JPH0315565A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH0315565A
JPH0315565A JP1149429A JP14942989A JPH0315565A JP H0315565 A JPH0315565 A JP H0315565A JP 1149429 A JP1149429 A JP 1149429A JP 14942989 A JP14942989 A JP 14942989A JP H0315565 A JPH0315565 A JP H0315565A
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JP
Japan
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data
energization time
temperature
time data
gradation
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JP1149429A
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Inventor
Takeyuki Nomura
能村 岳之
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
Makoto Shiraki
白木 信
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオプリンタなどの階調をもつ画像を印画
する熱転写記録装置に関する。
〔従来の技術〕
感熱階調記録においては、発熱体への通電時間と発色濃
度との関係は、一般に、線形でなく、第15図に示すよ
うに、低濃度部とに高濃度部においては、一定の濃度増
加Fに必要な通電時間の増加量は大きくなる。したがっ
て、階調をもつ画像を表わす画像信号を、忠実にこの画
像が現われるように、記録しようとする場合には、階調
に応じて非線形に通電時間を変える必要がある。
従来の熱転写記録装置においては、特開昭574886
8号公報に記載されるように、階調と通電時間との非線
形な関係を表わすデータを基準信号としてROM( リ
ードオンリメモリ)に予め記憶しておき、階調に応じた
基準信号をこのROMから読み出し、この基準信号に応
して発熱体の通電時間を制御するようにした方法が知ら
れている。
これをさらに詳細に説明すると、発熱体の数を7、階調
をO〜7の8個としたとき、ROMには8個の異なる基
準信号が予め記憶されている。これら基準信号は全て構
成ビット数が等しく、8階調の場合、各基準信号は9ビ
ットからなるが、3一 4 ″1”ビットと″O”ビットとの割合が互いに異なって
おり、その1つ基準信号は全て“0”のビットから構成
されている。このようにして、これら8個の基準信号は
夫々8個の階調に一対一に対応しており、画像の最低濃
度に対する基準信号が全ビット“0”の基準信号に対応
するものとすると、画像の最大濃度には“l”ビットの
個数が最大の基準信号が対応し、その他の基準信号はI
NF\ビットの個数に応じた中間濃度に対応する。
ROMには夫々の発熱体に対する階調コード信号が順番
に供給され、夫々の階調コード信号に対応ずる基準信号
の最初のビットがROMから読み出され、各発熱体に対
応する基準信号の最初のビットがラッチ回路のこの発熱
体に対応するセルに格納させる。このようにして、全て
の発熱体に対応じた基準信号の最初のビットがラッチ回
路の各セルに格納されると、このラッチ回路に格納され
たビットに応じて対応する発熱体が駆動され、“1”ビ
ットで駆動される発熱体のみが所定時間通電されて印画
が行なわれる。
この通電が終了すると、次にROM中の基準信月の次の
ビットについて上記の動作が行なわれ、以下、順に各ビ
ットについて上記の動作が行なわれる。このようにして
、8階調の場合、各基準信号が9ビットからなるから、
各発熱体に対するROMからの読み出しは9回行なわれ
、この9回の読出しのうちの階調コード信号に対する基
準信号の“1”ビットの個数回だけ発熱体に通電が行な
われる。したがって、発熱体の通電で形威される印画の
画素の濃度はこの通電回数によって異なり、多階調の画
像が印画されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、熱転写記録装置においては、第16図に示す
ように、通電時間が同しでも発熱体の温度に応して発色
濃度が異なる。そこで、印画が開始されると、時間経過
とともに発熱体の周辺に熱が蓄積されていき、発熱体の
