JPH0282468A - 電解液循環式金属−臭素電池 - Google Patents
電解液循環式金属−臭素電池Info
- Publication number
- JPH0282468A JPH0282468A JP63232072A JP23207288A JPH0282468A JP H0282468 A JPH0282468 A JP H0282468A JP 63232072 A JP63232072 A JP 63232072A JP 23207288 A JP23207288 A JP 23207288A JP H0282468 A JPH0282468 A JP H0282468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode side
- positive electrode
- bromine
- complex
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/08—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of a fuel-cell type and a half-cell of the secondary-cell type
- H01M12/085—Zinc-halogen cells or batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電解液循環式金属−臭素電池、特に正極側電
解液貯蔵槽内の錯体貯蔵部から正極側反応槽に向けて供
給される錯体化合物伝送経路の改善に関する。
解液貯蔵槽内の錯体貯蔵部から正極側反応槽に向けて供
給される錯体化合物伝送経路の改善に関する。
[従来の技術]
電解液への溶解度が高く電極反応特性の優れた臭素を正
極活物質とし、亜鉛等の金属を負極活物質とする金属−
臭素電池が開発されており、貯蔵・取扱の容易性や高エ
ネルギー密度等多くの利点から例えば電気自励車用駆動
源としての期待を集めている。
極活物質とし、亜鉛等の金属を負極活物質とする金属−
臭素電池が開発されており、貯蔵・取扱の容易性や高エ
ネルギー密度等多くの利点から例えば電気自励車用駆動
源としての期待を集めている。
第2図に特開昭57−199167号公報に開示されて
いる一般的な金属−臭素電池の原理構成を示す。
いる一般的な金属−臭素電池の原理構成を示す。
図示例における負極側金属には亜鉛が用いられており、
正極10及び負極12がそれぞれ配設された正極側反応
槽14及び負極側反応槽16間で電解液18を介して次
式で示される電気化学反応が行われる。
正極10及び負極12がそれぞれ配設された正極側反応
槽14及び負極側反応槽16間で電解液18を介して次
式で示される電気化学反応が行われる。
(正極)2Br ;Br2+2e
(負極)Zn2”+2e−=Zn
充電
・・・ (1)
(全体)Zn2”+2Br
=Z n + B r 2
放電
このような金属−臭素電池では、電解液18として臭化
亜鉛Z n B r 2水溶液が用いられ、必要に応じ
て電導度向上剤、臭素錯化剤、デンドライト抑制剤等が
添加される。
亜鉛Z n B r 2水溶液が用いられ、必要に応じ
て電導度向上剤、臭素錯化剤、デンドライト抑制剤等が
添加される。
充電時には反応槽14.16内において前記第1式に−
で示す充電反応が行われ、正極10側では臭素B r
2が生成され、電解液18内に溶解し、他方負極12側
では亜鉛Znが析出し負極12上に亜鉛の析出層が形成
されてゆく。
で示す充電反応が行われ、正極10側では臭素B r
2が生成され、電解液18内に溶解し、他方負極12側
では亜鉛Znが析出し負極12上に亜鉛の析出層が形成
されてゆく。
また、放電時には−で示す前記充電時と逆の反応が行わ
れ、正極10側では臭素B r 2が還元されて臭素イ
オンBr−となって電解液18中に溶解し、負極12側
では亜鉛の析出層が酸化されて亜鉛イオンZn2+、l
:なって電解液18中に溶解する。
れ、正極10側では臭素B r 2が還元されて臭素イ
オンBr−となって電解液18中に溶解し、負極12側
では亜鉛の析出層が酸化されて亜鉛イオンZn2+、l
