JPH0281382A - テープカセット用ハブ及びその製造方法 - Google Patents
テープカセット用ハブ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0281382A JPH0281382A JP23255388A JP23255388A JPH0281382A JP H0281382 A JPH0281382 A JP H0281382A JP 23255388 A JP23255388 A JP 23255388A JP 23255388 A JP23255388 A JP 23255388A JP H0281382 A JPH0281382 A JP H0281382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring body
- hub
- inner ring
- mold
- outer ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 23
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 32
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 4
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテープカセット用ハブ及びその製造方法に関す
る。
る。
磁気テープを収納するためのテープカセット内には一対
のハブが回転自在に配置され、そのハブの周りに磁気テ
ープ(図示せず:以下単に「テープ」とも記載する)が
巻回されるようになっている。かかるハブは合成樹脂で
成形されるが、従来の製造方法では一般的にハブは一体
成形されるため、肉厚が比較的に厚い個所では所謂“ひ
け”を生じてしまい、それによってハブ外周面の真円度
。
のハブが回転自在に配置され、そのハブの周りに磁気テ
ープ(図示せず:以下単に「テープ」とも記載する)が
巻回されるようになっている。かかるハブは合成樹脂で
成形されるが、従来の製造方法では一般的にハブは一体
成形されるため、肉厚が比較的に厚い個所では所謂“ひ
け”を生じてしまい、それによってハブ外周面の真円度
。
垂直度が確保できなくなる。このようなハブの外周面に
テープを層状に巻回して放置しておくと、ハブ外周面の
形状に沿ってテープに癖が付き、テープ走行が不安定に
なり、ひいては録音、再生において音質劣化の原因にな
ることもある。
テープを層状に巻回して放置しておくと、ハブ外周面の
形状に沿ってテープに癖が付き、テープ走行が不安定に
なり、ひいては録音、再生において音質劣化の原因にな
ることもある。
このようなハブ成形における欠点を解消しようとして、
例えば特開昭59−110080号に開示されたように
、ハブを一体成形以外の方法で成形する製造する方法が
提案されている。この製造方法では、第5図に示すよう
に、ハブ1を内輪#2と外輪体3に2分割して個別に成
形している。そして、両者2.3を一体的に結合させる
手段として、外輪体3に段差(渭)4を形成し、ここに
内輪体2の突条7を嵌合させたり、あるいは第6図に示
すように、内輪体2の外周面5を粗く形成して摩擦を大
きくすることにより、軸方向への両者2.3の相対的な
ズレを防止しようとしている。なお、6は係止爪である
。
例えば特開昭59−110080号に開示されたように
、ハブを一体成形以外の方法で成形する製造する方法が
提案されている。この製造方法では、第5図に示すよう
に、ハブ1を内輪#2と外輪体3に2分割して個別に成
形している。そして、両者2.3を一体的に結合させる
手段として、外輪体3に段差(渭)4を形成し、ここに
内輪体2の突条7を嵌合させたり、あるいは第6図に示
すように、内輪体2の外周面5を粗く形成して摩擦を大
きくすることにより、軸方向への両者2.3の相対的な
ズレを防止しようとしている。なお、6は係止爪である
。
次に、かかる従来のハブ1の製造方法について、第7図
乃至第10図を参照し乍ら説明する。第7図乃至第10
図はハブ1の製造用金型10の各工程における断面図で
あり、これらの図に示すように、金型10は大別して移
動金型11.1次成形用上金型12.及び2次成形用上
金型13とから構成されている。そして、移動金型11
は、雨上金型12及び13の下方位置の間を往復運動で
きるようになっている。移動金型11の中央部には入子
21が設けられ、その径方向外側には貫通ピン15及び
突出しピン16とが交互に配置されており、更にそれら
の径方向外側には内l!体2の突条7及び外輪体3を形
