JPH0311399B2 - - Google Patents
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- JPH0311399B2 JPH0311399B2 JP60097615A JP9761585A JPH0311399B2 JP H0311399 B2 JPH0311399 B2 JP H0311399B2 JP 60097615 A JP60097615 A JP 60097615A JP 9761585 A JP9761585 A JP 9761585A JP H0311399 B2 JPH0311399 B2 JP H0311399B2
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
- F28D20/025—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat the latent heat storage material being in direct contact with a heat-exchange medium or with another heat storage material
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、直接熱交換方式の潜熱型蓄熱器に関
するものである。 [従来の技術] 現在、熱エネルギーの経済的な管理を目的とし
て、優秀な蓄熱器の出現が待望されている。これ
までに、物質の温度変化そのものを利用する顕熱
型、物質の溶融潜熱を利用する潜熱型、物質の化
学変化熱を利用する反応形など、多くの蓄熱形式
が研究されているが、いずれも一長一短がある。
蓄熱研究の主要な課題が蓄熱器の性能の向上であ
ることは言うまでもないが、さらに重要な問題と
してそのコストがあげられる。蓄熱器は省資源、
省エネルギーを目的とする機器であるため、あま
りに高コストとなつては、いかに性能が優秀であ
つても開発の意義がうすれる。 即ち、一般に、冷暖房や給湯を目的とする蓄熱
では、無機水和塩(結晶水を持つ無機塩類、たと
えば硫酸ナトリウム10水塩、Na2SO4・10H2Oや
チオ硫酸ナトリウム5水塩、Na2S2O3・5H2Oな
ど)が蓄熱材の有力な侯捕物質とされてきた。第
1図a,bはそれらの蓄熱材を用いる従来の潜熱
型蓄熱器の構造例を示すもので、同図aはカプセ
ル型、bはシエル・チユーブ型と呼ばれている。
第1図aのカプセル型において、1は蓄熱容器、
2は熱媒体の入口、3は同出口、4は無機水和塩
よりなる潜熱型蓄熱材、5はその蓄熱材を充填・
密封した多数のカプセルを示す。また、第1図の
bのシエル・チユーブ型蓄熱器において、11は
蓄熱容器、12は熱媒体の入口、13は同出口、
14は無機水和塩よりなる潜熱型蓄熱材、15は
熱媒体を通過させるための熱交換チユーブを示
す。 これらの潜熱型蓄熱器において、蓄熱材4,1
4は溶融と凝固をくり返すことにより、蓄熱・放
熱を行うが、図示したカプセルや熱交換チユーブ
は、蓄熱材と熱媒体の間に適当な熱交換面を確保
する目的と、溶融した蓄熱材が熱媒体と共に流出
しないように防護する目的をもつて設備されてい
る。ところがこのカプセルや熱交換チユーブの製
作と加工には、非常に多大の経費が必要であり、
場合によればそのものの価格を上回ることもめず
らしくない。 一方、蓄熱器に熱エネルギーを蓄熱する過程で
は、熱媒体の温度が予定よりも高過ぎたり、長過
ぎる熱交換時間を与えたなどの誤操作のために、
蓄熱器中の蓄熱材が完全に融解し、一方の種子結
晶も残存しないまでに過熱される場合がある。こ
のような場合には、蓄熱材中に結晶核となる物質
がなくなり、次に熱エネルギーを取出す過程にお
いて、溶融点以下になつても結晶化が進行せず、
いわゆる過冷状態を示すことが多発し、その結
果、蓄熱装置の機能が大きく阻害される。 従つて、このような問題についても簡易な手段
による対応策を講じる必要がある。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、前記カプセルや熱交換
チユーブを省略できる直接熱交換方式を用いて、
蓄熱器を構造が簡単で低コストなものとし、また
直接接触方式の潜熱型蓄熱器では、熱媒体の流動
による蓄熱材の攪拌作用が著しく、むしろその攪
拌をできるだけ助長するように配慮していること
から、それを結晶核の分散のために有効に利用で
