JPH03138080A - プレートフィン付パイプの製造方法 - Google Patents
プレートフィン付パイプの製造方法Info
- Publication number
- JPH03138080A JPH03138080A JP27428389A JP27428389A JPH03138080A JP H03138080 A JPH03138080 A JP H03138080A JP 27428389 A JP27428389 A JP 27428389A JP 27428389 A JP27428389 A JP 27428389A JP H03138080 A JPH03138080 A JP H03138080A
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- fin collar
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はプレートフィン付パイプの製造方法、特に給
湯器用熱交換器や風呂釜の吸熱缶用熱交換器等の構成部
材として用いられるプレートフィン付パイプの製造方法
に関する。
湯器用熱交換器や風呂釜の吸熱缶用熱交換器等の構成部
材として用いられるプレートフィン付パイプの製造方法
に関する。
なお、この明細書においてアルミニウムの語はその合金
を含む意味で用いる。
を含む意味で用いる。
従来の技術
例えば上記の給湯器用熱交換器には、パイプ挿通孔を有
する複数のプレートフィンが前記挿通孔を介して流水パ
イプの長さ方向に平行状に外装されかつ接合されてなる
プレートフィン付パイプが主要構成部材として用いられ
ている。
する複数のプレートフィンが前記挿通孔を介して流水パ
イプの長さ方向に平行状に外装されかつ接合されてなる
プレートフィン付パイプが主要構成部材として用いられ
ている。
そして、燃焼ガスによりフィンの表面に付与した熱をパ
イプ内の流通水に伝達してこれを加熱するものとなされ
ている。従って、上記熱交換器の効率を高めるためには
、プレートフィンからパイプへの熱伝達が良好に行われ
ることが不可欠であり、このためにプレートフィンとパ
イプとは可及的密にかつ接触面積を大にして接合されな
ければならない。そこで、プレートフィンにはそのパイ
プ挿通孔の周縁に筒状のフィンカラーが立設され、この
フィンカラーを介してプレートフィンとパイプとを接合
することが行われている(例えば実開昭58−7083
号、実開昭58−7084号)。
イプ内の流通水に伝達してこれを加熱するものとなされ
ている。従って、上記熱交換器の効率を高めるためには
、プレートフィンからパイプへの熱伝達が良好に行われ
ることが不可欠であり、このためにプレートフィンとパ
イプとは可及的密にかつ接触面積を大にして接合されな
ければならない。そこで、プレートフィンにはそのパイ
プ挿通孔の周縁に筒状のフィンカラーが立設され、この
フィンカラーを介してプレートフィンとパイプとを接合
することが行われている(例えば実開昭58−7083
号、実開昭58−7084号)。
発明が解決しようとする課題
ところが、従来の上記のようなプレートフィン付パイプ
では、プレートフィンとパイプとの接合は、プレートフ
ィンをパイプに通して外装したのち、該パイプを拡管す
ることによって行う機械的接合によるものであったため
、経時的にフィンとパイプとの接合が緩み易く、ひいて
は伝熱性が低下するという欠点があった。もとより、フ
ィンとパイプとの密着性を向上させるべく種々の対策が
なされているが十分なものではなかった。
では、プレートフィンとパイプとの接合は、プレートフ
ィンをパイプに通して外装したのち、該パイプを拡管す
ることによって行う機械的接合によるものであったため
、経時的にフィンとパイプとの接合が緩み易く、ひいて
は伝熱性が低下するという欠点があった。もとより、フ
ィンとパイプとの密着性を向上させるべく種々の対策が
なされているが十分なものではなかった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、
プレートフィンとパイプとの十分な密着性を長期間に亘
って確保しうるプレートフィン付パイプの製作提供を目
的とする。
プレートフィンとパイプとの十分な密着性を長期間に亘
って確保しうるプレートフィン付パイプの製作提供を目
的とする。
課題を解決するための手段
上記目的において、この発明は、パイプ挿通孔と該挿通