温度が上昇していく。
このため、印画が開始された頃では、発熱体の温度が低
いために薄い(すなわち、適切な)?!1度で印画され
るが、時間経過とともに濃度が増してく5 6 る。
このように、常に濃度が一定の印画を得ることはできな
い。
また、カラーの印画を得るために、例えば1色目にイエ
ロ,2色目にマゼンタ,3色目にシアンの3種の記録媒
体を用い、3回重ねて印画するようなとき、第17図に
示すように、通電時間に対する発色濃度の特性が記録媒
体によって異なることが知られている。しかも、カラー
の印画に際しては、異なる色材の記録媒体を用いて印画
すると、第18図に示すように、当初の設計とは異なる
濃度で記録され、正常な記録濃度が保てなくなる。この
ため、記録媒体に対して大きな制約が加わることになる
これらを防止するためには、各記録媒体毎に通電時間対
濃度の特性を表わすデータを設ければよいが、これらデ
ータを格納するためメモリの容量を非常に大きくしなけ
ればならず、実用的でない。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、温度変化によ
る印画濃度への影響を防止し、かつ使用データ量を大幅
に低減可能とした熱転写記録装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達威するために、本発明は、予め設定される
1もしくは複数の特定温度毎に複数の特定階調夫々に対
する通電時間を表わす基準通電時間データを格納したメ
モリと、該サーマルヘッドの温度を検出し該温度を表わ
す温度データを出力する温度検出手段と、該温度データ
に応じた該基準通電時間データを該メモリから読み取り
該サーマルヘッドの温度に対して全階調毎の通電時間を
表わす実通電時間データを算出する通電データ算出手段
とを設ける。
また、本発明は、上記メモリにインク紙の色材に対応じ
た基準通電データが格納されており、印画に供する該イ
ンク紙の色材の種別を検出する手段を設ける。
〔作 用〕
サーマルヘッドに設けた温度検出手段により、通電デー
タ算出手段は、メモリからの検出温度に7 8 近い特定温度の代表通電データを読み出し、サーマルヘ
ッドの印画時の温度に合わせて実通電時間データを算出
し、これにもとづいてサーマルヘッドへの通電が行なわ
れる。このために、温度変化によらず安定した印画結果
が得られるし、メモリに格納するデータの容量を低減で
きる。また、このようにデータ量が低減した分、異なる
印画濃度特性を持つ他のインク色材のデータをメモリに
格納することができる。
また、インク選択手段により、インク色材の情報も得ら
れるので、上記通電データ算出手段は、使用するインク
紙の色材に合った代表通電時間データを前記メモリから
選択して読み出し、実通電時間データを算出するので、
インク色材が異なる場合でも、一定の印画結果が得られ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による熱転写記録装置の一実施例を示す
ブロック図であって、1は映像信号源,2は中間調制御
手段,3は通電データ算出手段4は階調ROM,5はサ
ーマルヘッド,6は温度センサ,7は発熱体,8はドラ
ム,9はインク紙10は記録紙である。
同図において、通電データ算出手段3は、記録紙10と
インク祇9とが所定の記録位置に搬送されるまでに、あ
るいは記録が開始される前に、サーマルヘッド5の上に
取り付けた温度センサ6からの温度データを受け取り、
また、階調番号と温度データに応じて階調ROM4から
後述する必要データを読み出し、通電時間データを算出
する。
印画時には、画像信号源1から画像の各画素ごとに濃淡
方向の階調情報をもつ画像信号が中間調制御手段2に人
力される。中間調制御手段2では、通電データ算出手段
3より出力される階調番号に応じたサーマルヘッド5の
通電時間データを受け取り、サーマルヘッド5にこの通
電時間データに応じた時間幅のストローブ信号を送る。
サーマルヘッド5は人力されたストローブ信号の時間幅
だけ発熱体7に電流を流し、これに応じて発熱体7は発
熱する。
9 10 ドラム8の周面上には記録祇10が巻きつけられ、その
上にインク紙9が重ねられてサーマルヘッド5により押
し付けられている。中間調制御手段2によって指定され
た通電時間に従って発熱体7の発熱量が変化し、発熱量
に応じたインクがインク紙9から記録紙10に転写され
る。これにより、制御された中間調記録が行われる。
第2図は、第1図における階調ROM4に格納された1
色目のインクの通電時間データの一例を示す。
第2図において、○印で示す曲vAA、Δ印で示す曲線
B、×印で示す曲線Cは、それぞれ代表的な3つの異な
