JPH0312181A - ゴルフ練習場等における防球装置 - Google Patents

ゴルフ練習場等における防球装置

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JPH0312181A
JPH0312181A JP14782789A JP14782789A JPH0312181A JP H0312181 A JPH0312181 A JP H0312181A JP 14782789 A JP14782789 A JP 14782789A JP 14782789 A JP14782789 A JP 14782789A JP H0312181 A JPH0312181 A JP H0312181A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〈産業上の利用分野〉 本発明は例えばゴルフ練習場等に設けて外部への飛球を
防止する防球ネットを主要部材として成る防球装置に関
するものであって、特に防球ネットを確実に昇降し得る
ようにした新規な構成に係るものである。
〈発明の背景〉 周知のとおりゴルフ練習場は隣接した家屋等、他の施設
へのボールの飛び出しを防止するため、周囲に高く防球
ネットを張設している。これらの多くは支柱に対し単に
防球ネットを張設したものから、更に進んで防球ネット
を強風時等に引き降ろすようにしたものまで種々存在す
る。
しかしながら従来は強風時に備えて引き降ろし自在とし
たタイプのものであっても、実際には充分その作用が果
たせていない。即ち従来は例えば防球ネット上縁を支柱
において直接あるいは滑車を介してワイヤで吊持し、そ
のワイヤを緩めることにより防球ネットの自重でこれが
降下格納されるようにしたものである。そしてそれ以上
の格別の工夫は殆どないから、現実に強風下で防球ネッ
′トを引き降ろそうとしても風に煽られた防球ネットが
大きくはらんで支柱に押し付けられてしまって大きな抵
抗となり、実際にはこのような事態に至っては最早引き
降ろすことはできない、もとより防球ネットの降下を自
重に委ねるのではなく強制的に下方に引き降ろす手法も
あるが、先に述べたように支柱等に防球ネットが押し付
けられている状態のもとて強制的にこのような引き降ろ
し操作をすると支柱に引っ掛かっている防球ネットが切
れたりするため実際には引き降ろすことができない、こ
のため従来は殆ど一旦張設した防球ネットは保守、整備
、交攬などの機会以外4よ強風時などにおいても張設し
たままであり、そのため破損も多く更には強風下で煽ら
れる防球ネットを支えるだけの強度が支柱等に要求され
るから、それだけ支柱の耐荷重も大きなものとしなけれ
ばならず大掛かりとなり設備コストも高くならざるを得
ない。また支柱等に関しては予想される最大風力を基礎
に適宜の安全率を見込んで強度設計をしてはいるものの
、その前提はあくまで防球ネット間を風が吹き抜けるこ
とを前提としているから、例えば風によって看板や農園
芸用のビニルシート等が防球ネットに張り付いてしまっ
たような場合にはそこで著しい風圧を受け、これら装置
全体が倒壊するなどの不測の事態になりかねない。
〈従来技術〉 ところで本出願人はこのような背景に鑑み、常に確実に
防球ネットの上げ降ろしができ、防球ネットの保全と安
全対策を充分に具備することのできる新規なゴルフ練習
場等における防球装置の開発を多数試み、すでに特許出
願に及んでいる。このものは例えば第15図(a)に示
すように支柱3′の上端からオーバーハング状に吊持ビ
ームBを突設し、この吊持ビームBの先端と地上との間
にガイドワイヤGを張設し、このガイドワイヤGに案内
されるとともに、ウィンチワイヤ16′で吊持される昇
降ビーム9′を設け、この昇降ビーム9′に対し防球ネ
ット1)′を吊下状態に張設して成る。そしてこのよう
な構成の場合、防球ネット1)′が風を受けて支柱3′
側に撓んだような場合ガイドワイヤGには極めて大きな
力がかかり、結果的には第15図(b)に骨格的に示す
ように吊持ビームBの先端を下方に引くような力F1と
して作用し、それが例えばトラスメンバーを通用した支
柱3′におけるフェアウェー側のメイントラスメンバー
a1 ′に対し座屈応力に近い圧縮荷重F2をもたらし
、他方、外側のメイントラスメンバーa′には引張荷重
F3を生じさせるため、特にフェアウェー側のメイント
ラスメンバーa1は、これにかかる圧縮荷重を受けても
充分なだけの寸法設定が行われねばならず、支柱3′そ
