JPH03136840A - 塗装性、耐食性、耐薬品性及び耐疵付き性にすぐれた樹脂塗装鋼板及びその製造方法 - Google Patents

塗装性、耐食性、耐薬品性及び耐疵付き性にすぐれた樹脂塗装鋼板及びその製造方法

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JPH03136840A
JPH03136840A JP27674089A JP27674089A JPH03136840A JP H03136840 A JPH03136840 A JP H03136840A JP 27674089 A JP27674089 A JP 27674089A JP 27674089 A JP27674089 A JP 27674089A JP H03136840 A JPH03136840 A JP H03136840A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果上■科朋分立 本発明は、家庭電気製品や建材等に好ましく用いられる
塗装性、耐食性、耐薬品性及び耐疵付き性にすぐれる樹
脂塗装鋼板及びその製造方法に関する。
従m支肴 従来、家庭電気製品や建材等には、亜鉛系めっき鋼板が
広く用いられている。これら亜鉛系めつき鋼板は、その
ままでは、耐食性や塗装性が不十分であるために、従来
、クロメート処理やリン酸塩処理が施されている。なか
でも、クロメート処理鋼板は、音響機器の部品やシャー
シ等に用いられているが、これらの用途においては、必
ずしも塗装が行なわれず、所謂裸のままにて用いられる
こともある。
このように、クロメート被膜が露出した状態では、被膜
の耐食性、色調、指紋による耐汚れ性等による外観等の
特性が非常に重要となる。また、塗装される用途に用い
られる場合は、上記要求特性に加えて、塗膜密着性に対
する高度の性能が要求される。そのため、例えば、耐食
性を改善することを目的として、クロメート被膜の厚膜
化等が提案されている。しかし、この方法によるときは
、得られる被膜がクロメート被膜特有の黄色乃至茶色を
呈しており、指紋等による汚れも付着しやすい。
そこで、近年、特開昭58−100685号公報に提案
されているように、クロメート処理剤中に種々の化合物
を添加することによって、得られるクロメート被膜の耐
食性や塗装性を改善することが行なわれている。しかし
、この方法によっても、カルボキシル化ポリエチレン樹
脂に水溶性クロム化合物を添加した場合、均一に分散し
難く、使用時及び保管時に分離、沈殿しやすい、更に、
二次密着性が要求される用途、例えば、洗濯機用鋼板等
の場合には、密着性が低下する等の問題を尚、有してい
る。
更に、近年においては、亜鉛めっき鋼板は、コンピュー
タ部品、電子レンジの底板等への用途の一層の多様化に
伴って、その要求特性も高゛度化し、クロメート処理や
リン酸塩処理によっては、十分に対応することが困難と
なっている。
そこで、最近においては、特開昭58−1o0685号
、特開昭58−153785号、特開昭58−1774
76号公報に記載されているように、クロメート処理被
膜の上に更に樹脂塗装を施してなる樹脂塗装鋼板が用い
られるに至っている。
しかし、このような樹脂塗装鋼板によれば、プレス加工
の際のプレス油や速乾性油、或いは次工程である脱脂工
程で用いられるアルカリや溶剤等によって、樹脂被膜の
膨潤や剥離が起こり、耐食性や塗装性等の性能が著しく
劣化する。更に、樹脂被膜が柔らかいために、ハンドリ
ング等の際に、鋼板の表面に疵が付きやすい。
が”しよゝとする量 本発明は、上記した従来の樹脂塗装鋼板における問題を
解決するためになされたものであって、特に、塗装性、
耐食性、アルカリや溶剤等に対する耐薬品性等が改善さ
れ、更に、耐疵付き性も改善されている樹脂塗装鋼板及
びその製造方法を提供することを目的とする。
晋 を”° るための 本発明による塗装性及び耐食性にすぐれた樹脂塗装鋼板
は、エチレン性不飽和カルボン酸を5〜40重量%含有
するエチレン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒子5
〜30重量%を含有する樹脂被膜が被膜付着量0.2〜
2.5g/n(にて鋼板の表面に形成されていることを
特徴とする特このような樹脂塗装鋼板は、本発明による
第1の方法に従って、エチレン性不飽和カルボン酸を5
〜40重量%含有するエチレン共重合体樹脂を主体とし
て、シリカ粒子5〜30重量%を含有する水溶性又は水
分散性樹脂塗料を鋼板の表面に塗布し、乾燥させて、被
膜付着量0.2〜2.5 g / rdにて樹脂被膜を
鋼板の表面に形成させることによって得ることができる
。
更に、本発明によれば、樹脂塗装鋼板の製造方法の第2
として、エチレン性不飽和カルボン酸を5〜40重量%
含有するエチレン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒
子5〜30重量%及びアジリジニル基を有する有機化合
物1〜30重量%を含有する水溶性又は水分散性樹脂塗
料を鋼板の表面に塗布し、乾燥させて、被膜付着量0.
