JPH031505A - 強磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 - Google Patents
強磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体Info
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- JPH031505A JPH031505A JP1135267A JP13526789A JPH031505A JP H031505 A JPH031505 A JP H031505A JP 1135267 A JP1135267 A JP 1135267A JP 13526789 A JP13526789 A JP 13526789A JP H031505 A JPH031505 A JP H031505A
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- Japan
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- powder
- ferromagnetic powder
- magnetic
- oxide
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体用強磁性粉に係わシ、さらに詳し
くは、その電導性の改良に関する。
くは、その電導性の改良に関する。
志気記録媒体用強磁性粉として、r −Fe2O3、C
r 02などの酸化物系強磁性粉が多く用いられている
。これら酸物系強磁性粉は電気抵抗が高く、これらの強
磁性粉を用いた磁気記録媒体は、磁性層の表面電気抵抗
が著しく高くなる。このため、摩擦などによって磁性層
表面が帯電し、志埃が付着したシしてドロップアウトの
原因となった夛、記録媒体同士が張りついたり、記録媒
体とこれを保護しているカバーなどに張りついたシして
走行不良の原因となる。
r 02などの酸化物系強磁性粉が多く用いられている
。これら酸物系強磁性粉は電気抵抗が高く、これらの強
磁性粉を用いた磁気記録媒体は、磁性層の表面電気抵抗
が著しく高くなる。このため、摩擦などによって磁性層
表面が帯電し、志埃が付着したシしてドロップアウトの
原因となった夛、記録媒体同士が張りついたり、記録媒
体とこれを保護しているカバーなどに張りついたシして
走行不良の原因となる。
帯電防止策として、磁性層中に導電性物質を添加するこ
とが行なわれているが、これは磁気記録媒体中の強磁性
粉の含率を下げることになるため、磁気特性や電磁変換
特性の低下?来たす。また、別の対策としては導電性下
塗層を設けたり、非磁性金属を蒸着した支持体を用いる
ことも行なわれているが、これらの方法は費用がかかる
という欠点を持つ。
とが行なわれているが、これは磁気記録媒体中の強磁性
粉の含率を下げることになるため、磁気特性や電磁変換
特性の低下?来たす。また、別の対策としては導電性下
塗層を設けたり、非磁性金属を蒸着した支持体を用いる
ことも行なわれているが、これらの方法は費用がかかる
という欠点を持つ。
この発明は、酸化物強磁性粉の電気抵抗が高いという問
題点を解決し、以って磁気記録媒体用に優れた酸化物強
磁性粉を提供すること分目的とする0 〔問題を解決するための手段〕 酸化物系強磁性粉の磁気特性を損うことなく、その電導
性を向上させる方法について種々検討した結果、強磁性
粉表面に炭素質被膜を形成させることが有効で、炭素質
被膜を有する強磁性粉を用いた磁気記録媒体は磁性層の
表面電気抵抗が所定の抵抗値の範囲内に維持できると同
時、電磁変換特性も低下しないことを見出し、本発明を
なすに至った。
題点を解決し、以って磁気記録媒体用に優れた酸化物強
磁性粉を提供すること分目的とする0 〔問題を解決するための手段〕 酸化物系強磁性粉の磁気特性を損うことなく、その電導
性を向上させる方法について種々検討した結果、強磁性
粉表面に炭素質被膜を形成させることが有効で、炭素質
被膜を有する強磁性粉を用いた磁気記録媒体は磁性層の
表面電気抵抗が所定の抵抗値の範囲内に維持できると同
時、電磁変換特性も低下しないことを見出し、本発明を
なすに至った。
炭素質被膜形成酸化物磁性粉を用いることにより、磁性
層中にカーボンブラックなどを添加しなくとも、磁性層
の表面電気抵抗は所望の値になる。
層中にカーボンブラックなどを添加しなくとも、磁性層
の表面電気抵抗は所望の値になる。
またより低い表面電気抵抗の磁性層を得るにも、より少
ない導電材料の添加によシ目的を達成できる。このため
、出来た磁気記録媒体は強磁性粉の含率が向上し、媒体
の磁気特性、電磁変換特性が向上することになる。
ない導電材料の添加によシ目的を達成できる。このため
、出来た磁気記録媒体は強磁性粉の含率が向上し、媒体
の磁気特性、電磁変換特性が向上することになる。
酸化物系強磁性粉表面に炭素質被膜を形成する方法は、
