JPH0284460A - ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物

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JPH0284460A
JPH0284460A JP23369188A JP23369188A JPH0284460A JP H0284460 A JPH0284460 A JP H0284460A JP 23369188 A JP23369188 A JP 23369188A JP 23369188 A JP23369188 A JP 23369188A JP H0284460 A JPH0284460 A JP H0284460A
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JP
Japan
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acid
polyethylene terephthalate
terephthalate resin
weight
polyethylene
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JP23369188A
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Yutaka Tanabe
豊 田部
Yoshiyuki Shiyoubouchi
正坊地 義行
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はポリエチレンテレフタレート樹脂に関し、更に
詳しくは、溶融状態での安定性が改善されかつ機械的特
性、成形性、熱的特性1寸法安定性等の優れた成形物を
形成する易結晶性のポリエチレン樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉 ポリエチレンテレフタレート樹脂は機械的特性。
耐薬品性、電気的特性、耐熱性等に潰れた特性を有して
おり、電気部品、電子部品、自動車用部品等に広く用い
られている。また、これらの種々の特性は各種添加剤、
例えばガラス繊維、炭素繊維等の如き繊維状強化剤や雑
燃剤等の機能付与剤を添加することにより更に改良され
てその応用領域が広められている。
ポリエチレンテレフタレート樹脂は結晶性高分子である
が、この種の高分子は種々の特性が結晶化度に大きく依
存するという特徴があり、例えば寸法精度、熱変形温度
を向上させるためには結晶化度を高める必要がある。そ
れ故、ポリエチレンテレフタレート樹脂の結晶化を促進
する手段として種々の方策が提案されている。
例えば部分的に結晶化した状態で得られた成形物を、後
加熱処理によって結晶化を進行せしめ方法や、結晶化を
促進する液体に浸漬する方法が提案されている。しかし
、これらの方法は成形後に後加工を必要とし、更にかか
る後加工時に成形物が変形しやすいという欠点があり、
必ずしも望まれる手段ではない。
また、成形加工時に結晶化をより進行せしめる為通常1
40’C位に加熱した金型内に溶融樹脂を注入し、固化
する方法が提案されている。しかし、この方法は金型を
高温に保持する必要があり、このため加熱媒体を用いる
が、成形作業の安全や省エネルギー面において好ましく
なく、加えて成形サイクルが比較的長くなる欠点がある
これらの点を改良する方法として、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂の結晶化を促進させる効果のある各種の結
晶核剤の添加による改良がなされている6例えばタルク
、カーボンブラック、グラファイト等の如き無機固体物
質或は有機モノカルボン酸の金属塩の如き化合物が有効
な結晶核剤として添加されている。
しかし、この結晶核剤を添加することによって成形サイ
クルの短縮化がかなりの程度可能となっているものの、
未だ十分であるとは言えない0例えばポリエチレンテレ
フタレート樹脂に結晶核剤を添加せしめても成形時の金
型温度を85〜110℃に保持した場合には、成形時の
結晶化速度が高くないことに起因して離型性が可成り悪
くなり、これを避けるためには長時間金型内に放置して
冷却する必要がある。更に、斯様にして得られた成形品
の結晶化は十分進んでいないために、肉薄の成形物のと
きには耐熱性が劣り、例えばかかる成形物を高温雰囲気
のもとで使用したときには更に結晶化が進行して成形品
の寸法が変化するという欠点を有している。
我々は、これらポリエチレンテレフタレート樹脂の欠点
を解消できるものとして、特定のポリカプロラクトン、
核剤、特定のリン化合物及び特定のエポキシ化合物を配
合してなるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物を既