成するためのスリーブ17が設けられている。また、1
次成形用上金型12の中央部には入子21が配置され、
その径方向外側には内輪体成形用のキャビティ(金型本
体)24が配置され、更にその外側には内輪体2の突条
7を形成するためのスリーブ18が設けられている。
乃至第10図を参照し乍ら説明する。第7図乃至第10
図はハブ1の製造用金型10の各工程における断面図で
あり、これらの図に示すように、金型10は大別して移
動金型11.1次成形用上金型12.及び2次成形用上
金型13とから構成されている。そして、移動金型11
は、雨上金型12及び13の下方位置の間を往復運動で
きるようになっている。移動金型11の中央部には入子
21が設けられ、その径方向外側には貫通ピン15及び
突出しピン16とが交互に配置されており、更にそれら
の径方向外側には内l!体2の突条7及び外輪体3を形
成するためのスリーブ17が設けられている。また、1
次成形用上金型12の中央部には入子21が配置され、
その径方向外側には内輪体成形用のキャビティ(金型本
体)24が配置され、更にその外側には内輪体2の突条
7を形成するためのスリーブ18が設けられている。
かかる構成の1次成形用上金型12と移動金型11とを
第7図示の如く組合せ、両金型11,12の空間部(第
8図の25)に溶融した合成樹脂を射出したのち冷却さ
せて、突条7を外周面に有する内輪体2を作る。内輪体
2が冷却固化した後、移動金型11を矢印Y方向に、上
金型12を矢印X方向に夫々移動させることにより両金
型11゜12を第8図示の如く開く、このとき内輪体2
と複数本の貫通ビン15との抵抗により内輪体2は移動
金型11の方に付着したまま一緒に2次成形用土金型1
3の方へ移動して2次成形工程に移る。
第7図示の如く組合せ、両金型11,12の空間部(第
8図の25)に溶融した合成樹脂を射出したのち冷却さ
せて、突条7を外周面に有する内輪体2を作る。内輪体
2が冷却固化した後、移動金型11を矢印Y方向に、上
金型12を矢印X方向に夫々移動させることにより両金
型11゜12を第8図示の如く開く、このとき内輪体2
と複数本の貫通ビン15との抵抗により内輪体2は移動
金型11の方に付着したまま一緒に2次成形用土金型1
3の方へ移動して2次成形工程に移る。
2次成形用上金型13は第9図に示すように、その中央
部には入子23が配置され、その径方向外側にはキャビ
ティ〈金型本体)26.及び更にその外側には外輪本成
形用のスリーブ19が設けられている。なお、このとき
移動金型11@のスリーブ17は、外輪体3の成形のた
め内輪体2がら離れて若干下方に移動している。この状
態で両者の空間部に溶融した合成樹脂を射出させる。こ
の2次成形の際に内輪体2は複数の貫通ビン15によっ
て位置決めされており、その外周部が型の役割を果たし
、内輪体2の外周部(突条7)の形状に沿って比較的肉
薄の外輪体3が形成される。
部には入子23が配置され、その径方向外側にはキャビ
ティ〈金型本体)26.及び更にその外側には外輪本成
形用のスリーブ19が設けられている。なお、このとき
移動金型11@のスリーブ17は、外輪体3の成形のた
め内輪体2がら離れて若干下方に移動している。この状
態で両者の空間部に溶融した合成樹脂を射出させる。こ
の2次成形の際に内輪体2は複数の貫通ビン15によっ
て位置決めされており、その外周部が型の役割を果たし
、内輪体2の外周部(突条7)の形状に沿って比較的肉
薄の外輪体3が形成される。
このようにして、内輪体2と外輪体3とから成るハブ1
が成形され、ハブ1の冷却固化後に移動金型11を矢印
Y方向に、上金型13を矢印X方向に夫々移動させるこ
とにより両金型11.13を第10図示の如く開く、こ
のときも内輪体2と複数本の貫通ビン15との抵抗によ
りハブlは移動金型11の方に付いたまま両金型11,
13が分離する。そして、上金型13が所定の位置まで
上昇すると、移動金型11(llIから全ての突出しピ
ン16を同時に突出させることにより、ハブ1を移動金
型11から垂離させ、取出し腕(図示せず)にて矢印Z
方向に移動させたのち全ての突出しピン16を引込めて
、移動金型11を第7.8図示の1次成形用金型12の
下方位置に移動させて、次の1次成形に備える。このよ
うな一連の動作を繰返すことにより、内輪体2と外輪体
3とから成るハブlが連続的に量産される。
が成形され、ハブ1の冷却固化後に移動金型11を矢印
Y方向に、上金型13を矢印X方向に夫々移動させるこ
とにより両金型11.13を第10図示の如く開く、こ
のときも内輪体2と複数本の貫通ビン15との抵抗によ
りハブlは移動金型11の方に付いたまま両金型11,
13が分離する。そして、上金型13が所定の位置まで
上昇すると、移動金型11(llIから全ての突出しピ