孔の周縁に筒状のフィンカラーを有し、該フィンカラー
にはその長さ方向に傾斜するテーパー部を設けたプレー
トフィンを用い、該プレートフィンの前記フィンカラー
に、該フィンカラーの最大内径よりも小さくかつ最小内
径よ゛りも大きい外径を有するパイプを圧入したのち少
なくともフィンカラーとパイプとの隙間にフラックスを
塗布するか、あるいは少なくともフィンカラーの内面に
フラックスを予め塗布したのちパイプを圧入し、次いで
パイプとプレートフィンとをろう付することを特徴とす
るプレートフィン付パイプの製造方法を要旨とする。
孔の周縁に筒状のフィンカラーを有し、該フィンカラー
にはその長さ方向に傾斜するテーパー部を設けたプレー
トフィンを用い、該プレートフィンの前記フィンカラー
に、該フィンカラーの最大内径よりも小さくかつ最小内
径よ゛りも大きい外径を有するパイプを圧入したのち少
なくともフィンカラーとパイプとの隙間にフラックスを
塗布するか、あるいは少なくともフィンカラーの内面に
フラックスを予め塗布したのちパイプを圧入し、次いで
パイプとプレートフィンとをろう付することを特徴とす
るプレートフィン付パイプの製造方法を要旨とする。
作用
フィンカラーへのパイプの挿入はフィンカラーの最大内
径側から行う。パイプはフィンカラーのテーパー部に沿
ってスムーズに導かれる。
径側から行う。パイプはフィンカラーのテーパー部に沿
ってスムーズに導かれる。
またろう付によりパイプとプレートフィンとを接合する
から、両者の長期に亘る確実かつ強固な密着が確保され
る。
から、両者の長期に亘る確実かつ強固な密着が確保され
る。
実施例
次に、この発明の構成を、給湯器用熱交換器に用いられ
るプレートフィン付パイプの製造方法を例にとって説明
する。
るプレートフィン付パイプの製造方法を例にとって説明
する。
第1図〜第3図は給湯器用熱交換器を示すものであり、
この熱交換器ではU形のプレートフィン付パイプ(A)
とL形のプレートフィン付パイプ(B)とが用いられて
いる。
この熱交換器ではU形のプレートフィン付パイプ(A)
とL形のプレートフィン付パイプ(B)とが用いられて
いる。
まず、プレートフィン付パイプ(A)、(B)を製作す
るために、断面円形のU形パイプ(1a)及びL形パイ
プ(1b)とプレートフィン(2)を用意する。各パイ
プ(la) (lb)はステンレス鋼で形成したもの
である。プレートフィン(2)は第4図及び第5図に示
すように、心材(2a)の片面にAl2−5t系合金ろ
う材(2b)が被覆形成された片面アルミニウムプレー
ジングシートからなり、その幅方向中央部にパイプ(1
)の外径(Dp)よりも大きい内径(Dl)の3個のチ
ューブ挿通孔(3)を並設するとともに、各挿通孔の周
縁に筒状のフィンカラー(4)を該フィンカラー(4)
の内面がろう材層側となる向きでバーリング加工等によ
り立設しておく。かつフィンカラー(4)の壁面はこれ
をその内径が先端に向けて連続的に縮径されたテーパー
部(5)に形成するとともに、先端部の内径(D2)を
パイプ(la) (lb)の外径(Dp)よりも小に
設定しておく。また、フィンカラー(4)先端にはフラ
ンジ部(6)を形成しておく。
るために、断面円形のU形パイプ(1a)及びL形パイ
プ(1b)とプレートフィン(2)を用意する。各パイ
プ(la) (lb)はステンレス鋼で形成したもの
である。プレートフィン(2)は第4図及び第5図に示
すように、心材(2a)の片面にAl2−5t系合金ろ
う材(2b)が被覆形成された片面アルミニウムプレー
ジングシートからなり、その幅方向中央部にパイプ(1
)の外径(Dp)よりも大きい内径(Dl)の3個のチ
ューブ挿通孔(3)を並設するとともに、各挿通孔の周
縁に筒状のフィンカラー(4)を該フィンカラー(4)
の内面がろう材層側となる向きでバーリング加工等によ
り立設しておく。かつフィンカラー(4)の壁面はこれ
をその内径が先端に向けて連続的に縮径されたテーパー
部(5)に形成するとともに、先端部の内径(D2)を
パイプ(la) (lb)の外径(Dp)よりも小に
設定しておく。また、フィンカラー(4)先端にはフラ
ンジ部(6)を形成しておく。
次に、第5図に示すように、プレートフィン(2)の中
央のパイプ挿通孔(3)にフィンカラー(4)の基端部
側からし形パイプ(1b)を挿入するとともに、プレー
トフィン(2)の両側のパイプ挿通孔(3)(3)に同
じくフィンカラー(4)の基端部側からU形パイプ(l
