JPH0310558B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310558B2 JPH0310558B2 JP55041057A JP4105780A JPH0310558B2 JP H0310558 B2 JPH0310558 B2 JP H0310558B2 JP 55041057 A JP55041057 A JP 55041057A JP 4105780 A JP4105780 A JP 4105780A JP H0310558 B2 JPH0310558 B2 JP H0310558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilt
- tilt lock
- propulsion unit
- lock
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、船内外機の推進ユニツトを、浅瀬
航走の際に中途引揚げ位置に保持するための浅瀬
航走装置に関するものである。
航走の際に中途引揚げ位置に保持するための浅瀬
航走装置に関するものである。
(発明の背景)
船内外機の推進ユニツトは、船を陸上で輸送す
る場合や、格納保管の場合に引揚げる(チルトア
ツプ)ことが必要であり、又航走時に推進ユニツ
ト下部に流木などが当つた場合、推進ユニツトが
損傷しないように上方に跳ね上がる必要がある。
このため推進ユニツトをトランサム(船尾板)に
上下方向に揺動可能に取付けている。
る場合や、格納保管の場合に引揚げる(チルトア
ツプ)ことが必要であり、又航走時に推進ユニツ
ト下部に流木などが当つた場合、推進ユニツトが
損傷しないように上方に跳ね上がる必要がある。
このため推進ユニツトをトランサム(船尾板)に
上下方向に揺動可能に取付けている。
一方船が浅瀬を航行する場合には、推進ユニツ
トのプロペラが水底に接触するのを防止するため
に、推進ユニツトを中途位置まで引揚げた状態に
保持することが必要になる。このためトランサム
に固定されるトランサムプレートに支持されたチ
ルトロツクロツドと、推進ユニツト側のチルトロ
ツクアームを保持する支軸との間に、支持部材を
挾持させるようにすることが考えられる。しかし
従来のものはこの支持部材をチルトロツクアーム
の支軸に軸支し、その回動端がチルトロツクロツ
ドの下方に回動するようになつていた(例えば特
開昭50−42592号)。このため推進ユニツトを引降
した状態(チルトダウン)では、この支持部材が
水面に接近し、ここに航走中に藻などが掛かり易
く、抵抗が増えるという問題があつた。
トのプロペラが水底に接触するのを防止するため
に、推進ユニツトを中途位置まで引揚げた状態に
保持することが必要になる。このためトランサム
に固定されるトランサムプレートに支持されたチ
ルトロツクロツドと、推進ユニツト側のチルトロ
ツクアームを保持する支軸との間に、支持部材を
挾持させるようにすることが考えられる。しかし
従来のものはこの支持部材をチルトロツクアーム
の支軸に軸支し、その回動端がチルトロツクロツ
ドの下方に回動するようになつていた(例えば特
開昭50−42592号)。このため推進ユニツトを引降
した状態(チルトダウン)では、この支持部材が
水面に接近し、ここに航走中に藻などが掛かり易
く、抵抗が増えるという問題があつた。
ここにこの浅瀬航走位置に推進ユニツトを保持
する支持部材は、その前端側にリンクなどの操作
手段が連結されて、上方から上下に回動される。
このリンクなどの操作手段は通常チルトロツクロ
ツドと支持部材の支軸との間から上方にのびてい
るため、これらの干渉を避けるためにはチルトロ
ツクロツドと支軸との間隔を十分に大きく確保す
る必要が生じる。このため支軸をチルトロツクロ
ツドから後方へ大きく離す必要が生じる。一方こ
の支軸にはチルトロツクアームも保持され、この
チルトロツクアームの後端すなわちチルトロツク
ロツドと反対の端がチルトロツクばねによつて上
向きの力が付与されている。従来の装置ではこの
チルトロツクアームの支軸とチルトロツクロツド
の距離が大きくなる一方、この支軸とチルトロツ
クばねとの距離が小さくなるため、チルトロツク
ばねには強い張力を持たせる必要が生じる。この
ためこのチルトロツクばねは太径で長い大型のも
のにする必要が生じたり、構造が複雑になつた
り、操作力が大きくなつて操作性が悪くなつたり
機構全体が大型化するという問題があつた。
する支持部材は、その前端側にリンクなどの操作
手段が連結されて、上方から上下に回動される。
このリンクなどの操作手段は通常チルトロツクロ
ツドと支持部材の支軸との間から上方にのびてい
るため、これらの干渉を避けるためにはチルトロ
ツクロツドと支軸との間隔を十分に大きく確保す
る必要が生じる。このため支軸をチルトロツクロ
ツドから後方へ大きく離す必要が生じる。一方こ
の支軸にはチルトロツクアームも保持され、この
チルトロツクアームの後端すなわちチルトロツク
ロツドと反対の端がチルトロツクばねによつて上
向きの力が付与されている。従来の装置ではこの
チルトロツクアームの支軸とチルトロツクロツド
の距離が大きくなる一方、この支軸とチルトロツ
クばねとの距離が小さくなるため、チルトロツク
ばねには強い張力を持たせる必要が生じる。この
ためこのチルトロツクばねは太径で長い大型のも
のにする必要が生じたり、構造が複雑になつた
り、操作力が大きくなつて操作性が悪くなつたり
