JPH0295709A - 4サイクル多気筒エンジンの動弁装置 - Google Patents

4サイクル多気筒エンジンの動弁装置

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JPH0295709A
JPH0295709A JP24769788A JP24769788A JPH0295709A JP H0295709 A JPH0295709 A JP H0295709A JP 24769788 A JP24769788 A JP 24769788A JP 24769788 A JP24769788 A JP 24769788A JP H0295709 A JPH0295709 A JP H0295709A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は4サイクルエンジンの吸・排気バルブを駆動
する動弁装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動車、自動二輪車等の車両に搭載される4サイ
クルエンジンでは燃焼室上方に吸・排気バルブが配設さ
れており、動弁装置はこの吸・排気バルブを作動させる
ためのカムシャフトを具えている。そしてこのカムシャ
フトがエンジンの動力により回転すると、カムシャフト
に形成された固有のカムプロフィールを有するカムによ
って吸・排気バルブか所定のタイミングで上下動し混合
気の吸入と燃焼ガスの排気とを行う。
なお、上述した従来の動弁装置では、吸・排気バルブの
それぞれは、常に同一のカムプロフィールを有するカム
によって作動されており、このなめ、エンジンの回転数
に応じて設定される各バルブの開閉タイミング及びカム
の回転により上下動されるバルブのリフト量は変動する
ことなく常に一定である。
一方、自動二輪車等の車両に搭載される上述した4サイ
クルエンジンでは低回転数域から中・高回転数域にかけ
ての広い回転数域内で高い出力、すなわちパワーバンド
の広帯域化を獲得することが要求されている。
ところが上述した従来の動弁装置では、吸・排気バルブ
のそれぞれは、常に同一のカムプロフィールを有するカ
ムによって作動されるので各バルブの開閉タイミング及
びバルブのリフト量は変動することなく常に一定である
ので、エンジンの出力特性は概ねバルブを作動させるカ
ムのカムプロフィールにより制限され、特定のエンジン
回転数域でピーク値を有する出力特性となり、このため
、低回転数域から中・高回転数域にかけての広い回転数
域で一層に高い出力を獲得することが出来なかった。
そこで、本願出願人は、上述した事情に鑑み、ロッカシ
ャフトの回転により使用するカムを切替え、これにより
低回転数域から中・高回転数域にかけての広い回転数域
内で出力を向上させるようにした4サイクルエンジンの
カム切替装置を提案した。
第5図は本願出願人が提案したカム切替装置1を示す要
部概念斜視図である。なお、このカム切替装置1は1シ
リンダに対し吸気弁側と排気弁側にそれぞれ一箇所づつ
計二箇所配設されている。
このカム切替装置1はカムプロイールが異なる2種類の
カム2.3が隣接して形成されたカムシャフト4と、こ
のカムシャフト4の下方に配設された第1及び第2のロ
ッカアーム5.6と、この各ロッカアーム5.6の各支
持部5a、6a内に嵌挿し、かつ図示せぬ軸受部により
回動自在に支承されたロッカシャフト7とから構成され
ている。
このうち前記カムシャフト4に形成されたカム2はカム
リフト量が小さくかつバルブの開閉期間が短く設定され
た、いわゆる低速回転域においてエンジンの出力を向上
させるに好適なカムプロフィールを有するカム(以下低
速回転用カムと言う)であり、一方隣接して形成された
カム3は前記カム2とは対称的に全周に渡って前記カム
2よりもカムリフト量が大きくかつバルブの開閉期間が
長く設定された、いわゆる中・高速回転においてエンジ
ンの出力を向上させるに好適なカムプロフィールを有す
るカム(以下高速回転用カムと言う)である。
なお、前記第1及び第2のロッカアーム56のうち第1
のロッカアーム5はカムシャフト4に形成された低速回
転用カム2の下方に配設され、先@5b、5cは二股に
