JPH0315531Y2 - - Google Patents
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- JPH0315531Y2 JPH0315531Y2 JP12900485U JP12900485U JPH0315531Y2 JP H0315531 Y2 JPH0315531 Y2 JP H0315531Y2 JP 12900485 U JP12900485 U JP 12900485U JP 12900485 U JP12900485 U JP 12900485U JP H0315531 Y2 JPH0315531 Y2 JP H0315531Y2
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- JP
- Japan
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- plasma
- vacuum chamber
- shower tube
- processing apparatus
- chamber
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- Expired
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Landscapes
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は樹脂成形品のプラズマ処理装置に関す
る。 〔従来の技術〕 ポリプロピレン、ポリエチレンなどのオレフイ
ン系樹脂の成形品はその無極性などの性質に起因
して塗膜密着性などに劣るものである。 そのため、これら樹脂成形品に、マイクロ波で
空気、酸素、アルゴン、ヘリウムなどのガスを励
起してえられる、いわゆるコールドプラズマを照
射して、樹脂成形品に表面改質を施すことが行な
われている。 前記プラズマ処理はチヤンバ内に被処理物を収
容し、チヤンバ内を減圧状態にし、プラズマ発生
器からのプラズマをチヤンバ内に導入し、被処理
物に照射することによつて行なわれるが、被処理
物をチヤンバ内に定置した状態で行なうと処理が
不均一となるという問題があつた。 そのため、(1)複数のプラズマシヤワー管を設置
し多方向よりプラズマの照射を行なう方法、(2)複
数の排気管を設置し排気側の吸引力によりプラズ
マ照射の拡散を行なう方法、(3)被処理物を適宜の
架合に装架し、該被処理物をチヤンバ内で公転お
よび(または)自転させながらプラズマを照射す
る方法(特開昭58−208326号公報参照)および(4)
チヤンバ内にフアンを設け、該フアンにりプラズ
マを拡散する方法などが堤案されている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記方法のうち(1)複数のプラズ
マのシヤワー管を設置する方法および(2)複数の排
気管を設置する方法はそれぞれ配管が複雑になる
という問題があり、また(3)被処理物を回転させる
方法は回転用の駆動装置を必要とし、装置が複雑
化するという問題があり、さらに(4)フアンにより
プラズマを拡散させる方法はフアンにプラズマが
衝突するため、プラズマが死活するという問題が
ある。 本考案は、前記の点に鑑み、簡易な構成により
被処理物を均一に処理することのできるプラズマ
処理装置を堤供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、真空チヤンバ内に収容した樹脂成形
品にプラズマを照射して表面改質するためのプラ
ズマ処理装置において、真空チヤンバ内に乱気流
を発生させる回転式のプラズマシヤワー管を設け
たことを特徴とするプラズマ処理装置に関する。 〔実施例〕 つぎに図面に基づき本考案の装置を説明する。 第1図は本考案のプラズマ処理装置の一実施例
を示す概略説明図、第2図は第1図のX−X線拡
大断面図、第3図は本考案のプラズマ処理装置に
用いられる回転式プラズマシヤワー管の一実施例
の平面図である。 第1図において、1は被処理物を処理するため
の真空チヤンバである。3は空気、酸素、アルゴ
ン、ヘリウムなどのガスボンベであり、ガスはボ
ンベ3から配管4を通してプラズマ発生器5に送
られ、そこでマイクロ波発生器6からのマイクロ
波によつて励起されてプラズマ状態とされ、生成
したプラズマは回転しているプラズマシヤワー管
7のプラズマ吐出口8からチヤンバ内に導入さ
れ、被処理物9に照射される。10は真空チヤン
バ1に設けられた排気口であり、チヤンバ1内を
所定の真空度に維持するための真空ポンプに接続
される。2はプラズマシヤワー管7を回転させる
ための駆動装置である。 前記プラズマ処理装置において、プラズマは真
空チヤンバー1内上部に設けられた回転式プラズ
マシヤワー管7より照射される。その際、プラズ
マシヤワー管7の回転により真空チヤンバ1内に