機構全体が大型化するという問題があつた。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、航行中に藻などが掛かりにくく、またチル
トロツクばねを小径化、小型化できて機構全体を
複雑にすることなく小型化が図れる船内外機の浅
瀬航走装置を提供することを目的とするものであ
る。
あり、航行中に藻などが掛かりにくく、またチル
トロツクばねを小径化、小型化できて機構全体を
複雑にすることなく小型化が図れる船内外機の浅
瀬航走装置を提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、トランサムの後面
に固定され推進ユニツトを水平なチルト軸回りに
回動可能に保持するトランサムプレートと、前記
チルト軸の下方において前記トランサムプレート
から後方へ突出する左右一対のアーム部に掛け渡
したチルトロツクロツドと、推進ユニツト側に設
けられ前記推進ユニツトのチルトダウン状態で前
記チルトロツクロツドに対向して配置された支軸
と、中央より前端側で前記支軸に軸支され前端が
前記チルトロツクロツドに係脱自在とされ後端が
チルトロツクばねで上方へ付勢されたチルトロツ
クアームと、前記支軸に軸支され前記推進ユニツ
トの中途引揚げ位置で前端が前記チルトロツクロ
ツドに係止されチルトダウン状態では前記チルト
ロツクロツドの上方へ回動可能な支持部材と、前
記支軸よりも前端側に下端が連結され前記支持部
材の前端をチルトダウン時に前記チルトロツクロ
ツドへの係止位置から上方へ回動させ中途引揚げ
位置では前記チルトロツクロツドへの係止位置へ
回動させる操作手段とを備え、前記支軸を前記推
進ユニツトのチルトダウン状態で前記操作手段を
間に介することなくチルトロツクロツドに近接す
るように配設したことを特徴とする船内外機の浅
瀬航走装置、により達成される。
に固定され推進ユニツトを水平なチルト軸回りに
回動可能に保持するトランサムプレートと、前記
チルト軸の下方において前記トランサムプレート
から後方へ突出する左右一対のアーム部に掛け渡
したチルトロツクロツドと、推進ユニツト側に設
けられ前記推進ユニツトのチルトダウン状態で前
記チルトロツクロツドに対向して配置された支軸
と、中央より前端側で前記支軸に軸支され前端が
前記チルトロツクロツドに係脱自在とされ後端が
チルトロツクばねで上方へ付勢されたチルトロツ
クアームと、前記支軸に軸支され前記推進ユニツ
トの中途引揚げ位置で前端が前記チルトロツクロ
ツドに係止されチルトダウン状態では前記チルト
ロツクロツドの上方へ回動可能な支持部材と、前
記支軸よりも前端側に下端が連結され前記支持部
材の前端をチルトダウン時に前記チルトロツクロ
ツドへの係止位置から上方へ回動させ中途引揚げ
位置では前記チルトロツクロツドへの係止位置へ
回動させる操作手段とを備え、前記支軸を前記推
進ユニツトのチルトダウン状態で前記操作手段を
間に介することなくチルトロツクロツドに近接す
るように配設したことを特徴とする船内外機の浅
瀬航走装置、により達成される。
(実施例)
第1〜6図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はその推進ユニツトの側面図、第2図は同じく
平面図、第3図と第4図は要部を拡大した一部断
面側面図、第5図は第1図において要部を矢印V
方向から見た拡大正面図、第6図は同じく浅瀬航
走状態における一部断面側面図である。
図はその推進ユニツトの側面図、第2図は同じく
平面図、第3図と第4図は要部を拡大した一部断
面側面図、第5図は第1図において要部を矢印V
方向から見た拡大正面図、第6図は同じく浅瀬航
走状態における一部断面側面図である。
第1,2図において符号1は船体の一部を構成
するトランサム(船尾板)、2はこのトランサム
1の外側面に固定されたトランサムプレートであ
り、このトランサムプレート2の略中央には、こ
のトランサムプレート2およびトランサム1を貫
通するクラツチハウジング3が固定されている。
このクラツチハウジング3内には駆動軸4が挿通
され、この駆動軸4の船内側は不図示の機関の出
力軸に接続されている。この駆動軸4の回転は、
クラツチハウジング3内に配設された不図示のク
ラツチを介して後記推進ユニツト15に伝えられ
る。トランサムプレート2には、クラツチハウジ
ング3の左右位置から後方へ延びその先端が後述
する自在継手の側方に来るような左右一対の第1
のアーム部5(5a,5b)と、最下部付近から
後方へ延びる左右一対の第2のアーム部6(6
a,6b)とが一体に形成されている。
するトランサム(船尾板)、2はこのトランサム
1の外側面に固定されたトランサムプレートであ
り、このトランサムプレート2の略中央には、こ
のトランサムプレート2およびトランサム1を貫
通するクラツチハウジング3が固定されている。
このクラツチハウジング3内には駆動軸4が挿通
され、この駆動軸4の船内側は不図示の機関の出
力軸に接続されている。この駆動軸4の回転は、
クラツチハウジング3内に配設された不図示のク
ラツチを介して後記推進ユニツト15に伝えられ
る。トランサムプレート2には、クラツチハウジ
ング3の左右位置から後方へ延びその先端が後述
する自在継手の側方に来るような左右一対の第1
のアーム部5(5a,5b)と、最下部付近から
後方へ延びる左右一対の第2のアーム部6(6
a,6b)とが一体に形成されている。
10はステアリング・フオークであり、このス
テアリング・フオーク10は第5図に示すように
略U字形のアーム部11(11a,11b)と、