れ自体ないしはその構成要素たるメイントラスメンバー
a′のパイプ径を極めて大きなものとしなければならな
かった。
く開発を試みた技術的事項〉 本発明はこのような従来技術の改良を試みたものであっ
て、防球ネットが風を受けた場合であっても支柱に対し
てこのような曲げモーメントが働かないような新規な構
成を有するゴルフ練習場等における防球装置の開発を試
みたものである。
(発明の構成) く目的達成の手段〉 即ち本出願に係るゴルフ練習場等における防球装置の第
一の発明は、支柱を支持部材の一部として防球ネットを
張設することにより、外部への飛球を阻止する装置にお
いて、前記支柱に沿ってフェアウェー側に支持レールを
設け、この支持レールに対してスライドピースを多数係
止させ、このスライドピースによって防球ネットを支柱
間に張設するとともに、前記防球ネットはその上端にお
いて昇降ビームに対し吊下状態に取り付けられているこ
とを特徴として成るものである。
また本出願の第二の発明は前記要件に加え、前記各支柱
及び昇降ビームはトラス構造を有することを特徴として
成るものである。
更にまた本出願の第三の発明は前記要件に加え、前記支
柱及び昇降ビームは三角断面を有することを特徴として
成るものである。
更にまた本出願の第四の発明は前記要件に加え、前記防
球ネットは、その上端がフェアウェー側に庇状に張り出
していることを特徴として成るものである。
これら構成により前記目的を達成しようとするものであ
る。
〈発明の作用〉 本発明では昇降ビームに上端が取り付けられた防球ネッ
トは支柱に沿った位置において支柱に取り付けられたガ
イドレールに対してスライドピースを介して保持される
ものであるから、防球ネットが風を受けて撓むような場
合であっても、支柱に対して従来型のようにガイドワイ
ヤの引っ張りに起因した曲げモーメントが加わることが
なく、支柱に対する負荷を著しく軽減させることができ
る。またスライドピースがガイドレールに滑動自在に取
り付けられているから、その昇降作用も円滑になされる
。また請求項4で定義したように、防球ネットの上端縁
がゴルフコースのフェアウェー側に向かって庇状に張り
出しているときには、例えばゴルフボールにスピンがか
かっていた場合に防球ネットをよじのぼるような運動を
することもある場合でも、ボールは確実にフェアウェー
側に落とされるように案内され、外部に飛び出すことが
完全に防止される。
〈実施例〉 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。符号1は本発明たる防球装置であって、このものは例
えばゴルフ練習場の飛球範囲を囲むようにその周囲に設
けられるものである。勿論この発明自体はこのようなゴ
ルフ練習場に限らず、他の種々の飛球あるいは他の放擲
物の放擲範囲を規制するために用いることができること
は言うまでもない、この防球装置1を設置するあたって
は、まず地面に対しコンクリート製の適宜の基PJ2を
設け、このものに支柱3を立設する。尚この基礎の好ま
しい・実施例としては、第4図に示すような潜函基礎ボ
ックス2a内に支柱下部3aを収納し、これにコンクリ
ートCを流し込んで構成するものがあり、この場合には
基礎のために要する幅寸法を従来比174程度に狭くす
ることができ、延いては敷地の有効利用を図ることがで
きる。この支柱3は高張力鋼管に例えば熔融亜鉛メツキ
等適宜の防錆処理をして成るものであり、適宜その高さ
に応じて何段階かに分断して形成し、それらを順次接続
して形成する。またこれら支柱3及び後述する各種のビ
ーム等については基本的には種々の形態、例えばコンク
リート柱、金属柱、金属管柱等適宜構成し得るが、請求
項2または3で定義するように、最も好ましくは三角断
面のトラス構造とする。尚このトラス構造は一例として
長手方向に延びる三本のメイントラスメンバーaと、こ
れらに直交する状態に設けられるクロストラスメンバー
bと、クロストラスメンバー5間に形成されるプレース
トラスメンバー〇とから成る。勿論、各トラスメンバー
については適宜の組合形態がとり得るものである。この
ような支柱3に対してそのほぼ上端においてジヨイント
ビーム5によってそれらを連結するものであり、これに
よって各支柱3の全体がラーメン構造となって、更に全
体としての剛性を向上させる。勿論、設計的には各支柱
3それのみ単独でもタワー構造として充分な剛性を独立
的に具える。更に本発明の特徴的な構成として各支柱3
における三本のメイントラスメンバーaのうち、フェア
