JPH0313036Y2 - - Google Patents

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JPH0313036Y2
JPH0313036Y2 JP1986021138U JP2113886U JPH0313036Y2 JP H0313036 Y2 JPH0313036 Y2 JP H0313036Y2 JP 1986021138 U JP1986021138 U JP 1986021138U JP 2113886 U JP2113886 U JP 2113886U JP H0313036 Y2 JPH0313036 Y2 JP H0313036Y2
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、配管フランジ接合部の防食カバーに
関する。
〔従来の技術〕
従来、露出配管のフランジ接合部の防食につい
て、ほとんどのものが無対策であつた。そして、
このような無対策な配管が長期間放置されると、
雨水・砂ぼこり等がフランジ面間に侵入し、フラ
ンジ面を損傷させる。また、無対策のパツキング
材・シール材・ボルト・ナツト等は劣化が早く、
配管を取り外して部品を取り替えているが、コス
ト高となり、また、発錆のためパツキング材の劣
化状態の確認も困難である。
そして、防食のため配管フランジ接合部の塗覆
修理を行つても、フランジ面間の処理はできず、
無対策のものと同様の難点がある。
そこで、露出配管のフランジ接合部の防食手段
として、防食テープを配管フランジ外周に巻き付
ける手段又は、実開昭56−87689号公報、実開昭
57−119194号公報に記載されるような手段が考え
られた。
前記実開昭56−87689号公報に記載されたもの
は、第5図に示されるように、配管フランジ1
6,16の接合部外周18を収縮チユーブ30で
被覆したものである。
そして、実開昭57−119194号公報に記載された
ものは、第6図・第7図に示されるように、配管
フランジ16,16の両側面に、2個合わせると
環状となる成形ゴムパツキン32を当接し、その
外側より、ゴムシート33で被覆し、ゴムシート
33の両端部を補強テープ34で配管15に止着
したものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記防食テープを配管フランジの外周に巻き付
ける手段は、漏洩検査時に防食テープを取り替え
なければならず、また、耐候性がないため、雨水
が侵入し、逆に防食環境を閉じ込めることにな
る。
そして、第5図に示されるものは、構成が簡単
で有用であるが、収縮チユーブ30が劣化し易
く、修理等のため取り外した後は再使用ができな
い。また、第6図・第7図に示されるものは、配
管フランジ16,16の部分全体を被覆していて
防食効果が優れている。しかしながら、配管のゆ
るみ等で漏洩が発生した場合に撤去に時間を要
し、復旧にも手間がかかり、防食装置を装着した
後は、フランジ16,16を締め付けているボル
ト21・ナツト22の増締が不可能である。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
防食効果が永続し、配管フランジへの取り付け取
り外しが簡単で、かつ、反復使用でき、さらに、
配管フランジ16,16締付用のボルト21・ナ
ツト22が、配管フランジ防食装置と別個に装着
できる防食装置とすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、配管フランジ16,16の接合部外
周18に合致する形状の内面に形成された防食カ
バーであつて、内面が略半円形状に形成された上
本体カバー1と同じく内面が略半円形状に形成さ
れた下本体カバー2とを設け、この上本体カバー
1と下本体カバー2の両端部にそれぞれ締付具取
付部3を設けて締付具5を装着し、かつ、前記上
本体カバー1の一方の端部と、下本体カバー2の
他方の端部には、先端に行くに従つて次第に薄肉
に形成した弧状の舌片7を設け、そして、前記上
本体カバー1の他方の端部内面と、下本体カバー
2の一方の端部内面には、前記舌片7が挿入され
る弧状のテーパー部8を形成し、さらに、上本体
カバー1には漏洩検知用の貫通孔9を設け、下本
体カバー2には流動状態を保持する防食剤の注入
用、及びドレン抜用の貫通孔9を設け、前記貫通
孔9はそれぞれ閉蓋具で閉鎖できるように形成し
て、配管フランジ16,16間に前記防食剤を充
填して保持できるようにすると共に、漏洩検知と
ドレン抜が容易にできる配管フランジ防食カバー
とした。
〔作用〕
本考案は、第1図乃至第3図に示すように、ボ
ルト21とナツト22で締結された配管フランジ