中央に一体に形成された軸受部12とを備える。
アーム部11の端部は、前記トランサムプレート
2の第1のアーム部5のチルト軸5A回りに上下
方向へ回動可能に取付けられている。
テアリング・フオーク10は第5図に示すように
略U字形のアーム部11(11a,11b)と、
中央に一体に形成された軸受部12とを備える。
アーム部11の端部は、前記トランサムプレート
2の第1のアーム部5のチルト軸5A回りに上下
方向へ回動可能に取付けられている。
15は推進ユニツトであり、この推進ユニツト
15のアツパケーシング16は、前記軸受部12
に左右方向へ回動可能に取付けられている。推進
ユニツト15の上部と前記クラツチハウジング3
との間はベローズ17を介して接続されている。
このベロース17内には自在継手(図示せず)が
配設され、この自在継出を介して前記駆動軸4の
回転が推進ユニツト15に伝達される。この自在
継手が存在することにより推進ユニツト15を上
下動したり左右方向に回動したりすることが可能
となることは言うまでもない。18はロアケーシ
ング、19はプロペラであり、ロアケーシング1
8内にはプロペラ19を正逆転及び中立に切換え
るための歯車室が収容されている。20はこの歯
車室内の噛合を切換えるためのロツド、21はこ
のロツド20を上下動させるための揺動部材、2
2はこの揺動部材21に連結されたレバーであ
る。このレバー22をワイヤ23(第1図参照)
を介して回動させるとロツド20が上下動する。
なお第1図の揺動部材21は中立位置を、第4図
の鎖線位置は後進位置を示している。なお前進位
置は第1図の状態から更に上に回動した位置にあ
る。24,25はアツパケーシング16に固定さ
れたチルトハンドルとロツクピンであり、このロ
ツクピン25は推進ユニツト15のチルトアツプ
時において、前記トランサムプレート2に設けた
フツク26に係合し、推進ユニツト15をチルト
アツプ状態に保持するものである。
15のアツパケーシング16は、前記軸受部12
に左右方向へ回動可能に取付けられている。推進
ユニツト15の上部と前記クラツチハウジング3
との間はベローズ17を介して接続されている。
このベロース17内には自在継手(図示せず)が
配設され、この自在継出を介して前記駆動軸4の
回転が推進ユニツト15に伝達される。この自在
継手が存在することにより推進ユニツト15を上
下動したり左右方向に回動したりすることが可能
となることは言うまでもない。18はロアケーシ
ング、19はプロペラであり、ロアケーシング1
8内にはプロペラ19を正逆転及び中立に切換え
るための歯車室が収容されている。20はこの歯
車室内の噛合を切換えるためのロツド、21はこ
のロツド20を上下動させるための揺動部材、2
2はこの揺動部材21に連結されたレバーであ
る。このレバー22をワイヤ23(第1図参照)
を介して回動させるとロツド20が上下動する。
なお第1図の揺動部材21は中立位置を、第4図
の鎖線位置は後進位置を示している。なお前進位
置は第1図の状態から更に上に回動した位置にあ
る。24,25はアツパケーシング16に固定さ
れたチルトハンドルとロツクピンであり、このロ
ツクピン25は推進ユニツト15のチルトアツプ
時において、前記トランサムプレート2に設けた
フツク26に係合し、推進ユニツト15をチルト
アツプ状態に保持するものである。
次にチルトロツク機構を説明する。前記トラン
サムプレート2の第2のアーム部6a,6bには
両アーム部6a,6bを貫通するようにチルトロ
ツクロツド30が取付けられる一方、ステアリン
グ・フオーク10の軸受部12には、チルトロツ
クロツド30に対向するように支軸31が並行に
取付けられている。ここにチルトロツクロツド3
0は第1図に示すように第2のアーム部6a,6
b上にチルト軸5Aを中心とする円弧上に設けた
複数の挿通孔のいずれかを選択することにより、
チルト軸5A回りに位置変更が可能となつてい
る。
サムプレート2の第2のアーム部6a,6bには
両アーム部6a,6bを貫通するようにチルトロ
ツクロツド30が取付けられる一方、ステアリン
グ・フオーク10の軸受部12には、チルトロツ
クロツド30に対向するように支軸31が並行に
取付けられている。ここにチルトロツクロツド3
0は第1図に示すように第2のアーム部6a,6
b上にチルト軸5Aを中心とする円弧上に設けた
複数の挿通孔のいずれかを選択することにより、
チルト軸5A回りに位置変更が可能となつてい
る。
32はチルトロツクアームであつて、前記軸受
部12の後方を迂回して両前端がチルトロツクロ
ツド30の上方に延出するように形成されてい
る。このチルトロツクアーム32は支軸31に回
動可能に取付けられ、その後端にチルトロツクば
ね33が係止されている。この結果前端がチルト
ロツクロツド30に近接する方向へ付勢され、ロ
ツク時にはチルトロツクアーム32の前端のフツ
ク部がチルトロツクロツドに当接する。チルトロ
ツクロツド30は、ロツク状態では第1,3,4
図に示すように軸受部12に設けた突出部34
(34a,34b)とチルトロツクアーム32前
端に設けたフツク部との間に挾持される。
部12の後方を迂回して両前端がチルトロツクロ
ツド30の上方に延出するように形成されてい
る。このチルトロツクアーム32は支軸31に回
動可能に取付けられ、その後端にチルトロツクば
ね33が係止されている。この結果前端がチルト
ロツクロツド30に近接する方向へ付勢され、ロ
ツク時にはチルトロツクアーム32の前端のフツ