1θ〜2゜5 g / rdにて樹脂被膜を鋼板の表面
に形成させることを特徴とする塗装性、耐食性、耐薬品
性及び耐圧付き性にすぐれる樹脂塗装鋼板の製造方法が
提供される。
本発明による第1及び第2の方法において、用いる樹脂
塗料は、エチレン性不飽和カルボン酸を含有するエチレ
ン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒子(及びアジリ
ジニル基を有する有機化合物)を含有する水溶性又は水
分散性の水性樹脂塗料である。
上記エチレン共重合体樹脂は、エチレンとエチレン性不
飽和カルボン酸5〜40ii量%との共重合体であって
、水分散性又は水溶性樹脂として用いられる。上記エチ
レン不飽和カルボン酸としては、例えば、(メタ)アク
リル酸、マレイン酸、イタコン酸等の1種又は2種以上
が好ましく用いられる。
このようなエチレン共重合体樹脂において、エチレン性
不飽和カルボン酸の含量が40重量%よりも多いときは
、得られる樹脂被膜が尚、耐食性に十分でない。本発明
の方法においては、かがるエチレン共重合体樹脂を水性
分散媒に溶解又は分散させて、水溶液又は水分散液とし
、これに後述するシリカ粒子(及びアジリジニル基を有
する有機化合物)を配合して、水性樹脂塗料とし、これ
を鋼板の表面に塗布、乾燥させて、樹脂被膜を形成させ
る。ここに、エチレン性不飽和カルボン酸の含量が5重
量%よりも少ないときは、得られる共重合体樹脂を水溶
性又は水分散性とすることが困難であり、本発明の方法
において用いるに適さない。
上記水性分散媒としては、水、又は水と親水性有機溶剤
との混合物が用いられる。親水性有機溶剤としては、例
えば、メタノール、エタノール、n−プロパツール等の
低級脂肪族アルコールや、エチレングリコールメチルエ
ーテル等のグリコールエーテル、エチレングリコールア
セテート等のグリコールエステル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル、ジメチルホルムアミド、ジ
アセトンアルコール等が用いられる。
更に、本発明においては、上記エチレン共重合体樹脂は
、エチレン及びエチレン性不飽和カルボン酸以外に第3
の単量体として、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル等の(メタ)アクリル酸エステル、スチレン、ビニル
トルエン、クロロスチレン等のスチレン系単量体、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸
ヒドロキシプロピル等の(メタ)アクリル酸ヒドロキシ
アルキル、N−メチロール(メタ)アクリルアミド等の
N−置換(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸
グリシジル等のエポキシ基含有(メタ)アクリル酸エス
テル、(メタ)アクリロニトリル等の1種又は2種以上
が含有されていてもよい。
本発明において用いる樹脂塗料は、シリカ粒子を5〜3
0重量%の範囲で含有し、シリカ粒子は、得られる樹脂
被膜にすぐれた耐食性を与えるのに効果がある。しかし
、樹脂塗料において、シリカ量が5重量%よりも少ない
ときは、得られる樹脂被膜の耐食性が十分でなく、他方
、30重量%を越えるときは、シリカが増摩剤として作
用するようになり、被膜の摩擦係数を高めて、潤滑性を
低下させ、延いては、加工後の耐食性を劣化させ、更に
は、塗装性をも劣化させる。特に、本発明においては、
樹脂塗料におけるシリカ粒子の量は、5〜lO重量%の
範囲が好ましい。
上記のようなシリカの効果を最大限に得るには、シリカ
は、その粒径が1〜20mμの範囲にあることが好まし
い。シリカの粒径が小さくなるほど、被膜の耐食性及び
塗装性が向上する。かかるシリカの効果は、樹脂被膜を
緻密で密着性にすぐれるものとして、樹脂被膜の有する