a)の両端を挿入する。パイプ挿通孔(3)の孔径(D
l)はパイプ(la) (lb)の外径(Dp)より
も大に設定されているから、パイプ(la)(1b)の
先端を縮径しておかな(てもパイプは容易にフィンカラ
ー(4)内に導入されるとともに、フィンカラー(4)
のテーパー部(5)によってスムーズに案内されフィン
カラー(4)の先端内径(D2)を超えて圧入される。
央のパイプ挿通孔(3)にフィンカラー(4)の基端部
側からし形パイプ(1b)を挿入するとともに、プレー
トフィン(2)の両側のパイプ挿通孔(3)(3)に同
じくフィンカラー(4)の基端部側からU形パイプ(l
a)の両端を挿入する。パイプ挿通孔(3)の孔径(D
l)はパイプ(la) (lb)の外径(Dp)より
も大に設定されているから、パイプ(la)(1b)の
先端を縮径しておかな(てもパイプは容易にフィンカラ
ー(4)内に導入されるとともに、フィンカラー(4)
のテーパー部(5)によってスムーズに案内されフィン
カラー(4)の先端内径(D2)を超えて圧入される。
こうして複数のプレートフィン(2)をパイプ(1a)
(1b)に挿通せしめ、それらのフィンカラー(4)で
パイプの外面を間断なく覆う態様にてパイプ(la)
(lb)の長さ方向に平行状に外装してプレートフィ
ン付パイプの組立体とする。
(1b)に挿通せしめ、それらのフィンカラー(4)で
パイプの外面を間断なく覆う態様にてパイプ(la)
(lb)の長さ方向に平行状に外装してプレートフィ
ン付パイプの組立体とする。
次に、プレートフィン(2)のフィンカラー(4)内面
に、ろう何月のフラックスを塗布する。この実施例では
パイプ(la) (lb)がステンレス製でありプレー
トフィン(2)がアルミニウム製であることから、フラ
ックスとしてはステンレスとアルミニウムとのろう付に
好適なフラックス、例えばフッ化スズを0605〜0゜
15wt%含有するフッ化物系フラックスを用いれば良
い。ここにフッ化物系フラックスとしては、KAfiF
4とKFを80〜99.8wt%:20〜0.2vt%
の割合で混合したものとか、フルオロアルミニウム錯塩
(K3 AgF2及びKAρF4)を組成物とするもの
とか、AgF2とKFの混合物等を挙げうる。塗布に際
し、上記のフッ化スズを含むフラックスは、一般にはこ
れを水等の液体中にスラリーの形で懸濁して使用する。
に、ろう何月のフラックスを塗布する。この実施例では
パイプ(la) (lb)がステンレス製でありプレー
トフィン(2)がアルミニウム製であることから、フラ
ックスとしてはステンレスとアルミニウムとのろう付に
好適なフラックス、例えばフッ化スズを0605〜0゜
15wt%含有するフッ化物系フラックスを用いれば良
い。ここにフッ化物系フラックスとしては、KAfiF
4とKFを80〜99.8wt%:20〜0.2vt%
の割合で混合したものとか、フルオロアルミニウム錯塩
(K3 AgF2及びKAρF4)を組成物とするもの
とか、AgF2とKFの混合物等を挙げうる。塗布に際
し、上記のフッ化スズを含むフラックスは、一般にはこ
れを水等の液体中にスラリーの形で懸濁して使用する。
塗布の手段は噴霧あるいははけ塗等を適用することも可
能であり、また量産性に適した均一な塗布手段として浸
漬法を用いることも可能である。この浸漬法による場合
、フィン付パイプ組立体の全体を懸濁液中に浸漬すれば
良く、隣接プレートフィンの僅な隙間からフラックスが
フィンカラー(4)とパイプ(1a)(lb)との隙間
に進入し、フィンカラー内面にフラックスが付着する。
能であり、また量産性に適した均一な塗布手段として浸
漬法を用いることも可能である。この浸漬法による場合
、フィン付パイプ組立体の全体を懸濁液中に浸漬すれば
良く、隣接プレートフィンの僅な隙間からフラックスが
フィンカラー(4)とパイプ(1a)(lb)との隙間
に進入し、フィンカラー内面にフラックスが付着する。
フィンカラー(4)の内面にフラックスを塗布したプレ
ートフィン付パイプの組立体は、次いでこれを乾燥した
後、不活性ガス等の雰囲気中でろう材の融点より低くか
つフラックスの融点よりも高い約600〜610℃程度
に加熱することにより、フィンカラー(4)内面側のろ
う材を溶融してパイプ(la) (lb)とプレート
フィン(2)とをろう付接合しプレートフィン付パイプ
とする。このろう付により第6図に示すようにフィンカ
ラー(4)の内面とパイプ(la) (lb)との隙
