JPH03159705A - 気泡コンクリート製品の製造方法 - Google Patents

気泡コンクリート製品の製造方法

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JPH03159705A
JPH03159705A JP29936889A JP29936889A JPH03159705A JP H03159705 A JPH03159705 A JP H03159705A JP 29936889 A JP29936889 A JP 29936889A JP 29936889 A JP29936889 A JP 29936889A JP H03159705 A JPH03159705 A JP H03159705A
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acrylic resin
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Hideo Kabetani
壁谷 英雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば工業化住宅用パネル等の気泡コンクリ
ート製品の製造方法に関し、特にその中に埋設される補
強鉄筋の防錆に関する。
[背景技術コ セメントとケイ砂を主原料とし、気泡が混入されたコン
クリートスラリーを補強鉄筋が配置された成形用型枠内
に打設し、一次的に硬化させた後、高温、高圧のオート
クレーブ中で養生させることにより製造される気泡コン
クリートパネルが実用化されている。この気泡コンクリ
ートパネルの製造において、原材料の一部としてアルミ
ナセメントのような急硬材を用いることにより、コンク
リートスラリーを成形用型枠内に打設した後、ノ〈ネル
の早期脱型を図っている。
[発明が解決しようとする課題コ 上述した気泡コンクリートパネルの製造において、その
中に埋設される補強鉄筋が水分により腐食するのを防止
するため、この鉄筋に例えばスチレン−アクリル系樹脂
を防錆剤として塗装している。
しかし、スチレン−アクリル系防錆剤が塗装された鉄筋
は、オートクレーブ養生の際、スチレン−アクリル系樹
脂が熱膨張して気泡コンクリートにクラックが入るとい
う問題点があった。特に、急硬材として使用するアルミ
ナセメントは、800C付近で転位して結晶構造が緩ん
で強度が下がるため、余計クラックが入り易い状態にな
っていた。
なお、クラック発生防止のため、オートクレーブ養生前
に気泡コンクリートの強度を上げると、オートクレーブ
養生による強度発現が進みにくくなるため、逆に得られ
た製品の強度が低くなる。
本発明は、スチレン−アクリル系防錆剤が塗装された鉄
筋が埋設された気泡コンクリート製品の製造において、
製品強度を低下させることなく、また必要な防錆性能を
維持しながら、クラックの発生を防止することができる
製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、スチ
レン−アクリル系樹脂が防錆剤として塗装された鉄筋が
埋設された気泡コンクリート製品の製造方法において、
前記スチレン−アクリル系樹脂に体質顔料のシリカ系顔
料とカルシウム系顔料を混合した防錆剤を鉄筋に塗装す
る工程と、前記鉄筋を成形用型枠内に配置して気泡が混
入されたコンクリートスラリーを打設する工程と、成形
された製品をオートクレーブ養生する工程とを有するこ
とを特徴とする。
このように、スチレン−アクリル系樹脂にシリ力系顔料
とカルシウム系顔料を混合した防錆剤を鉄筋に塗装する
ことにより、オートクレーブ養生の際における防錆剤の
熱膨張を抑える。
スチレン−アクリル系樹脂、シリカ系顔料及びカルシウ
ム系顔料の配合割合は、次の通りとする。
即ち、有機固形分のスチレン−アクリル系樹指30〜6
0重量部を含むエマルジョン70〜30重量部に対して
、シリカ系顔料とカルシウム系顔料の両者を30〜70
重量部とする。また、シリカ系顔料とカルシウム系顔料
の配合比は、重量比で3:l〜1:lの範囲とするのが
望ましい。なお、シリカ系顔料は、SiOzを主或分と
し、カルシウム系顔料は、C a C O zを主戊分
とする。
前記防錆剤中には、スチレン−アクリル系樹脂、体質顔
料であるシリカ系顔料及びカルシウム系顔料以外に分散
剤等の所要の添加物を適宜添加することができる。
この防錆剤は、1度塗りで厚い塗膜を形成した場合、乾
燥過程でクラックが発生して防錆効果が得られなくなっ
たり、塗りむらやビンホール発生の原因となるので、薄
い塗膜で2度塗りを行うのがよい。
気泡が混入されたコンクリートスラリ一〇作製法は、予
め作った泡をスラリーに混合する方法、Al粉のような
発泡剤を用い、型枠にスラリーを打設後発泡させる方法
等任意である。
[実施例] 本発明を軽量気泡コンクリートパネルの製造に適用した
場合の実施例を説明する。
X亘盟ユ 有機固形分としてスチレン−アクリル共重合樹脂を40
重量部含有するエマルジョン100重量部に対して、体
質顔料80重量部及び分散剤1重量部を混合して水系樹
脂防錆剤を調製した。この体質顔料中には、シl,/力
系顔料として珪石粉末(SiO*)及びカルシウム系顔
料として炭酸カルシウム(CaCOs)をそれぞれ重量
比でII含む。
次に、予め脱脂、洗浄処理された補強鉄筋を、上記組成
を有する水系樹脂防錆剤中に浸漬することにより塗装し
た後、この鉄筋を120℃の熱風乾燥炉中に30分間置
いて乾燥させた。この塗装及び乾燥操作は、2回繰り返
して行った。
このように防錆処理が施された鉄筋を成形用型枠内に設