る温度(例えば、50℃.35℃. 20℃)に対し、
サーマルヘッド5への印加電圧を一定とした時の代表的
な階調(例えば、3,  7, 11, 15.19,
31,43.55,63階m> と通電時間データとの
関係を示しており、各曲線は、各温度において、同一の
階調対濃度特性をもつように予め設計されている。
第3図は第1図における通電データ算出手段3の通電時
間算出動作の一例を示すフローチャートであって、以下
、第3図を用いてこの実施例の詳細な動作を説明する。
第1図〜第3図において、印画命令があると、温度セン
サ6がサーマルヘッド5の温度を検出し、検出された温
度T.を表わす温度データが通電データ算出千段3に供
給される(ステップ301)。そして、階調ROM4に
格納されている代表温度のうちT.<T,<T,となる
最大の代表温度T.と最小の代表温度T,(但し、゛丁
m 〈T n )を特定する (ステップ302)。こ
のことは、検出温度TLへに刻して第2図における隣り
合う2つの曲線を特定するものであって、先に示したよ
うに、曲線A,B,Cが夫々代表温度50℃,35゜C
,20℃に対するものとし、検出温度T、が例えば40
℃とすると、T,=35℃〈40゜C〈Tn=50℃テ
アルカラ、この検出温度に対して曲線A,Bが対象とな
る。
すなわち、ステップ302は対象となる階調対通電時間
特性曲線を特定するものである。
検出温度T、に対する階調対通電時間特性曲線11 12 は第2図における曲線A.B間にある。次には、この特
性曲線での代表階調に対する通電時間データを求める。
すなわち、まず、代表階調に対する曲線A.  Bでの
代表通電時間データD.,Dい(但し、D7〈D.)を
特定する(ステップ303)。そして、特定された代表
通電時間データD,,D,,間を予め設定された所定個
数の温度幅段階(例えば、4段階)に分割し、1つの温
度幅段階の増分に対ずる通電 時間データの増分ΔD−
を算出する(ステップ 304)。
次に、サーマルヘッド5での検出温度T.が属する温度
幅段階(例えば、代表温度T7から3番目)に応じて、
ある代表階調での通電時間データDいから増分ΔD +
1111の1倍を減算し、あるいはD。
通電時間データに3ΔD IThfiを加算し、温度セ
ンサ6で検出された温度T、を含む温度幅段階のある代
表階調での通電時間データを算出する(ステップ305
)。
以上、第3図のステップ303〜305の処理を繰?返
すことにより、全ての代表階調での通電時間データが算
出される (ステップ306)。
次に、ステップ305で算出した代表階調での通電時間
データのうち、隣り合う代表階調での通電時間データS
■,S,l(但し、Sm 〈Sn )を特定する(ステ
ップ307)。そして、特定された通電時間データS.
,S,間を予め設定された階調数(例えば、4)に分割
し、1階調のデータ増分に相当する通電時間データの増
分ΔS anを算出する。
しかる後、ある代表階調での通電時間データS1にΔS
■の整数倍(但し、この整数は1〜3)を加算し、通電
時間データS,,Sn間の階調での通電時間データを算
出する。以上、通電時間データが全て算出される (ス
テップ310)までステップ307〜309の処理が繰
り返えされ、これにより、サーマルヘッド5の温度T.
に応じた全ての階調での通電時間データ(以下、実通電
時間データという)が算出される。
カラー印画の場合には、2色目や3色目等のインクにつ
いても、同様の第2図に示すようなデー1 3〜 14 夕が階調ROMA内に格納されており、それぞれとサー
マルヘッド5で検出された温度データに合わせて実通電
時間データが算出される。
以上により、サーマル・\ツド5の温度に応して、最適
な実通電時間データが求められるので、環境温度や連続
印画枚数にかかわらず、一定の階調〜濃度特性をもった
印画が行われる。また、階調ROMA内の代表通電時間
データを温度,階調それぞれに代表的な値で構成するた
め、階調ROM4に格納するデータ量が少なくでき、階
lROM4の容量の低減がはかれる。例えば、15℃か
らの3℃おきに16段階の温度幅段階に分割したとする
と、3色,64階調分のデータは、従来では、16X3
X64 = 3072個となる。これに対して、この実
施例では、温度は3段階、代表階調として64階調中、
0,7 3,  7, 11, 15, 23. 31
, 39, 47, 55. 63の11個のデータで
代表される から、階調ROM4に格納されるデータ数
は、 3 X 3 X10=90となり、上記の場合の
略1/34にデータ量を低減することになる。
なお、中間調記録においては、低濃度域と高濃度域での
濃度変化が非線形となるため、細かい制御が必要となる
