JPH03122121A - ポリエーテル系共重合体およびその製造方法 - Google Patents
ポリエーテル系共重合体およびその製造方法Info
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- JPH03122121A JPH03122121A JP26176489A JP26176489A JPH03122121A JP H03122121 A JPH03122121 A JP H03122121A JP 26176489 A JP26176489 A JP 26176489A JP 26176489 A JP26176489 A JP 26176489A JP H03122121 A JPH03122121 A JP H03122121A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規なポリエーテル系共重合体およびその製
造方法に関し、さらに詳しく言うと、耐熱性が向上して
いるとともに、耐溶剤性、難燃性、および機械的強度に
優れ、しかも成形性が良好で、たとえば自動車分野、電
気・電子分野、精密機械分野.OAfi器分野、あるい
は光通信分野などにおける素材として有用な芳香族ポリ
エーテル系共重合体と、その製造方法に関する。
造方法に関し、さらに詳しく言うと、耐熱性が向上して
いるとともに、耐溶剤性、難燃性、および機械的強度に
優れ、しかも成形性が良好で、たとえば自動車分野、電
気・電子分野、精密機械分野.OAfi器分野、あるい
は光通信分野などにおける素材として有用な芳香族ポリ
エーテル系共重合体と、その製造方法に関する。
[従来技術および発明が解決しようとする課題]近年、
エンジニアリング樹脂として種々の構造を有するものが
開発され、たとえば自動車分野。
エンジニアリング樹脂として種々の構造を有するものが
開発され、たとえば自動車分野。
電気・電子分野、精密機械分野、OA機器分野、光通信
機器分野などの広い分野において用いられているが、そ
の性能はすべての面で充分に満足し得るには至っておら
ず、その上、要求性能が厳しくなってきていることから
、新しい素材の開発が望まれている。
機器分野などの広い分野において用いられているが、そ
の性能はすべての面で充分に満足し得るには至っておら
ず、その上、要求性能が厳しくなってきていることから
、新しい素材の開発が望まれている。
一方、このエンジニアリング樹脂の1つである芳香族ポ
リエーテルケトンは、結晶性を有していて特に耐熱性に
優れた樹脂であり、この芳香族ポリエーテルケトンにつ
いても種々の提案がなされている。
リエーテルケトンは、結晶性を有していて特に耐熱性に
優れた樹脂であり、この芳香族ポリエーテルケトンにつ
いても種々の提案がなされている。
たとえば、特開昭54−90296号公報においては、
次式: で表わされる反復単位を単独でまたは他の反復単位と一
緒に含み、かつ固有粘度が0.7以上である熱可塑性芳
香族ポリエーテルケトンが開示されている。
次式: で表わされる反復単位を単独でまたは他の反復単位と一
緒に含み、かつ固有粘度が0.7以上である熱可塑性芳
香族ポリエーテルケトンが開示されている。
また、特開昭61−138526号公報においては、次
式 %式% [ただし、式中のphはフェニレン基である。コで表わ
される反復単位Aと1次式; %式% [ただし0式中phは前記と同様の意味を示す、] で表わされる反復単位Bとを有し、反復単位Aと反復単
位Bとのモル比[(反復単位A)= (反復単位B)]
が95:5〜60:40であり、 400℃の温度で測
定した溶融粘度が0.06 kN、S、n−1以上であ