きるようにした種子結晶発生器を得ることにあ
る。 [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の潜熱型蓄熱
器は、蓄熱材と混合しない熱媒体液を小滴とし
て、蓄熱材と直接接触させ、熱交換を行わしめる
方式の潜熱型蓄熱器であつて、蓄熱材が無機水和
塩とその飽和水溶液とからなり、上記蓄熱器に、
その内部の蓄熱材が満たされている位置に開口
し、他端が封止された管の内部に蓄熱材となる無
機水和塩を充填し、かつその封止端が蓄熱器の断
熱材層の外側まで引出された構造の種子結晶発生
器を配設し、上記熱媒体の流動による蓄熱材の攪
拌を結晶核の分散手段としたことを特徴とするも
のである。 [作用] 蓄熱器に熱を貯蔵する場合には、加熱された熱
媒体を蓄熱器に供給し、それを小滴として蓄熱材
と直接的に接触させ、熱交換を行わせる。このよ
うな操作を継続すると、蓄熱材の温度が上昇する
と同時に、その中に含まれる無機水和塩結晶が融
解して、溶融潜熱に相当する熱量が貯蔵される。 逆に、蓄熱器から熱を放出させる場合には、熱
媒体を冷却させてから蓄熱材に小滴として接触さ
せる。その結果、溶融していた無機水和塩が折出
し、溶融潜熱が熱媒体に与えられる。 上記蓄熱器の放熱過程において、融液中に結晶
核が不足しても、種子結晶発生器中の結晶が溶融
せずに結晶のまま残存していることから、その結
晶が結晶核として作用することとなり、過冷する
ことなく円滑な凝固が進行する。 この場合、蓄熱材とその融液は、熱媒体の小滴
との直接接触によりよく攪拌されて流動するの
で、蓄熱材自体によつて種子結晶が広く分散さ
れ、別に結晶核の分散装置等を設置することな
く、蓄熱材全体に2次核を発生させることができ
る。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明の蓄熱器について
さらに詳細に説明する。 第2図は本発明に係る潜熱型蓄熱器の基本的構
造を示し、21は蓄熱容器、22は熱媒体の入
口、23はその出口、24は蓄熱に適した材料か
らなる蓄熱材、25は上記蓄熱材よりも比重が小
さい熱媒体液であつて、上記蓄熱材容器21内に
おいては、充填した蓄熱材24の上方に熱媒体の
出口23に通ずる熱媒体貯留空間25′を形成し
ている。また、26は断熱材層、27は案内板、
28はポンプ、29は熱源または熱負荷、30は
ポンプ28によつて供給される熱媒体25を入口
22において蓄熱材24中に小滴として分散噴出
させる多孔体、31は蓄熱材容器21から断熱材
層26を通してパイプ先端を外部に導出すること
により形成した種子結晶発生器を示している。 而して、上記蓄熱容器21の底部の入口22に
おいて熱媒体を小滴として噴出させる構成は、熱
媒体を蓄熱材に直接接触させるための手段を構成
し、また蓄熱容器21の上部に形成した熱媒体貯
留空間25′及びそれに通じる出口23は、熱媒
体25の比重を蓄熱材24のそれよりも小さくし
たことから、熱交換のために直接接触した熱媒体
25を蓄熱材24から分離抽出するための手段を
構成することになる。上記熱媒体25を蓄熱材2
4に直接接触させるための手段及び接触した熱媒
体25を蓄熱材24から分離する手段としては、
図示の構成例に限ることなく、同一の作用を期待
できる他の構成を採用することができる。 上記蓄熱材24としては無機水和塩を用いる
が、その中を熱媒体25が小滴となつて浮上する
ため、蓄放熱操作の過程で全体的に固体化するこ
とがあつてはならない。そのため、無機水和塩に
その化学量論比以上の水を含有させ、無機水和塩
の融点以下の温度でも、即ち熱エネルギーを貯蔵
する前または熱エネルギーを放出した後の状態に
おいても、無機水和塩の結晶とその飽和水溶液と
が共存するように調製したものが使用される。 無機水和塩の種類は非常に多く、適当な無機水
和塩を選択使用できるが、適量の飽和水溶液量を
得るために添加すべき水分量は、無機水和塩の種
頼によつてそれぞれ相違する。この水分量は、あ
まり少なくては熱媒体の浮上が困難であり、また
あまり多くては蓄熱材の単位体積当りの溶融潜熱
が低下する。種々検討した結果、適当と考えられ
る水分量の一例を次表に示す。 このような水分量では、蓄熱材に熱エネルギー
を貯蔵する前、または熱エネルギーを放出した後
の状態において、蓄熱材はその全量に対し8〜18
容積パーセントの飽和水溶液と残部の水和塩結晶
を含有しており、熱媒体が小滴となつて、蓄熱材