さらに、高濃度域での濃度変化に対しても、低濃度域で
の濃度変化は視覚的に敏感になるため、いわゆる擬似輪
郭が生しやすくてより精密な制御が必要となる。第2図
に示すデータ構成では、低濃度域、すなわち低い階調で
の代表データを多くし、具体的には、0〜15階調では
4階調おき、15〜63階調では8階調おきに代表階調
をとることにより、低濃度域での濃度変化をより精密に
制御している。一般的には、記憶させる代表階調を、高
濃度域ではNllW調(但し、N>1で整数)おきとし
、低濃度域ではM階調(整数)おきとすると、N>Mと
することが望ましい。
また、通電データ算出手段3がマイクロコンピュータか
らなる場合には、N,Mがともに2の倍数、または2の
べき乗数とすることにより、計算時間を短縮することが
できる。
第4図は第l図における階調ROM4に格納さ15 16 れる代表通電時間データの他の具体例を示すものである
同図において、Kl, K2, K3, K4, K5
. K6, K7,K8,K9,KIOは、それぞれ代
表的な階調(例えば、3,7,11,15.23,31
,39,47,55.63階調)での印加電圧を一定に
したときの通電時間データを示し、それぞれの通電時間
データは、一定温度間隔(例えば、15℃から3℃おき
に16の温度幅段階)に予め,各温度での印画結果の階
調対濃度特性が一定になるように、設けられている。
以下、このフローチャートによる動作を説明する。
第5図において、印画命令により、温度センサ6でサー
マルヘッド5の温度が検出されると、検出されたこの温
度T.に応じた温度データが通電データ算出千段3に供
給される(ステップ50l)。
そして、階調ROM4に格納されている代表通電時間デ
ータの中から、検出された温度Tiが含まれる温度幅段
階TDを特定する(ステップ502)。
特定されたこの温度幅段階Toに対し、予め設定された
代表階調での通電時間データのうち、隣り合う代表階調
での通電時間データS.,SL(但し、Sk<SL)を
特定する(ステップ503)。これら特定された代表通
電時間データS,,SL間を予め設定された階調数(例
えば、4)に分割し、1階調のデータ増分に相当する通
電時間データの増分Δ311を算出する(ステップ50
5)。そして、ある代表階調での通電時間データS,に
増分ΔSkLの整数倍(例えば、1〜3倍)の値を算出
し、SkrSkL間の階調での実通電時間データを算出
する。
以上、各階調毎にステップ503〜505の処理を繰り
返すことにより、サーマルヘッド5のA 度T tに応
じた、全ての階調での実通電時間データが算出される。
カラー印画の場合には、2色目,3色目についても同様
に第4図に示すようなデータを階調RO18 l7 以上により、サーマルヘッド5の温度に応して、最適な
実通電時間データが求められるで、環境温度や連続印画
枚数にかかわらず、一定の階調〜濃度特性をもった印画
が行われる。また、予め全温度幅段階、全階調分のデー
タを保持している場合に比べて、階調ROM4に格納す
るデータの低減がはかれる。例えば、3色,64階調,
温度幅段階数16の場合のデータ数は、従来での3X6
4X16=3072個に比べ、3 x10X16=48
0個と略1/6に低減できる。
なお、第4図においても、第2図に示すデータ構成と同
様に、低い階調での代表データを多くとることにより、
低濃度域での濃度変化をより精密に制御している。
第6図は第1図における階調ROM4に格納されるイン
クの代表通電時間データのさらに他の一具体例を示すも
のである。
第6図において、Tl.T2,T3はそれぞれ代表的な
温度(例えば、50℃,35℃, 20℃)での印加電
圧を一定にしたときの代表通電時間データであつて、そ
れぞれのデータは全階調(例えば、64階調冫設けられ
ている。
第7図は第6図に示した特性を用いて実通電時間データ
を算出する動作の一例を表わすフローチャートである。
以下、詳細にこの動作を説明する。
印画命令により、温度センサ6でサーマルヘッド5の温
度を検出し、検出された温度T.に応じた温度データが
通電データ算出千段3に人力される (ステップ701
)。そして、階調ROM4に格納されている代表通電時
間データの中から、検出温度T8を含む予め設定された
代表温度Tk,TtD,間をあらかしめ設定された温度
幅段階(例えば、4)に分割し、1つの温度幅段階の増
分に相当する、通電時間データの増分ΔDkLを算出す
る(ステップ704)。次に、サーマルヘッド5の検出
温度T.の属する温度幅段階(例えば、TLから19 20 3番目)に応じて、ある階調でのD,からΔDklのl
倍を減算し、あるいは代表通電時間データD,にΔD0
の3倍を加算し、前記温度幅段階のある階調での実通電