耐食性を一層高めることによるものとみられる。このよ
うな観点からは、用いるシリカは、粒径が小さいほどよ
いが、しかし、極端に微小な粒子を用いても、上記効果
がそれに対応して、特に、増強されるものでもないので
、本発明においては、シリカは、粒径が1mμ以上であ
ればよい、他方、20mμを越えるときは、被膜の表面
を粗くして、緻密な被膜を形成することができず、被膜
の耐食性を劣化させる。
特に、本発明においては、用いるシリカ粒子は、粒径が
4〜6mμの範囲が好ましい。
このようなシリカ粒子は、通常、コロイダルシリカとし
て知られており、例えば、スノーテックス−xSやSS
(日産化学工業■製)として、市販品を入手することが
できる。
本発明の方法によれば、上記したような樹脂塗料を鋼板
の表面に塗布し、乾燥して、樹脂被膜を形成させる。こ
こに、本発明による第1の方法においては、このような
樹脂被膜の鋼板への付着量は、0.2〜2.5g/m2
の範囲とされる。樹脂被膜の付着量を0.2 g / 
n(よりも少なくするときは、樹脂被膜としての塗装性
及び耐食性等の目的とする性能を十分に発揮させること
ができない。他方、樹脂被膜の鋼板への付着量が2.5
g/rylより多くするときは、耐食性にはすぐれるも
のの、製造費用が高くなり、経済上、好ましくない。
更に、本発明の第2の方法においては、用いる水性樹脂
塗料は、アジリジニル基を有する有機化合物を1〜30
重量%の範囲で含有する。このようなアジリジニル基を
有する有機化合物としては、例えば、次式 で表わされるトリメチロールプロパントリス(β−アジ
リジニルブロビオネート)、次式ジニル〕ホスフィンオ
キシト等や、或いは市販品として入手できるグリシジル
アミン型エポキシ樹脂等が好適に用いられる。
このようなアジリジニル基を有する有機化合物は、エチ
レン共重合体樹脂に含まれるカルボキシル基と次式に示
すように架橋反応を行なって、樹脂被膜の耐食性と耐疵
付き性を向上させる。
で表わされるトリス−2,4,6−(1−アジリジニル
) −1,3,5−)リアジン、 で表わされるトリス〔1 (2−メチル)アジり 共重合体 COO−CHgCHl−C00−CH〜N〜 樹脂塗料において、上記のようなアジリジニル基を有す
る有機化合物の含量が1重量%よりも少ないときは、エ
チレン共重合体のカルボキシル基との上記したような架
橋反応が不十分であるのみならず、前述したように、プ
レス加工の後の脱脂工程にて用いられるアルカリ化合物
中のナトリウムやカリウムと反応して、被膜を親水性と
し、その耐食性や塗装性を著しく劣化させる。他方、3
0重量%を越えるときは、架橋密度が過度に高くなって
、被膜硬度が上昇し、その結果、プレス加工等による変
形によく追従することができず、クラック等が発生して
、耐薬品性や耐食性、塗装性等を劣化させる。特に、本
発明においては、樹脂塗料中のアジリジニル基を有する
有機化合物の配合量は、5〜10重量%の範囲が好まし
い。
本発明の方法によれば、上記したような樹脂塗料を鋼板
の表面に塗布し、乾燥して、樹脂被膜を形成させる。こ
こに、本発明による第2の方法においては、このような
樹脂被膜の鋼板への付着量は、0.10〜2.5 g 
/ rtrの範囲とされる。樹脂被膜の付着量を0.1
0g10fよりも少なくするときは、樹脂塗料を鋼板に
均一に塗布することができず、また、樹脂被膜としての
耐薬品性、耐食性、耐傷付き性等の目的とする性能を十
分に発揮させることができない。他方、樹脂被膜の鋼板
への付着量が2.5g/rdより多(するときは、強度
のプレス加工において、被膜の剥離が多くなり、金型に
剥離被膜が蓄積し、プレス成形に支障を生じるほか、製
造費用を高くする。実用上の観点がらは、特に、樹脂被
膜の付着量は、0.30〜1.0 g / gの範囲か
好ましい。
本発明において、鋼板素材としては、特に、限定される