に提案した(特開昭58−118848号)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記公開特許公報に記載のポリエチレンテレフタレート
樹脂組成物は、100℃以下の比絞的低い金型温度で成
形しても高い生産速度で成形が可能でありかつ高度に結
晶化して!!4械的特性、熱変形温度に優れた成形物が
得られるものであるが、溶融状態での安定性すなわち射
出成形機のシリンダー温度を高目(例えば310’C)
に設定して成形した際の成形物の機械的特性の保持率や
溶融状態のよ′i滞溜させた場合の溶融粘度の保持率が
充分でなかった。特に難燃助剤として三酸化アンチモン
を使用した場合前記機械的特性の保持率、溶融粘度の保
持率が低くなる現象が見られた。この現象は恐らく三酸
化アンチモンの触媒的効果によりポリカプロラクトンと
ポリエチレンテレフタレート樹脂との間で、成形過程に
エステル交換反応が促進されポリ−の再分配、熱分解或
は分子配列状態が変化することに起因するものと推測さ
れる。
く問題点を解決するための手段〉 そこで本発明らは前述したようなエステル交換反応が起
らすかつ比教的低い金型温度で成形しても高度に結晶化
した成形物を得ることかできる組成物について検討した
結果、特定のポリエステル。
結晶化促進作用をもつ核剤を配合することにより達成で
きることを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は (^)ポリエチレンテレフタレート樹脂100重量部当
り、 (8)充填剤0〜200重量部、 (C)数平均分子量10.000以下のポリエチレン1
〜20重量部、及び (D)結晶促進性付与量の核剤 を配合してなるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物
である。
本発明において用いられる(八)成分のポリエチレンテ
レフタレート樹脂とは、酸成分としてテレフタル酸また
はそのエステル形成性誘導体を用い、グリコール成分と
してエチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導
体を用いて得られるポリエチレンテレフタレートを主な
る対象とするが、そのテレフタル酸成分及び/又はエチ
レングリコール成分の一部を共重合成分で置き換えたも
のでも良い、かかる共重合成分としては例えば、イソフ
タル酸、フタル酸:テトラプロムフタル酸、テトラブロ
ムテレフタル酸の如きハロゲン置換フタル酸類;メチル
テレフタル酸、メチルイソフタル酸の如きアルキル置換
フタル酸類、、2.6−ナフタリンジカルボン酸、 2
.7−ナフタリンジカルボン酸1,5−ナフタリンジカ
ルボン酸の如きナフタリンジカルボン酸類;4,4°−
ジフェニルジカルボン酸、 2.4“−ジフェニルジカ
ルボン酸の如きジフェニルジカルボン酸類;4,4°−
ジフェノキシエタンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン
酸類;コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン
酸。
デカジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸などの
如き脂肪族または脂環族ジカルボン酸類;トリメチレン
グリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレング
リコール、1,4−シクロヘキサンジメタツール等の如
き脂肪族または脂環族ジオール酸;ハイドロキノン、レ
ゾルシン等のごときジヒドロキシベンゼン類;2.2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(ヒド
ロキシフェニル)スルホン等のごときビスフェノール類
;ビスフェノール類とエチレングリコールの如きグリコ
ールとから得られるエーテルジオールなどの如き芳香族
ジオール類;ε−オキシカプロン酸、ヒドロキシ安息香
酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸等の如きオキシカルボ
ン酸類等があげられる。
これらの共重合成分は1種または2種以上用いることが
でき、またその割合は全ジカルボン酸(オキシカルボン
酸はその半分量がカルボン酸として計算)当り20モル
%以下、特に10モル%以下であることが好ましい。
更に、上述のポリエチレンテレフタレートに分岐成分、
例えばトリカルバリル酸、トリメリシン酸、トリメリッ
ト酸のごとき三官能、もしくはピロメリット酸の如き四
官能のエステル形成性能を有する酸、及び(または)グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリッ
ト等の如き三官能らしくは四官能のエステル形成能を有
するアルコールを、1.0モル%以下、好ましくは0.