時間データを算出する(ステップ705)。
以上、ステップ703〜705の動作を繰り返すことに
より、全ての階調での実通電時間データが算出される。
カラー印画の場合には、2色目,3色目についても同様
の第6図に示すようなデータを階調ROM4内に格納し
、それぞれサーマルヘッド5で検出された温度データに
合わせて上記のように実通電時間データを算出する。
第8図は第l図における階調ROM4に格納されるカラ
ー印画の代表通電時間データのさらに他の具体例を示す
ものである。
第9図において、Yl,Y2,Y3は、それぞれ、代表
的な温度(例えば、50゜C.35℃.20℃)での印
加電圧を一定にしたときのイエロの代表通電時間データ
であって、それぞれのデータは全階tlM(例えば、6
4階調)設けられている。
第9図は第8図に示した代表通電時間データから任意温
度での実通電時間データを算出する動作の一例を示すフ
ローチャートであって、以下、詳細にこの動作を説明す
る。
印画命令により、温度センサ6でサーマルヘッド5の温
度を検出し、検出された温度T,に応じた温度データが
通電データ算出千段3に供給され(ステップ1001)
 、階!lROM4に格納されている代表通電時間デー
タの中から、検出温度’riを含む範囲を規定する予め
設定された代表温度T,,T9(但し、Tr<’re)
を特定する (ステップ1002).そして、予め設定
されたある階調に対する代表通電時間データt)r,D
*(但し、D,>D,)を特定し(ステップ1003)
 、これら特定された代表通電時間データD,,D,間
を予め設定された温度幅段階(例えば、4)に分割し、
1つの温度幅段階の増分に相当する通電時間データの増
分ΔDf.を算出する (ステップ1004)。しかる
後、サマルヘッド5の検出温度T,が含まれる温度幅2
l 22 段階(例えば、T.から3番目)に応して、ある階調で
の代表通電時間データD,からΔDfgの1倍を減算、
あるいは代表通電時間データD9にΔD,,の3倍を加
算し、この温度幅段階の、ある階調での実通電時間デー
タを算出する (ステップ1005〉。
以上、ステップ1003〜1005の処理が繰り返させ
ることにより、イエロの全ての階調での実通電時間デー
タが算出される(ステップ1006 )。
次に、以上のように算出されたイエロのある階調での実
通電時間データに、予め階11ROM4に格納されてい
る係数k.を乗算し、これにより、マゼンタの実通電時
間データを算出する(ステップ1007 )。ここで、
係数k.は、予め設計された階調〜濃度特性をもつ比率
(マゼンタの通電時間データ/イエロの通電時間データ
)で表わさせる。
このステップ1007の処理を繰り返すことにより、マ
ゼンタの全ての階調での実通電時間データが算出される
 (ステップ1008)。
このようにしてマゼンタの通電時間データが算出される
と、同様にして、イエロのある階調での実通電時間デー
タに係数kcを乗算してシアンの実通電時間データを算
出する(ステップ1009)。
ここで、係数kcは、予め設計された階調〜濃度特性を
もつ比率(シアンの通電時間データ/イエロの通電時間
データ)で表わされる。このステップ1009の動作を
繰り返すこにより、全ての階調でのシアンの実通電時間
データが算出される(ステップ1010)。
以上により、階調ROM4には、イエロの代表的な温度
での代表通電時間データYl,Y2,Y3と係数K.,
Kcのみが格納されるだけとなり、イエロ マゼンタ,
シアンそれぞれのデータを全て格納する場合に比べて、
階31 R O M 4に格納されるデータ数が大幅に
低減できる。
なお、この実施例においては、イエロの実通電時間デー
タからマゼンタおよびシアンの実通電時間データを算出
したが、イエロのかわりにマゼンタあるいはシアンの実
通電時間データから他の色の実通電時間データを算出す
るようにしてもよい。
23 24 第10図は第1図における階調ROM4に格納されるカ
ラー印画の場合の代表通電時間データのさらに他の具体
例を示すものであって、●印で示される曲線Ybは、代
表温度(例えば、35℃)での印加電圧を一定にしたと
きのイエロの各階調ごとの代表通電時間データを示して
いる。
第11図は第10図に示すデータ構成から任意の温度で
の実通電時間データを算出するための動作の一例を示す
フローチャートであって、以下、詳細にこの動作を説明
する。
印画命令により、温度センサ6でサーマルヘッド5の温
度を検出し、検出された温度T!に応じた温度データが
通電データ算出手段3に供給される(ステップ1101
)。次に、階調ROM4に格納されている温度幅段階を
決める係数kiを特定する(ステップ1102)。ここ
