JPH0311002B2 - - Google Patents
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- JPH0311002B2 JPH0311002B2 JP63121583A JP12158388A JPH0311002B2 JP H0311002 B2 JPH0311002 B2 JP H0311002B2 JP 63121583 A JP63121583 A JP 63121583A JP 12158388 A JP12158388 A JP 12158388A JP H0311002 B2 JPH0311002 B2 JP H0311002B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- core
- magnetic
- glass
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、複合型磁気ヘツド用コアに係り、特
に記録兼再生用コアと消去用コア等、二つのコア
を組み合わせて形成される、例えばフロツピーヘ
ツド用複合型磁気ヘツド用コアにおいて、製作の
容易な、また品質の安定した複合型磁気ヘツド用
コアの構造に関するものである。
に記録兼再生用コアと消去用コア等、二つのコア
を組み合わせて形成される、例えばフロツピーヘ
ツド用複合型磁気ヘツド用コアにおいて、製作の
容易な、また品質の安定した複合型磁気ヘツド用
コアの構造に関するものである。
(背景技術)
従来から、磁気ヘツド用コアとして、コア材料
にフエライトを用いて構成したフエライトコアが
知られている。そして、このフエライトコアは、
一般に、一対のフエライト部材にて構成されたリ
ング形状を為すものであつて、それにより環状の
磁路(磁気回路)が構成される一方、それらフエ
ライト部材の一方の対向部間に該磁路を横切る方
向に所定間〓の磁気ギヤツプが設けられており、
この磁気ギヤツプによつて、それを挟むフエライ
ト部材の外面を摺接せしめられる磁気テープや磁
気デイスク等の磁気記録媒体に対して、周知の如
く所定の記録や再生或いは消去が行なわれ得るよ
うになつている。また、この組み合わされる二つ
のフエライト部材の間には、空間が形成され、そ
れがコイル巻線用の孔とされているのである。
にフエライトを用いて構成したフエライトコアが
知られている。そして、このフエライトコアは、
一般に、一対のフエライト部材にて構成されたリ
ング形状を為すものであつて、それにより環状の
磁路(磁気回路)が構成される一方、それらフエ
ライト部材の一方の対向部間に該磁路を横切る方
向に所定間〓の磁気ギヤツプが設けられており、
この磁気ギヤツプによつて、それを挟むフエライ
ト部材の外面を摺接せしめられる磁気テープや磁
気デイスク等の磁気記録媒体に対して、周知の如
く所定の記録や再生或いは消去が行なわれ得るよ
うになつている。また、この組み合わされる二つ
のフエライト部材の間には、空間が形成され、そ
れがコイル巻線用の孔とされているのである。
ところで、このようなフエライトコアにあつて
は、それらが単独で使用される場合の他、その二
つを組み合わせて一体化した複合型の磁気ヘツド
用コアとして用いられる場合があり、その一例が
第1図a〜dに示されている。すなわち、第1図
a及びbにおいては、C字形状のフエライト部材
2とI字形状のフエライト部材4との接合によつ
て構成されるフエライトコア(構造体)の一つ
が、記録専用フエライトコア6とされ、また他の
一つが再生専用フエライトコア8とされて、それ
らフエライトコア6,8が一体化されて、複合型
のコアとされているのである。また、第1図c及
びdには、それぞれ同様な形状のフエライトコア
にて構成される記録再生専用フエライトコア10
と消去専用フエライトコア12とを組み合わせ
た、所謂フロツピーヘツド用の複合型コアが示さ
れている。
は、それらが単独で使用される場合の他、その二
つを組み合わせて一体化した複合型の磁気ヘツド
用コアとして用いられる場合があり、その一例が
第1図a〜dに示されている。すなわち、第1図
a及びbにおいては、C字形状のフエライト部材
2とI字形状のフエライト部材4との接合によつ
て構成されるフエライトコア(構造体)の一つ
が、記録専用フエライトコア6とされ、また他の
一つが再生専用フエライトコア8とされて、それ
らフエライトコア6,8が一体化されて、複合型
のコアとされているのである。また、第1図c及
びdには、それぞれ同様な形状のフエライトコア
にて構成される記録再生専用フエライトコア10
と消去専用フエライトコア12とを組み合わせ
た、所謂フロツピーヘツド用の複合型コアが示さ
れている。
なお、これら複合型用コアを構成する各フエラ
イトコア6,8,10,12には、磁気記録媒体
の摺接部に位置するように、磁気ギヤツプ14が
フエライト部材2,4の端部の対向部間に設けら
れ、そしてこの磁気ギヤツプ14の存在する磁気
記録媒体の摺接面、換言すれば該磁気ギヤツプ1
4の両側のフエライト部材2,4の外周面部分
に、かかる磁気記録媒体に対して記録や再生など
を行なうためのトラツク16が、該磁気記録媒体
の摺接方向に延びるように設けられている。ま
た、このトラツク16は、摺接せしめられる磁気
記録媒体の種類によつて所定幅:wとなるように
決定されることとなるが、このトラツク幅には、
従来の記録及び/又は再生専用フエライトコアに
あつては、一般に磁気ギヤツプ14の両側の磁路
部分、すなわちフエライト部材2,4に跨がるよ
うにして磁気記録媒体の摺接部の幅方向における
磁路の両側部に形成された溝18によつて規定さ
れるようになつている。さらに、消去専用フエラ
イトコアにあつては、磁路の中央部分を上下方向
に貫通する溝(孔)18が形成されて、その左右
の磁路がトラツク16とされているのである。な
お、この磁路両側に或いは中央部に形成された溝
18内にはガラス20が充填せしめられ、かかる
トラツク16部分を保護し、それを形成する溝1
8の角部が欠落する等の問題を惹起しないよう
に、配慮されている。また、それぞれのフエライ
トコア6,8,10,12には、コイル巻線用の
孔22がそれぞれ形成されている。
イトコア6,8,10,12には、磁気記録媒体
の摺接部に位置するように、磁気ギヤツプ14が
フエライト部材2,4の端部の対向部間に設けら
れ、そしてこの磁気ギヤツプ14の存在する磁気
記録媒体の摺接面、換言すれば該磁気ギヤツプ1
4の両側のフエライト部材2,4の外周面部分
に、かかる磁気記録媒体に対して記録や再生など
を行なうためのトラツク16が、該磁気記録媒体
の摺接方向に延びるように設けられている。ま
た、このトラツク16は、摺接せしめられる磁気
記録媒体の種類によつて所定幅:wとなるように
決定されることとなるが、このトラツク幅には、
従来の記録及び/又は再生専用フエライトコアに
あつては、一般に磁気ギヤツプ14の両側の磁路
部分、すなわちフエライト部材2,4に跨がるよ
うにして磁気記録媒体の摺接部の幅方向における
磁路の両側部に形成された溝18によつて規定さ
れるようになつている。さらに、消去専用フエラ
イトコアにあつては、磁路の中央部分を上下方向
に貫通する溝(孔)18が形成されて、その左右
の磁路がトラツク16とされているのである。な