5モル%以下、更に好ましくは0.3モル%以下の割合
で共重合せしめても良い。
本発明で用いられるポリエチレンテレフタレート樹脂の
!F1限粘度は、オルソクロロフェノール溶媒を用い3
5℃にて測定したとき、0.35以上、更には0.45
以上、特に0.50以上であることが好ましい。
もっとも(B)成分の充填剤として繊維状強化剤例えば
ガラス#維を用いるときには、この極限粘度の上限を0
.9以下、更には0.8以下とするのが好ましい。
上述のポリエチレンテレフタレート樹脂は通常の製造方
法、例えば溶融重合反応またはこれと固相重合反応とを
組合せる方法等によって製造することができる。
本発明において用いられる(B)成分の充填剤としては
、ガラス繊維、アスベスト、炭素繊維、芳香族ポリアミ
ド繊維、チタン酸カリウム繊維、硫酸カルシウム繊維、
スチール繊維 セラミックス繊維、ボロンウィスカー1
セピオライト等の如き繊維状物:マイ力、シリカ、タル
ク、炭酸カルシウム、ガラスピーズ、ガラスフレークス
、クレーウオーラストナイト等の如き粉状1粒状或いは
板状の無機フィラーが例示される。
これらの充填剤は、通常補強材1表面改質材として、或
いは電気的、熱的その他の特性改質を目的として配合さ
れるが、これらの充填材のうち特にガラス繊維を本発明
の(B)成分として用いるときには単なる補強用充填剤
としての効果発現のみならず、後述する(C)成分及び
(D)成分の結晶化促進効果の作用と相俟って高度な耐
熱変形安定性を奏する。
かかる目的のために用いられる(B)成分としてのガラ
ス繊維は、一般に樹脂の強化用に用いるものならば特に
限定はない。たとえば長繊維タイプ(ガラスロービング
)や短繊維状のチョツプドストランド、ミルドファイバ
ーなどから選択して用いることができる。またガラス繊
維は、集束剤(例えばポリ#酸ビニル、ポリウレタン1
ポリエステル、エポキシ集束剤等)、カップリング剤(
例えばシラン化合物、ボラン化合物等)、カップリング
剤(例えばシラン化合物、ボラン化合物等)、その他の
表面処理剤で処理されている方が好ましい。更にまた、
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等の樹脂で被覆されていて
も良い6通常、長繊維タイプのガラス繊維は樹脂とのブ
レンド前又はブレンド後に所望の長さに切断されて用い
られるが、この使用態様も本発明においては有用である
本発明において(B)成分の添加は、添加による効果発
現や過剰添加によるポリエチレンテレフタレート樹脂本
来のずぐれた特性の損失や成形上の問題特に流動性の低
下などを考慮してきめられ、その配合量はポリエチレン
テレフタレート樹脂100重量部当り(B)成分の総量
が200重量部を超えないことが望ましい、(B)成分
の添加量が200重量部を超える場合には、組成物の溶
融流動性が著しく劣り、外観の良好な成形品を得ること
が出来ず、更に又(B)成分添加に伴う強度や耐熱性そ
の曲の特性に対する向上効果は飽和に達するために好ま
しくない。
本発明において用いられる(C)成分のポリエチレンは
、数平均分子量がio、 ooo以下好ましくは6、0
00以下のポリエチレンである。公知の高圧法で製造し
たものでも、中低圧法で製造されたものでも差支えなく
使用できる0例えば市販されている三洋化成工業株式会
社製のサンワックス131P、 151−P、 161
−P、 165−P、171−P、 LEL−250−
P  LEL−400P、 LEL−800Pなどが好
適に使用できる。
数平均分子量が10,000を超えるポリエチレンを配
合したときには、はとんど結晶化促進効果を示さないの
に対し10,000以下、好ましくは6,000以下の
平均分子量のポリエチレンを配合した場合゛は後述する
(Ill)成分の核剤の効果とも相俟って、項著な結晶
化促進効果を示す。
数平均分子量10,000以下のポリエチレンの配合量
はポリエチレンテレフタレート樹脂100重量部当り1
〜20重量部、好ましくは3〜15重量部である。この