中を上昇することが可能である。なお、無機水和
塩と適量の飽和水溶液が共存することにより、従
来法でみられた「過冷」や「相分離」などの不都
合な現象も大幅に改善される。 また、上記蓄熱体としては、二種以上の無機水
和塩の結晶とそれらの飽和水溶液を用いることも
できる。このような蓄熱体の見かけ融点は、熱エ
ネルギーの使途(冷房、暖房、給湯など)と関連
して重要であるが、無機水和塩の種類、水含量、
二種以上の塩の混合比を適切に選定することによ
りその見かけ融点を調節し、幅広い使途に対応さ
せることができる。
するものである。 [従来の技術] 現在、熱エネルギーの経済的な管理を目的とし
て、優秀な蓄熱器の出現が待望されている。これ
までに、物質の温度変化そのものを利用する顕熱
型、物質の溶融潜熱を利用する潜熱型、物質の化
学変化熱を利用する反応形など、多くの蓄熱形式
が研究されているが、いずれも一長一短がある。
蓄熱研究の主要な課題が蓄熱器の性能の向上であ
ることは言うまでもないが、さらに重要な問題と
してそのコストがあげられる。蓄熱器は省資源、
省エネルギーを目的とする機器であるため、あま
りに高コストとなつては、いかに性能が優秀であ
つても開発の意義がうすれる。 即ち、一般に、冷暖房や給湯を目的とする蓄熱
では、無機水和塩(結晶水を持つ無機塩類、たと
えば硫酸ナトリウム10水塩、Na2SO4・10H2Oや
チオ硫酸ナトリウム5水塩、Na2S2O3・5H2Oな
ど)が蓄熱材の有力な侯捕物質とされてきた。第
1図a,bはそれらの蓄熱材を用いる従来の潜熱
型蓄熱器の構造例を示すもので、同図aはカプセ
ル型、bはシエル・チユーブ型と呼ばれている。
第1図aのカプセル型において、1は蓄熱容器、
2は熱媒体の入口、3は同出口、4は無機水和塩
よりなる潜熱型蓄熱材、5はその蓄熱材を充填・
密封した多数のカプセルを示す。また、第1図の
bのシエル・チユーブ型蓄熱器において、11は
蓄熱容器、12は熱媒体の入口、13は同出口、
14は無機水和塩よりなる潜熱型蓄熱材、15は
熱媒体を通過させるための熱交換チユーブを示
す。 これらの潜熱型蓄熱器において、蓄熱材4,1
4は溶融と凝固をくり返すことにより、蓄熱・放
熱を行うが、図示したカプセルや熱交換チユーブ
は、蓄熱材と熱媒体の間に適当な熱交換面を確保
する目的と、溶融した蓄熱材が熱媒体と共に流出
しないように防護する目的をもつて設備されてい
る。ところがこのカプセルや熱交換チユーブの製
作と加工には、非常に多大の経費が必要であり、
場合によればそのものの価格を上回ることもめず
らしくない。 一方、蓄熱器に熱エネルギーを蓄熱する過程で
は、熱媒体の温度が予定よりも高過ぎたり、長過
ぎる熱交換時間を与えたなどの誤操作のために、
蓄熱器中の蓄熱材が完全に融解し、一方の種子結
晶も残存しないまでに過熱される場合がある。こ
のような場合には、蓄熱材中に結晶核となる物質
がなくなり、次に熱エネルギーを取出す過程にお
いて、溶融点以下になつても結晶化が進行せず、
いわゆる過冷状態を示すことが多発し、その結
果、蓄熱装置の機能が大きく阻害される。 従つて、このような問題についても簡易な手段
による対応策を講じる必要がある。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、前記カプセルや熱交換
チユーブを省略できる直接熱交換方式を用いて、
蓄熱器を構造が簡単で低コストなものとし、また
直接接触方式の潜熱型蓄熱器では、熱媒体の流動
による蓄熱材の攪拌作用が著しく、むしろその攪
拌をできるだけ助長するように配慮していること
から、それを結晶核の分散のために有効に利用で
きるようにした種子結晶発生器を得ることにあ
る。 [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の潜熱型蓄熱
器は、蓄熱材と混合しない熱媒体液を小滴とし
て、蓄熱材と直接接触させ、熱交換を行わしめる
方式の潜熱型蓄熱器であつて、蓄熱材が無機水和
塩とその飽和水溶液とからなり、上記蓄熱器に、
その内部の蓄熱材が満たされている位置に開口
し、他端が封止された管の内部に蓄熱材となる無
機水和塩を充填し、かつその封止端が蓄熱器の断
熱材層の外側まで引出された構造の種子結晶発生
器を配設し、上記熱媒体の流動による蓄熱材の攪
拌を結晶核の分散手段としたことを特徴とするも
のである。 [作用] 蓄熱器に熱を貯蔵する場合には、加熱された熱
媒体を蓄熱器に供給し、それを小滴として蓄熱材