特に限定されないが、下記の方法によっても形成できる
。
特に限定されないが、下記の方法によっても形成できる
。
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、クロトン酸エチル、クロト
ン酸エチルなどの有機物質を適当な溶媒に溶かし、その
溶液中に酸化物系強磁性粉を浸漬したのち、これを乾燥
して、強磁性粉表面に有機物質の被膜を形成したのち、
この強磁性粉を不活性ガス中で200〜600°Cの高
温化で処理して、有機物質を分解炭化させる方法とか、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ナフタリン、安息香酸
などの有機物質蒸気を強磁性粉と接触させ、この状態で
加熱炭化処理して炭素質被膜を形成させる方法などがあ
る。
メチル、アクリル酸エチル、クロトン酸エチル、クロト
ン酸エチルなどの有機物質を適当な溶媒に溶かし、その
溶液中に酸化物系強磁性粉を浸漬したのち、これを乾燥
して、強磁性粉表面に有機物質の被膜を形成したのち、
この強磁性粉を不活性ガス中で200〜600°Cの高
温化で処理して、有機物質を分解炭化させる方法とか、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ナフタリン、安息香酸
などの有機物質蒸気を強磁性粉と接触させ、この状態で
加熱炭化処理して炭素質被膜を形成させる方法などがあ
る。
炭素質被膜の形成量は強磁性に対し0.1〜15重量%
、好適には0,5〜10重量%の範囲がよい。
、好適には0,5〜10重量%の範囲がよい。
この量が0.1重量%以下では強磁性粉の電導性が向上
せず、また15重量−以上になると強磁性粉量が少なく
なり、磁気記録媒体に用いるとき媒体の磁気特性、電磁
変換特性が低下する。
せず、また15重量−以上になると強磁性粉量が少なく
なり、磁気記録媒体に用いるとき媒体の磁気特性、電磁
変換特性が低下する。
本発明で用いる酸化物系強磁性粉としては、酸化鉄磁性
粉、バリウムフェライト磁性粉、酸化クロム磁性粉なら
びにコバルト含有酸化鉄磁性粉などを挙げることができ
る。
粉、バリウムフェライト磁性粉、酸化クロム磁性粉なら
びにコバルト含有酸化鉄磁性粉などを挙げることができ
る。
また、炭素質被膜形成酸化物系強磁性粉を用いる磁気記
録媒体は、従来よシ行われている製造法によって作製す
ることができる。
録媒体は、従来よシ行われている製造法によって作製す
ることができる。
以下に本発明の実施例について説明する。
実施例1
メタクリル酸メチルを2重量%含んだトルエン溶液51
中に、保磁力3400s 、飽和磁化74.2smu/
j’、平均粒子径0.25μm、平均軸比8のr −F
e、03粉50(lを分散させ、攪拌を続けながら10
0℃に加熱した。大部分のトルエンが蒸発して攪拌でき
なくなるまで加熱し、これをろ過、乾燥してトルエンを
完全に蒸発させた。この磁性粉を石英ボートに入れ、こ
れを管状炉中でアルゴンガスを流しながら400℃で1
時間加熱して粒子表面に炭素質被膜を形成した。炭素質
被膜量は560重量%であった。
中に、保磁力3400s 、飽和磁化74.2smu/
j’、平均粒子径0.25μm、平均軸比8のr −F
e、03粉50(lを分散させ、攪拌を続けながら10
0℃に加熱した。大部分のトルエンが蒸発して攪拌でき
なくなるまで加熱し、これをろ過、乾燥してトルエンを
完全に蒸発させた。この磁性粉を石英ボートに入れ、こ
れを管状炉中でアルゴンガスを流しながら400℃で1
時間加熱して粒子表面に炭素質被膜を形成した。炭素質
被膜量は560重量%であった。
実施例2
実施例1において、管状炉中での処理、温度400”Q
t−500°Cに変更した以外は実施例1と同様にして
強磁性粉表面に炭素質被膜全形成した。
t−500°Cに変更した以外は実施例1と同様にして
強磁性粉表面に炭素質被膜全形成した。
実施例3
実施例1において、メタクリル酸メチルをアクリル酸メ
チルに代えた以外は、実施例1と同様にして強磁性粉表
面に炭素質被膜を形成した。
チルに代えた以外は、実施例1と同様にして強磁性粉表
面に炭素質被膜を形成した。
実施例4
実施例1において、強磁性粉としてγ−F 8203粉
に代えて、バリウムフェライト粉(保磁力5300s、
飽和磁化60.Oemu/I、平均粒子径o、07μm
1平均粒子厚み0.0085μm)を用いたこと以外は
、実施例1と同様にして強磁性粉表面に炭素質被膜を形
成した。
に代えて、バリウムフェライト粉(保磁力5300s、
飽和磁化60.Oemu/I、平均粒子径o、07μm
1平均粒子厚み0.0085μm)を用いたこと以外は
、実施例1と同様にして強磁性粉表面に炭素質被膜を形
成した。
以下に、炭素質被膜形成強磁性を用いた磁気記録媒体の
実施例およびそれに対する比較例について述べる。
実施例およびそれに対する比較例について述べる。
実施例5
実施例1で得た炭素質被膜形成