量が1重量部より少いと本発明の目的である結晶化促進
には実質上効果がなく、また20重量部よりも多くなる
とこの効果が増大されないばかりか、逆に機械的特性の
低下をもたらすなどの不利な点がでてくるので好ましく
ない。
本発明において用いられる(0)成分の核剤はポリエチ
レンテレフタレート樹脂の結晶核剤として一般に用いら
れてるい公知の化合物が主たる対象となるが、これらの
特定されるものではない0例えば特公昭44−7542
号公報記載の炭素粉、中性粘土1周期律表第■族金属の
酸化物、硫酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩、酒石酸塩
;特公昭45−26222号公報記載の微細なピロフェ
ライト;特公昭46−7180号公報記載の二酸化チタ
ン;特公昭46−29977号公報記載の安息香酸ナト
リウム:特公昭47−3025号公報記載のタルク、石
膏;特公昭47−13137号公報記載のモンタンワッ
クス塩、モンタンワックスエステル塩:特公昭47−1
4502号公報記載のテレフタル酸リチウム、ステアリ
ン酸ナトリウム、安息香酸カリウム;特公昭47−25
850号公報記載の窒化硼素:特公昭47−27142
号公報記載の有機スルホン金属塩;特公昭47−277
80号公報記載の飽和第3モノカルボン酸混和物の中性
又は一部中和した塩又はエステル塩:特公昭47−32
435゜48−4097 、48−4098号公報記載
のモノ又はポリカルボン酸のナトリウム、リチウム、又
はバリウム塩;特公昭48−12861号公報記載のア
ルカリ土類金属又はチタニウム、ゲルマニウム、アンチ
モンタングステン、マンガンの金属グリコレート;特公
昭45−26225号公報記載のα−オレフィンとα。
β−不飽和カルボン酸塩とからなるイオン性共重合体な
どが挙げられる。これらの核剤として用いられる化合物
の中で特に(C)成分のポリエチレンとの組合せでポリ
エチレンテレフタレート樹脂の結晶化速度を促進させる
効果の大きいものは、平均粒径が20μm以下のタルク
、カルボン酸の周期律表第■族または第■族から選ばれ
た金属の塩及びα−オレフィンとα、β−不飽和カルボ
ン酸塩とからなるイオン性共重合体である。
前記カルボン酸の周期律表第1族または第■族から選ば
れた金属の塩としては、例えば酢酸、プロピオン酸、カ
プロン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
ベヘニン酸、モンタン酸。
メタアクリル酸、アクリル酸等の脂肪族モノカルボン酸
の金属塩:シュウ酸、アジピン酸、コハク酸、セバシン
酸、マレイン酸、フマル酸等の脂肪族ジカルボン酸の金
属塩;安息香酸、テレフタル酸、フタル酸等の芳香族カ
ルボン酸の金属塩等を挙げることができる。これらの金
属塩としては、Na、に、Li等の周期律表第1族の金
属塩、Mg、Ca、Ba、Zn等の金属塩が好適である
更にこれらのカルボン酸の金属塩はすべてのカルボキシ
ル基が塩である必要はなく、一部のカルボキシル基が中
和され、残りが酸又はエステルの形で残存していても良
い。
またα−オレフィンとα、β−不飽和カルボン酸塩とか
らなるイオン性共重合体は公知の方法によって得ること
ができ、その製造法は例えば特公昭に39−6810号
公報に記載されている方法がある。
イオン性共重合体としては下記構造式で示される単位を
有するポリマーを使用することが好ましい。
ここでR1; H,Cl13〜C12H2s: 、 C
s Hs 。
R2; H,CH3,C2R5。
Me” : 1僅の金属イオン。
Me”:2価の金属イオン。
Me:3価の金属イオン。
x、y及びnは整数を表わす。
α−オレフィンとα、β−不飽和ジカルボン酸の塩より
なるイオン性共重合体、例えばエチレン−マレイン酸と
の、又はエチレン−イタコン酸との共重合体で、1〜3
価の金属の金属イオンを含む共重合体を使用することも
できる。
またイオン性共重合体としてグラフト共重合体を使用す
ることも出来る。かかる共重合体は例えばα、β−不飽
