JPH03116150A - 感光性樹脂組成物およびそれを用いた刷版材 - Google Patents

感光性樹脂組成物およびそれを用いた刷版材

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JPH03116150A
JPH03116150A JP25598989A JP25598989A JPH03116150A JP H03116150 A JPH03116150 A JP H03116150A JP 25598989 A JP25598989 A JP 25598989A JP 25598989 A JP25598989 A JP 25598989A JP H03116150 A JPH03116150 A JP H03116150A
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JP
Japan
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parts
resin composition
photosensitive resin
copolymer
vinyl
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Pending
Application number
JP25598989A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Sato
寿昭 佐藤
Takashi Onaga
崇 大永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03116150A publication Critical patent/JPH03116150A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は感光性樹脂組成物およびそれを用いた刷版材に
関する。
B 従来技術 従来フィルムベースとなる重合体、ラジカル重合可能な
エチレン性モノマー(以下、重合性モノマーという)お
よび光重合開始剤を含有する組成物は感光性樹脂組成物
と呼ばれ、たとえば印刷用凸版材料として広く利用され
ている。
上記、感光性樹脂組成物は金属板やフィルム板のごとき
支持体上にシート状に調整された後(これを感光性樹脂
板という)、露光、現像を経て樹脂凸版となる。
従来水現像が可能な感光性樹脂組成物としてポリビニル
アルコール系重合体やナイロン系重合体をベース重合体
としたものが使用されてきているが、硬化後の耐水性が
必ずしも十分ではなく水性インキが使用できない等の問
題がある。
一方フレキソ版は、1.2−ポリブタジェンやスチレン
−イソプレン−スチレンブロック共重合体をベースとす
るいわゆる有機溶剤現像型が現在でも主流であり、水現
像可能で水性インキの使用できる感光性樹脂組成物で満
足のいく性質を持ったものは見当らないのが現状である
Cが 決しよ゛とする問題 本発明は水系溶剤による現像が可能で、しかも水性イン
キの使用が可能な十分な耐水性を有し、可撓性、および
耐衝撃性があり、かつ弾性を有した高級な印字品質が得
られる印刷版材、とりわけフレキソ印刷に使用可能な十
分な弾性と柔軟性を有する感光性樹脂組成物を提供せん
とするものである。
01課題を 決するための 本発明者らは、上記課題について鋭意検討した結果、ポ
リビニルアルコール系マクロモノマー単位を含有する共
重合体(A)をペースポリマーとして採用することによ
り目的が達成されることを見い出し、本発明を完成した
ものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明はポリビニルアルコール系マクロモノマー単位お
よびエチレン性不飽和カルボン酸単位を含有する水不飽
和溶性の共重合体(入)、ラジカル重合可能なエチレン
性モノマーおよび光重合開始剤を含有することを特徴と
する。
本発明に使用される共重合体(A)は、水に不溶でアル
カリ水に可溶な重合体であり、以下の(a)、(b)お
よび(c)の各単位から構成される。ポリビニルアルコ
ール系マクロモノマー(a)単位は、ビニルアルコール
単位の含量が50モル%以上である数平均重合度3〜5
00のポリビニルアルコール系重合体を有するものであ
れば、マクロモノマー単位を接続する主鎖部分は特定の
構造である必要はなく、たとえばメタクリル酸エステル
構造のものが例示される。単位(a)の例として、製造
時の共重合性が良好で、比較的に疎水的性質の強くない
下記の一般式(a−1)で表されるマクロモノマー単位
が挙げられる。
Hs ここで、−R’−S−はメタクリル酸エステル部分とポ
リビニルアルコール系重合体部分との連結基であり、R
1は分岐を有していてもよい炭素数2から20までのア