乱気流が発生しプラズマを拡散させるため、被処
理物は均一に照射される。このことは、プラズマ
シヤワー管7と対向する位置に排気口10を設
け、真空チヤンバー1を横断するような気流を発
生させることによりいつそう効果的となる。 プラズマシヤワー管7は一方向に回転してもよ
いし、また正転、反転を交互に繰返すように回転
してもよい。乱気流を起こすための回転条件はプ
ラズマ吐出口8の位置および個数などによつて異
なるが、60〜80回/分が概ねの目安である。また
プラズマシヤワー管7の先端部分の分岐の数は、
第3図に示される4分岐タイプ以外に3分岐タイ
プ、5分岐タイプなどを適宜用いることができ
る。 つぎに本考案の装置を用いてプラズマ処理を行
なつた被処理物に塗装をし、えられた塗膜の密着
性に関し試験をした結果を示す。 実施例 断面略コ字状のバンパカバーをポリプロピレン
で成形し、これを第1図に示される装置でプラズ
マ処理した。処理条件はつぎのとおりである。 プラズマシヤワー管の分岐管数:4分岐 1分岐管のプラズマ吐出口の数:5 真空チヤンバ圧力:1.0Torr ガス:O2 ガス流量:400〜600ml/分 マイクロ波発生出力:0.5KW 処理時間:10sec プラズマ処理したバンパカバーの外表面にウレ
タン系塗料(日本ビーケミカル(株)製R−263)を
塗装し、80℃×1時間で焼付けて厚さ35μmの塗
膜を形成した。 えられた塗膜の密着性をゴバン目剥離試験
(JIS K 5400)によつて調べた。 結果を第1表に示す。第1表において前面、上
側面および下側面はそれぞれ断面略コ字状のバン
パカバーの前面、上側面および下側面を意味す
る。 比較例 実施例において、プラズマシヤワー管7を回転
させなかつたほかは実施例と同様にしてプラズマ
処理を行ない、ついで塗装を行ない、えられた塗
膜について密着性を調べた。結果を第1表に示
す。
る。 〔従来の技術〕 ポリプロピレン、ポリエチレンなどのオレフイ
ン系樹脂の成形品はその無極性などの性質に起因
して塗膜密着性などに劣るものである。 そのため、これら樹脂成形品に、マイクロ波で
空気、酸素、アルゴン、ヘリウムなどのガスを励
起してえられる、いわゆるコールドプラズマを照
射して、樹脂成形品に表面改質を施すことが行な
われている。 前記プラズマ処理はチヤンバ内に被処理物を収
容し、チヤンバ内を減圧状態にし、プラズマ発生
器からのプラズマをチヤンバ内に導入し、被処理
物に照射することによつて行なわれるが、被処理
物をチヤンバ内に定置した状態で行なうと処理が
不均一となるという問題があつた。 そのため、(1)複数のプラズマシヤワー管を設置
し多方向よりプラズマの照射を行なう方法、(2)複
数の排気管を設置し排気側の吸引力によりプラズ
マ照射の拡散を行なう方法、(3)被処理物を適宜の
架合に装架し、該被処理物をチヤンバ内で公転お
よび(または)自転させながらプラズマを照射す
る方法(特開昭58−208326号公報参照)および(4)
チヤンバ内にフアンを設け、該フアンにりプラズ
マを拡散する方法などが堤案されている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記方法のうち(1)複数のプラズ
マのシヤワー管を設置する方法および(2)複数の排
気管を設置する方法はそれぞれ配管が複雑になる
という問題があり、また(3)被処理物を回転させる
方法は回転用の駆動装置を必要とし、装置が複雑
化するという問題があり、さらに(4)フアンにより
プラズマを拡散させる方法はフアンにプラズマが
衝突するため、プラズマが死活するという問題が
ある。 本考案は、前記の点に鑑み、簡易な構成により
被処理物を均一に処理することのできるプラズマ
処理装置を堤供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、真空チヤンバ内に収容した樹脂成形
品にプラズマを照射して表面改質するためのプラ
ズマ処理装置において、真空チヤンバ内に乱気流
を発生させる回転式のプラズマシヤワー管を設け
たことを特徴とするプラズマ処理装置に関する。 〔実施例〕 つぎに図面に基づき本考案の装置を説明する。 第1図は本考案のプラズマ処理装置の一実施例
を示す概略説明図、第2図は第1図のX−X線拡
大断面図、第3図は本考案のプラズマ処理装置に
用いられる回転式プラズマシヤワー管の一実施例
の平面図である。 第1図において、1は被処理物を処理するため
の真空チヤンバである。3は空気、酸素、アルゴ
ン、ヘリウムなどのガスボンベであり、ガスはボ
ンベ3から配管4を通してプラズマ発生器5に送
られ、そこでマイクロ波発生器6からのマイクロ
波によつて励起されてプラズマ状態とされ、生成
したプラズマは回転しているプラズマシヤワー管
7のプラズマ吐出口8からチヤンバ内に導入さ
れ、被処理物9に照射される。10は真空チヤン
バ1に設けられた排気口であり、チヤンバ1内を
所定の真空度に維持するための真空ポンプに接続