ク部がチルトロツクロツドに当接する。チルトロ
ツクロツド30は、ロツク状態では第1,3,4
図に示すように軸受部12に設けた突出部34
(34a,34b)とチルトロツクアーム32前
端に設けたフツク部との間に挾持される。
推進ユニツト15の水中部分が前進航走中に水
中の障害物に当つた場合には、推進ユニツト15
の破損を防ぐためにチルトロツクは解除されるよ
うになつている。すなわち過大な衝撃力が作用し
た場合には、ばね33の付勢力に抗してチルトロ
ツクアーム32のフツク部はチルトロツクロツド
30を乗越えてロツクが解除され、推進ユニツト
15は後方へはね上げられる。また、水中の障害
物に当つて推進ユニツト15がはね上つた後(こ
のときチルトロツクアームはロツク位置に復帰し
ている。)再びユニツト15が下降して来たとき
には、チルトロツクアーム32の先端傾斜面がチ
ルトロツクロツド30に当つて再びそれを乗りこ
えチルトロツク状態となる。
中の障害物に当つた場合には、推進ユニツト15
の破損を防ぐためにチルトロツクは解除されるよ
うになつている。すなわち過大な衝撃力が作用し
た場合には、ばね33の付勢力に抗してチルトロ
ツクアーム32のフツク部はチルトロツクロツド
30を乗越えてロツクが解除され、推進ユニツト
15は後方へはね上げられる。また、水中の障害
物に当つて推進ユニツト15がはね上つた後(こ
のときチルトロツクアームはロツク位置に復帰し
ている。)再びユニツト15が下降して来たとき
には、チルトロツクアーム32の先端傾斜面がチ
ルトロツクロツド30に当つて再びそれを乗りこ
えチルトロツク状態となる。
ここに支軸31はチルトロツクロツド30に近
接しているので、支軸31からチルトロツクばね
33までの距離を大きくでき、弱いチルトロツク
ばね33でも十分なチルトロツク力を発揮させる
ことができる。このためチルトロツクばね33が
小径で小型のものにでき、小型化が図れる。
接しているので、支軸31からチルトロツクばね
33までの距離を大きくでき、弱いチルトロツク
ばね33でも十分なチルトロツク力を発揮させる
ことができる。このためチルトロツクばね33が
小径で小型のものにでき、小型化が図れる。
一方プロペラを逆転しての後進航走中において
は、推進ユニツト15の水中部分に後向きの力が
加わるが、この場合はチルトロツクはどんな大き
な後進スラストがかかろうともロツク状態を維持
しなければならない。このため前記チルトロツク
アーム32は、軸受部12の後方に位置する部分
が上方に延出し、この延出部分32aが前記揺動
部材21の揺動端面に近接している。すなわち揺
動部材21の前進あるいは中立位置では延出部分
12aは当接しないが第4図鎖線で示す後進位置
においては、大きな後進スラストが作用してチル
トロツクアーム32がチルトロツクロツド30か
ら解除されようとしても延出部分32aが揺動部
材21の揺動端面に当接するため、チルトロツク
アーム32の回動が規制される。このためチルト
ロツクは解除することがない。
は、推進ユニツト15の水中部分に後向きの力が
加わるが、この場合はチルトロツクはどんな大き
な後進スラストがかかろうともロツク状態を維持
しなければならない。このため前記チルトロツク
アーム32は、軸受部12の後方に位置する部分
が上方に延出し、この延出部分32aが前記揺動
部材21の揺動端面に近接している。すなわち揺
動部材21の前進あるいは中立位置では延出部分
12aは当接しないが第4図鎖線で示す後進位置
においては、大きな後進スラストが作用してチル
トロツクアーム32がチルトロツクロツド30か
ら解除されようとしても延出部分32aが揺動部
材21の揺動端面に当接するため、チルトロツク
アーム32の回動が規制される。このためチルト
ロツクは解除することがない。
35はチルトレバーであり、前記ステアリン
グ・フオーク10の右側のアーム部11b内面へ
ボルト36により取付けられ、トーシヨンばね3
7(第5図参照)により第3,4,6図で反時計
方向へ常時付勢され、レバー、リンク系のがた止
めがなされている。38は前記ステアリング・フ
オーク10に回動自在に保持された軸、39はこ
の軸38に軸支された略コ字状の中間部材であ
る。この中間部材39の一方の回動端はリンク4
0によつて前記チルトレバー35に連動し、また
他方の回動端はリンク41によつてチルトロツク
アーム32に連動する。すなわちリンク41の下
端は、チルトロツクアーム32の両端部間に掛け
渡されたロツド42に係止している。
グ・フオーク10の右側のアーム部11b内面へ
ボルト36により取付けられ、トーシヨンばね3
7(第5図参照)により第3,4,6図で反時計
方向へ常時付勢され、レバー、リンク系のがた止
めがなされている。38は前記ステアリング・フ
オーク10に回動自在に保持された軸、39はこ
の軸38に軸支された略コ字状の中間部材であ
る。この中間部材39の一方の回動端はリンク4
0によつて前記チルトレバー35に連動し、また
他方の回動端はリンク41によつてチルトロツク
アーム32に連動する。すなわちリンク41の下
端は、チルトロツクアーム32の両端部間に掛け
渡されたロツド42に係止している。
今チルトレバー35の復帰状態(第3図破線位
置)では、チルトロツクアーム32はチルトロツ
クばね33に引かれて同図実線位置に来る。すな
わちチルトロツク状態にある。チルトレバー35
を同図の位置から反時計方向へ回動させれば(鎖
線位置参照)、チルトロツクアーム32は図上時
計方向に回動してゆく。リンク41の中間部材3