ルキレン基で、Sは硫黄原子である。R1の具体例とし
ては、−(cHt)t−−(cHt)3(CH=)s 
   (CHt) lo    CH(CaHls)C
HtC)I(C+oHt+)CHt−等が挙げられる。
(PVA)は、数平均重合度が3〜5001好ましくは
5〜300の範囲にあるビニルアルコール含量が50モ
ル%以上の1価のポリビニルアルコール系重合体である
。1価のポリビニルアルコール系重合体を構成するビニ
ルアルコール単位以外の単位は50モル%未満であれば
種類、量に特に制限はなく、例えば共重合や高分子反応
によって導入可能な単位から選ばれる。
この様な単位の例として以下のものが挙げられる。
すなわちエチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブチ
ン等のオレフィン類、酢酸ビニル、蟻酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、パーサ
ティック酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、安息香酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル
酸またはその塩、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸量−プロピル、
アクリル酸n−ブチル、アクリル酸i−ブチル、アクリ
ル酸t−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキンル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸オクタデンル等のアクリル
酸エステル類、メタクリル酸またはその塩、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロ
ピル、メタクリル酸l−プロピル、メタクリル酸n−ブ
チル、メタクリル酸i−ブチル、メタクリル酸し一ブチ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキンル、メタクリル酸ド
デシル、メタクリル酸オクタデシル等のメタクリル酸エ
ステル類、アクリルアミド、N−メチルアクリルアミド
、N−エチルアクリルアミド、N。
N−ジメチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミ
ド、アクリルアミドプロパンスルホン酸またはその塩、
アクリルアミドプロピルツメチルアミンまたはその塩お
上びその4級塩、N−メチロールアクリルアミドまたは
その誘導体等のアクリルアモト誘導体、メタクリルアミ
ド、N−メチルメタクリルアミド、N−エチルメタクリ
ルアミド、メタクリルアミドプロパンスルホン酸および
その塩、メタクリルアミドプロピルジメチルアミンまた
はその塩およびその4級塩、N−メチロールアクリルア
ミドまたはその誘導体等のメタクリルアミド誘導体、メ
チルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n−プロ
ピルビニルエーテル、i−ブロビルビニルエーテル、n
−ブチルビニルエーテル、i−ブチルビニルエーテル、
し−ブチルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、
ステアリルビニルエーテル等のビニルエーテル類、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル等のニトリル類、塩
化ビニル、塩化ヒニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニ
リデン等のハロゲン化ビニル類、酢酸アリル、塩化アリ
ル等のアリル化合物、マレイン酸またはその塩およびそ
のエステル、イタコン酸またはその塩およびそのエステ
ル、ビニルトリメトキシシラン等のビニルシリル化合物
、酢酸イソプロペニル等である。
ポリビニルアルコール系マクロモノマー(a)単位の含
有量については特に制限はないが、場合により、50w
t%を越えると耐水性に問題を生じ、3wt%未満では
後述する強度補強や架橋の効果が発現しないことがある
ために、好ましくは3〜50wt%である。
エチレン性不飽和カルボン酸(b)としては、アクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸またはその
モノエステル、およびそのモノ塩、マレイン酸またはそ
のモノエステルおよびそのモノ塩、フマル酸またはその
モノエステルおよびそのモノ塩等が挙げられる。エチレ
ン性不飽和カルボン酸(b)の含有量については特に制
限がないが、場合により、1wt%未満であると水系溶