される。2はプラズマシヤワー管7を回転させる
ための駆動装置である。 前記プラズマ処理装置において、プラズマは真
空チヤンバー1内上部に設けられた回転式プラズ
マシヤワー管7より照射される。その際、プラズ
マシヤワー管7の回転により真空チヤンバ1内に
乱気流が発生しプラズマを拡散させるため、被処
理物は均一に照射される。このことは、プラズマ
シヤワー管7と対向する位置に排気口10を設
け、真空チヤンバー1を横断するような気流を発
生させることによりいつそう効果的となる。 プラズマシヤワー管7は一方向に回転してもよ
いし、また正転、反転を交互に繰返すように回転
してもよい。乱気流を起こすための回転条件はプ
ラズマ吐出口8の位置および個数などによつて異
なるが、60〜80回/分が概ねの目安である。また
プラズマシヤワー管7の先端部分の分岐の数は、
第3図に示される4分岐タイプ以外に3分岐タイ
プ、5分岐タイプなどを適宜用いることができ
る。 つぎに本考案の装置を用いてプラズマ処理を行
なつた被処理物に塗装をし、えられた塗膜の密着
性に関し試験をした結果を示す。 実施例 断面略コ字状のバンパカバーをポリプロピレン
で成形し、これを第1図に示される装置でプラズ
マ処理した。処理条件はつぎのとおりである。 プラズマシヤワー管の分岐管数:4分岐 1分岐管のプラズマ吐出口の数:5 真空チヤンバ圧力:1.0Torr ガス:O2 ガス流量:400〜600ml/分 マイクロ波発生出力:0.5KW 処理時間:10sec プラズマ処理したバンパカバーの外表面にウレ
タン系塗料(日本ビーケミカル(株)製R−263)を
塗装し、80℃×1時間で焼付けて厚さ35μmの塗
膜を形成した。 えられた塗膜の密着性をゴバン目剥離試験
(JIS K 5400)によつて調べた。 結果を第1表に示す。第1表において前面、上
側面および下側面はそれぞれ断面略コ字状のバン
パカバーの前面、上側面および下側面を意味す
る。 比較例 実施例において、プラズマシヤワー管7を回転
させなかつたほかは実施例と同様にしてプラズマ
処理を行ない、ついで塗装を行ない、えられた塗
膜について密着性を調べた。結果を第1表に示
す。
本考案は以上説明したとおり、プラズマシヤワ
ー管の回転によつて生じた乱気流により被処理物
が均一に処理されるという効果がある。
ー管の回転によつて生じた乱気流により被処理物
が均一に処理されるという効果がある。
第1図は本考案のプラズマ処理装置の一実施例
を示す概略説明図、第2図は第1図のX−X線拡
大断面図、第3図は本考案のプラズマ処理装置に
用いられる回転式プラズマシヤワー管の一実施例
の平面図である。 図面の主要符号、1:真空チヤンバ、2:駆動
装置、5:プラズマ発生器、7:プラズマシヤワ
ー管、9:被処理物、10:排気口。
を示す概略説明図、第2図は第1図のX−X線拡
大断面図、第3図は本考案のプラズマ処理装置に
用いられる回転式プラズマシヤワー管の一実施例
の平面図である。 図面の主要符号、1:真空チヤンバ、2:駆動
装置、5:プラズマ発生器、7:プラズマシヤワ
ー管、9:被処理物、10:排気口。
Claims (1)
- 真空チヤンバ内に収容した樹脂成形品にプラズ
マを照射して表面改質するためのプラズマ処理装
置において、真空チヤンバ内に乱気流を発生させ
る回転式のプラズマシヤワー管を設けたことと特
徴とするプラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12900485U JPH0315531Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12900485U JPH0315531Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237054U JPS6237054U (ja) | 1987-03-05 |
| JPH0315531Y2 true JPH0315531Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=31025188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12900485U Expired JPH0315531Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315531Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-24 JP JP12900485U patent/JPH0315531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237054U (ja) | 1987-03-05 |
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