JPH0278B2 - - Google Patents
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- JPH0278B2 JPH0278B2 JP57043683A JP4368382A JPH0278B2 JP H0278 B2 JPH0278 B2 JP H0278B2 JP 57043683 A JP57043683 A JP 57043683A JP 4368382 A JP4368382 A JP 4368382A JP H0278 B2 JPH0278 B2 JP H0278B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- needle
- transistor
- scr
- circuit
- Prior art date
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- Expired
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B69/00—Driving-gear; Control devices
- D05B69/22—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position
- D05B69/26—Devices for stopping drive when sewing tools have reached a predetermined position with automatic means to reduce speed of drive, e.g. in one or more steps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はミシンの分野に関するものであり、さ
らに詳しくは、ミシン針をあらかじめ選択された
上昇又は下降の針位置にして、そのミシンを停止
させるための装置に関する。
らに詳しくは、ミシン針をあらかじめ選択された
上昇又は下降の針位置にして、そのミシンを停止
させるための装置に関する。
従来の技術とその問題点
ミシン針の位置決めは工業用ミシンでは常識で
あるが、最近では家庭用ミシンにおいても装備さ
れるものがでてきている。先行技術における工業
用ミシンでは、補助低速電動機又は低速動作の主
電動機と共に針位置検出器を使用する装置が知ら
れており、これらの電動機はあらかじめ選択され
た針位置が検出されるまで駆動され、それが検出
された時点で機械的又は動的制動がかけられる。
家庭用ミシンにおいては、針の位置決めは、磁石
とリードスイツチの組み合わせ又はホール効果素
子を用いた検出器を使用して実施されている。こ
れら先行技術による装置のいずれもが完全に有効
というわけではなく、改良された、さらに低価格
の効果的な装置が絶えず探し求められている。
あるが、最近では家庭用ミシンにおいても装備さ
れるものがでてきている。先行技術における工業
用ミシンでは、補助低速電動機又は低速動作の主
電動機と共に針位置検出器を使用する装置が知ら
れており、これらの電動機はあらかじめ選択され
た針位置が検出されるまで駆動され、それが検出
された時点で機械的又は動的制動がかけられる。
家庭用ミシンにおいては、針の位置決めは、磁石
とリードスイツチの組み合わせ又はホール効果素
子を用いた検出器を使用して実施されている。こ
れら先行技術による装置のいずれもが完全に有効
というわけではなく、改良された、さらに低価格
の効果的な装置が絶えず探し求められている。
かくして、経済的かつ簡単な構造で、しかも広
範囲にわたり電気的に制御されるミシンに容易に
適合可能なこの種装置が望まれている。
範囲にわたり電気的に制御されるミシンに容易に
適合可能なこの種装置が望まれている。
発明の要約
本発明は従来技術における上述の問題点を解決
することを目的とするものであつて、その目的は
電子制御ミシンにおいて特に下記の上軸位置検出
器を設けて成る構成によつて達成される。すなわ
ち、本発明の電子制御ミシンでは、ミシン針がほ
ぼその下死点に達した時に上記の上軸位置検出器
はその状態の変化によつて、LSI論理回路からの
布送りデータの放出を合図する信号を出力し、ま
たミシン針がほぼその上死点に達した時に上記検
出器はその状態を再度変えて、LSI論理回路から
の針位置データの放出を合図する信号を出力する
ように構成されている。一対の押しボタンが用意
されていて、それによりミシンが停止した時に針
上昇位置あるいは針下降位置のいずれかを選択で
きるようになつている。選択押しボタンを押す
と、低速駆動回路が可能化になり、針棒解放の可
能性を未然に防ぐために針棒解放ソレノイドが下
可能化にされ、従つて針棒は選択された位置まで
移動できるようになる。上軸位置検出器が針棒が
選択された針位置に相当する状態の変化を指示す
るまで、ミシンモータは低速度で走行する。選択
された針位置に達した時点で、低速駆動回路は不
可能化になつて急速停止制動が働らき、これら低
速駆動及び急速停止制動の組み合わせにより、針
棒が惰走する距離は徹底的に制限される。電動機
制動の構成それ自体は、1981年1月6日にブラウ
ン(Brown)に付与された米国特許第4243919号
に開示されたのと同様なものが用いられる。上軸
位置検出器の状態変化に対応するミシン針の上昇
位置の選択又はミシン針の下降位置の選択を実現
するための回路が備えられている。
することを目的とするものであつて、その目的は
電子制御ミシンにおいて特に下記の上軸位置検出
器を設けて成る構成によつて達成される。すなわ
ち、本発明の電子制御ミシンでは、ミシン針がほ
ぼその下死点に達した時に上記の上軸位置検出器
はその状態の変化によつて、LSI論理回路からの
布送りデータの放出を合図する信号を出力し、ま
たミシン針がほぼその上死点に達した時に上記検
出器はその状態を再度変えて、LSI論理回路から
の針位置データの放出を合図する信号を出力する
ように構成されている。一対の押しボタンが用意
されていて、それによりミシンが停止した時に針
上昇位置あるいは針下降位置のいずれかを選択で
きるようになつている。選択押しボタンを押す
と、低速駆動回路が可能化になり、針棒解放の可
能性を未然に防ぐために針棒解放ソレノイドが下
可能化にされ、従つて針棒は選択された位置まで
移動できるようになる。上軸位置検出器が針棒が