で、係数k,は、一定温度間隔(例えば、3℃おき)に
予め設けられた係数であって、例えば、j=1〜16で
構成され、k,−k,は●印で示す代表温度より低い場
合に(k,>1,j=1〜8.k,〜k8)、k9〜k
l6は代表温度より高い場合に( 0<kj<1,j=
9〜16,  kq >k,b)夫々に分けられ、温度
データが属する係数k、が特定される。次いで、代表温
度でのある階調での代表通電時間データに係数k,を乗
算し、検出した温度データに応じた実通電時間データを
算出する(ステップ1103)。以上の動作を繰り返す
ことにより、イエロの全ての階調での実通電時間データ
が算出される(ステップ1104). 次に、算出されたイエロのある階調での実通電時間デー
タに予め階11ROM4に格納されている係数k,を乗
算することによりマゼンタの実通電時間データを算出す
る (ステップ1105)。ここで、係数k.は予め設
計された階調対濃度特性をもつ比率(マゼンタの通電時
間データ/イエロの通電時間データ)で表わされる。こ
の処理動作を各階調毎に繰り返し、全ての階調でのマゼ
ンタの実通電時間データを算出する(ステップ1106
)。
また、ステップl105と同様に、イエロのある階調で
の実通電時間データに係数kcを乗算し、シ25 26 アンの実通電時間データを算出する(ステップ1107
).ここで、係数kcは予め設計された階調対濃度特性
をもつ比率(シアンの通電時間データ/イエロの通電時
間データ)で表わされる。この処理動作を各階調毎に繰
り返すことにより、全ての階調でのシアンの実通電時間
データを算出する (ステップ110B)。
以上により、この具体例では、階i111ROM4はイ
エロの代表温度での代表通電時間データY,と係数kj
(j=1〜16)、k,,kcのみをもつだけとなり、
イエロ,マゼンタ、シアンそれぞれのデータをもつ場合
に比べて、階調ROM4に格納されるデータ数が大幅に
低減できる。
なお、この具体例においては、イエロの実通電時間デー
タからマゼンタおよびシアンの実通電時間データを算出
したが、イエロのかわりにマゼンタあるいはシアンの実
通電時間データからも他の色の実通電時間データを同様
にして算出できる。
第12図は本発明による熱転写記録装置の他の実施例を
示すブロック図であって、11はRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
この実施例は、図示するように、第1図に示した実施例
にRAMIIを追加したものである。通電データ算出手
段3で前述のようにして算出された実通電時間データは
、第1図に示した実施例では、全て中間調制御手段2に
よって読み取られたが、第12図においては、必要に応
して一旦RAMIIに格納され、印画時に中間調制御手
段2によってRAMIIから実通電時間データが読み取
られるようにしている。
他の部分については第1図に示した実施例と同様であり
、第2図〜第11図に示した算出方法を用いることがで
きる。
第13図は本発明による熱転写記録装置のさらに他の実
施例を示すブロック図であって、12は色材検出手段,
 13はスイッチ,14はインク種別指定手段であり、
第1図に対応する部分には同一符号をつけて重複する説
明は省略する。
第13図において、色材検出手段12はインク紙9、2
7 28 または、このインク紙9を保持する図示しないインクカ
セット等から、光学的あるいは機械的手段等により、使
用するインク紙9の色材の種別を判別してこの色材の種
別情報を出力する。また、インク種別指定手段l4は、
任意のインクの種別の指定を可能とし、このインクの色
材を表わす情報を出力する。これら色材検出手段12あ
るいはインク種別指定手段14からの色材の種別情報は
、いずれか一方がスイッチ13で選択されて通電データ
算出手段3に供給される。
ここで、階調ROM4には、第2図.第4図第6図,第
8図あるいは第10図で示した代表階調での代表通電時
間データが異なる色材に関して複数組格納されており、
通電データ算出手段3では色材検出千段l2あるいはイ
ンク種別指定手段l4から得られた色材の種別情報に対
応する代表通電時間データを階調ROM4から選択する
以下、通電データ算出手段3での実通電時間データ算出
の動作については、第1図に示した実施例と同様である
から、ここでは、その説明を省略する。
熱転写記録装置に使用された記録紙IOとしては、普通
紙,合成紙,OHP紙等があり、それぞれの記録祇10
に対して専用の色材の異なるインク紙9が使われる。ま
た、画像信号源1の種類によっては、使用されるインク
紙9の中間調表現を変える場合がある(例えば、自然画
に対しては滑らかな中間調制御が必要となり、CAD,