ウェー側に位置する一本のメイントラスメンバー31に
はそのフェアウェー側にそのほぼ全高さにわたってガイ
ドレール6を設けるものであって、一定間隔ごとにブラ
ケット6aを介して支柱3とガイドレール6とは接続さ
れている。そしてこのガイドレール6は一例として第6
図に示すように断面T字状をしたものであり、これを囲
むようなスライド面を有するスライドピース7が多数ガ
イドレール6に対して滑動自在に外嵌状態に取り付けら
れる。
勿論両者の摺擦面には摺擦状態を良好にするために適宜
のグリス等の給油をしたり、あるいは無給油状態の合成
樹脂コーティングを施したり、あるいはボールベアリン
グ等を介在させるなど適宜の手法がとり得る。勿論この
第6図に示す実施例以外にも後述するように種々の実施
例がとり得る。そしてこのガイドレール6に対しては昇
降ビーム9も案内されるものであって、例として三角断
面の立体トラスから成る昇降ビーム9は、その背面に取
り付けた昇降ビーム用スライドピース9aを介してガイ
ドレール6に対し滑動自在に保持されるのである。この
ような昇降ビーム9に対して、その下方に防球作用を直
接担う防球ネソ)1)が下方に吊持されるように張設さ
れる。そしてこの防球ネ・7ト1)は本発明の特徴的な
構成として前記ガイドレール6に対し取り付けられてい
る多数のスライドピース7によって支柱3に沿って上下
方向に一定間隔をおいて保持されるものであって、具体
的には防球ネット1)における芯状ワイヤIIWに対し
てクリップ7aによって固定される。尚この防球ネット
1)と三角断面トラスから成る支柱3との関係について
述べると、第6図において拡大して示すように、支柱3
の三角断面の頂点が防球ネットll側にあることが望ま
しい。風を受けて撓んだ場合でも防球ネット1)と支柱
3との接触が防げるからである。この防球ネット1)を
支持する昇降ビーム9の昇降機構について述べると、こ
のものはウィンチユニット13によってその昇降シフト
が行われるものであって、ウィンチユニット13は減速
機I4とモータM【とを主体とした駆動部と、ウィンチ
ドラム15を主体とした巻上部とによって構成される。
即ち減速機14の出力軸はウィンチドラム15の主軸に
直結されており、このウィンチドラム15に対してウィ
ンチワイヤ16が巻き取られ、一方このウィンチワイヤ
16の作用端は支柱3に沿って上方に至り、支柱3の上
部の基端側と先端側とに設けたガイドローラ17によっ
て適宜方向を90°ずつ屈曲するように案内され、その
端部を昇降ビーム9に接続される。尚、支柱3の適宜の
位置にはリミットスイッチ18を取り付けて昇降ビーム
9の上死点及び下死点の位置設定を行う。尚リミットス
イッチ18に触れてこれを動作させる部材としては、ウ
ィンチワイヤ16それ自体や、それに対して取り付けら
れた作動片を利用する。更に適宜の支柱上方には風力・
風向針20を設けるものであって、これによって周囲の
風の状態を検出するものであり、それらのデータに基づ
き防球ネット1)を吊持した昇降ビーム9の昇降制御を
自動的に行わせるようにすることも可能である。
勿論、風力・風向計20のデータを管理者が常時監視し
てマニュアル設定するこ°とも可能である。
本発明は以上述べたような具体的な実施例を一例とする
ものであるが、全体構成ないしは部分的な構成において
種々の実施例がとり得る。
まず第8図に示す実施例は全体構成において、すでに特
に第1.2図に示して説明したタイプと比較すると、支
柱3の上端において支柱3相互を接続するジヨイントビ
ーム5を設けない点が異なる。このものは支柱3それ自
体も充分な剛性を具えることに因み、上端にジヨイント
ビーム5が存在せず、支柱3が独立的に設置されたよう
な形状を有する。尚このようにジヨイントビーム5を具
えないタイプのものにあっては支柱3が独立的に設置さ
れるだけでよいから、相互の寸法設定を極端に厳密にし
な(ともよく、施工作業が容易になる点で好ましい。
また本発明の特徴的な構成であるガイドレール6とスラ
イドピース7と防球ネット1)との相互の結合構成にお
いて種々の実施例がとり得る。
例えば第9図(a)に示すものはスライドピース7に対
して平面的にほぼコ字状断面を有するスライドピース7
の開放端側にガイドレール6を裏面から押さえ込むよう
にローラ7Rを設けるようにしたものである。また第9
図(b)に示すものはこのローラ7Rを平面的に見て、
ガイドレール6をその裏面と表面との双方から挟み込む
ように四基取り付けて成るものである。
更にまた第9図(c)に示すものはガイドレール6の形