9側軸着点41aが、軸38とロツド42を結ぶ
線を越えると、すなわち軸着点41aが思案点を
越えると、チルトロツクアーム32は僅かに反時
計方向へ戻り、リンク41の湾曲部が軸38に当
接した位置に安定する(第3図鎖線位置)。この
状態でチルトロツクの解除状態となる。
置)では、チルトロツクアーム32はチルトロツ
クばね33に引かれて同図実線位置に来る。すな
わちチルトロツク状態にある。チルトレバー35
を同図の位置から反時計方向へ回動させれば(鎖
線位置参照)、チルトロツクアーム32は図上時
計方向に回動してゆく。リンク41の中間部材3
9側軸着点41aが、軸38とロツド42を結ぶ
線を越えると、すなわち軸着点41aが思案点を
越えると、チルトロツクアーム32は僅かに反時
計方向へ戻り、リンク41の湾曲部が軸38に当
接した位置に安定する(第3図鎖線位置)。この
状態でチルトロツクの解除状態となる。
チルトハンドル24(第1図)を持つて推進ユ
ニツト15を引揚げれば、チルトレバー35の回
動端部が、トランサムプレート2に当たり、さら
に推進ユニツト15を引揚げればチルトレバー3
5は時計方向へ回動する。このため中間部材39
は反時計方向へ強制的に回動されリンク41の軸
着点41aが思案点を越え、ばね33の弾発力に
より第3図のほぼ実線の位置へチルトロツクアー
ム32は復帰する。そして更に引揚げれば前記ロ
ツクピン25がフツク26に係合し推進ユニツト
15はチルトアツプ状態に保持される。このとき
に、チルトロツクアーム32がステアリング・フ
オーク10の各アーム部の下面11aに当接す
る。ついでこの状態から、フツク26を解除し、
推進ユニツト15を引降せば、チルトロツクアー
ム32はその先端の傾斜面がチルトロツクロツド
30に当つて一時時計方向へ回動した後復帰して
自動的にチルトロツク状態になる。
ニツト15を引揚げれば、チルトレバー35の回
動端部が、トランサムプレート2に当たり、さら
に推進ユニツト15を引揚げればチルトレバー3
5は時計方向へ回動する。このため中間部材39
は反時計方向へ強制的に回動されリンク41の軸
着点41aが思案点を越え、ばね33の弾発力に
より第3図のほぼ実線の位置へチルトロツクアー
ム32は復帰する。そして更に引揚げれば前記ロ
ツクピン25がフツク26に係合し推進ユニツト
15はチルトアツプ状態に保持される。このとき
に、チルトロツクアーム32がステアリング・フ
オーク10の各アーム部の下面11aに当接す
る。ついでこの状態から、フツク26を解除し、
推進ユニツト15を引降せば、チルトロツクアー
ム32はその先端の傾斜面がチルトロツクロツド
30に当つて一時時計方向へ回動した後復帰して
自動的にチルトロツク状態になる。
次に浅瀬航走装置を説明する。50は支持部材
であつて、略U字形に折曲され、その左右両辺5
1a,51bが前記支軸31に軸支され、その中
央部52はチルトロツクロツド30の上方へ延出
している。また左右両近51a,51bの端部5
3a,53bはステアリング・フオーク10の各
アーム部11a,11bの下面11c(第5図参
照)の下方に延出している。54は左右両辺51
a,51b間を接続する補強部材である。
であつて、略U字形に折曲され、その左右両辺5
1a,51bが前記支軸31に軸支され、その中
央部52はチルトロツクロツド30の上方へ延出
している。また左右両近51a,51bの端部5
3a,53bはステアリング・フオーク10の各
アーム部11a,11bの下面11c(第5図参
照)の下方に延出している。54は左右両辺51
a,51b間を接続する補強部材である。
60はクランク状に折曲されたハンドルであ
り、本発明の支持部材50を上下させる操作手段
となる。このハンドル60の略中央部には長孔6
1を有する部材62が溶着されている。このハン
ドル60は、ステアリング・フオーク10の左側
のアーム部11a側面に、波形座金を介してボル
ト63により取付けられている(第5図参照)。
従つてこのハンドル60は適度の抵抗を伴つてほ
ぼ上下方向へ移動する。ハンドル60の下端は支
持部材50の左辺51aへ回動可能に係止されて
いる。
り、本発明の支持部材50を上下させる操作手段
となる。このハンドル60の略中央部には長孔6
1を有する部材62が溶着されている。このハン
ドル60は、ステアリング・フオーク10の左側
のアーム部11a側面に、波形座金を介してボル
ト63により取付けられている(第5図参照)。
従つてこのハンドル60は適度の抵抗を伴つてほ
ぼ上下方向へ移動する。ハンドル60の下端は支
持部材50の左辺51aへ回動可能に係止されて
いる。
次に推進ユニツト15を完全に引降したチルト
ダウン状態から、推進ユニツト15を中途位置ま
で引揚げ浅瀬航走状態にする操作を説明する。
ダウン状態から、推進ユニツト15を中途位置ま
で引揚げ浅瀬航走状態にする操作を説明する。
先ずチルトレバー35を第3,4図で反時計方
向へ回動すれば、リンク41の軸着点41aはそ
の思案点を越え、チルトロツクアーム32が時計
方向に回動する。すなわちチルトロツクは解除さ
れる。この状態でチルトハンドル24を持つて推
進ユニツト15を中途位置まで引揚げ、ハンドル
60を押し下げれば、支持部材50は図上反時計
方向へ回動する。そしてこの支持部材50の端部
53a,53bはステアリング・フオーク10の
アーム部11下面11aに当接すると共に、その
中央部52はチルトロツクロツド30に対向す
る。その後推進ユニツト15を降下させれば、中