る熱可塑性芳香族ポリエーテルケトンが開示されている
。
式 %式% [ただし、式中のphはフェニレン基である。コで表わ
される反復単位Aと1次式; %式% [ただし0式中phは前記と同様の意味を示す、] で表わされる反復単位Bとを有し、反復単位Aと反復単
位Bとのモル比[(反復単位A)= (反復単位B)]
が95:5〜60:40であり、 400℃の温度で測
定した溶融粘度が0.06 kN、S、n−1以上であ
る熱可塑性芳香族ポリエーテルケトンが開示されている
。
しかしながら、これらの芳香族ポリエーテルケトンはガ
ラス転移温度が、たとえば143℃〜155℃程度であ
って比較的に低く、ガラス転移温度を超える温度領域に
おいては剛性を維持することができなくて、lIJ熱性
が充分ではない。
ラス転移温度が、たとえば143℃〜155℃程度であ
って比較的に低く、ガラス転移温度を超える温度領域に
おいては剛性を維持することができなくて、lIJ熱性
が充分ではない。
本発明の目的は、耐熱性が向上しているとともに、耐溶
剤性、機械的強度に優れ、しかも成形性の良好な芳香族
ポリエーテルと、この芳香族ポリエーテルを効率良く製
造する方法とを提供することにある。
剤性、機械的強度に優れ、しかも成形性の良好な芳香族
ポリエーテルと、この芳香族ポリエーテルを効率良く製
造する方法とを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するための、請求項1に記載の発明は、
次式(1): 3.000ポイズ以上であることを特徴とするポリエー
テル系共重合体であり。
次式(1): 3.000ポイズ以上であることを特徴とするポリエー
テル系共重合体であり。
請求項2に記載の発明は、 4.4′−ジヒドロキシベ
ンゾフェノンと、4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン1モルに対して、ジハロゲノベンゾニトリル0.1〜
0.3モルおよび4,4°−ジハロゲノベンゾフェノン
0.7〜0.9モルとを、アルカリ金属化合物の存在下
に、中性極性溶媒中で反応させることを特徴とする請求 ル系共重合体の製造方法である。
ンゾフェノンと、4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン1モルに対して、ジハロゲノベンゾニトリル0.1〜
0.3モルおよび4,4°−ジハロゲノベンゾフェノン
0.7〜0.9モルとを、アルカリ金属化合物の存在下
に、中性極性溶媒中で反応させることを特徴とする請求 ル系共重合体の製造方法である。
で表わされる繰り返し単位および次式(■);(II)
で表わされる縁り返し単位からなり、前記式(I)で表
わされる繰り返し単位の組成比[CI)/((I)+(
II))]が0.1〜0.3であるとともに、温度40
0℃における溶融粘度がーポリエーテル系共重合体− 請求項1に記載のポリエーテル系共重合体において重要
な点の一つは、前記式CI)で表わされる繰り返し単位
と前記式(II)で表わされる繰り返し単位とからなる
とともに、前記式(I)で表わされる縁り返し単位の組
成比が0.1〜0.3の範囲内にあることである。
わされる繰り返し単位の組成比[CI)/((I)+(
II))]が0.1〜0.3であるとともに、温度40
0℃における溶融粘度がーポリエーテル系共重合体− 請求項1に記載のポリエーテル系共重合体において重要
な点の一つは、前記式CI)で表わされる繰り返し単位
と前記式(II)で表わされる繰り返し単位とからなる
とともに、前記式(I)で表わされる縁り返し単位の組
成比が0.1〜0.3の範囲内にあることである。
前記式(1)で表わされる繰り返し単位の組成比が0.