CG画などの場合はメリハリのある中間調制御が必要と
なる)。
さらに、同一のインク紙9を使用する場合でも、使用す
る記録紙10の種類によって中間調表現を変える場合が
ある。
以上の条件を満足するためには、各条件ごとにデータが
必要となり、データ数は膨大なものとなってしまう。こ
れに対して、第2図,第4図,第6図,第8図あるいは
第10図で示した構或の代表通電時間データは、階調R
OM4に格納されるデータ数を低減する効果がある。こ
のため、この低減した分複数組の異なる色材に関する代
表通電時間データを階調ROM4に格納することができ
る29 30 ので、中間調表現を変えて、あるいは色材の異なるイン
ク紙9を交換して使用することができる。
第14図は本発明による熱転写記録装置のさらに他の実
施例を示すブロック図であって、15はマイクロコンピ
ュータ、16は通電データ算出部,17はデータ格納部
,18はA/D(アナログ/デイジタル)変換器であり
、第1図に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明は省略する。
この実施例は、第1図における通電データ算出手段3や
階調R O M 4の代りにマイクロコンピュータを用
いたものである。
第14図において、マイクロコンピュータ15には、通
電データ算出部16とデータ格納部17とが設けられて
いる。データ格納部17には、第2図,第4図,第6図
,第8図あるいは第10図で示した代表通電時間データ
が格納されている。通電データ算出部16では、サーマ
ルヘッド5に取り付けた温度センサ6から、A/D変換
器18を介し、サーマルヘッド5の温度データを取り込
み、データ格納部17から階調番号とこの温度データに
応じて必要なデー夕を読み取り、実通電時間データを算
出する。
印画時には、画像信号源1から画像の各画素ごとに濃淡
方向の階調情報をもつ画像信号が中間調制御手段2に供
給される。この中間調制御手段2では、マイクロコンピ
ュータ15から出力される階調番号に応じたサーマルヘ
ッド5に対する通電時間データを取り込み、サーマルヘ
ッド5にストローブ信号を送る。
以上のように、この実施例においても、第l図に示した
実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1もしくは複数
の温度を代表温度として該代表温度に対するインク色材
の印画濃度特性を用い、サーマルヘッドの検出温度に対
応する代表温度の印画濃度特性から該検出温度での印画
濃度特性を得るようにしているから、メモリにはこれら
代表温度に対する印画濃度特性のデータを格納しておけ
ばよく、サーマルヘッドの全ての温度に対する印画濃度
特性のデータを格納する場合に比べ、該メモリに格31 32 納されるデータ量が大幅に低減されるし、しかも、サー
マルヘッドの温度にかかわらず、画像の安定した中間調
表現が可能となる。
また、1つのインク色材に対するROMでの格納データ
量が低減されることにより、異なるインク色材毎に同様
の印画濃度特性のデータをメモリに格納することができ
、インク色材の種類毎にザーマルヘッドでの任意の温度
での印画濃度特性のデータが得られ、インク色材に適し
た印画が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱転写記録装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図における階調ROMに格納
されるデータの一具体例を示す図、第3図は第2図に示
したデータに対する第1図における通電データ算出手段
の動作を示すフローチャ−1・、第4図は第l図におけ
る階調ROMに格納されるデータの他の具体例を示す図
、第5図は第4図に示したデータに対する第1図におけ
る通電データ算出手段の動作を示すフローチャート、第
6図は第1図における階調ROMに格納されるデータの
さらに他の具体例を示す図、第7図は第6図に示したデ
ータに対する第1図における通電データ算出手段の動作
を示すフローチャート、第8図は第1図における階調R
OMに格納されるデータのさらに他の具体例を示す図、
第9図は第8図に示したデータに対する第1図における
通電データ算出手段の動作を示すフローチャート、第1
0図は第1図における階調ROMに格納されるデータの
さらに他の具体例を示す図、第11図は第10図に示し
たデータに対する第1図における通電データ算出手段の
動作を示すフローチャート、第12図〜第14図は夫々
本発明による熱転写記録装置の他の実施例を示すブロッ
ク図、第15図は感熱階調記録における発熱体の通電時
間と発色濃度との関係を示す特性図、第16図は同しく
発熱体の温度による発色濃度の変化を示す図、第17図