央部52がチルトロツクロツド30に当接し、第
6図の浅瀬航走状態となる。なおこの際、チルト
レバー35はトランサムプレート2に当接して元
の位置に復帰している。
向へ回動すれば、リンク41の軸着点41aはそ
の思案点を越え、チルトロツクアーム32が時計
方向に回動する。すなわちチルトロツクは解除さ
れる。この状態でチルトハンドル24を持つて推
進ユニツト15を中途位置まで引揚げ、ハンドル
60を押し下げれば、支持部材50は図上反時計
方向へ回動する。そしてこの支持部材50の端部
53a,53bはステアリング・フオーク10の
アーム部11下面11aに当接すると共に、その
中央部52はチルトロツクロツド30に対向す
る。その後推進ユニツト15を降下させれば、中
央部52がチルトロツクロツド30に当接し、第
6図の浅瀬航走状態となる。なおこの際、チルト
レバー35はトランサムプレート2に当接して元
の位置に復帰している。
浅瀬航走状態から通常の航走状態にするために
は、チルトハンドル24により推進ユニツト15
を一度引揚げた後、ハンドル60を引揚げて支持
部材50の中央部52を上方へ移動させ、推進ユ
ニツト15を引降ろせばよい。こうすればチルト
ロツクアーム32は自動的にチルトロツクロツド
に係合しロツク状態となり、通常航走が可能とな
る。
は、チルトハンドル24により推進ユニツト15
を一度引揚げた後、ハンドル60を引揚げて支持
部材50の中央部52を上方へ移動させ、推進ユ
ニツト15を引降ろせばよい。こうすればチルト
ロツクアーム32は自動的にチルトロツクロツド
に係合しロツク状態となり、通常航走が可能とな
る。
なお第1,2図において70は操舵ハンドルで
あり、このハンドル70はトランサム1へ球軸受
71によつて取付けられたパイプ72と、このパ
イプ72内へ進退動可能な連結ロツド73とを備
え、この連結ロツド73の先端が推進ユニツト1
5の上部に球軸受74を介して連結されている。
あり、このハンドル70はトランサム1へ球軸受
71によつて取付けられたパイプ72と、このパ
イプ72内へ進退動可能な連結ロツド73とを備
え、この連結ロツド73の先端が推進ユニツト1
5の上部に球軸受74を介して連結されている。
第7図はこの発明の第2の実施例を示す一部断
面側面図である。この実施例では前記支持部材5
0の補強部材54と、軸受部12との間に引張り
コイルばね80を装着し、支持部材50およびハ
ンドル60Aに上向きの復帰習性を付与すると共
に、このハンドル60Aに固着した部材62Aに
は、その上部がかぎ状に折曲した長孔61Aが形
成されている。
面側面図である。この実施例では前記支持部材5
0の補強部材54と、軸受部12との間に引張り
コイルばね80を装着し、支持部材50およびハ
ンドル60Aに上向きの復帰習性を付与すると共
に、このハンドル60Aに固着した部材62Aに
は、その上部がかぎ状に折曲した長孔61Aが形
成されている。
従つて浅瀬航走状態にするためには、推進ユニ
ツト15を中途位置まで引揚げた後ハンドル60
Aをばね80のばね力に抗して下方へ押込み、第
7図矢印81のように前方へ移動させればよい。
長孔61Aのかぎ状部分にボルト63(第5図参
照)が係合し、ハンドル60Aはその位置に固定
される。その後推進ユニツト15を降ろせば、第
7図のように浅瀬航走位置に固定される。この図
において前記第1〜6図に示した実施例と同一部
分には同一符号を付したので、その説明は繰り返
さない。
ツト15を中途位置まで引揚げた後ハンドル60
Aをばね80のばね力に抗して下方へ押込み、第
7図矢印81のように前方へ移動させればよい。
長孔61Aのかぎ状部分にボルト63(第5図参
照)が係合し、ハンドル60Aはその位置に固定
される。その後推進ユニツト15を降ろせば、第
7図のように浅瀬航走位置に固定される。この図
において前記第1〜6図に示した実施例と同一部
分には同一符号を付したので、その説明は繰り返
さない。
この第2実施例のようにスプリング80を用い
れば第1実施例のように波形座金などを使つて摩
擦を付与しなくとも、ガタ、特に支持部材を上方
へ引上げた状態でのガタやあるいはチルトアツプ
したとき支持部材が誤つて下降したりするのを防
止でき、従つてハンドル60Aの上げ下げがスム
ーズにできる。又、かぎ状部分を設けたので支持
部材50の中央部52がチルトロツクロツド30
に当接するまでハンドル60を押し続けている必
要がない。
れば第1実施例のように波形座金などを使つて摩
擦を付与しなくとも、ガタ、特に支持部材を上方
へ引上げた状態でのガタやあるいはチルトアツプ
したとき支持部材が誤つて下降したりするのを防
止でき、従つてハンドル60Aの上げ下げがスム
ーズにできる。又、かぎ状部分を設けたので支持
部材50の中央部52がチルトロツクロツド30
に当接するまでハンドル60を押し続けている必
要がない。
第8図と第9図はこの発明の第3実施例を示す
要部側面図と前記第5図に相当する要部正面図で
ある。ハンドル90のほぼ中央位置にはパイプ9
1が溶着され、このパイプ91を通つてステアリ
ング・フオーク10側面に螺入されたボルト92
によりハンドル90は回動可能に取付けられてい
る。ハンドル90の下端と支持部材50との間は
リンク93で連結されている。ハンドル90の下
端にはレバー94が固着されている。このレバー
94の先端とリンク93の下端との間には引張り
ばね95が掛け渡されている。なおレバー94の
先端は、ハンドル90を第8図の鎖線位置へ回動
する時に、リンク93の上下支点を結ぶ線を横断