γ−FeO粉 100重量部塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−ビニ ルアルコール共重合体(UCC 社製VAGH) 14 //ポリ
ウレタン樹脂(大日本イン キ社製、バンデックスT−5201) 9 //
ポリインシアネート化合物 2 〃メチルエチ
ルケトン 62 〃トルエン
62 〃上記組成からなる磁性塗料を調製
し、この塗料を厚さ25μmのポリエステルフィルム上
に乾燥後の厚みが4μmとなるように塗布、乾燥し、カ
レンダリング処理を施したのち、所定幅に裁断して磁気
チー1?作製した。
ル−酢酸ビニル−ビニ ルアルコール共重合体(UCC 社製VAGH) 14 //ポリ
ウレタン樹脂(大日本イン キ社製、バンデックスT−5201) 9 //
ポリインシアネート化合物 2 〃メチルエチ
ルケトン 62 〃トルエン
62 〃上記組成からなる磁性塗料を調製
し、この塗料を厚さ25μmのポリエステルフィルム上
に乾燥後の厚みが4μmとなるように塗布、乾燥し、カ
レンダリング処理を施したのち、所定幅に裁断して磁気
チー1?作製した。
実施例6
実施例5で強磁性粉として実施例1で得た磁性粉に代え
て、実施例4で得た炭素質被膜形成ノクリウムフェライ
)f同量用いた以外は、実施例5と同様にして磁気テー
プ金作製した。
て、実施例4で得た炭素質被膜形成ノクリウムフェライ
)f同量用いた以外は、実施例5と同様にして磁気テー
プ金作製した。
比較例1
実施例5において、強磁性粉として炭素質被膜形成r
−Fa、03粉に代えて、実施例1の炭素質被膜形成前
のr −Fe、03粉を同量用いた以外は、実施例5と
同様にして磁気テープを作製した。
−Fa、03粉に代えて、実施例1の炭素質被膜形成前
のr −Fe、03粉を同量用いた以外は、実施例5と
同様にして磁気テープを作製した。
比較例2
実施例6において、強磁性粉として実施例4の炭素質被
膜形成前のバリウムフェライト粉を同量用いた以外は、
実施例6と同様にして磁気テープを作製した。
膜形成前のバリウムフェライト粉を同量用いた以外は、
実施例6と同様にして磁気テープを作製した。
上記実施例1〜4の強磁性粉についてはその電気抵抗を
測定した。結果を表1に示す。
測定した。結果を表1に示す。
表 1
実施例5.6および比較例で得た磁気テープについては
、磁性層の表面電気抵抗を測定した。結果を表2に示す
。
、磁性層の表面電気抵抗を測定した。結果を表2に示す
。
表 2
〔発明の効果〕
以上説明したように、酸化物系強磁性粉表面に炭素質被
膜を形成することによシ、強磁性粉の電気抵抗は大幅に
低下し、この強磁性粉を用いた磁気記録媒体の表面電気
抵抗も低下し、磁気記録媒体の信頼性を格段に向上させ
ることができる。
膜を形成することによシ、強磁性粉の電気抵抗は大幅に
低下し、この強磁性粉を用いた磁気記録媒体の表面電気
抵抗も低下し、磁気記録媒体の信頼性を格段に向上させ
ることができる。
Claims (3)
- (1)酸化物系磁性粉末の粒子表面に炭素質被膜を形成
させたことを特徴とする強磁性粉。 - (2)請求項(1)記載の強磁性粉において、炭素質被
膜量が0.1〜15重量%であることを特徴とする強磁
性粉。 - (3)請求項(1)あるいは請求項(2)記載の強磁性
粉と結合剤とを主体として含む磁性層を非磁性支持体上
に塗布してなることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135267A JPH031505A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 強磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135267A JPH031505A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 強磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031505A true JPH031505A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15147705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1135267A Pending JPH031505A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 強磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031505A (ja) |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135267A patent/JPH031505A/ja active Pending
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