16,16の接合部外周18に、パツキングシー
ト25等を介して上本体カバー1と下本体カバー
2を当接し、締付具5を締め付けると、配管フラ
ンジ16,16の接合部外周18及び配管フラン
ジ16,16の内面間は外部と遮断される。そし
て、上本体カバー1と下本体カバー2の接合部分
は、その一方に設けられた先端に行くに従つて次
第に薄肉に形成された弧状の舌片7が、対向する
弧状のテーパー部8に挿入されて締め付けられて
いるので、他の部分と同様に締め付けられ密封さ
れる。
そして、下本体カバー2に設けられた貫通孔9
からペトロラタムペースト等の流動状態を保持す
る防食剤を、配管フランジ16,16の面間に注
入するが、この防食剤の注入時に、上本体カバー
1の貫通孔9を指先で閉ざすと、内部圧力の上昇
具合から、配管フランジ防食カバーの気密度を確
認でき漏洩検知ができる。
そして、配管フランジ16,16の面間に防食
剤を充填したら、キヤツプ11及びプラグ12で
形成された閉蓋具で、上本体カバー1と下本体カ
バー2の貫通孔9をそれぞれ閉鎖する。
さらに、配管フランジ防食カバーの修理等を行
うときは、下本体カバー2の貫通孔9より内部の
防食剤を排出する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例の配管
フランジ防食カバーを、配管フランジに取り付け
た状態を示すものであり、本考案の配管フランジ
防食カバーは、配管15・15に設けた配管フラ
ンジ16,16の接合部外周18に合致する内面
が略半円形状に形成されたABS樹脂製の上本体
カバー1と、同じく配管フランジ16,16の接
合部外周18に合致する内面が略半円形状に形成
されたABS樹脂製の下本体カバー2とを設け、
この上本体カバー1と下本体カバー2の両端部に
それぞれ外方に突出する締付具取付部3を設け、
この締付具取付部3にはそれぞれ2個のボルト取
付孔4を形成し、このボルト取付孔4にナイロン
製のボルト及びナツトからなる締付具5を装着
し、かつ、前記上本体カバー1の一方の端部と、
下本体カバー2の他方の端部には、先端に行くに
従つて次第に薄肉に形成された弧状の舌片7を設
け、そして、前記上本体カバー1の他方の端部内
面と、下本体カバー2の一方の端部内面には、前
記舌片7が挿入される弧状のテーパー部8を形成
し、さらに、上本体カバー1と下本体カバー2の
中央部にはねじ孔として形成した貫通孔9を設
け、この上本体カバー1の貫通孔9には、漏洩検
知用栓10にキヤツプ11を嵌着した閉蓋具を装
着し、下本体カバー2の貫通孔9には、プラグ1
2からなる閉蓋具を装着してある。
そして、この配管フランジ防食カバーを取り付
けるには、まず、配管フランジ16,16の接合
部外周18及びフランジ面間を清掃した後、配管
フランジ16,16の接合部外周18に、緩衝・
密着の働きをするパツキングシート25を巻き付
け、その外側より上本体カバー1と、下本体カバ
ー2を当接し、ボルト取付孔4に締付具5のボル
トを挿通し、ナツトで締め付ける。そして、この
ボルト・ナツトは、上本体カバー1と下本体カバ
ー2が、常にパツキングシート25を弾性的に押
圧できるように増締めを行う。
次にキヤツプ11とプラグ12で形成された閉
蓋具を取り外し、下本体カバー2の貫通孔9から
第4図に示すようにグリスポンプ26でペトロラ
タムペースト等の流動状態を保持する防食剤を注
入する。この防食剤の注入時に指先で漏洩検知用
栓10の孔を押さえ、防食剤をゆつくりと注入す
ると、配管フランジ防食カバーの気密度を確認で
きる。そして、内部に防食剤が充満したらキヤツ
プ11とプラグ12で形成された閉蓋具を装着す
る。
そして、前記のようにして配管フランジ16,
16の面間に注入された流動状態を保持する防食
剤のペトロラタムペーストは、高粘度であるの
で、ボルト21とナツト22の螺合部、及びナツ
ト22と配管フランジ16の外面の間から外部に
漏洩しない。さらに、ペトロラタムペーストは、
粘度を調節することが可能であるが、実験の結
果、特に粘度を調節しないペトロラタムペースト
でも、ボルト21やナツト22の螺合部等から外
部に漏洩しなかつた。
さらに、低粘度の防食剤を使用し、ナツト22
の接する部分から防食剤の漏洩する虞れがある場
合は、ナツト22を袋ナツトに形成するか、又は
第2図・第3図に示されるナツトカバー23と蓋
24の内部にペトロラタムペースト等を塗布し、
このナツトカバー23をナツト22に嵌着するこ
とにより、ナツト22の接する部分を封止し、防
食剤をナツトカバー23内に封じ込める等の手段
もある。
また、配管フランジ16,16を締め付けてい
るボルト21とナツト22は、合成樹脂製のナツ
トカバー23の内部にペトロラタムペースト等を