するように、レバー94の角度が決められてい
る。他の機構は第1、2実施例と同じである。
要部側面図と前記第5図に相当する要部正面図で
ある。ハンドル90のほぼ中央位置にはパイプ9
1が溶着され、このパイプ91を通つてステアリ
ング・フオーク10側面に螺入されたボルト92
によりハンドル90は回動可能に取付けられてい
る。ハンドル90の下端と支持部材50との間は
リンク93で連結されている。ハンドル90の下
端にはレバー94が固着されている。このレバー
94の先端とリンク93の下端との間には引張り
ばね95が掛け渡されている。なおレバー94の
先端は、ハンドル90を第8図の鎖線位置へ回動
する時に、リンク93の上下支点を結ぶ線を横断
するように、レバー94の角度が決められてい
る。他の機構は第1、2実施例と同じである。
従つてハンドル90を第8図実線位置から反時
計方向へ回動すると、支持部材50は次第に下降
すると共に、レバー94の先端は思案点を越えて
同図鎖線位置へ回動し安定する。チルトロツクを
解除し推進ユニツト15を中途位置以上まで引き
揚げた状態で、以上の操作を行えば、支持部材5
0は第8図鎖線で示すようにその端部53aがス
テアリング・フオーク10のアーム部下面11c
に当接する位置まで回動する。そして推進ユニツ
ト15を降ろせば支持部材50の中央部52端面
がチルトロツクロツド30に当接し、浅瀬航走状
態になる。なお図中96と97はハンドル90の
回動範囲を決めるストツパであり、ステアリン
グ・フオーク10のアーム部11aに突設されて
いる。そしてハンドル90はこれらストツパ9
6,97に当接して、第8図の実線位置および鎖
線位置に停止する。
計方向へ回動すると、支持部材50は次第に下降
すると共に、レバー94の先端は思案点を越えて
同図鎖線位置へ回動し安定する。チルトロツクを
解除し推進ユニツト15を中途位置以上まで引き
揚げた状態で、以上の操作を行えば、支持部材5
0は第8図鎖線で示すようにその端部53aがス
テアリング・フオーク10のアーム部下面11c
に当接する位置まで回動する。そして推進ユニツ
ト15を降ろせば支持部材50の中央部52端面
がチルトロツクロツド30に当接し、浅瀬航走状
態になる。なお図中96と97はハンドル90の
回動範囲を決めるストツパであり、ステアリン
グ・フオーク10のアーム部11aに突設されて
いる。そしてハンドル90はこれらストツパ9
6,97に当接して、第8図の実線位置および鎖
線位置に停止する。
(発明の効果)
この発明は以上のように、推進ユニツトのチル
トダウン状態でチルトロツクロツドに対向して配
置された支軸に、チルトダウン状態でこの支軸の
上方へ回動可能な支持部材を軸支し、推進ユニツ
トの中途引揚げ位置においてはこの支持部材の前
端をチルトロツクロツドに係止させるようにした
から、推進ユニツトを引下ろした通常のチルトダ
ウン状態での航走時においては、支持部材の前端
が水面から離れる。このため航走中には藻や浮遊
物等がこの支持部材に掛かりにくくなり、航走中
に抵抗が増えるのを防ぐことができる。
トダウン状態でチルトロツクロツドに対向して配
置された支軸に、チルトダウン状態でこの支軸の
上方へ回動可能な支持部材を軸支し、推進ユニツ
トの中途引揚げ位置においてはこの支持部材の前
端をチルトロツクロツドに係止させるようにした
から、推進ユニツトを引下ろした通常のチルトダ
ウン状態での航走時においては、支持部材の前端
が水面から離れる。このため航走中には藻や浮遊
物等がこの支持部材に掛かりにくくなり、航走中
に抵抗が増えるのを防ぐことができる。
また支持部材を上下させるリンクなどの操作手
段は、その下端が支軸よりも前端側でこの支持部
材に連結され、この支持部材の前端側をチルトダ
ウン時に支軸の上方へ引き上げておくようにした
から、この操作手段はチルトロツクロツドと干渉
することがなく、また支持部材をチルトロツクロ
ツドの下方へ揺動させる従来装置のように支軸と
チルトロツクロツドとの間を大きく開けてここに
操作手段を通す必要がなくなる。このため本発明
によれば支軸をチルトロツクロツドに十分接近さ
せることができる。このためこの支軸に軸支され
るチルトロツクアームの支軸と後端との間隔を大
きく確保することができ、このチルトロツクアー
ムの後端を上方へ付勢するチルトロツクばねを弱
いものにすることが可能になる。この結果、構造
を簡単にすることができ、支持部材の操作手段の
操作力を少なくして操作性をよくすることができ
る。さらにチルトロツクばねの小径化が可能にな
るから、装置全体の小型化も可能になる。
段は、その下端が支軸よりも前端側でこの支持部
材に連結され、この支持部材の前端側をチルトダ
ウン時に支軸の上方へ引き上げておくようにした
から、この操作手段はチルトロツクロツドと干渉
することがなく、また支持部材をチルトロツクロ
ツドの下方へ揺動させる従来装置のように支軸と
チルトロツクロツドとの間を大きく開けてここに
操作手段を通す必要がなくなる。このため本発明
によれば支軸をチルトロツクロツドに十分接近さ
せることができる。このためこの支軸に軸支され
るチルトロツクアームの支軸と後端との間隔を大
きく確保することができ、このチルトロツクアー
ムの後端を上方へ付勢するチルトロツクばねを弱
いものにすることが可能になる。この結果、構造
を簡単にすることができ、支持部材の操作手段の
操作力を少なくして操作性をよくすることができ
る。さらにチルトロツクばねの小径化が可能にな
るから、装置全体の小型化も可能になる。
