JPH028880A - ゼラチンホログラムの硬化方法 - Google Patents

ゼラチンホログラムの硬化方法

Info

Publication number
JPH028880A
JPH028880A JP1070273A JP7027389A JPH028880A JP H028880 A JPH028880 A JP H028880A JP 1070273 A JP1070273 A JP 1070273A JP 7027389 A JP7027389 A JP 7027389A JP H028880 A JPH028880 A JP H028880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
gelatin
aldehyde
gelatin hologram
curing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1070273A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0734143B2 (ja
Inventor
John E Wreede
ジョン・イー・リード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH028880A publication Critical patent/JPH028880A/ja
Publication of JPH0734143B2 publication Critical patent/JPH0734143B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/22Direct chromate processes, i.e. without preceding silver picture, or agents therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/18Particular processing of hologram record carriers, e.g. for obtaining blazed holograms
    • G03H1/182Post-exposure processing, e.g. latensification
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/18Particular processing of hologram record carriers, e.g. for obtaining blazed holograms
    • G03H2001/185Applying a curing step
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2260/00Recording materials or recording processes
    • G03H2260/10Dichromated gelatine or equivalents

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はホログラム、及び感光性と親水性とをHするホ
ログラムゼラチン層の製造方法に関する。
本発明では特に現象及び脱水後のホログラムゼラチンの
硬化法を取り扱う。
[従来の技術] ホログラムは、例えば、米国特許第3.928゜108
号に記載されているヘルメット搭載デイスプレィ、レー
ザ放射用保限りフレフタ−、ペンダントのような新規な
デイスプレィなど、様々な目的に広く利用されている。
ホログラムは次のようにして製造される。まず、親水性
及び感光性を有する層よりなるプリホログラフィック要
素を基板に設け、この感光性を有する層を化学作用のあ
る干渉縞にさらして処理し、その層に潜像を記録する。
次に、感光性を有する層を現像して記録潜像を得てから
脱水、乾燥、硬化を行なう。
ホログラムの形成に用いられるゼラチンは、ゼラチンを
親水性とする酸性基及び塩基性基の両者を含む蛋白質の
混合物でる。ゼラチンは自身の重さの10倍の水を吸収
することができる。ゼラチンホログラムの形成方法は、
硬化ゼラチンと未硬化ゼラチンとの間の屈折率の相違を
利用し、ホログラムを形成するものである。ゼラチンの
硬化は、重クロム酸塩、ジアゾ化合物、ハロゲン化銀乳
剤などの感光性材料によりもたらされる。最も広く用い
られているゼラチンは重クロム酸ゼラチンである。屈折
率を完全にt口達させるには処理中にゼラチンを膨潤さ
せる必要があるので、ゼラチンを処理前に完全に硬化さ
せることはできない。
重クロム酸ゼラチンホログラムに感光性を与えるため、
及び重クロム酸ゼラチンホログラムを処理するために用
いられる通常の方法は、Appl、Opt、(応用光学
)第8巻第5号963−966(1969年5月)に掲
載されているり、Il、Linの論文、及びAppl、
 Opt、 (応用光学)第8巻第11号2346−2
348 (1969年11J])に掲載されているR、
G、Brandes、 E、E、Prancois、及
びT、^、5hako「l’の論文に記載されている。
いずれの方法にも、ゼラチンを予備硬化してからゼラチ
ンに感光性を与える工程、及び露光後にホログラムを現