剤による現像性が十分に得られず、逆に20wt%を越
えると現像性は問題ないが耐水性が劣り版が硬くなる等
の問題を生じることがあるために、好ましくは1〜20
vt%である。共重合体(A)の分子量は製膜性と現像
性のバランスを考えて、適宜選択される。
(a)単位および(b)単位以外のその他の単位(c)
は該共重合体の主鎖を構成する単位であり、(a)単位
および(b)単位以外のエチレン性モノマー単位からな
り、その含量については特に制限はないが、30〜96
wt%が好ましい。単位(e)として使用できる単位に
は特に制限はなく、目的とする版材の性質によって適宜
選択される。たとえば硬度の高いものが必要な場合には
、該重合体のガラス転移温度を高める単量体が、逆に柔
軟性や弾性を要求される場合にはガラス転移温度を低下
させる単量体が選択される。共重合体(A)のガラス転
移温度により、版材の種類が限定されないが、−例とし
ては以下のものを挙げることができる。共重合体(A)
のガラス転移温度が一80〜30℃の場合には、ゴム弾
性を有するために、特に水性フレキソ版用に好適に用い
られ、また凸版用にも好適に用いることができる。逆に
、共重合体(A)のガラス転移温度が30〜100℃の
場合には凸版用に好適に用いられる。通常使用される単
位としては以下のモノマー単位が例示される。すなわち
、エチレン、プロピレン、l−ブテン、イソブチン等の
オレフィン類、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メ
タクリル酸i−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メ
タクリル酸l−ブチル、メタクリル酸し一ブチル、メタ
クリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ドデシル、
メタクリル酸オクタデシル、メタクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸2−ジメチルアミノエチルまた
はその塩、およびその4級塩、メタクリル酸2−ジエチ
ルアミノエチルまたはその塩およびその4級塩、メタク
リル酸(2−ヒドロキシ)ジメチルアミノプロピル、メ
タクリル酸3−トリメトキシシリルプロピル等のメタク
リル酸エステル類、スチレン、p−メチルスチレン、α
−メチルスチレン、クロロメチルスチレン、p−スチレ
ンスルホン酸またはその塩、p−ヒドロキンスチレンま
たはその誘導体等のスチレンまたはその誘導体等のスチ
レン類、アクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、
N−エチルアクリルアミド、N、N−ジメチルアクリル
アミド、ジアセトンアクリルアミド、アクリルアミドプ
ロパンスルホン酸およびその塩、アクリルアミドプロピ
ルジメチルアミンまたはその塩およびその4級塩、N−
メチロールアクリルアミドまたはその誘導体等のアクリ
ルアミド誘導体、メタクリルアミド、N−メチルメタク
リルアミド、N−エチルメタクリルアミド、メタクリル
アミドプロパンスルホン酸またはその塩、メタクリルア
ミドプロピルジメチルアミンまたはその塩およびその4
級塩、N−メチロールメタクリルアミドまたはその誘導
体等のメタクリルアミド誘導体、アクリロニトリル、メ
タシクロニトリル等のニトリル類、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン等のハロゲ
ン化ビニル類、酢酸イソプロペニル、N−ビニルピロリ
ドン等のほかポリオキシアルキレン、ポリオキシアルキ
レン燐酸エステル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリシロキサン等のマクロモノマー類が挙げられ
る。
本発明に使用される重合性モノマーとして使用されるラ
ジカル重合可能なエチレン性モノマー(B)は、光重合
開始剤によるラジカル重合が可能なものはいずれも使用
可能であるが、本発明に使用される共重合体(A)や光
重合開始剤(C)と相溶性のよいものが好んで用いられ
、そのような例としてたとえば以下のものが挙げられる
。すなわち、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール
、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、エチレングリコールとプロピレングリコールの共重
合体等に代表されるアルキレングリコールやポリアルキ
レングリコールのモノアクリル酸エステル、モノアルキ
ルモノアクリル酸エステル、ジアクリル酸エステル、モ
ノメタクリル酸エステル、モノアルキルモノメタクリル
酸エステル、ジメタクリル酸エステル、N−2−オキシ