:なって電解液18中に溶解する。
このような電気反応が行われる反応槽14,16内は充
電時に生成する臭素B r 2により自己放電を招くこ
とのないようにその内部はセパレータ膜20により分離
されている。
電時に生成する臭素B r 2により自己放電を招くこ
とのないようにその内部はセパレータ膜20により分離
されている。
このセパレータ膜20は自己放電を防止するために電解
液18中の各種イオンは通すがこれに溶解している臭素
B r 2の透過は阻止するものである。
液18中の各種イオンは通すがこれに溶解している臭素
B r 2の透過は阻止するものである。
セパレータ膜20としては一般にイオン交換膜あるいは
多孔質膜が用いられるが、電池の内部抵抗を少なくする
という観点からは多孔質膜が望ましい。
多孔質膜が用いられるが、電池の内部抵抗を少なくする
という観点からは多孔質膜が望ましい。
そして、電解液循環型の電池では充電時における化学反
応によって得たエネルギーを貯蔵するための正極側電解
液貯蔵槽22と負極側電解液貯蔵槽24とを含む。
応によって得たエネルギーを貯蔵するための正極側電解
液貯蔵槽22と負極側電解液貯蔵槽24とを含む。
前記正極側電解液貯蔵槽22は正極側反応槽14との間
で配管26.28を介して電解液循環経路を形成してお
り、循環経路に設けたポンプ30によって正極側反応槽
14内において反応した正極側電解液18aを貯蔵槽2
2へ送りだし、貯蔵槽22内の電解液18aを反応槽1
4に供給している。
で配管26.28を介して電解液循環経路を形成してお
り、循環経路に設けたポンプ30によって正極側反応槽
14内において反応した正極側電解液18aを貯蔵槽2
2へ送りだし、貯蔵槽22内の電解液18aを反応槽1
4に供給している。
ここにおいて、電解液18内に臭素錯化剤が添加されて
いる場合には、充電時に発生した臭素B r 2は錯体
化され、電解液18に不溶な錯体化合物32となって析
出し、該錯体化合物32は貯蔵槽22の底部を錯体貯蔵
部34として順次沈澱して貯蔵されてゆく。
いる場合には、充電時に発生した臭素B r 2は錯体
化され、電解液18に不溶な錯体化合物32となって析
出し、該錯体化合物32は貯蔵槽22の底部を錯体貯蔵
部34として順次沈澱して貯蔵されてゆく。
また、この錯体貯蔵部34と配管28との間はバルブ3
6を何する錯体供給管38により連絡されている。そし
て、このバルブ36は通常開放されており、錯体貯蔵部
34に沈澱した錯体化合物32を配管28を介して正極
側反応槽14に向けて放電用に送り出す。
6を何する錯体供給管38により連絡されている。そし
て、このバルブ36は通常開放されており、錯体貯蔵部
34に沈澱した錯体化合物32を配管28を介して正極
側反応槽14に向けて放電用に送り出す。
また、前記負極側電解液貯蔵槽24は、同様にして負極
側反応槽16との間で配管40.38を介して電解液循
環経路を形成しており、循環経路に設けたポンプ44を
用い負極側反応槽16内に反応した負極側電解液18b
を貯蔵槽24へ向は送り出し、貯蔵槽24から新たな電
解液18bを反応槽16に向は供給している。
側反応槽16との間で配管40.38を介して電解液循
環経路を形成しており、循環経路に設けたポンプ44を
用い負極側反応槽16内に反応した負極側電解液18b
を貯蔵槽24へ向は送り出し、貯蔵槽24から新たな電
解液18bを反応槽16に向は供給している。
このように、この種の金属−臭素電池は貯蔵槽22.2
4内に電解液18を充分に貯蔵し、該貯蔵電解液18を
用いて充電時には前記第1式に示す充電反応を行い、錯
体貯蔵部34に臭素の錯体化合物を貯蔵し負極12上に
亜鉛の析出層を形成して電力を貯蔵することができる。
4内に電解液18を充分に貯蔵し、該貯蔵電解液18を
用いて充電時には前記第1式に示す充電反応を行い、錯
体貯蔵部34に臭素の錯体化合物を貯蔵し負極12上に
亜鉛の析出層を形成して電力を貯蔵することができる。
また、放電時には錯体貯蔵部34に貯蔵されている臭素
の錯体化合物32を正極側反応槽14に向は送り出し、
該錯体化合物32と負極12上に形成されている亜鉛の
析出層とを用いて前記第1式に示す放電反応を行いその