像する工程が含まれている。次に、ホログラムは高い強
度のイソプロピルアルコール巾で脱水され、その後乾燥
される。
仕上がったゼラチンホログラムの水分や熱に対する耐性
を増加させることが望まれる。米国特許節4,029,
507号には、脱水時にゼラチンホログラムをホルムア
ルデヒドで処理する方法が記載されている。脱水工程中
のホルムアルデヒドと2−プロパツールとの組み合せに
より十分に処理された重クロム酸ゼラチンホログラムを
最終硬化させる旨が記載されている。ゼラチンホログラ
ムの最終硬化を行なう際には、ホログラムの効率(例え
ば、屈折率の変調)に悪影響を与えないことが重要であ
る。従って、ゼラチンホログラムをできる限り硬化させ
て水分や熱に対する耐性を増大させる一方で光感度を過
度に減少させないようにすることが望ましい。
このように、処理後のゼラチンホログラムを安定化させ
て水分や熱に対する耐性を高めると共に高い屈折率変調
を示すゼラチンホログラムを提供する方法が依然として
望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、現像及び脱水後にゼラチンホログラムを硬化
させて、回折効率又は変調を高く維持しつつ水分及び熱
に対するホログラムの安定性を増大させる方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段、作用 及び発明の効果] 本発明は現像及び脱水後のゼラチンホログラムの気相処
理を基礎としている。本発明の気相処理は、脱水後のゼ
ラチンをアルデヒド蒸気及び水蒸気を含む雰囲気で処理
する工程を含む。ホログラム形成中に重クロム酸により
架橋されるカルボキシルサイトにおいてよりむしろ、ゼ
ラチンのアミノサイトにおいて、アルデヒド蒸気と水蒸
気との組み合せにより、ゼラチンの架橋が生じるものと
考えられる。従って、架橋サイトについては、ホルムア
ルデヒドと重クロム酸の間には競合がないので、ゲルの
この最後の硬化により重クロム酸架橋又は硬化に影響を
与えずにゲルの最適な効果がもたらされる。
本発明では処理後に全ホログラムの架橋又は硬化が行な
われるので、初期のゲル硬化により処理中に不十分な膨
潤が発生するという問題が除去されている。また、本発
明ではホログラム処理を完全に施した後でゼラチンを硬
化しているので、水分及び熱に強く、90%を超える回
折効率を有する硬質ゼラチンが得られる。ホログラム処
理の前にゼラチンを同程度硬化させた場合は、回折効率
はほとんど得られない。
本発明では、アルデヒド蒸気及び水分を用いた気相処理
中にホログラムの効率を監視できるので、ゼラチンの硬
化及び回折効率の相対的レベルを正確に制御することが
できる。
また、本発明では、アルデヒド蒸気及び水分を用いた気
相処理中にホログラムの効率を監視することにより、過
度に露光及び現像された重クロム酸ゼラチンホログラム
の効率及び帯域幅を調整又は微調整することができる。
ホログラムの正確な効率及び帯域幅は、ホログラムの周
囲の雰囲気中のアルデヒド蒸気量及び水分量並びに処理
時間を制御することにより得られる。また、雰囲気を制
御してもホログラムの不均一を補正することができる。
以上に記載した本発明の特徴及び長所並びに上記以外の
本発明の特徴及び長所は、実施例に関する以下の説明及
び図面を基にして本発明を十分に理解すれば自ずと明ら
かになる。
[実施例] 本発明は現像されたゼラチンホログラムを硬化させて熱
及び湿気に対する耐性を増大させる方法に関する。本発
明は、重クロム酸ゼラチン、ジアゾゼラチン、ハロゲン
化銀エマルジョンで形成され、感光性及び親水性を有す
る様々な種類のゼラチンホログラムに適用することがで
きる。パイロットバイザ用ホログラムの形成に用いられ
る重クロム酸ゼラチンの処理を以下に記述するが、本発
明はホログラムに用いられる他のゼラチンにも適用可能
であることは言うまでもない。
重クロム酸ゼラチンホログラム又は写真層は、ゼラチン
の感光性付与、露光、現像、脱水、ベーキングを含む4
段階の工程により形成される。ゼラチンが洗い流される
ことを防止するために、−般に予備硬化剤も処理前にゼ
ラチンに混合される。
重クロム酸ゼラチンホログラムの典型的処理法は、Ap
pl、 Opt、 (応用光学)第8巻第5号963−
966 (1969年5月)に掲載されているL 、 
If 、 L I nの論文、並びにAppl、 op
t、(応用光学)第8巻第11号2346−2348 
(1969年1171)に掲載されているl?、G、B
randcs、 E、IE。
F r a n c o i s s及びT、A、5h
akoffの論文に記載されている。本発明によれば予
備硬化剤を実質的に減少又は除去することができる。
重クロム酸ゼラチンの従来の処理工程、即ち、感光性付
与、露光、現像、脱水、及び乾燥の諸工程は、いずれも
本発明の一部ではなく、しかも−般に知られているので
、詳細は記載しない。本発明には通常の処理の施された
ホログラムを脱水後に処理して水分及び熱に対するホロ
グラムの耐性を増大させる工程が含まれている。本発明
は、現像されたホログラムをホルムアルデヒドが加えら
れているイソプロパツール溶液で脱水することを示した
ワーナー等(leltner et at、)に付与さ
れた米国特許第4,029,507号に記載されている
方法の改良である。本発明の気相硬化によりワーナー等
