JPH0292686A - 感熱転写材料 - Google Patents

感熱転写材料

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JPH0292686A
JPH0292686A JP63246592A JP24659288A JPH0292686A JP H0292686 A JPH0292686 A JP H0292686A JP 63246592 A JP63246592 A JP 63246592A JP 24659288 A JP24659288 A JP 24659288A JP H0292686 A JPH0292686 A JP H0292686A
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Mitsugi Tanaka
貢 田中
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久保寺 征一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感熱転写材料に関するものである。
(従来の技術) カラーハードコピーに関する技術としては現在、感熱転
写法、電子写真法、インクジェット法等が精力的に検討
されている。感熱転写法は装置の保守や操作が容易で、
装置および消耗品が安価なため、他の方式に比べて有利
な点が多い。
感熱転写方式にはベースフィルム上に熱溶融性インク層
を形成させた感熱転写材料を熱へンドにより加熱して該
インクを溶融し、被転写シート上に記録する方式と、ベ
ースフィルム上に昇華性色素を含有する色材層を形成さ
せた感熱転写材料を熱ヘツドにより加熱して色素を被転
写シート上に昇華転写させる方式とがあるが、後Hの昇
華転写方式は熱ヘツドに加えるエネルギーを変えること
により、色素の転写層を変化させることができるため、
階調記録が容易となり、高画質のフルカラー記録には特
に有利である。
しかし、この方式に用いる昇華性色素には種々の制約が
あり、必要とされる性能をすべて満たずものは極めて少
ない。
必要とされる性能としては例えば、色再現上好ましい分
光特性を有すること、昇華し易いこと、光や熱に強いこ
と、種々の化学薬品に強いこと、鮮鋭度が低下しに(い
こと、画像の再転写がしにくいこと、種々の化学薬品に
強いこと、合成が容易なこと、感熱転写材料をつくり易
いこと等があり、特にこれらを満足させるシアン色素の
開発が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 感熱転写用シアン色素には種々のものが提案されている
が、なかでも特開昭60−239,289号、同61−
22,993号、同61268493号、同62−19
1191号、同63−91287号等の明細書に記載の
インドアニリン系色素が比較的価れた性能を有している
。しかしながらこれらも色再現上好ましい分光吸収およ
び光堅牢性に関してはまだまだ満足すべきレヘルではな
いという問題を有していた。
(発明の目的) 本発明は上記の欠陥を克服したシアン色素を含有する感
熱転写材料を提供すことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的は支持体上に下記−1’IQ (I
)で表わされる色素を含有する色材層を有する感熱転写
材料によって達成された。
R″0 FI′ 式中、Qlは少なくとも1個の窒素原子を含み、結合す
る炭素原子とともに5〜7員の含窒素複素環を形成する
に必要な原子群を表わし、[?暑 はアシル基、アルコ
キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アミ
ノカルボニル基又はスルホニル基を表わし、R2は水素
原子又はアルキル基を表わし、R3−R6は水素原子、
アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を表わし、
R7は水素原子又はアルキル基を表わし、RI 、R9
は水素原子、アルキル基又はアリール基も表わし、Xは
アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基又はアミ
ノ基を表わす、RIとR3が、R’とR1および/また
はR5とR9が、あるいはICとR9が互いに結合して
環を形成してもよい。
以下に一般式〔1〕について詳しく説明する。
Q’ は少なくとも1個の窒素原子を含み、結合する炭
素原子とともに5〜7員の含窒素複素環を形成するに必