分岐して、図示せぬエンジンの燃焼室を開閉するバルブ
のバルブステム8,9頭部に直接接当するように配設さ
れている。
また隣接する第2のロッカアーム6はカムシャフト4に
形成された高速回転用カム3の下方に配設され、先端6
bは前記の第1のロッカアーム5の先端上面5dと係合
するように配設されている。
一方、上述した第1及び第2のロッカアーム5.6を回
動自在に支承するロッカシャフト7には、このロッカシ
ャフト7の池の部分よりも径が大きく、しかも軸心が他
の部分の軸心から同心したエキセントリック大径部10
が形成されており、このエキセントリック大径部10は
前記第2のロッカアーム6の支持部6a内に嵌挿してい
る。そして、このエキセントリック大径部10は前記ロ
ッカシャフト7に嵌挿したエキセントリックブツシュ1
1と、このエキセントリックブツシュ11をロッカシャ
フト7に固着させるピン12とにより構成されている。
なお、第5図の要部破断平面図で示す第6図のように、
エキセントリックブツシュ11とロッカシャフト7とに
は寸法公差が厳密に管理され、しかも前記ピン12の径
よりも若干径の小さい孔11a、7aが形成されており
、この孔11a、7a内に前記ピン12を打ち込むこと
によりエキセントリックブツシュ11とロッカシャフト
7とが互いに固着される。
される。
なお、第5図で符号13はそれぞれバルブクリアランス
調整用のネジ部であり、また符号14はバルブスプリン
グである。
次に上述したカム切替装置1の動作を説明する。
図示せぬサーボモータ及びワイヤー等の回動手段により
、4サイクルエンジンの低回転数域で前記ロッカシャフ
ト7を所定角度回転させ、第5図に示す位置に停止させ
ると、ロッカシャフト7の軸心から最も遠ざかったエキ
セントリックブツシュ11の表面11bが最下端に位置
するので、前記第2のロッカアーム6の支持部6aのみ
は前記第1のロッカアーム5の支持部5aに対して相対
的に下方へ移動しそこに停止する。
このようなロッカシャフト7の停止位置によると、第2
のロッカアーム6の支持部6aのみが前記第1のロッカ
アーム5の支持部5aに対して相対的に下方へ移動する
ので第5図の要部断面側面図で示す第7図のように、カ
ムシャフト4に形成された高速回転用カム3の周面と、
記第2のロッカアーム6との間に隙間tが形成されるこ
ととなり、このため高速回転用カム3と第2のロッカア
ーム6との周面との当接は解除され、 高速回転用カム3は空振り状態で回転することとなる。
なお、エキセントリックブツシュ11の外径及び偏心量
は上述した隙間tを形成すべく設定されることは言うま
でもない。
一方、第5図に示すロッカシャフト7の停止位置による
と、前記第1のロッカアーム5はバルブスプリング14
の付勢力によってロッカシャフト7の軸心を中心として
常時上方へ押し上げられているので、前記第1のロッカ
アーム5と低速回転用カム2の周面とは常時当接し、こ
のため第5図に示すロッカシャフト7の停止位置でカム
シャフト4が回転すると、燃焼室を開閉するバルブのバ
ルブステム8.9は前記低速回転用のカム2のカムプロ
フィールに追従して上下動するので、バルブは低速回転
で好適なバルブの開閉タイミング及びバルブのリフト量
を確保しつつ燃焼室を開閉することとなる。
一方、上述した図示せぬサーボモータ等の回転手段によ
り、4サイクルエンジンの中・高速回転数域で前記ロッ
カシャフト7を第5図に示す位置から所定角度回転させ
、第5図と同一部分を同一符号で示す第8図の位置に停
止させると、ロッカシャフト7の軸心から最も遠ざかっ
たエキセントリックブツシュ11の表面11bが最上端
に位置するので、前記第2のロッカアーム6の支持部6
aのみが前記第1のロッカアーム5の支持部5aと同等
の位置へ上昇しそこに停止する。
このようなロッカシャフト7の停止位置によると、第2
のロッカアーム6の支持部6aのみが前記第1のロッカ
アーム5の支持部5aに対して相対的に上方へ移動する
ので第8図の要部側断面図で示す第9図のように、カム
シャフト4に形成された高速回転用カム3の周面と前記
第2のロッカアーム6とが当接することとなる。
一方、第8図に示すカムシャフト4に形成された高速回
転用カム3の周面と前記第2のロッカアーム6とが当接