と直接的に接触させ、熱交換を行わせる。このよ
うな操作を継続すると、蓄熱材の温度が上昇する
と同時に、その中に含まれる無機水和塩結晶が融
解して、溶融潜熱に相当する熱量が貯蔵される。 逆に、蓄熱器から熱を放出させる場合には、熱
媒体を冷却させてから蓄熱材に小滴として接触さ
せる。その結果、溶融していた無機水和塩が折出
し、溶融潜熱が熱媒体に与えられる。 上記蓄熱器の放熱過程において、融液中に結晶
核が不足しても、種子結晶発生器中の結晶が溶融
せずに結晶のまま残存していることから、その結
晶が結晶核として作用することとなり、過冷する
ことなく円滑な凝固が進行する。 この場合、蓄熱材とその融液は、熱媒体の小滴
との直接接触によりよく攪拌されて流動するの
で、蓄熱材自体によつて種子結晶が広く分散さ
れ、別に結晶核の分散装置等を設置することな
く、蓄熱材全体に2次核を発生させることができ
る。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明の蓄熱器について
さらに詳細に説明する。 第2図は本発明に係る潜熱型蓄熱器の基本的構
造を示し、21は蓄熱容器、22は熱媒体の入
口、23はその出口、24は蓄熱に適した材料か
らなる蓄熱材、25は上記蓄熱材よりも比重が小
さい熱媒体液であつて、上記蓄熱材容器21内に
おいては、充填した蓄熱材24の上方に熱媒体の
出口23に通ずる熱媒体貯留空間25′を形成し
ている。また、26は断熱材層、27は案内板、
28はポンプ、29は熱源または熱負荷、30は
ポンプ28によつて供給される熱媒体25を入口
22において蓄熱材24中に小滴として分散噴出
させる多孔体、31は蓄熱材容器21から断熱材
層26を通してパイプ先端を外部に導出すること
により形成した種子結晶発生器を示している。 而して、上記蓄熱容器21の底部の入口22に
おいて熱媒体を小滴として噴出させる構成は、熱
媒体を蓄熱材に直接接触させるための手段を構成
し、また蓄熱容器21の上部に形成した熱媒体貯
留空間25′及びそれに通じる出口23は、熱媒
体25の比重を蓄熱材24のそれよりも小さくし
たことから、熱交換のために直接接触した熱媒体
25を蓄熱材24から分離抽出するための手段を
構成することになる。上記熱媒体25を蓄熱材2
4に直接接触させるための手段及び接触した熱媒
体25を蓄熱材24から分離する手段としては、
図示の構成例に限ることなく、同一の作用を期待
できる他の構成を採用することができる。 上記蓄熱材24としては無機水和塩を用いる
が、その中を熱媒体25が小滴となつて浮上する
ため、蓄放熱操作の過程で全体的に固体化するこ
とがあつてはならない。そのため、無機水和塩に
その化学量論比以上の水を含有させ、無機水和塩
の融点以下の温度でも、即ち熱エネルギーを貯蔵
する前または熱エネルギーを放出した後の状態に
おいても、無機水和塩の結晶とその飽和水溶液と
が共存するように調製したものが使用される。 無機水和塩の種類は非常に多く、適当な無機水
和塩を選択使用できるが、適量の飽和水溶液量を
得るために添加すべき水分量は、無機水和塩の種
頼によつてそれぞれ相違する。この水分量は、あ
まり少なくては熱媒体の浮上が困難であり、また
あまり多くては蓄熱材の単位体積当りの溶融潜熱
が低下する。種々検討した結果、適当と考えられ
る水分量の一例を次表に示す。 このような水分量では、蓄熱材に熱エネルギー
を貯蔵する前、または熱エネルギーを放出した後
の状態において、蓄熱材はその全量に対し8〜18
容積パーセントの飽和水溶液と残部の水和塩結晶
を含有しており、熱媒体が小滴となつて、蓄熱材
中を上昇することが可能である。なお、無機水和
塩と適量の飽和水溶液が共存することにより、従
来法でみられた「過冷」や「相分離」などの不都
合な現象も大幅に改善される。 また、上記蓄熱体としては、二種以上の無機水
和塩の結晶とそれらの飽和水溶液を用いることも
できる。このような蓄熱体の見かけ融点は、熱エ
ネルギーの使途(冷房、暖房、給湯など)と関連
して重要であるが、無機水和塩の種類、水含量、
二種以上の塩の混合比を適切に選定することによ
りその見かけ融点を調節し、幅広い使途に対応さ
せることができる。
【表】
一方、熱媒体25としては、一般に、蓄熱材2
4と化学反応や溶解等の相互作用がなく、かつ蓄
熱材よりも比重の小さい液体、例えばシリコーン
油、灯油、軽油、石油パラフイン、やし油等が使
用される。特殊な場合には、空気等の気体を使用
することもできる。上記液体について種々検討し