エチルアクリルアミド、N−2−オキジメタクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド、Nメチロールメタ
クリルアミド、N−3−オキシプロピルアクリルアミド
、N−3−オキジプロピルメタクリルアミド、N、N−
ビス(2−オキジエチル)アクリルアミド、N、N−ビ
ス(2−オキシエチル)メタクリルアミド、N−p−オ
シキフェニルアクリルアミド、N−p−オシキフェニル
メタクリルアミド、アクリルアミド、メタクリルアミド
、m−キシリレンビスアクリルアミド、mキシリレンビ
スメタクリルアミド、p−キシリレンビスアクリルアミ
ド、p−キンリレンビスメタクリルアミド、m−フェニ
レンビスアクリルアミド、m−フェニレンビスメタクリ
ルアミド、エチレンジアミンビスアクリルアミド、エチ
レンジアミンビスメタクリルアミド、ヘキサメチレンビ
スアクリルアミド、ヘキサメチレンビスメタクリルアミ
ド等のアクリルアミド誘導体、メタクリルアミド誘導体
等であり、これらの単量体は単独もしくは混合して使用
される。
本発明で使用される光重合開始剤(C)は、上記説明し
た共重合体(A)とエチレン性モノマー(B)の系に溶
解するものであればよく、たとえばベンゾフェノン、ベ
ンゾイン、p、p−ツメチルベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、アシ
ロインまたは核置換芳香族アシロインあるいはアシロイ
ンアルキルエーテル、ジアセチル、ベンジル、ケトカル
ボニル化合物、1.1−アゾシクロヘキサンカルボニト
リル、アゾニトリル、9.10−アントラキノン、クロ
ロアントラキノン、1.4−ナフトキノン、9゜10−
フエナントロキノン等が挙げられる。
本発明の共重合体(A)、エチレン性モノマー(B)お
よび光重合開始剤(C)を含有する感光性樹脂組成物は
、(A)成分100重量部あたり(B)30〜250重
量部、(C)成分0.01〜15重量部の範囲で使用さ
れるのが好ましい。さらに(A)、(B)および(C)
以外の成分、たとえば通常のポリビニルアルコール系重
合体やポリアミド系重合体等を本発明の趣旨を損なわな
い範囲内で使用するのはなんらさしつかえない。また該
感光性樹脂組成物の貯蔵安定性を向上させる目的で、公
知の熱重合防止剤あるいは貯蔵安定剤を含有してもよく
、さらに必要に応じて着色剤、顔料、可塑剤等の池の添
加物を含有してもよい。また水系溶剤での現像性向上や
光効果促進のために塩基性化合物を添加することもでき
、たとえばNaOH−NaC0t、トリエタノールアミ
ン、メチルノエタノールアミン、ジメチルアミノエタノ
ール等が挙げられる。
本発明の感光性樹脂組成物は、通常、アルカリ水、アル
コール、その池の溶剤からのキャストや熱溶融成形、熱
押出成形によって金属板、プラスチック板、ゴム板、ガ
ラス板等の支持体上にシート状に成形され使用される。
E、実施例 以下、参考例や実施例により本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はこれらによりなんら限定されるもの
ではない。なお参考例や実施例中の「部」および「%」
は、特にことわりのない限り、それぞれ「重量部」およ
び「重量%」を表す。
参考例1 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管および温度計を備えた
反応器に、酢酸ビニルモノマー2400部とメタノール
600部を仕込み、窒素ガスを15分バブリングして脱
気した。別途、2−メルカプトエタノール0.78部を
メタノール50部に溶解したチオールの初期添加液、2
−メルカプトエタノール60部にメタノールを加えて全
量を100容量部にしたチオールの連続添加液およびメ
タノール50部に22′−アゾビスイソブチロニトリル
1.81部を溶解した開始剤溶液をそれぞれ調整し、窒
素ガスのバブリングにより窒素置換した。
反応器の昇温を開始し、内温か60℃となったところで
、別途調整したチオールの初期添加液と開始剤溶液をこ
の順序に添加し、重合を開始した。
直ちにチオールの連続添加液の添加を開始し、重合を続
けた。チオールの連続添加は、重合の進行に伴う反応器
内の固形分濃度の増加に合わせて下表の値を目標に実施
した。なお固形分濃度はサンプリングによりチエツクし
た。
固形分(%)      10  20  30  4
0  50連続添加量(容量部)  15,5 31,
3 47.2 63.1 79.0チオールを連続添加
しながら3時間重合し、冷却して重合を停止した。この
時の固形成分濃度は51.0%で、連続添加したチオー
ル溶液は82.0容量部であった。続いて30℃1減圧
下でメタノールを時どき添加しながら、未反応の酢酸ビ
ニルモノマーの除去を行い、ポリ酢酸ビニルのメタノー