の方法よりも更に安定したホログラムを提供することが
できる。しかし、予備硬化、アルコール巾でのある程度
の硬化、及び気相硬化の3種類の方法は組み合せて使用
することができる。
イソプロパツールは現像後の重クロム酸ゼラチンの脱水
に用いられる通常の溶液である。本発明では、イソプロ
パツールその他の脱水溶液をゼラチンから除去した後で
、ゼラチンをアルデヒドで処理する。ゼラチンは、イソ
プロパツール除去後に気相処理が施されることにより回
折効率を減少させることなく適切に硬化するものと考え
られる。
脱水後の気を口処理により得られる効率は90%以上で
あり、脱水及びホルムアルデヒドの同時処理を用いた米
国特許第4,029,507号に開示されている方法に
より得られる効率は80%台である。更に、本発明の気
相処理ではホログラムの屈折効率の制御及び微調整をす
ることができるが、脱水工程でホルムアルデヒド処理さ
れたホログラムでは屈折効率の制御及び微調整を行なう
ことはできない。
本発明に従ってホログラムを処理する前に、先に記載し
た通常の処理方法に従ってホログラムを処理しなければ
ならない。即ち、先にイソプロパツールによる脱水及び
乾燥によるイソプロパツールの除去を行なわなければな
らない。ホログラムの乾燥又はベーキングは、典型的に
は、約100℃の温度で1時間ないし1か月の期間継続
的に行なわれる。
脱水後のゼラチンはアルデヒドの蒸気と水蒸気とを含む
雰囲気中に置かれて処理される。使用するアルデヒドと
してはホルムアルデヒド及びアセトアルデヒドが好まし
い。別の好ましいアルデヒドとしては、プロピオンアル
デヒド及びブチルアルデヒドが挙げられる。ホルムアル
デヒドの蒸気が最も好ましい蒸気である。脱水されたホ
ログラムの周囲の雰囲気中のアルデヒド蒸気の濃度は、
うないし20容量パーセントであることが好ましく、約
8容量パーセントであることが最も好ましい。雰囲気中
に存在する水分は、相対湿度が約10ないし30の間、
特に20台になるだけの量であることが好ましい。脱水
されたホログラムの温度及びアルデヒド水分を有する周
囲の雰囲気の処理中の温度は、約20℃ないし25℃の
間であることが好ましい。
脱水されたホログラムをアルデヒドの蒸気及び水蒸気を
含む雰囲気にさらす時間は、所望する最終硬度及び回折
効率により変イ〕るが、通常は5ないし30分で十分で
ある。処理中にホログラムの回折効率を監視して硬化工
程の微調整及び制御をすることが好ましい。
図面は本発明の方法を監視するためのシステムの一例を
示す。このシステムは処理室lOを有しており、ホログ
ラム12がこの処理室に位置している。
様々な量のホルムアルデヒドの蒸気、水蒸気、及び窒素
が処理室10の中に注入されて、雰囲気の成分が調整さ
れる。アルデヒドの蒸気は容器14に蓄えられており、
弁18により制御されて注入管I6から処理室lO内に
注入される。水蒸気は容器20に蓄えられており、弁2
4により制御されて注入管22から処理室lO内に注入
される。窒素は窒素タンク26に蓄えられており、弁3
0により制御されて注入管28から処理室IO内に注入
される。水蒸気は湿った窒素として蓄えられており、乾
燥窒素と混合されて処理室IO内の水分量を所望のレベ
ルに調節する。
窒素の替わりに他の適切な不活性ガスを使用することも
できる。
処理中のホログラムはモノクロメータ32及び検出器3
4により監視される。処理中にホログラムを透過して監
視される光(符号36で示す)の特定の波長は特定のホ
ログラムに応じて変化する。モノクロメータ及び検出器
のシステム(32,34)を用いて処理中の波長及び効
率の両者を監視することにより、硬化及び効率の両者を
正確に制御することができる。処理室lO内に注入され
る水分の量はアルデヒドの蒸気量と共に、所望の最終効
率及び帯域幅を達成するために変化せしめられる。所望
する効率に達すると、処理室10を窒素で置換して硬化
処理が停止される。処理室lO内の圧力を200気圧未
満に維持することが好ましく、約1気圧に維持すること
が特に好ましい。
実際に行なわれた例は以下の通りである。
重クロム酸アンモニウムを含むゼラチン溶液でガラスプ
レートを直接被覆するか、ゼラチンでガラスプレートを
先ず彼覆し、次にこのゼラチン層を重クロム酸アンモニ
ウム溶液に浸して、ガラスプレート上に重クロム酸ゼラ
チンの薄膜を形成する。ゼラチンが(コグツク649プ
レートのような)ハロゲン化銀プレートとして予め被覆
される場合は、定着によってハロゲン化銀を取り除き、
次いでプレートを重クロム酸アンモニウム溶液に浸す。
以上の3種類の方法のいずれかにより、アルゴンレーザ
波長(514,5nm)における感光性プレートのスペ
クトル透過率は(反射損失の補償後に)85〜95%に
なる(重クロム酸塩による5ないし1526の吸収)。
プレートを相対湿度約30%、温度20℃で12〜24
時間乾燥し、引続き相対湿度2%未満、温度20℃で2
〜24時間乾燥する。次に、プレートをホログラフィ露
光システムに載置する。もっと徹底して乾燥させた場合
は、屈折率整合流体により湿分の保護及び屈折率整合の
両者を行なう。
露光中に大気にさらす場合は、安定化及び露光処理中の
水分量の変化によりゼラチンの厚さがほとんど変化しな
いか全く変化しないように、最初の乾燥のみを行なう。
次に、プレートは、514.5nmで作動するアルゴン