置し、普通ボルトランドセメント45重量部、珪石粉末
55重量部、アルミナセメント10重量部、水55重量
部、気泡剤〔フォーミックスCII(商品名)、ミサワ
セラミックケミカル(II)製〕 1重量部より成る軽
量気泡コンクリートスラリーを流し込んだ。スラリーが
凝固した後、脱型し、次に180°C,tO気圧のオー
トクレーブ中で8時間養生して本実施例に係る軽量気泡
コンクリートパネルを製造した。
X箆剋ユ 有機固形分としてスチレン−アクリル共重合樹脂を40
重量部含有するエマルジョンl00重量部に対して、ア
スファルト系エマルジョン40重量部、体質顔料90重
量部及び分散剤3重量部を混合して水系樹脂防錆剤を調
製した。この体質顔料中には、シリカ系顔料として珪石
粉末及びカルシウム系顔料として炭酸カルシウムをそれ
ぞれ重量比で3=1含む。
次に、予め脱脂、洗浄処理された補強鉄筋を、上記組成
を有する水系樹脂防錆剤中に浸漬することにより塗装し
た後、この鉄筋を120℃の熱風乾燥炉中に30分間置
いて乾燥させた。この塗装及び乾燥操作は、2回繰り返
して行った。
このように防錆処理が施された鉄筋を成形用型枠内に設
置し、実施例lと同様の組成を有する軽量気泡コンクリ
ートスラリーを流し込んだ。スラリーが凝固した後、脱
型し、次に実施例lと同様の条件でオートクレーブ養生
を施して本実施例に係る軽量気泡コンクリートパネルを
製造した。
皮致剋ユ スチレン−アクリル共重合樹脂を40重量部含有するエ
マルジョン100重量部に対して、珪石粉末60重量部
、炭酸カルシウム80重量部及び分散剤I重量部を混合
して水系樹脂防錆剤を調製した。
次に、予め脱脂、洗浄処理された補強鉄筋を、上記組成
を有する水系樹脂防錆剤中に浸漬することにより塗装し
た後、この鉄筋を120℃の熱風乾燥炉中に30分間置
いて乾燥させた。この塗装及び乾燥操作は、2回繰り返
して行った。
このように防錆処理が施された鉄筋を成形用型枠内に設
置し、実施例と同様にして軽量気泡コンクリートスラリ
ーを打設した後、オートクレーブ養生を施して本比較例
に係る軽量気泡コンクリートパネルを製造した。
塩藍亘ユ スチレン−アクリル共重合体エマルジョン100重量部
に対して、珪石粉末20重量部、タルク(3Mg0・4
SiCh  ・H! O)6 0重量部及び分散剤1重
量部を混合して水系樹脂防錆剤を調製した。
次に、予め脱脂、洗浄処理された補強鉄筋を、上記組成
を有する水系樹脂防錆剤中に浸漬することにより塗装し
た後、この鉄筋を120℃の熱風乾燥炉中に30分間置
いて乾燥させた。この塗装及び乾燥操作は、2回繰り返
して行った。
このように防錆処理が施された鉄筋を成形用型枠内に設
置し、実施例と同様にして軽量気泡コンクリートスラリ
ーを打設した後、オートクレーブ養生を施して本比較例
に係る軽量気泡コンクリートパネルを製造した。
上記実施例及び比較例に係る各軽量気泡コンクリートパ
ネルについて、オートクレーブ養生前とオートクレーブ
養生後におけるクラックの発生状況を観察した結果を下
記の表一■に示す。
表−1 この表で、○はクラックの発生がない、×は極僅かのク
ラックの発生が見られる。××はクラックの発生が顕著
である(クラックの幅が0.2M以上)をそれぞれ示す
この表より、実施例に係る各軽量気泡コンクリートパネ
ルの製造方法によれば、スチレン−アクリル系樹脂にシ
リカ系顔料とカルシウム系顔料を混合した防錆剤を鉄筋
に塗装することにより、オートクレーブ養生の際におけ
る防錆剤の熱膨張を抑えることができるため、オートク
レーブの養生前と養生後のいずれにおいてもクラックの
発生が見られないことがわかる。
また、オートクレーブ養生前にクラック防止のためにパ
ネルを強化する必要がなく、強度が弱いままオートクレ
ーブ養生を行うので、この養生によってパネルの強化が
理想的に進み、充分な強度を有するパネルが得られる。
更に、鉄筋に防錆塗装を2回施しているので、鉄筋のエ
ッジ部や溶接部位のように塗装されにくい部分にも均一
な厚さで防錆剤の塗膜を形成することができる。
これに対して、比較例lによれば、体質顔料としてシリ
カ系顔料とカルシウム系顔料を共に使用しているが、両
者の配合比が3=4と望ましい比率(3:1〜1:1)
から外れているので、オートクレーブ養生の際における
防錆剤の熱膨張によってクラックが発生する。
また、比較例2によれば、体質顔料としてカルシウム系
顔料を使用していないので、オートクレーブ養生の際に
防錆剤が熱膨張して、クラックが発生する。
なお、上記実施例は、軽量気泡コンクリートパネルを例
に本発明の製造方法を説明したが、気泡コンクリート製
品の具体例は任意である。
[発明の効果] 本発明によれば、スチレン−アクリル系樹脂が防錆剤と
して塗装された鉄筋が埋設された気泡コンクリート製品
の製造において、クラックの発生を防止することができ
、これにより良好な品質を有する気泡コンクリート製品
が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スチレン−アクリル系樹脂が防錆剤として塗装さ
    れた鉄筋が埋設された気泡コンクリート製品の製造方法
    において、 前記スチレン−アクリル系樹脂にシリカ系顔料とカルシ
    ウム系顔料を混合した防錆剤を鉄筋に塗装する工程と、 前記鉄筋を成形用型枠内に配置して気泡が混入されたコ
    ンクリートスラリーを打設する工程と、成形された製品
    をオートクレーブ養生する工程と、 を有することを特徴とする気泡コンクリート製品の製造
    方法。
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