和カルボン酸エステルをポリオレフィンにグラフト結合
させ、これを鹸化し、次いで水酸化アルカリ金属と反応
せしめることによって得ることができる。この共重合体
のオレフィン含量は少くとも50重量%あることが好ま
しい。特に好都合なのはオレフィン含量が80〜99重
量%の共重合体である。
更にイオン性共重合体として下記の単位を含むポリマー
を使用することができる。
(a)  (CH2CH) x 〇 − ここでR1: It、Cl3〜C12H2s 、 Ce
 H−。
R2: II、CH3、C2H!I Rq : II、CH!l  、  C2R5R4: 
H,CH3〜 ci2)1z X、11+及びZは整数を表わす。
このイオン性共重合体オレフィン含量は少くとも50重
量%であることが好ましい、特に好都合なのはオレフィ
ン含量が80〜90重景%の重量合体である。エステル
成分とイオン性成分との総量は少くとも10重量%で、
イオン性成分はイオン性共重合体の全量の少くとも3%
であることが好ましい。
すべてのカルボキシル基が金属イオンによって中和され
ている必要は特にないが、カルボキシル基の少くとも1
0%が金属イオンによって中和されていることが好まし
い。
尚、金属イオンとしては上述の特公昭39−6810号
公報に記載されたものは全て使用することかできるが、
特に好都合なのはアルカリ金属イオン殊にナトリウムイ
オンである。特に好都合な共重合体はエチレンとメタア
クリル酸とからなり、アルカリ金属イオン殊にナトリウ
ムイオンを含むイオン性重合体である。
これらの核剤の配合量は、核剤の種類や形状等によって
その効果を発現させる量が異るため一律に規定すること
はできないが、通常ポリエチレンテレフタレート樹脂(
A)に対して最も少ない場合には0.05重量%、最も
多い場合には10重量%の範囲から選ばれる。核剤の種
類、形状等によって選ばれる好ましい添加量は、例えば
特公昭44−7542 。
45−26222 45−26225.46−7180
 、46−29957.47−3025、47−131
37.47−14502.47−25850.47−2
7142゜47−27780.47−32435.48
−4097 、48−4098 、48−12861号
等に記載されている量である。しかして、核剤の添加量
が少なずぎる場合には核剤としての効果も発現されず、
逆に添加量を多くし過ぎても核剤としての作用効果が増
大されることがないばかりか、むしろ強度その他の特性
面で悪い結果を与える場合かある。
本発明の樹脂組成物は、更に他の特性向上を目的として
種々の添加剤を配合することがてきる。
このような添加剤としては、例えば難燃性改良を目的と
して、デカブロモビフェニルエーテル、オクタブロモビ
フェニルエーテル、ヘキサブロモビフェニルエーテル、
ハロゲン化ポリカーボネートオリゴマー、ハロゲン化エ
ポキシ化合物、ハロゲン化ポリスチレン、等の如きハロ
ゲン含有化合物;赤燐、燐化合物、ホスホン酸アミドの
如き燐−窒素化合物など;難燃助剤例えば二酸化アンチ
モンアンチモン酸ソーダ、硼酸亜鉛等が挙げられる。
更には耐熱性向上を目的として、ヒンダードフェノール
化合物、硫黄化合物、燐化合物等の如き酸化防止剤ある
いは熱安定剤を添加することもできる。また、多官能エ
ポキシ化合物、オキサゾリン化合物等を耐熱性1機械特
性向上を目的として添加することは好ましいことである
その池の添加剤としては紫外線吸収剤9着色剤滑剤、帯
電防止剤1発泡剤等が例示される。
また少量の割合で他の熱可塑性樹脂、例えばスチロール
樹脂、アクリル樹脂、ポリプロピレンフッ素樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリスルホン樹脂。
ポリカーボネート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹
脂等:熱硬化性樹脂例えばフェノール樹脂。
メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹
脂環;更には軟質熱可塑性樹脂1例えばエチレン−#酸
ビニル共重合体、ポリエステルエラスl−マー等を添加
しても良い。
本発明の樹脂組成物を得るのに任意の配合方法を用いる
ことができる0通常これらの配合成分はより均一に分散
させることが好ましく、その全部または一部を同時に或
は別々に例えば押出機、ブレングー。ニーダ−、ロール
等の如き混合機で混合し均質化させる方法や混合成分の
一部を同時に或いは別々に例えばブレングー。ニーダ−
、ロール、押出機等で混合し、更に残りの成分を、これ
らの混合機或いは押出機で混合し均質化させる方法を用
いることができる。最も一般的な方法は予めトライブレ
ンドされた組成物を加熱した押出機中で溶融混練して均
質化したあと、針金状に押出し、次いで所望の長さに切
断して粒状化する方法がある。このようにして作られた
樹脂組成物は通常充分乾燥された状態に保たれて成形機
ホッパーに投入され成形に供される。また他の方法とし
ては例えばポリエチレンテレフタレート樹脂製造時、縮
重合前、a重合後或いはその途中で他の成分を添加、混
合する方法があげられる。特に充填剤としてガラス繊維
を用いる場合にはその混練時の破砕を極力防止し、また
組成物製造時の作業性を向上させる目的で、他の成分と
一緒に押出機中で溶融混練させることなく、トライブレ
ンドしても良く、例えば押出機で作られたガラス繊維未
含有のポリエチレンテレフタレート粒状物と所定量のガ
ラスチョツプドストランドまたはあらかじめ調“膓され
たガラス繊維高含有の熱可塑性樹脂と共に混合した組成
物を成形機ホッパーに投入し、成形に供することもでき
る。
本発明の樹脂組成物は一般の熱可塑性樹脂の成形機によ
って通常の方法で容易に成形することが可能である。し
かも、極めて良好な結晶性を有しており従来品に比較し
て一層広範囲の金型温度で潰れた成形性を有し且つ得ら
れた成形品の機械特性1寸法安定性は優れている。また
溶融状態での安定性が改善され溶融状態で滞溜された場
合においてら溶融粘度の変化が少なくかつ得られた成形
品の特性も優れたものであった。
〈実施例〉 以下実施例により本発明を詳述する。尚、実施例中の各
種特性の測定は以下の方法によった。
また実施例中記載のポリエチレンテレフタレートの極限
粘度はオルソクロロフェノール溶液中35゛Cにて測定
した値である。なお「部」は重量部を意味する。
(1)機械的強度 引張試験・・・・・・A S T M D −638に
準拠する。
曲げ試験・・・・・・ASTMD−790に準拠する。
(2)溶融粘度 高化式フローテスターを用い、直径1 nn長さ10市
のノズルから溶融した樹脂組成物を100kg/dの荷
重をかけて吐出せしめ下記式に従って計算した。
πR4△P 7ン= ×gC Q   L η:溶融粘度 (ボイス) R:ノズル半径(1) L :ノズル長さ (■) △P:荷重    (ir / d )gc:重力の加
速度(m/sec 2 )Q :流出量   (m3/
sec )(3)熱変形温度 A S T M −D 648により、荷重264ps
 iにて測定した。
(4)収縮率: 内寸法が縦110+++w+X横110市、厚み2間の
平板金型にて平板を成形し、次の式により成形収縮率、
熱収縮率を計算した。
成形収縮率(%) 110−(成形品寸法(nn) ) ×100 熱収縮率(%)= 成形品寸法(IIm)−熱処理後寸法(III)×10
0 成形品寸法(l′gl) 但し成形品寸法とは成形後25℃の室温48時間放置後
の寸法であり、熱処理後寸法とは上記成形品を120℃
で2時間アニーリングした後25℃の室温で48時間放
置後の寸法である。
実施例1〜4 130℃にて5時間乾燥した極限粘度0.71のポリエ
チレンテレフタレートのチップに、長さ3關のガラスチ
ョツプドストランド(旭ガラスファイバー株式会社製F
T−515) 、数平均分子量6.000以下のポリエ
チレン(三洋化成工業株式会社製)。
核剤としてイオン性共重合体(三井ポリケミカル株式会
社製ハイミラン−1707) 、及び曲の添加剤を表−