要な原子群を表わし、該窒素原子を除く環を形成する二
価の基の例としては、二価のアミノ基、エーテル結合、
チオエーテル結合、アルキレン基、ビニレン結合、イミ
ノ結合、スルホニル基、カルボニル基、アリーレン基、
二価のへテロ環基などを示し、これらのうちの複数を組
み合せた基でもよく、これらは更に置換基を有していて
もよい。
れ、Qlの例としては二価のアミノ基、エーテル結合、
チオエーテル結合、アルキレン基、エチレン結合、イミ
ノ結合、スルホニル基、カルボニル基、アリーレン基、
二価のへテロ環基、これらの複数を組み合せた基が挙げ
られる。
R16は水素原子、アルキル基(置換基を有するものを
含む。好ましくは炭素数1−10゜例えばメチル、エチ
ル、イソピロピル、ブチル、シクロヘキシル、2−メト
キシエチル、ベンジル、アリル)、アリール基(置換基
を有するものを含む。
好ましくは炭素数6〜12゜例えばフェニル、pトリル
)または複素環(置換基を有するものを含む、好ましく
は炭素数3〜10.例えば2−ピリジル、2−イミダゾ
リル、2−フリル)を表わす l’ijl@の中で好ま
しいものは水素原子である。
R1の中でアシル基はアルキルカルボニル基(f換基を
有するものを含む、好ましくは炭素数1−10.例えば
ホルミル、アセチル、プロピオニル、イソブチリル、ヘ
キサハイドロベンゾイル、ピバロイル、トリフルオロア
セチル、ヘプタフルオロブチリル、クロロプロピオニル
、シアノアセチルアミノ、フェノキシアセチルアミン)
、ビニルカルボニル基(置換基を有するものを含む。好
ましくは炭素数3〜100例えばアクリロイル、メタク
リロイル、クロトノイル)、アリールカルボニル基(置
換基を有するものを含む。好ましくは炭素数7〜15゜
例えばベンゾイル、p−トリイル、ペンタフルオロベン
ゾイル、q−フルオロベンゾイル、m−メトキシベンゾ
イル、p−トリフルオロメチルベンゾイル、214−ジ
クOOベンゾイル、p−メトキシカルボニルベンゾイル
、l−ナフ]・イル)およびヘテリルカルボニル基(置
換基を有するものを含む。好ましくは炭素数5〜13゜
例えばピコリノイル、ニコチノイル、ピロール−2−カ
ルボニル、チオフェン−2−カルボニル、フロイル、ピ
ペリジン−4−カルボニル)を表わす Rlのアルコキ
シカルボニル基は置換基ををするものを含む、好ましく
は炭素数2〜10の、例えばメトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、メトキシエトキシカルボニル、シクロペン
チルオキシカルボニル、シクロへキシルオキシカルボニ
ル、クロロエトキシカルボニル、シアノエトキシカルボ
ニル、ベンジルオキシカルボニル、アリルオキシカルボ
ニルを表わす。11のアリールオキシカルボニル基は置
換基を有するものを含む。好ましくは炭素数7〜16の
例えばフェノキシカルボニル、p−トリルカルボニル、
p−メトキシフェノキシカルボニル、m−クロロフェノ
キシカルボニル、2,4−ジメチルフェノキシカルボニ
ル、p−エチルフェノ−1ジカルボニルを表わす R1
のアミノカルボニル基は置換基を有するものを含む、好
ましくは炭素数1−11の例えばメチルアミノカルボニ
ル、ジメチルアミノカルボニル、イソプロピルアミノカ
ルボニル、ブチルアミノカルボニル、メトキシエチルア
ミノカルボニル、アニリノカルボニル、チアゾリルアミ
ノカルボニル、ヘンジチアゾリルアミノカルボニルを表
わす、R−のスルホ−ニル基は好ましくは炭素数1〜1
0の、例えばメタンスルホニル、エタンスルホニル、イ
ソブタンスルホニル、フェニルスルホニル、p−メトキ
シフェニルスルホニルを表わす。
R1の中で好ましいものは炭素数2〜7のアシル基又は
アルキルカルボニル基である。
R1は水素原子又はアルキル基(置換基を有するものを
含む。好ましくは炭素数1〜12゜例えばメチル、エチ
ル、イソプロピル、ブチル、シクロヘキシル、2−メト
キシエチル、ベンジル、アリル)を表わす。
R’の中で好ましいものは水素原子である。
R1−R6は水素原子、アルキル基(Rzと同意)、ア
ルコキシ基(置換基を有するものを含む。
好ましくは炭素数1−12.例えばメトキシ、エトキシ
、イソプロポキシ、ブトキシ、メトキシエトキシ、シク
ロペンチルオキシ、シクロへキシルオキシ、ベンジルオ
キシ、2−シアノエトキシ、2−クロロエトキシ、アリ
ルオキシ)又はハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、
臭素原子)を表わす。
R3〜R−の中で好ましいのは水素原子である。
R7は水素原子またはアルキルW (R2と同意)を表
わす。