間にろう材(2b)が充填され、両者は隙間なく密に接
合される。
ートフィン付パイプの組立体は、次いでこれを乾燥した
後、不活性ガス等の雰囲気中でろう材の融点より低くか
つフラックスの融点よりも高い約600〜610℃程度
に加熱することにより、フィンカラー(4)内面側のろ
う材を溶融してパイプ(la) (lb)とプレート
フィン(2)とをろう付接合しプレートフィン付パイプ
とする。このろう付により第6図に示すようにフィンカ
ラー(4)の内面とパイプ(la) (lb)との隙
間にろう材(2b)が充填され、両者は隙間なく密に接
合される。
以上の説明ではフラックスの塗布はプレートフィン(2
)にパイプ(la) (lb)を挿入した後に行った
が、フラックスの塗布は必ずしもこの順序で行わなけれ
ばならないものではなく、パイプ挿入前に予めフィンカ
ラー(4)の少なくとも内面にフラックスを塗布し乾燥
したのちにパイプ(la) (lb)を挿入しても良
い。こうすることにより、フィンカラー(4)内面への
フラックス塗布を一層確実に行うことができるとともに
、パイプへのフラックス付着を可及的に防止できる。な
お、フィンカラー(4)内面へのフラックス塗布は、フ
ィンカラー(4)の全体を懸濁液に浸漬することにより
行えば良い。
)にパイプ(la) (lb)を挿入した後に行った
が、フラックスの塗布は必ずしもこの順序で行わなけれ
ばならないものではなく、パイプ挿入前に予めフィンカ
ラー(4)の少なくとも内面にフラックスを塗布し乾燥
したのちにパイプ(la) (lb)を挿入しても良
い。こうすることにより、フィンカラー(4)内面への
フラックス塗布を一層確実に行うことができるとともに
、パイプへのフラックス付着を可及的に防止できる。な
お、フィンカラー(4)内面へのフラックス塗布は、フ
ィンカラー(4)の全体を懸濁液に浸漬することにより
行えば良い。
パイプとプレートフィンとの接合後、第1図〜第3図に
示すように、U形パイプ(1a)の−端開口部とL形パ
イプ(1b)の一端開口部にU形連結部(7)をろう付
により連結するとともに、U形パイプ(1a)の他端開
口部にL形給水部(8)を同じくろう付により連結して
同図に示す給湯器用熱交換器とする。
示すように、U形パイプ(1a)の−端開口部とL形パ
イプ(1b)の一端開口部にU形連結部(7)をろう付
により連結するとともに、U形パイプ(1a)の他端開
口部にL形給水部(8)を同じくろう付により連結して
同図に示す給湯器用熱交換器とする。
図示した給湯器用熱交換器では、給水口(9)から流入
した水はパイプ(la) (lb)に沿って流通する
が、この間にプレートフィン(2)の存在部分に付与さ
れる燃焼ガスにより加熱され、お湯となって給湯口(1
0)から流出する。
した水はパイプ(la) (lb)に沿って流通する
が、この間にプレートフィン(2)の存在部分に付与さ
れる燃焼ガスにより加熱され、お湯となって給湯口(1
0)から流出する。
第7図はこの発明の他の実施例を示すものである。この
実施例では、パイプ(lc)をプレートフィン(2′)
と同じくアルミニウム製のものとするとともに、フィン
カラー(4′)のテーパー部(5’)をフィンカラーの
基端部から突出方向の一部の長さに亘ってのみ設けてい
る。
実施例では、パイプ(lc)をプレートフィン(2′)
と同じくアルミニウム製のものとするとともに、フィン
カラー(4′)のテーパー部(5’)をフィンカラーの
基端部から突出方向の一部の長さに亘ってのみ設けてい
る。
かつ、フィンカラー(4′)の基端部内径(D1′)は
パイプ(1c)の外径(Dp’)よりも大に設定される
一方、先端円筒部分の内径(D2′)はパイプ(1c)
の外径よりも小さく設定されている。そして、この実施
例では、フラックスを予め少なくともフィンカラー(4
′)の内面に塗布し乾燥せしめたのち、フィンカラー(
4′)にその基端側からパイプ(1c)を圧入してプレ
ートフィン(2′)をパイプに平行状に外装する。その
後加熱してプレートフィン(2′)の片面側ろう材を溶
融し、パイプ(1c)とプレートフィン(2′)とをろ
う付するものである。この場合、パイプ(lc) 、プ
レートフィン(2′)ともにアルミニウム製であること
から、フラックスとしてフッ化スズを含まないフッ化物
系フラックス等を用いれば良く、フッ化物系フラックス
としては、前記と同じ(KAflF4とKFを80〜9
9.8wt%: 20〜0゜2wt%の割合で混合した
ものとか、フルオロアルミニウム錯塩(K3 AgF2