選択された針位置に相当する状態の変化を指示す
るまで、ミシンモータは低速度で走行する。選択
された針位置に達した時点で、低速駆動回路は不
可能化になつて急速停止制動が働らき、これら低
速駆動及び急速停止制動の組み合わせにより、針
棒が惰走する距離は徹底的に制限される。電動機
制動の構成それ自体は、1981年1月6日にブラウ
ン(Brown)に付与された米国特許第4243919号
に開示されたのと同様なものが用いられる。上軸
位置検出器の状態変化に対応するミシン針の上昇
位置の選択又はミシン針の下降位置の選択を実現
するための回路が備えられている。
実施例
そこで、図面を参照して本発明の実施例を説明
することにより、その具体的構成と作用を明らか
にする。
することにより、その具体的構成と作用を明らか
にする。
第1図はベツドの一端から立ち上がつた柱脚1
4とベツド12を含むミシン10を示す。柱脚1
4はベツド12の上に張り出したブラケツト・ア
ーム16を支えており、ブラケツト・アームは頭
部端18で終端している。頭部端18内には押え
棒20が支えられており、押え棒の端部には押え
21が取り付けられている。押え21は押え棒2
0によつてベツド12へ押え付けられ、ベツド内
に装備された布送り装置(図示せず)の一部であ
る送り歯22と協働する。これらはミシン技術の
分野で良く知られているとおりである。頭部端1
8は又その内部に針棒24を支えており、針棒の
先端にはミシン針25が取り付けられている。針
棒は醸受人に対して1975年3月25日に付与された
米国特許第3872809号に記載されたゲート装置に
支持されており、この特許はここでも参照され
る。簡単に説明すると、針棒ゲート装置はラツチ
解除装置を有する針棒解放装置で構成されてお
り、このラツチ解放装置は連結装置に取り付けら
れているソレノイドによつて駆動され連結装置を
針棒駆動装置とのかみ合わせからはずしている。
この装置は又バイアスばねをも含んでおり、連結
装置を針棒駆動装置との係合から外した時に針棒
42をその最上の位置まで引き上げている。
4とベツド12を含むミシン10を示す。柱脚1
4はベツド12の上に張り出したブラケツト・ア
ーム16を支えており、ブラケツト・アームは頭
部端18で終端している。頭部端18内には押え
棒20が支えられており、押え棒の端部には押え
21が取り付けられている。押え21は押え棒2
0によつてベツド12へ押え付けられ、ベツド内
に装備された布送り装置(図示せず)の一部であ
る送り歯22と協働する。これらはミシン技術の
分野で良く知られているとおりである。頭部端1
8は又その内部に針棒24を支えており、針棒の
先端にはミシン針25が取り付けられている。針
棒は醸受人に対して1975年3月25日に付与された
米国特許第3872809号に記載されたゲート装置に
支持されており、この特許はここでも参照され
る。簡単に説明すると、針棒ゲート装置はラツチ
解除装置を有する針棒解放装置で構成されてお
り、このラツチ解放装置は連結装置に取り付けら
れているソレノイドによつて駆動され連結装置を
針棒駆動装置とのかみ合わせからはずしている。
この装置は又バイアスばねをも含んでおり、連結
装置を針棒駆動装置との係合から外した時に針棒
42をその最上の位置まで引き上げている。
ミシン10はさらにブラケツト・アーム16内
に、ミシン針25の横方向の位置及び送り歯22
の送り速度を電気的に制御するための機能を備え
ている。数種類の装飾パターンは固体記憶素子に
記憶されており、この記憶素子はブラケツト・ア
ーム16内の回路の一部を構成している、この回
路はさらにブラケツト・アーム前側面の選択盤2
6内に表示されている種々の機能の中から選択さ
れたパターンを決定し実行するための論理回路も
含んでいる。電子式ミシンをより完全に理解する
ために、1975年3月25日に本件と同一の譲受人に
対して付与された米国特許第3872809号が参考に
なるであろうし、この特許は本件でも参照され
る。
に、ミシン針25の横方向の位置及び送り歯22
の送り速度を電気的に制御するための機能を備え
ている。数種類の装飾パターンは固体記憶素子に
記憶されており、この記憶素子はブラケツト・ア
ーム16内の回路の一部を構成している、この回
路はさらにブラケツト・アーム前側面の選択盤2
6内に表示されている種々の機能の中から選択さ
れたパターンを決定し実行するための論理回路も
含んでいる。電子式ミシンをより完全に理解する
ために、1975年3月25日に本件と同一の譲受人に
対して付与された米国特許第3872809号が参考に
なるであろうし、この特許は本件でも参照され
る。
選択盤26に表示されている機能の中に単一パ
ターン記号28で示される単一パターン縫いの機
能がある。この機能は1976年10月26日付でウルス
ト(Wurst)その他に付与され、譲受人に所有さ
れている米国特許第3987739号に記述されており、
この特許は本件でも参照される。この特許には、
操作者は任意の選択した縫いパターンの単一の実
行の縫いだけにミシンの運転を制限できるという
ものである。単一パターンの縫いが完了した後
は、ミシン針の上下動、ミシン針の揺動及び布送
り動作を停止し、引続いてミシンが運転されるこ
とを禁じている。
ターン記号28で示される単一パターン縫いの機
能がある。この機能は1976年10月26日付でウルス
ト(Wurst)その他に付与され、譲受人に所有さ
れている米国特許第3987739号に記述されており、
この特許は本件でも参照される。この特許には、
操作者は任意の選択した縫いパターンの単一の実
行の縫いだけにミシンの運転を制限できるという
ものである。単一パターンの縫いが完了した後
は、ミシン針の上下動、ミシン針の揺動及び布送
り動作を停止し、引続いてミシンが運転されるこ
とを禁じている。
選択盤26にはさらに大口径ボタン穴30と小
口径ボタン穴31との記号が示されている。ボタ
ン穴記号30,31を選択すると、単一パターン
記号28を選択する必要なしに、自動的に単一パ
ターン能力が選択される。選択盤26は1980年12
月30日付でハンツ(Hunts)に付与された米国特
許第4242667号に記載されているように作動する、
この特許は譲受人が所有しており、本件でも参照
する。この特許では高密度配列を得るために近接
スイツチ素子対の使用を開示している。従つて、
選択盤26上の各々の記号は操作者の指の接触に
応答して、各記号に固有の近接素子対を付勢す
る。近接素子の選択結果はデコーダで復号され、