状をいわゆるC形チャンネル材状に構成し、はぼ断面T
字状のスライドピース7を内嵌めするようなかたちで支
持したものである。
このような場合にあっても適宜必要に応じて滑動面にベ
アリング、あるいは滑動機能の優れた合成樹脂被膜、あ
るいはローラ等を適宜取り付けることが可能である。更
にまた第10図に示す実施例は一本の支柱3に並列的に
二本のガイドレール6を取り付け、高さ方向において交
互にスライドピース7を取り付けるようにしたものであ
る。因みにこのように構成する場合には防球ネット1)
を完全に引き降ろした場合において、より収まり高さを
低く設定することができる。
勿論このような技術思想はガイドレール6を並列的に設
置するほか、第1)図に示すように前後に並列的に設置
するような形態をとってもよい。
更にまた第12図に示す実施例は防球ネ7)1)の上げ
降ろし時における支柱3との干渉を防ぐために、防球ネ
ット1)をスライドピース7に対して直接支持させるこ
となくパンタグラフ状のリンク10を介してその先端に
取り付けるようにしたものであり、このようにする場合
には防球ネットllが比較的張られていない引き上げ途
中において風等を受けた場合にあっても、防球ネット1
)が充分に支柱3から離れてこれとの干渉がなされない
ように図り得るものである。
更にまた本発明のようにガイドレール6によって防球ネ
ット1)と昇降ビーム9とを案内するようにしたことに
伴い、例えば昇降ビーム9に関してはその昇降動作をウ
ィンチワイヤ16による吊持手法をとらなくとも昇降動
作がなし得る。
即ち第13図に示すように昇降ビーム9に対して駆動モ
ータM2取り付け、これを適宜の減速機を介してピニオ
ンギヤ30に伝達し、一方これに対応してガイドレール
6に沿ってリンク31を設けておき、いわゆるランクビ
ニオン機構による昇降がなされるようにしてもよい。勿
論前記ピニオンギヤ30は通常の平歯車あるいは斜出歯
車に代え、ウオームギヤ状のものであってもよい。
尚このような構成の場合、駆動モータM2に対する給電
はウィンチワイヤ16の張設手法を当踏襲したようなケ
ーブル線によるほか、ガイドレール近傍にトロリー線を
配設して例えばブラシ状の端子を摺擦させながら、給電
するような形態をとることも可能である。更にまた他の
実施例として防球ネット1)の張設手法において次のよ
うな手法をとることができる。即ち防球ネット1)が単
に垂直に張設されている状態であると、例えば上端近く
にゴルフボールの打球が当たったときにゴルフボールに
回転力たるスピンがかかっている場合には、あたかもゴ
ルフボールが防球ネット1)の垂直面をよじのぼるよう
な転がり方をして外部に飛び出す場合も生ずるものであ
り、このような場合の対策である。即ち防球ネット1)
の上端を第14図に示すようにフェアウェー側に向けて
庇状に張り出すように構成するのである。勿論、庇状に
張り出させる具体例としては、第14図(a)に示すよ
うに昇降ビーム9の三角断面トラスのフェアウェー側面
を利用して昇降ビーム9の内フェアウニi側面をも防球
ネット1)で覆うようにすれば斜め上方に向かった庇状
張出部1)aが構成される。勿論これ以外に第14図(
b)に示すように昇降ビーム9の上端に更にサブフレー
ムを設けて水平方向に防球ネット1)が張り出すように
して庇状張出部1)aを構成してもよいし、また第14
図(c)に示すように昇降ビーム9の下端側から水平に
サブフレームを突出して庇状張出部t1aを構成するよ
うにしてもよい。
本発明たるゴルフ練習場等における防球装置の具体的な
構造は以上述べたような構成を有するものであり、次の
ように動作する0例えばウィンチワイヤ16によって防
球ネットllを昇降させるタイプのものについて述べれ
ば、防球ネット1)を充分に降下させた状態ではウィン
チドラム15に巻き付けられているウィンチワイヤ16
も捨巻部を残して殆ど繰り出された状態となっている。
この状態から防球ネット1)を張設するには適宜のスイ
ッチング操作によってモータMlを起動し、その回転を
減速機14を介してウィンチドラム15に伝達し、ウィ
ンチワイヤ16を順次巻き取ってゆく、このようにする
ときにはウィンチワイヤ16の先端が上昇してゆき、昇
降ビーム9を上方に吊り上げるようにして移動させてゆ
く。このとき防球ネット1)は各支柱3に沿った位置に
おいては、支柱3に沿って設けられているガイドレール
6に対して滑動自在に案内されているスライドピース7
によって保持されながら上昇してゆく、実際には昇降ビ