充電電力を放出することができる。
の錯体化合物32を正極側反応槽14に向は送り出し、
該錯体化合物32と負極12上に形成されている亜鉛の
析出層とを用いて前記第1式に示す放電反応を行いその
充電電力を放出することができる。
ところが、こうした従来の金属−臭素電池では、充電時
に正極10で発生する臭素及び錯体化合物32が正極1
0の表面に付着し、充電状態のまま電池を放置した場合
に、次の問題を生起してしまうという不都合があった。
に正極10で発生する臭素及び錯体化合物32が正極1
0の表面に付着し、充電状態のまま電池を放置した場合
に、次の問題を生起してしまうという不都合があった。
(1)放置中に臭素がセパレータ膜20を介して負極1
2側へ拡散し、負極12側に析出している金属と自己放
電を起こして電池容量の低下を引き起こす。1日の放置
で電池全容量の約10〜20%が減少してしまう。
2側へ拡散し、負極12側に析出している金属と自己放
電を起こして電池容量の低下を引き起こす。1日の放置
で電池全容量の約10〜20%が減少してしまう。
(2)自己放電に生じる発熱により反応槽14゜16が
温度上昇を起こし、部品の劣化及び電池寿命の低下をも
たらす。
温度上昇を起こし、部品の劣化及び電池寿命の低下をも
たらす。
(3)電池放置中、錯体化合物32が徐々に沈下してい
くため、特に電極下部に自己放電量が偏り、電極内にお
ける自己放電が均等に行われないために所定期間放置後
、放電した場合電極有効面積が減少し内部抵抗の増大に
より充分な出力を得ることができない。
くため、特に電極下部に自己放電量が偏り、電極内にお
ける自己放電が均等に行われないために所定期間放置後
、放電した場合電極有効面積が減少し内部抵抗の増大に
より充分な出力を得ることができない。
こうした問題を解決するため、現在以下のような対応措
置が取られている。
置が取られている。
(a)放置開始時に正極側電解液貯蔵槽22バルブ36
を閉止して臭素錯体化合物32の正極側反応槽14への
視認を阻止し、この状態でポンプ3゜を駆動して正極側
反応槽14内の臭素錯体化合物32を正極側電解液貯蔵
槽22に回収する、いわゆるクリーンアウトを行う。
を閉止して臭素錯体化合物32の正極側反応槽14への
視認を阻止し、この状態でポンプ3゜を駆動して正極側
反応槽14内の臭素錯体化合物32を正極側電解液貯蔵
槽22に回収する、いわゆるクリーンアウトを行う。
(b)電解液18の液抜きを放置開始時に行う。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記従来の金属−臭素電池の構造では、正
極側電解液貯蔵槽22内における錯体貯蔵部34からの
錯体化合物32を正極側反応槽14へ向けて送り出すた
めの錯体用配管37は正極側電解液用配管28の正極側
反応槽14への流出口からかなり距離のあるその中間途
上に開口している。
極側電解液貯蔵槽22内における錯体貯蔵部34からの
錯体化合物32を正極側反応槽14へ向けて送り出すた
めの錯体用配管37は正極側電解液用配管28の正極側
反応槽14への流出口からかなり距離のあるその中間途
上に開口している。
従って、錯体用配管37の正極側電解液用配管28への
開口部から正極側反応槽14に至る正極側電解液用配管
28の流通経路内は通常の充放電時においては常時この
錯体化合物32を含む正極側電解液18aが流通するこ
とになる。
開口部から正極側反応槽14に至る正極側電解液用配管
28の流通経路内は通常の充放電時においては常時この
錯体化合物32を含む正極側電解液18aが流通するこ
とになる。
この結果、時間の経過と共に配管28内面に錯体化合物
が強固且つ多mに付着し、上記(a)のクリーンアウト
実施時に該配管28内に付着している錯体化合物32が
電解液18内に紛込む。そして、これが再び正極側反応
Ill!114内に流入して正極側反応槽14内の正?
!!i!10表面の錯体化合物除去作用の効率を大幅に
低下させてしまうという問題があった。
が強固且つ多mに付着し、上記(a)のクリーンアウト
実施時に該配管28内に付着している錯体化合物32が
電解液18内に紛込む。そして、これが再び正極側反応
Ill!114内に流入して正極側反応槽14内の正?