その出力はブラケツト・アーム16内の別の電子
素子に伝達される。
口径ボタン穴31との記号が示されている。ボタ
ン穴記号30,31を選択すると、単一パターン
記号28を選択する必要なしに、自動的に単一パ
ターン能力が選択される。選択盤26は1980年12
月30日付でハンツ(Hunts)に付与された米国特
許第4242667号に記載されているように作動する、
この特許は譲受人が所有しており、本件でも参照
する。この特許では高密度配列を得るために近接
スイツチ素子対の使用を開示している。従つて、
選択盤26上の各々の記号は操作者の指の接触に
応答して、各記号に固有の近接素子対を付勢す
る。近接素子の選択結果はデコーダで復号され、
その出力はブラケツト・アーム16内の別の電子
素子に伝達される。
柱脚14の近くでベツド12の上にそれぞれ上
昇(UP)及び下降(DOWN)と標記された2つ
の押しボタン34,36が装備されている。これ
らの押しボタン34,36は、以下に説明される
ように、ミシン10が停止した時のミシン針25
の位置を選択するために使用される。
昇(UP)及び下降(DOWN)と標記された2つ
の押しボタン34,36が装備されている。これ
らの押しボタン34,36は、以下に説明される
ように、ミシン10が停止した時のミシン針25
の位置を選択するために使用される。
第2a図及び第2b図には電子回路板38が示
されており、これはブラケツト・アーム16内に
納められた電子回路の一部である。電子回路板3
8とその上に支持された回路部品は、ミシンの上
軸40に隣接してブラケツト・アーム16内に支
持されている。ミシン技術の分野で良く知られて
いるように、上軸40はミシン針25が縫製材料
を貫通する毎に一回転する。電子回路板38上に
支持され、そこから上軸40に向つて伸びている
のはホール効果素子42である。小ブラケツト4
4がホール効果素子42に隣接して回路板38に
取り付けられており、小ブラケツト44はホール
効果素子の囲りに延在して、その上でホール効果
素子の近くに磁石46を支持するように形成され
ている。上軸40には平担部48が設けられ、つ
ば50を通つたネジ51を受けている。つば50
にはしやへい体52が取り付けられており、これ
は上軸40の回転の約180度にわたつて磁石46
とホール効果素子42との間に延在している。ホ
ール効果素子42を磁石46から約180度に渡つ
てしやへいすることは、しやへい体52のホール
効果素子及び磁石に対する位置関係を示す第2b
図から明白である。この位置関係の結果として、
磁石46からの磁場はしやへい体52によつて上
軸40が回転する約180度の間そらされる。上軸
40に平担部48を好適に位置決めすることによ
つてホール効果素子42の状態はミシン針位置が
上昇から下降に変わる時に変化し、またミシン針
位置が下降から上昇に変わる時に第2の状態変化
を生じるようにしやへい体52を配置することが
できる。
されており、これはブラケツト・アーム16内に
納められた電子回路の一部である。電子回路板3
8とその上に支持された回路部品は、ミシンの上
軸40に隣接してブラケツト・アーム16内に支
持されている。ミシン技術の分野で良く知られて
いるように、上軸40はミシン針25が縫製材料
を貫通する毎に一回転する。電子回路板38上に
支持され、そこから上軸40に向つて伸びている
のはホール効果素子42である。小ブラケツト4
4がホール効果素子42に隣接して回路板38に
取り付けられており、小ブラケツト44はホール
効果素子の囲りに延在して、その上でホール効果
素子の近くに磁石46を支持するように形成され
ている。上軸40には平担部48が設けられ、つ
ば50を通つたネジ51を受けている。つば50
にはしやへい体52が取り付けられており、これ
は上軸40の回転の約180度にわたつて磁石46
とホール効果素子42との間に延在している。ホ
ール効果素子42を磁石46から約180度に渡つ
てしやへいすることは、しやへい体52のホール
効果素子及び磁石に対する位置関係を示す第2b
図から明白である。この位置関係の結果として、
磁石46からの磁場はしやへい体52によつて上
軸40が回転する約180度の間そらされる。上軸
40に平担部48を好適に位置決めすることによ
つてホール効果素子42の状態はミシン針位置が
上昇から下降に変わる時に変化し、またミシン針
位置が下降から上昇に変わる時に第2の状態変化
を生じるようにしやへい体52を配置することが
できる。
ミシン針の上昇または下降位置で生じるホール
効果素子の状態変化は、ブラケツト・アーム16
に納められた電子装置から針棒揺動情報又は布送
り情報を放出させる合図として利用される。ここ
に又1つの装置が提案されるが、それはホール効
果素子42の出力信号を別の電子装置で処理し
て、ミシン10をミシン針25をその選択された
上昇又は下降位置にして停止させることを可能に
するものである。この装置の詳細は、以降におけ
る第3図の回路図についての解説を通じて明らか
にされる。
効果素子の状態変化は、ブラケツト・アーム16
に納められた電子装置から針棒揺動情報又は布送
り情報を放出させる合図として利用される。ここ
に又1つの装置が提案されるが、それはホール効
果素子42の出力信号を別の電子装置で処理し
て、ミシン10をミシン針25をその選択された
上昇又は下降位置にして停止させることを可能に
するものである。この装置の詳細は、以降におけ
る第3図の回路図についての解説を通じて明らか
にされる。
第3図はミシンのSCR電動機の電力制御をす
る電子回路図を示し、この回路はその他の回路と
共にミシンのブラケツト・アーム16内に納めら
れている。第3図の回路図はその一部に電動機制
動回路を含み、この制動部は1981年1月6日付で
ブラウンに付与された米国特許第4243919号に発
表されていてこれは本件でも参照される。この特
許では電動機の急速制動機構を有するSCR電動
機制御装置が開示されている。回路は電動機の停
止要求を検出し、同時に電動機の電機子を短絡し
電動機の界磁巻線に電源電圧を半波整流して供給
する。上記参照の特許に開示されている回路に
は、第3図中の点線54で囲まれた低速駆動回路
が適用されている。点線の外側はLSI(大規模集
積回路)からの入力を示し、それらの電子装置の
一部はミシンのブラケツト・アーム16内に納め
られている。ここにはまた、針棒解放を実施する
ための回路、即ちアダムスその他に付与され、先
にも参照された米国特許第3872809号に基づく装