たが、粘度が使用温度において5〜20センチスト
ークスのシリコーン油が最適である。シリコーン
油は、表面張力が小さく、小滴になり易い上に、
蓄熱材融液とエマルジヨンを生成しないので容易
に分離できるなどの点ですぐれているが、あまり
に高粘度のシリコーン油は、ポンプ28による輸
送動力が過大となるために適さない。また、シリ
コーン油は蓄熱材の上面を覆つて蓄熱材の水分の
変動を防止するほか、他の機器、例えば太陽熱集
熱器や給湯器等の腐食を軽減させる効果をも有し
ている。上記構成を有する蓄熱容器に熱を貯蔵す
る場合には、熱媒体25をポンプ28により熱源
29に送給し、それを熱源29において加熱して
から蓄熱容器の入口22に戻して循環させる。上
記熱源29としては、例えば太陽熱、工場排液、
夜間働力などがある。熱源29において加熱され
て蓄熱容器に送られた熱媒体は、多孔体30内を
通過することにより小滴となつて蓄熱体24の中
を上昇(浮上)しつつ直接的に蓄熱材24と熱交
換を行い、熱媒容器21内の上方の熱媒体貯留空
間25′へ戻る。このような操作を継続すると、
蓄熱材24の温度が上昇すると同時に、その中に
含まれる無機水和塩結晶が融解して、溶融潜熱に
相当する熱量が貯蔵される。 逆に、蓄熱器から熱を放出させる場合には、熱
媒体25を暖房用フアンコイル、吸収式冷凍機、
給湯器などの熱負荷29へ送り、熱媒体25を冷
却させてから入口22に戻して還流させる。入口
22から送入された熱媒体25は、蓄熱材24中
を小滴となつて上昇(浮上)しつつ熱交換を行
い、蓄熱材24が冷却される。その結果、融解し
ていた無機水和塩が析出し、相当する溶融潜熱が
熱媒体25に与えられる。 以上の説明から明らかなように、上記蓄熱器で
は、蓄熱材24の温度変化に伴つて、その中に含
まれる無機水和塩の結晶とその融液である飽和水
溶液の量比が大きく変化する。しかし、蓄放熱操
作の過程で、蓄熱材全体が固体化しないように、
無機水和塩の化学量論比以上の水を含有させ、水
和塩の融点以下の温度でも、適量の飽和水溶液が
無機水和塩の結晶と共存する状態に調製している
ため、熱媒体を蓄熱体中に小滴として分散させる
ことによる両者の直接接触に支障を来たすことは
ない。 次に、前記案内板27について説明する。この
案内板27は、熱媒体25が蓄熱材24中を急速
に上昇して分離するのを抑制し、両者の接触時間
を十分に保つて熱交換性能を高めるためのもの
で、第3図a,bにその構造例を示している。同
図の案内板27は、その平板部32の片側に熱媒
体を小滴状として流出浮上させる小孔群33を有
し、かつその周囲に熱媒体流(矢印)を適正な方
向に誘導すると同時に平板部32の上に析出した
水和塩結晶35をすべり落ちないように支持する
縁板34を有するものである。平板部32は小孔
群33を有する側が高くなるようにして水平に対
して5〜7゜の角度だけ傾斜するように縁板34と
接合され、第2図及び第3図bに示すように、小
孔群33を有する側が左右交互に位置するように
蓄熱容器21中に配置される。 このような案内板27を配置しない場合には、
蓄熱器の放熱過程において、融液から無機水和塩
が析出すると、比重差によつて水和塩結晶が容器
の底部に沈降し、大量の水和塩結晶が容器底部に
堆積すると、入口22を通つて熱媒体が流入する
ことが困難となり、また偏流を生じて熱交換が不
良になることもある。しかるに、上記案内板を設
置すると、蓄熱材中に生成した水和塩結晶が分散
して担持され、その全部が器底に堆積することが
なく、熱交換性能が高められる。案内板の間隔は
5〜10cmが好適である。 次に、前記種子結晶発生器31について説明す
る。この種子結晶発生器31は管状容器の中に、
蓄熱材と同種の無機水和塩を充填し、その一端が
蓄熱容器21内部に蓄熱材24と接触して開口し
ており、他端が断熱材層26を貫通して外部へ引
出され、封止されている。蓄熱材が十分に昇温さ
れ、蓄熱材中の無機水和塩が完全に溶融している
場合、次に放熱を行わせようとすると、結晶核の
不足のため、軽度の過冷が観察されることがあ
る。種子結晶発生器31中の水和塩は、特に外部
に引出された部分では加熱をうけないため、溶融
さずに結晶のままで残存できる。このため、放熱
に際してその結晶が種子結晶として作用し、過冷
の少ない円滑な凝固を進行させることができる。 [発明の効果] 以上に詳述したところから明らかなように、本
発明の蓄熱器によれば、直接接触の熱交換方式を
とることによつて従来の装置では多大の経費を要