及びKAρF4)を組成物とするものとか、AgF2と
KFの混合物等を挙げつる。
パイプ(1c)の外径(Dp’)よりも大に設定される
一方、先端円筒部分の内径(D2′)はパイプ(1c)
の外径よりも小さく設定されている。そして、この実施
例では、フラックスを予め少なくともフィンカラー(4
′)の内面に塗布し乾燥せしめたのち、フィンカラー(
4′)にその基端側からパイプ(1c)を圧入してプレ
ートフィン(2′)をパイプに平行状に外装する。その
後加熱してプレートフィン(2′)の片面側ろう材を溶
融し、パイプ(1c)とプレートフィン(2′)とをろ
う付するものである。この場合、パイプ(lc) 、プ
レートフィン(2′)ともにアルミニウム製であること
から、フラックスとしてフッ化スズを含まないフッ化物
系フラックス等を用いれば良く、フッ化物系フラックス
としては、前記と同じ(KAflF4とKFを80〜9
9.8wt%: 20〜0゜2wt%の割合で混合した
ものとか、フルオロアルミニウム錯塩(K3 AgF2
及びKAρF4)を組成物とするものとか、AgF2と
KFの混合物等を挙げつる。
発明の効果
この発明は上述の次第で、まず、プレートフィンとパイ
プとの接合を機械的接合に代えてろう付により行うもの
であるから、両者を強固にかつ隙間なく一体化でき、経
時的にプレートフィンとパイプとの接合が緩む虞れもな
い。従って、長期に亘ってフィンとパイプとの良好な密
着性を確保でき、強度に優れるのはもとより伝熱性能に
も極めて優れたプレートフィン付パイプとなしうる。し
かも、機械的接合の場合はパイプの外径寸法やフィンカ
ラーの内径寸法等に寸法精度を要するのに対し、本願発
明ではフィンカラーとパイプとの間に不均一な隙間があ
っても該隙間にろう材が充填され接合が確保されるため
、寸法精度を軽減できる。また、フィンカラーにテーパ
ー部を設けることによりパイプの外径をフィンカラーの
最大内径よりも小さく最小内径よりも大きく設定して、
パイプをフィンカラーに圧入するから、最大内径側から
パイプを挿入することによりパイプ先端に縮径加工を施
さなくても容易にパイプをフィンカラーに導入できると
ともに、圧入後はプレートフィンの不本意な移動を防止
でき、従ってその組立作業を容易化でき作業性を向上し
うる。
プとの接合を機械的接合に代えてろう付により行うもの
であるから、両者を強固にかつ隙間なく一体化でき、経
時的にプレートフィンとパイプとの接合が緩む虞れもな
い。従って、長期に亘ってフィンとパイプとの良好な密
着性を確保でき、強度に優れるのはもとより伝熱性能に
も極めて優れたプレートフィン付パイプとなしうる。し
かも、機械的接合の場合はパイプの外径寸法やフィンカ
ラーの内径寸法等に寸法精度を要するのに対し、本願発
明ではフィンカラーとパイプとの間に不均一な隙間があ
っても該隙間にろう材が充填され接合が確保されるため
、寸法精度を軽減できる。また、フィンカラーにテーパ
ー部を設けることによりパイプの外径をフィンカラーの
最大内径よりも小さく最小内径よりも大きく設定して、
パイプをフィンカラーに圧入するから、最大内径側から
パイプを挿入することによりパイプ先端に縮径加工を施
さなくても容易にパイプをフィンカラーに導入できると
ともに、圧入後はプレートフィンの不本意な移動を防止
でき、従ってその組立作業を容易化でき作業性を向上し
うる。
第1図はこの発明によって製造したプレートフィン付パ
イプを用いた給湯器用熱交換器の正面図、第2図は同じ
く底面図、第3図は側面図、第4図はプレートフィンの
正面図、第5図は第4図の■−V線断面図、第6図はプ
レートフィンとパイプとの接合状態を示す断面図、第7
図は他の実施例を示すプレートフィンの断面図である。 (A) (B)・・・プレートフィン付パイプ、(l
a) (lb)・・・パイプ、(2)・・・プレート
フィン、(3)・・・挿通穴、(4)・・・フィンカラ
ー(5)・・・テーパー部。 以上
イプを用いた給湯器用熱交換器の正面図、第2図は同じ
く底面図、第3図は側面図、第4図はプレートフィンの
正面図、第5図は第4図の■−V線断面図、第6図はプ
レートフィンとパイプとの接合状態を示す断面図、第7
図は他の実施例を示すプレートフィンの断面図である。 (A) (B)・・・プレートフィン付パイプ、(l
a) (lb)・・・パイプ、(2)・・・プレート
フィン、(3)・・・挿通穴、(4)・・・フィンカラ
ー(5)・・・テーパー部。 以上