ものではないが、例えば、亜鉛又は亜鉛合金めっき鋼板
、これら鋼板をクロメート処理やリン酸塩処理等の化成
処理したもの等が好適に用いられる。
発mガ果 以上のように、本発明の第1の方法によれば、エチレン
性不飽和カルボン酸を含有するエチレン共重合体樹脂と
共に、シリカ粒子を含有する水性樹脂塗料を鋼板に塗布
し、乾燥させることによって、樹脂被膜を形成させる。
ここに、シリカ粒子は、被膜を緻密で密着性にすぐれし
めるので、本発明によれば、薄膜であっても、すぐれた
塗装性と耐食性を有し、特に、塗装性においては、二次
密着性にすぐれる樹脂塗装鋼板を得ることができる。
更に、本発明の第2の方法によれば、エチレン性不飽和
カルボン酸を含有するエチレン共重合体樹脂と共に、シ
リカ粒子とアジリジニル基を有する有機化合物とを含有
する水性樹脂塗料を鋼板に塗布し、乾燥させることによ
って、樹脂被膜を形成させる。ここに、シリカ粒子は、
被膜を緻密で密着性にすぐれしめ、アジリジニル基を有
する有機化合物は、上記エチレン共重合体樹脂の有する
カルボキシル基と反応して架橋構造を形成するので、か
くして、本発明に′よれば、特に、耐薬品性、耐食性及
び耐疵付き性が改善された樹脂塗装鋼板を得ることがで
きる。
従って、本発明による樹脂塗装鋼板は、例えば、高い塗
装性、耐食性、耐薬品性、耐疵付き性等が要求される家
電製品や建材等に好適に用いることができる。
ス」1舛 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。尚、実
施例においては、クロメート処理を施した電気亜鉛めっ
き鋼板(亜鉛付着量20g/rrf、クロム付着量20
■#)を素材鋼板として用いた。
実施例1 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を5〜
40重量%の範囲で含有するエチレン共重合体樹脂の水
分散液に粒子径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分
にて10重量%加えて、水分散性樹脂塗料を調製した。
この樹脂塗料を上記鋼板の表面に塗布、乾燥させて、被
膜付着量0.5 g / nlの樹脂塗装鋼板を得た。
得られた樹脂塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第1表に示
す。
耐食性は、JIS Z 2371に従って、白錆が1%
光発生るまでの時間にて評価した。エリクセンは、エリ
クセン押出6fi後の結果にて示す、また、塗装性は、
メラミン系塗料を膜厚20μmに150℃で30分間焼
付け、沸騰水に1時間浸漬し、24時間後に評価した。
実施例2 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重景%含有するエチレン共重合体樹脂の水分散液に粒子
径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分にて0〜40
重量%加えて、水分散性樹脂塗料を調製し、実施例1と
同様にして、前記鋼板の表面に塗布、乾燥させて、被膜
付着量0.5g/dの樹脂塗装鋼板を得た。得られた樹
脂塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第2表に示す。
第2表 (注)*)塗装性 O:極めて良好、O:良好、 Δ:やや劣る、×:劣る 実施例3 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水性液に粒子径
4〜50mμのコロイダルシリカを固形分にて10重量
%加えて、水分散性樹脂塗料を調製し、実施例1と同様
にして、前記鋼板の表面に塗布、乾燥させて、被膜付着
量0.5g/nfの樹脂塗装鋼板を得た。得られた樹脂
塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第3表に示す。