!!i!10表面の錯体化合物除去作用の効率を大幅に
低下させてしまうという問題があった。
すなわち、臭素錯体化合物32は粘着性の非常に高いオ
イル状を呈しており、図示例に係る装置において配管2
8の素材であるエンビ管、ポリエチレン管あるいはゴム
管などに対して極めて容易に付着するという傾向を持つ
。
イル状を呈しており、図示例に係る装置において配管2
8の素材であるエンビ管、ポリエチレン管あるいはゴム
管などに対して極めて容易に付着するという傾向を持つ
。
このため、現状では錯体化合物32の回収はポンプ30
の消費電力を考えて約5〜10分程度連続運転している
ものの回収率はせいぜい30〜40%近くに止どまり、
なお多量の錯体化合物32が正極10表面に付着17た
ままに残されてしまうというのが実状であった。
の消費電力を考えて約5〜10分程度連続運転している
ものの回収率はせいぜい30〜40%近くに止どまり、
なお多量の錯体化合物32が正極10表面に付着17た
ままに残されてしまうというのが実状であった。
また、上記(b)の手法では放置中の自己放電をほぼ完
全に防止することができるが再使用開始時に電解液18
を正極側反応槽14内に注入しなければならないために
正常機能に戻るまで1〜2分を要し、実用性に劣る。加
えて、正極側反応槽14内の電解液量分だけ正極側反応
槽14外にスペースを確保しなければならず、電池の体
積増大を強いられてしまう。
全に防止することができるが再使用開始時に電解液18
を正極側反応槽14内に注入しなければならないために
正常機能に戻るまで1〜2分を要し、実用性に劣る。加
えて、正極側反応槽14内の電解液量分だけ正極側反応
槽14外にスペースを確保しなければならず、電池の体
積増大を強いられてしまう。
こうした不都合の対応策として第3図に示す改良された
金属−臭素電池が発案されている。
金属−臭素電池が発案されている。
この装置によれば、正極側電解液貯蔵槽22内の錯体化
合物32を正極側反応槽10aに向けて送り出すための
錯体用配管37は正極側電解液用配管28の正極側反応
tl’14流出口近傍に接続されており、正極側電解液
用配管28全長のうち錯体化合物32が流通する部分は
前記第2図に係る従来装置に比してかなり少なくなり、
正極1o上に付着している錯体化合物の洗浄除去作用に
対して及ぼす悪影響を低く抑えることが可能である。
合物32を正極側反応槽10aに向けて送り出すための
錯体用配管37は正極側電解液用配管28の正極側反応
tl’14流出口近傍に接続されており、正極側電解液
用配管28全長のうち錯体化合物32が流通する部分は
前記第2図に係る従来装置に比してかなり少なくなり、
正極1o上に付着している錯体化合物の洗浄除去作用に
対して及ぼす悪影響を低く抑えることが可能である。
しかしながら、この改良型においては電解液貯蔵槽16
は反応槽14の、L方に位置しており、このために錯体
貯蔵部34から正極側反応槽14に向かう錯体化合物の
供給量調節手段にはそれ自体駆動力を持たず流通面積の
増減のみを行うバルブ36が用いられている。この結果
、錯体化合物32の供給量はバルブ36の開度と該バル
ブ36の前後の圧力差という2つのパラメータがその決
定要素となることから、所望の供給量・\の設定が複雑
化し、制御精度の低下を否めないという問題があった。
は反応槽14の、L方に位置しており、このために錯体
貯蔵部34から正極側反応槽14に向かう錯体化合物の
供給量調節手段にはそれ自体駆動力を持たず流通面積の
増減のみを行うバルブ36が用いられている。この結果
、錯体化合物32の供給量はバルブ36の開度と該バル
ブ36の前後の圧力差という2つのパラメータがその決
定要素となることから、所望の供給量・\の設定が複雑
化し、制御精度の低下を否めないという問題があった。
しかも、バルブ36の前後圧力差は正極側電解液貯蔵t
!22の液面高さやポンプ30の作動状態その他種々の
条件により変動を受は易く、様々な状況下で要求される
最適の錯体化合物32供給量となるよう迅速、確実に適
合させるという柔軟な対応を行うことがてきないという
問題があった。
!22の液面高さやポンプ30の作動状態その他種々の
条件により変動を受は易く、様々な状況下で要求される
最適の錯体化合物32供給量となるよう迅速、確実に適
合させるという柔軟な対応を行うことがてきないという
問題があった。
発明のl」的
本発明はこうした状況の下、正極側電解液供給路内に付
着している錯体化合物が正極側反応槽内に入り込んでク
リーンアウト効果を低減させてしまうという不都合を確
実に回避可能とし、また錯体化合物の供給量制御性能を