R?の中で好ましいものは水素原子である。
R1、R9は水素原子、アルキル基(置換基を有するも
のを含む。好ましくは炭素数1−12゜例えばメチル、
エチル、イソプロピル、ブチル、シクロペンチル、シク
ロヘキシル、2−メトキシエチル、2−クロロエチル、
2−ヒドロ・トシエチル、2−シアノエチル、シアノメ
チル、2−メチルスルファモイルエチル、2−メチルス
ルホニルアミノエチル、2−メトキシカルボニルエチル
、2−アセトキシエチル、メトキシカルボニルメチル、
ベンジル、アリル)、アリール基(置換基を有するもの
を含む、好ましくは炭素数6〜12゜例エバフェニル、
p−1リル、m−クロロフェニル)を表わす。
R1、RQの中で好ましいものは炭素数1〜6のアルキ
ル基である。
Xはアルキル基(R1、R9と同意)、アルコキシ基(
R3−R4と同意)、アリールAキシ基(置換基を有す
るものを含む。好ましくは炭素数6〜15゜例えばフェ
ノキシ、p−メチルフェノキシ、p−メトキシフェノキ
シ、m−クロロフェノキシ、2.4−ジメチルフェノキ
シ、p−エチルフェノキシ)、アミノ基(置換基を有す
るものを含む。好ましくは炭素数O〜10゜例えばメチ
ルアミノ、ジメチルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノ、メトキシエチルアミノ、アニリノ、チアゾリ
ルアミノ、ベンゾチアゾリルアミノ)を表わす。
Xの中で好ましいものは炭素数1〜4のアルキル基、又
はアルコキシ基である。
R1とR1が、R4とR1および/またはR5とR9が
、あるいはR8とR9が互いに結合して5又は6員環を
形成してもよい。
一般式(I)で表わされる色素のうち一般式(■)で表
わされる色素が好ましい。
(ここでR’ 、Rコ R1、Re 、X、Q!は前記
と同意) 一般式(II)においてQ2は5〜7目環を形成するに
必要な原子群であること、が好ましい、Qtは水素原子
又は炭素数1〜4のアルキル基を表わす、) 以下に本発明に用いられる一般式(+)で表わされる色
素の具体例を示す。
夕 l 夕 夕 夕 夕 本発明に用いられる色素は R’ Ql’ ブリングさせることにより合成できる。
以下に合成例を示す。
色素No、 2の合成 下記構造式で表わさせる化合物3.5g2−アセトアミ
ド−4−ジエチルアミノアニリン3.0g、酢酸エチル
200ai!、エタノール90m1および炭酸ナトリウ
ム17gを含む水溶液150dを室温下かきまぜた。こ
れえ過硫酸アンモン3.1gを含む水?8液25rrd
lを加えた。1時間反応後分液し、酢酸エチル層を2回
水洗した。1OI11まで濃縮後メタノール50−を加
えて晶析させた。濾過、メタノール洗いにより目的の結
晶4゜5gを得た。
本発明の感熱転写材料は、上記の如く特定の色素を使用
することを主たる特徴としており、その第1の実施態様
としては、上記の如き色素を含佇する感熱転写層が、熱
移行性の色素およびバインダー樹脂からなる感熱昇華転
写層である態様である。該態様の本発明の感熱転写月ネ
−1は、本発明の色素とバインダー樹脂とを適当な溶剤
中に溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を
支持体の一方の表面に、例えば約0.2〜5.0μm1
好ましくは0.4〜2. 04mの乾燥膜厚となる塗布
量で塗布、乾燥して感熱転写層を形成することによって
得られる。
また、上記の色素とともに用いるバインダー樹脂として
は、このような目的に従来公知であるバインダー樹脂が
いずれも使用することができ、通常耐熱性が高く、しか
も加熱された場合に色素の移行を妨げないものが選択さ
れ、例えば、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、
エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリル系樹
脂(例えばポリメチルメタクリレート、ポリアクリルア
マイド)、ポリビニルピロリドン等を始めとするビニル
系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹71i11(例えば塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体等)、ポリカーボネート系樹
脂、ポリスルホン、ポリフェニレンオキサイド、セルロ
ース系樹脂(例えばメチルセルロース、エチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、セルロースアセテー