1未満であると、ポリエーテル系共重合体のガラス転移
温度が低くなって耐熱性が低下したり、融点が高くなっ
て成形性の劣化を招いたりする。
1未満であると、ポリエーテル系共重合体のガラス転移
温度が低くなって耐熱性が低下したり、融点が高くなっ
て成形性の劣化を招いたりする。
一方、0.3を超えると、ポリエーテル系共重合体の結
晶性が失われて、耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性が低下す
る。
晶性が失われて、耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性が低下す
る。
本発明のポリエーテル系共重合体においては、前記式(
I)で表わされる繰り返し単位を0−1〜0.3の割合
で、好ましくは0.1〜0.2の割合で、前記式(II
)で表わされる綴り返し単位を0.7〜0.9の割合で
、好ましくは0.8〜0.9の割合で含有している。
I)で表わされる繰り返し単位を0−1〜0.3の割合
で、好ましくは0.1〜0.2の割合で、前記式(II
)で表わされる綴り返し単位を0.7〜0.9の割合で
、好ましくは0.8〜0.9の割合で含有している。
また、本発明のポリエーテル系共重合体においては、温
度400℃における溶融粘度が3,000ボイズ以上、
好ましくはio、ooo〜30,000ボイズであるこ
とが重要である。
度400℃における溶融粘度が3,000ボイズ以上、
好ましくはio、ooo〜30,000ボイズであるこ
とが重要である。
この溶融粘度が3,000ボイズ未満である低分子量の
ポリエーテル系共重合体では、充分な耐熱性や耐溶剤性
を達成することができない。
ポリエーテル系共重合体では、充分な耐熱性や耐溶剤性
を達成することができない。
−ポリエーテル系共重合体の製造方法−請求項1に記載
のポリエーテル系共重合体は、請求項2に記載の方法に
従って製造することができる。
のポリエーテル系共重合体は、請求項2に記載の方法に
従って製造することができる。
その好適な一例として、たとえば、ジハロゲノベンゾニ
トリルと4,4゛−ジヒドロキシベンゾフェノンと4,
4′−ジハロゲノベンゾフェノンとをアルカリ金属化合
物および中性極性溶媒の存在下に反応させる方法が挙げ
られる。
トリルと4,4゛−ジヒドロキシベンゾフェノンと4,
4′−ジハロゲノベンゾフェノンとをアルカリ金属化合
物および中性極性溶媒の存在下に反応させる方法が挙げ
られる。
この場合、使用に供される前記ジハロゲノベンゾニトリ
ルの具体例としては、たとえば、次式;(ただし、式中
、Xはハロゲン原子である。)で表わされる2、6−ジ
ハロゲノベンゾニトリルや。
ルの具体例としては、たとえば、次式;(ただし、式中
、Xはハロゲン原子である。)で表わされる2、6−ジ
ハロゲノベンゾニトリルや。
次式;
(ただし、式中、Xは前記と同じ意味である。)で表わ
される2、4−ジハロゲノベンゾニトリルなどが挙げら
れる。
される2、4−ジハロゲノベンゾニトリルなどが挙げら
れる。
これらの中でも、好ましいのは2.6−ジクロロベンゾ
ニトリル、2.6−ジフルオロベンゾニトリル、2.4
−ジクロロベンゾニトリル、2.4−ジフルオロベンゾ
ニトリルであり、特に好ましいのは2,6−ジクロロベ
ンゾニトリルである。
ニトリル、2.6−ジフルオロベンゾニトリル、2.4
−ジクロロベンゾニトリル、2.4−ジフルオロベンゾ
ニトリルであり、特に好ましいのは2,6−ジクロロベ
ンゾニトリルである。
使用に供される4、4゛−ジハロゲノベンゾフェノンは
、次式; (ただし、Xは前記と同じ意味である。)で表わされる
化合物であり、本発明においては、4.4゛−ジフルオ
ロベンゾフェノン、4.4°−ジクロロベンゾフェノン
、4−クロロ−4−フルオロベンゾフェノンを特に好適
に使用することができる。
、次式; (ただし、Xは前記と同じ意味である。)で表わされる
化合物であり、本発明においては、4.4゛−ジフルオ
ロベンゾフェノン、4.4°−ジクロロベンゾフェノン
、4−クロロ−4−フルオロベンゾフェノンを特に好適
に使用することができる。
使用に供される前記アルカリ金属化合物は、前記4.4
”−ジヒドロキシベンゾフェノンをアルカリ金属塩にす
ることができるものであればよく、特に制限がないので
あるが、好ましいのはアルカリ金属炭酸塩およびアルカ
リ金属炭酸水素塩である。
”−ジヒドロキシベンゾフェノンをアルカリ金属塩にす
ることができるものであればよく、特に制限がないので
あるが、好ましいのはアルカリ金属炭酸塩およびアルカ
リ金属炭酸水素塩である。
前記アルカリ金属炭酸塩としては、たとえば炭酸リチウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ルビジウム、
炭酸セシウムなどが挙げられる。
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ルビジウム、