ン16を同時に突出させることにより、ハブ1を移動金
型11から垂離させ、取出し腕(図示せず)にて矢印Z
方向に移動させたのち全ての突出しピン16を引込めて
、移動金型11を第7.8図示の1次成形用金型12の
下方位置に移動させて、次の1次成形に備える。このよ
うな一連の動作を繰返すことにより、内輪体2と外輪体
3とから成るハブlが連続的に量産される。
なお、第6図に示したハブ1′における内輪体2の租面
は、例えば上金型12のうちの内輪体2の外周面5に対
向する内面部分を粗く形成しておくことにより実現する
。なお、これら第8.10図において、第7.9図と同
一構成部分には同一番号を付してその詳細な説明は省略
した。
は、例えば上金型12のうちの内輪体2の外周面5に対
向する内面部分を粗く形成しておくことにより実現する
。なお、これら第8.10図において、第7.9図と同
一構成部分には同一番号を付してその詳細な説明は省略
した。
上記従来の製造方法では、内輪体成形用の上金型12と
外輪体成形用の上金型13の2つの金型が必要であり、
そのため製造装置全体の構成が複雑、高価になり、しか
も、移動金型11を雨上金型12.13の間で移動させ
るので、時間的効率が悪いという欠点もある。また、第
6図のように内輪体2の外周面5を粗面にすることによ
り両輪体2,3の軸方向の相対的なズレの無いハブ1′
の製法では、内輪体2を射出、固化後に上金型12から
離型させる際に支障を来し易く、又離型を良くしようと
すれば、軸方向へのズレを阻止する効果が減退するとい
う問題があった。
外輪体成形用の上金型13の2つの金型が必要であり、
そのため製造装置全体の構成が複雑、高価になり、しか
も、移動金型11を雨上金型12.13の間で移動させ
るので、時間的効率が悪いという欠点もある。また、第
6図のように内輪体2の外周面5を粗面にすることによ
り両輪体2,3の軸方向の相対的なズレの無いハブ1′
の製法では、内輪体2を射出、固化後に上金型12から
離型させる際に支障を来し易く、又離型を良くしようと
すれば、軸方向へのズレを阻止する効果が減退するとい
う問題があった。
本発明は、外輪体用の成形樹脂が冷却固化する前に内輪
体用成形樹脂が射出されることに、より、内輪体の外周
部分の少なくとも一部が外輪体に突出した形の浸入部が
形成され、浸入部によって内輪体が外輪体に嵌合固定さ
れて成ることを特徴とするテープカセット用ハブと、そ
の製造方法を提供することにより、上記諸問題点を解決
した。
体用成形樹脂が射出されることに、より、内輪体の外周
部分の少なくとも一部が外輪体に突出した形の浸入部が
形成され、浸入部によって内輪体が外輪体に嵌合固定さ
れて成ることを特徴とするテープカセット用ハブと、そ
の製造方法を提供することにより、上記諸問題点を解決
した。
本発明のテープカセット用ハブ及びその製造方法につい
て、第1図以降を参照し乍ら説明する。
て、第1図以降を参照し乍ら説明する。
第1図は本発明のテープカセット用ハブ30の平面図、
第2図は第1図中の一点鎖線A−Aに沿う断面図である
。これらの図に示されるように、本発明のハブ30は、
大別して係止爪6を有する内輪体32と、その外周面の
一部にテープ端係止用の切欠き部8が形成された外輪体
33とから成っている。34は内輪体32と一体的に形
成される浸入部であり、この浸入部34が外輪体33側
に数1程度突出形成されることにより、内輪体32と外
輪体33との相対的な位置ズレは、軸方向のみならず全
ての方向に対して完全に防止されるのである。このよう
に、本発明のハブ30は内輪体32と外輪体33とから
成っている点は第5,6図示の従来のハブ1.1′と同
じであり、これにより成形時の“ひけ”が生じないとい
う点は同様であるが、それのみならず、内輪体32と外
輪体33相対的な位置ズレを完全に防止し得、しかも以
下に述べるように、製造装置が簡素化され、時間的効率
の向上も図っている。
第2図は第1図中の一点鎖線A−Aに沿う断面図である
。これらの図に示されるように、本発明のハブ30は、
大別して係止爪6を有する内輪体32と、その外周面の
一部にテープ端係止用の切欠き部8が形成された外輪体
33とから成っている。34は内輪体32と一体的に形
成される浸入部であり、この浸入部34が外輪体33側
に数1程度突出形成されることにより、内輪体32と外
輪体33との相対的な位置ズレは、軸方向のみならず全
ての方向に対して完全に防止されるのである。このよう
に、本発明のハブ30は内輪体32と外輪体33とから
成っている点は第5,6図示の従来のハブ1.1′と同
じであり、これにより成形時の“ひけ”が生じないとい
う点は同様であるが、それのみならず、内輪体32と外