していたカプセルや熱交換チユーブを不要とし、
極めて安価に蓄熱器を構成することができ、熱エ
ネルギーの有効利用に資するところが大である。 また、本発明においては、種子結晶発生器を配
設したので、その発生器内の結晶を種子結晶とし
て作用させて、過冷することなく円滑な凝固を進
行させることができる。 さらに、直接接触の熱交換方式によつて、蓄熱
材とその融液が熱媒体によりよく攪拌されて流動
するために、蓄熱材自体によつて種子結晶が広く
分散されて蓄熱材全体に二次核を発生させるの
で、これによつても蓄熱器を安価にすることがで
きる。 以下に本発明の実施列を示す。 第2図に示す構造を有し、その蓄熱容器の直径
が30cm、高さが80cmの円筒型蓄熱器を製作した。
この中に底部からの高さが65cmとなるまで蓄熱材
(水分量43重量パーセント、残部が水酢酸ナトリ
ウム)を入れ、蓄熱材の上部に厚みが7cmになる
までシリコーン油を入れて熱媒体とした。案内板
は第3図a,bの形状のものを10枚設置した。あ
らかじめ蓄熱器全体を均一に65℃になるまで昇温
させ、蓄熱材中の無機水和塩を完全に溶融させ
た。次に、電動ポンプを用いてシリコーン油を汲
出し、入口22に還流する途中で水流熱交換器に
より冷却し、入口温度を24℃に保持した。シリコ
ーン油の出口と入口における温度差、流速及び比
熱から、蓄熱材から熱媒体へと移行した熱エネル
ギー量を計算し、蓄熱材の熱含量Qと平均温度T
の関係を第4図に示す。曲線C3は蓄熱材に、ま
た曲線C4は比較のため計測した蓄熱材と等容積
の水に対応する結果である。蓄熱材の見かけ融点
は約57℃であつた。この温度から上下10℃(計27
℃)の温度幅で比較すると、蓄熱材の熱含量は水
の約4.1倍となる。種子結晶発生器を取除いて試
験すると、前述の見かけ融点から約8℃の過冷が
観察された。
4と化学反応や溶解等の相互作用がなく、かつ蓄
熱材よりも比重の小さい液体、例えばシリコーン
油、灯油、軽油、石油パラフイン、やし油等が使
用される。特殊な場合には、空気等の気体を使用
することもできる。上記液体について種々検討し
たが、粘度が使用温度において5〜20センチスト
ークスのシリコーン油が最適である。シリコーン
油は、表面張力が小さく、小滴になり易い上に、
蓄熱材融液とエマルジヨンを生成しないので容易
に分離できるなどの点ですぐれているが、あまり
に高粘度のシリコーン油は、ポンプ28による輸
送動力が過大となるために適さない。また、シリ
コーン油は蓄熱材の上面を覆つて蓄熱材の水分の
変動を防止するほか、他の機器、例えば太陽熱集
熱器や給湯器等の腐食を軽減させる効果をも有し
ている。上記構成を有する蓄熱容器に熱を貯蔵す
る場合には、熱媒体25をポンプ28により熱源
29に送給し、それを熱源29において加熱して
から蓄熱容器の入口22に戻して循環させる。上
記熱源29としては、例えば太陽熱、工場排液、
夜間働力などがある。熱源29において加熱され
て蓄熱容器に送られた熱媒体は、多孔体30内を
通過することにより小滴となつて蓄熱体24の中
を上昇(浮上)しつつ直接的に蓄熱材24と熱交
換を行い、熱媒容器21内の上方の熱媒体貯留空
間25′へ戻る。このような操作を継続すると、
蓄熱材24の温度が上昇すると同時に、その中に
含まれる無機水和塩結晶が融解して、溶融潜熱に
相当する熱量が貯蔵される。 逆に、蓄熱器から熱を放出させる場合には、熱
媒体25を暖房用フアンコイル、吸収式冷凍機、
給湯器などの熱負荷29へ送り、熱媒体25を冷
却させてから入口22に戻して還流させる。入口
22から送入された熱媒体25は、蓄熱材24中
を小滴となつて上昇(浮上)しつつ熱交換を行
い、蓄熱材24が冷却される。その結果、融解し
ていた無機水和塩が析出し、相当する溶融潜熱が
熱媒体25に与えられる。 以上の説明から明らかなように、上記蓄熱器で
は、蓄熱材24の温度変化に伴つて、その中に含
まれる無機水和塩の結晶とその融液である飽和水
溶液の量比が大きく変化する。しかし、蓄放熱操
作の過程で、蓄熱材全体が固体化しないように、
無機水和塩の化学量論比以上の水を含有させ、水
和塩の融点以下の温度でも、適量の飽和水溶液が
無機水和塩の結晶と共存する状態に調製している
ため、熱媒体を蓄熱体中に小滴として分散させる
ことによる両者の直接接触に支障を来たすことは
ない。 次に、前記案内板27について説明する。この
案内板27は、熱媒体25が蓄熱材24中を急速
に上昇して分離するのを抑制し、両者の接触時間