大幅に向上させた電解液循環式金属−臭素電池を提供す
ることにある。
着している錯体化合物が正極側反応槽内に入り込んでク
リーンアウト効果を低減させてしまうという不都合を確
実に回避可能とし、また錯体化合物の供給量制御性能を
大幅に向上させた電解液循環式金属−臭素電池を提供す
ることにある。
[課題を解決するだめの手段]
」−記目的を達成するために、本発明は、自己放電防止
用のセパレータ膜により互いに仕切られ、電解液を介し
て所定の充放電反応を行う正極側反応槽及び負極側反応
槽と、該正極及び負極側反応槽にそれぞれ個別の供給配
管を介して正極及び負極側電解液を循環させるよう両反
応漕に各々連通形成された正極側電解液貯蔵槽及び負極
側電解液貯蔵槽と、を含み、正極側電解液内に発生した
臭素を錯化剤により錯体化して貯蔵する電解液循環式金
属−臭素電池において、前記正極側電解液貯蔵槽の錯体
貯蔵部と正極側反応槽への流入部直前の正極側電解液供
給配管とを連結する臭素錯体供給用配管と、該臭素錯体
供給配管途上に介設された臭素錯体供給ポンプと、を備
え、正極側電解液とは別途に臭素錯体のみを正極側反応
槽へ独立供給可能としたことを特徴とする。
用のセパレータ膜により互いに仕切られ、電解液を介し
て所定の充放電反応を行う正極側反応槽及び負極側反応
槽と、該正極及び負極側反応槽にそれぞれ個別の供給配
管を介して正極及び負極側電解液を循環させるよう両反
応漕に各々連通形成された正極側電解液貯蔵槽及び負極
側電解液貯蔵槽と、を含み、正極側電解液内に発生した
臭素を錯化剤により錯体化して貯蔵する電解液循環式金
属−臭素電池において、前記正極側電解液貯蔵槽の錯体
貯蔵部と正極側反応槽への流入部直前の正極側電解液供
給配管とを連結する臭素錯体供給用配管と、該臭素錯体
供給配管途上に介設された臭素錯体供給ポンプと、を備
え、正極側電解液とは別途に臭素錯体のみを正極側反応
槽へ独立供給可能としたことを特徴とする。
[作用]
以上の如く構成される本発明によれば、正極側電解液貯
蔵槽から正極側反応槽への臭素錯体化合物の供給は正極
側電解液の供給路とは別個独立に形成された臭素錯体供
給配管を介して該臭素錯体供給配管途上に設けられた臭
素錯体供給ポンプにて正極側反応槽へ送り込まれること
となる。
蔵槽から正極側反応槽への臭素錯体化合物の供給は正極
側電解液の供給路とは別個独立に形成された臭素錯体供
給配管を介して該臭素錯体供給配管途上に設けられた臭
素錯体供給ポンプにて正極側反応槽へ送り込まれること
となる。
そして、臭素錯体供給配管の流出口は正極側反応槽直前
の正極側電解液供給配管に接続されUl、するため、正
極側電解液供給配管内で臭素錯体化合物が流通する部分
というのは殆ど無視することのできるごく短い部分にす
ぎない。
の正極側電解液供給配管に接続されUl、するため、正
極側電解液供給配管内で臭素錯体化合物が流通する部分
というのは殆ど無視することのできるごく短い部分にす
ぎない。
従って、正極側電解液供給配管内面に付着した錯体化合
物がクリーンアウト時に正極側反応槽内へ入り込んで正
極表面の錯体化合物除去作用を妨げると共に錯体化合物
回収効率を劣化させてしま−うというような不都合が生
じることはなく、またクリーンアウト操作時における錯
体化合物除去作用を果たす流体媒体はほぼ純粋な上澄で
ある電解液のみが用いられる形となり、流通抵抗の抑制
及び循環速度の増大を実現できる。
物がクリーンアウト時に正極側反応槽内へ入り込んで正
極表面の錯体化合物除去作用を妨げると共に錯体化合物
回収効率を劣化させてしま−うというような不都合が生
じることはなく、またクリーンアウト操作時における錯
体化合物除去作用を果たす流体媒体はほぼ純粋な上澄で
ある電解液のみが用いられる形となり、流通抵抗の抑制
及び循環速度の増大を実現できる。
また、正極側電解液貯蔵槽から正極側反応槽への臭素錯
体化合物の供給量は錯体供給ポンプの駆動力によって一
義的に定めることができ、迅速容易に所望の供給量へ設
定可能である。
体化合物の供給量は錯体供給ポンプの駆動力によって一
義的に定めることができ、迅速容易に所望の供給量へ設
定可能である。
[実施例]
以下、本発明の好適な実施例を説明する。
なお、図中前記従来装置と同等の構成要素には同一符号
を付し、その説明を省略する。
を付し、その説明を省略する。
第1図に本発明に係る電解液循環式金属−臭素電池の原
理構成を示す。
理構成を示す。
本発明において特徴的なことは、正極側電解液貯蔵槽2
2から正極側反応槽14に向けて錯体化合物32を送り
出すための臭素錯体供給配管37の流出口が正極側反応
槽14直前の正極側電解液供給配管28内に開口し、ま