輪体33相対的な位置ズレを完全に防止し得、しかも以
下に述べるように、製造装置が簡素化され、時間的効率
の向上も図っている。
本発明のハブ30の成形用金型20と第7〜10図示の
従来の金型10との最大の相違点は、従来の製造用金型
10では上金型を内輪体成形用と外輪体成形用の2つ備
えており、そのため下金型である移動金型11を両金型
12,13の間で移動させる手段も必要であり、内輪体
2を先に成形したのち外輪体3を成形してハブ1を製造
していた。しかるに、本発明のハブの製造方法において
は、外輪体を先に成形したのち内輪体を成形することに
より上記の如き優れたハブ30の製造を実現し得、しか
も金型20においては、上金型(固定金型)を2種類備
えることなく、1種類の上下金型41.42にて、外輪
体33及び内輪体32の両方を成形できるようにしてい
る。
従来の金型10との最大の相違点は、従来の製造用金型
10では上金型を内輪体成形用と外輪体成形用の2つ備
えており、そのため下金型である移動金型11を両金型
12,13の間で移動させる手段も必要であり、内輪体
2を先に成形したのち外輪体3を成形してハブ1を製造
していた。しかるに、本発明のハブの製造方法において
は、外輪体を先に成形したのち内輪体を成形することに
より上記の如き優れたハブ30の製造を実現し得、しか
も金型20においては、上金型(固定金型)を2種類備
えることなく、1種類の上下金型41.42にて、外輪
体33及び内輪体32の両方を成形できるようにしてい
る。
次に、ハブ30の具体的な製造方法について、第3図及
び第4図を参照し乍ら説明する。第3゜4図は本発明の
テープカセット用ハブ30を製造するための各工程にお
ける金型20の断面図である0両国において、第7〜1
0図と同一構成部分には同一番号を付してその詳細な説
明は省略する。
び第4図を参照し乍ら説明する。第3゜4図は本発明の
テープカセット用ハブ30を製造するための各工程にお
ける金型20の断面図である0両国において、第7〜1
0図と同一構成部分には同一番号を付してその詳細な説
明は省略する。
また、両図においては貫通ピンや突出しビン等構成の一
部の図示も省略している。43は可動コアであり、これ
を上下させることにより、外輪体33及び内輪体32の
双方の成形用空間25及び27を形成している。
部の図示も省略している。43は可動コアであり、これ
を上下させることにより、外輪体33及び内輪体32の
双方の成形用空間25及び27を形成している。
まず、外輪体33を成形するには、上下両金型42.4
1を第3図示の如く重ね合せ、且つ下(移動)金型41
を構成する可動コア43を上方(矢印X方向)に移動さ
せて上金型42に当接させることによってできる空間2
5に、溶融した合成樹脂を射出させて冷却する。そして
外輪体33の樹脂が固化し終らない内に、可動コア43
を第4図示の如く下方(矢印Y方向)に所定位置まで移
動させ、それによってできる空間27に内輪体用の溶融
した合成樹脂を射出させる。その場合、外輪体33の樹
脂が十分固化してから内輪体用樹脂を射出させると、第
2図の矢印35で示すように内輪体用樹脂の外輪体33
への押圧浸入は起らない、そこで、本発明方法では外輪
体用樹脂の冷却を緩慢にし、また、浸入部34を形成さ
せる部分を肉厚としている。
1を第3図示の如く重ね合せ、且つ下(移動)金型41
を構成する可動コア43を上方(矢印X方向)に移動さ
せて上金型42に当接させることによってできる空間2
5に、溶融した合成樹脂を射出させて冷却する。そして
外輪体33の樹脂が固化し終らない内に、可動コア43
を第4図示の如く下方(矢印Y方向)に所定位置まで移
動させ、それによってできる空間27に内輪体用の溶融
した合成樹脂を射出させる。その場合、外輪体33の樹
脂が十分固化してから内輪体用樹脂を射出させると、第
2図の矢印35で示すように内輪体用樹脂の外輪体33
への押圧浸入は起らない、そこで、本発明方法では外輪
体用樹脂の冷却を緩慢にし、また、浸入部34を形成さ
せる部分を肉厚としている。
なお、冷却、固化を遅くしたことによる時間の増加は、
従来方法における移動金型11の雨上金型12.13間
移動に要する時間よりも短い程度である。なお、冷却、
固化を遅くする代りに、可動コア43の下方への移動を
早くするようにすると一層良い、具体的には、外輪体3
3の成形(樹脂の充填完了)後2秒以内に可動コア43
を移動して内輪体用樹脂を射出させると良い、また、冷
却、固化は金型41,42に接している外側の方から先
に起るので、内輪体用樹脂を射出させることにより生じ
る浸入部34は、必ず固化の遅い中央部にできることと
なり、両輪体32.33の嵌合が十分良好に行なわれる