レーザの2本のビームからの安定した干渉縞にさらされ
る。露光は一般に150mjないし600mjが用いら
れる。
露光レベルに応じて、ホログラムを見ることができる。
超過した虫クロム酸塩は、トリエタノールアミンを30
ミリモル含む2〜25℃の水溶液に5分間浸すことによ
り取り除かれる。水溶液の浸潤によりゼラチンは膨潤す
る。ゼラチンが膨潤している間に、2−プロパツールを
70%含む水溶液、2−プロパツールを90%含む水溶
液、及び0.1%未満の水を含む100%の2−プロパ
ツール水溶液にプレートをそれぞれ5分間浸すことによ
り急速に乾燥させる。最後のアルコール浴の温度は60
〜70℃である。急速脱水は、ホログラフィ露光を形成
する元の光干渉縞に対応するゼラチンの屈折率の微分機
能を生ぜしめる。ゼラチン自体は今や透明なので、その
結果はフェーズオンリーホログラムである。
2−プロパツールで濡れている間ホログラムを見ること
はできるとしても、非常に不安定である。
この時点でのゼラチンはほぼ17マイクロメードルの元
の厚さのほぼ2倍である。反射型ホログラムでは、見え
る画像は二次回折であり、ホログラムは乾燥してゼラチ
ンが縮むに従って、−旦消えてから赤として再び現われ
る。ホログラムを乾燥室内に載置して、相対湿度が5%
未満の空気又は窒素を流すことによりアルコールは蒸発
する。熱銃源により部屋の空気の相対湿度を同様に設定
してもアルコールの蒸発を促進させることができる。
−旦アルコールが蒸発してしまえばゼラチンはかなり安
定するが、最終的な厚さにするために60℃ないし10
0℃で8ないし500時間ベーキングする必要がある。
アルコールによりまだ濡れている時に、室温の下で25
%未満の相対湿度にさらされると、ホログラムは効率が
悪化する。
乾燥後には効率が減少することはまずない。ベーキング
が完全に終了すると、ゼラチンは非常に堅くなり、ホロ
グラムは水分にさらされても効率が悪化することはまず
ありえない。ベーキングが完全に終了すると、ゼラチン
はもとの厚よりほぼ5%厚くなる。
60℃で1〜2時間と短時間だけベークした後では、ホ
ログラム効率は20%の相対湿度の下で、ホルムアルデ
ヒド蒸気によりゼラチンが硬化することができるに十分
に安定する。空気中に水分がない場合は、アルデヒドの
硬化効果は余り得られない。硬化後には、安定した厚さ
になるまで再びベーキングする。最終的な厚さはアルデ
ヒド硬化を行なわない時よりも約10%薄く、露光時よ
りも約5%薄い。硬化前のベーキングが短ければ短い程
、最終的に得られるゼラチン層は厚くなる(反射ホログ
ラムの波長が長くなる)。ホルムアルデヒド蒸気のa麿
は、20℃で10〜15分間、1リットル当り約0.0
5gm5のパラホルアルデヒドにほぼ相当する。システ
ムにおける漏れや損失を補償するために、通常はより多
くのパラホルムアルデヒドが用いられる。
アルデヒド蒸気硬化中は水分の量が重要である。
相対湿度が20%であることがこの例におけるアルデヒ
ド濃度のほぼ最適な条件である。それ以外の相対湿度で
は、時間及びアルデヒド濃度を調整しなければならない
。アセトアルデヒドをほぼ15℃に維持した場合は、液
体上のアルデヒド蒸気の量が適切になり、5ないし10
分で前記試料を適切に硬化することができる。硬化後に
再びベーキングしてもよい。
以上に述べた本発明の方法には、ゼラチン層の最終的な
厚さ(即ち、反射型ホログラムの最終的に安定化した波
長を意味する)がアルデヒドを加えた時点でのゼラチン
層の厚さにいくらか依存しているという特徴がある。と
ころで、アルデヒドを加えた時点でのゼラチン層の厚さ
はホログラムのベーキング時間の長さに依存しているの
で、現像後並びに波長及び効率の計測後のホログラムの
ピーク反射の波長を調整する手段を提供することができ
る。
以上に本発明の実施例を具体的に説明したが、本発明は
ここに記載した実施例に限定されるものではない。以上
の説明は飽くまでも一例に過ぎず、材E1や処理の際の
値はここに示したもので尽きている訳ではなく、本発明
の範囲内で様々に改良、修正、変更することができるこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は現像したホログラムを本発明に従って処理するの
に適したシステムの概略図である。 10・・・処理室、12・・・ホログラム、32・・・
モノクロメータ、34・・・検出器、36・・・光。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱水されたホログラムを硬化するに十分な量の水
    蒸気の下で十分な量のアルデヒド蒸気により十分な時間
    だけ処理する工程を有することを特徴とするゼラチンホ
    ログラムの硬化方法。
  2. (2)前記アルデヒド蒸気はホルムアルデヒド、アセト
    アルデヒド、プロピオンアルデヒド、及びブチルアルデ
    ヒドよりなる群から選択されたアルデヒドよりなること
    を特徴とする請求項1に記載のゼラチンホログラムの硬
    化方法。
  3. (3)前記アルデヒドはホルムアルデヒドであることを
    特徴とする請求項2に記載のゼラチンホログラムの硬化
    方法。
  4. (4)前記脱水されたホログラムの周囲の雰囲気中のア
    ルデヒド蒸気の濃度は約5ないし20容量パーセントで
    あることを特徴とする請求項1に記載のゼラチンホログ