炭酸セシウムなどが挙げられる。
これらの中でも、好ましいのは炭酸ナトリウム、および
炭酸カリウムである。
炭酸カリウムである。
前記アルカリ金属炭酸水素塩としては、たとえば炭酸水
素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
炭酸水素ルビジウム、および炭酸水素セシウムなどが挙
げられる。
素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
炭酸水素ルビジウム、および炭酸水素セシウムなどが挙
げられる。
これらの中でも、好ましいのは炭酸水素ナトリウムおよ
び炭酸水素カリウムである。
び炭酸水素カリウムである。
上記各種のアルカリ金属化合物の中でも、炭酸ナトリウ
ムおよび炭酸カリウムを特に好適に使用することができ
る。
ムおよび炭酸カリウムを特に好適に使用することができ
る。
前記中性極性溶媒としては、たとえばN、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、N、N
−ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミ
ド、N、N−ジプロピルアセトアミド、N、N−ジメチ
ル安息香酸アミド、トメチル−2−ピロリドン(NMP
)、N−エチル−2−ピロリドン、N−イソプロピル−
2−ピロリドン、N−インブチル−2−ピロリドン、N
−n−プロピル−2−ピロリドン、N−n−ブチル−2
−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、
N−メチル−3−メチル−2−ピロリドン、N−エチル
−3−メチル−2−ピロリドン、トメチル−3゜4.5
−1リメチル−2−ピロリドン、N−メチル−2−ピペ
リドン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イソプロピ
ル−2−ピペリドン、に−メチル−6−メチル−2−ピ
ペリドン、N−メチル−3−エチルピペリドン、ジメチ
ルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、1−メチル−
1−オキソスルホラン、1−エチル−1−オキソスルホ
ラン、1−フェニル−1−オキソスルホラン、N、N’
−ジメチルイミダゾリジノン(DMI)、ジフェニルス
ルホンなどが挙げられる。
ホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、N、N
−ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミ
ド、N、N−ジプロピルアセトアミド、N、N−ジメチ
ル安息香酸アミド、トメチル−2−ピロリドン(NMP
)、N−エチル−2−ピロリドン、N−イソプロピル−
2−ピロリドン、N−インブチル−2−ピロリドン、N
−n−プロピル−2−ピロリドン、N−n−ブチル−2
−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、
N−メチル−3−メチル−2−ピロリドン、N−エチル
−3−メチル−2−ピロリドン、トメチル−3゜4.5
−1リメチル−2−ピロリドン、N−メチル−2−ピペ
リドン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イソプロピ
ル−2−ピペリドン、に−メチル−6−メチル−2−ピ
ペリドン、N−メチル−3−エチルピペリドン、ジメチ
ルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、1−メチル−
1−オキソスルホラン、1−エチル−1−オキソスルホ
ラン、1−フェニル−1−オキソスルホラン、N、N’
−ジメチルイミダゾリジノン(DMI)、ジフェニルス
ルホンなどが挙げられる。
好ましいのはNMP、DMI、スルホラン、ジフェニル
スルホンである。
スルホンである。
tj記ジハロゲノベンゾニトリルの使用割合は、4.4
′−ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対してジハロ
ゲノベンゾニトリル0.1〜0.3モルの割合である。
′−ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対してジハロ
ゲノベンゾニトリル0.1〜0.3モルの割合である。
前記4.ao−ジハロゲノベンゾフェノンの使用割合は
4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対しテ
、 4.4’−ジハロゲノベンゾフェノン0.7〜0.
9モルの割合である。
4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対しテ
、 4.4’−ジハロゲノベンゾフェノン0.7〜0.