ト水素ツクレート、酢酸セルロース、セルロースアセテ
ートプロピオネート、セルロースアセテートブチレート
、セルローストリアセテート等)、ポリビニルアルコー
ル系樹脂(例えばポリビニルアルコール、ポリビニルブ
チラールなどの部分ケン化ポリビニルアルコール等)、
石油系樹脂、ロジン誘導体、クマロン−インデン樹脂、
テルペン系樹脂、ノボランク型フェノール系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン)などが用いられる。
このようなバインダー樹脂は、例えば色素100重量部
あたり約80〜600重積部の割合で使用するのが好ま
しい。
本発明において上記の色素およびバインダー樹脂は溶解
または分散するためのインキ溶剤としては、従来公知の
インキ溶剤が自由に使用でき、具体的には、水、アルコ
ール系とし°ζメタノール、エタノール、イソプロピル
アルコール、ブタノール、イソブタノール等、エステル
系として112エチル、酢酸ブチル等ケトン系とし゛ζ
メナルエチルケトン、メチルイソブナルケトン、シクロ
ヘキサノン等、芳香族系としてトルエン、キシレン、ク
ロロベンゼン等、ハロゲン系とし“Cジクロルメタン、
トリクロルエタン、クロロホルム等、N、 Nジメチル
ホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等、メチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブなどのセロソルブ系また上記の溶媒の混合物があげ
られる。これらの溶剤は、使用する前記色素を所定濃度
以上に、且つ前記バインダー樹脂を十分に溶解または分
散するものとして選択して使用することが重要である。
例えば、前記色素とバインダー樹脂との合計重量の約9
〜20倍の啜の溶剤を使用するのが好ましい。
本発明に用いる色素は単独で使用してもよいし2種以上
混合してもよい。また本発明に用いる色素を公知の色素
と混合してもよい。
本発明に用いる色素は公知の退色防止剤と併用してもよ
い。
本発明の感熱転写材料の構成に使用する支持体としては
、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するものであ
ればいずれのものでもよい。例えば0.5〜50μm、
好ましくは3〜lOIIm程度の厚さの紙、各種加工紙
、ポリエステル(たとえばポリエチレンテレフタレート
) ;ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン祇;コ
ンデンサー紙;セルロースエステル;弗素ポリマー;ポ
リエーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;ポリイ
ミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリプロピレン、
ポリスチレン、アロファン、ポリイミド等が挙げられる
。特に好ましいものはポリエステルフィルムである。
インクをベースフィルムに塗布する方法としては、リバ
ースロースコーター、グラビアコーターロッドコーター
、エアドクタコーターなどを使用して実施することがで
きる。
上記の如き感熱転写材料は、そのままで十分な本発明に
おいて有用であるが、更にその色素担持層表面に粘着防
止層、すなわち離型層を設けてもよく、このような層を
設けることにより、熱転写時における感熱転写材料と被
記録材の粘着を防止し、更に高い熱転写温度を使用し、
−層優れた温度の画像を形成することができる。
この離型層としては、単に粘着防止性の無機粉末を付着
さ仕たのみでも相当の効果を示し、更に、例えばシリコ
ーンポリマー、アクリルポリマーフッ素化ポリマーの如
き離型性に優れた樹脂から0.01〜5μm、好ましく
は0.05〜2μmの離型層を設けることによって形成
することができる。
向、上記の如き無機粉体あるいは離型性ポリマーは色素
阻持層中に含有されても十分な効果を奏するものである
更に、このような本発明の感熱転写材料の表面に、サー
マルヘッドの熱による悪影響を防止するために耐熱層を
設けてもよい。
親水性のポリマーよりなる色素−バリヤー層をまた色素
−供与体部材中その支持体と色素層との間に用いてもよ
く、これによって色素の転移濃度が改良される。
以上の如くして得られる好ましい態様の本発明の感熱転
写材料は、従来公知の被感熱転写材料と重ね合せ、いず
れかの面から、好ましくは感熱転写材料の表面から、例
えばサーマルヘッド等の加熱手段により画像信号に従っ
て加熱することにより、感熱転写層中の色素は比較的低