    ラムの硬化方法。
  5. (5)前記脱水されたホログラムの周囲の雰囲気中のア
    ルデヒド蒸気の濃度は約8容量パーセントであることを
    特徴とする請求項4に記載のゼラチンホログラムの硬化
    方法。
  6. (6)前記脱水されたホログラムの周囲の雰囲気中の水
    蒸気の量は、相対湿度が約10ないし30の雰囲気を提
    供することを特徴とする請求項1に記載のゼラチンホロ
    グラムの硬化方法。
  7. (7)前記脱水されたホログラムの周囲の雰囲気の相対
    湿度は約20であることを特徴とする請求項6に記載の
    ゼラチンホログラムの硬化方法。
  8. (8)前記脱水されたホログラムの硬化処理中にその透
    過特性を測定して硬化の程度を監視することを特徴とす
    る請求項1に記載のゼラチンホログラムの硬化方法。
  9. (9)ゼラチンホログラムの現像後にアルコール巾でゼ
    ラチンホログラムを脱水する工程と、その後にゼラチン
    ホログラムからアルコールを除去して実質的にアルコー
    ルを含まないゼラチンホログラムを得る工程とを有する
    ゼラチンホログラムの製造方法において、前記アルコー
    ルを含まないゼラチンホログラムを硬化させるに十分な
    量の水蒸気の下で十分な量のアルデヒド蒸気により十分
    な時間だけ処理することを特徴とするゼラチンホログラ
    ムの製造方法。
  10. (10)前記アルデヒド蒸気はホルムアルデヒド、アセ
    トアルデヒド、プロピオンアルデヒド、及びブチルアル
    デヒドよりなる群から選択されたアルデヒドよりなるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のゼラチンホログラムの
    製造方法。
  11. (11)前記アルデヒドはホルムアルデヒドであること
    を特徴とする請求項10に記載のゼラチンホログラムの
    製造方法。
  12. (12)前記アルコールを含まないゼラチンホログラム
    の周囲の雰囲気中のアルデヒド蒸気の濃度は約5ないし
    20容量パーセントであることを特徴とする請求項9に
    記載のゼラチンホログラムの製造方法。
  13. (13)前記アルコールを含まないゼラチンホログラム
    の周囲の雰囲気中のアルデヒド蒸気の濃度は約8容量パ
    ーセントであることを特徴とする請求項12に記載のゼ
    ラチンホログラムの製造方法。
  14. (14)前記アルコールを含まないゼラチンホログラム
    の周囲の雰囲気中の水蒸気の量は、相対湿度が約10な
    いし30の雰囲気を提供することを特徴とする請求項9
    に記載のゼラチンホログラムの製造方法。
  15. (15)前記アルコールを含まないゼラチンホログラム
    の周囲の雰囲気の相対湿度は約20であることを特徴と
    する請求項14に記載のゼラチンホログラムの製造方法
  16. (16)前記アルコールを含まないゼラチンホログラム
    の透過特性をアルデヒド蒸気による処理中に測定して硬
    化の程度を監視することを特徴とする請求項9に記載の
    ゼラチンホログラムの製造方法。
  17. (17)前記ゼラチンホログラムは重クロム酸ゼラチン
    ホログラムであることを特徴とする請求項1に記載のゼ
    ラチンホログラムの硬化方法。
  18. (18)前記ゼラチンホログラムは重クロム酸ゼラチン
    ホログラムであることを特徴とする請求項9に記載のゼ
    ラチンホログラムの製造方法。
JP1070273A 1988-03-21 1989-03-22 ゼラチンホログラムの硬化方法 Expired - Lifetime JPH0734143B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US170951 1988-03-21
US07/170,951 US4904554A (en) 1988-03-21 1988-03-21 Gas phase hardening of gelatin holograms

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH028880A true JPH028880A (ja) 1990-01-12
JPH0734143B2 JPH0734143B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=22621951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070273A Expired - Lifetime JPH0734143B2 (ja) 1988-03-21 1989-03-22 ゼラチンホログラムの硬化方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4904554A (ja)
EP (1) EP0334245B1 (ja)
JP (1) JPH0734143B2 (ja)
DE (1) DE68910855T2 (ja)