第3表 実施例4 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水分散液に粒子
径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分にて10重量
%加えて、水分散性樹脂塗料を調製し、実施例1と同様
にして、前記鋼板の表面に塗布、乾燥させて、被膜付着
量0.1〜3.0g/rdの樹脂塗装鋼板を得た。得ら
れた樹脂塗装鋼板の耐食性と塗装性を第4表に示す。
第4表 (注)*)塗装性 ○:剥離なし、Δニ一部剥離、 ×:多量剥離、 注)*)塗装性 ◎:極めて良好、0:良好、 △:やや劣る、×:劣る 実施例5 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を5〜
40重量%の範囲で含有するエチレン共重合体樹脂の水
分散液に粒子径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分
にて10重量%と、アジリジニル基を有する化合物とし
て、トリメチロールプロパントリス(β−アジリジニル
プロピオネート)を5重量%加えて、水分散性樹脂塗料
を調製した。
この樹脂塗料を上記鋼板の表面に塗布、乾燥させて、被
膜付着量0.5 g / rdの樹脂塗装鋼板を得た。
得られた樹脂塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第5表に示
す。
実施例6 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水分散液に粒子
径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分にて0〜40
重量%と、アジリジニル基を有する化合物として、トリ
メチロールプロパントリス(β−アジリジニルプロピオ
ネート)を5重量%加えて、水分散性樹脂塗料を調製し
、実施例1と同様にして、前記鋼板の表面に塗布、乾燥
させて、被膜付着量0.5g/m2の樹脂塗装鋼板を得
た。得られた樹脂塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第6表
に示す。
実施例7 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水性液に粒子径
4〜50mμのコロイダルシリカを固形分にて10重量
%と、アジリジニル基を有する化合物として、トリメチ
ロールプロパントリス(β−アジリジニルプロピオネー
ト)を5重量%加えて、水分散性樹脂塗料を調製し、実
施例1と同様にして、前記鋼板の表面に塗布、乾燥させ
て、被膜付着量0.5 g / rrlの樹脂塗装鋼板
を得た。
得られた樹脂塗装鋼板の耐食性及び塗装性を第7表に示
す。
実施例8 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水分散液に粒子
径4〜6mμのコロイダルシリカを固形分にてlO重景
%と、アジリジニル基を有する化合物として、トリメチ
ロールプロパントリス(β−アジリジニルプロピオネー
ト)を0〜40重量%加えて、水分散性樹脂塗料を調製
し、実施例1と同様にして、前記鋼板の表面に塗布、乾
燥させて、被膜付着量0.5g/−の樹脂塗装鋼板を得
た。、得られた樹脂塗装鋼板の耐薬品性と耐疵付き性を
第8表に示す。
耐薬品性は、得られた樹脂塗装鋼板の脱脂前とアルカリ
脱脂又はトリクレンを用いる溶剤脱脂後の耐食性と塗装
性とを比較した。耐食性及び塗装性の評価は前記と同じ
である。また、耐疵付き性は、第1図に示すように、平
板ダイス1及び1に試験片(40X300鶴)2を挟み
、一方のダイスを油圧シリンダ3にて240kgf/−
にて加圧しつつ、試験片を上方に引き抜いて、試験片に