1に示す量割合で添加し、V型ブレンダーを用いて均一
に混合した。
得られた混合物を68+u+径の革軸押出機でバレル温
度280℃にて溶融混練し、ダイスから吐出されるスレ
ッドを冷却、切断して成形用ベレットを得た。
次いでこのベレットを130’Cで5時間熱風乾燥した
あと5オンスの射出成形機に機械特性測定用試験片モー
ルドを取り付けてシリンダー温度270年、金型温度8
0℃、射出圧力800kg/aa、冷却時間15秒及び
全サイクル27秒の成形条件で試験片を成形しな。
また別に高化式フローテスターで、270℃、5分間、
10分間、15分間滞溜させた時の溶融粘度を測定した
これらの結果を表−1に示した。
いずれの場合も、結晶化は促進され、熱変形温度1機械
特性、熱処理による収縮率共に優れていた。また、溶融
状態でR溜させた場合の溶融粘度の変化ら少なく溶融安
定性も良好であった。
表 比較例1〜3 実施例3においてポリエチレン サンワックス171−
Pの代りに表−2に示した物質を使う以外は実施例3と
全く同様に実施し表−2の結果を得た。
表−2 杢1 ジ刹ししC箱株   サンワックス*2 三井ボ
リケミカ、11  ハイミラン1707*l 特開昭5
8−118848号公報実施例−1で使用された末端封
鎖ポリカプロラクトン *2 日本ユニh−mM NlIC−&344  R平
均分子量 23,500本3 日本ユニカー[! NL
ICG −5210数平均分子量 27,500比較例
1は、結晶化が促進され、熱変形温度。
熱収縮率は優れていたものの、溶融安定性が劣り、滞溜
による溶融粘度の低下が大きい。
比較例2.3は、ポリエチレンの数平均分子量が本発明
の範囲外の例であり、結晶化の促進が不充分であり、熱
変形温度、熱収縮率が満足できるものではなかった。
明の範囲内にある場合の例であり、熱変形温度。
熱収縮率1機械特性共に満足できるものであった。
表 実施例5〜6.比較例4〜5 実施例3において、ポリエチレンの量を種々に変える以
外は実施例3と同様に実施、表−3の結果を得た。
比較例4はポリエチレンの量が少な過ぎる場合の例であ
り結晶化の促進が不充分であり熱変形温度、熱収縮率が
満足できるものではなかった。比較例5はポリエチレン
の量が多過ぎる場合の例であり、結晶化の促進は充分で
熱収縮率は満足できるものであったが、機械的特性の低
下が見られ又熱変形温度も低目であり好ましくなかった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)ポリエチレンテレフタレート樹脂100重量
    部当り、 (B)充填剤0〜200重量部、 (C)数平均分子量10,000以下のポリエチレン1
    〜20重量部、及び (D)結晶促進性付与量の核剤、 を配合してなるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物
    。 2)ポリエチレンの数平均分子量が6,000以下であ
    る請求項1に記載のポリエチレンテレフタレート樹脂。
JP23369188A 1988-09-20 1988-09-20 ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物 Pending JPH0284460A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2300141B (en) * 1994-04-14 1998-03-18 Asahi Chemical Ind Hollow integral shaft-including structure part of resin and injection molding method for production of the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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