IL (1) IL89558A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07310056A (ja) * 1994-05-18 1995-11-28 Wakayama Pref Gov ゼラチン樹脂の製造方法
US10847914B2 (en) 2017-03-08 2020-11-24 Autonetworks Technologies, Ltd. Male terminal

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5230969A (en) * 1990-08-09 1993-07-27 Physical Optics Corporation Composite graft optical polymer
US5315417A (en) * 1990-10-31 1994-05-24 Hughes Aircraft Company Low noise transmission holographic optical element
US6057084A (en) * 1997-10-03 2000-05-02 Fusion Systems Corporation Controlled amine poisoning for reduced shrinkage of features formed in photoresist
KR100408533B1 (ko) * 2001-05-30 2003-12-06 삼성전자주식회사 노광된 실버 할라이드 에멀션 층 처리 방법, 이를 통해제작된 홀로그램 및 이를 포함하는 홀로그램 광학 소자
DE102004024635A1 (de) * 2004-05-12 2005-12-08 Deutsche Gelatine-Fabriken Stoess Ag Verfahren zur Herstellung von Formkörpern auf Basis von vernetzter Gelatine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173873A (en) * 1981-04-20 1982-10-26 Ricoh Co Ltd Moisture proof treatment of phase hologram
JPS62501655A (ja) * 1984-12-21 1987-07-02 ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ− ホログラムのフレア低減

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE413142C (de) * 1921-12-31 1925-05-11 Patent Udnyttelse Selskab M B Verfahren zur Herstellung von Gelatinedruckplatten
US1547446A (en) * 1922-04-25 1925-07-28 Renck Heinrich Process for the production of printing plates
US3660091A (en) * 1970-04-13 1972-05-02 Bell Telephone Labor Inc Passivation of dichromated gelatin holograms to high relative humidity ambients
US3943019A (en) * 1971-09-22 1976-03-09 Agfa-Gevaert Aktiengesellschaft Optical filter
DE2339579A1 (de) * 1973-08-04 1975-02-13 Agfa Gevaert Ag Verfahren zur herstellung lichtechter phasenhologramme
JPS5953552B2 (ja) * 1974-08-23 1984-12-25 富士写真フイルム株式会社 漂白位相型ホログラムの作成法及び漂白液
JPS5315154A (en) * 1976-07-27 1978-02-10 Canon Inc Hologram
JPS5647933A (en) * 1979-09-25 1981-04-30 Sony Corp Optical signal head
US4367911A (en) * 1980-07-14 1983-01-11 Hughes Aircraft Company Method and assembly for holographic exposure
US4366235A (en) * 1981-02-17 1982-12-28 Polaroid Corporation Photosensitive element and method of preparing same
US4422713A (en) * 1982-04-16 1983-12-27 International Business Machines Method for making high efficiency holograms
US4530736A (en) * 1983-11-03 1985-07-23 International Business Machines Corporation Method for manufacturing Fresnel phase reversal plate lenses