9モルの割合である。
前記アルカリ金属化合物の使用割合は、前記4゜4′−
ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対して、炭酸塩の
場合は1.05〜1.5モル、好ましくは1.10〜1
.20モル、炭酸水素塩ではその2倍の割合である。
ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに対して、炭酸塩の
場合は1.05〜1.5モル、好ましくは1.10〜1
.20モル、炭酸水素塩ではその2倍の割合である。
前記中性極性溶媒の使用量については、特に制限がない
が、通常前記ジハロゲノベンゾニトリルと、前記4,4
゛−ジヒドロキシベンゾフェノンと、前記アルカリ金属
化合物との合計100重量部当たり、200〜2,00
0重量部の範囲内で選ばれる。
が、通常前記ジハロゲノベンゾニトリルと、前記4,4
゛−ジヒドロキシベンゾフェノンと、前記アルカリ金属
化合物との合計100重量部当たり、200〜2,00
0重量部の範囲内で選ばれる。
本発明の方法により請求項1に記載のポリエーテル系共
重合体を得るには、たとえば、前記中性極性溶媒中で、
アルカリ金属化合物の存在下に、前記ジハロゲノベンゾ
ニトリルと前記4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノン
との反応を行い、さらに前記4,4°−ジハロゲノベン
ゾフェノンを添加し、通常は150〜380℃、好まし
くは180〜330℃の範囲において、一連の反応を行
わせる。
重合体を得るには、たとえば、前記中性極性溶媒中で、
アルカリ金属化合物の存在下に、前記ジハロゲノベンゾ
ニトリルと前記4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノン
との反応を行い、さらに前記4,4°−ジハロゲノベン
ゾフェノンを添加し、通常は150〜380℃、好まし
くは180〜330℃の範囲において、一連の反応を行
わせる。
反応温度が150℃未満では、反応速度が遅すぎて実用
的ではないし、 380℃を超えると、副反応を招くこ
とがある。
的ではないし、 380℃を超えると、副反応を招くこ
とがある。
また、この一連の反応の反応時間は、通常、0.1〜1
0時間であり、好ましくは、1時間〜5時間である。
0時間であり、好ましくは、1時間〜5時間である。
反応終了後、得られるポリエーテル系共重合体を含有す
る中性極性溶媒溶液から、公知の方法に従って、ポリエ
ーテル系共重合体を分離、精製することによりポリエー
テル系共重合体を得ることができる。
る中性極性溶媒溶液から、公知の方法に従って、ポリエ
ーテル系共重合体を分離、精製することによりポリエー
テル系共重合体を得ることができる。
たとえば、反応終了後、中性極性溶媒が混入したまま、
粉末化した後、アセトン、メタノール、水、アセトンの
順に洗浄し、乾燥させて、ポリエーテル系共重合体を得
ることができる。
粉末化した後、アセトン、メタノール、水、アセトンの
順に洗浄し、乾燥させて、ポリエーテル系共重合体を得
ることができる。
[実施例]
次に、この発明の実施例を示し、この発明についてさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
(実施例1)
攪拌装置が付けられた300m文のセパラブルフラスコ
に、4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノン10.71
1g (0,05モル) 、 2.6−シクロロベンゾ
ニトリル1.72g (0,01モル)、ジフルオロベ
ンゾフェノン8.728g (0,04モル)、炭酸カ
リウム7.256g (o、o525−v−ル) 、シ
フ x−ルスル* 7100 gを入れ、アルゴンガス
を流しながら200℃で1時間かけて反応させた。
に、4,4°−ジヒドロキシベンゾフェノン10.71
1g (0,05モル) 、 2.6−シクロロベンゾ
ニトリル1.72g (0,01モル)、ジフルオロベ
ンゾフェノン8.728g (0,04モル)、炭酸カ
リウム7.256g (o、o525−v−ル) 、シ
フ x−ルスル* 7100 gを入れ、アルゴンガス
を流しながら200℃で1時間かけて反応させた。
次に、 280℃で30分、 320℃で1時間かけて
加熱しながら攪拌した0反応生成物を冷却した後、粉砕
してアセトン、水、およびアセトンの順に洗浄を行って
から、乾燥させることにより、白色粉末18.5g (
収率99%)を得た。
加熱しながら攪拌した0反応生成物を冷却した後、粉砕
してアセトン、水、およびアセトンの順に洗浄を行って
から、乾燥させることにより、白色粉末18.5g (
収率99%)を得た。
この白色粉末につきIR測測定行ったところ、2.22
0cm−1(7)位置にニトリル基による吸収、1.6
50cm−1にカルボニル基による吸収、1.2400
「】の位置にエーテル結合による吸収が確認された。
0cm−1(7)位置にニトリル基による吸収、1.6
50cm−1にカルボニル基による吸収、1.2400
「】の位置にエーテル結合による吸収が確認された。
この結果および元素分析結果から、前記白色粉末は下記
の構造の繰り返し単位からなるポリエーテル系共重合体
は下記の構造の繰り返し単位からなるものと認められた