を十分に保つて熱交換性能を高めるためのもの
で、第3図a,bにその構造例を示している。同
図の案内板27は、その平板部32の片側に熱媒
体を小滴状として流出浮上させる小孔群33を有
し、かつその周囲に熱媒体流(矢印)を適正な方
向に誘導すると同時に平板部32の上に析出した
水和塩結晶35をすべり落ちないように支持する
縁板34を有するものである。平板部32は小孔
群33を有する側が高くなるようにして水平に対
して5〜7゜の角度だけ傾斜するように縁板34と
接合され、第2図及び第3図bに示すように、小
孔群33を有する側が左右交互に位置するように
蓄熱容器21中に配置される。 このような案内板27を配置しない場合には、
蓄熱器の放熱過程において、融液から無機水和塩
が析出すると、比重差によつて水和塩結晶が容器
の底部に沈降し、大量の水和塩結晶が容器底部に
堆積すると、入口22を通つて熱媒体が流入する
ことが困難となり、また偏流を生じて熱交換が不
良になることもある。しかるに、上記案内板を設
置すると、蓄熱材中に生成した水和塩結晶が分散
して担持され、その全部が器底に堆積することが
なく、熱交換性能が高められる。案内板の間隔は
5〜10cmが好適である。 次に、前記種子結晶発生器31について説明す
る。この種子結晶発生器31は管状容器の中に、
蓄熱材と同種の無機水和塩を充填し、その一端が
蓄熱容器21内部に蓄熱材24と接触して開口し
ており、他端が断熱材層26を貫通して外部へ引
出され、封止されている。蓄熱材が十分に昇温さ
れ、蓄熱材中の無機水和塩が完全に溶融している
場合、次に放熱を行わせようとすると、結晶核の
不足のため、軽度の過冷が観察されることがあ
る。種子結晶発生器31中の水和塩は、特に外部
に引出された部分では加熱をうけないため、溶融
さずに結晶のままで残存できる。このため、放熱
に際してその結晶が種子結晶として作用し、過冷
の少ない円滑な凝固を進行させることができる。 [発明の効果] 以上に詳述したところから明らかなように、本
発明の蓄熱器によれば、直接接触の熱交換方式を
とることによつて従来の装置では多大の経費を要
していたカプセルや熱交換チユーブを不要とし、
極めて安価に蓄熱器を構成することができ、熱エ
ネルギーの有効利用に資するところが大である。 また、本発明においては、種子結晶発生器を配
設したので、その発生器内の結晶を種子結晶とし
て作用させて、過冷することなく円滑な凝固を進
行させることができる。 さらに、直接接触の熱交換方式によつて、蓄熱
材とその融液が熱媒体によりよく攪拌されて流動
するために、蓄熱材自体によつて種子結晶が広く
分散されて蓄熱材全体に二次核を発生させるの
で、これによつても蓄熱器を安価にすることがで
きる。 以下に本発明の実施列を示す。 第2図に示す構造を有し、その蓄熱容器の直径
が30cm、高さが80cmの円筒型蓄熱器を製作した。
この中に底部からの高さが65cmとなるまで蓄熱材
(水分量43重量パーセント、残部が水酢酸ナトリ
ウム)を入れ、蓄熱材の上部に厚みが7cmになる
までシリコーン油を入れて熱媒体とした。案内板
は第3図a,bの形状のものを10枚設置した。あ
らかじめ蓄熱器全体を均一に65℃になるまで昇温
させ、蓄熱材中の無機水和塩を完全に溶融させ
た。次に、電動ポンプを用いてシリコーン油を汲
出し、入口22に還流する途中で水流熱交換器に
より冷却し、入口温度を24℃に保持した。シリコ
ーン油の出口と入口における温度差、流速及び比
熱から、蓄熱材から熱媒体へと移行した熱エネル
ギー量を計算し、蓄熱材の熱含量Qと平均温度T
の関係を第4図に示す。曲線C3は蓄熱材に、ま
た曲線C4は比較のため計測した蓄熱材と等容積
の水に対応する結果である。蓄熱材の見かけ融点
は約57℃であつた。この温度から上下10℃(計27
℃)の温度幅で比較すると、蓄熱材の熱含量は水
の約4.1倍となる。種子結晶発生器を取除いて試
験すると、前述の見かけ融点から約8℃の過冷が
観察された。
第1図a,bは従来の潜熱型蓄熱器の断面図、
第2図は本発明の直接熱交換形式の蓄熱器の断面
図、第3図a,bは案内板の平面図及び断面図、
第4図は試験結果を示す線図である。 21……蓄熱容器、22……入口、23……出
口、24……蓄熱材、25……熱媒体、25′…
…熱媒体貯留空間。
第2図は本発明の直接熱交換形式の蓄熱器の断面
図、第3図a,bは案内板の平面図及び断面図、
第4図は試験結果を示す線図である。 21……蓄熱容器、22……入口、23……出