エネルギーで容易に被感熱転写材料の受容層に、加熱エ
ネルギーの大小に従って移行転写され1.優れた鮮明性
、解像性の階調のあるカラー画像を形成できる。
本発明の好ましい態様によれば、感熱転写(オ料はシー
ト状、または連続したリボン状もしくはロール状の形態
を有している。その上には本発明のシアン色素の層だけ
を設けてもよいし、それに加えて公知のイエロー、マゼ
ンタさらに場合によっては黒の色素の層を別々の部分に
設けてもよい。
好ましい態様においては、支持体上に、イエローマゼン
タ、シアン(および場合によって黒)の各昇華性染料を
有する各色の色材層、すなわらイエロー、マゼンタ、シ
アン(および場合によって黒)の領域を順次繰り返し配
列して感熱転写材t−tを構成する。
このような感熱転写材料を用いてフルカラーの記録を行
うには、例えばそのシアン色材層(シアン色素領域)が
被感熱転写材料に圧接された状態において、シアンに対
応する色信号によってサーマルヘッドの各ヘッド素子に
1走査線分の絵素に対応する加熱パターンを発生させこ
の加熱パターンに応じて色材層のシアン色素を被感熱転
写材料の受容層に転写する操作を感熱転写材料と被感熱
転写材料とを1走査線分毎移動させつつ実施して1画面
分のシアンの転写を行い、次に同じ画面に順次イエロー
、マゼンタ(場合によって黒)の各色について同様の転
写処理を繰り返せばよい、この記録に用いられる装置は
公知であり、例えば特開昭62−1585号公報に記載
されている。
本発明に用いる色素は昇華転写方式以外の感熱転写材料
にも利用できる。すなわち、本発明の好ましい第2の実
施態様は、感熱転写材料の感熱転写層が本発明の色素お
よびワックスからなる感熱溶融転写層である態様である
。該態様の感熱転写材料は、前述の如き特定の支持体の
一方の表面に、色素を含むワックスからなる感熱転写層
形成用インキを用意し、該インクから感熱溶融転写層を
形成することによって得られる。該インクは、適当な融
点をもったワックス類たとえば、パラフィンワックス、
マイクロクリスタリンワックス、カルナウバワックス、
ウレタン系ワンクス等などをバインダーとし、色素を配
合し分散してなるものである。使用する色素とワックス
の割合は、形成する感熱溶融転写層中で色素が約lO〜
56重積%を占める範囲がよく、また形成する層の1¥
さは約1.5〜6.0μmの範囲が好ましい。その製造
および支持体上への適用は、既知の技術に従って実施で
きる。
以上の如き第2の好ましいB様の本発明の感熱転写材料
は、前記の第1の態様と同様に使用すると、感熱溶融転
写層が被転写材料に転写され、すぐれた印字を与える。
(発明の効果) 本発明の前記−数式(Nで示される色素は鮮明なシアン
色を有するため、適当なマゼンタ色およびイエロー色と
組み合せることにより色再現性の良好なフルカラー記録
を得るのに適しており又昇華し昌く、分子吸光係数が大
きいため感熱ヘッドに大きな負担をかけることなく、高
速で色濃度の高い記録を得ることができる。更に熱、光
、湿度、薬品などに対して安定であるため、転写記録中
に熱分解することなく、得られた記録の保存性も優れて
いる。又本発明の色素は有機溶剤に対する溶解性及び水
に対する分散性が良好であるため均一に溶解あるいは分
散して高濃度のインクを調製することが容易でありそれ
らのインクを用いることにより、色素が均一に高濃度で
塗布された転写シートを得ることができる。したがって
、それらの転写シートを用いることにより均−性及び色
濃度の良好な記録を得ることができる。
〔実施例〕
以下の実施例および比較例において熱転写材料および被
熱転写材料の製造、両材料を用いた印字、被熱転写材料
の試験は次のように行った。
実施例1 (熱転写材料(I)の作成) 支持体として片面にコロナ処理が施された厚み6μmの
ポリエチレンテレフタレートフィルム(東し製、ルミラ
ー)を使用し、フィルムのコロナ処理面上に、下記組成
の熱転写層用塗料組成物(I)をワイヤーバーコーティ
ングにより、乾燥時の厚みがl、umとなるように塗布
形成し、部材の裏側に、ポリビニルブチラル(ブトパー
ル−76■モンサイト)(0,45g/nイ)中のポリ
(ステアリン酸ビニル)(0,3g/%)のスリッピン
グ層をテトラヒドロフラン溶剤から被覆した。
執           1 色素(漱−2)            4gポリビニ
ルブチラール樹脂(電気化学 製 デカンブチラール5000−A)  4gトルエン
              40al!メチルエチル
ケトン         40m1ポリイソシアネート
(代用薬品製 タケネートDIION)       0.2m色素の