置を駆動するための回路が開示されている。
る電子回路図を示し、この回路はその他の回路と
共にミシンのブラケツト・アーム16内に納めら
れている。第3図の回路図はその一部に電動機制
動回路を含み、この制動部は1981年1月6日付で
ブラウンに付与された米国特許第4243919号に発
表されていてこれは本件でも参照される。この特
許では電動機の急速制動機構を有するSCR電動
機制御装置が開示されている。回路は電動機の停
止要求を検出し、同時に電動機の電機子を短絡し
電動機の界磁巻線に電源電圧を半波整流して供給
する。上記参照の特許に開示されている回路に
は、第3図中の点線54で囲まれた低速駆動回路
が適用されている。点線の外側はLSI(大規模集
積回路)からの入力を示し、それらの電子装置の
一部はミシンのブラケツト・アーム16内に納め
られている。ここにはまた、針棒解放を実施する
ための回路、即ちアダムスその他に付与され、先
にも参照された米国特許第3872809号に基づく装
置を駆動するための回路が開示されている。
第3図には電機子巻線60および界磁巻線62
及び64を有する電動機の速度制御機能を有する
回路が示されている、これは先に参照した特許に
開示されているものと同じである。これらの電動
機の巻線は交流電源66に速度選択スイツチ68
を介して直列接続されている。交流電源としては
115ボルト60ヘルツの商用電源が利用できる。選
択スイツチ68で低速度を選択すると、ポテンシ
ヨメータ70の全抵抗器72を通して動作し、摺
動子69を急速位置にすると、抵抗器72の一部
が接触子74によつてバイパスされる。いずれが
選択された場合にも、電動機制動装置及びシリコ
ン制御整流器(SCR)80には電源66の全電
圧が供給される。
及び64を有する電動機の速度制御機能を有する
回路が示されている、これは先に参照した特許に
開示されているものと同じである。これらの電動
機の巻線は交流電源66に速度選択スイツチ68
を介して直列接続されている。交流電源としては
115ボルト60ヘルツの商用電源が利用できる。選
択スイツチ68で低速度を選択すると、ポテンシ
ヨメータ70の全抵抗器72を通して動作し、摺
動子69を急速位置にすると、抵抗器72の一部
が接触子74によつてバイパスされる。いずれが
選択された場合にも、電動機制動装置及びシリコ
ン制御整流器(SCR)80には電源66の全電
圧が供給される。
SCR80、電機子巻線60及び界磁巻線62,
64は直接電源66に接続されている。SCR8
0にトリガがかけられ導通となると、電源66か
らの電流は電機子巻線60及び界磁巻線62,6
4を通つて流れる。SCR80にトリガをかける
ために点火回路が用意されていて、これはキヤパ
シタ82及び抵抗器84,86,88及び90で
構成された電流制御回路を有している。電源66
からの正の半周期の間にキヤパシタ82はSCR
80の臨界値まで充電され、その時点でSCRは
導通を開始し電動機は回転を始める。電動機の速
度はポテンシヨメータ86の接触子の位置を変化
させて制御される。例えば接触子を点87に近づ
けると、充電回路内の抵抗が小さくなるため、よ
り早くキヤパシタが充電される。従つて電源の正
の半周期には、電流がより多くSCR80を流れ
るので、電動機はより早く回転することになる。
逆に、接触子を点87からより遠くに離れさせる
と、充電回路の抵抗値がより大きくなるので、キ
ヤパシタ82の充電速度が遅くなる。従つて電動
機の回転はより遅くなる。電源66の負の半周期
の間は、キヤパシタ82はSCR80の陰極−ゲ
ート路を通り、抵抗器90及び電機子巻線60を
通つて放電される。ダイオード92はSCR80
の陰極−ゲート間に過大な逆電圧がかかるのを防
止する。
64は直接電源66に接続されている。SCR8
0にトリガがかけられ導通となると、電源66か
らの電流は電機子巻線60及び界磁巻線62,6
4を通つて流れる。SCR80にトリガをかける
ために点火回路が用意されていて、これはキヤパ
シタ82及び抵抗器84,86,88及び90で
構成された電流制御回路を有している。電源66
からの正の半周期の間にキヤパシタ82はSCR
80の臨界値まで充電され、その時点でSCRは
導通を開始し電動機は回転を始める。電動機の速
度はポテンシヨメータ86の接触子の位置を変化
させて制御される。例えば接触子を点87に近づ
けると、充電回路内の抵抗が小さくなるため、よ
り早くキヤパシタが充電される。従つて電源の正
の半周期には、電流がより多くSCR80を流れ
るので、電動機はより早く回転することになる。
逆に、接触子を点87からより遠くに離れさせる
と、充電回路の抵抗値がより大きくなるので、キ
ヤパシタ82の充電速度が遅くなる。従つて電動
機の回転はより遅くなる。電源66の負の半周期
の間は、キヤパシタ82はSCR80の陰極−ゲ
ート路を通り、抵抗器90及び電機子巻線60を
通つて放電される。ダイオード92はSCR80
の陰極−ゲート間に過大な逆電圧がかかるのを防
止する。
ミシンで一般に使用されているように、ポテン
シヨメータ86は足踏み式コントローラ内にあつ
て、その中の接触子がポテンシヨメータの最終端
から点87の方へと移動させられるようになつて
いる。足踏み式コントローラにはさらにスイツチ
94があり、これは操作者が足を乗せるまでは開
位置にあるが、足が乗ると直ちに閉位置になる。
ミシンにおいては足踏み式コントローラにかかる
圧力が取り除かれたら、不要な縫い目を進めない
ために直ちにミシン電動機を停止させるのが好ま
しい。この要求を満たすための制動回路が点線9
6内に示されている、これも又電動機制動装置に
関して先に参照した特許の主題であつた。足踏み
式コントローラが足で踏まれると、すなわち、ポ
テンシヨメータ86の接触子が点87の方へ移動
すると、点98に電位が生じダイオード100及
び抵抗器102を通つてトランジスタ104のベ
ース電流となり、このトランジスタを導通させ
る。トランジスタ104が導通すると、トランジ
スタ106のベース電流を引き込みトランジスタ
106を通つてSCR108のゲート電流が流れ
なくなつて、このSCRは導通とならない。従つ
て、電動機が回転中は電機子電圧はダイオード1
12を通してキヤパシタ110を充電するために
用いられ、このキヤパシタはトランジスタ106
が導通する時にのみ放電できる。
シヨメータ86は足踏み式コントローラ内にあつ
て、その中の接触子がポテンシヨメータの最終端