塗布し、このナツトカバー23をナツト22に嵌
着し押し付けて取り付け、そして、蓋24をねじ
込み、ボルト21とナツト22を密封し防食す
る。
さらに、上本体カバー1及び下本体カバー2
は、AAS樹脂又は又はポリプロレピレン或はポ
リエチレンその他の合成樹脂製とすることもでき
る。そして、ABS樹脂は寸法精度の正確なもの
を成形でき、AAS樹脂は耐候性が良好で、ポリ
プロピレン・ポリエチレン等は安価で強靭なもの
を成形できる。また、締付具5も、締付具5の基
部を下本体カバー2に回動自在に取り付けること
もでき、さらに、上本体カバー1の一方の締付具
取付部3と、下本体カバー2の一方の締付具取付
部3を軸着したものとすることもできる。ボル
ト・ナツトとして形成した締付具5は、デルリン
(登録商標)・繊維強化プラスチツク製、その他の
合成樹脂製とすることもできる。
〔考案の効果〕
本考案は、配管フランジ16,16の接合部外
周18に合致する内面を備えた上本体カバー1と
下本体カバー2で、パツキングシート25を押圧
できるので、パツキングシート25は風雨にさら
されず劣化し難く、かつ、常に外側より押圧され
ているので、配管フランジ16,16の面間への
雨水・ほこり等の侵入は完全に、しかも、永続し
て防止できる。
そして、上本体カバー1に漏洩検知用の貫通孔
9を設け、下本体カバー2に防食剤注入用及びド
レン抜用の貫通孔9を設け、さらに、それぞれの
貫通孔9を閉蓋具で閉鎖できるように形成したの
で、配管フランジ16,16の面間に流動状態を
保持する防食剤を注入して保持することができ、
配管フランジ16,16の面間のパツキング材の
劣化、及び前記面間の腐食を防止でき、さらに、
漏洩検知やドレン抜がし易い。
そして、漏洩した場合は、取り外しが容易であ
るので復旧が早い。
さらに、上本体カバー1と下本体カバー2の接
合部分は、舌片7を設けてテーパー部8に挿入し
て締め付けられているので、この部分のパツキン
グシート25も他の部分と同様に締め付けられ
る。
また、配管フランジ防食カバーの取付後も、配
管フランジ16,16の締付用のナツト22の増
締もでき、かつ、密封効果の永続するものとして
は、構成も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を配管フランジに取
り付けた状態を示す正面図、第2図はその側面の
断面図、第3図はその側面図、第4図はその防食
剤の注入状況を示す図、第5図は従来例の側面の
断面、第6図は他の従来例の部分の断面図、第7
図はその斜視図である。 1……上本体カバー、2……下本体カバー、3
……締付具取付部、5……締付具、7……舌片、
8……テーパー部、9……貫通孔、16……配管
フランジ、18……接合部外周。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管フランジ16,16の接合部外周18に合
    致する内面が略半円形状に形成された上本体カバ
    ー1と、同じく配管フランジ16,16の接合部
    外周18に合致する内面が略半円形状に形成され
    た下本体カバー2とを設け、この上本体カバー1
    と下本体カバー2の両端部にそれぞれ締付具取付
    部3を設けて締付具5を装着し、かつ、前記上本
    体カバー1の一方の端部と下本体カバー2の他方
    の端部には、先端に行くに従つて次第に薄肉に形
    成した弧状の舌片7を設け、そして、前記上本体
    カバー1の他方の端部内面と、下本体カバー2の
    一方の端部内面には、前記舌片7が挿入される弧
    状のテーパー部8を形成し、さらに、上本体カバ
    ー1には漏洩検知用の貫通孔9を設け、下本体カ
    バー2には流動状態を保持する防食剤の注入用、
    及びドレン抜用の貫通孔9を設け、前記間通孔9
    はそれぞれ閉蓋具で閉鎖できるように形成した配
    管フランジ防食カバー。
JP1986021138U 1986-02-17 1986-02-17 Expired JPH0313036Y2 (ja)

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JPS62133090U JPS62133090U (ja) 1987-08-21
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JP2004183849A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Jc Staff:Kk 配管継手部の漏水発見装置

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