ような形状となるわけである。なお、外輪体33の一部
を肉厚に形成しているが、外輪体33が完全に冷却固化
する前に内輪体成形用樹脂を高い圧力で射出し、浸入部
34を形成しているので、これにより外輪体33にひけ
が生じるのを未然に防止する役割も果している。このよ
うにして本発明になるテープカセット用ハブ30が、従
来の製造方法よりも短時間で製造される。なお、成形用
樹脂は同種類の乙のでも異種類のものでも良く、例えば
ROMとABSの組合わせのように、互いに接着が困難
な樹脂同士でも一体的に結合させることができるもので
ある。
従来方法における移動金型11の雨上金型12.13間
移動に要する時間よりも短い程度である。なお、冷却、
固化を遅くする代りに、可動コア43の下方への移動を
早くするようにすると一層良い、具体的には、外輪体3
3の成形(樹脂の充填完了)後2秒以内に可動コア43
を移動して内輪体用樹脂を射出させると良い、また、冷
却、固化は金型41,42に接している外側の方から先
に起るので、内輪体用樹脂を射出させることにより生じ
る浸入部34は、必ず固化の遅い中央部にできることと
なり、両輪体32.33の嵌合が十分良好に行なわれる
ような形状となるわけである。なお、外輪体33の一部
を肉厚に形成しているが、外輪体33が完全に冷却固化
する前に内輪体成形用樹脂を高い圧力で射出し、浸入部
34を形成しているので、これにより外輪体33にひけ
が生じるのを未然に防止する役割も果している。このよ
うにして本発明になるテープカセット用ハブ30が、従
来の製造方法よりも短時間で製造される。なお、成形用
樹脂は同種類の乙のでも異種類のものでも良く、例えば
ROMとABSの組合わせのように、互いに接着が困難
な樹脂同士でも一体的に結合させることができるもので
ある。
本発明のテープカセット用ハブ及びその製造方法は、次
のような優れた特長を有する。
のような優れた特長を有する。
■成形時にひけが生じず、しかも内輪体と外輪体相対的
な位置ズレを完全に防止し得るハブを製造できる。
な位置ズレを完全に防止し得るハブを製造できる。
■従来方法では2つ必要であった上金型が1つで済むの
で経済的であり、製造装置が簡素化され、時間的効率の
向上も図ることがでさた。
で経済的であり、製造装置が簡素化され、時間的効率の
向上も図ることがでさた。
■内外両輪体の接合部を粗面にする必要がなくなり、成
形時の金型からの成形品の離型に支障を来すことも無く
なって、生産性が向上した。
形時の金型からの成形品の離型に支障を来すことも無く
なって、生産性が向上した。
第1図は本発明のテープカセット用ハブの平面図、第2
図は第1図中の一点鎖線A−Aに沿う断面図、第3図及
び第4図は本発明のテープカセット用ハブを製造するた
めの各工程における金型の断面図、第5図及び第6図は
従来の方法で製造されるハブの断面図、第7図乃至第1
0図は従来のハブの製造方法を示す金型の各工程におけ
る断面図である。 17〜19・・・スリーブ、20・・・金型、25.2
7・・・樹脂成形用空間部、30・・・ハブ、32・・
・内輪体、33・・・外輪体、34・・・浸入部、41
・・・下金型、42・・・上金型、43・・・可動コア
。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 増水 邦夫 3+ zr 射3図 4姻
図は第1図中の一点鎖線A−Aに沿う断面図、第3図及
び第4図は本発明のテープカセット用ハブを製造するた
めの各工程における金型の断面図、第5図及び第6図は
従来の方法で製造されるハブの断面図、第7図乃至第1
0図は従来のハブの製造方法を示す金型の各工程におけ
る断面図である。 17〜19・・・スリーブ、20・・・金型、25.2
7・・・樹脂成形用空間部、30・・・ハブ、32・・
・内輪体、33・・・外輪体、34・・・浸入部、41
・・・下金型、42・・・上金型、43・・・可動コア
。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代表者 増水 邦夫 3+ zr 射3図 4姻
Claims (2)
- (1)2色成形法により製作され、外輪体と内輪体とか
ら成るテープカセット用ハブであって、上記外輪体用の
成形樹脂が冷却固化する前に内輪体用成形樹脂が射出さ
れることにより、該内輪体の外周部分の少なくとも一部
が該外輪体に突出した形の浸入部が形成され、該浸入部
によつて該内輪体が外輪体に嵌合固定されて成ることを
特徴とするテープカセット用ハブ。 - (2)2色成形法により製作されるテープカセット用ハ
ブにおいて、1次側成形品が冷却固化する前に2次側成
形品を成形し、該2次側成形品の一部を射出圧力によっ
