JPH029526Y2 - - Google Patents

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JPH029526Y2
JPH029526Y2 JP1983176264U JP17626483U JPH029526Y2 JP H029526 Y2 JPH029526 Y2 JP H029526Y2 JP 1983176264 U JP1983176264 U JP 1983176264U JP 17626483 U JP17626483 U JP 17626483U JP H029526 Y2 JPH029526 Y2 JP H029526Y2
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JP
Japan
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magnetic core
ferrite magnetic
windings
hole
winding
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JP1983176264U
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JPS6083215U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、測定機、通信機等における高周波回
路トランスに用いるフエライト磁芯に関するもの
である。
〔従来技術と問題点〕
従来のインピーダンス整合用バルントランスは
第1図aに示すようなメガネ形フエライト磁芯に
巻線するものである。
第2図は一般的なバルントランスの等価回路の
1例で、第1図bは前記メガネ形フエライト磁芯
に巻線が施されたバルントランスを示している。
前記第2図の等価回路の巻線3′,3″および
4′,4″は、前記第1図bに示すように、メガネ
形フエライト磁芯1の各貫通孔2,3からそれら
の外周面A,Bにかけてそれぞれ巻線され、巻線
3′,3″、巻線4′,4″のうちの2次側である巻
線3″,4″の片側は2′のように結線される。ま
た、他端は巻線3″が巻線4′と、巻線4″が巻線
3′と結線されてバルントランスを形成する。
第1図bに示すメガネ形フエライト磁芯1の外
周面A,Bの巻線は均一であることが必要で、巻
線3′と巻線4′の位置の対称性と、巻線の間隔の
均一性と、さらに線材とフエライト磁芯の密着の
均一性等が要求される。
従来のように巻線が磁芯の外周面にかけて設け
られると、その部分で磁束が空気中ヘリークしト
ランスの磁気効率が低下する。また低周波域で
は、巻線の不均一による個々のトランスの性能の
バラツキはあまりないが、高周波域ではバラツキ
が顕著になり、量産時の歩どまりが悪くなる。さ
らに、線材とフエライト磁芯との密着性が不十
分、又は不均一であると、挿入損失の増加が著し
く、且つ挿入損失の周波数特性も悪くなる。
アイソレーシヨン特性については、特に巻線
3′,3″と巻線4′,4″との対称性の良否がアイ
ソレーシヨン特性の良否を左右することになる。
この傾向は、高周波域で顕著になるので、巻線の
位置が定まらない従来のようなものでは、量産時
の歩どまりを上げることができない。
磁芯の外周面に巻線を施こす場合には、巻線の
位置が定まらないことから、前記のように色々な
問題を生じるが、インピーダンスの均一性も同様
で、やはり個々のトランスの性能のバラツキの一
因となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述した従来の欠点を解決するため
になされたものであり、測定機、通信機等に使用
されるバルントランスに使用され、一次巻線及び
二次巻線が施される扁平なフエライト磁芯に4個
の貫通孔を、それらの中心線が共通の平面上にあ
るように平行に設けたフエライト磁芯を提供する
ものである。
〔実施例〕
以下、本考案による実施例を第3図ないし第6
図に基づいて詳細に説明する。
第3図は、本考案による一実施例を示すフエラ
イト磁芯の斜視図であり、このフエライト磁芯
1′は、予め設計された間隔と寸法を有する2個
2組(2個1組で2組)の貫通孔1a,1b、及
び1c,1dが、各孔の中心線が一平面上に並ぶ
ように形成されている。上記フエライト磁芯1′
の貫通孔1a,1b、及び1c,1dには、それ
ぞれ巻線2c及び3cが施されて変成器T1,T2
が構成される。
第4図は本考案のフエライト磁芯による高周波
トランスの他の実施例に示す回路図であり、アン
テナ側に入力端子4a,4bと、平衡端子4cを
設けたものである。
また、第5図は、本考案による他の実施例を示
すフエライト磁芯1′の斜視図であり、予め設計
された間隔と寸法を有する2個2組の貫通孔1
a,1b、及び1c,1dを形成するとともに、
上記フエライト磁芯1′の両端外周面において、
貫通孔1a〜1dの開口部を各孔と略同心円状に
面取りしたものである。さらに他の実施例を示す
第6図は、前記のように貫通孔1a〜1dの両端
外周面に面取りを施すとともに、巻線2c及び3
cの間に相当する磁芯1′の上下外面に凹部1e
を形成したものであり、凹部1eは、フエライト