Claims (2)
- (1)パイプ挿通孔と該挿通孔の周縁に筒状のフィンカ
ラーを有し、該フィンカラーにはその長さ方向に傾斜す
るテーパー部を設けたプレートフィンを用い、該プレー
トフィンの前記フィンカラーに、該フィンカラーの最大
内径よりも小さくかつ最小内径よりも大きい外径を有す
るパイプを圧入したのち、少なくともフィンカラーとパ
イプとの隙間にフラックスを塗布し、次いでパイプとプ
レートフィンとをろう付することを特徴とするプレート
フィン付パイプの製造方法。 - (2)パイプ挿通孔と該挿通孔の周縁に筒状のフィンカ
ラーを有し、該フィンカラーにはその長さ方向に傾斜す
るテーパー部を設けたプレートフィンを用い、該プレー
トフィンの少なくとも前記フィンカラーの内面にフラッ
クスを塗布したのち、フィンカラーの最大内径よりも小
さくかつ最小内径よりも大きい外径を有するパイプを前
記フィンカラーに圧入し、次いでパイプとプレートフィ
ンとをろう付することを特徴とするプレートフィン付パ
イプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1274283A JPH0775773B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレートフィン付パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1274283A JPH0775773B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレートフィン付パイプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138080A true JPH03138080A (ja) | 1991-06-12 |
| JPH0775773B2 JPH0775773B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17539492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1274283A Expired - Lifetime JPH0775773B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | プレートフィン付パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775773B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003262485A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | フィンチューブ型熱交換器、その製造方法及び冷凍空調装置 |
| CN102528197A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-07-04 | 北京控制工程研究所 | 一种用于双组元推力器钛合金喷注器的钎焊方法 |
| JP2015132466A (ja) * | 2010-05-31 | 2015-07-23 | 株式会社Uacj | フィン・アンド・チューブ型熱交換器用伝熱管及びフィン、並びにそれらを用いたフィン・アンド・チューブ型熱交換器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587083U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-18 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
| JPS587084U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-18 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1274283A patent/JPH0775773B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775773B2 (ja) | 1995-08-16 |
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