お、この磁路両側に或いは中央部に形成された溝
18内にはガラス20が充填せしめられ、かかる
トラツク16部分を保護し、それを形成する溝1
8の角部が欠落する等の問題を惹起しないよう
に、配慮されている。また、それぞれのフエライ
トコア6,8,10,12には、コイル巻線用の
孔22がそれぞれ形成されている。
而して、かかる従来の複合型コアにおけるフエ
ライトコアにあつては、トラツク幅:wを規定す
る磁路両側部若しくは中央部の溝18は、トラツ
ク16の充分な長さが得られるように、磁気ギヤ
ツプ14の両側のフエライト部材2,4に跨がつ
て設けられており、しかもそのような溝18を形
成するためのフエライト部材2,4に対する溝入
れ加工は、それらフエライト部材2,4の接合に
先立つて、それぞれ別個に行なわれなければなら
ず、そのためそれぞれのフエライト部材に対する
同様な溝入れ加工の繰返しが必要となることは勿
論、二つのフエライト部材2,4に形成されるト
ラツク16の幅:wが一致するように、溝入れ加
工時の磁路両側部若しくは中央部の溝幅及び溝間
隔を正確に管理する必要がある。
ライトコアにあつては、トラツク幅:wを規定す
る磁路両側部若しくは中央部の溝18は、トラツ
ク16の充分な長さが得られるように、磁気ギヤ
ツプ14の両側のフエライト部材2,4に跨がつ
て設けられており、しかもそのような溝18を形
成するためのフエライト部材2,4に対する溝入
れ加工は、それらフエライト部材2,4の接合に
先立つて、それぞれ別個に行なわれなければなら
ず、そのためそれぞれのフエライト部材に対する
同様な溝入れ加工の繰返しが必要となることは勿
論、二つのフエライト部材2,4に形成されるト
ラツク16の幅:wが一致するように、溝入れ加
工時の磁路両側部若しくは中央部の溝幅及び溝間
隔を正確に管理する必要がある。
例えば、特開昭51−96308号公報などには、上
述した複合型コアを構成するフエライトコアの一
つの製造手法が明らかにされているが、そこにお
いては、まず一対のフエライトブロツクにそれぞ
れ斜行する溝或いは直線状の溝を形成した後、そ
れら溝内にガラスを加熱、溶融して埋入せしめ、
次いでそれらフエライトブロツクの磁気ギヤツプ
構成面を平滑に研磨し、更に一方のフエライトブ
ロツクにコイル巻線用の孔を形成するための溝を
設け、その後、少なくとも一方の磁気ギヤツプ構
成面に、スパツタリングによりガラスを所定厚さ
で付着せしめ、次いでこの二つのフエライトブロ
ツクを対向するように組み合わせて、加熱せしめ
ることにより、一体的なフエライトコア構造体を
作製した後、そのような構造体の二つを更にガラ
スで接着せしめて、一体的な構造と為し、以て目
的とする複合型のコアを製造しているのである。
述した複合型コアを構成するフエライトコアの一
つの製造手法が明らかにされているが、そこにお
いては、まず一対のフエライトブロツクにそれぞ
れ斜行する溝或いは直線状の溝を形成した後、そ
れら溝内にガラスを加熱、溶融して埋入せしめ、
次いでそれらフエライトブロツクの磁気ギヤツプ
構成面を平滑に研磨し、更に一方のフエライトブ
ロツクにコイル巻線用の孔を形成するための溝を
設け、その後、少なくとも一方の磁気ギヤツプ構
成面に、スパツタリングによりガラスを所定厚さ
で付着せしめ、次いでこの二つのフエライトブロ
ツクを対向するように組み合わせて、加熱せしめ
ることにより、一体的なフエライトコア構造体を
作製した後、そのような構造体の二つを更にガラ
スで接着せしめて、一体的な構造と為し、以て目
的とする複合型のコアを製造しているのである。
しかしながら、このような構造を有する複合型
コアの製造手法にあつては、前述の如く、その製
造工程が極めて煩雑なものとなるのであり、しか
もそれぞれのフエライトブロツクに対して、溝入
れ加工を厳密に施す必要があることは勿論、溝入
れ加工の施されたフエライトブロツクを対向させ
て、組み合わせるに際して、それぞれのフエライ
トブロツクのトラツクの位置合わせが必要とな
り、これがまた極めて面倒で困難な作業の一つと
なつているのである。すなわち、このトラツクの
位置合わせが完全でないと、第1図eに示される
如く、トラツク16のずれが惹起され、これがフ
エライトコア、ひいては複合型コアの品質を低下
せしめることになる。しかも、このトラツクの位
置ずれは、組み合わされるフエライトコア間にお
いても、第1図fに示されるように惹起され易い
のである。
コアの製造手法にあつては、前述の如く、その製
造工程が極めて煩雑なものとなるのであり、しか
もそれぞれのフエライトブロツクに対して、溝入
れ加工を厳密に施す必要があることは勿論、溝入
れ加工の施されたフエライトブロツクを対向させ
て、組み合わせるに際して、それぞれのフエライ
トブロツクのトラツクの位置合わせが必要とな
り、これがまた極めて面倒で困難な作業の一つと
なつているのである。すなわち、このトラツクの
位置合わせが完全でないと、第1図eに示される
如く、トラツク16のずれが惹起され、これがフ
エライトコア、ひいては複合型コアの品質を低下
せしめることになる。しかも、このトラツクの位
置ずれは、組み合わされるフエライトコア間にお
いても、第1図fに示されるように惹起され易い
のである。
また、上述の如き溝18を有するフエライトコ
アとは異なり、第2図に示される如きトラツク1
6の方向に延びる溝24が設けられたフエライト
コアも知られている。
アとは異なり、第2図に示される如きトラツク1
6の方向に延びる溝24が設けられたフエライト
コアも知られている。
而して、このフエライトコアは、二つのフエラ
イト部材2,4を接合せしめた後、磁気ギヤツプ
14を挟むようにして磁路を構成するフエライト
部材2,4部分の両側部を溝入れ加工して、所定
長さで所定幅:wのトラツク16を設けることに
よつて形成されるものであるが、かかるトラツク
16の両側の溝24は、それぞれコイル巻線用の
孔22に達する深さにおいて設けられる必要があ
るところから、トラツク16を形成するフエライ
ト部材2,4部分は狭幅の著しく背の高い突片状
となり、その加工に際して割れ等が生じて、完全
なトラツク16の形状を与える突片を形成するこ
とが困難となる。そして、この問題は、トラツク
幅:wが狭ければ狭いほど、大きな問題となるの
である。
イト部材2,4を接合せしめた後、磁気ギヤツプ
14を挟むようにして磁路を構成するフエライト
部材2,4部分の両側部を溝入れ加工して、所定
長さで所定幅:wのトラツク16を設けることに
よつて形成されるものであるが、かかるトラツク
16の両側の溝24は、それぞれコイル巻線用の
孔22に達する深さにおいて設けられる必要があ
るところから、トラツク16を形成するフエライ
ト部材2,4部分は狭幅の著しく背の高い突片状
となり、その加工に際して割れ等が生じて、完全
なトラツク16の形状を与える突片を形成するこ
とが困難となる。そして、この問題は、トラツク
幅:wが狭ければ狭いほど、大きな問題となるの
である。
加えて、かかるトラツク16の両側の溝24,
24内には、第1図に示した従来例と同様に、ガ
ラスが充填せしめられることとなるが、そのよう
なガラスの充填に際して、溶融したガラスが溝2
4の延設方向における端部からフエライト部材
2,4の両側面に流れ出す等の各種の製造上の問
題を内在している。
24内には、第1図に示した従来例と同様に、ガ
