび複合半透膜の製造方法 |
| WO2012090862A1 (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 東レ株式会社 | 複合半透膜 |
| WO2012137635A1 (ja) | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 東レ株式会社 | 複合半透膜、複合半透膜エレメントおよび複合半透膜の製造方法 |
| WO2013108788A1 (ja) | 2012-01-16 | 2013-07-25 | 東レ株式会社 | 複合半透膜およびその製造方法 |
| US8518310B2 (en) | 2006-10-10 | 2013-08-27 | Nitto Denko Corporation | Process for producing a dried composite semipermeable membrane |
| WO2013129610A1 (ja) | 2012-02-29 | 2013-09-06 | 東レ株式会社 | 複合半透膜 |
| WO2014003141A1 (ja) | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 東レ株式会社 | 複合半透膜 |
| KR20140005918A (ko) * | 2010-12-20 | 2014-01-15 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 계면 중합에 의한 폴리설폰아마이드 막 |
| WO2014050701A1 (ja) | 2012-09-26 | 2014-04-03 | 東レ株式会社 | 複合半透膜 |
| WO2014133130A1 (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 東レ株式会社 | 複合半透膜およびその製造方法 |
| US8851297B2 (en) | 2006-10-10 | 2014-10-07 | Nitto Denko Corporation | Composite semipermeable membrane and process for producing the same |
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