ーム9の昇降に従って引き上げられてゆく防球ネット1
)によって駒状の各スライドピース7が順次移動してゆ
くのである。このようにしてモータM1の駆動を続ける
とウィンチワイヤ16が完全に巻き取られた位置で適宜
上死点検出用のりミントスイッチ18に接触して、その
駆動を停止する。勿論、常時防球ネット1)を上死点ま
で張設する必要はなく、適宜の高さに張設した状態で停
止しておくことも可能である。このような張設状態にお
いて防球装置1が過大な風力を受けた場合であっても防
球ネット1)はスライドピース7とガイドレール6とを
介して支柱3にあたかも直接支持されたような状態とな
っているから、支柱3に沿った位置においては支柱3側
に撓むようなことがない。従って防球ネット1)は支柱
3に絡み付くことがなく、強風下においての降下も上昇
と逆の操作によって確実になされる。また強風下では支
柱3がトラス構造であることにより、その間を風が充分
に抜けることができ、風による抵抗を最小限にとどめて
いる。尚、以上述べた実施例はゴルフ練習場の飛球範囲
をほぼ平面コ字状に囲んだ−ユニットとして構成したが
、防球ネット1)を更に多数に分断したような小ユニッ
トとして形成し、これらを適宜基数組み合わせて所望の
形状を得るようにしてもよい。この場合には各々の小ユ
ニットごとに防球ネット1)の張設高さを変えて設定す
ることもできる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたような構成を有するものであって、
支柱3に固定したガイドレール6に対してスライドピー
ス7を介して防球ネット1)を支持したものであるから
、防球ネットが強風を受けた場合であっても支柱3に対
して無理な応力がかからず、結果的に耐応力をより低い
値として支柱3の設計が可能である。因みに先に述べた
第15図に示すような従来型のものは、例えば30mの
高さに防球ネット1)を張設するような場合、フェアウ
ェー側のメイントラスメンバaL ’については第6図
二点鎖線に示すように直径が約165鶴程度の抗張力鋼
管を必要としていたが、本発明においては設計的にはほ
ぼその半分の直径の抗張力鋼管によってメイントラスメ
ンバーを構成することが可能となる。このことは延いて
は支柱3に対する風による抵抗もより減少させることが
でき、総合的により有利な設計がなし得る。また防球ネ
ット1)は支柱3に沿った位置では、あたかも支柱3に
直接支持されたような状態となっているから、防球ネッ
ト1)が強風下で支柱3等に絡み付いたり、断続的に煽
られて接触したりすることがなく、昇降動作が常に確実
になし得るとともに、そのtf4 (3を著しく減少さ
せる。このことは延いては防球ネット1)の交換補修の
コストを下げ、また補修作業も防球ネット1)を降ろし
た状態で行えばよいから高所作業は不要であり、この点
でも作業コストを下げることができ、これらが相乗的に
作用して、従来に比して著しい保守管理コストの低減を
実現したものである。また請求項1に定義した発明にお
いては支柱3は独立的に設けられていても、また上端が
ビーム5で相互に接続されていてもよいものであるが、
独立的に配設される場合においては支柱3は上端部にお
ける相互の位置設定を厳密に行わなくともよく、その設
置作業が著しく簡単に行い得る。因みにビーム5を設け
る場合にあっては、支柱3の上端は相互に正確な位置設
定をしておかないとビーム5の接続が不可能になり、そ
の組立施工作業が罹めて手間を要することとなる。また
請求項2または3で定義したように支柱3等をトラス構
造とし、且つ三角断面とする場合には軽量であって、且
つ風の抵抗を最小限としながらも充分な強度が得られ、
また三角断面であることは例えば四角形断面等に比較し
て捩じり剛性に優れ、最小限の資材で充分に強度的な効
果が得られる。特にすでに述べたようにメイントラスメ
ンバーaに対してかかる曲げモーメントがより小さい値
となることにより、メイントラスメンバーaの径も小径
にすることができるから、この効果をより相乗的に発揮
される。更に本発明にあっては、特にトラス構成したタ
ワー構造をとる場合には、それ自体で充分な強度が得ら
れるから、柱間距離を充分大きくとることができ、従っ
て周辺への電波障害が殆ど生じない。
更に1a求項4で定義したように防球ネット1)の上端
フェアウェー側に向けて突出させるようにして庇状張出
部1)aを設けるときには、ゴルフボールにスピンがか
かっていた場合であってもゴルフボールが防球ネット1
)を這い上がるようにして外部に落下するようなことが
完全に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のゴルフ練習場等における防球装置の使
用状態を示す斜視図、第2図は同上正面図、第3図は支
柱を拡大して示す側面図、第4図は基礎構造の一実施例
を示す断面図、第5図は支柱の上部を更に拡大して示す
側面図、第6図は第5図VI−Vl線で破断した状態を
示す断面図、第7図はウィンチユニット付近を拡大して
示す斜視図、第8図はジヨイントビームを設けない防球
装置の実施例を示す斜視図、第9図はガイドレールとス
ライドピースとの結合構成における種々の実施例を示す
横断面図、第10図はガイドレールを並列的に設けた実
施例を示す斜視図、第1)図は同上前後に並列的に設け
た実施例を示す横断面図、第12図はパンタグラフ状の
リンクを取り付けるようにした実施例を示す側面図、第
13図はラックピニオン機構により昇降動作を行うよう
にした実施例を示す側面図、第14図は防球ネット上端
に庇状張出部を設けた種々の実施例を骨格的に示す説明
図、第15図は従来型の防球装置を示す側面図並びにそ
の一部を拡大して示す説明図である。 1;防球装置 2;基礎 2a;潜函基礎ボックス 3;支柱 3a;支柱下部 5;ジヨイントビーム 6;ガイドレール 6aニブラケツト 7;スライドピース 7a;クリップ 7R,ローラ 9;昇降ビーム 9a;昇降ビーム用スライドピース 10;リンク 1);防球ネット 1).1.庇状張出部 1)w;芯状ワイヤ 13;ウィンチユニット 14;減速機 15;ウィンチドラム 16;ウィンチワイヤ 17;ガイドローラ 18 :  リ  ミ  ッ  ト ス イ  ソ チ
ク0;風力・風向計 30;ピニオンギヤ 31;ランク a、a1iメイントラスメンバー b;クロストラスメンバー C;プレーストラスメンバー C;コンクリート Ml ;モータ M2 i駆動モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支柱を支持部材の一部として防球ネットを張設す
    ることにより、外部への飛球を阻止する装置において、
    前記支柱に沿ってフェアウエー側に支持レールを設け、
    この支持レールに対してスライドピースを多数係止させ
    、このスライドピースによって防球ネットを支柱間に張
    設するとともに、前記防球ネットはその上端において昇
    降ビームに対し吊下状態に取り付けられていることを特
    徴とするゴルフ練習場等における防球装置。
  2. (2)前記各支柱及び昇降ビームはトラス構造を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習場等におけ
    る防球装置。
  3. (3)前記支柱及び昇降ビームは三角断面を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載のゴルフ練習場等に
    おける防球装置。
  4. (4)前記防球ネットは、その上端がフェアウエー側に
    庇状に張り出していることを特徴とする請求項1、2、
    または3記載のゴルフ練習場等における防球装置。
JP14782789A 1989-06-09 1989-06-09 ゴルフ練習場等における防球装置 Granted JPH0312181A (ja)

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JP14782789A JPH0312181A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 ゴルフ練習場等における防球装置

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JP14782789A JPH0312181A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 ゴルフ練習場等における防球装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102211387B1 (ko) * 2020-06-09 2021-02-03 와이에이치 주식회사 승강 클램프형 운동시설용 그물망 승강 시스템

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