ラスが充填せしめられることとなるが、そのよう
なガラスの充填に際して、溶融したガラスが溝2
4の延設方向における端部からフエライト部材
2,4の両側面に流れ出す等の各種の製造上の問
題を内在している。
特に、このガラスの両側面への流れ出しは、複
合型コアの製造に際しては、左右のフエライトコ
アのギヤツプ14を所定の間隔をもつて配置する
ことが必要なところから、予めI字形状のフエラ
イトブロツク4の側面に流れ出したガラスを除去
すると共に、フエライトブロツク4の幅が所定の
厚さとなるように研磨することが必要となり、そ
のためフエライトブロツク2の側面を寸法的な基
準面とすることになるが、フエライトブロツク2
の側面にも流れ出したガラスが付着しているた
め、そのような処置が出来ず、工程上、大きな問
題となつており、またこれによつて充分に精度の
高い製品が得られない問題を発生する。
合型コアの製造に際しては、左右のフエライトコ
アのギヤツプ14を所定の間隔をもつて配置する
ことが必要なところから、予めI字形状のフエラ
イトブロツク4の側面に流れ出したガラスを除去
すると共に、フエライトブロツク4の幅が所定の
厚さとなるように研磨することが必要となり、そ
のためフエライトブロツク2の側面を寸法的な基
準面とすることになるが、フエライトブロツク2
の側面にも流れ出したガラスが付着しているた
め、そのような処置が出来ず、工程上、大きな問
題となつており、またこれによつて充分に精度の
高い製品が得られない問題を発生する。
さらに、このような構造においては、磁気ヘツ
ドの記録媒体との摺動部に、フエライトに比べ、
耐摩耗性の劣るガラスの露出部の面積の比率が高
くなり、ヘツドとしての耐久性が問題となるので
ある。
ドの記録媒体との摺動部に、フエライトに比べ、
耐摩耗性の劣るガラスの露出部の面積の比率が高
くなり、ヘツドとしての耐久性が問題となるので
ある。
また、C字形状のフエライト部材とI字形状の
フエライト部材とを用いてフエライトコアを構成
し、このフエライトコアに対して交互に反対側か
ら傾斜した溝入れ加工を施して、トラツクを形成
した構造のものが、特公昭56−12924号公報に明
らかにされ、更に特開昭54−158210号公報には、
C字形状のフエライト部材の二つにてI字形状の
フエライト部材を挟んで複合型のコアを構成し、
同様な傾斜した溝入れ加工を両側から交互に施し
てトラツクを形成した構造のものが明らかにされ
ている。
フエライト部材とを用いてフエライトコアを構成
し、このフエライトコアに対して交互に反対側か
ら傾斜した溝入れ加工を施して、トラツクを形成
した構造のものが、特公昭56−12924号公報に明
らかにされ、更に特開昭54−158210号公報には、
C字形状のフエライト部材の二つにてI字形状の
フエライト部材を挟んで複合型のコアを構成し、
同様な傾斜した溝入れ加工を両側から交互に施し
てトラツクを形成した構造のものが明らかにされ
ている。
しかしながら、このようなコアの両側から交互
に傾斜した溝の溝入れ加工を施す構造において
は、一般に、I字形状のフエライト部材よりもC
字形状のフエライト部材の方が大きな形状とな
り、磁気記録媒体摺接面も遥かに大きなものとな
るところから、C字形状のフエライト部材側から
形成される傾斜溝が磁気記録媒体摺接方向にも長
く延び、且つそれが磁気記録媒体摺接面に占める
面積も広く、更には磁気ギヤツプのデプス長以上
の深さで形成される傾斜溝の溝深さが著しく深く
なるのであり、このために、特公昭56−12924号
公報に開示の如きフエライトコアを組み合わせて
複合型のコアを形成しても、また特開昭54−
158210号公報に開示の如き複合型のコアにあつて
も、それぞれの傾斜溝内に充填される保護ガラス
の磁気記録媒体摺接面における露出面積が増大し
て、かかる磁気記録媒体摺接面の耐摩耗性、特に
偏摩耗性の点で大きな問題を内在しているのであ
り、また溝深さの深い傾斜溝は、その加工時にお
いてトラツク部の欠落等の問題を惹起し易くして
いるのである。
に傾斜した溝の溝入れ加工を施す構造において
は、一般に、I字形状のフエライト部材よりもC
字形状のフエライト部材の方が大きな形状とな
り、磁気記録媒体摺接面も遥かに大きなものとな
るところから、C字形状のフエライト部材側から
形成される傾斜溝が磁気記録媒体摺接方向にも長
く延び、且つそれが磁気記録媒体摺接面に占める
面積も広く、更には磁気ギヤツプのデプス長以上
の深さで形成される傾斜溝の溝深さが著しく深く
なるのであり、このために、特公昭56−12924号
公報に開示の如きフエライトコアを組み合わせて
複合型のコアを形成しても、また特開昭54−
158210号公報に開示の如き複合型のコアにあつて
も、それぞれの傾斜溝内に充填される保護ガラス
の磁気記録媒体摺接面における露出面積が増大し
て、かかる磁気記録媒体摺接面の耐摩耗性、特に
偏摩耗性の点で大きな問題を内在しているのであ
り、また溝深さの深い傾斜溝は、その加工時にお
いてトラツク部の欠落等の問題を惹起し易くして
いるのである。
しかも、このようなコアの両側に設けられた傾
斜溝内への保護ガラスの溶融充填に際しては、ガ
ラスがコアの両側面に流れ出す問題があり、この
ため、先にも詳述したように、コアの研磨に際し
ての寸法的な基準面をコア側面とすることが出来
ないところから、製品の寸法精度を高めることが
困難となり、これが、また、製品の品質にも悪影
響を与えているのである。
斜溝内への保護ガラスの溶融充填に際しては、ガ
ラスがコアの両側面に流れ出す問題があり、この
ため、先にも詳述したように、コアの研磨に際し
ての寸法的な基準面をコア側面とすることが出来
ないところから、製品の寸法精度を高めることが
困難となり、これが、また、製品の品質にも悪影
響を与えているのである。
(発明の目的)
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景に
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、二つのフエライト部材にてリング状のコア
を形成したフエライトコア構造体の二つの組み合
わせてなる複合型磁気ヘツド用コアの品質を高
め、また従来から行なわれていた磁気ギヤツプの
両側のフエライト部材への、トラツク形成用の溝
加工及び該溝内へのガラス埋め込み操作を、それ
ぞれ一回とし、且つトラツク位置合わせを不要と
し、更に左右のフエライトコア構造体間のトラツ
ク位置合わせをも容易にする等、製造工程を極め
て簡略化せしめ得る複合型磁気ヘツド用コアの構
造を提供することにある。
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、二つのフエライト部材にてリング状のコア
を形成したフエライトコア構造体の二つの組み合
わせてなる複合型磁気ヘツド用コアの品質を高
め、また従来から行なわれていた磁気ギヤツプの
両側のフエライト部材への、トラツク形成用の溝
加工及び該溝内へのガラス埋め込み操作を、それ
ぞれ一回とし、且つトラツク位置合わせを不要と
し、更に左右のフエライトコア構造体間のトラツ
ク位置合わせをも容易にする等、製造工程を極め
て簡略化せしめ得る複合型磁気ヘツド用コアの構
造を提供することにある。
(発明の構成)
そして、かかる目的を達成するために、本発明