た該臭素錯体供給配前途上に臭素錯体供給ポンプ50が
介設されていることである。
2から正極側反応槽14に向けて錯体化合物32を送り
出すための臭素錯体供給配管37の流出口が正極側反応
槽14直前の正極側電解液供給配管28内に開口し、ま
た該臭素錯体供給配前途上に臭素錯体供給ポンプ50が
介設されていることである。
この結果、正極側電解液貯蔵槽22から正極側反応槽1
4への供給部における正極側電解液18aと錯体化合物
32とはほぼ完全に独立分離された経路を通って送り込
まれることとなり、正極側電解液供給配管28内に錯体
化合物が何軒してこれがクリーンアウト時における錯体
化合物回収作用を妨げるという従来装置における問題が
有効に解消される。
4への供給部における正極側電解液18aと錯体化合物
32とはほぼ完全に独立分離された経路を通って送り込
まれることとなり、正極側電解液供給配管28内に錯体
化合物が何軒してこれがクリーンアウト時における錯体
化合物回収作用を妨げるという従来装置における問題が
有効に解消される。
また、前記臭素錯体供給配管を介する錯体化合物32の
供給動力は能動的な推進力を発生する臭素錯体供給ポン
プ50に全面的に依存するので、正極側反応槽14への
錯体化合物32の供給量はこの臭素錯体供給ポンプ50
の回転数制御等によって迅速容易に制御可能である。
供給動力は能動的な推進力を発生する臭素錯体供給ポン
プ50に全面的に依存するので、正極側反応槽14への
錯体化合物32の供給量はこの臭素錯体供給ポンプ50
の回転数制御等によって迅速容易に制御可能である。
そして、前述の如く錯体化合物32の供給口が正極側反
応槽14近傍に位置しているため、電池放置後回起動時
に任意量の錯体化合物32を速やかに送り込むことが可
能となるので電池の立ち上がり時間が非常に短くなると
いう有為な効果を奏する。
応槽14近傍に位置しているため、電池放置後回起動時
に任意量の錯体化合物32を速やかに送り込むことが可
能となるので電池の立ち上がり時間が非常に短くなると
いう有為な効果を奏する。
更に、本発明において、正極側電解液18aを循環させ
るためのポンプ3oは正極側反応槽14から正極側電解
液貯蔵槽22への送出路である配管26途上に介設され
ており、これによって正極側電解液貯蔵槽22から正極
側反応槽14への電解液供給経路から介在物が除去され
た形となり、より円滑・迅速な正極側電解液18aの供
給経路を形成することが可能である。
るためのポンプ3oは正極側反応槽14から正極側電解
液貯蔵槽22への送出路である配管26途上に介設され
ており、これによって正極側電解液貯蔵槽22から正極
側反応槽14への電解液供給経路から介在物が除去され
た形となり、より円滑・迅速な正極側電解液18aの供
給経路を形成することが可能である。
以下、本発明に係る電解液循環式金属−臭素電池の動作
について説明する。
について説明する。
まず、通常の使用である充放電時には、正極側電解液貯
蔵槽22から錯体化合物32及び正極側電解液18aが
正極側反応槽14に向けて送り出され、前記第1式に係
る化学反応が行われる。
蔵槽22から錯体化合物32及び正極側電解液18aが
正極側反応槽14に向けて送り出され、前記第1式に係
る化学反応が行われる。
このとき既述の如く正極側電解液貯蔵槽22がらは正極
側電解液18aと錯体化合物32とがそれぞれ別個の専
用配管28.37を介して送り出され、正極側電解液供
給配管28内面に錯体化合物32が付着することはほぼ
ない。そして、錯体化合物32は臭素錯体供給配管37
を介して臭素錯体供給ポンプ50の駆動力により正極側
反応槽14直前に流れ出すこととなる。
側電解液18aと錯体化合物32とがそれぞれ別個の専
用配管28.37を介して送り出され、正極側電解液供
給配管28内面に錯体化合物32が付着することはほぼ
ない。そして、錯体化合物32は臭素錯体供給配管37
を介して臭素錯体供給ポンプ50の駆動力により正極側
反応槽14直前に流れ出すこととなる。
従って、正極側反応槽14への錯体化合物32の供給量
はポンプ50の回転力のみに依存して一義的に定められ
ることとなり、従来のように錯体化合物32と正極側電
解液18aとが交じりあった状態で正極側反応槽14に
入り込むという状態にはならないから、所望の充放重責
に対応した錯体化合物32供給量を正確容易に設定する
ことができ、錯体化合物32の供給量制御精度を著しく
高めることが可能である。
はポンプ50の回転力のみに依存して一義的に定められ
ることとなり、従来のように錯体化合物32と正極側電
解液18aとが交じりあった状態で正極側反応槽14に