から点87の方へと移動させられるようになつて
いる。足踏み式コントローラにはさらにスイツチ
94があり、これは操作者が足を乗せるまでは開
位置にあるが、足が乗ると直ちに閉位置になる。
ミシンにおいては足踏み式コントローラにかかる
圧力が取り除かれたら、不要な縫い目を進めない
ために直ちにミシン電動機を停止させるのが好ま
しい。この要求を満たすための制動回路が点線9
6内に示されている、これも又電動機制動装置に
関して先に参照した特許の主題であつた。足踏み
式コントローラが足で踏まれると、すなわち、ポ
テンシヨメータ86の接触子が点87の方へ移動
すると、点98に電位が生じダイオード100及
び抵抗器102を通つてトランジスタ104のベ
ース電流となり、このトランジスタを導通させ
る。トランジスタ104が導通すると、トランジ
スタ106のベース電流を引き込みトランジスタ
106を通つてSCR108のゲート電流が流れ
なくなつて、このSCRは導通とならない。従つ
て、電動機が回転中は電機子電圧はダイオード1
12を通してキヤパシタ110を充電するために
用いられ、このキヤパシタはトランジスタ106
が導通する時にのみ放電できる。
足踏み式コントローラを解放してスイツチ94
を開くと、ダイオード100及び抵抗器102を
通りトランジスタ104のベースへ流れる電流が
中断されて、トランジスタ104を非導通にす
る。電源66から線67の上に供給される正の電
圧によつて、ダイオード114及び抵抗器116
を通りトランジスタ106のベースに電流が流
れ、この時にはもはやこのベース電流はトランジ
スタ104に引き込まれていないので、トランジ
スタ106が導通となる。キヤパシタ110はこ
のようにしてトランジスタ106を通つて放電
し、SCR108をトリガして導通させ、その結
果、電流はダイオード118及びSCR108を
通つて界磁巻線62及び64に流れる。同時に電
機子巻線60はダイオード120及びSCR10
8を通つて短絡される。電機子を短絡すると同時
に界磁巻線に電力を供給すると、電動機には極度
の急速制動がかかる。
を開くと、ダイオード100及び抵抗器102を
通りトランジスタ104のベースへ流れる電流が
中断されて、トランジスタ104を非導通にす
る。電源66から線67の上に供給される正の電
圧によつて、ダイオード114及び抵抗器116
を通りトランジスタ106のベースに電流が流
れ、この時にはもはやこのベース電流はトランジ
スタ104に引き込まれていないので、トランジ
スタ106が導通となる。キヤパシタ110はこ
のようにしてトランジスタ106を通つて放電
し、SCR108をトリガして導通させ、その結
果、電流はダイオード118及びSCR108を
通つて界磁巻線62及び64に流れる。同時に電
機子巻線60はダイオード120及びSCR10
8を通つて短絡される。電機子を短絡すると同時
に界磁巻線に電力を供給すると、電動機には極度
の急速制動がかかる。
先に述べたように、電動機制動装置は米国特許
第4243919号にさらに詳細に開示されており、こ
れはさらに詳しく理解する上での参考となろう。
前記特許に記載された回路には低速駆動及びミシ
ン針位置決め回路54が付加されているが、それ
は3位置スイツチ122を有し、このスイツチは
ミシン10のベツド12上に有る上昇及び下降押
しボタン34,36によつてその中立位置から動
かされる。3位置スイツチ122にはバイアスば
ねが備えられていて、上昇及び下降押しボタン3
4,36から押圧の解放に応じて、それぞれのス
イツチ選択位置から中立位置に戻る。上昇押しボ
タン34を押し下げると、+15V電源から抵抗器
124、スイツチ122の上昇接触子、ダイオー
ド126及び抵抗器128を通つてホトアイソレ
ータ(すなわち、ホトカプラー)130の発光ダ
イオード131の入力に電流が供給される。それ
によつてホトアイソレータ130の出力トランジ
スタ132が導通になる。電源線67の電圧極性
が正の時には電流はダイオード134、抵抗器1
36を通りホトアイソレータ130の出力トラン
ジスタ132のコレクタ−エミツタ接合を経て、
ダイオード138を通つて流れる。トランジスタ
140のベース電流はこのように引き込まれるの
で、このトランジスタのコレクタからエミツタへ
の電流の流れは阻止される。従つて電流は電源線
67から抵抗器142を通り、低速度調整ポテン
シヨメータ144の一部を通り、調整ポテンシヨ
メータ144の接触子を経て、ダイオード14
6,148及び150を通り抵抗器88を通つて
SCR80のゲートに流れる。電動機は低速度調
整ポテンシヨメータ144の接触子の設定位置で
決まる速度で回転する。ツエナーダイオード15
2は電源電圧変動により生じる速度変動を軽減し
ている。同時に電圧がダイオード146を通りダ
イオード100及び抵抗器102を通つてトラン
ジスタ104のベースにかかつているためこのト
ランジスタは導通になり、トランジスタ106を
非導通とするので、先の参照特許に開示の制動装
置はそれにより不可能化になる。
第4243919号にさらに詳細に開示されており、こ
れはさらに詳しく理解する上での参考となろう。
前記特許に記載された回路には低速駆動及びミシ
ン針位置決め回路54が付加されているが、それ
は3位置スイツチ122を有し、このスイツチは
ミシン10のベツド12上に有る上昇及び下降押
しボタン34,36によつてその中立位置から動
かされる。3位置スイツチ122にはバイアスば
ねが備えられていて、上昇及び下降押しボタン3
4,36から押圧の解放に応じて、それぞれのス
イツチ選択位置から中立位置に戻る。上昇押しボ
タン34を押し下げると、+15V電源から抵抗器
124、スイツチ122の上昇接触子、ダイオー
ド126及び抵抗器128を通つてホトアイソレ
ータ(すなわち、ホトカプラー)130の発光ダ
イオード131の入力に電流が供給される。それ
によつてホトアイソレータ130の出力トランジ
スタ132が導通になる。電源線67の電圧極性
が正の時には電流はダイオード134、抵抗器1
36を通りホトアイソレータ130の出力トラン
ジスタ132のコレクタ−エミツタ接合を経て、
ダイオード138を通つて流れる。トランジスタ
140のベース電流はこのように引き込まれるの
で、このトランジスタのコレクタからエミツタへ
の電流の流れは阻止される。従つて電流は電源線
67から抵抗器142を通り、低速度調整ポテン
シヨメータ144の一部を通り、調整ポテンシヨ
メータ144の接触子を経て、ダイオード14