おける疵発生を調べた。
実施例9 エチレン性不飽和カルボン酸として、アクリル酸を20
重量%含有するエチレン共重合体樹脂の水性液に粒子径
4〜6mμのコロイダルシリカを固形分にて10重量%
と、アジリジニル基を有する化合物として、グリシジル
アミン型エポキシ樹脂を5重量%加えて、樹脂塗料を調
製し、実施例1と同様にして、前記鋼板の表面に塗布、
乾燥させて、被膜付着量0.05〜3.0g/m2の範
囲の樹脂塗装鋼板を得た。得られた樹脂塗装鋼板につい
て、その耐食性、塗装性及び耐疵付き性を第9表に示す
。
【図面の簡単な説明】 第1図は、樹脂塗装置14Fi、の耐疵付き性の評価方
法を示す要部断面図である。 ■・・・平板ダイス、2・・・試験片、3・・・油圧シ
リンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)エチレン性不飽和カルボン酸を5〜40重量%含
    有するエチレン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒子
    5〜30重量%を含有する樹脂被膜が被膜付着量0.2
    〜2.5g/m^2にて鋼板の表面に形成されているこ
    とを特徴とする塗装性及び耐食性にすぐれた樹脂塗装鋼
    板。 (2)エチレン共重合体樹脂がエチレン−アクリル酸共
    重合体樹脂であることを特徴とする請求項第1項記載の
    塗装性及び耐食性にすぐれた樹脂塗装鋼板。 (3)シリカ粒子が1〜20mμの粒径を有することを
    特徴とする請求項第1項記載の塗装性及び耐食性にすぐ
    れた樹脂塗装鋼板。 (4)エチレン性不飽和カルボン酸を5〜40重量%含
    有するエチレン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒子
    5〜30重量%を含有する水溶性又は水分散性樹脂塗料
    を鋼板の表面に塗布し、乾燥させて、被膜付着量0.2
    〜2.5g/m^2にて樹脂被膜を鋼板の表面に形成さ
    せることを特徴とする塗装性及び耐食性にすぐれた樹脂
    塗装鋼板の製造方法。(5)エチレン共重合体樹脂がエ
    チレン−アクリル酸共重合体樹脂であることを特徴とす
    る請求項第4項記載の塗装性及び耐食性にすぐれた樹脂
    塗装鋼板の製造方法。 (6)シリカ粒子が1〜20mμの粒径を有することを
    特徴とする請求項第4項記載の塗装性及び耐食性にすぐ
    れた樹脂塗装鋼板の製造方法。 (7)エチレン性不飽和カルボン酸を5〜40重量%含
    有するエチレン共重合体樹脂を主体として、シリカ粒子
    5〜30重量%及びアジリジニル基を有する有機化合物
    1〜30重量%を含有する水溶性又は水分散性樹脂塗料
    を鋼板の表面に塗布し、乾燥させて、被膜付着量0.1
    0〜205g/m^2にて樹脂被膜を鋼板の表面に形成
    させることを特徴とする塗装性、耐食性、耐薬品性及び
    耐疵付き性にすぐれた樹脂塗装鋼板の製造方法。 (8)エチレン共重合体樹脂がエチレン−アクリル酸共
    重合体樹脂であることを特徴とする請求項第7項記載の
    塗装性、耐食性、耐薬品性及び耐疵付き性にすぐれる樹
    脂塗装鋼板の製造方法。 (9)シリカ粒子が1〜20mμの粒径を有することを
    特徴とする請求項第7項記載の塗装性、耐食性、耐薬品
    性及び耐疵付き性にすぐれた樹脂塗装鋼板の製造方法。
JP27674089A 1989-10-23 1989-10-23 塗装性、耐食性、耐薬品性及び耐疵付き性にすぐれた樹脂塗装鋼板及びその製造方法 Granted JPH03136840A (ja)

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