に従う複合型磁気ヘツド用コアの構造は、C字形
状部分を有する第一のフエライト部材とI字形状
部分を有する第二のフエライト部材とからなるフ
エライトコア構造体の2個にて構成され、それぞ
れのフエライトコア構造体が、磁気記録媒体摺接
面からコイル巻線用孔に達する深さにおいて、且
つ第二のフエライト部材から第一のフエライト部
材に向つて漸次深さが浅くなるような、トラツク
を形成するための傾斜溝を有する共に、それらの
フエライト構造体が第二のフエライト部材部分が
背中合わせに位置するように且つそれら構造体に
設けられた傾斜溝が所定の位置関係をもつて対向
するように、配置されてなり、更にそれらフエラ
イトコア構造体の傾斜溝内にガラスが充填せしめ
られていることを特徴とするものである。
に従う複合型磁気ヘツド用コアの構造は、C字形
状部分を有する第一のフエライト部材とI字形状
部分を有する第二のフエライト部材とからなるフ
エライトコア構造体の2個にて構成され、それぞ
れのフエライトコア構造体が、磁気記録媒体摺接
面からコイル巻線用孔に達する深さにおいて、且
つ第二のフエライト部材から第一のフエライト部
材に向つて漸次深さが浅くなるような、トラツク
を形成するための傾斜溝を有する共に、それらの
フエライト構造体が第二のフエライト部材部分が
背中合わせに位置するように且つそれら構造体に
設けられた傾斜溝が所定の位置関係をもつて対向
するように、配置されてなり、更にそれらフエラ
イトコア構造体の傾斜溝内にガラスが充填せしめ
られていることを特徴とするものである。
(作用・効果)
このように、かかる本発明に従えば、トラツク
幅を規定する溝を形成するための溝入れ加工が、
二つのフエライト部材を接合して環状の磁路を形
成せしめてなる、一体的なフエライトコア構造体
に対して施されるものであるところから、従来技
術において必然的に採用されている二つのフエラ
イト部材に対するそれぞれ別個の溝入れ加工が全
く必要でなくなり、しかも一度の溝入れ加工によ
つて、第一及び第二のフエライト部材に跨がる溝
が一挙に形成されるものであるために、二つのフ
エライト部材のトラツクの位置合わせの必要も全
くなくなる等、工程の効果的な簡略化が達成され
得るのである。
幅を規定する溝を形成するための溝入れ加工が、
二つのフエライト部材を接合して環状の磁路を形
成せしめてなる、一体的なフエライトコア構造体
に対して施されるものであるところから、従来技
術において必然的に採用されている二つのフエラ
イト部材に対するそれぞれ別個の溝入れ加工が全
く必要でなくなり、しかも一度の溝入れ加工によ
つて、第一及び第二のフエライト部材に跨がる溝
が一挙に形成されるものであるために、二つのフ
エライト部材のトラツクの位置合わせの必要も全
くなくなる等、工程の効果的な簡略化が達成され
得るのである。
しかも、かかるフエライト構造体に入れられた
溝は、I字型形状の第二のフエライト部材側にお
いて側方に開口するものであるところから、その
ようなフエライトコア構造体の二つを組み合わせ
るに際して、それら構造体の第二のフエライト部
材部分が背中合わせとなるように配置せしめられ
ることによつて、それら二つの構造体間の組合せ
配置、特にトラツクの位置合わせにおいても極め
て容易となるのであり、従来の第1図fに示され
る如きトラツクの位置ずれも効果的に改善され得
ることとなる。
溝は、I字型形状の第二のフエライト部材側にお
いて側方に開口するものであるところから、その
ようなフエライトコア構造体の二つを組み合わせ
るに際して、それら構造体の第二のフエライト部
材部分が背中合わせとなるように配置せしめられ
ることによつて、それら二つの構造体間の組合せ
配置、特にトラツクの位置合わせにおいても極め
て容易となるのであり、従来の第1図fに示され
る如きトラツクの位置ずれも効果的に改善され得
ることとなる。
また、かくの如き傾斜した溝によつてトラツク
幅が規定されたフエライトコア構造体では、その
磁気記録媒体の摺接部の全体にわたつて深い溝、
換言すれば高さの高いトラツク部分が形成される
ものでないため、トラツク部分が欠けたり、割れ
たりする等の問題も効果的に解消乃至は緩和され
得ることとなる。しかも、そのような傾斜溝内に
ガラスが充填される場合にあつても、かかるガラ
スの溶融物は、C字形状の第一のフエライト部材
の側面に流れ出すことは全くなく、それ故そのよ
うなガラスの流出に基づく工程上の問題などが、
悉く解消されるに至つたのである。
幅が規定されたフエライトコア構造体では、その
磁気記録媒体の摺接部の全体にわたつて深い溝、
換言すれば高さの高いトラツク部分が形成される
ものでないため、トラツク部分が欠けたり、割れ
たりする等の問題も効果的に解消乃至は緩和され
得ることとなる。しかも、そのような傾斜溝内に
ガラスが充填される場合にあつても、かかるガラ
スの溶融物は、C字形状の第一のフエライト部材
の側面に流れ出すことは全くなく、それ故そのよ
うなガラスの流出に基づく工程上の問題などが、
悉く解消されるに至つたのである。
さらに、本発明に従う構造によれば、傾斜溝が
I字形状のフエライト部材側からのみ形成されて
いるところから、トラツク形成に必要とする溝の
長さも短く且つ深さも浅いことから、加工時にお
けるトラツクの破損も問題になることはなく、該
傾斜溝内に充填される、フエライトよりも耐摩耗
性の低いガラスが磁気記録媒体の摺接面において
露出する面積が少なくなり、これによつて該摺接
面の摩耗、特に偏摩耗、等の問題を効果的に改善
し得ることとなつたのである。
I字形状のフエライト部材側からのみ形成されて
いるところから、トラツク形成に必要とする溝の
長さも短く且つ深さも浅いことから、加工時にお
けるトラツクの破損も問題になることはなく、該
傾斜溝内に充填される、フエライトよりも耐摩耗
性の低いガラスが磁気記録媒体の摺接面において
露出する面積が少なくなり、これによつて該摺接
面の摩耗、特に偏摩耗、等の問題を効果的に改善
し得ることとなつたのである。
そして、また、傾斜溝内に溶融充填されるガラ
スの流れ出しがI字形状のフエライト部材側のみ
となるところから、C字形状のフエライト部材の
側面を研磨等の加工に際しての寸法的な基準面に
とることが出来、これによつて寸法精度に優れた
コアを得ることが出来、以てその品質の向上を有
利に達成し得たのである。
スの流れ出しがI字形状のフエライト部材側のみ
となるところから、C字形状のフエライト部材の
側面を研磨等の加工に際しての寸法的な基準面に
とることが出来、これによつて寸法精度に優れた
コアを得ることが出来、以てその品質の向上を有
利に達成し得たのである。
(実施例)
以下、図面に示される実施例を参照しつつ、本
発明を更に具体的に明らかにすることとする。
発明を更に具体的に明らかにすることとする。
まず、かかる本発明において用いられるフエラ
イトコア構造体を形成するためのフエライト部材
としては、Mn−Znフエライト、Ni−Znフエラ
イト等の材質のものが用いられ、それらは用途に
応じて使い分けられることとなるが、本発明にあ
つては、一般に、同一の材質のものが好適に使用
されることとなる。また、それぞれのフエライト
部材の微細構造に関して、各フエライト部材は多
結晶材であつても、単結晶材であつても、また多
結晶部分と単結晶部分を含む複合材の何れであつ
てもよく、更にはそれら組識構造の異なるフエラ