入り込むという状態にはならないから、所望の充放重責
に対応した錯体化合物32供給量を正確容易に設定する
ことができ、錯体化合物32の供給量制御精度を著しく
高めることが可能である。
その後、電池を充電状態のままで長期間放置する必要が
ある場合には、放置に先立って前述したクリーンアウト
操作を行う。このときには臭素錯体供給ポンプ50を停
止した状態でポンプ3oを駆動し、上澄である正極側電
解液18aのみを正極側電解液貯蔵槽22−正極側電解
液供給配管28−正極側反応槽14−配管26−正極側
電解液貯蔵槽22の、経路で高速循環させ、正極1o上
に付着している臭素錯体化合物32を洗浄除去する。
ある場合には、放置に先立って前述したクリーンアウト
操作を行う。このときには臭素錯体供給ポンプ50を停
止した状態でポンプ3oを駆動し、上澄である正極側電
解液18aのみを正極側電解液貯蔵槽22−正極側電解
液供給配管28−正極側反応槽14−配管26−正極側
電解液貯蔵槽22の、経路で高速循環させ、正極1o上
に付着している臭素錯体化合物32を洗浄除去する。
このとき、前述の60<通常の充放電時には、正極側電
解液供給配管28内には上澄である電解液だけが流通し
ており、このためその内面に錯体化合物32は殆ど付着
していない。
解液供給配管28内には上澄である電解液だけが流通し
ており、このためその内面に錯体化合物32は殆ど付着
していない。
従って、クリーンアウト時にこの高速循環経路内を流通
するのはほぼ純粋な上澄である電解液18aだけとなり
、正極10表面がら剥離除去された錯体化合物32は確
実に正極側電解液貯蔵槽22内の錯体貯蔵部34へ蓄積
されてゆき、クリーンアウト作用の媒体となる流体中に
錯体化合物32が混入して錯体化合物回収効率を低下さ
せるというような不都合が生じることはない。
するのはほぼ純粋な上澄である電解液18aだけとなり
、正極10表面がら剥離除去された錯体化合物32は確
実に正極側電解液貯蔵槽22内の錯体貯蔵部34へ蓄積
されてゆき、クリーンアウト作用の媒体となる流体中に
錯体化合物32が混入して錯体化合物回収効率を低下さ
せるというような不都合が生じることはない。
以上の本発明構成により、正極側反応槽14内の臭素錯
体化合物の回収率は従来装置と同時間のクリーンアウト
を行った場合で約60%前後にまで高める得ることを実
験にて確認した。
体化合物の回収率は従来装置と同時間のクリーンアウト
を行った場合で約60%前後にまで高める得ることを実
験にて確認した。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、正極側電解液貯蔵
槽から正極側反応槽への臭素錯体化合物の供給配管を正
極側電解液直前に開口させると共に、該配管途上に錯体
供給用ポンプを接続して正極側電解液供給路内から臭素
錯体化合物の流通をほぼ完全に除去する形としたので、
配管内に付着した錯体化合物がクリーンアウト時に正極
側反応槽内に入り込んで洗浄効果及び錯体回収効率を低
下させるというような不都合は未然に回避できる。
槽から正極側反応槽への臭素錯体化合物の供給配管を正
極側電解液直前に開口させると共に、該配管途上に錯体
供給用ポンプを接続して正極側電解液供給路内から臭素
錯体化合物の流通をほぼ完全に除去する形としたので、
配管内に付着した錯体化合物がクリーンアウト時に正極
側反応槽内に入り込んで洗浄効果及び錯体回収効率を低
下させるというような不都合は未然に回避できる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図及び第3図は従来装置の原理(構成図である。
10・・・正極
I2・・・負極
14・・・正極側反応槽
16・・・負極ωす反応槽
18・・・電解液
20・・・セパレータ膜
22・・・正極側電解液貯蔵槽
4・・・負極側電解液貯蔵槽
6.28.38.40・・・配管
2・・・錯体化合物
4・・・錯体貯蔵部
7・・・臭素錯体供給用配管
O・・・臭素錯体供給ポンプ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自己放電防止用のセパレータ膜により互いに仕切られ、
電解液を介して所定の充放電反応を行う正極側反応槽及
び負極側反応槽と、 該正極及び負極側反応槽にそれぞれ個別の供給配管を介
して正極及び負極側電解液を循環させるよう両反応槽に
各々連通形成された正極側電解液貯蔵槽及び負極側電解
液貯蔵槽と、を含み、正極側電解液内に発生した臭素を
錯化剤により錯体化して貯蔵する電解液循環式金属−臭
素電池において、 前記正極側電解液貯蔵槽内の錯体貯蔵部と正極側反応槽
への流入部直前の正極側電解液供給配管とを連結する臭