ル溶液とした。このメタノール溶液の一部をエーテル中
に投入してポリ酢酸ビニルを回収し、アセトン−エーテ
ルで2回再沈精製した後、40℃で減圧乾燥した。この
精製ポリ酢酸ビニルについて、CDCl3を溶媒にして
プロトンNMR(日本電子(株)製GX−500で測定
 以下同じ)を測定したところ、数平均重合度が31の
片末端に水酸基を有する構造のポリ酢酸ビニルであった
参考例2 参考例1に示したポリ酢酸ビニルのメタノール溶液を、
40℃、減圧下にメタノールをトルエンとともに除去す
る操作を行ない、片末端に水酸基を持つポリ酢酸ビニル
のトルエン溶液(温度63,4%)とした。撹拌機、還
流冷却器および滴下ロートを備えた反応器に、このトル
エン溶液100部とピリジン4.16部を取り、室温で
よく撹拌した。続いて直前に蒸留したメタクリル酸クロ
ライド5゜50部と脱水したトルエン10部を滴下ロー
トに取りよく混合した後、室温下撹拌しながら1時間に
わたって均一に滴下した。滴下終了後さらに3時間室温
で撹拌を続けた。次ぎにメタノールを1.70部添加し
て1時間撹拌した後、トルエン400部を4回に分けて
添加しながら減圧下40℃でトルエン、メタノール等を
留去し、生成した白色沈澱物をろ化除去して53.2%
のトルエン溶液を得た。このトルエン溶液の一部をヘキ
サン中に投入してポリ酢酸ビニルを回収し、アセトン−
ヘキサンで2回再沈精製した後、40℃で減圧乾燥した
。この精製ポリ酢酸ビニルについて、CDCl3を溶媒
にしてプロトンNMRを測定したところ、数平均重合度
が31の片末端にメタクリル酸エステル構造を有する下
記の構造のポリ酢酸ビニルマクロモノマーであった。
CI’t。
CH,=C C−0−CHICH,−5(CH,−CH)n−HI3 0                0COCHjまた
GPCを、LC−6A (島津製作所(株)製)にHS
G20)1. )ISG−40Hおよびusc−60S
 (島津製作所(株)製)を接続した装置を使用し、T
HF溶媒、流速1.0偽1/min、 25℃で測定(
以下の測定も同一条件)したところ、重量平均重合度と
数平均重合度の比は、P w/ P n= 2.2であ
った。
実施例1 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管および温度計を備えた
反応器に、参考例2で得たポリ酢酸ビニルマクロモノマ
ー(ポリ酢酸ビニル部分の数平均重合度31)のトルエ
ン溶液(濃度48.5%) 61.9部、メタクリル酸
ラウリル54部、メタクリル酸6部およびトルエン48
.1部を仕込み、室温で窒素ガスをバブリングして窒素
置換をした。反応器の昇温を開始し、内温か60℃にな
ったところで、2.2−アゾビスイソブチロニトリル0
.09部をトルエン10部に溶解し窒素置換した開始剤
溶液を添加して重合を開始し20時間撹拌下に重合を続
けた。重合停止後重合液を過剰のメタノール中に投入し
生成した重合体を回収、トルエン−メタノ再沈を繰り返
し精製し乾燥した。テトラヒドロフラン中でGPC測定
したポリスチレン概算の重量平均分子量は125000
であった。続いてこの重合体10部をテトラヒドロフラ
ン71部に溶解し、40℃に調温しLOvt%の水酸化
ナトリウムメタノール溶液29部を添加して酢酸ビニル
単位を加メタノール分解した。
反応終了後酢酸、メタノールで洗浄して乾燥しポリビニ
ルアルコールマクロモノマー単位21.3wt%、メタ
クリル酸単位70.8wt%およびメタクリル酸ラウリ
ル単位7.9wt%とからなる重合体(共重合体l)を
得た。
(a)共重合体1100  部 (b)エチレングリコールラメタフリレート    4
0  部メタクリル酸2−エチルヘキシル     1
0  部(C)ベンゾインイソプロピルエーテル   
   10  部メチルヒトミキノン        
         0.5部上記各成分を加圧ニーグー
中に入れ70℃の加熱下15分間混練し、アルミ板上に
プレス成形して0.5mm厚の感光性樹脂板を得た。こ
の樹脂板にネガを密着させて320〜400mμの波長
を持つ水銀灯を3分照射し、未露光部を25℃のNaO
H水溶液で5分水洗、後酢酸水溶液で洗浄して網点再現
性を観察した。
また樹脂板に320〜400a+μの波長を持つ水銀灯
を10分照射して全面露光した硬化物を得、5℃、30
%RH下での硬化膜の柔軟性および20℃での弾性を調
べた。
結果を表1に示す。
実施例2 撹拌機、還流冷却管、窒素導入管および温度計を備えた
反応器に、参考例2に示したと同様の方法で得たポリ酢
酸ビニルマクロモノマー(ポリ酢酸ビニル部分の数平均
重合度24)のトルエン溶液からトルエンを除去しメタ
ノール溶液としたもの(濃度48.5%) 108.2
部、メタクリル酸4.8部、ポリプロピレングリコール
モノメタクリレート92.7部およびメタノール84.