6,148及び150を通り抵抗器88を通つて
SCR80のゲートに流れる。電動機は低速度調
整ポテンシヨメータ144の接触子の設定位置で
決まる速度で回転する。ツエナーダイオード15
2は電源電圧変動により生じる速度変動を軽減し
ている。同時に電圧がダイオード146を通りダ
イオード100及び抵抗器102を通つてトラン
ジスタ104のベースにかかつているためこのト
ランジスタは導通になり、トランジスタ106を
非導通とするので、先の参照特許に開示の制動装
置はそれにより不可能化になる。
電動機の低速度運転は、足踏み式コントローラ
が操作されていない時、すなわち、ポテンシヨメ
ータ86の接触子が点87から一番遠い所にあつ
てスイツチ94が開位置の時になされるようにし
てある。低速度調整ポテンシヨメータ144の接
触子はミシン針の位置決めが常に確実に実現でき
るような速度となるように調整される。足踏み式
コントローラが操作されると、まず第1にスイツ
チ94を閉じ、制動不可能化回路を形成して、ミ
シン針位置決め機能に制限を加える。従つてミシ
ン針の位置決めの選択及びその実施は通常になさ
れているように、足踏み式コントローラが押し下
げられていない時に行なわれなければならない。
が操作されていない時、すなわち、ポテンシヨメ
ータ86の接触子が点87から一番遠い所にあつ
てスイツチ94が開位置の時になされるようにし
てある。低速度調整ポテンシヨメータ144の接
触子はミシン針の位置決めが常に確実に実現でき
るような速度となるように調整される。足踏み式
コントローラが操作されると、まず第1にスイツ
チ94を閉じ、制動不可能化回路を形成して、ミ
シン針位置決め機能に制限を加える。従つてミシ
ン針の位置決めの選択及びその実施は通常になさ
れているように、足踏み式コントローラが押し下
げられていない時に行なわれなければならない。
上述の場合、同時に、電流は+15V電源から抵
抗器124、スイツチ122の上昇接触子、ダイ
オード126及び抵抗器154を通つてトランジ
スタ156のベースに流れている。従つてトラン
ジスタ156は導通となりLSIのピン158から
の電流をバイパスする。この電流は通常はダーリ
ントン回路160に送られ、針棒解放ソレノイド
162を付勢する。このように針棒解放ソレノイ
ド162は効果的に不可能化され、確実に針棒2
4がミシン針25を選択された上昇又は下降位置
に駆動されるようにソレノイドの動作が阻止され
る。
抗器124、スイツチ122の上昇接触子、ダイ
オード126及び抵抗器154を通つてトランジ
スタ156のベースに流れている。従つてトラン
ジスタ156は導通となりLSIのピン158から
の電流をバイパスする。この電流は通常はダーリ
ントン回路160に送られ、針棒解放ソレノイド
162を付勢する。このように針棒解放ソレノイ
ド162は効果的に不可能化され、確実に針棒2
4がミシン針25を選択された上昇又は下降位置
に駆動されるようにソレノイドの動作が阻止され
る。
ミシンの上軸40が回転して、針棒24及びミ
シン針25がその最上位置となる点に達すると、
ホール効果素子42の状態が変化するが、この変
化はLSIからの出力ピン164の電圧が負電圧か
ら正電圧へ変化したことによつて感知される。微
少電流がLSIのピン164からキヤパシタ166
へ流れ、抵抗器168を通つてSCR170のゲ
ートに流れて、このSCRにトリガをする。この
トリガ電流はキヤパシタ166が充電されると止
むが、SCR170は陽極と陰極間の導通を保ち
つづける。この時点で電流は+15Vから抵抗器1
24、スイツチ122の上昇接触子を通り、
SCR170の陽極から陰極へ流れる。このよう
に電流がバイパスされるためにダイオード126
及び抵抗器128を通つてホトアイソレータ13
0の発光ダイオード131の入力に電流が流れな
くなり、電源線67の電圧がダイオード134及
び抵抗器136を通つてトランジスタ140のベ
ースに流れ込み、トランジスタ140を導通にで
きるので、低速駆動回路54が不可能化になる。
低速度調整ポテンシヨメータ144の接触子から
電流が引き込まれるので、キヤパシタ82は充電
されなくなつて、SCR80もトリガされない。
低速駆動回路が不可能化の状態にあり、足踏み式
コントローラも押し下げられていなくて、スイツ
チ94が開いているのでダイオード100及び抵
抗器102を通つてトランジスタ104のベース
へ流れていた電流が断たれるが、このトランジス
タ104はそれを含む制動回路装置を不可能化の
状態にしていたものなので、急速制動が電動機に
かけられることになる。又、トランジスタ156
のベース電流も断たれるので、このトランジスタ
156は非導通となるが、必要とあらば針棒解放
ソレノイド162をダーリントン回路160によ
つて駆動することができる。
シン針25がその最上位置となる点に達すると、
ホール効果素子42の状態が変化するが、この変
化はLSIからの出力ピン164の電圧が負電圧か
ら正電圧へ変化したことによつて感知される。微
少電流がLSIのピン164からキヤパシタ166
へ流れ、抵抗器168を通つてSCR170のゲ
ートに流れて、このSCRにトリガをする。この
トリガ電流はキヤパシタ166が充電されると止
むが、SCR170は陽極と陰極間の導通を保ち
つづける。この時点で電流は+15Vから抵抗器1
24、スイツチ122の上昇接触子を通り、
SCR170の陽極から陰極へ流れる。このよう
に電流がバイパスされるためにダイオード126
及び抵抗器128を通つてホトアイソレータ13
0の発光ダイオード131の入力に電流が流れな
くなり、電源線67の電圧がダイオード134及
び抵抗器136を通つてトランジスタ140のベ
ースに流れ込み、トランジスタ140を導通にで
きるので、低速駆動回路54が不可能化になる。
低速度調整ポテンシヨメータ144の接触子から
電流が引き込まれるので、キヤパシタ82は充電
されなくなつて、SCR80もトリガされない。
低速駆動回路が不可能化の状態にあり、足踏み式
コントローラも押し下げられていなくて、スイツ
チ94が開いているのでダイオード100及び抵
抗器102を通つてトランジスタ104のベース
へ流れていた電流が断たれるが、このトランジス
タ104はそれを含む制動回路装置を不可能化の
状態にしていたものなので、急速制動が電動機に
かけられることになる。又、トランジスタ156
のベース電流も断たれるので、このトランジスタ
156は非導通となるが、必要とあらば針棒解放