すると、当該高速回転用カム3の方が低速回転用のカム
2よりもカムリフト量か大きく確保されるように形成さ
れており、また前記第2のロッカアーム6の先@6bが
前記の第1のロッカアーム5の先端上面5dと係合する
ように配設されていることから、第8図に示す口ツカ−
シャフト7の停止位置でカムシャフト4が回転すると、
低速回転用のカム2は空振り状態で回転するとともに第
1のロッカアーム5は第2のロッカアーム6の先端6b
に押されて作動するので、燃焼室を開閉するバルブのバ
ルブステム8.9は前記高速回転用カム3のカムプロフ
ィールに追従して上下動することとなり、このためバル
ブは高速回転で好適なバルブの開閉タイミング及びバル
ブのリフト量を確保しつつ燃焼室を開閉することとなる
上述したカム切替装置1によると、エンジンの各回転域
に応じてバルブを作動させるカムのカムプロフィールを
高速回転用と低速回転用の2種類のカムの中から選択す
ることが出来るため、各バルブの開閉タイミング及びバ
ルブのリフト量をエンジン回転数域に応じて最適な値に
変動させることが出来、このため低回転数域から中・高
回転数域にかけての広い回転数域内で4サイクルエンジ
ンの出力を向上させることが出来る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したカム切替装置1を4サイクル並列4
気筒エンジンに適用する場合は、第10図の概念平面図
で示すように、シリンダヘッドの吸・排気側にそれぞれ
一本づづロッカシャフト7を配設するとともに、そこに
前記高速回転用と低速回転用のカム2.3とにより作動
されるカム切替装置1の第1と第2のロッカアーム5,
6を気筒の数に応じた数だけ支承させ、この吸・排気側
に各−本づつ配設されたロッカシャフト7を図示せぬ独
立した駆動装置(例えばサーボモータ及びワイヤー)に
よってそれぞれ独立に回動させ、これにより複数のカム
切替装置1の操作を吸・排気側ごとに一時におこなわせ
るが考えられる。
なお、第10図では図示が省略されているか、吸気側の
各ロッカアーム5,6の上部には吸気側のロッカアーム
を全て駆動する一本のカムシャフト4が、また排気側の
各ロッカアーム56の上部には排気側のロッカアームを
全て駆動する別の一本のカムシャフト4とかそれぞれ配
設されていることは言うまでもない。
なお、吸・排気側の各バルブは開閉タイミングがれぞれ
異なるので、シリンダヘッドの吸・排気側双方に配設さ
れた複数のカム切替装置1全てをを同時に切り替えるこ
とは出来ず、従って、吸・排気側に配設された各ロッカ
シャフト7はそれぞれ作動タイミングが異なった独立し
た駆動装置を使用して吸・排気側に位置する前記各一対
のロッカシャフト7をそれぞれ独立して回動せざるを得
ない8 一方、並列4気筒エンジンでは通常#1と#2シリンダ
間のクランク回転角は18o°であり、また#3.#4
シリンダ間のクランク回転角も180°であるので、こ
のため吸・排気n」にそれぞれ配設された複数のロッカ
アームを作動させるために、該ロッカアームの上部に配
設されたカムシャフト4には、各気筒間のクランク回転
角度の位相差に応じて各ロッカアームを駆動する複数個
(並列4気筒では一本のカムシャフトに高速用及び低速
用のカムが各4個づづ計8個)のカムがそれぞれ形成さ
れている。これを、例えば高速回転用カム3を例にとる
と第10図のA視による拡大側面図で示す第11図のよ
うに各気筒のロッカアームの作動時期に対応し、高速用
カム3はそれぞれ180°づつ位相をすらして同一のカ
ムシャフト4に計4個形成されている。なお、第12図
で、符号3(#1)は#1シリンダに配設されたカム切
替装置1のロッカアームを作動させるための高速用カム
3を、3 (#2>は#2シリンダに配設されたカム切
替装置1のロッカアームを作動させるための高速用カム
3を、(#3)は#3シリンダに配設されたカム切替装
置1のロッカアームを作動させるための高遠用カム3を
、 3(#4)は#4シリンダに配設されたカム切替装置1
のロッカアームを作動させるための高速用カム3をそれ
ぞれ示している。
ところが、第11図に示すように180°づつ位相をず
らして形成された各カム3(#1)、3(#2)、3 