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示し、
第1図はその推進ユニツトの側面図、第2図は同
じく平面図、第3図と第4図は要部を拡大した一
部断面側面図、第5図は第1図におけるV−V線
断面図、第6図は浅瀬航走状態における一部断面
側面図である。第7図は第2の実施例を示す一部
断面側面図、また第8図と第9図は第3の実施例
を示す一部断面側面図と前記第5図対応部分の断
面図である。 2……トランサムプレート、5A……チルト
軸、15……推進ユニツト、30……チルトロツ
クロツド、31……支軸、32……チルトロツク
アーム、33……チルトロツクばね、50……支
持部材。
第1図はその推進ユニツトの側面図、第2図は同
じく平面図、第3図と第4図は要部を拡大した一
部断面側面図、第5図は第1図におけるV−V線
断面図、第6図は浅瀬航走状態における一部断面
側面図である。第7図は第2の実施例を示す一部
断面側面図、また第8図と第9図は第3の実施例
を示す一部断面側面図と前記第5図対応部分の断
面図である。 2……トランサムプレート、5A……チルト
軸、15……推進ユニツト、30……チルトロツ
クロツド、31……支軸、32……チルトロツク
アーム、33……チルトロツクばね、50……支
持部材。
Claims (1)
- 1 トランサムの後面に固定され推進ユニツトを
水平なチルト軸回りに回動可能に保持するトラン
サムプレートと、前記チルト軸の下方において前
記トランサムプレートから後方へ突出する左右一
対のアーム部に掛け渡したチルトロツクロツド
と、推進ユニツト側に設けられ前記推進ユニツト
のチルトダウン状態で前記チルトロツクロツドに
対向して配置された支軸と、中央より前端側で前
記支軸に軸支され前端が前記チルトロツクロツド
に係脱自在とされ後端がチルトロツクばねで上方
へ付勢されたチルトロツクアームと、前記支軸に
軸支され前記推進ユニツトの中途引揚げ位置で前
端が前記チルトロツクロツドに係止されチルトダ
ウン状態では前記チルトロツクロツドの上方へ回
動可能な支持部材と、前記支軸よりも前端側に下
端が連結され前記支持部材の前端をチルトダウン
時に前記チルトロツクロツドへの係止位置から上
方へ回動させ中途引揚げ位置では前記チルトロツ
クロツドへの係止位置へ回動させる操作手段とを
備え、前記支軸を前記推進ユニツトのチルトダウ
ン状態で前記操作手段を間に介することなくチル
トロツクロツドに近接するように配設したことを
特徴とする船内外機の浅瀬航走装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105780A JPS56138091A (en) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | Shallows water steaming device for inboard and outboard engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105780A JPS56138091A (en) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | Shallows water steaming device for inboard and outboard engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138091A JPS56138091A (en) | 1981-10-28 |
| JPH0310558B2 true JPH0310558B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=12597776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4105780A Granted JPS56138091A (en) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | Shallows water steaming device for inboard and outboard engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56138091A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723117B2 (ja) * | 1987-04-18 | 1995-03-15 | 三信工業株式会社 | 船外機のチルト装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2240146B1 (ja) * | 1973-08-06 | 1979-09-28 | Outboard Marine Corp | |
| JPS5140233U (ja) * | 1974-09-19 | 1976-03-25 |
-
1980
- 1980-03-29 JP JP4105780A patent/JPS56138091A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138091A (en) | 1981-10-28 |
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