口、24……蓄熱材、25……熱媒体、25′…
…熱媒体貯留空間。
Claims (1)
- 1 蓄熱材と混合しない熱媒体液を小滴として、
蓄熱材と直接接触させ、熱交換を行わしめる方式
の潜熱型蓄熱器であつて、蓄熱材が無機水和塩と
その飽和水溶液からなり、上記蓄熱器に、その内
部の蓄熱材が満たされている位置に開口し、他端
が封止された管の内部に蓄熱材となる無機水和塩
を充填し、かつその封止端が蓄熱器の断熱材層の
外側まで引出された構造の種子結晶発生器を配設
し、上記熱媒体の流動による蓄熱材の撹拌を結晶
核の分散手段としたことを特徴とする直接熱交換
方式の潜熱型蓄熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097615A JPS60259890A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 直接熱交換方式の潜熱型蓄熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097615A JPS60259890A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 直接熱交換方式の潜熱型蓄熱器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56202700A Division JPS6040799B2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 直接熱交換方式の潜熱型蓄熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259890A JPS60259890A (ja) | 1985-12-21 |
| JPH0311399B2 true JPH0311399B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=14197108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60097615A Granted JPS60259890A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 直接熱交換方式の潜熱型蓄熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259890A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013001211A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートの加熱装置 |
| CN111154457B (zh) * | 2018-11-08 | 2021-07-09 | 江苏集萃分子工程研究院有限公司 | 一种无机复合相变储能材料及其制备方法 |
| CN112284167B (zh) * | 2019-07-24 | 2022-07-29 | 北京百年水木企业运营管理中心 | 一种相变储能材料及其制备方法 |
| US20260092746A1 (en) * | 2022-09-27 | 2026-04-02 | Hokkaido Electric Power Company, Incorporated | Carnot battery and energy storage system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912064B2 (ja) * | 1976-08-10 | 1984-03-21 | 松下電器産業株式会社 | 親子式インタ−ホン装置 |
| JPS6036557B2 (ja) * | 1978-07-17 | 1985-08-21 | 株式会社日立製作所 | 蓄熱装置 |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP60097615A patent/JPS60259890A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60259890A (ja) | 1985-12-21 |
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