(#3)、3 (#4)に対し所定の中・高回転数域で
ロッカシャフト7を回転させ、そのエキセントリック大
径部10(第8図)により各シリンダごとに配設された
複数の第2のロッカアーム6を同時に上方へ移動させよ
うとすると、いずれかのシリンダに対応する第2のロッ
カアーム6が高速用カム3のバルブリフト時におけるカ
ムプロフィールと当接することが考えられる。
このように第2のロッカアーム6が高速用カム3のバル
ブリフト時におけるカムプロフィールと当接すると、そ
の際のカムの押圧力により、ロッカシャフト7の回転動
作に大きな負荷を与え、このためカム切換え時における
ロッカシャフト7のスムーズな回転を確保することがで
きなくなるばかりでなく、その際のカムの押圧力により
、ロッカアーム6及びロッカシャフト7に大きなストレ
スを与え、極端な場合はロッカアーム6とロッカシャフ
ト7に損傷を与える虞もあるにあるに の発明は上述した事情に鑑み、ロッカシャフトの回動に
より使用するカムを切替えるカム切替装置を装着した4
サイクル並列4気筒エンジンの動弁装置において、使用
するカムを切替える際に、ロッカシャフトに対しストレ
スを与えることなくその回動を許容させるようにしたも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するため、この発明では、4サイク
ル並列4気筒エンジンにおける各気筒の吸・排気側に、
それぞれロッカシャフトの回動により使用するカムを切
替えるカム切替装置を配設した動弁装置において、前記
ロッカシャフトを#1.#2シリンダの吸気側に配設さ
れたカム切替装置のみを操作する第1のロッカシャフト
と、#1.#2シリンダの排気側に配設されたカム切替
装置のみを操作する第2のロッカシャフトと、#3.#
4シリンダの吸気側に配設されたカム切替装置のみを操
作する第3のロッカシャフトと、#3.#4シリンダの
排気側に配設されたカム切替装置のみを操作する第4の
ロッカシャフトとにそれぞれ分離独立して配設し、各分
離されたロッカシャフトをそれぞれ独立に回転させるよ
うにしている。
〔作用〕
上述した動弁装置によると、4サイクル並列4気筒エン
ジンでは#1.#2シリンダは互いに180°位相がず
れたクランク回転角を有しており、また#’3.#4シ
リンダも同様に180°位相がずれたクランク回転角を
有しているので、#1.#2シリンダと、#3.#4シ
リンダの各板・排気側にそれぞれ一対づづ配設されたカ
ム切替装置の各ロッカアームをそれぞれ作動させるカム
間には、互いのカムプロフィール上で無リフ1〜、即ち
双方のカムともロッカシャフトに対し無負荷の状態で回
転する区間があり、#1. #2シリンダと#3.#4
シリンダの各板・排気側に配設されたそれぞれ4本の独
立したロッカシャフトをそれぞれ上述した区間内に独立
して回転させると、各ロッカシャフトはストレスを受け
ることなく回転しカム切替装置のカム切替操作がスムー
ズにおこなえることとなる。
〔実施例〕
・以下、この発明に係わる4サイクル並列4気筒エンジ
ンの動弁装置の一実施例を詳述する。
第1図はこの発明に係わる動弁装置を装着した4サイク
ル並列4気筒エンジンのシリンダヘッドを示す概念平面
図で、第5図乃至第11図と同一部分を同一符号で示す
この4サイクル並列4気筒エンジンのシリンダヘッドで
は、#1.#2.#3.#4シリンダの吸・排気側には
、ロッカシャフトの回動により、使用するカムの種類を
切替えることが出来るカム切替装置1がシリンダ数に対
応して8カ所(吸気側4カ所、排気側4カ所)配設され
ている。そしてこのカム切替装置1を作動させるロッカ
シャフトは#1.#2シリンダの吸気側に配設された2
個のカム切替装置1のみを操作する第1のロッカシャフ
ト21と、#1.#2シリンダの排気側に配設された2
個のカム切替装置1のみを操作する第2のロッカシャフ
ト22と、#3. #4シリンダの吸気側に配設された
2個のカム切替装置1のみを操作する第3のロッカシャ
フト23と、#3.#4シリンダの排気側に配設された
2個のカム切替装置1のみを操作する第4のロッカシャ
フト24とにそれぞれ分離独立している。
従って、第1乃至第4の各ロッカシャフト21.22.