素錯体供給配管と、 該臭素錯体供給配管途上に介設された臭素錯体供給ポン
プと、を備え、 正極側電解液とは別途に臭素錯体のみを正極側反応槽へ
独立供給可能としたことを特徴とする電解液循環式金属
−臭素電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232072A JPH0282468A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 電解液循環式金属−臭素電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232072A JPH0282468A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 電解液循環式金属−臭素電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0282468A true JPH0282468A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=16933550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63232072A Pending JPH0282468A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 電解液循環式金属−臭素電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0282468A (ja) |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63232072A patent/JPH0282468A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11929534B2 (en) | Method and system for redox flow battery performance recovery | |
| EP0085508B1 (en) | Metal halogen battery | |
| JPS61156641A (ja) | 亜鉛−臭素電池 | |
| US4321312A (en) | Metal-halogen secondary battery system | |
| JP2001524250A (ja) | 電気化学的電源の燃料交換方法とその装置 | |
| JP2851435B2 (ja) | 亜鉛/臭素−蓄電池の充電方法 | |
| CN114188569A (zh) | 一种燃料电池系统以及一种新能源车辆动力总成 | |
| JPH0282468A (ja) | 電解液循環式金属−臭素電池 | |
| US20050100781A1 (en) | Actively controlled metal-air battery and method for operating same | |
| JPH07502370A (ja) | 再充電可能なバッテリーで適当に電気化学的な変換を行う方法 | |
| JPH0265074A (ja) | 金属−臭素電池 | |
| JPH02109275A (ja) | 金属−臭素電池 | |
| EP0089754B1 (en) | Halogen hydrate storage device in metal halogen battery system | |
| JPS6388761A (ja) | 電解液循環式金属−ハロゲン電池 | |
| JPH0357172A (ja) | 亜鉛―ハロゲン電池 | |
| JPH02195662A (ja) | 電解液循環式金属一臭素電池 | |
| JPS6380486A (ja) | 電解液循環式金属−ハロゲン電池 | |
| JPS63239782A (ja) | 電解液循環式金属−ハロゲン電池 | |
| JPH03272573A (ja) | 亜鉛―臭素電池 | |
| JPH0364870A (ja) | 電解液循環式金属―ハロゲン電池 | |
| JPH03152882A (ja) | 亜鉛―臭素電池 | |
| JPS61156643A (ja) | 亜鉛−臭素電池 | |
| JPH0517664B2 (ja) | ||
| JPH02189868A (ja) | 金属―臭素電池のクリーンアウト方法 | |
| JPH0384875A (ja) | 電解液循環型金属―臭素電池 |