て半溶融の1次側成形品の中に浸入固化させることによ
り、該1次側及び2次側成形品の軸方向への相対的な位
置ずれの無い両成形品の結合体により形成することを特
徴とするテープカセット用ハブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23255388A JPH0664889B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | テープカセット用ハブ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23255388A JPH0664889B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | テープカセット用ハブ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281382A true JPH0281382A (ja) | 1990-03-22 |
| JPH0664889B2 JPH0664889B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16941130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23255388A Expired - Lifetime JPH0664889B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | テープカセット用ハブ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664889B2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23255388A patent/JPH0664889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664889B2 (ja) | 1994-08-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5690159A (en) | Casting apparatus and casting method for producing cylinder block | |
| JP2676647B2 (ja) | 磁気テープカセットの成形方法及び磁気テープカセット | |
| JPS60184819A (ja) | 積層形樹脂成形品の生産方法 | |
| JPS6144649B2 (ja) | ||
| JPH0664889B2 (ja) | テープカセット用ハブ及びその製造方法 | |
| JP2618665B2 (ja) | 磁気テープカセットの製造法およびその成形金型 | |
| JPH03130121A (ja) | 射出成形用金型 | |
| US3429364A (en) | Method for casting separate annular castings | |
| JP2827804B2 (ja) | ステアリングホイールの成型方法 | |
| JPH087978B2 (ja) | テープカートリッジのケース成形方法 | |
| JPS6337220Y2 (ja) | ||
| JPH0258710B2 (ja) | ||
| JPH0430114B2 (ja) | ||
| JPH0441508Y2 (ja) | ||
| JPS598175A (ja) | 磁気テ−プカ−トリツジ用テ−プリ−ルの製造方法 | |
| JP4093686B2 (ja) | ディスク基板の成形金型及び成形装置 | |
| JP3319048B2 (ja) | 自動車用樹脂製品の製造方法 | |
| JPH06262644A (ja) | 送風機用多翼車の射出成形方法および射出成形金型 | |
| JP2601113Y2 (ja) | ピストン鋳造用中子 | |
| JPS63161558A (ja) | ビデオテ−プレコ−ダ用ドラムの成形方法 | |
| JPS60214489A (ja) | リ−ルの製造方法 | |
| JP2513201B2 (ja) | カセットケ―シングの成形方法 | |
| US20110095452A1 (en) | Method for molding a tapered flange | |
| JP2803005B2 (ja) | テープカセット用ケースの製造方法 | |
| JP2007055169A (ja) | 射出成形用金型および射出成形方法、ならびにテープリールおよびテープカートリッジ |