イト部材を組み合わせて用いることも可能であ
る。
イトコア構造体を形成するためのフエライト部材
としては、Mn−Znフエライト、Ni−Znフエラ
イト等の材質のものが用いられ、それらは用途に
応じて使い分けられることとなるが、本発明にあ
つては、一般に、同一の材質のものが好適に使用
されることとなる。また、それぞれのフエライト
部材の微細構造に関して、各フエライト部材は多
結晶材であつても、単結晶材であつても、また多
結晶部分と単結晶部分を含む複合材の何れであつ
てもよく、更にはそれら組識構造の異なるフエラ
イト部材を組み合わせて用いることも可能であ
る。
そして、本発明にあつては、第3図に例示され
るように、まず、上述の如きフエライト部材のC
字型断面形状のもの、即ち第一のフエライト部材
30を用い、また同様なフエライト部材のI字形
状を為すものを第二のフエライト部材32として
用いて、それらを、前者のC字形状の開口部を後
者のI字形状にて閉じて、それらの間にコイル巻
線用の孔34が形成されるように組み合わせ、そ
してその当接部36を接合せしめることによつ
て、環状の磁路(磁気回路)が形成される一方、
それらフエライト部材30と32の対向する一方
の端部間には、かかる磁路を横切る方向に所定間
〓:αの磁気ギヤツプ38が形成せしめられた、
目的とするフエライトコア構造体40が形成され
ることとなる。
るように、まず、上述の如きフエライト部材のC
字型断面形状のもの、即ち第一のフエライト部材
30を用い、また同様なフエライト部材のI字形
状を為すものを第二のフエライト部材32として
用いて、それらを、前者のC字形状の開口部を後
者のI字形状にて閉じて、それらの間にコイル巻
線用の孔34が形成されるように組み合わせ、そ
してその当接部36を接合せしめることによつ
て、環状の磁路(磁気回路)が形成される一方、
それらフエライト部材30と32の対向する一方
の端部間には、かかる磁路を横切る方向に所定間
〓:αの磁気ギヤツプ38が形成せしめられた、
目的とするフエライトコア構造体40が形成され
ることとなる。
なお、かかるC字型断面の第一のフエライト部
材30には、図示の如く、長手形状の矩形のフエ
ライトブロツク26に対して、その長手方向にコ
イル巻線用孔34を形成するための溝28が加工
された後、その磁気ギヤツプ構成面27に対して
所定の厚さ:β分だけの除去を行なう所定のギヤ
ツプ形成加工、例えば、酸によるエツチング処理
若しくはダイヤモンドカツタによる研削加工など
が施されたものが用いられる。また、ここでは、
C字形状の第一のフエライト部材30の磁気ギヤ
ツプ構成面27に対してギヤツプ形成加工が施さ
れているが、これに代えて、I字形状の第二のフ
エライト部材32の磁気ギヤツプ構成面に対し
て、前述の如きギヤツプ形成加工を施しても、何
等差支えない。要するに、第一及び第二のフエラ
イト部材30,32の両端部に位置する二つの対
向部のうちの一方に、所定間〓:αの磁気ギヤツ
プ38が形成されるようにすると共に、他方の対
向部たる当接部36が接合せしめられて、一体的
なリング状の構造とされるのである。
材30には、図示の如く、長手形状の矩形のフエ
ライトブロツク26に対して、その長手方向にコ
イル巻線用孔34を形成するための溝28が加工
された後、その磁気ギヤツプ構成面27に対して
所定の厚さ:β分だけの除去を行なう所定のギヤ
ツプ形成加工、例えば、酸によるエツチング処理
若しくはダイヤモンドカツタによる研削加工など
が施されたものが用いられる。また、ここでは、
C字形状の第一のフエライト部材30の磁気ギヤ
ツプ構成面27に対してギヤツプ形成加工が施さ
れているが、これに代えて、I字形状の第二のフ
エライト部材32の磁気ギヤツプ構成面に対し
て、前述の如きギヤツプ形成加工を施しても、何
等差支えない。要するに、第一及び第二のフエラ
イト部材30,32の両端部に位置する二つの対
向部のうちの一方に、所定間〓:αの磁気ギヤツ
プ38が形成されるようにすると共に、他方の対
向部たる当接部36が接合せしめられて、一体的
なリング状の構造とされるのである。
ところで、このようにして得られるフエライト
コア構造体40は、それらフエライト部材30,
32を従来の如くガラスにて接合せしめて、一体
的なリング形状と為し、以て環状の磁気回路が形
成されるようにすることによつて製造される他、
第一のフエライト部材30と第二のフエライト部
材32との当接部36の界面における固相反応を
利用して、それらを一体的に直接に接合せしめて
リング形状と為すことによつて、好適に製造され
る。そして、この当接部36の固相反応による直
接接合によつて、図示の如く、フエライトコア構
造体40は、その接合境界36が実質的に認めら
れない、換言すればそれらの接合界面に実質的に
異相の存在しない一体的な組織構造のものとなる
のである。
コア構造体40は、それらフエライト部材30,
32を従来の如くガラスにて接合せしめて、一体
的なリング形状と為し、以て環状の磁気回路が形
成されるようにすることによつて製造される他、
第一のフエライト部材30と第二のフエライト部
材32との当接部36の界面における固相反応を
利用して、それらを一体的に直接に接合せしめて
リング形状と為すことによつて、好適に製造され
る。そして、この当接部36の固相反応による直
接接合によつて、図示の如く、フエライトコア構
造体40は、その接合境界36が実質的に認めら
れない、換言すればそれらの接合界面に実質的に
異相の存在しない一体的な組織構造のものとなる
のである。
なお、この固相反応によるフエライト部材3
0,32の接合は、突き合わされるそれらフエラ
イト部材の当接部分36にフエライトを溶解する
酸、例えば塩酸、硝酸、硫酸などを介在せしめ
て、高温度で、好ましくは約1100℃以上の温度下
において、酸素分圧をフエライトと平衡させた平
衡酸素分圧の雰囲気中において所定時間加熱せし
めることによつて、好適に実施される。かかるフ
エライト部材の当接部分における上述の如き酸の
介在理由は、フエライト部材30,32の相互の
位置をそのような酸によつて形成されるフエライ
ト成分の塩(例えば、硝酸鉄、硝酸マンガン、硝
酸亜鉛など)により固定せしめると共に、後の加
熱時において、そのような塩が分解して生成する
酸化物が、目的とする固相反応を促進するのに効
果を発揮するからである。また、かかる二つのフ
エライト部材30,32の突合わせ時における接
着は、上述の如き酸の他、フエライト成分を含ん
だ無機酸塩の水溶液も有効に用いることができ、
同様の効果を得ることが可能である。
0,32の接合は、突き合わされるそれらフエラ
イト部材の当接部分36にフエライトを溶解する
酸、例えば塩酸、硝酸、硫酸などを介在せしめ
て、高温度で、好ましくは約1100℃以上の温度下
において、酸素分圧をフエライトと平衡させた平
衡酸素分圧の雰囲気中において所定時間加熱せし
めることによつて、好適に実施される。かかるフ
エライト部材の当接部分における上述の如き酸の
介在理由は、フエライト部材30,32の相互の
位置をそのような酸によつて形成されるフエライ
ト成分の塩(例えば、硝酸鉄、硝酸マンガン、硝
酸亜鉛など)により固定せしめると共に、後の加
熱時において、そのような塩が分解して生成する
酸化物が、目的とする固相反応を促進するのに効