他のものに置き換えて、表−1の熱転写材料(2)〜(
6)、及び比較用材111(a)を作成した。
(被熱転写材料の作成) 基材として厚み150μmの合成紙(玉子油化製、YU
PO−FPG−150)を用い、表面に下記組成の受容
層用塗料組成物(I)をワイヤーバーコーティングによ
り乾燥時の厚さが5amとなるように塗布して被熱転写
材料(I)を形成した。乾燥はドライヤーで仮乾燥後、
温度100°Cのオープン中で30分間行った。
受M】J旧1ヰ囲底貫1土Y ポリエステル樹脂(東洋紡製 バイロン−290)          20gアミノ
変性シリコーンオイル(信越 シリコーン製KF−857)     0.5gメチル
エチルケトン         85mトルエン   
          85mシクロへキサノン    
       30m−F記のようにして得られた熱転
写材料と被熱転写材料とを、熱転写層と受容層とが接す
るようにして重ね合わせ、熱転写材料の支持体側からサ
ーマルヘッドを使用し、サーマルヘッドの出力0゜25
W/ドツト、パルス中0. 1’5〜15m sec。
ドント密度6ドツト7mの条件で印字を行い、被熱転写
材料の受容層にシアン色の色素を像状に染着させたこと
ろ、転写むらのない鮮明な画像記録材料が得られた。
得られた記録済の被熱転写材料の反射スペクトルを日立
分光光度計340に積分球をとりつけて測定した。吸収
濃度ピーク位置の波長と、ピーク波長の1/2の波長を
与えるピーク波長より短波長側の波長との差を半値11
としてシアン色画像の鮮明度を評価した。
また得られた記録済の被熱転写材料を7[]間、600
0Luxの蛍光灯耐光性試験機に入れ、色像の安定性を
調べた。試験の前後でステータス八反射濃度を測定し、
その比で明保存時の耐光度を評価した。結果を表−1に
記した。
本発明に用いられる色素が比較例の色素(a)より吸収
がシャープで色再現性に優れていることおよび耐光性に
優れていることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に色材層を有する感熱転写材料において、色材
    層が一般式( I )で表される色素を含有することを特
    徴とする感熱転写材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Q^1は少なくとも1個の窒素原子を含み、結合
    する炭素原子とともに5〜7員の含窒素複素環を形成す
    るに必要な原子群を表わし、R^1はアシル基、アルコ
    キシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アミ
    ノカルボニル基又はスルホニル基を表わし、R^2は水
    素原子又はアルキル基を表わし、R^3〜R^6は水素
    原子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を表
    わし、R^7は水素原子又はアルキル基を表わし、R^
    8、R^9は水素原子、アルキル基又はアリール基を表
    わし、Xはアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ
    基又はアミノ基を表わす。R^1とR^3が、R^4と
    R^5および/またはR^5とR^9が、あるいはR^
    8とR^9が互いに結合して環を形成してもよい。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124494A (ja) * 1989-10-09 1991-05-28 Konica Corp 感熱転写材料
WO2000000475A1 (en) * 1998-06-30 2000-01-06 Du Pont Pharmaceuticals Company Substituted quinolin-2(1h)-ones useful as hiv reverse transcriptase inhibitors
WO2023234353A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 富士フイルム株式会社 光吸収フィルタ、光学フィルタ及びその製造方法、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、無機エレクトロルミネッセンス表示装置及び液晶表示装置

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