ソレノイド162をダーリントン回路160によ
つて駆動することができる。
もしもミシン針下降押しボタン36が選ばれた
とすると、電流は+15Vから抵抗器124を通
り、スイツチ122の下降接触子を通り、ダイオ
ード172及び抵抗器128を通つてホトアイソ
レータ130の発光ダイオード131の入力に流
れる。発光ダイオード131を励起するとホトア
イソレータ130の出力トランジスタ132が導
通となり、トランジスタ140のベースから電流
を引込むので、このトランジスタは非導通とな
り、低速駆動回路が可能化状態になる。抵抗器1
54とダイオード172が接続されているので、
トランジスタ156は導通となり、LSIのピン1
58からの針棒解放ソレノイドの付勢要求信号は
すべて無効にされる。ミシン針が下降位置になつ
た時点でホール効果素子42に接続された回路は
LSIからの出力端子であるピン164の電圧を正
から負に変化させるが、この信号はトランジスタ
174及び抵抗器176,178,180で構成
されたインバータ回路段に入力される。ピン16
4上の出力信号が正電圧から負電圧に変化する時
にはトランジスタ174の出力電圧は、トランジ
スタ174が導通である結果生じる非常に低い値
から、非導通の場合の高い正電圧に変化する。ト
ランジスタ174のコレクタ電圧が高い正の値に
なると、トリガ電流が抵抗器182及びキヤパシ
タ184を通つてSCR186のゲートに流れる。
ミシン針が下降位置にある時にSCR186が導
通となることによつて、電流は+15Vから抵抗器
124を通りスイツチ122の下降接触子を通
り、SCR186を通つて接地に流れる。従つて
ホトアイソレータ130の出力トランジスタ13
2は非導通となり、トランジスタ140を導通に
して低速駆動回路を無効にし、ダイオード100
及び抵抗器102を通りトランジスタ104のベ
ースへ流れる電流をバイパスしてしまうので、制
動動作が起動される。トランジスタ104を非導
通とすることによつて、トランジスタ106が導
通となり、キヤパシタ110に蓄えられた電荷を
SCR108のゲートに放電するのでSCRがトリ
ガして導通し、電機子巻線60を短絡して、界磁
巻線62及び64に電流を通流させることにより
制動動作を始動する。
とすると、電流は+15Vから抵抗器124を通
り、スイツチ122の下降接触子を通り、ダイオ
ード172及び抵抗器128を通つてホトアイソ
レータ130の発光ダイオード131の入力に流
れる。発光ダイオード131を励起するとホトア
イソレータ130の出力トランジスタ132が導
通となり、トランジスタ140のベースから電流
を引込むので、このトランジスタは非導通とな
り、低速駆動回路が可能化状態になる。抵抗器1
54とダイオード172が接続されているので、
トランジスタ156は導通となり、LSIのピン1
58からの針棒解放ソレノイドの付勢要求信号は
すべて無効にされる。ミシン針が下降位置になつ
た時点でホール効果素子42に接続された回路は
LSIからの出力端子であるピン164の電圧を正
から負に変化させるが、この信号はトランジスタ
174及び抵抗器176,178,180で構成
されたインバータ回路段に入力される。ピン16
4上の出力信号が正電圧から負電圧に変化する時
にはトランジスタ174の出力電圧は、トランジ
スタ174が導通である結果生じる非常に低い値
から、非導通の場合の高い正電圧に変化する。ト
ランジスタ174のコレクタ電圧が高い正の値に
なると、トリガ電流が抵抗器182及びキヤパシ
タ184を通つてSCR186のゲートに流れる。
ミシン針が下降位置にある時にSCR186が導
通となることによつて、電流は+15Vから抵抗器
124を通りスイツチ122の下降接触子を通
り、SCR186を通つて接地に流れる。従つて
ホトアイソレータ130の出力トランジスタ13
2は非導通となり、トランジスタ140を導通に
して低速駆動回路を無効にし、ダイオード100
及び抵抗器102を通りトランジスタ104のベ
ースへ流れる電流をバイパスしてしまうので、制
動動作が起動される。トランジスタ104を非導
通とすることによつて、トランジスタ106が導
通となり、キヤパシタ110に蓄えられた電荷を
SCR108のゲートに放電するのでSCRがトリ
ガして導通し、電機子巻線60を短絡して、界磁
巻線62及び64に電流を通流させることにより
制動動作を始動する。
上昇押しボタン34又は下降押しボタン36か
ら指がはずされるといつでも、スイツチ122は
その中立位置に戻り、ホトアイソレータ130の
入力発光ダイオード131又はトランジスタ15
6のベースにも電流は流れなくなる。従つて、低
速度駆動回路は不可能化になり、かつ、針棒解放
不可能化回路も無効になる。ここでポテンシヨメ
ータ86が付勢されなくなると、制動装置が可能
化になつて、ミシンが停止する。
ら指がはずされるといつでも、スイツチ122は
その中立位置に戻り、ホトアイソレータ130の
入力発光ダイオード131又はトランジスタ15
6のベースにも電流は流れなくなる。従つて、低
速度駆動回路は不可能化になり、かつ、針棒解放
不可能化回路も無効になる。ここでポテンシヨメ
ータ86が付勢されなくなると、制動装置が可能
化になつて、ミシンが停止する。
第1図は本発明に従うミシン針位置決め停止装
置を備えたミシンの斜視図、第2a図は第1図に
示されたミシン内で用いられる上軸位置検出器の
正面図、第2b図は第2a図の上軸位置検出器を
線2b−2bに沿つて切断した断面図、そして第
3図は本発明を実施するように第1図のミシンを
制御するために利用される電子回路図である。 10……電子制動ミシン、12……ベツド、1
4……柱脚、16……アーム、24……針棒、2
5……ミシン針、34,36……選択スイツチ、
38……電子回路板、40……上軸、42……ホ
ール効果素子、46……磁石、54……低速駆動
回路、60……電機子巻線、62,64……界磁
巻線、66……交流電源、68……速度選択スイ
ツチ、80,108,170,186……SCR、
96……制動回路、122……3位置スイツチ、
130……ホトアイソレータ、158……針棒解
放信号ピン、164……上軸位置検出器からの出
力ピン、162……針棒解放ソレノイド。
置を備えたミシンの斜視図、第2a図は第1図に
示されたミシン内で用いられる上軸位置検出器の
正面図、第2b図は第2a図の上軸位置検出器を
線2b−2bに沿つて切断した断面図、そして第
3図は本発明を実施するように第1図のミシンを