磁芯1′の軽量化と、タツプ接続部の位置決め等
を目的として設けている。
〔効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によるフエ
ライト磁芯は、扁平な形状の磁芯に所定の間隔を
有する2個2組の貫通孔を一平面上に形成したも
のであり、巻線が一対の貫通孔の間にわたつて施
されるため、巻線の位置関係が一定の形で定ま
り、均一で安定なインピーダンスを有するトラン
スが形成される。
さらに、本考案のフエライト磁芯の形状、構造
により、巻線位置の対称性、巻線の間隔の均一
性、線材とフエライト磁芯の密着の均一性が容易
に確保されるので、高周波特性の向上、特にアイ
ソレーシヨン特性が改善される。この特長は貫通
孔に面取りを施すと更に顕著になる。
また、本考案のフエライト磁芯に対する巻線は
密着性が良いことから、トランスの磁気効率を向
上させる結果となり、挿入損失も改善される。
特に重要な点として、本考案によれば、1個の
扁平なフエライト磁芯に2組の変成器が同一の平
面上で十分に離れて一体に組み込まれるので、2
組の変成器の独立性が確保され、相互に磁気的な
干渉を及ぼすことがないため、アイソレーシヨン
特性の向上に役立つ。さらにこの構成によつて、
製造工程が簡略化されるとともに、基板への取付
けも容易になり、保持が堅牢で、また部品点数の
削減、重量の軽減などが可能になり、製造コスト
を低減することができる。
このようにして、本考案によれば、高性能で且
つバラツキのないトランスの量産が可能となり、
歩どまりがきわめて高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来の実施例を示す構成図、第
2図は従来の一般的なバルントランスの等価回路
図、第3図は本考案によるフエライト磁芯の斜視
図、第4図は本考案のフエライト磁芯によるトラ
ンスの他の実施例を示す回路構成図、第5図ない
し第6図は本考案の他の実施例を示すフエライト
磁芯の斜視図である。 1′……フエライト磁芯、1a,1b,1c,
1d……貫通孔、1e……凹部、2c,3c……
巻線、4a,4b……入力端子、5a,5b……
出力端子、T1,T2……変成器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全体に扁平で長方形の平面形状を有し、一つ
    の共通平面上に中心線が平行に並ぶように2個
    2組の貫通孔が設けられていることを特徴とす
    るフエライト磁芯。 (2) 前記磁芯の両端面において、前記貫通孔の両
    端開口部を貫通孔と略同心円状に面取りしたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載のフエライト磁芯。 (3) 前記磁芯の両端面において、前記貫通孔の両
    端開口部を貫通孔と略同心円状に面取りすると
    ともに、巻線間に相当する外面に位置決め用凹
    部を形成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲(1)項記載のフエライト磁芯。
JP17626483U 1983-11-15 1983-11-15 フエライト磁芯 Granted JPS6083215U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17626483U JPS6083215U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 フエライト磁芯

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17626483U JPS6083215U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 フエライト磁芯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083215U JPS6083215U (ja) 1985-06-08
JPH029526Y2 true JPH029526Y2 (ja) 1990-03-09

Family

ID=30383268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17626483U Granted JPS6083215U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 フエライト磁芯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6083215U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55108716U (ja) * 1979-01-24 1980-07-30
JPS55124819U (ja) * 1979-02-28 1980-09-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6083215U (ja) 1985-06-08

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