23.24はそれぞれ独立に回動することができ、また
独立して第1乃至第4の各ロッカシャフト21,22.
23.24を回動させると、各シリンダの吸・排気側ご
とに配設されたそれぞれ各2個のカム切替装置1が独立
して操作されることとなる。
なお、上述した第1乃至第4の各ロッカシャフト21,
22,23.24は第5図で示すロッカシャフト7と同
一の機能を果たすことは言うまでもない。
一方、上述した4サイクル並列4気筒エンジンではII
、#2シリンダは180°位相がずれたクランク回転角
を有しており、また#3.#4シリンダも同様に互いに
180°位相がすれたクランク回転角を有していること
から、例えば第1図のB視で示す拡大側面図で示す第3
図のように、#1.#2シリンダの吸気側上に配設され
たカムシャフト4に形成された、一対の高速回転用カム
3 (#1) 、 3 (#2)を例にとって説明する
と高速回転用カム3 (#1)、 3 (#2)間には
互いのカムプロフィール上で無リフト、即ち双方のカム
3 (#1)、 3 (#2)とも第2のロッカアーム
6に対し無負荷の状態で回転する区間しかある。
そこで、所定の中・高回転数域で、この区間りを高遠回
転用カム3 (#1)、 3 (#2)が通過する期間
内に、第4図で示すように第1のロッカシャフト21を
回転させ、そのエキセントリック大径部10により#1
.#2シリンダの吸気側に配設された2個の第2のロッ
カアーム6(第1図)を同時に上方へ移動させると、各
ロッカアーム6は各高速回転用カム3(#1)、3(#
2)から負荷を受けること無く上昇するので、第1のロ
ッカシャフト21はストレスを受けることなく回転し、
このため第1のロッカシャフト21の回転による吸気側
の一対のカム切替装置1の切替操作がスムーズに行われ
ることとなる。
なお、上述したカム切替装置1を構成する第2のロッカ
シャフト6に対し、無負荷の状態で一対の高速回転用カ
ム3が回転する区間りが形成されるタイミングは、#1
.#2シリンダ側と#3゜#4シリンダ側とでは相異な
り、また吸・排気側とでもそれぞれ相異なるが、第1図
で示すようにカム切替装置1を切換えるロッカシャフト
をそれぞれ吸・排気側と、さらに#1.#2シリンダと
#3.#4シリンダとにそれぞれ分離して配設している
ので、この分離された第1乃至第4の各ロッカシャフト
21,22,23.24を、タイミングは異なるが対応
するカムシャフトに形成された一対の高速回転用カム3
同士が第2のロッカシャフト6に対し無負荷の状態で高
速用カムが回転する区間りを形成する時期に回転させれ
ば、4サイクル並列4気筒エンジンのシリンダヘッドに
配設されたカム切替装W1の切替動作をおこなう第1乃
至第4の各ロッカシャフト21,22゜23.24の回
転操作か全てスムーズに行われることとなる。
また、上述した第1乃至第4の各ロッカシャフト21,
22,23.24を回動させるには、第1図と同一部分
を同一符号で示す第2図のように、第1乃至第4の各ロ
ッカシャフト21゜22.23.24の端部に一体にピ
ニオン21a。
22a、23a、24aを形成し、かつ、それぞれ独立
して駆動されるラック30,31.3233を前記各ピ
ニオン21a、22a、23a。
24aに歯合させ、このラック30.31.3233を
それぞれ各シリンダの吸・排気側ごとに配設された一対
の高速回転用カム3同士か第2のロッカシャフト6に対
し無負荷の状態で回転する区間りが形成される時期に回
動させればよい。
なお、上記各実施例では本願発明に係わるカム切替装置
1を、吸・排気側にそれぞれ2つのバルブを有するいわ
ゆる4バルブ式のエンジンに適用した場合についてのべ
たが、本発明は上記実施例に限定されることなく、吸・
排気側にそれぞれ一つのバルブを有するいわゆる2バル
ブ式の4サイクル並列4気筒エンジンに本願に係わる動
弁装置を適用してもよい。
さらに、上記実施例では工、);゛セントリック大径部
10をエキセントリックブツシュ11とビン12とによ
り構成したが、この発明は上記実施例に限定されること
なく、エキセントリック大径部10をロッカシャフト7
と一体に形成しても良い、〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明の動弁装置によると、4
サイクル並列4気筒エンジンのシリンダヘッドに配設さ