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173873A (en) * 1981-04-20 1982-10-26 Ricoh Co Ltd Moisture proof treatment of phase hologram
JPS62501655A (ja) * 1984-12-21 1987-07-02 ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ− ホログラムのフレア低減

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07310056A (ja) * 1994-05-18 1995-11-28 Wakayama Pref Gov ゼラチン樹脂の製造方法
US10847914B2 (en) 2017-03-08 2020-11-24 Autonetworks Technologies, Ltd. Male terminal

Also Published As

Publication number Publication date
DE68910855T2 (de) 1994-06-23
EP0334245B1 (en) 1993-11-24
EP0334245A3 (en) 1991-07-17
IL89558A (en) 1992-06-21
US4904554A (en) 1990-02-27
IL89558A0 (en) 1989-09-10
DE68910855D1 (de) 1994-01-05
EP0334245A2 (en) 1989-09-27
JPH0734143B2 (ja) 1995-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5162927A (en) High efficiency holograms by multiple-layer holography
US3660091A (en) Passivation of dichromated gelatin holograms to high relative humidity ambients
EP0207992B1 (en) Flare reduction in holograms
McGrew Color control in dichromated gelatin reflection holograms
JPH028880A (ja) ゼラチンホログラムの硬化方法
US4853306A (en) Method and apparatus for dehydrating dichromatic gelatin holograms
US4029507A (en) Process for the production of lightfast phase holograms utilizing ammonium dichromate and gelatin as photosensitive recording material
JP4084603B2 (ja) 露光されたハロゲン化銀エマルジョン層の処理方法及びこの方法で製作されたホログラム並びにこれを含むホログラム光学素子
EP0091993B1 (en) A method for making diffraction efficiency holograms
US4254193A (en) Hologram and method of production thereof from polysaccharide recording layer
WO1985000674A1 (en) Process for treating phase holograms
Cullen Some characteristics of and measurements on dichromated gelatin reflection holograms
US3660090A (en) Technique for increasing the speed of dichromated gelatin
JPH01118128A (ja) 塩基性色素増感クロム酸塩系感光材料の製造方法
RU2008716C1 (ru) Способ изготовления голографического материала
Rallison et al. Using thick DCG, 30-100 micron
JP2792240B2 (ja) ホログラムの製造方法
JPH04250486A (ja) ホログラムの製造方法
JP2676734B2 (ja) 漂白型銀塩ホログラムの製法
EP0472964B1 (en) Diffraction efficiency control in holographic elements
JPH0224658A (ja) 塩基性色素増感重クロム酸塩系感光膜
JPH0241755B2 (ja)
JPS6058442B2 (ja) カラ−フイルタ−の製造方法
Meyerhofer 3.1 Basic Photochemistry
SU1030764A1 (ru) Способ дублени желатиновых эмульсионных слоев