制御するために利用される電子回路図である。 10……電子制動ミシン、12……ベツド、1
4……柱脚、16……アーム、24……針棒、2
5……ミシン針、34,36……選択スイツチ、
38……電子回路板、40……上軸、42……ホ
ール効果素子、46……磁石、54……低速駆動
回路、60……電機子巻線、62,64……界磁
巻線、66……交流電源、68……速度選択スイ
ツチ、80,108,170,186……SCR、
96……制動回路、122……3位置スイツチ、
130……ホトアイソレータ、158……針棒解
放信号ピン、164……上軸位置検出器からの出
力ピン、162……針棒解放ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子制御ミシンであつて:上下往復運動及び
横方向揺動運動をするミシン針を有する針棒を支
持したフレームと、縫製材料を前記ミシンを通つ
て選択された速度で、かつ、選択された方向へ送
る布送り装置と、前記針棒を選択された横位置へ
揺動させるように規制し、かつ、縫製材料を選択
された速度で選択された方向へ送る前記布送り装
置の動作を規制する規制装置と、前記針棒を上下
往復運動させ、かつ、前記布送り装置に送り動作
をさせる駆動装置と、1つの縫いパターンのため
の1連の縫い目におけるミシン針の縫目位置と、
布送り増分を表わすデイジタル符号ワードを記憶
するための固体記憶装置と、ミシン針位置情報と
布送り増分の情報とを順次に前記固体記憶装置か
ら放出せしめて、それらを前記針棒が前記上下往
復運動中の両極端位置にある時点で、前記規制装
置に送つて前記縫いパターンを形成せしめるよう
にするための上軸位置検出装置と、ミシン針の上
昇位置又は下降位置のいずれか一つを選択する装
置と、前記選択装置からの信号に応じて前記駆動
装置の低速運転を開始させる始動装置、前記上軸
位置検出装置が、前記選択装置で選択された位置
を検出した際に前記駆動装置を急速停止させる制
動装置とから成ることを特徴とする前記電子制御
ミシン。 2 特許請求の範囲第1項に記載された電子制御
ミシンであつて:前記駆動装置がさらに一つの電
動機と、前記電動機の速度を選択的に変更するた
めの回路装置と、前記変更回路装置が動作してい
ない時に前記電動機を低速運転するための低速回
路と、低速駆動回路から前記電動機へ流れる電流
を分流するために、トランジスタスイツチを含み
前記低速駆動回路を短絡するための短絡トランジ
スタスイツチ装置とを有するとともに、さらに前
記始動装置がさらに前記短絡トランジスタスイツ
チ装置を不可能化にするための装置を含むことを
特徴とする前記電子制御ミシン。 3 特許請求の範囲第2項に記載された電子制御
ミシンであつて:前記短絡トランジスタスイツチ
装置を不可能化にするための装置がさらに、その
トランジスタのベースから電流を分流することに
よつて該トランジスタスイツチの導通を行えなく
する第2のトランジスタを含み:かつ前記選択装
置がさらにミシン針上昇位置、ミシン針下降位置
及び中立位置のうちのいずれか1つを選択するた
めの3位置スイツチと、電源と、前記3位置スイ
ツチで選択された位置を前記上軸位置検出器がそ
の検出をする毎に前記3位置スイツチを通つて電
力を分流させるための装置とを含むことを特徴と
する前記電子制御ミシン。 4 特許請求の範囲第3項に記載の電子制御ミシ
ンであつて:前記分流装置は、第1のSCRとイ
ンバータ回路を含み、前記上軸位置検出装置が、
前記3位置スイツチで選択された中立位置以外の
前記ミシン針位置を検出したことに応答して前記
第1のSCRにトリガをかけて前記第2のトラン
ジスタから電流をバイパスさせることにより、そ
の導通を不可能化にする第1のSCR及びインバ
ータ回路と、第2のSCRで前記上軸位置検出装
置が前記3位置スイツチで選択された中立位置以
外の前記ミシン針位置を検出したことに応答し
て、前記第2のSCRにトリガをかけて前記第2
のトランジスタから電流をバイパスさせることに
より、その導通を不可能化にする第2のSCRと
を含んで構成されており、それによつて前記短絡
トランジスタスイツチを可能化にして前記低速回
路からの電流を分流せしめるようにしたことを特
徴とする前記電子制御ミシン。 5 特許請求の範囲第4項に記載の電子制御ミシ
ンであつて:電子信号に応じて前記針棒の上下往
復運動をさせている前記駆動装置から該針棒を離
れさせるための解放装置と、前記3位置スイツチ
が中立位置以外を選択されている間は前記電子信
号を前記解放装置から分流するための装置とを含
むことを特徴とする前記電子制御ミシン。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/271,445 US4351254A (en) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | Sewing machine needle positioning |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57203480A JPS57203480A (en) | 1982-12-13 |
| JPH0278B2 true JPH0278B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=23035601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043683A Granted JPS57203480A (en) | 1981-06-08 | 1982-03-18 | Apparatus for positioning and stopping needle of sewing machine |
Country Status (2)
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| JP (1) | JPS57203480A (ja) |
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- 1981-06-08 US US06/271,445 patent/US4351254A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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