3部を仕込み、室温で窒素ガスをバブリングして窒素置
換をした。反応器の昇温を開始し内温か60℃になった
ところで2゜2゛−アゾビスイソブチロニトリル0.1
5部をメタノール10部に溶解し窒素置換した開始剤溶
液を添加して重合を開始し、20時間撹拌下に重合を続
けた。実施例1と同様にして測定したところ、重合平均
分子量は153,000であった。続いてメタノール−
5部を添加して40℃に調温し、10wt%の水酸化ナ
トリウムメタノール溶液58部を添加して酢酸ビニル単
位を加メタノール分解した。反応終了後酢酸、メタノー
ルで洗浄して乾燥しポリビニルアルコールマクロモノマ
ー単位22.6wt%、メタクリル酸単位3.8wt%
およびポリプロピレングリコールモノメタクリレート単
位73.6w’t%からなる重合体 (共重合体2)を得た。
(a)共重合体2100部 (b)   エチνングリコーシフメタクリレート  
   10部メタクリル酸2−エチルヘキシル    
  41メチルヒトαキノン            
     05部上記各成分を実施例1と同様成形して
試験した。
結果を表1に示す。
比較例1 ベース重合体として、共重合体(A)にかえて、PVA
205 (重合度550.けん化度88モル%)を用い
た以外は、前記の実施例および2と同様にして試験を行
った。結果を表1に示す。
表1 (*1)  O:おり曲げても割れないもの×:おり曲
げると簡単に割れるもの (*2)JIS−に6301の方法による20℃での測
定値O:反発弾性を示すもの X:反発弾性を示さないもの 本発明によれば水系溶剤での現像が可能で、しかも水性
インキが使用できるだけの十分な耐水性を有した耐衝撃
性、可撓性、さらには弾性のある高級な印字品質を与え
る樹脂板となる感光性樹脂組成物が得られる。該感光性
樹脂のさらなる効果は、水性タイプのフレキソ印刷版と
して使用できるだけの弾性と耐水性を有した感光性樹脂
組成物が得られる点にある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリビニルアルコール系マクロモノマー単位およ
    びエチレン性不飽和カルボン酸単位を含有する水不溶性
    の共重合体(A)、ラジカル重合可能なエチレン性モノ
    マー(B)および光重合開始剤(C)を含有することを
    特徴とする感光性樹脂組成物。
  2. (2)共重合体(A)が、ポリビニルアルコール系マク
    ロモノマー単位の含有量3〜50重量%およびエチレン
    性不飽和カルボン酸単位の含有量1〜20重量%である
    請求項1記載の感光性樹脂組成物。
  3. (3)共重合体(A)のガラス転移温度が−80℃以上
    で、30℃以下である請求項1または2記載の感光性樹
    脂組成物。
  4. (4)共重合体(A)のガラス転移温度が30℃を超え
    、100℃以下である請求項1または2記載の感光性樹
    脂組成物。
  5. (5)請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の感光性
    樹脂組成物からなる刷版材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3420047B1 (en) * 2016-02-23 2023-01-11 Ecolab USA Inc. Hydrazide crosslinked polymer emulsions for use in crude oil recovery

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