果を発揮するからである。また、かかる二つのフ
エライト部材30,32の突合わせ時における接
着は、上述の如き酸の他、フエライト成分を含ん
だ無機酸塩の水溶液も有効に用いることができ、
同様の効果を得ることが可能である。
そして、このような固相反応によるフエライト
部材30,32の直接的な接合にて得られる構造
体40にあつては、それらの接合部分36に何等
の異相も認められず、実質的に一体の組織となる
ものであり、これによつてコアを構成するフエラ
イト部材30,32の当接部36がガラスで接合
せしめられる場合とは異なり、それらフエライト
部材30,32間に必然的に形成される後部ギヤ
ツプが実質的に解消され得、以てかかる後部ギヤ
ツプに基づく磁路の磁気抵抗を実質的に解消する
ことができることとなり、効果的にヘツド感度の
向上、ひいてはS/N特性の改善を図り得る利点
がある。
部材30,32の直接的な接合にて得られる構造
体40にあつては、それらの接合部分36に何等
の異相も認められず、実質的に一体の組織となる
ものであり、これによつてコアを構成するフエラ
イト部材30,32の当接部36がガラスで接合
せしめられる場合とは異なり、それらフエライト
部材30,32間に必然的に形成される後部ギヤ
ツプが実質的に解消され得、以てかかる後部ギヤ
ツプに基づく磁路の磁気抵抗を実質的に解消する
ことができることとなり、効果的にヘツド感度の
向上、ひいてはS/N特性の改善を図り得る利点
がある。
なお、固相反応によるフエライト部材30,3
2の直接的な接合を行なう場合には、それに先立
ち、前述したように磁気ギヤツプ構成面27に対
して所定厚さ:β分だけの除去を行なうことが必
要である。
2の直接的な接合を行なう場合には、それに先立
ち、前述したように磁気ギヤツプ構成面27に対
して所定厚さ:β分だけの除去を行なうことが必
要である。
勿論、本発明にあつては、先に指摘したよう
に、かかるフエライト部材30,32の接合を従
来の如くガラスにて行なうことも可能であるが、
そのような場合にあつては、所定の間〓:αの磁
気ギヤツプ38を形成するため、C字形状の第一
のフエライト部材30あるいはI字形状の第二の
フエライト部材32の磁気ギヤツプ構成面27に
所定厚さ:β分だけのスペーサーを、例えばスパ
ツタリングなどによつて形成し、そしてそれらフ
エライト部材30,32のガラスによる接合と共
に、磁気ギヤツプ38内にガラスを充填し、その
後の工程においてトラツク幅を規定する傾斜溝内
にガラスを充填せしめるために、加熱が行なわれ
るところから、かかるフエライト部材30,32
の接着に使用するガラスは、かかる傾斜溝内に埋
め込まれるガラスよりも高い軟化温度を有するも
のであることが望ましい。
に、かかるフエライト部材30,32の接合を従
来の如くガラスにて行なうことも可能であるが、
そのような場合にあつては、所定の間〓:αの磁
気ギヤツプ38を形成するため、C字形状の第一
のフエライト部材30あるいはI字形状の第二の
フエライト部材32の磁気ギヤツプ構成面27に
所定厚さ:β分だけのスペーサーを、例えばスパ
ツタリングなどによつて形成し、そしてそれらフ
エライト部材30,32のガラスによる接合と共
に、磁気ギヤツプ38内にガラスを充填し、その
後の工程においてトラツク幅を規定する傾斜溝内
にガラスを充填せしめるために、加熱が行なわれ
るところから、かかるフエライト部材30,32
の接着に使用するガラスは、かかる傾斜溝内に埋
め込まれるガラスよりも高い軟化温度を有するも
のであることが望ましい。
なお、ガラスを加熱して軟化或いは溶融せしめ
る温度は、一般的には600℃〜900℃の間にあり、
そのような加熱時においては、フエライト部材も
同様に加熱されるところから、フエライトの特性
が劣化しないように、加熱時の雰囲気は、フエラ
イトにとつて中性或いは平衡酸素分圧の雰囲気と
されることとなる。
る温度は、一般的には600℃〜900℃の間にあり、
そのような加熱時においては、フエライト部材も
同様に加熱されるところから、フエライトの特性
が劣化しないように、加熱時の雰囲気は、フエラ
イトにとつて中性或いは平衡酸素分圧の雰囲気と
されることとなる。
次いで、このようにして得られた長手のフエラ
イトコア構造体40には、その磁気ギヤツプ38
内に所定のガラスを埋め込むために、ガラス棒4
2が孔34内に挿入され、内側より磁気ギヤツプ
38に近接配置された後、加熱せしめられること
により、かかる磁気ギヤツプ38内にガラス棒4
2のガラスが充填せしめられる。このガラス42
の溶融、充填は、後から施される加工や使用時に
おける磁気ギヤツプ38の保護などを目的とした
ものである。
イトコア構造体40には、その磁気ギヤツプ38
内に所定のガラスを埋め込むために、ガラス棒4
2が孔34内に挿入され、内側より磁気ギヤツプ
38に近接配置された後、加熱せしめられること
により、かかる磁気ギヤツプ38内にガラス棒4
2のガラスが充填せしめられる。このガラス42
の溶融、充填は、後から施される加工や使用時に
おける磁気ギヤツプ38の保護などを目的とした
ものである。
さらに、このようにして得られたフエライトコ
ア構造体40,41には、第4図に示されるよう
に、トラツク幅:w1,w2を規定する傾斜溝46,
47が、I字型形状の第二のフエライト部材32
側から該構造体40,41の上部角部に斜行した
切込みを入れることからなる溝入れ加工によつ
て、互いに平行に且つ所定の間隔(トラツク幅:
w1,w2)をおいて設けられる。この傾斜溝46,
47は、フエライトコア構造体40,41の磁気
ギヤツプ38が位置する磁気記録媒体の摺接部4
8に対して、該磁気ギヤツプ38を挟む一方の第
二のフエライト部材32側から他方の第一のフエ
ライト部材30側に延び、且つ該第一のフエライ
ト部材30に向かつて漸次深さが浅くなるように
傾斜して形成されており、その一端は第二のフエ
ライト部材32の側面に開口せしめられている一
方、その他端は第一のフエライト部材30の上
面、換言すれば磁気記録媒体摺接部48の摺接面
上に開口せしめられている。
ア構造体40,41には、第4図に示されるよう
に、トラツク幅:w1,w2を規定する傾斜溝46,
47が、I字型形状の第二のフエライト部材32
側から該構造体40,41の上部角部に斜行した
切込みを入れることからなる溝入れ加工によつ
て、互いに平行に且つ所定の間隔(トラツク幅:
w1,w2)をおいて設けられる。この傾斜溝46,
47は、フエライトコア構造体40,41の磁気
ギヤツプ38が位置する磁気記録媒体の摺接部4
8に対して、該磁気ギヤツプ38を挟む一方の第
二のフエライト部材32側から他方の第一のフエ
ライト部材30側に延び、且つ該第一のフエライ
ト部材30に向かつて漸次深さが浅くなるように
傾斜して形成されており、その一端は第二のフエ
ライト部材32の側面に開口せしめられている一
方、その他端は第一のフエライト部材30の上
面、換言すれば磁気記録媒体摺接部48の摺接面
上に開口せしめられている。
そして、このフエライトコア構造体40,41
の上部角部への切込みによつて形成された傾斜溝
46,47により規定されたトラツク50,51
が、それぞれ、第二のフエライト部材32から第
一のフエライト部材30に跨がつて、所定長さで
形成されることとなる。このように、二つのフエ