は同じく異なる色の記録媒体に対する発色濃度を示す図
、第18図は同しく異なる色材の記録媒体に対する発色
濃度を示す図である。 33 34 2・・・中間調制御手段、3・・・通電データ算出手段
、4・・・階11Jil R O M、5・・・サーマ
ルヘッド、6・・・温度センサ、9・・・インク紙、1
0・・・記録紙、l1・・・RAM、12・・・色材検
出手段、14・・・インク種別指定手段。 3 5一 第 2 図 第 4 図 第 5 図 第 7 図 第 6 図 口調 第 8 図 P’lr 調 第 10 図 第 11 図 387− 第 16 図 第 17 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録紙に重ねられたインク紙にサーマルヘッドを当
    接し、通電によつて該サーマルヘッドの発熱体を発熱さ
    せ、通電時間に応じて該発熱体から該インク紙への印加
    熱量を変化させることにより、該記録紙に階調記録を行
    なうようにした熱転写記録装置において、予め設定され
    る1もしくは複数の特定温度毎に複数の特定階調夫々に
    対する通電時間を表わす代表通電時間データを格納した
    メモリと、該サーマルヘッドの温度を検出し該温度を表
    わす温度データを出力する温度検出手段と、該温度デー
    タに応じた該代表通電時間データを該メモリから読み取
    り該サーマルヘッドの温度に対して全階調毎の通電時間
    を表わず実通電時間データを算出する通電データ算出手
    段とを備え、算出させた該実通電時間データに基づいて
    各階調での該サーマルヘッドの通電時間を設定すること
    により、該サーマルヘッドでの温度の変化による階調記
    録特性の変動を補償可能に構成したことを特徴とする熱
    転写記録装置。 2、請求項1において、前記代表通電時間データは、高
    濃度域でN(但し、N>1で整数)個おきの階調毎の通
    電時間を表わすデータからなり、低濃度でM(但し、M
    <Nで整数)個おきの階調毎の通電時間を表わすデータ
    からなることを特徴とする熱転写記録装置。3、請求項
    2において、前記N,Mはともに2の倍数もしくは2の
    べき乗数であることを特徴とする熱転写記録装置。 4、請求項1,2または3において、異なる色の前記イ
    ンク紙毎の前記代表通電時間データが前記メモリに格納
    され、前記通電データ算出手段は前記インク紙毎に対応
    する該代表通電時間データから前記実通電時間データを
    算出することを特徴とする熱転写記録装置。5、請求項
    4において、前記インク紙の色材に対応した代表通電時
    間データが前記メモリに格納されており、印画に供する
    該インク紙の色材の種別を検出する手段を設け、該イン
    ク紙の色材に応じた代表通電時間データにより該インク
    紙に対する実通電時間データを算出することを特徴とす
    る熱転写記録装置。 6、請求項1,2または3において、K(但し、Kは整
    数)種の異なる色のインク紙で印画を行なうものであつ
    て、前記メモリにはK種のうちのL(但し、L<Kで整
    数)種の色の該インク紙に対する前記代表通電時間デー
    タが格納されており、該L種の色のインク紙以外のイン
    ク紙に対する前記実通電時間データを該L種の色のイン
    ク紙に対する該代表通電データから算出されることを特
    徴とする熱転写記録装置。
JP1149429A 1989-06-14 1989-06-14 熱転写記録装置 Pending JPH0315565A (ja)

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JP1149429A JPH0315565A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 熱転写記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04369562A (ja) * 1991-06-18 1992-12-22 Nippon Avionics Co Ltd サーマルプリンタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04369562A (ja) * 1991-06-18 1992-12-22 Nippon Avionics Co Ltd サーマルプリンタ装置

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