れたカム切替装置作動用のロッカシャフトをそれぞれ吸
・排気側と、さらに#1゜#2シリンダと#3.#4シ
リンダとにそれぞれ分離して4本配設するようにしたの
で、#1゜#2シリンダと#3.#4シリンダの各の吸
・排気側ごとに配設された一対の高速回転用カムがロッ
カアーム対し無負荷の状態で回転する際にロッカシャフ
トを回動させてカム切替装置のカムを切換えることが出
来、このため4サイクル並列4気筒エンジンに配設され
たカム切替装置を作動させる際に、ロッカシャフトに対
しストレスを与えることなくその回転を許容し、スムー
ズなカムの切替操作をおこなわせることが出来るととも
に、またカム切替装置の信頼性及び耐久性の著しい向上
を図ることが出来る。
また、4本に分離されたロッカシャフトをピニオンとラ
ックからなる駆動装置により独立して駆動させるように
したため、サーボモータ及びワイヤ等によりカム切替装
置のロッカシャフトを独立して回動させる場合に比較し
、構造が極めて簡単となるので動弁装置を安価に提供す
ることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本願発明に1系わる動弁装置を装着
した4サイクル並列4気筒エンジンのシリンダヘッドの
概念平面図、第3図及び第4図は第1図のB視による概
念拡大側面図、第5図はこの発明の動弁装置に適用され
るカム切替装置の概念斜視図、第6図は第5図の要部破
断平面図、第7図は第5図の要部側断面図、第8図はカ
ム切替袋=の動1ヤを示す概念斜視図、第9図は第8図
の要部側断面図、第10図は4サイクル並列4気筒エン
ジンのシリンダヘッドの概念平面図、第11図は第10
図のA視による概念拡大側面図である。 1・・・カム切替装置、2・・・低速回転用カム、3・
・・高速回転用カム、4・・・カムシャフト、5.6・
・・ロッカアーム、21・・・第1のロッカシャフト、
22・・・第2のロッカシャフト、23・・・第3のロ
ッカシャフト、24・・・第4のロッカシャフト、21
a、22a、23a、24a・・・ピニオン、30.3
1,32.33・・・ラック、#1.#2゜#3.#4
・・・シリンダ。 第1図 第2図 第 図 第6図 第 図 第10図 第11 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4サイクル並列4気筒エンジンのシリンダヘッド
    吸・排気側に、それぞれロッカシャフトの回動によりロ
    ッカアームを駆動するカムを切替えるカム切替装置を配
    設するようにした4サイクル並列4気筒エンジンの動弁
    装置において、前記ロッカシャフトを#1、#2シリン
    ダの吸気側に配設された前記カム切替装置のみを操作す
    る第1のロッカシャフトと、 #1、#2シリンダの排気側に配設された前記カム切替
    装置のみを操作する第2のロッカシャフトと、 #3、#4シリンダの吸気側に配設された前記カム切替
    装置のみを操作する第3のロッカシャフトと、 #3、#4シリンダの排気側に配設された前記カム切替
    装置のみを操作する第4のロッカシャフトと にそれぞれ分離し、各分離された前記4本のロッカシャ
    フトをそれぞれ所定のタイミングで独立に回動させるよ
    うにしたことを特徴とする4サイクル並列4気筒エンジ
    ンの動弁装置。
  2. (2)請求項(1)記載の4サイクル並列4気筒エンジ
    ンの動弁装置において、前記第1乃至第4のロッカシャ
    フトはその端部にそれぞれピニオンが一体形成されてお
    り、該ピニオンはそれぞれ独立して作動するラックと歯
    合し、該ラックをそれぞれ独立して作動させることによ
    り前記第1乃至第4のロッカシャフトを独立して回動さ
    せるようにしたことを特徴とする4サイクル並列4気筒
    エンジンの動弁装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55152308U (ja) * 1979-04-18 1980-11-04
JPS57144208U (ja) * 1981-03-05 1982-09-10

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