ライト部材30,32に跨がる傾斜溝46,47
は、一挙に形成されるものであるところから、二
つのフエライト部材30,32のトラツク50,
51の位置ずれの問題が発生するようなことは全
くないのである。
の上部角部への切込みによつて形成された傾斜溝
46,47により規定されたトラツク50,51
が、それぞれ、第二のフエライト部材32から第
一のフエライト部材30に跨がつて、所定長さで
形成されることとなる。このように、二つのフエ
ライト部材30,32に跨がる傾斜溝46,47
は、一挙に形成されるものであるところから、二
つのフエライト部材30,32のトラツク50,
51の位置ずれの問題が発生するようなことは全
くないのである。
なお、かかるフエライトコア構造体40,41
における傾斜溝46,47は、第5図に示される
ように、磁気ギヤツプ38部分において、その深
さ:dより深い溝深さ:Dを有することが必要で
ある。けだし、Dがdより小さい場合には、傾斜
溝46,47の形成によつて、トラツク50,5
1における磁束の洩れが不十分となるからであ
る。また、この傾斜溝46,47の傾斜角度とし
ては、磁気ギヤツプ38の深さ:dやフエライト
部材32の厚さ(磁路の厚さ)等によつて適宜に
決定されることとなる。
における傾斜溝46,47は、第5図に示される
ように、磁気ギヤツプ38部分において、その深
さ:dより深い溝深さ:Dを有することが必要で
ある。けだし、Dがdより小さい場合には、傾斜
溝46,47の形成によつて、トラツク50,5
1における磁束の洩れが不十分となるからであ
る。また、この傾斜溝46,47の傾斜角度とし
ては、磁気ギヤツプ38の深さ:dやフエライト
部材32の厚さ(磁路の厚さ)等によつて適宜に
決定されることとなる。
そして、かかる溝入れ加工の施されたフエライ
トコア構造体40,41の二つを用いて、本発明
の目的とする複合型磁気ヘツド用コアが形成され
る。なお、この複合型磁気ヘツド用コアを得るに
は、最終的に第6図a,bに示される如き複合型
コアが形成されるならば、如何なる手法も採用可
能であり、その一例が、第4図に引き続いて示さ
れている。即ち、第4図において、溝加工の施さ
れたフエライトコア構造体40,41には、その
傾斜溝46,47形成部分の上にガラス54が載
置され、そしてこのガラス54を加熱溶融せしめ
ることによつて、それらフエライトコア構造体4
0,41に形成されている傾斜溝46,47内に
該ガラス54が埋め込まれ、充填せしめられる。
次いで、かくして得られた二つのフエライトコア
構造体の、摺接部48及び第二のI字形フエライ
ト部材32側面に付着した不要のガラスを研磨除
去することより、ガラス54が傾斜溝46,47
に充填されたフエライトコア構造体40,41が
得られるのである。そして、それらフエライト構
造体40,41が、それらのI字形状の第二のフ
エライト部材32部分が背中合わせ(対向して)
となるようにして、且つそれぞれのトラツク5
0,51が所定の位置関係をもつて千鳥状に位置
するように配置されて、樹脂或いはガラス等によ
つて接着一体化され、次にその得られたフエライ
トコア接合体56が、その長手方向に所定間隔を
もつてダイヤモンドカツター等の適当な切断手段
によつて横方向に切断せしめられ、以て目的とす
る複合型磁気ヘツド用コア58が切り出されるの
である。なお、ここでは、第6図bに示される如
き記録再生用コア64と消去用コア66からなる
複合型コア58が切り出されている。
トコア構造体40,41の二つを用いて、本発明
の目的とする複合型磁気ヘツド用コアが形成され
る。なお、この複合型磁気ヘツド用コアを得るに
は、最終的に第6図a,bに示される如き複合型
コアが形成されるならば、如何なる手法も採用可
能であり、その一例が、第4図に引き続いて示さ
れている。即ち、第4図において、溝加工の施さ
れたフエライトコア構造体40,41には、その
傾斜溝46,47形成部分の上にガラス54が載
置され、そしてこのガラス54を加熱溶融せしめ
ることによつて、それらフエライトコア構造体4
0,41に形成されている傾斜溝46,47内に
該ガラス54が埋め込まれ、充填せしめられる。
次いで、かくして得られた二つのフエライトコア
構造体の、摺接部48及び第二のI字形フエライ
ト部材32側面に付着した不要のガラスを研磨除
去することより、ガラス54が傾斜溝46,47
に充填されたフエライトコア構造体40,41が
得られるのである。そして、それらフエライト構
造体40,41が、それらのI字形状の第二のフ
エライト部材32部分が背中合わせ(対向して)
となるようにして、且つそれぞれのトラツク5
0,51が所定の位置関係をもつて千鳥状に位置
するように配置されて、樹脂或いはガラス等によ
つて接着一体化され、次にその得られたフエライ
トコア接合体56が、その長手方向に所定間隔を
もつてダイヤモンドカツター等の適当な切断手段
によつて横方向に切断せしめられ、以て目的とす
る複合型磁気ヘツド用コア58が切り出されるの
である。なお、ここでは、第6図bに示される如
き記録再生用コア64と消去用コア66からなる
複合型コア58が切り出されている。
また、本発明に従う複合型磁気ヘツド用コア
を、次のようにして製造することも可能であるこ
とは、言うまでもないところである。即ち、第4
図において、傾斜溝46,47の形成された二つ
のフエライトコア構造体40,41を、それぞれ
の第二のフエライト部材32,32が背中合わせ
となるように突き合わせ、そしてガラス54を傾
斜溝46,47内に埋め込むようにすることによ
つて、ガラスの埋込み操作と同時にフエライトコ
ア構造体40,41の接合一体化を図り、その後
得られた接合体から、目的とする複合型磁気ヘツ
ド用コア58を切り出すようにするのである。
を、次のようにして製造することも可能であるこ
とは、言うまでもないところである。即ち、第4
図において、傾斜溝46,47の形成された二つ
のフエライトコア構造体40,41を、それぞれ
の第二のフエライト部材32,32が背中合わせ
となるように突き合わせ、そしてガラス54を傾
斜溝46,47内に埋め込むようにすることによ
つて、ガラスの埋込み操作と同時にフエライトコ
ア構造体40,41の接合一体化を図り、その後
得られた接合体から、目的とする複合型磁気ヘツ
ド用コア58を切り出すようにするのである。
なお、本発明は、以上に例示の具体例にのみ限
定して解釈されるものでは決してなく、例えば、
第6図aにおいて、消去用コアの両側部にガラス
を残すように切断・研磨した複合型磁気ヘツド用
コア、更には、第6図bにおいて、一対のコアの
後部の磁路部を除去し、予め巻線したコイルを挿
入出来る構造とした複合型磁気ヘツド用コアの如
く、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、本
発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更、
修正、改良等を加えた形態において実施され得る
ものであり、本発明が、そのような実施形態のも
のをも含むものであることが、理解されるべきで
ある。
定して解釈されるものでは決してなく、例えば、
第6図aにおいて、消去用コアの両側部にガラス
を残すように切断・研磨した複合型磁気ヘツド用
コア、更には、第6図bにおいて、一対のコアの