。
の構造の繰り返し単位からなるポリエーテル系共重合体
は下記の構造の繰り返し単位からなるものと認められた
。
このポリエーテル系共重合体の特性についてさらに測定
したところ、温度400℃における溶融粘度(ゼロ剪断
粘度)は12,000ポイズ、ガラス転移温度は171
℃、結晶融点は325℃、熱分解開始温度は560℃(
空気中、5%重量減)であった。
したところ、温度400℃における溶融粘度(ゼロ剪断
粘度)は12,000ポイズ、ガラス転移温度は171
℃、結晶融点は325℃、熱分解開始温度は560℃(
空気中、5%重量減)であった。
(実施例2〜3)
前記実施例1において、2,6−シクロロベンゾニトリ
ルおよび4,4“−ジフルオロベンゾフェノンの使用比
率を第1表に示した割合に代えたほかは、前記実施例1
と同様にして実施した。
ルおよび4,4“−ジフルオロベンゾフェノンの使用比
率を第1表に示した割合に代えたほかは、前記実施例1
と同様にして実施した。
得られたポリエーテル系共重合体における前記式(I)
: で表わされる繰り返し単位の含有割合、ならびに得られ
たポリエーテル系共重合体の溶融粘度、熱的性質を第1
表に示す。
: で表わされる繰り返し単位の含有割合、ならびに得られ
たポリエーテル系共重合体の溶融粘度、熱的性質を第1
表に示す。
(比較例1〜2)
実施例1において、2,6−シクロロベンゾニトリルお
よび4.4“−ジフルオロベンゾフェノンの使用割合を
第1表に示すように変えたほかは、実施例1と同様に行
った。結果を第1表に示す。
よび4.4“−ジフルオロベンゾフェノンの使用割合を
第1表に示すように変えたほかは、実施例1と同様に行
った。結果を第1表に示す。
第1表
[発明の効果]
本発明によると、耐熱性が向上しているとともに、耐溶
剤性、難燃性、機械的強度に優れ、しかも融点が低いた
め成形が容易である、新規な構造のポリエーテル系共重
合体を提供することができ、このように優れたポリエー
テル系共重合体を簡単な工程で効率よく得ることのでき
るポリエーテル系共重合体の製造方法を提供することが
できる。
剤性、難燃性、機械的強度に優れ、しかも融点が低いた
め成形が容易である、新規な構造のポリエーテル系共重
合体を提供することができ、このように優れたポリエー
テル系共重合体を簡単な工程で効率よく得ることのでき
るポリエーテル系共重合体の製造方法を提供することが
できる。
木1:非晶性:融点なし
Claims (1)
- (1)次式( I ); ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる繰り返し単位および次式(II);▲数式、
化学式、表等があります▼(II)で表わされる繰り返し
単位からなり、前記式( I )で表わされる繰り返し単
位の組成比 [( I )/{( I )+(II)}]が0.1〜0.3で
あるとともに、温度400℃における溶融粘度が3,0
00ポイズ以上であることを特徴とするポリエーテル系
共重合体。(2)4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノ
ンと、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン1モルに
対して、ジハロゲノベンゾニトリル0.1〜0.3モル
および4,4’−ジハロゲノベンゾフェノン0.7〜0
.9モルとを、アルカリ金属化合物の存在下に、中性極
性溶媒中で反応させることを特徴とする前記請求項1に
記載のポリエーテル系共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26176489A JPH03122121A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ポリエーテル系共重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26176489A JPH03122121A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ポリエーテル系共重合体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03122121A true JPH03122121A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17366371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26176489A Pending JPH03122121A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | ポリエーテル系共重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03122121A (ja) |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26176489A patent/JPH03122121A/ja active Pending
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