後部の磁路部を除去し、予め巻線したコイルを挿
入出来る構造とした複合型磁気ヘツド用コアの如
く、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、本
発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更、
修正、改良等を加えた形態において実施され得る
ものであり、本発明が、そのような実施形態のも
のをも含むものであることが、理解されるべきで
ある。
第1図a,b,c及びdは、それぞれ、従来の
複合型磁気ヘツド用コアの一例を示す斜視図、第
1図eは、それら従来例におけるトラツクの位置
ずれの状態を示す磁気記録媒体摺接面の要部平面
図、第1図fは、それら従来例における組み合わ
されたフエライトコア構造体間のトラツクの位置
ずれの状態を示す要部平面図であり、第2図は、
従来のフエライトコアの製造の他の一例を示すフ
エライトコア構造体の斜視図であり、第3図は、
本発明におけるフエライトコア構造体の形成工程
の一例を示す説明図であり、第4図は、フエライ
トコア構造体の二つを用いて本発明に従う複合型
コアを製造する工程の一例を示す説明図であり、
第5図は、溝入れ加工の施されたフエライトコア
構造体の正面図であり、第6図a及びbは、それ
ぞれ、本発明の複合型コアの構造の一例を示す斜
視図である。 26:フエライトブロツク、27:磁気ギヤツ
プ構成面、28:コイル巻線孔用溝、30:第一
のフエライト部材、32:第二のフエライト部
材、34:コイル巻線用孔、36:当接部、3
8:磁気ギヤツプ、40,41:フエライトコア
構造体、42:ガラス棒、46,47:傾斜溝、
48:磁気記録媒体摺接部、50,51:トラツ
ク、54:ガラス、56:フエライトコア接合
体、58,68:複合型コア、60:記録専用フ
エライトコア、62:再生専用フエライトコア、
64:記録再生専用フエライトコア、66:消去
専用フエライトコア。
複合型磁気ヘツド用コアの一例を示す斜視図、第
1図eは、それら従来例におけるトラツクの位置
ずれの状態を示す磁気記録媒体摺接面の要部平面
図、第1図fは、それら従来例における組み合わ
されたフエライトコア構造体間のトラツクの位置
ずれの状態を示す要部平面図であり、第2図は、
従来のフエライトコアの製造の他の一例を示すフ
エライトコア構造体の斜視図であり、第3図は、
本発明におけるフエライトコア構造体の形成工程
の一例を示す説明図であり、第4図は、フエライ
トコア構造体の二つを用いて本発明に従う複合型
コアを製造する工程の一例を示す説明図であり、
第5図は、溝入れ加工の施されたフエライトコア
構造体の正面図であり、第6図a及びbは、それ
ぞれ、本発明の複合型コアの構造の一例を示す斜
視図である。 26:フエライトブロツク、27:磁気ギヤツ
プ構成面、28:コイル巻線孔用溝、30:第一
のフエライト部材、32:第二のフエライト部
材、34:コイル巻線用孔、36:当接部、3
8:磁気ギヤツプ、40,41:フエライトコア
構造体、42:ガラス棒、46,47:傾斜溝、
48:磁気記録媒体摺接部、50,51:トラツ
ク、54:ガラス、56:フエライトコア接合
体、58,68:複合型コア、60:記録専用フ
エライトコア、62:再生専用フエライトコア、
64:記録再生専用フエライトコア、66:消去
専用フエライトコア。
Claims (1)
- 1 C字形状部分を有する第一のフエライト部材
とI字形状部分を有する第二のフエライト部材と
からなるフエライトコア構造体の2個にて構成さ
れ、それぞれのフエライトコア構造体が、磁気記
録媒体摺接面からコイル巻線用孔に達する深さに
おいて且つ第二のフエライト部材から第一のフエ
ライト部材に向つて漸次深さが浅くなるような、
トラツクを形成するための傾斜溝を有すると共
に、それらフエライトコア構造体が、第二のフエ
ライト部材部分が背中合わせに位置するように且
つそれら構造体に設けられた傾斜溝が所定の位置
関係をもつて対向するように、配置されてなり、
更にそれらフエライトコア構造体の傾斜溝内にガ
ラスが充填せしめられていることを特徴とする複
合型磁気ヘツド用コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158388A JPS63316307A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 複合型磁気ヘッド用コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12158388A JPS63316307A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 複合型磁気ヘッド用コア |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59005203A Division JPH0740334B2 (ja) | 1984-01-14 | 1984-01-14 | 磁気ヘッド用コア製造用コア前駆体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63316307A JPS63316307A (ja) | 1988-12-23 |
| JPH0311002B2 true JPH0311002B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=14814835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12158388A Granted JPS63316307A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 複合型磁気ヘッド用コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63316307A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158210A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-13 | Hitachi Ltd | Production of magnetic head |
| JPS5612924A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-07 | Omron Tateisi Electronics Co | Combustion controller |
| JPS5819719A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | デジタル磁気ヘツドの製造方法 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP12158388A patent/JPS63316307A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63316307A (ja) | 1988-12-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |